JP2001177814A - 限定受信システム - Google Patents

限定受信システム

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JP2001177814A
JP2001177814A JP36329799A JP36329799A JP2001177814A JP 2001177814 A JP2001177814 A JP 2001177814A JP 36329799 A JP36329799 A JP 36329799A JP 36329799 A JP36329799 A JP 36329799A JP 2001177814 A JP2001177814 A JP 2001177814A
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JP36329799A
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Daisuke Tsukahara
大輔 塚原
Yasutaka Akita
康貴 秋田
Susumu Oka
進 岡
Atsumichi Murakami
篤道 村上
Yukinari Matsuda
幸成 松田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • H04N21/25Management operations performed by the server for facilitating the content distribution or administrating data related to end-users or client devices, e.g. end-user or client device authentication, learning user preferences for recommending movies
    • H04N21/266Channel or content management, e.g. generation and management of keys and entitlement messages in a conditional access system, merging a VOD unicast channel into a multicast channel
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    • H04N7/163Authorising the user terminal, e.g. by paying; Registering the use of a subscription channel, e.g. billing by receiver means only
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    • H04N7/16Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems
    • H04N7/167Systems rendering the television signal unintelligible and subsequently intelligible
    • H04N7/1675Providing digital key or authorisation information for generation or regeneration of the scrambling sequence

Abstract

(57)【要約】 【課題】 視聴が許可されていない視聴者の受信機は最
終的にスクランブル鍵を得ることができず、番組を全く
視聴できないため、アナログ方式の放送等の様に映像を
部分的に、雰囲気が理解できる程度に表示させることが
できない。そのため、視聴者はある程度番組を見ながら
契約を行うか否かの判断ができず、番組提供者は効果的
な視聴誘導を行えない課題があった。 【解決手段】 個別情報処理部31により取り出された
部分視聴可否情報が部分視聴の許可を示す場合には、ワ
ーク鍵を用いて番組情報を解読し、その番組情報からス
クランブル鍵を間欠的に取り出すようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、映像や音声のデ
ィジタル信号を衛星波、地上波又はケーブル等のメディ
アを介して放送、配信する際、そのディジタル信号の受
信を特定の受信機に限定する限定受信システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図12は例えば電気通信技術審議会答
申、諮問第74号に示された従来の限定受信システムを
示す構成図であり、図において、1は各種鍵や契約情報
等を生成・管理するシステム制御部、2はシステム制御
部1から出力されたスクランブル鍵を用いて、送信側の
エンコーダ等のソースから出力された符号化メディア情
報を暗号化するスクランブル処理部、3は符号化メディ
ア情報の暗号化に使用するスクランブル鍵と番組の放送
形態種別や課金情報等を含む番組関連情報から番組情報
を生成する番組情報生成部、4はシステム制御部1から
出力されたワーク鍵を用いて、その番組情報を暗号化す
る番組情報暗号化部である。
【0003】5は番組情報の暗号化に使用するワーク鍵
と各受信機の視聴契約情報から個別情報を生成する個別
情報生成部、6はシステム制御部1から出力されたマス
タ鍵を用いて、その個別情報を暗号化する個別情報暗号
化部、7は暗号化された符号化メディア情報と番組情報
と個別情報とを多重化してパケットストリームを生成
し、そのパケットストリームを伝送路8に出力する多重
化部、8はパケットストリームを伝送する伝送路であ
る。
【0004】9は送信局から送信されるパケットストリ
ームの中から暗号化された符号化メディア情報、番組情
報及び個別情報を分離する分離部、10は予め個別情報
の解読に使用するマスタ鍵を格納するマスタ鍵管理部、
11はマスタ鍵管理部10に格納されているマスタ鍵を
用いて個別情報から視聴契約情報とワーク鍵を取り出す
個別情報処理部であり、個別情報処理部11は視聴契約
情報が視聴の許可を示す場合に限り、そのワーク鍵を出
力する。
【0005】12は個別情報処理部11からワーク鍵を
受けると、そのワーク鍵を用いて番組情報を解読し、そ
の番組情報からスクランブル鍵を取り出す番組情報処理
部、13は番組情報処理部12からスクランブル鍵を受
けると、そのスクランブル鍵を用いて符号化メディア情
報を解読するデスクランブル処理部、14はデスクラン
ブル処理部13により解読された符号化メディア情報を
復号するメディア復号部、15はメディア復号部14に
より復号された符号化メディア情報にしたがって映像の
表示と音声の出力をするテレビ受像機である。
【0006】次に動作について説明する。送信側である
送信局は、まず、エンコーダ等から出力された符号化メ
ディア情報が有料番組等のスクランブル対象となる特定
の符号化メディア情報である場合、スクランブル処理部
2が符号化メディア情報を暗号化する。この暗号化の際
に使用されたスクランブル鍵や、番組の放送形態種別等
を示す番組関連情報等は、番組情報生成部3により番組
情報に格納され、番組情報暗号化部4が当該番組情報を
暗号化する。ただし、通常は、番組情報のうち番組関連
情報の部分は暗号化しない。
【0007】この暗号化の際に使用されたワーク鍵や、
各受信機毎の視聴契約情報等は、個別情報生成部5によ
り個別情報に格納され、個別情報暗号化部6が当該個別
情報を暗号化する。この暗号化は、各受信機毎に用意さ
れたマスタ鍵が使用される。ただし、通常は、個別情報
のうち視聴契約情報の部分は暗号化しない。このように
して、暗号化された符号化メディア情報、暗号化された
番組情報及び暗号化された個別情報は、多重化部7によ
り多重化されて伝送路8に出力される。即ち、各種の情
報がパケットストリームとして送信される。
【0008】送信側から送信されたパケットストリーム
は伝送路8を通り、受信側の分離部9に受信される。受
信側である受信局では、まず、分離部9がパケットスト
