JP2001177730A - 色変換装置および色変換プログラム記憶媒体 - Google Patents
色変換装置および色変換プログラム記憶媒体Info
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- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims description 10
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- JXSJBGJIGXNWCI-UHFFFAOYSA-N diethyl 2-[(dimethoxyphosphorothioyl)thio]succinate Chemical compound CCOC(=O)CC(SP(=S)(OC)OC)C(=O)OCC JXSJBGJIGXNWCI-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
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Landscapes
- Color Image Communication Systems (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 種々の画像それぞれについての充分なフレア
補正を簡易なデータ処理で実現する。 【解決手段】 本発明の色変換装置は、画像のサイズを
取得する画像サイズ判別手段１２０と、画像読取時にス
キャナで発生したフレアの影響をＲＧＢ画像データから
除去するデータ補正前後のデータ変化を表す補正値を、
画像のサイズに対応付けて複数記憶している記憶手段１
５０と、ＲＧＢ画像データに対し、画像サイズ判別手段
１２０によって判別された画像サイズに対応付けられて
記憶手段１５０に記憶されている補正値に従うデータ補
正を施す階調変換手段１３０とを備えている。
補正を簡易なデータ処理で実現する。 【解決手段】 本発明の色変換装置は、画像のサイズを
取得する画像サイズ判別手段１２０と、画像読取時にス
キャナで発生したフレアの影響をＲＧＢ画像データから
除去するデータ補正前後のデータ変化を表す補正値を、
画像のサイズに対応付けて複数記憶している記憶手段１
５０と、ＲＧＢ画像データに対し、画像サイズ判別手段
１２０によって判別された画像サイズに対応付けられて
記憶手段１５０に記憶されている補正値に従うデータ補
正を施す階調変換手段１３０とを備えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読取装置から
出力された、画素の色を所定の色空間内の座標値で表す
第１の画像データを取得し、取得した第１の画像データ
を、プロファイルに従って、画素の色を測色値で表す第
２の画像データに変換する色変換装置、およびコンピュ
ータに組み込まれてそのコンピュータを色変換装置とし
て動作させる色変換プログラムが記憶されている色変換
プログラム記憶媒体に関する。
出力された、画素の色を所定の色空間内の座標値で表す
第１の画像データを取得し、取得した第１の画像データ
を、プロファイルに従って、画素の色を測色値で表す第
２の画像データに変換する色変換装置、およびコンピュ
ータに組み込まれてそのコンピュータを色変換装置とし
て動作させる色変換プログラムが記憶されている色変換
プログラム記憶媒体に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、印刷や写真等の分野において、デ
ィジタルの画像データを使った画像編集システムが導入
されており、この画像編集システムでは、反射スキャナ
や透過スキャナ等といった画像読取装置で原稿の画像が
読み取られて、例えばＲＧＢ３色の輝度値の組み合わせ
で色を表すＲＧＢ画像データが得られ、得られたＲＧＢ
画像データが、測色値で色を表す測色画像データに変換
され、変換された測色画像データが編集されることによ
り画像編集が行われ、編集後の測色画像データが表す画
像が印刷機やプリンタ等で出力される。そして、この画
像編集システムにおいて、例えばＲＧＢ画像データとい
った画像データを測色画像データに変換する色変換装置
が知られている。
ィジタルの画像データを使った画像編集システムが導入
されており、この画像編集システムでは、反射スキャナ
や透過スキャナ等といった画像読取装置で原稿の画像が
読み取られて、例えばＲＧＢ３色の輝度値の組み合わせ
で色を表すＲＧＢ画像データが得られ、得られたＲＧＢ
画像データが、測色値で色を表す測色画像データに変換
され、変換された測色画像データが編集されることによ
り画像編集が行われ、編集後の測色画像データが表す画
像が印刷機やプリンタ等で出力される。そして、この画
像編集システムにおいて、例えばＲＧＢ画像データとい
った画像データを測色画像データに変換する色変換装置
が知られている。
【０００３】ところで、画像読取装置で原稿の画像を読
み取る際には、画像読取装置内での迷光などに起因し
て、いわゆるフレアがしばしば発生し、このフレアを補
正するための種々のフレア補正技術が提案されている。
み取る際には、画像読取装置内での迷光などに起因し
て、いわゆるフレアがしばしば発生し、このフレアを補
正するための種々のフレア補正技術が提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、原稿画像が異
なると、画像読取時に発生するフレアの強さも異なるた
め、種々の原稿画像それぞれの読取時に発生するフレア
