JP2001177151A - チップ部品型led - Google Patents

チップ部品型led

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JP2001177151A
JP2001177151A JP36207599A JP36207599A JP2001177151A JP 2001177151 A JP2001177151 A JP 2001177151A JP 36207599 A JP36207599 A JP 36207599A JP 36207599 A JP36207599 A JP 36207599A JP 2001177151 A JP2001177151 A JP 2001177151A
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type led
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electrodes
electrode
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JP36207599A
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Masako Suzuki
雅子 鈴木
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Sharp Corp
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
    • H01L2224/48091Arched
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/73Means for bonding being of different types provided for in two or more of groups H01L2224/10, H01L2224/18, H01L2224/26, H01L2224/34, H01L2224/42, H01L2224/50, H01L2224/63, H01L2224/71
    • H01L2224/732Location after the connecting process
    • H01L2224/73251Location after the connecting process on different surfaces
    • H01L2224/73265Layer and wire connectors

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電極の極性確認作業を無くし、テーピングの
高速化や実装の高速化を容易とするチップ部品型LED
の新規な構造を得ること。 【解決手段】 チップ部品型LED10の相対向する電
極の極性は同一であり、電極12(12a、12b、1
2c)は正極側の電極、電極13(13a、13b、1
3c)も正極側の電極であり、電極14(14、14
a、14b、14c、14d)は負極側の電極である。
また、正極側の電極12b及び13bはスルーホール形
状かまたはスルーホール形状の一部を用いた形状よりな
る。また、負極側の電極14a及び14bもスルーホー
ル形状かまたはスルーホール形状の一部を用いた形状よ
りなり、負極側の電極14と正極側の電極の電極接続領
域19とは、絶縁領域18によって電気的に絶縁されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面実装用のチッ
プ部品型LED、その製造方法、及びその実装構造に関
し、各種表示パネル、 液晶表示装置のバックライト、
照光スイッチ等の光源として利用される。
【0002】
【従来の技術】各種表示パネル、液晶表示装置のバック
ライト、照光スイッチ等の光源として、従来よりチッ
プ部品型LEDが利用されている。このような従来例の
チップ部品型LEDの構造の一例を、図4、図5、図6
に示し、説明する。
【0003】図4は従来例のチップ部品型LEDの構造
を示す図であり、図4(a)はその断面図、図4(b)
はその平面図である。図4(a)、(b)において、従
来例のチップ部品型LED50の相対向する電極の極性
は異なり、電極52は正極側の電極、電極53は負極側
の電極である。51は発光チップ、54はAgペースト
等の導電材料、55はワイヤボンドのAu線、56は基
板、57は封止樹脂、58は半田付け時の絶縁性を確保