リームから暗号化された個別情報を分離し、個別情報処
理部11がマスタ鍵管理部10に各受信機毎に保管され
ているマスタ鍵を使用してその個別情報を解読し、その
個別情報から視聴契約情報とワーク鍵を取り出す処理を
実行する(視聴契約情報は、通常、暗号化されていない
ので、特に解読処理を実施することなく参照することが
できる)。そして、個別情報処理部11は視聴契約情報
が視聴の許可を示す場合に限り、そのワーク鍵を番組情
報処理部12に出力する。
【0009】番組情報処理部12は個別情報処理部11
からワーク鍵を受けると、そのワーク鍵を用いて暗号化
された番組情報を解読し、その番組情報からスクランブ
ル鍵を取り出し、そのスクランブル鍵をデスクランブル
処理部13に出力する。デスクランブル処理部13は番
組情報処理部12からスクランブル鍵を受けると、その
スクランブル鍵を用いて符号化メディア情報を解読し、
メディア復号部14がデスクランブル処理部13により
解読された符号化メディア情報を復号する。その復号さ
れた符号化メディア情報は、テレビ受像機15に送ら
れ、映像の表示や音声の出力がなされる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の限定受信システ
ムは以上のように構成されているので、視聴契約情報の
内容を操作することにより、特定の視聴者の受信機のみ
に符号化メディア情報の解読を許可することができる。
しかし、視聴が許可されていない視聴者の受信機は最終
的にスクランブル鍵を得ることができず、番組を全く視
聴できないため、アナログ方式の放送等の様に映像を部
分的に、雰囲気が理解できる程度に表示させることがで
きない。そのため、視聴者はある程度番組を見ながら契
約を行うか否かの判断ができず、番組提供者は効果的な
視聴誘導を行えない課題があった。
【0011】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、視聴が許可されていない未契約の
視聴者に対しても映像の表示をある程度許し、視聴者の
視聴意欲を増大させる視聴誘導を実施することができる
限定受信システムを得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る限定受信
システムは、個別情報解読手段により取り出された部分
視聴可否情報が部分視聴の許可を示す場合には、ワーク
鍵を用いて番組情報を解読し、その番組情報からスクラ
ンブル鍵を間欠的に取り出すようにしたものである。
【0013】この発明に係る限定受信システムは、番組
情報に含まれる一部のスクランブル鍵のみを取り出すよ
うにしたものである。
【0014】この発明に係る限定受信システムは、番組
情報に含まれる全てのスクランブル鍵を取り出したの
ち、一部のスクランブル鍵のみをメディア情報解読手段
に出力するようにしたものである。
【0015】この発明に係る限定受信システムは、個別
情報解読手段により取り出された部分視聴可否情報が部
分視聴の許可を示す場合には、スクランブル鍵を用いて
符号化メディア情報を間欠的に解読するようにしたもの
である。
【0016】この発明に係る限定受信システムは、解読
しない一部の符号化メディア情報を暗号化されていない
データとして取り扱うようにしたものである。
【0017】この発明に係る限定受信システムは、個別
情報解読手段により取り出された部分視聴可否情報が部
分視聴の許可を示す場合には、メディア情報解読手段に
より解読された符号化メディア情報を間欠的に復号する
ようにしたものである。
【0018】この発明に係る限定受信システムは、連続
する符号化メディア情報のフレーム列のうち、一部のフ
レームのみを復号するようにしたものである。
【0019】この発明に係る限定受信システムは、Iフ
レームのみを復号するようにしたものである。
【0020】この発明に係る限定受信システムは、メデ
ィア情報解読手段により解読された符号化メディア情報
の全てを復号したのち、一部の符号化メディア情報のみ
を受像機に出力するようにしたものである。
【0021】この発明に係る限定受信システムは、個別
情報解読手段により取り出された部分視聴可否情報が部
分視聴の許可を示す場合には、メディア情報解読手段に
より解読された符号化メディア情報を復号するととも
に、復号後の符号化メディア情報をブロック単位に分割
してメモリに格納し、各ブロックの順序を並べ換えて出
力するようにしたものである。
【0022】この発明に係る限定受信システムは、分離
手段により分離された個別情報から部分視聴可否情報を
取り出し、その部分視聴可否情報が部分視聴の許可を示
す場合には、その個別情報からワーク鍵を間欠的に取り
出すようにしたものである。
【0023】この発明に係る限定受信システムは、個別
情報に含まれる一部のワーク鍵のみを取り出すようにし
たものである。
【0024】この発明に係る限定受信システムは、個別
情報に含まれる全てのワーク鍵を取り出したのち、一部
のワーク鍵のみを番組情報解読手段に出力するようにし
たものである。
【0025】この発明に係る限定受信システムは、部分
視聴可否情報が番組情報に含まれている場合には、個別
情報解読手段の代わりに番組情報解読手段が番組情報か
ら部分視聴可否情報を取り出すようにしたものである。
【0026】この発明に係る限定受信システムは、部分
視聴可否情報に部分視聴可能な範囲を示す制御量を含め
るようにしたものである。
【0027】この発明に係る限定受信システムは、部分
視聴可否情報として特定の時間帯に限り視聴を許可する
情報を用いるようにしたものである。
【0028】この発明に係る限定受信システムは、視聴
契約情報と別個に部分視聴可否情報を送信せずに、視聴
の部分的な許否を示す視聴契約情報を送信するようにし
たものである。
【0029】この発明に係る限定受信システムは、特定
の時間帯に限りワーク鍵を個別情報に含めて送信するよ
うにしたものである。
【0030】この発明に係る限定受信システムは、MP
EG2規格に準拠する分離手段及び復号手段を用いるよ
うにしたものである。
【0031】この発明に係る限定受信システムは、送信
局から送信されるパケットストリームに複数の番組が多
重されている場合、各番組毎に独立な視聴許可、部分視
聴許可及び視聴禁止を実施するようにしたものである。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による限
定受信システムを示す構成図であり、図において、21
は各種鍵や契約情報等を生成・管理するシステム制御
部、22はシステム制御部21から出力されたスクラン
ブル鍵を用いて、送信側のエンコーダ等のソースから出
力された符号化メディア情報(番組信号)を暗号化する
スクランブル処理部、23は符号化メディア情報の暗号
化に使用するスクランブル鍵と番組の放送形態種別や課
金情報等を含む番組関連情報から番組情報を生成する番
組情報生成部、24はシステム制御部21から出力され
たワーク鍵を用いて、その番組情報を暗号化する番組情
報暗号化部である。
【0033】25は番組情報の暗号化に使用するワーク
鍵と各受信機の視聴契約情報と部分視聴可否情報から個
別情報を生成する個別情報生成部、26はシステム制御
部21から出力されたマスタ鍵を用いて、その個別情報
を暗号化する個別情報暗号化部、27は暗号化された符
号化メディア情報と番組情報と個別情報とを多重化して
パケットストリームを生成し、そのパケットストリーム
を伝送路28に出力する多重化部、28はパケットスト
リームを伝送する伝送路である。
【0034】29は送信局から送信されるパケットスト
リームの中から暗号化された符号化メディア情報、番組
情報及び個別情報を分離する分離部(分離手段)、30
は予め個別情報の解読に使用するマスタ鍵を格納するマ
スタ鍵管理部、31はマスタ鍵管理部30に格納されて
いるマスタ鍵を用いて個別情報から視聴契約情報と部分
視聴可否情報とワーク鍵を取り出す個別情報処理部であ
り、個別情報処理部31は視聴契約情報が視聴の許可を
示す場合、または、部分視聴可否情報が部分視聴の許可
を示す場合、そのワーク鍵を出力する。なお、マスタ鍵
管理部30と個別情報処理部31から個別情報解読手段
が構成されている。
【0035】32は個別情報処理部31からワーク鍵を