を補正するために、従来技術では、画像分析等に基づい
た複雑なデータ処理によるフレア補正が提案されてい
る。
なると、画像読取時に発生するフレアの強さも異なるた
め、種々の原稿画像それぞれの読取時に発生するフレア
を補正するために、従来技術では、画像分析等に基づい
た複雑なデータ処理によるフレア補正が提案されてい
る。
【０００５】本発明は、上記事情に鑑み、種々の画像そ
れぞれについての充分なフレア補正を簡易なデータ処理
で実現することができる色変換装置、およびコンピュー
タをそのような色変換装置として動作させる色変換プロ
グラムが記憶されている色変換プログラム記憶媒体を提
供することを目的とする。
れぞれについての充分なフレア補正を簡易なデータ処理
で実現することができる色変換装置、およびコンピュー
タをそのような色変換装置として動作させる色変換プロ
グラムが記憶されている色変換プログラム記憶媒体を提
供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の色変換装置は、画像を読み取って、その画像を構成
する画素それぞれの色を所定の色空間内の座標値で表し
た第１の画像データを出力する画像読取装置から出力さ
れた第１の画像データを取得し、取得した第１の画像デ
ータを、画像読取装置に読み取られた画素の色の測色値
と、上記色空間内の、画像読取装置から出力された第１
の画像データが表す座標値との対応関係を表すプロファ
イルに従って、画像を構成する画素それぞれの色を測色
値で表す第２の画像データに変換する色変換装置におい
て、画像のサイズを取得する画像サイズ取得手段と、画
像読取時に画像読取装置で発生したフレアの影響を第１
の画像データから除去するデータ補正前後のデータ変化
を表す補正値を、画像のサイズに対応付けて複数記憶し
ている補正値記憶手段と、第１の画像データに対し、画
像サイズ取得手段によって取得された画像サイズに対応
付けられて補正値記憶手段に記憶されている補正値に従
うデータ補正を施すデータ補正手段とを備えたことを特
徴とする。
明の色変換装置は、画像を読み取って、その画像を構成
する画素それぞれの色を所定の色空間内の座標値で表し
た第１の画像データを出力する画像読取装置から出力さ
れた第１の画像データを取得し、取得した第１の画像デ
ータを、画像読取装置に読み取られた画素の色の測色値
と、上記色空間内の、画像読取装置から出力された第１
の画像データが表す座標値との対応関係を表すプロファ
イルに従って、画像を構成する画素それぞれの色を測色
値で表す第２の画像データに変換する色変換装置におい
て、画像のサイズを取得する画像サイズ取得手段と、画
像読取時に画像読取装置で発生したフレアの影響を第１
の画像データから除去するデータ補正前後のデータ変化
を表す補正値を、画像のサイズに対応付けて複数記憶し
ている補正値記憶手段と、第１の画像データに対し、画
像サイズ取得手段によって取得された画像サイズに対応
付けられて補正値記憶手段に記憶されている補正値に従
うデータ補正を施すデータ補正手段とを備えたことを特
徴とする。
【０００７】本発明の色変換装置によれば、画像サイズ
に応じた補正値に従うデータ補正が施される。特にフラ
ットベット反射スキャナでは、スキャナで読み取られる
画像の周囲からの光がフレア発生の大きな原因であり、
このため画像読取時に発生するフレアの強さは主に画像
のサイズに依存しており、本発明の色変換装置によっ
て、種々の画像それぞれについて簡易なデータ処理で充
分なフレア補正を実現することができる。また、色変換
装置でフレア補正することにより、上述した画像編集シ
ステムを単純化し、コストを低減することができる。
に応じた補正値に従うデータ補正が施される。特にフラ
ットベット反射スキャナでは、スキャナで読み取られる
画像の周囲からの光がフレア発生の大きな原因であり、
このため画像読取時に発生するフレアの強さは主に画像
のサイズに依存しており、本発明の色変換装置によっ
て、種々の画像それぞれについて簡易なデータ処理で充
分なフレア補正を実現することができる。また、色変換
装置でフレア補正することにより、上述した画像編集シ
ステムを単純化し、コストを低減することができる。
【０００８】本発明の色変換装置は、上記補正値記憶手
段が、補正値として、階調変換前後の階調変化を表す階
調補正値を記憶しているものであって、上記データ補正
手段が、第１の画像データに対し、階調補正値に従う階
調変換を施すものであることが好適である。
段が、補正値として、階調変換前後の階調変化を表す階
調補正値を記憶しているものであって、上記データ補正
手段が、第１の画像データに対し、階調補正値に従う階
調変換を施すものであることが好適である。
【０００９】このような好適な構成の色変換装置によれ
ば、階調変換によってフレア補正が行われるので、高精
度な補正を簡易に実現することができる。
ば、階調変換によってフレア補正が行われるので、高精
度な補正を簡易に実現することができる。
【００１０】また、本発明の色変換装置は、上記画像読
取装置が複数機種存在し、それら複数機種それぞれに対
応する複数のプロファイルが存在し、上記補正値記憶手
段が、複数の画像のサイズそれぞれに対応付けた複数の
補正値を各プロファイルに対応付けて記憶しているもの
であり、上記データ補正手段が、第１の画像データに対
し、その第１の画像データを出力した画像読取装置の機
種に対応するプロファイルに対応付けられた複数の補正
値のうち、画像サイズ取得手段によって取得された画像
サイズに対応付けられた補正値に従うデータ補正を施す
ものであることが好ましい。
取装置が複数機種存在し、それら複数機種それぞれに対