するためのレジスト層、である。図4(b)に示される
ように、正極側の電極52と負極側の電極53とは相対
向しているが、極性は異なっている。
【0004】図5は従来例のチップ部品型LEDの構造
を示す図であり、図5(a)はその断面図、図5(b)
はその平面図である。図5(a)、(b)において、従
来例のチップ部品型LED60の相対向する電極の極性
は異なり、電極62は正極側の電極、電極63は負極側
の電極である。61は発光チップ、64はAgペースト
等の導電材料、65はワイヤボンドのAu線、66は基
板、67は封止樹脂、である。図5(b)に示されるよ
うに、正極側の電極62と負極側の電極63とは相対向
しているが、極性は異なっている。68はスルーホール
形状の一部を用いた形状よりなる基板66の欠け部であ
り、基板66の取り付け用のものである。
【0005】図6は従来例のチップ部品型LEDの斜視
図であり、従来例のチップ部品型LED70の相対向す
る電極の極性は異なり、電極72は正極側の電極、電極
73は負極側の電極である。71は発光チップ、74は
Agペースト等の導電材料、75はワイヤボンドのAu
線、76は基板、77及び78は封止樹脂、である。図
6(b)に示されるように、正極側の電極72と負極側
の電極73とは相対向しているが、極性は異なってい
る。79はスルーホール形状の一部を用いた形状よりな
る基板76の欠け部であり、基板76の取り付け用のも
のである。また、従来例のチップ部品型LED70は側
面発光型の発光素子であり、封止樹脂77は透明樹脂、
78は不透明な樹脂であり、80は発光素子からの発光
を側面方向に放射するための曲面反射部である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
のチップ部品型LEDには以下に説明するような問題点
があった。
【0007】従来例のチップ部品型LED、特に、リー
ドレスチップ部品型LEDの外形サイズは、例えば、1
色発光素子では縦約2mm、横約2mm、全高(厚さ)
約1〜2mm、程度であり、2色発光素子では縦約2〜
3mm、横約2〜3mm、全高約1〜2mm、程度であ
る。
【0008】このような従来例のチップ部品型LEDを
テーピングする場合や基板等に実装する場合、チップ部
品型LEDの極性を確認しつつ実装する必要があった。
特に、正方形に近い外形形状を持つチップ部品型LED
においてはその極性確認の作業大変であり、その工数も
大きかった。そのため、テーピングの高速化や実装の高
速化を妨げる要因となっていた。
【0009】本発明はこのような問題点を解決すべく創
案されたもので、その目的は、チップ部品型LEDにお
いて、相対向する位置に配設される電極の極性を同一極
性とすることにより、電極の極性確認作業を無くし、テ
ーピングの高速化や実装の高速化を容易とするチップ部
品型LEDの新規な構造を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、相対向する位置に同一極性の電極を配
設する構成としたものである。
【0011】本発明によれば、相対向する位置に同一極
性の電極を配設する構成であるため、電極の極性確認作
業を無くし、テーピングの高速化や実装の高速化を容易
とするチップ部品型LEDを得ることができる。
【0012】また、本発明では、チップ部品型LEDの
厚さ方向にある4つの側面の各対向する2つの側面に各
一対の同一極性の電極を配設する構成としたものであ
る。
【0013】また、本発明では、チップ部品型LEDの
上面または下面にある4つの辺の各対向する2つの辺の
近傍に各一対の同一極性の電極を配設するする構成とし
たものである。
【0014】本発明によれば、チップ部品型LEDの厚
さ方向にある4つの側面の各対向する2つの側面に各一
対の同一極性の電極を配設する構成としたものであり、
また、チップ部品型LEDの上面または下面にある4つ
の辺の各対向する2つの辺の近傍に各一対の同一極性の
電極を配設するする構成としたものであり、電極の極性
確認作業を無くし、テーピングの高速化や実装の高速化
を容易とするチップ部品型LEDを得ることができる。
【0015】また、本発明では、相対向する位置に配設
された同一極性の電極部の外形形状はほぼ同一の外形形
状を有する構成である。
【0016】本発明によれば、同一の外形形状であるた
め、電極の極性確認作業を無くし、テーピングの高速化
や実装の高速化を容易とするチップ部品型LEDを得る
ことができる。
【0017】また、本発明では、電極の内、相対向する
位置に配設される同一極性の電極の外形形状はスルーホ