受けると、視聴契約情報が視聴の許可を示す場合、また
は、部分視聴可否情報が部分視聴の許可を示す場合、そ
のワーク鍵を用いて番組情報を解読し、その番組情報か
らスクランブル鍵を取り出す番組情報処理部(番組情報
解読手段)であり、番組情報処理部32は特に視聴契約
情報が視聴の不許可を示し、かつ、部分視聴可否情報が
部分視聴の許可を示す場合には、その番組情報からスク
ランブル鍵を間欠的に取り出す処理を実行する。
【0036】33は番組情報処理部32からスクランブ
ル鍵を受けると、そのスクランブル鍵を用いて符号化メ
ディア情報を解読するデスクランブル処理部(メディア
情報解読手段)、34はデスクランブル処理部33によ
り解読された符号化メディア情報を復号するメディア復
号部(復号手段)、35はメディア復号部34により復
号された符号化メディア情報にしたがって映像の表示と
音声の出力をするテレビ受像機である。
【0037】図2は番組情報処理部32の内部構成を示
す構成図であり、図において、32aは視聴契約情報及
び部分視聴可否情報に応じて番組情報の解読処理を制御
する解読可否情報を生成する解読処理可否判定部、32
bは解読処理可否判定部32aにより生成された解読可
否情報にしたがって番組情報を解読する解読処理部であ
る。
【0038】次に動作について説明する。送信側である
送信局は、まず、エンコーダ等から出力された符号化メ
ディア情報が有料番組等のスクランブル対象となる特定
の符号化メディア情報である場合、スクランブル処理部
22が符号化メディア情報を暗号化する。この暗号化の
際に使用されたスクランブル鍵や、番組の放送形態種別
等を示す番組関連情報等は、番組情報生成部23により
番組情報に格納され、番組情報暗号化部24が当該番組
情報を暗号化する。ただし、通常は、番組情報のうち番
組関連情報の部分は暗号化しない。
【0039】この暗号化の際に使用されたワーク鍵や、
各受信機毎の視聴契約情報、部分視聴可否情報等は、個
別情報生成部25により個別情報に格納され、個別情報
暗号化部26が当該個別情報を暗号化する。ただし、通
常は、個別情報のうち視聴契約情報と部分視聴可否情報
の部分は暗号化しない。この暗号化は、各受信機毎に用
意されたマスタ鍵が使用される。このようにして、暗号
化された符号化メディア情報、暗号化された番組情報及
び暗号化された個別情報は、多重化部27により多重化
されて伝送路28に出力される。即ち、各種の情報がパ
ケットストリームとして送信される。
【0040】送信側から送信されたパケットストリーム
は伝送路28を通り、受信側の分離部29に受信され
る。受信側である受信局では、まず、分離部29がパケ
ットストリームから暗号化された個別情報を分離し、個
別情報処理部31がマスタ鍵管理部30に各受信機毎に
保管されているマスタ鍵を使用してその個別情報を解読
し、その個別情報から視聴契約情報と部分視聴可否情報
とワーク鍵を取り出す処理を実行する(視聴契約情報と
部分視聴可否情報は、通常、暗号化されていないので、
特に解読処理を実施することなく参照することができ
る)。そして、個別情報処理部31は視聴契約情報が視
聴の許可を示す場合、または、部分視聴可否情報が部分
視聴の許可を示す場合、そのワーク鍵を番組情報処理部
32に出力する。したがって、視聴契約情報が視聴の不
許可を示し、かつ、部分視聴可否情報が部分視聴の不許
可を示す場合には、ワーク鍵を番組情報処理部32に出
力しない。
【0041】番組情報処理部32は個別情報処理部31
からワーク鍵を受けると、そのワーク鍵を用いて暗号化
された番組情報を解読し、その番組情報からスクランブ
ル鍵を取り出す処理を実行する。即ち、番組情報処理部
32の解読処理可否判定部32aは、視聴契約情報が視
聴の許可を示す場合には、部分視聴可否情報の内容に拘
わらず、解読の許可を示す解読可否情報を解読処理部3
2bに出力する。この場合、解読処理部32bは、その
番組情報からスクランブル鍵を連続的に取り出す処理を
実行する。
【0042】視聴契約情報が視聴の不許可を示す場合に
おいて、部分視聴可否情報が部分視聴の許可を示す場合
には、解読の許可を示す解読可否情報と、解読の不許可
を示す解読可否情報とを交互に解読処理部32bに出力
する。この場合、解読処理部32bは、その番組情報か
らスクランブル鍵を間欠的に取り出す処理を実行する。
【0043】また、番組情報処理部32の解読処理可否
判定部32aは、視聴契約情報が視聴の不許可を示し、
かつ、部分視聴可否情報が部分視聴の不許可を示す場合
には、解読の不許可を示す解読可否情報を解読処理部3
2bに出力する。この場合、解読処理部32bは、その
番組情報からスクランブル鍵を取り出す処理を実行しな
い。
【0044】デスクランブル処理部33は番組情報処理
部32からスクランブル鍵を受けると、そのスクランブ
ル鍵を用いて符号化メディア情報を解読し、メディア復
号部34がデスクランブル処理部33により解読された
符号化メディア情報を復号する。その復号された符号化
メディア情報は、テレビ受像機35に送られ、映像の表
示や音声の出力がなされる。
【0045】ただし、デスクランブル処理部33がスク
ランブル鍵を連続的に受けた場合には、符号化メディア
情報を正確に解読することができるが、スクランブル鍵
を間欠的に受けた場合には、符号化メディア情報の一部
を正確に解読することができないため(本来のスクラン
ブル鍵とは異なるスクランブル鍵で符号化メディア情報
の解読が行われる為)、符号化メディア情報の一部が正
確に復元されず、テレビ受像機35では乱れた画像が表
示される。したがって、正しく解読される符号化メディ
ア情報の頻度、即ち、番組情報処理部32が番組情報か
らスクランブル鍵を取り出す頻度を調整することによ
り、テレビ受像機35に表示される映像が部分的にのみ
正しく表示され、全体としては雰囲気が分かる程度とす
ることが可能となる。
【0046】以上で明らかなように、この実施の形態1
によれば、個別情報処理部31により取り出された部分
視聴可否情報が部分視聴の許可を示す場合には、ワーク
鍵を用いて番組情報を解読し、その番組情報からスクラ
ンブル鍵を間欠的に取り出すように構成したので、視聴
が許可されていない未契約の視聴者に対しても映像の表
示をある程度許して、視聴者の視聴意欲を増大させる視
聴誘導を実施することができる効果を奏する。
【0047】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2による限定受信システムの番組情報処理部32の内
部構成を示す構成図であり、図において、図2と同一符
号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。3
2cは個別情報処理部31により取り出されたワーク鍵
を用いて、番組情報からスクランブル鍵を取り出す解読
処理部、32dは視聴契約情報及び部分視聴可否情報に
応じてスクランブル鍵の出力処理を制御する出力可否情
報を生成するスクランブル鍵出力可否判定部、32eは
スクランブル鍵出力可否判定部32dにより生成された
出力可否情報にしたがってスクランブル鍵を選択出力す
るスクランブル鍵出力制御部である。
【0048】次に動作について説明する。上記実施の形
態1では、視聴契約情報及び部分視聴可否情報に応じて
番組情報の解読処理を制御するものについて示したが、
視聴契約情報及び部分視聴可否情報に応じてスクランブ
ル鍵の出力処理を制御するようにしてもよく、上記実施
の形態1と同様の効果を奏することができる。
【0049】即ち、解読処理部32cが個別情報処理部
31からワーク鍵を受けると、視聴契約情報及び部分視
聴可否情報の内容に拘わらず、そのワーク鍵を用いて、
番組情報からスクランブル鍵を取り出す処理を実行する
(番組情報から全てのスクランブル鍵を取り出す)。
【0050】一方、スクランブル鍵出力可否判定部32
dは、視聴契約情報が視聴の許可を示す場合には、部分
視聴可否情報の内容に拘わらず、スクランブル鍵の出力
許可を示す出力可否情報をスクランブル鍵出力制御部3
2eに出力する。この場合、スクランブル鍵出力制御部
32eは、解読処理部32cが出力する全てのスクラン
ブル鍵をデスクランブル処理部33に出力する。
【0051】視聴契約情報が視聴の不許可を示す場合に