応する複数のプロファイルが存在し、上記補正値記憶手
段が、複数の画像のサイズそれぞれに対応付けた複数の
補正値を各プロファイルに対応付けて記憶しているもの
であり、上記データ補正手段が、第１の画像データに対
し、その第１の画像データを出力した画像読取装置の機
種に対応するプロファイルに対応付けられた複数の補正
値のうち、画像サイズ取得手段によって取得された画像
サイズに対応付けられた補正値に従うデータ補正を施す
ものであることが好ましい。
【００１１】このような好ましい構成の色変換装置によ
れば、画像読取装置の機種と画像サイズとの双方に応じ
たフレア補正が施される。上述した画像編集システム用
の色変換装置としては、複数機種の画像読取装置に対す
る汎用性が求められることが多く、上述した好ましい構
成の色変換装置は、そのような汎用性を有している。
れば、画像読取装置の機種と画像サイズとの双方に応じ
たフレア補正が施される。上述した画像編集システム用
の色変換装置としては、複数機種の画像読取装置に対す
る汎用性が求められることが多く、上述した好ましい構
成の色変換装置は、そのような汎用性を有している。
【００１２】上記目的を達成する本発明の色変換プログ
ラム記憶媒体は、画像を読み取って、その画像を構成す
る画素それぞれの色を所定の色空間内の座標値で表した
第１の画像データを出力する画像読取装置から出力され
た第１の画像データを取得し、取得した第１の画像デー
タを、その画像読取装置に読み取られた画素の色の測色
値と、上記色空間内の、その画像読取装置から出力され
た第１の画像データが表す座標値との対応関係を表すプ
ロファイルに従って、画像を構成する画素それぞれの色
を測色値で表す第２の画像データに変換する色変換装置
としてコンピュータを動作させる色変換プログラムが記
憶されている色変換プログラム記憶媒体において、画像
のサイズを取得する画像サイズ取得手段と、画像読取時
に前記画像読取装置で発生したフレアの影響を第１の画
像データから除去するデータ補正前後のデータ変化を表
す補正値を、画像のサイズに対応付けて複数記憶してい
る補正値記憶手段に、画像サイズ取得手段によって取得
された画像サイズに対応付けられて記憶されている補正
値に従うデータ補正を第１の画像データに施すデータ補
正手段とを備えた色変換プログラムが記憶されてなるこ
とを特徴とする。
ラム記憶媒体は、画像を読み取って、その画像を構成す
る画素それぞれの色を所定の色空間内の座標値で表した
第１の画像データを出力する画像読取装置から出力され
た第１の画像データを取得し、取得した第１の画像デー
タを、その画像読取装置に読み取られた画素の色の測色
値と、上記色空間内の、その画像読取装置から出力され
た第１の画像データが表す座標値との対応関係を表すプ
ロファイルに従って、画像を構成する画素それぞれの色
を測色値で表す第２の画像データに変換する色変換装置
としてコンピュータを動作させる色変換プログラムが記
憶されている色変換プログラム記憶媒体において、画像
のサイズを取得する画像サイズ取得手段と、画像読取時
に前記画像読取装置で発生したフレアの影響を第１の画
像データから除去するデータ補正前後のデータ変化を表
す補正値を、画像のサイズに対応付けて複数記憶してい
る補正値記憶手段に、画像サイズ取得手段によって取得
された画像サイズに対応付けられて記憶されている補正
値に従うデータ補正を第１の画像データに施すデータ補
正手段とを備えた色変換プログラムが記憶されてなるこ
とを特徴とする。
【００１３】なお、本発明にいう色変換プログラムにつ
いては、ここではその基本形態のみを示すのにとどめる
が、これは単に重複を避けるためであり、本発明にいう
色変換プログラムには、上記の基本形態の色変換プログ
ラムのみではなく、前述した色変換装置の各形態に対応
する各種の形態の色変換プログラムが含まれる。
いては、ここではその基本形態のみを示すのにとどめる
が、これは単に重複を避けるためであり、本発明にいう
色変換プログラムには、上記の基本形態の色変換プログ
ラムのみではなく、前述した色変換装置の各形態に対応
する各種の形態の色変換プログラムが含まれる。
【００１４】また、上記本発明の色変換装置と、上記色
変換プログラムとでは、それらを構成する構成要素名と
して、画像サイズ取得手段やデータ補正手段といった互
いに同一の名称を付しているが、色変換装置の場合は、
そのような作用をなすソフトウェアとハードウェアとの
結合を指し、色変換プログラムの場合は、そのような作
用をなすソフトウェアの部分のみを指している。
変換プログラムとでは、それらを構成する構成要素名と
して、画像サイズ取得手段やデータ補正手段といった互
いに同一の名称を付しているが、色変換装置の場合は、
そのような作用をなすソフトウェアとハードウェアとの
結合を指し、色変換プログラムの場合は、そのような作
用をなすソフトウェアの部分のみを指している。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
説明する。
【００１６】図１は、本発明の色変換装置の一実施形態
を示す外観斜視図、図２は、その色変換装置のハードウ
ェア構成図である。
を示す外観斜視図、図２は、その色変換装置のハードウ
ェア構成図である。
【００１７】この色変換装置１０はパーソナルコンピュ
ータで構成されており、外観構成上、本体装置１１、そ
の本体装置１１からの指示に応じて表示画面１２ａ上に
画像を表示するディスプレイ１２、本体装置１１に、キ
ー操作に応じた各種の情報を入力するキーボード１３、
および、表示画面１２ａ上の任意の位置を指定すること