ール形状かまたはスルーホール形状の一部を用いた形状
よりなる構成である。
【0018】本発明によれば、外形形状はスルーホール
形状かまたはスルーホール形状の一部を用いた形状より
なる構成であるため、チップ部品型LEDの生産が容易
であり、また、スルーホール形状の凹部に実装時の導電
性接着剤や半田が食い込み、実装基板との接着強度高め
たチップ部品型LEDを得ることができる。
【0019】また、本発明では、裏面に実装用電極を配
設した構成である。
【0020】本発明によれば、実装を容易にし、実装の
自動化速度を高めることが出来るチップ部品型LEDを
得ることができる。
【0021】また、本発明では、チップ部品型LEDの
発光チップが配設される絶縁性基板の一方の面に配設さ
れる或る極性の電極パターンと他の面に配設される異な
る極性の電極パターンとは、絶縁性基板を介して、交差
するパターン構造よりなるものである。
【0022】本発明によれば、実装に適した大きな電極
パターンを採用することが出来、実装の高速化進めるこ
とが出来るチップ部品型LEDを得ることができる。
【0023】また、本発明では、プリント基板等の絶縁
性基板上にチップ部品型LEDの発光チップを搭載し、
発光チップをキャスティング方式、または、トランスフ
ァーモールド方式等により樹脂封止した構成である。
【0024】本発明によれば、小型で生産しやすく、信
頼性の高いチップ部品型LEDを得ることができる。
【0025】また、本発明では、電極の外形形状がスル
ーホール形状かまたはスルーホール形状の一部を用いた
形状よりなる電極の該スルーホール形状部を導電性物質
によって平坦に埋めた構成である。
【0026】本発明によれば、スルーホール形状部を導
電性物質によって平坦に埋めることにより、チップ部品
型LEDの凹部がなくなり、平坦な外形形状が得られる
ため、電極の極性確認作業を無くし、テーピングの高速
化や実装の高速化を容易とするチップ部品型LEDの得
ることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】図1〜図3は本発明の一実施の形
態に関する図である。図1は本発明の一実施の形態に関
するチップ部品型LEDの図であり、図1(a)は本発
明の一実施の形態に関するチップ部品型LEDのモール
ド前の斜視図、図1(b)はその平面図、図1(c)は
その裏面図、図1(d)はモールド(樹脂封止)された
チップ部品型LEDの側面図、である。
【0028】図1において、本発明の一実施の形態に関
するチップ部品型LED10の相対向する電極の極性は
同一であり、電極12(12a、12b、12c)は正
極側の電極、電極13(13a、13b、13c)も正
極側の電極であり、電極14(14、14a、14b、
14c、14d)は負極側の電極である。11は発光チ
ップ、15はAgペースト等の導電材料、16はワイヤ
ボンドのAu線、17は基板、である。18は絶縁領域
であり、19は正極側の2つの電極12cと13cとを
裏面にて接続しブリッジする電極接続領域である。20
は発光チップを封止する透明エポキシ樹脂等の樹脂、2
1は絶縁性皮膜、である。
【0029】正極側の電極12b及び13bはスルーホ
ール形状かまたはスルーホール形状の一部を用いた形状
よりなる。また、負極側の電極14a及び14bもスル
ーホール形状かまたはスルーホール形状の一部を用いた
形状よりなり、負極側の電極14と正極側の電極の電極
接続領域19とは、絶縁領域18によって電気的に絶縁
されている。
【0030】図1(a)〜(d)に示されるように、本
発明の一実施の形態に関するチップ部品型LEDは、相
対向する位置に同一極性の電極を配設したことを特徴と
するものであり、チップ部品型LEDの厚さ方向にある
4つの側面の各対向する2つの側面に各一対の同一極性
の電極(例えば、12bと13bの正極側の電極、また
は、14aと14bの負極側の電極)を配設することを
特徴とするものである。
【0031】また、図1(a)等に示されるように、本
発明の一実施の形態に関するチップ部品型LEDは、チ
ップ部品型LEDの上面にある4つの辺の各対向する2
つの辺の近傍に各一対の同一極性の電極(例えば、12
aと13a、または、14と14)を配設することを特
徴とするものである。チップ部品型LEDの上面にある
対向する2つの辺の近傍にあるにある負極側の電極14
は、接続され、一体化されて、チップ部品型LEDの上
面を横断する形に構成されている。
【0032】さらに、本発明の一実施の形態に関するチ
ップ部品型LEDは、相対向する位置に配設された同一
極性の電極部(例えば、上面にある12aと13aの正