おいて、部分視聴可否情報が部分視聴の許可を示す場合
には、スクランブル鍵の出力許可を示す出力可否情報
と、スクランブル鍵の出力不許可を示す出力可否情報と
を交互にスクランブル鍵出力制御部32eに出力する。
この場合、スクランブル鍵出力制御部32eは、解読処
理部32cが出力するスクランブル鍵のうち、一部のス
クランブル鍵のみをデスクランブル処理部33に出力す
る。
【0052】また、スクランブル鍵出力可否判定部32
dは、視聴契約情報が視聴の不許可を示し、かつ、部分
視聴可否情報が部分視聴の不許可を示す場合には、スク
ランブル鍵の出力不許可を示す出力可否情報をスクラン
ブル鍵出力制御部32eに出力する。この場合、スクラ
ンブル鍵出力制御部32eは、解読処理部32cが出力
するスクランブル鍵の全てをデスクランブル処理部33
に出力しない。
【0053】実施の形態3.図4はこの発明の実施の形
態3による限定受信システムのデスクランブル処理部3
3の内部構成を示す構成図であり、図において、図3と
同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略す
る。33aは視聴契約情報及び部分視聴可否情報に応じ
て符号化メディア情報の解読処理を制御するデスクラン
ブル可否情報を生成するデスクランブル可否判定部、3
3bはデスクランブル可否判定部33aが符号化メディ
ア情報の解読許可を示すデスクランブル可否情報を出力
する場合に限り、番組情報処理部32により取り出され
たスクランブル鍵を用いて符号化メディア情報を解読す
るデスクランブル部、33cはデスクランブル可否判定
部33aが符号化メディア情報の解読不許可を示すデス
クランブル可否情報を出力する場合には、符号化メディ
ア情報に係るスクランブル制御情報の書換処理を実施し
て、デスクランブル部33bにより解読されていない符
号化メディア情報を暗号化されていないデータとして取
り扱われるように変更するスクランブル制御情報変更部
である。
【0054】次に動作について説明する。上記実施の形
態2では、番組情報処理部32が視聴契約情報及び部分
視聴可否情報に応じてスクランブル鍵の出力処理を制御
するものについて示したが、デスクランブル処理部33
が視聴契約情報及び部分視聴可否情報に応じて符号化メ
ディア情報の解読処理を制限するようにしてもよく、上
記実施の形態2と同様の効果を奏する。
【0055】即ち、デスクランブル可否判定部33a
は、個別情報処理部31から視聴契約情報と部分視聴可
否情報を受けると、まず、視聴契約情報が視聴の許可を
示す場合には、部分視聴可否情報の内容に拘わらず、符
号化メディア情報の解読許可を示すデスクランブル可否
情報をデスクランブル部33b及びスクランブル制御情
報変更部33cに出力する。この場合、デスクランブル
部33bは、番組情報処理部32により取り出されたス
クランブル鍵を用いて符号化メディア情報を解読し、ス
クランブル制御情報変更部33cは、デスクランブル部
33bにより解読された符号化メディア情報をそのまま
メディア復号部34に出力する。
【0056】視聴契約情報が視聴の不許可を示す場合に
おいて、部分視聴可否情報が部分視聴の許可を示す場合
には、符号化メディア情報の解読許可を示すデスクラン
ブル可否情報と符号化メディア情報の解読不許可を示す
デスクランブル可否情報とを交互にデスクランブル部3
3b及びスクランブル制御情報変更部33cに出力す
る。この場合、デスクランブル部33bは、番組情報処
理部32により取り出されたスクランブル鍵を用いて符
号化メディア情報の一部を解読する。また、スクランブ
ル制御情報変更部33cは、デスクランブル部33bに
より解読された符号化メディア情報については、メディ
ア復号部34にそのまま出力するが、解読されていない
符号化メディア情報については、その符号化メディア情
報に係るスクランブル制御情報の書換処理を実施するこ
とにより、その符号化メディア情報が暗号化されていな
いデータとして取り扱われるように変更してからメディ
ア復号部34に出力する。
【0057】また、デスクランブル可否判定部33a
は、視聴契約情報が視聴の不許可を示し、かつ、部分視
聴可否情報が部分視聴の不許可を示す場合には、符号化
メディア情報の解読不許可を示すデスクランブル可否情
報をデスクランブル部33b及びスクランブル制御情報
変更部33cに出力する。この場合、デスクランブル部
33bは、符号化メディア情報を解読せずに、暗号化さ
れた符号化メディア情報をそのまま出力する。また、ス
クランブル制御情報変更部33cは、解読されていない
符号化メディア情報に係るスクランブル制御情報の書換
処理を実施することにより、その符号化メディア情報が
暗号化されていないデータとして取り扱われるように変
更してからメディア復号部34に出力する。
【0058】これにより、デスクランブル部33bによ
り解読されていない符号化メディア情報は、メディア復
号部34が正しく復号できないため、上記実施の形態2
と同様にテレビ受像機35では乱れた映像が表示される
ことになる。
【0059】実施の形態4.図5はこの発明の実施の形
態4による限定受信システムのメディア復号部34の内
部構成を示す構成図であり、図において、図4と同一符
号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。3
4aは視聴契約情報及び部分視聴可否情報に応じて符号
化メディア情報の復号処理を制御する復号可否情報を生
成する復号可否判定部、34bは復号可否判定部34a
が符号化メディア情報の復号許可を示す復号可否情報を
出力する場合に限り、デスクランブル処理部33により
解読された符号化メディア情報を復号する復号処理部で
ある。
【0060】次に動作について説明する。上記実施の形
態3では、デスクランブル処理部33が視聴契約情報及
び部分視聴可否情報に応じて符号化メディア情報の解読
処理を制限するものについて示したが、メディア復号部
34が視聴契約情報及び部分視聴可否情報に応じて符号
化メディア情報の復号処理を制限するようにしてもよ
く、上記実施の形態3と同様の効果を奏することができ
る。
【0061】即ち、復号可否判定部34aは、個別情報
処理部31から視聴契約情報と部分視聴可否情報を受け
ると、まず、視聴契約情報が視聴の許可を示す場合に
は、部分視聴可否情報の内容に拘わらず、符号化メディ
ア情報の復号許可を示す復号可否情報を復号処理部34
bに出力する。この場合、復号処理部34bは、デスク
ランブル処理部33により解読された符号化メディア情
報を復号してテレビ受像機35に出力する。
【0062】視聴契約情報が視聴の不許可を示す場合に
おいて、部分視聴可否情報が部分視聴の許可を示す場合
には、符号化メディア情報の復号許可を示す復号可否情
報と符号化メディア情報の復号不許可を示す復号可否情
報とを交互に復号処理部34bに出力する。この場合、
復号処理部34bは、デスクランブル処理部33により
解読された符号化メディア情報のうち、一部の符号化メ
ディア情報のみを復号してテレビ受像機35に出力す
る。
【0063】また、復号可否判定部34aは、視聴契約
情報が視聴の不許可を示し、かつ、部分視聴可否情報が
部分視聴の不許可を示す場合には、符号化メディア情報
の復号不許可を示す復号可否情報を復号処理部34bに
出力する。この場合、復号処理部34bは、デスクラン
ブル処理部33により解読された符号化メディア情報を
復号せずにテレビ受像機35に出力する。
【0064】これにより、復号処理部34bにより復号
されていない符号化メディア情報は、テレビ受像機35
が正しく表示できないため、上記実施の形態3と同様に
テレビ受像機35では乱れた映像が表示されることにな
る。
【0065】実施の形態5.上記実施の形態4では、符
号化メディア情報の復号処理を制限するものについて示
したが、符号化メディア情報に含まれる一部のフレー
ム、即ち、連続した符号化メディア情報フレーム列の一
部フレーム、例えば、Iフレーム(フレーム内予測符号化
したフレーム)のみを選択して復号するようにしてもよ
い。これにより、テレビ受像機35に表示される映像を
コマ送り状態とすることが可能となる。
【0066】実施の形態6.図6はこの発明の実施の形
態6による限定受信システムのメディア復号部34の内