により、その位置に表示された、例えばアイコン等に応
じた指示を入力するマウス１４を備えている。この本体
装置１１は、外観上、フロッピィディスクを装填するた
めのフロッピィディスク装填口１１ａ、およびＣＤ−Ｒ
ＯＭを装填するためのＣＤ−ＲＯＭ装填口１１ｂを有す
る。
ータで構成されており、外観構成上、本体装置１１、そ
の本体装置１１からの指示に応じて表示画面１２ａ上に
画像を表示するディスプレイ１２、本体装置１１に、キ
ー操作に応じた各種の情報を入力するキーボード１３、
および、表示画面１２ａ上の任意の位置を指定すること
により、その位置に表示された、例えばアイコン等に応
じた指示を入力するマウス１４を備えている。この本体
装置１１は、外観上、フロッピィディスクを装填するた
めのフロッピィディスク装填口１１ａ、およびＣＤ−Ｒ
ＯＭを装填するためのＣＤ−ＲＯＭ装填口１１ｂを有す
る。
【００１８】本体装置１１の内部には、図２に示すよう
に、各種プログラムを実行するＣＰＵ１１１、ハードデ
ィスク装置１１３に格納されたプログラムが読み出され
ＣＰＵ１１１での実行のために展開される主メモリ１１
２、各種プログラムやデータ等が保存されたハードディ
スク装置１１３、フロッピィディスク２０１が装填され
その装填されたフロッピィディスク２０１をアクセスす
るＦＤドライブ１１４、ＣＤ−ＲＯＭ２０２が装填さ
れ、その装填されたＣＤ−ＲＯＭ２０２をアクセスする
ＣＤ−ＲＯＭドライブ１１５、後述するスキャナと接続
され、スキャナから画像データを受け取る入力インタフ
ェース１１６が内蔵されており、これらの各種要素と、
さらにディスプレイ１２、キーボード１３、マウス１４
が、バス１５を介して相互に接続されている。
に、各種プログラムを実行するＣＰＵ１１１、ハードデ
ィスク装置１１３に格納されたプログラムが読み出され
ＣＰＵ１１１での実行のために展開される主メモリ１１
２、各種プログラムやデータ等が保存されたハードディ
スク装置１１３、フロッピィディスク２０１が装填され
その装填されたフロッピィディスク２０１をアクセスす
るＦＤドライブ１１４、ＣＤ−ＲＯＭ２０２が装填さ
れ、その装填されたＣＤ−ＲＯＭ２０２をアクセスする
ＣＤ−ＲＯＭドライブ１１５、後述するスキャナと接続
され、スキャナから画像データを受け取る入力インタフ
ェース１１６が内蔵されており、これらの各種要素と、
さらにディスプレイ１２、キーボード１３、マウス１４
が、バス１５を介して相互に接続されている。
【００１９】ここで、ＣＤ−ＲＯＭ２０２には、パーソ
ナルコンピュータを色変換装置として動作させるための
色変換プログラムが記憶されており、そのＣＤ−ＲＯＭ
２０２はＣＤ−ＲＯＭドライブ１１５に装填され、その
ＣＤ−ＲＯＭ２０２に記憶された色変換プログラムがア
ップロードされてハードディスク装置１１３に記憶され
る。
ナルコンピュータを色変換装置として動作させるための
色変換プログラムが記憶されており、そのＣＤ−ＲＯＭ
２０２はＣＤ−ＲＯＭドライブ１１５に装填され、その
ＣＤ−ＲＯＭ２０２に記憶された色変換プログラムがア
ップロードされてハードディスク装置１１３に記憶され
る。
【００２０】ここで、ＣＤ−ＲＯＭ２０２に本発明の色
変換プログラムの一実施形態が記憶されているときは、
このＣＤ−ＲＯＭ２０２は本発明の色変換プログラム記
憶媒体の一実施形態に相当し、その色変換プログラムが
アップロードされてハードディスク装置１１３に格納さ
れたときは、その色変換プログラムが格納された状態に
あるハードディスク装置１１３も本発明の色変換プログ
ラム記憶媒体の一実施形態に相当する。さらにその色変
換プログラムがフロッピィディスク２０１にダウンロー
ドされたときは、その色変換プログラムを記憶した状態
にあるフロッピィディスク２０１も、本発明の色変換プ
ログラム記憶媒体の一実施形態に相当する。
変換プログラムの一実施形態が記憶されているときは、
このＣＤ−ＲＯＭ２０２は本発明の色変換プログラム記
憶媒体の一実施形態に相当し、その色変換プログラムが
アップロードされてハードディスク装置１１３に格納さ
れたときは、その色変換プログラムが格納された状態に
あるハードディスク装置１１３も本発明の色変換プログ
ラム記憶媒体の一実施形態に相当する。さらにその色変
換プログラムがフロッピィディスク２０１にダウンロー
ドされたときは、その色変換プログラムを記憶した状態
にあるフロッピィディスク２０１も、本発明の色変換プ
ログラム記憶媒体の一実施形態に相当する。
【００２１】図３は、図１および図２に示す色変換装置
１０の機能ブロック図である。
１０の機能ブロック図である。
【００２２】この図３には、上記で外観とハードウェア
構成を説明した色変換装置１０と、上述した画像読取装
置の一種であるスキャナ２０が示されている。
構成を説明した色変換装置１０と、上述した画像読取装
置の一種であるスキャナ２０が示されている。
【００２３】スキャナ２０は、原稿の画像を画素に分解
して読み取り、読み取った画像を表す、各画素の色をＲ
ＧＢ３色の輝度値の組み合わせで表現するＲＧＢ画像デ
ータを出力する。また、ここでは、ＲＧＢ画像データ
に、スキャナ２０の機種や画像の読み取り解像度などを
示す読取データが含まれている。
して読み取り、読み取った画像を表す、各画素の色をＲ
ＧＢ３色の輝度値の組み合わせで表現するＲＧＢ画像デ
ータを出力する。また、ここでは、ＲＧＢ画像データ
に、スキャナ２０の機種や画像の読み取り解像度などを
示す読取データが含まれている。
【００２４】色変換装置１０は、サイズ判別部１２０
と、階調変換部１３０と、色変換部１４０と、プロファ