部構成を示す構成図であり、図において、図5と同一符
号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。3
4cはデスクランブル処理部33により解読された符号
化メディア情報を復号する復号処理部、34dは視聴契
約情報及び部分視聴可否情報に応じて、復号された符号
化メディア情報の出力を制御するメディア表示部であ
る。
【0067】次に動作について説明する。上記実施の形
態4では、メディア復号部34が視聴契約情報及び部分
視聴可否情報に応じて符号化メディア情報の復号処理を
制限するものについて示したが、デスクランブル処理部
33により解読された符号化メディア情報の全てを復号
し、視聴契約情報及び部分視聴可否情報に応じて、復号
された符号化メディア情報の出力を制限するようにして
もよく、上記実施の形態4と同様の効果を奏することが
できる。
【0068】即ち、復号処理部34cがデスクランブル
処理部33から符号化メディア情報を受けると、視聴契
約情報及び部分視聴可否情報の内容に拘わらず、その符
号化メディア情報を復号してメディア表示部34dに出
力する。メディア表示部34dは、復号処理部34cか
ら復号された符号化メディア情報を受けると、視聴契約
情報が視聴の許可を示す場合には、部分視聴可否情報の
内容に拘わらず、その符号化メディア情報をテレビ受像
機35に出力する。
【0069】視聴契約情報が視聴の不許可を示す場合に
おいて、部分視聴可否情報が部分視聴の許可を示す場合
には、復号処理部34cにより復号された符号化メディ
ア情報のうち、一部の符号化メディア情報のみをテレビ
受像機35に出力する。例えば、特定のピクチャーフレ
ーム(Iピクチャー等)のみを出力する。また、メディ
ア表示部34dは、視聴契約情報が視聴の不許可を示
し、かつ、部分視聴可否情報が部分視聴の不許可を示す
場合には、復号処理部34cにより復号された符号化メ
ディア情報の全てをテレビ受像機35に出力しない。
【0070】これにより、一部の符号化メディア情報が
テレビ受像機35に送られる場合には、テレビ受像機3
5では一部の映像のみが表示され、コマ送り画像を表示
することが可能となる。
【0071】実施の形態7.図7はこの発明の実施の形
態7による限定受信システムのメディア復号部34の内
部構成を示す構成図であり、図において、図6と同一符
号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。3
4eはデスクランブル処理部33により解読された符号
化メディア情報を復号してフレームメモリ34fに格納
し、その後、フレームメモリ34fに格納した符号化メ
ディア情報をテレビ受像機35に出力する復号処理部、
34fは復号された符号化メディア情報を一時的に保管
するフレームメモリである。
【0072】次に動作について説明する。上記実施の形
態6では、メディア復号部34が視聴契約情報及び部分
視聴可否情報に応じて符号化メディア情報の出力を制限
するものについて示したが、復号後の符号化メディア情
報をブロック単位に分割してフレームメモリ34fに格
納し、各ブロックの順序を並べ換えて出力するようにし
てもよく、上記実施の形態6と同様の効果を奏すること
ができる。
【0073】即ち、復号処理部34eがデスクランブル
処理部33から符号化メディア情報を受けると、視聴契
約情報及び部分視聴可否情報の内容に拘わらず、その符
号化メディア情報を復号してフレームメモリ34fに格
納する。その際、復号後の符号化メディア情報をブロッ
ク単位に分割してフレームメモリ34fに格納する。そ
して、復号処理部34eは、視聴契約情報が視聴の許可
を示す場合には、部分視聴可否情報の内容に拘わらず、
フレームメモリ34fに格納した符号化メディア情報を
テレビ受像機35に出力する(各ブロックの順序を並べ
換えずに出力する)。
【0074】視聴契約情報が視聴の不許可を示す場合に
おいて、部分視聴可否情報が部分視聴の許可を示す場合
には、フレームメモリ34fに格納した符号化メディア
情報の各ブロックの順序を並べ換えて出力する。また、
復号処理部34eは、視聴契約情報が視聴の不許可を示
し、かつ、部分視聴可否情報が部分視聴の不許可を示す
場合には、フレームメモリ34fに格納した符号化メデ
ィア情報をテレビ受像機35に出力しない。
【0075】これにより、フレームメモリ34fに格納
されている符号化メディア情報の各ブロックの順序が並
べ換えられて出力されると、テレビ受像機35では、各
ブロック毎の映像は正常に表示されるが、各ブロックの
並びがバラバラになる。したがって、各ブロックの並べ
換えの程度を調整することにより、全体としては雰囲気
が分かる程度の映像表示が可能となる。
【0076】実施の形態8.図8はこの発明の実施の形
態8による限定受信システムの個別情報処理部31の内
部構成を示す構成図であり、図において、図2と同一符
号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。3
1aは分離部29により分離された個別情報から視聴契
約情報及び部分視聴可否情報を取り出し、その視聴契約
情報及び部分視聴可否情報に応じて、ワーク鍵の解読処
理を制御する解読可否情報を生成する解読処理可否判定
部、31bは解読可否情報がワーク鍵の解読許可を示す
場合に限り、マスタ鍵を用いて個別情報を解読し、その
個別情報からワーク鍵を取り出す解読処理部である。
【0077】次に動作について説明する。上記実施の形
態1では、番組情報処理部32が視聴契約情報及び部分
視聴可否情報に応じて番組情報の解読処理を制御するも
のについて示したが、個別情報処理部31が視聴契約情
報及び部分視聴可否情報に応じて個別情報の解読処理を
制御するようにしてもよく、上記実施の形態1と同様の
効果を奏することができる。
【0078】即ち、解読処理可否判定部31aが分離部
29により分離された個別情報から視聴契約情報及び部
分視聴可否情報を取り出す処理を実行する。視聴契約情
報と部分視聴可否情報は、通常、暗号化されていないの
で、特に解読処理を実施することなく参照することがで
きる。
【0079】そして、解読処理可否判定部31aは、視
聴契約情報が視聴の許可を示す場合には、部分視聴可否
情報の内容に拘わらず、ワーク鍵の解読許可を示す解読
可否情報を解読処理部31bに出力する。この場合、解
読処理部31bは、マスタ鍵を用いて個別情報を解読
し、その個別情報からワーク鍵を取り出して番組情報処
理部32に出力する。
【0080】視聴契約情報が視聴の不許可を示す場合に
おいて、部分視聴可否情報が部分視聴の許可を示す場合
には、ワーク鍵の解読許可を示す解読可否情報とワーク
鍵の解読不許可を示す解読可否情報とを交互に解読処理
部31bに出力する。この場合、解読処理部31bは、
個別情報の解読を間欠的に実行し、個別情報に含まれる
一部のワーク鍵のみを取り出して番組情報処理部32に
出力する。
【0081】また、解読処理可否判定部31aは、視聴
契約情報が視聴の不許可を示し、かつ、部分視聴可否情
報が部分視聴の不許可を示す場合には、ワーク鍵の解読
不許可を示す解読可否情報を解読処理部31bに出力す
る。この場合、解読処理部31bは、個別情報からワー
ク鍵を取り出す処理を実行しない。
【0082】これにより、ワーク鍵が取り出されない期
間では、番組情報からスクランブル鍵が正しく取り出さ
れないため、符号化メディア情報を正しく解読すること
ができず、上記実施の形態1と同様にテレビ受像機35
では乱れた映像が表示されることになる。
【0083】実施の形態9.図9はこの発明の実施の形
態9による限定受信システムの個別情報処理部31の内
部構成を示す構成図であり、図において、図8と同一符
号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。3
1cは分離部29により分離された個別情報から視聴契
約情報及び部分視聴可否情報を取り出すとともに、マス
タ鍵を用いて個別情報を解読し、その個別情報からワー
ク鍵を取り出す解読処理部、31dは視聴契約情報及び
部分視聴可否情報に応じて、ワーク鍵の出力処理を制御
する出力可否情報を生成するワーク鍵出力可否判定部、
31eは出力可否情報がワーク鍵の出力許可を示す場合
に限り、解読処理部31cにより取り出されたワーク鍵
を番組情報処理部32に出力するワーク鍵出力制御部で
ある。
【0084】上記実施の形態8では、視聴契約情報及び
部分視聴可否情報に応じて個別情報の解読処理を制御す
るものについて示したが、視聴契約情報及び部分視聴可
否情報に応じてワーク鍵の出力処理を制御するようにし
てもよく、上記実施の形態8と同様の効果を奏すること
ができる。
【0085】即ち、解読処理部31cが個別情報から視
聴契約情報及び部分視聴可否情報を取り出すと、その視
聴契約情報及び部分視聴可否情報をワーク鍵出力可否判
定部31dに出力し、マスタ鍵を用いて個別情報からワ
ーク鍵を取り出すと、そのワーク鍵をワーク鍵出力制御
部31eに出力する。
【0086】ワーク鍵出力可否判定部31dは、視聴契
約情報が視聴の許可を示す場合には、部分視聴可否情報
の内容に拘わらず、ワーク鍵の出力許可を示す出力可否
情報をワーク鍵出力制御部31eに出力する。この場
合、ワーク鍵出力制御部31eは、解読処理部31cが
出力する全てのワーク鍵を番組情報処理部32に出力す
る。
【0087】視聴契約情報が視聴の不許可を示す場合に
おいて、部分視聴可否情報が部分視聴の許可を示す場合
には、ワーク鍵の出力許可を示す出力可否情報と、ワー
ク鍵の出力不許可を示す出力可否情報とを交互にワーク
鍵出力制御部31eに出力する。この場合、ワーク鍵出
力制御部31eは、解読処理部31cが出力するワーク
鍵うち、一部のワーク鍵のみを番組情報処理部32に出
力する。
【0088】また、ワーク鍵出力可否判定部31dは、
視聴契約情報が視聴の不許可を示し、かつ、部分視聴可
否情報が部分視聴の不許可を示す場合には、ワーク鍵の
出力不許可を示す出力可否情報をワーク鍵出力制御部3
1eに出力する。この場合、ワーク鍵出力制御部31e
は、解読処理部31cが出力するワーク鍵の全てを番組
情報処理部32に出力しない。
【0089】実施の形態10.上記実施の形態1〜7で
は、部分視聴可否情報を個別情報に格納して送信するも
のについて示したが、図10に示すように、部分視聴可
否情報を番組情報に格納して送信するようにしてもよ
い。これにより、番組情報処理部32が個別情報処理部
31の代わりに、番組情報から部分視聴可否情報を取り
出すようにすれば、上記実施の形態1〜7と同様の視聴
制御を実施することができる。なお、この場合、番組単
位に受信機の全て、あるいは、受信機のグループ毎に一
括して視聴制御を実施することができる。
【0090】実施の形態11.上記実施の形態1〜10
では、送信側から送られた部分視聴可否情報に基いて、
受信側の個別情報処理部31、番組情報処理部32、デ
スクランブル処理部33又はメディア復号部34を制御
するものについて示したが、その部分視聴可否情報に部
分視聴可能な範囲を示す制御量を含めて送信するように
してもよい。
【0091】これにより、受信側におけるワーク鍵の解
読頻度、スクランブル鍵の解読頻度、符号化メディア情
報の解読頻度、符号化メディア情報における各ブロック
の並べ換え程度、または、符号化メディア情報の復号頻
度を、送信側から制御することが可能となる。したがっ
て、テレビ受像機35に表示される映像から読み取るこ
とができる情報量を調節することが可能となる。
【0092】実施の形態12.上記実施の形態1〜11
では、部分視聴可否情報を送信することにより、受信側
が映像を部分的に表示するものについて示したが、図1
1に示すように、部分視聴可否情報として特定期間視聴
可否情報(特定の時間帯に限り視聴を許可する情報)を
用いることにより、受信側が特定の時間帯に限り、映像
を表示するようにしてもよい。
【0093】即ち、送信側では、部分視聴可否情報とし
て、特定期間のみの視聴を許可する特定期間視聴可否情
報を個別情報に格納して暗号化し、受信側では、その個
別情報から特定期間視聴可否情報を取り出して、スクラ
ンブル鍵やワーク鍵の取り出し処理、符号化メディア情
報の解読や復号処理等を特定の期間のみ実施するように
する。
【0094】これにより、視聴契約を結んでいない受信
者に対しても、特定の時間帯のみ正常な視聴を可能とす
ることができる。なお、特定期間視聴可否情報を個別情
報内に格納すれば、個別情報は各受信機毎に送信してい
るため、特定期間の視聴可否制御を受信機毎に管理する
ことが容易となる。また、特定期間視聴可否情報を番組
情報内に格納すれば、受信機全て、あるいはグループ単
位に一括で管理することが容易となる。
【0095】また、個別情報や番組情報は映像や音声信
号に多重して同時に送信しているため、受信側では特定
期間視聴可否情報を受け取るための別途設備や、特定期
間視聴可否情報を一時保管する記憶装置を必要とせず、
特定期間の視聴可否制御を実現するための追加装置規模
を小さく抑えることができる。
【0096】実施の形態13.上記実施の形態1〜11
では、視聴契約情報と別個に部分視聴可否情報を送信す
るものについて示したが、視聴契約情報と別個に部分視
聴可否情報を送信せずに、視聴の部分的な許否を示す視
聴契約情報を送信するようにしてもよい。
【0097】即ち、送信側から視聴契約を結んでいない
受信機に対して個別情報を送信する場合、システム制御
部21が視聴契約情報を個別情報生成部25に出力する
際、視聴契約情報には、単に視聴の許可又は不許可を示
すパラメータだけでなく、特定時間に限り視聴を許可す
るパラメータや、周期的に視聴を許可するパラメータを
含めるようにする。
【0098】これにより、視聴契約情報が部分視聴可否
情報と同様の情報を含むことになるので、受信側では個
別情報から視聴契約情報を取り出すことにより、上記実
施の形態1〜11と同様の視聴制御を実施することが可
能となる。
【0099】実施の形態14.上記実施の形態1〜11
では、部分視聴可否情報を送信することにより、受信側
が映像を部分的に表示するものについて示したが、特定
の時間帯に限りワーク鍵を個別情報に含めて送信するよ
うにしてもよい。
【0100】即ち、受信側に映像を表示させる時間帯に
のみ、ワーク鍵を個別情報に含めて送信するようにすれ
ば、受信側では個別情報からワーク鍵を取り出すことが
できたときだけ、映像を正しく表示させることができる
ので、特に、個別情報処理部31、番組情報処理部3
2、デスクランブル処理部33又はメディア復号部34
を制御することなく、上記実施の形態1〜11と同様の
視聴制御を実施することが可能となる。
【0101】実施の形態15.上記実施の形態1〜14
では、多重化部27、分離部29及びメディア復号部3
4の規格については特に言及していないが、MPEG2
規格に準拠する多重化部27、分離部29及びメディア
復号部34を用いるようにしてもよい。これにより、M
PEG2規格に準拠する限定受信システムを構築するこ
とができる。
【0102】実施の形態16.上記実施の形態1〜15
では、送信側から送信される番組数については特に言及
していないが、送信側から送信されるパケットストリー
ムに複数の番組が多重されている場合、各番組毎に独立
な視聴許可、部分視聴許可及び視聴禁止を実施するよう
にしてもよい。これにより、番組毎の視聴制御を実施す
ることが可能となる。
【0103】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、個別
情報解読手段により取り出された部分視聴可否情報が部
分視聴の許可を示す場合には、ワーク鍵を用いて番組情
報を解読し、その番組情報からスクランブル鍵を間欠的
に取り出すように構成したので、視聴が許可されていな
い未契約の視聴者に対しても映像の表示をある程度許し
て、視聴者の視聴意欲を増大させる視聴誘導を実施する
ことができる効果がある。
【0104】この発明によれば、番組情報に含まれる一
部のスクランブル鍵のみを取り出すように構成したの
で、一部の映像のみを正しく表示して、その他の部分で
は乱れた映像を表示することができる効果がある。
【0105】この発明によれば、番組情報に含まれる全
てのスクランブル鍵を取り出したのち、一部のスクラン
ブル鍵のみをメディア情報解読手段に出力するように構
成したので、一部の映像のみを正しく表示して、その他
の部分では乱れた映像を表示することができる効果があ
る。
【0106】この発明によれば、個別情報解読手段によ