イル記憶部１５０とを備えている。サイズ判別部１２０
は本発明にいう画像サイズ取得手段を兼ねており、階調
変換部１３０は本発明にいうデータ補正手段の一例であ
り、プロファイル記憶部１５０は本発明にいう補正値記
憶手段の一例である。
と、階調変換部１３０と、色変換部１４０と、プロファ
イル記憶部１５０とを備えている。サイズ判別部１２０
は本発明にいう画像サイズ取得手段を兼ねており、階調
変換部１３０は本発明にいうデータ補正手段の一例であ
り、プロファイル記憶部１５０は本発明にいう補正値記
憶手段の一例である。
【００２５】スキャナ２０から出力されたＲＧＢ画像デ
ータは、サイズ判別部１２０に入力され、そのＲＧＢ画
像データに含まれている読取データが示す読み取り解像
度とＲＧＢ画像データが表す画像の画素数とを用いて原
稿の画像サイズを判別する。そして、画像サイズの判別
結果とＲＧＢ画像データを出力する。
ータは、サイズ判別部１２０に入力され、そのＲＧＢ画
像データに含まれている読取データが示す読み取り解像
度とＲＧＢ画像データが表す画像の画素数とを用いて原
稿の画像サイズを判別する。そして、画像サイズの判別
結果とＲＧＢ画像データを出力する。
【００２６】プロファイル記憶部１５０には、複数のプ
ロファイルがスキャナの複数機種それぞれに対応付けら
れて記憶されており、それらのプロファイルの一部とし
て、後述するように画像サイズ毎に求められた一連の階
調変換特性が記憶されている。この階調変換特性は、階
調変換前後での輝度値変化を示しており、本発明にいう
階調補正値の一例である。このように一連の階調変換特
性を含むプロファイルがスキャナの複数機種それぞれに
対応付けられて記憶されていることにより、色変換装置
１０は、複数機種のスキャナに対する汎用性を有するこ
ととなる。
ロファイルがスキャナの複数機種それぞれに対応付けら
れて記憶されており、それらのプロファイルの一部とし
て、後述するように画像サイズ毎に求められた一連の階
調変換特性が記憶されている。この階調変換特性は、階
調変換前後での輝度値変化を示しており、本発明にいう
階調補正値の一例である。このように一連の階調変換特
性を含むプロファイルがスキャナの複数機種それぞれに
対応付けられて記憶されていることにより、色変換装置
１０は、複数機種のスキャナに対する汎用性を有するこ
ととなる。
【００２７】サイズ判別部１２０から出力されたＲＧＢ
画像データ等は階調変換部１３０に入力され、階調変換
部１３０は、読取データが示すスキャナ機種に対応付け
られてプロファイル記憶部１５０に記憶されているプロ
ファイルから一連の階調変換特性１３１を読み出し、そ
の一連の階調変換特性１３１のうち、サイズ判別部１２
０による判別結果が示す画像サイズに応じた階調変換特
性に従って、ＲＧＢ画像データが表すＲＧＢ３色の輝度
値それぞれに階調変換を施す。これによってフレアが容
易かつ高精度に補正される。そして、階調変換後のＲＧ
Ｂ画像データは色変換部１４０に入力される。
画像データ等は階調変換部１３０に入力され、階調変換
部１３０は、読取データが示すスキャナ機種に対応付け
られてプロファイル記憶部１５０に記憶されているプロ
ファイルから一連の階調変換特性１３１を読み出し、そ
の一連の階調変換特性１３１のうち、サイズ判別部１２
０による判別結果が示す画像サイズに応じた階調変換特
性に従って、ＲＧＢ画像データが表すＲＧＢ３色の輝度
値それぞれに階調変換を施す。これによってフレアが容
易かつ高精度に補正される。そして、階調変換後のＲＧ
Ｂ画像データは色変換部１４０に入力される。
【００２８】色変換部１４０は、読取データが示すスキ
ャナ機種に対応付けられてプロファイル記憶部１５０に
記憶されているプロファイルを読み出し、そのプロファ
イルに従ってＲＧＢ画像データを、ＣＩＥＬＡＢ色空間
の座標値で色を表現するＬＡＢ画像データに変換する。
色変換部１４０によって変換されたＬＡＢ画像データ
は、色変換装置１０から出力され、画像編集等に用いら
れる。
ャナ機種に対応付けられてプロファイル記憶部１５０に
記憶されているプロファイルを読み出し、そのプロファ
イルに従ってＲＧＢ画像データを、ＣＩＥＬＡＢ色空間
の座標値で色を表現するＬＡＢ画像データに変換する。
色変換部１４０によって変換されたＬＡＢ画像データ
は、色変換装置１０から出力され、画像編集等に用いら
れる。
【００２９】以下、プロファイル記憶部１５０に記憶さ
れる一連の階調変換特性の求め方について説明する。
れる一連の階調変換特性の求め方について説明する。
【００３０】先ず、所定機種のスキャナで、複数の画像
サイズの黒ベタ画像が読み取られる。
サイズの黒ベタ画像が読み取られる。
【００３１】図４は、スキャナで読み取られた黒ベタ画
像を示す図である。
像を示す図である。
【００３２】図４（Ａ）には、スキャナのスキャン範囲
２１の面積と同じ面積の黒ベタ画像２２が示されてい
る。ここでは、画像サイズを、スキャン範囲２１に占め
る画像の割合で表すものとする。つまり、図４（Ａ）に
示す黒ベタ画像２２の画像サイズは１００％である。画
像サイズが１００％である場合には、画像の周辺からの
光は存在しないので、図４（Ａ）に示す黒ベタ画像２２
の中央部２２ａが読み取られ、得られたＲＧＢ画像デー
タが示すＲＧＢ３色の輝度値の平均値Ｒ０，Ｇ０，Ｂ０
が求められて、その平均値Ｒ０，Ｇ０，Ｂ０がフレア補
正の補正量を求める基準値として用いられる。
２１の面積と同じ面積の黒ベタ画像２２が示されてい
る。ここでは、画像サイズを、スキャン範囲２１に占め
る画像の割合で表すものとする。つまり、図４（Ａ）に
示す黒ベタ画像２２の画像サイズは１００％である。画