り取り出された部分視聴可否情報が部分視聴の許可を示
す場合には、スクランブル鍵を用いて符号化メディア情
報を間欠的に解読するように構成したので、視聴が許可
されていない未契約の視聴者に対しても映像の表示をあ
る程度許して、視聴者の視聴意欲を増大させる視聴誘導
を実施することができる効果がある。
【0107】この発明によれば、解読しない一部の符号
化メディア情報を暗号化されていないデータとして取り
扱うように構成したので、一部の映像のみを正しく表示
して、その他の部分では乱れた映像を表示することがで
きる効果がある。
【0108】この発明によれば、個別情報解読手段によ
り取り出された部分視聴可否情報が部分視聴の許可を示
す場合には、メディア情報解読手段により解読された符
号化メディア情報を間欠的に復号するように構成したの
で、視聴が許可されていない未契約の視聴者に対しても
映像の表示をある程度許して、視聴者の視聴意欲を増大
させる視聴誘導を実施することができる効果がある。
【0109】この発明によれば、連続する符号化メディ
ア情報のフレーム列のうち、一部のフレームのみを復号
するように構成したので、コマ送り画像を表示すること
が可能になる効果がある。
【0110】この発明によれば、Iフレームのみを復号
するように構成したので、コマ送り画像を表示すること
ができる効果がある。
【0111】この発明によれば、メディア情報解読手段
により解読された符号化メディア情報の全てを復号した
のち、一部の符号化メディア情報のみを受像機に出力す
るように構成したので、一部の映像のみを表示すること
ができる効果がある。
【0112】この発明によれば、個別情報解読手段によ
り取り出された部分視聴可否情報が部分視聴の許可を示
す場合には、メディア情報解読手段により解読された符
号化メディア情報を復号するとともに、復号後の符号化
メディア情報をブロック単位に分割してメモリに格納
し、各ブロックの順序を並べ換えて出力するように構成
したので、各ブロックの並べ換えの程度を調整すること
により、全体としては雰囲気が分かる程度の映像表示が
可能となる効果がある。
【0113】この発明によれば、分離手段により分離さ
れた個別情報から部分視聴可否情報を取り出し、その部
分視聴可否情報が部分視聴の許可を示す場合には、その
個別情報からワーク鍵を間欠的に取り出すように構成し
たので、視聴が許可されていない未契約の視聴者に対し
ても映像の表示をある程度許して、視聴者の視聴意欲を
増大させる視聴誘導を実施することができる効果があ
る。
【0114】この発明によれば、個別情報に含まれる一
部のワーク鍵のみを取り出すように構成したので、一部
の映像のみを正しく表示して、その他の部分では乱れた
映像を表示することができる効果がある。
【0115】この発明によれば、個別情報に含まれる全
てのワーク鍵を取り出したのち、一部のワーク鍵のみを
番組情報解読手段に出力するように構成したので、一部
の映像のみを正しく表示して、その他の部分では乱れた
映像を表示することができる効果がある。
【0116】この発明によれば、部分視聴可否情報が番
組情報に含まれている場合には、個別情報解読手段の代
わりに番組情報解読手段が番組情報から部分視聴可否情
報を取り出すように構成したので、視聴が許可されてい
ない未契約の視聴者に対しても映像の表示をある程度許
して、視聴者の視聴意欲を増大させる視聴誘導を実施す
ることができる効果がある。
【0117】この発明によれば、部分視聴可否情報に部
分視聴可能な範囲を示す制御量を含めるように構成した
ので、テレビ受像機に表示される映像から読み取ること
ができる情報量を調整することができる効果がある。
【0118】この発明によれば、部分視聴可否情報とし
て特定の時間帯に限り視聴を許可する情報を用いるよう
に構成したので、視聴契約を結んでいない受信者に対し
ても、特定の時間帯のみ正常な視聴を可能とすることが
できる効果がある。
【0119】この発明によれば、視聴契約情報と別個に
部分視聴可否情報を送信せずに、視聴の部分的な許否を
示す視聴契約情報を送信するように構成したので、部分
視聴可否情報を別個に送信することなく、視聴制御を実
施することができる効果がある。
【0120】この発明によれば、特定の時間帯に限りワ
ーク鍵を個別情報に含めて送信するように構成したの
で、視聴契約を結んでいない受信者に対しても、特定の
時間帯のみ正常な視聴を可能とすることができる効果が
ある。
【0121】この発明によれば、MPEG2規格に準拠
する分離手段及び復号手段を用いるように構成したの
で、MPEG2規格に準拠する限定受信システムを構築
することができる効果がある。
【0122】この発明によれば、送信局から送信される
パケットストリームに複数の番組が多重されている場
合、各番組毎に独立な視聴許可、部分視聴許可及び視聴
禁止を実施するように構成したので、番組毎の視聴制御
を実施することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による限定受信シス
テムを示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による限定受信シス
テムの番組情報処理部32の内部構成を示す構成図であ
る。
【図3】 この発明の実施の形態2による限定受信シス
テムの番組情報処理部32の内部構成を示す構成図であ
る。
【図4】 この発明の実施の形態3による限定受信シス
テムのデスクランブル処理部33の内部構成を示す構成
図である。
【図5】 この発明の実施の形態4による限定受信シス
テムのメディア復号部34の内部構成を示す構成図であ
る。
【図6】 この発明の実施の形態6による限定受信シス
テムのメディア復号部34の内部構成を示す構成図であ
る。
【図7】 この発明の実施の形態7による限定受信シス
テムのメディア復号部34の内部構成を示す構成図であ
る。
【図8】 この発明の実施の形態8による限定受信シス
テムの個別情報処理部31の内部構成を示す構成図であ
る。
【図9】 この発明の実施の形態9による限定受信シス
テムの個別情報処理部31の内部構成を示す構成図であ
る。
【図10】 この発明の実施の形態10による限定受信
システムを示す構成図である。
【図11】 この発明の実施の形態12による限定受信
システムを示す構成図である。
【図12】 従来の限定受信システムを示す構成図であ
る。
【符号の説明】
21 システム制御部、22 スクランブル処理部、2
3 番組情報生成部、24 番組情報暗号化部、25
個別情報生成部、26 個別情報暗号化部、27 多重
化部、28 伝送路、29 分離部(分離手段)、30
マスタ鍵管理部(個別情報解読手段)、31 個別情
報処理部(個別情報解読手段)、31a解読処理可否判
定部、31b 解読処理部、31c 解読処理部、31
d ワーク鍵出力可否判定部、31e ワーク鍵出力制
御部、32 番組情報処理部(番組情報解読手段)、3
2a 解読処理可否判定部、32b 解読処理部、32
c 解読処理部、32d スクランブル鍵出力可否判定
部、32e スクランブル鍵出力制御部、33 デスク
ランブル処理部(メディア情報解読手段)、33a デ
スクランブル可否判定部、33b デスクランブル部、
33c スクランブル御情報変更部、34 メディア復
号部(復号手段)、34a 復号可否判定部、34b
復号処理部、34c 復号処理部、34d メディア表
示部、34e 復号処理部、34f フレームメモリ、
35 テレビ受像機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡 進 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 村上 篤道 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 松田 幸成 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5C064 BA01 BB02 BC17 BC22 BC23 BD08

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信局から送信されるパケットストリー
    ムの中から暗号化された符号化メディア情報、番組情報
    及び個別情報を分離する分離手段と、上記分離手段によ
    り分離された個別情報から部分視聴可否情報とワーク鍵
    を取り出す個別情報解読手段と、上記個別情報解読手段
    により取り出された部分視聴可否情報が部分視聴の許可
    を示す場合には、そのワーク鍵を用いて上記番組情報を
    解読し、その番組情報からスクランブル鍵を間欠的に取
    り出す番組情報解読手段と、上記番組情報解読手段によ
    り取り出されたスクランブル鍵を用いて上記符号化メデ
    ィア情報を解読するメディア情報解読手段と、上記メデ
    ィア情報解読手段により解読された符号化メディア情報
    を復号する復号手段とを備えた限定受信システム。
  2. 【請求項2】 番組情報解読手段は、番組情報に含まれ
    る一部のスクランブル鍵のみを取り出すことを特徴とす
    る請求項1記載の限定受信システム。
  3. 【請求項3】 番組情報解読手段は、番組情報に含まれ
    る全てのスクランブル鍵を取り出したのち、一部のスク
    ランブル鍵のみをメディア情報解読手段に出力すること
    を特徴とする請求項1記載の限定受信システム。
  4. 【請求項4】 送信局から送信されるパケットストリー
    ムの中から暗号化された符号化メディア情報、番組情報
    及び個別情報を分離する分離手段と、上記分離手段によ
    り分離された個別情報から部分視聴可否情報とワーク鍵
    を取り出す個別情報解読手段と、上記個別情報解読手段
    により取り出されたワーク鍵を用いて上記番組情報を解
    読し、その番組情報からスクランブル鍵を取り出す番組
    情報解読手段と、上記個別情報解読手段により取り出さ
    れた部分視聴可否情報が部分視聴の許可を示す場合に
    は、そのスクランブル鍵を用いて上記符号化メディア情
    報を間欠的に解読するメディア情報解読手段と、上記メ
    ディア情報解読手段により解読された符号化メディア情
    報を復号する復号手段とを備えた限定受信システム。
  5. 【請求項5】 メディア情報解読手段は、解読しない一
    部の符号化メディア情報を暗号化されていないデータと
    して取り扱うことを特徴とする請求項4記載の限定受信
    システム。
  6. 【請求項6】 送信局から送信されるパケットストリー
    ムの中から暗号化された符号化メディア情報、番組情報
    及び個別情報を分離する分離手段と、上記分離手段によ
    り分離された個別情報から部分視聴可否情報とワーク鍵
    を取り出す個別情報解読手段と、上記個別情報解読手段
    により取り出されたワーク鍵を用いて上記番組情報を解
    読し、その番組情報からスクランブル鍵を取り出す番組
    情報解読手段と、上記番組情報解読手段により取り出さ
    れたスクランブル鍵を用いて上記符号化メディア情報を
    解読するメディア情報解読手段と、上記個別情報解読手
    段により取り出された部分視聴可否情報が部分視聴の許
    可を示す場合には、上記メディア情報解読手段により解
    読された符号化メディア情報を間欠的に復号する復号手
    段とを備えた限定受信システム。
  7. 【請求項7】 復号手段は、連続する符号化メディア情
    報のフレーム列のうち、一部のフレームのみを復号する
    ことを特徴とする請求項6記載の限定受信システム。
  8. 【請求項8】 復号手段は、Iフレームのみを復号する
    ことを特徴とする請求項7記載の限定受信システム。
  9. 【請求項9】 復号手段は、メディア情報解読手段によ
    り解読された符号化メディア情報の全てを復号したの
    ち、一部の符号化メディア情報のみを受像機に出力する
    ことを特徴とする請求項6記載の限定受信システム。
  10. 【請求項10】 送信局から送信されるパケットストリ
    ームの中から暗号化された符号化メディア情報、番組情
    報及び個別情報を分離する分離手段と、上記分離手段に
    より分離された個別情報から部分視聴可否情報とワーク
    鍵を取り出す個別情報解読手段と、上記個別情報解読手
    段により取り出されたワーク鍵を用いて上記番組情報を
    解読し、その番組情報からスクランブル鍵を取り出す番
    組情報解読手段と、上記番組情報解読手段により取り出
    されたスクランブル鍵を用いて上記符号化メディア情報
    を解読するメディア情報解読手段と、上記個別情報解読
    手段により取り出された部分視聴可否情報が部分視聴の
    許可を示す場合には、上記メディア情報解読手段により
    解読された符号化メディア情報を復号するとともに、復
    号後の符号化メディア情報をブロック単位に分割してメ
    モリに格納し、各ブロックの順序を並べ換えて出力する
    復号手段とを備えた限定受信システム。
  11. 【請求項11】 送信局から送信されるパケットストリ
    ームの中から暗号化された符号化メディア情報、番組情
    報及び個別情報を分離する分離手段と、上記分離手段に
    より分離された個別情報から部分視聴可否情報を取り出
    し、その部分視聴可否情報が部分視聴の許可を示す場合
    には、その個別情報からワーク鍵を間欠的に取り出す個
    別情報解読手段と、上記個別情報解読手段により取り出
    されたワーク鍵を用いて上記番組情報を解読し、その番
    組情報からスクランブル鍵を取り出す番組情報解読手段
    と、上記番組情報解読手段により取り出されたスクラン
    ブル鍵を用いて上記符号化メディア情報を解読するメデ
    ィア情報解読手段と、上記メディア情報解読手段により
    解読された符号化メディア情報を復号する復号手段とを
    備えた限定受信システム。
  12. 【請求項12】 個別情報解読手段は、個別情報に含ま
    れる一部のワーク鍵のみを取り出すことを特徴とする請
    求項11記載の限定受信システム。
  13. 【請求項13】 個別情報解読手段は、個別情報に含ま
    れる全てのワーク鍵を取り出したのち、一部のワーク鍵
    のみを番組情報解読手段に出力することを特徴とする請
    求項11記載の限定受信システム。
  14. 【請求項14】 部分視聴可否情報が番組情報に含まれ
    ている場合には、個別情報解読手段の代わりに番組情報
    解読手段が当該番組情報から当該部分視聴可否情報を取
    り出すことを特徴とする請求項1から請求項10のうち
    のいずれか1項記載の限定受信システム。
  15. 【請求項15】 部分視聴可否情報に部分視聴可能な範
    囲を示す制御量を含めることを特徴とする請求項1から
    請求項14のうちのいずれか1項記載の限定受信システ
    ム。
  16. 【請求項16】 部分視聴可否情報として特定の時間帯
    に限り視聴を許可する情報を用いることを特徴とする請
    求項1から請求項15のうちのいずれか1項記載の限定
    受信システム。
  17. 【請求項17】 視聴契約情報と別個に部分視聴可否情
    報を送信せずに、視聴の部分的な許否を示す視聴契約情
    報を送信することを特徴とする請求項1から請求項14
    のうちのいずれか1項記載の限定受信システム。
  18. 【請求項18】 特定の時間帯に限りワーク鍵を個別情
    報に含めて送信することを特徴とする請求項1から請求
    項14のうちのいずれか1項記載の限定受信システム。
  19. 【請求項19】 MPEG2規格に準拠する分離手段及
    び復号手段を用いることを特徴とする請求項1から請求
    項18のうちのいずれか1項記載の限定受信システム。
  20. 【請求項20】 送信局から送信されるパケットストリ
    ームに複数の番組が多重されている場合、各番組毎に独
    立な視聴許可、部分視聴許可及び視聴禁止を実施するこ
    とを特徴とする請求項1から請求項19のうちのいずれ
    か1項記載の限定受信システム。
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