像サイズが１００％である場合には、画像の周辺からの
光は存在しないので、図４（Ａ）に示す黒ベタ画像２２
の中央部２２ａが読み取られ、得られたＲＧＢ画像デー
タが示すＲＧＢ３色の輝度値の平均値Ｒ０，Ｇ０，Ｂ０
が求められて、その平均値Ｒ０，Ｇ０，Ｂ０がフレア補
正の補正量を求める基準値として用いられる。
【００３３】図４（Ｂ），図４（Ｃ），図４（Ｄ）に
は、それぞれ、スキャン範囲２１の４０％、２０％、５
％を占める黒ベタ画像２３，２４，２５が示されてお
り、これらの黒ベタ画像２３，２４，２５それぞれの中
央部２３ａ，２４ａ，２５ａが読み取られる。そして、
得られたＲＧＢ画像データが示すＲＧＢ３色の輝度値の
平均値Ｒ，Ｇ，Ｂと上述した基準値としての輝度値の平
均値Ｒ０，Ｇ０，Ｂ０との差ΔＲ，ΔＧ，ΔＢが求めら
れる。そのように求められた差ΔＲ，ΔＧ，ΔＢが、即
ち各画像サイズの黒ベタ画像に対する補正量となる。
は、それぞれ、スキャン範囲２１の４０％、２０％、５
％を占める黒ベタ画像２３，２４，２５が示されてお
り、これらの黒ベタ画像２３，２４，２５それぞれの中
央部２３ａ，２４ａ，２５ａが読み取られる。そして、
得られたＲＧＢ画像データが示すＲＧＢ３色の輝度値の
平均値Ｒ，Ｇ，Ｂと上述した基準値としての輝度値の平
均値Ｒ０，Ｇ０，Ｂ０との差ΔＲ，ΔＧ，ΔＢが求めら
れる。そのように求められた差ΔＲ，ΔＧ，ΔＢが、即
ち各画像サイズの黒ベタ画像に対する補正量となる。
【００３４】図５は、黒ベタ画像に対する補正量を表す
グラフである。
グラフである。
【００３５】このグラフの横軸は、画像サイズを示して
おり、縦軸は、上述したように求められた補正量ΔＲ，
ΔＧ，ΔＢを示している。
おり、縦軸は、上述したように求められた補正量ΔＲ，
ΔＧ，ΔＢを示している。
【００３６】このグラフの曲線３０が示すように、画像
サイズが１００％では補正量は「０」であり、画像サイ
ズが小さいほど補正量が大きい。即ち、画像サイズが小
さいほどフレアも大きい。
サイズが１００％では補正量は「０」であり、画像サイ
ズが小さいほど補正量が大きい。即ち、画像サイズが小
さいほどフレアも大きい。
【００３７】次に、画像サイズに応じた階調変換特性を
黒ベタ画像の補正量に基づいて以下説明するように作成
する。
黒ベタ画像の補正量に基づいて以下説明するように作成
する。
【００３８】図６は、画像サイズに応じた階調変換特性
の作成方法を示す図である。
の作成方法を示す図である。
【００３９】この図６に示すグラフの横軸は、階調変換
前の輝度値ＲＧＢを示しており、縦軸は階調変換後の輝
度値Ｒ’Ｇ’Ｂ’を示しており、このグラフ上の曲線４
１，４２，４３，４４が階調変換特性に相当する。
前の輝度値ＲＧＢを示しており、縦軸は階調変換後の輝
度値Ｒ’Ｇ’Ｂ’を示しており、このグラフ上の曲線４
１，４２，４３，４４が階調変換特性に相当する。
【００４０】画像サイズが１００％である場合には、当
然ながら、黒ベタ画像に対する補正量も、黒ベタ画像以
外の画像に対する補正量も「０」であるので、階調変換
前の輝度値ＲＧＢと階調変換後の輝度値Ｒ’Ｇ’Ｂ’が
常に等しくなるように、階調変換特性は傾き「１」の直
線４１とする。１００％以外の画像サイズの場合には、
補正量ΔＲＧＢに等しい輝度値ＲＧＢが階調変換によっ
て純黒の輝度値に変換されるとともに、変換前の輝度値
ＲＧＢが純白の輝度値に近いほど階調変換による補正量
が少ないような階調変換特性が望ましい。そこで、輝度
値ＲＧＢが補正量ΔＲＧＢと等しい横軸上の点Ｐ１，Ｐ
２，Ｐ３から、傾き「１」の直線４１へとなめらかにつ
ながるような曲線４２，４３，４４として階調変換特性
を作成する。
然ながら、黒ベタ画像に対する補正量も、黒ベタ画像以
外の画像に対する補正量も「０」であるので、階調変換
前の輝度値ＲＧＢと階調変換後の輝度値Ｒ’Ｇ’Ｂ’が
常に等しくなるように、階調変換特性は傾き「１」の直
線４１とする。１００％以外の画像サイズの場合には、
補正量ΔＲＧＢに等しい輝度値ＲＧＢが階調変換によっ
て純黒の輝度値に変換されるとともに、変換前の輝度値
ＲＧＢが純白の輝度値に近いほど階調変換による補正量
が少ないような階調変換特性が望ましい。そこで、輝度
値ＲＧＢが補正量ΔＲＧＢと等しい横軸上の点Ｐ１，Ｐ
２，Ｐ３から、傾き「１」の直線４１へとなめらかにつ
ながるような曲線４２，４３，４４として階調変換特性
を作成する。
【００４１】このように作成された階調変換特性が、関
数や表などの形式で、図３に示すプロファイル記憶部１
５０に記憶され、階調変換部１３０によって、ＲＧＢ３
色の輝度値それぞれに対し、階調変換特性に従う１次変
換が施されることにより、フレアが補正される。
数や表などの形式で、図３に示すプロファイル記憶部１
５０に記憶され、階調変換部１３０によって、ＲＧＢ３
色の輝度値それぞれに対し、階調変換特性に従う１次変
換が施されることにより、フレアが補正される。
【００４２】なお、上記実施形態では、読取データを含
むＲＧＢ画像データがサイズ判別部に取得されて画像サ
イズが判別されるが、本発明にいう画像サイズ取得手段
は、画像データとは別に画像サイズを表すデータを取得
するものであってもよいし、色変換装置のユーザによっ
て画像サイズが手入力されるものであってもよい。ま
た、本発明にいう第１の画像データはＲＧＢ画像データ
に限られるものではなく、ＣＭＹ画像データやＣＭＹＫ
画像データなどであってもよし、本発明にいう第２の画
像データはＬＡＢ画像データに限られるものではなく、
ＸＹＺ画像データやＬｕｖ画像データなどであってもよ
い。
むＲＧＢ画像データがサイズ判別部に取得されて画像サ
イズが判別されるが、本発明にいう画像サイズ取得手段
は、画像データとは別に画像サイズを表すデータを取得
するものであってもよいし、色変換装置のユーザによっ
て画像サイズが手入力されるものであってもよい。ま
た、本発明にいう第１の画像データはＲＧＢ画像データ
に限られるものではなく、ＣＭＹ画像データやＣＭＹＫ
画像データなどであってもよし、本発明にいう第２の画
像データはＬＡＢ画像データに限られるものではなく、
ＸＹＺ画像データやＬｕｖ画像データなどであってもよ
い。
【００４３】また、上記実施形態では、プロファイル記
憶部から一連の階調変換特性が読み出され、その一連の
階調変換特性のうち画像サイズに対応する階調変換特性
が使用されるが、本発明にいうデータ補正手段は、画像
サイズに対応する補正値だけを補正値記憶手段から読み
出すものであってもよい。
憶部から一連の階調変換特性が読み出され、その一連の
階調変換特性のうち画像サイズに対応する階調変換特性
が使用されるが、本発明にいうデータ補正手段は、画像
サイズに対応する補正値だけを補正値記憶手段から読み
出すものであってもよい。
【００４４】さらに、上記実施形態では、階調変換によ
ってフレアを補正するが、本発明にいうデータ補正手段
は、シャープネス補正によってフレアを補正するもので
あってもよい。
ってフレアを補正するが、本発明にいうデータ補正手段
は、シャープネス補正によってフレアを補正するもので
あってもよい。
【００４５】以下、本発明の色変換プログラム記憶媒体
の実施形態について説明する。
の実施形態について説明する。
【００４６】図７は、本発明の色変換プログラム記憶媒
体の一実施形態を示す図である。
体の一実施形態を示す図である。
【００４７】この図７には、図２に示すＣＤ−ＲＯＭ２
０２に記憶されている係数算出プログラムがインストー
ルされたハードディスク装置１１３が示されている。
０２に記憶されている係数算出プログラムがインストー
ルされたハードディスク装置１１３が示されている。
【００４８】ハードディスク装置１１３に記憶された色
変換プログラム５０には、サイズ判別手段５１、階調変
換手段５２、色変換手段５３およびその他の手段が備え
られており、サイズ判別手段５１、階調変換手段５２、
色変換手段５３は、図３に示すサイズ判別部１２０、階
調変換部１３０、色変換部１４０のソフトウェア部分を
成すものである。
変換プログラム５０には、サイズ判別手段５１、階調変
換手段５２、色変換手段５３およびその他の手段が備え
られており、サイズ判別手段５１、階調変換手段５２、
色変換手段５３は、図３に示すサイズ判別部１２０、階
調変換部１３０、色変換部１４０のソフトウェア部分を
成すものである。
【００４９】サイズ判別手段５１は、本発明にいう画像
サイズ取得手段を兼ねたものであり、画像データに含ま
れている読取データなどに基づいて画像のサイズを判別
するものである。
サイズ取得手段を兼ねたものであり、画像データに含ま
れている読取データなどに基づいて画像のサイズを判別
するものである。
【００５０】階調変換手段５２は、上述したような階調
変換特性に従う階調変換を画像データに施すものであ
る。
変換特性に従う階調変換を画像データに施すものであ
る。
【００５１】色変換手段５３は、上述したプロファイル
に従ってＲＧＢ画像データをＬＡＢ画像データに変換す
るものである。
に従ってＲＧＢ画像データをＬＡＢ画像データに変換す
るものである。
【００５２】図７に示す色変換プログラム５０を構成す
るその他の手段には、例えば階調変換特性を含んだプロ
ファイルをフロッピィディスクなどから読み込んで、図
３に示すプロファイル記憶部１５０に記憶する手段など
が含まれる。
るその他の手段には、例えば階調変換特性を含んだプロ
ファイルをフロッピィディスクなどから読み込んで、図
３に示すプロファイル記憶部１５０に記憶する手段など
が含まれる。
【００５３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
種々の画像それぞれについての充分なフレア補正を簡易
なデータ処理で実現することができる。
種々の画像それぞれについての充分なフレア補正を簡易
なデータ処理で実現することができる。
【図１】本発明の色変換装置の一実施形態を示す外観斜
視図である。
視図である。
【図２】色変換装置のハードウェア構成図である。
【図３】色変換装置の機能ブロック図である。
【図４】スキャナで読み取られた黒ベタ画像を示す図で
ある。
ある。
【図５】黒ベタ画像に対する補正量を表すグラフであ
る。
る。
【図６】画像サイズに応じた階調変換特性の作成方法を
示す図である。
示す図である。
【図７】本発明の色変換プログラム記憶媒体の一実施形
態を示す図である。
態を示す図である。
１０ 色変換装置 １１ 本体装置 １２ ディスプレイ １３ キーボード １４ マウス ２０ スキャナ ２１ スキャン範囲 ２２，２３，２４，２５ 黒ベタ画像 ５１ サイズ判別手段 ５２ 階調変換手段 ５３ 色変換手段 １１１ ＣＰＵ １１２ 主メモリ １１３ ハードディスク装置 １１４ ＦＤドライブ １１５ ＣＤ−ＲＯＭドライブ １１６ 入力インタフェース １２０ サイズ判別部 １３０ 階調変換部 １３１ 階調変換特性 １４０ 色変換部 １５０ プロファイル記憶部 ２０１ フロッピィディスク ２０２ ＣＤ−ＲＯＭ
フロントページの続き Ｆターム(参考） 2C087 AA15 AA16 BA07 BA12 BB10 BD36 5B057 AA11 CA01 CB01 CE02 CE17 5C077 LL02 LL03 MP08 PP15 PP31 PP32 PP36 PP37 PP60 PQ22 PQ23 TT02 TT08 5C079 HB01 HB02 HB03 HB05 HB08 HB09 HB11 LA12 LB01 LB11 MA01 MA04 NA02 NA27 PA03
Claims (4)
- 【請求項１】 画像を読み取って、その画像を構成する
画素それぞれの色を所定の色空間内の座標値で表した第
１の画像データを出力する画像読取装置から出力された
第１の画像データを取得し、取得した第１の画像データ
を、該画像読取装置に読み取られた画素の色の測色値
と、前記色空間内の、該画像読取装置から出力された第
１の画像データが表す座標値との対応関係を表すプロフ
ァイルに従って、画像を構成する画素それぞれの色を測
色値で表す第２の画像データに変換する色変換装置にお
いて、 画像のサイズを取得する画像サイズ取得手段と、 画像読取時に発生したフレアの影響を第１の画像データ
から除去するデータ補正前後のデータ変化を表す補正値
を、画像のサイズに対応付けて複数記憶している補正値
記憶手段と、 前記第１の画像データに対し、前記画像サイズ取得手段
によって取得された画像サイズに対応付けられて前記補
正値記憶手段に記憶されている補正値に従うデータ補正
を施すデータ補正手段とを備えたことを特徴とする色変
換装置。 - 【請求項２】 前記補正値記憶手段が、前記補正値とし
て、階調変換前後の階調変化を表す階調補正値を記憶し
ているものであって、 前記データ補正手段が、前記第１の画像データに対し、
前記階調補正値に従う階調変換を施すものであることを
特徴とする請求項１記載の色変換装置。 - 【請求項３】 前記画像読取装置が複数機種存在し、該
複数機種それぞれに対応する複数のプロファイルが存在
し、 前記補正値記憶手段が、複数の画像のサイズそれぞれに
対応付けた複数の補正値を各プロファイルに対応付けて
記憶しているものであり、 前記データ補正手段が、前記第１の画像データに対し、
該第１の画像データを出力した画像読取装置の機種に対
応するプロファイルに対応付けられた複数の補正値のう
ち、前記画像サイズ取得手段によって取得された画像サ
イズに対応付けられた補正値に従うデータ補正を施すも
のであることを特徴とする請求項１記載の色変換装置。 - 【請求項４】 画像を読み取って、その画像を構成する
画素それぞれの色を所定の色空間内の座標値で表した第
１の画像データを出力する画像読取装置から出力された
第１の画像データを取得し、取得した第１の画像データ
を、該画像読取装置に読み取られた画素の色の測色値
と、前記色空間内の、該画像読取装置から出力された第
１の画像データが表す座標値との対応関係を表すプロフ
ァイルに従って、画像を構成する画素それぞれの色を測
色値で表す第２の画像データに変換する色変換装置とし
てコンピュータを動作させる色変換プログラムが記憶さ
れている色変換プログラム記憶媒体において、 画像のサイズを取得する画像サイズ取得手段と、 画像読取時に発生したフレアの影響を第１の画像データ
から除去するデータ補正前後のデータ変化を表す補正値
を、画像のサイズに対応付けて複数記憶している補正値
記憶手段に、前記画像サイズ取得手段によって取得され
た画像サイズに対応付けられて記憶されている補正値に
従うデータ補正を前記第１の画像データにに施すデータ
補正手段とを備えた色変換プログラムが記憶されてなる
ことを特徴とする色変換プログラム記憶媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35534599A JP2001177730A (ja) | 1999-12-15 | 1999-12-15 | 色変換装置および色変換プログラム記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35534599A JP2001177730A (ja) | 1999-12-15 | 1999-12-15 | 色変換装置および色変換プログラム記憶媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001177730A true JP2001177730A (ja) | 2001-06-29 |
Family
ID=18443405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35534599A Withdrawn JP2001177730A (ja) | 1999-12-15 | 1999-12-15 | 色変換装置および色変換プログラム記憶媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001177730A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019110364A (ja) * | 2017-12-15 | 2019-07-04 | コニカミノルタ株式会社 | 色変換装置、色変換方法及び色変換プログラム |
-
1999
- 1999-12-15 JP JP35534599A patent/JP2001177730A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019110364A (ja) * | 2017-12-15 | 2019-07-04 | コニカミノルタ株式会社 | 色変換装置、色変換方法及び色変換プログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070306 |