極側の電極部、側面にある12bと13bの正極側の電
極部、または、上面の辺近傍にある14と14の負極側
の電極部、側面にある14aと14bの負極側の電極
部)の外形形状はほぼ同一の外形形状を有することを特
徴とするものである。
【0033】さらに、本発明の一実施の形態に関するチ
ップ部品型LEDは、各電極の内、相対向する位置に配
設される同一極性の電極の外形形状はスルーホール形状
かまたはスルーホール形状の一部を用いた形状(例え
ば、12bと13bの正極側の電極の外形形状、また
は、14aと14bの負極側の電極の外形形状)よりな
ることを特徴とするものである。
【0034】さらに、本発明の一実施の形態に関するチ
ップ部品型LEDは、プリント基板等の絶縁性基板22
上に発光チップ11を搭載し、その裏面に実装用電極
(例えば、12cと13cの正極側の裏面電極、また
は、14cと14dの負極側の裏面電極)を配設したこ
とを特徴とするものである。
【0035】さらに、本発明の一実施の形態に関するチ
ップ部品型LEDは、発光チップが配設されるプリント
基板等の絶縁性基板22の一方の面に配設される或る極
性の電極用パターンと他の面に配設される異なる極性の
電極用パターンとは、絶縁性基板を介して、交差するパ
ターン構造よりなることを特徴とするものである。
【0036】また、図1(c)等に示されるように、2
1は絶縁性皮膜(または、半田レジスト膜)であり、必
要に応じて配設される。21は正極側の裏面の2つの電
極12cと13cとを接続しブリッジする電極接続領域
19を被覆し、正極側の電極12c及び13cと負極側
の電極14c及び14dとの絶縁性を高め、Agペース
ト等の導電材料やリフロー等によるチップ部品型LED
の実装工程における正極側の電極12c及び13cと負
極側の電極14c及び14dとが短絡接続されることに
よる不良の発生を未然に防ぐ作用を果たすものである。
【0037】本発明の一実施の形態に関するチップ部品
型LEDの製造方法の一例について簡単に説明する。
【0038】図1(a)等に示されるような発光チップ
搭載用のプリント基板等の絶縁性基板22は、シルクス
クリーン等によるパターン印刷により、正極側の電極と
なる電極パターン12a、13a、及び負極側の電極と
なる電極パターン14が一方の面に形成され、他方の面
(裏面)に、正極側の電極となる電極パターン12c、
13c、及びは正極側の裏面の2つの電極12cと13
cとを接続しブリッジする電極接続領域19、及び、負
極側の電極となる電極パターン14c、14dが形成さ
れた後、プリント基板等の絶縁性基板に加工を施し、ス
ルーホール形状の孔を形成する。このスルーホール形状
の孔は前以てプリント基板等の絶縁性基板に形成してい
ても良い。次に、メッキ等の手法により、上下の電極
(12aと12c、13aと13c、14と14c、1
4と14d)を電気的に接続する電極12b、13b、
14a、14b、を形成し、基板とする。このプリント
基板等の絶縁性基板は多数の電極パターンを印刷形成し
た後、分断などの手法により、多数個のプリント基板等
の絶縁性基板を形成することも出来る。
【0039】図1(a)等に示されるように、負極側の
電極となる電極パターン14と、他方の面(裏面)と他
の面に配設される異なる極性の電極用パターン、即ち、
裏面の正極側の2つの電極12cと13cとを接続しブ
リッジする電極接続領域19の電極用パターンとは、絶
縁性基板を介して、交差するパターン構造となってい
る。
【0040】次に、Agペースト等の導電材料15を用
いて、負極側の電極となる電極パターン14上に、発光
チップ11を搭載し、ダイボンドする。続いて、Au線
を用いて、発光チップ11の正極側の電極と負極側の電
極とをワイヤボンドする。最後に、発光チップ11が搭
載されたチップ部品型LEDの発光部を透明エポキシ樹
脂等の封止樹脂20を用い、キャスティング方式、また
は、トランスファーモールド方式等により樹脂封止する
ことにより、本発明の一実施の形態に関するチップ部品
型LEDを得ることが出来る。
【0041】図2は本発明の一実施の形態に関するチッ
プ部品型LEDの図であり、図1で説明した本発明の一
実施の形態に関するチップ部品型LEDとは、プリント
基板等の絶縁性基板の形状においてのみ異なるものであ
る。
【0042】即ち、以下に説明するように、図2と図1
とを比較すると、図2では、負極側の電極である33a
と33bがスルーホール形状かまたはスルーホール形状
の一部を用いた形状よりなる。一方、図1では、正極側
の電極である12bと13bと、負極側の電極である1
4aと14bとが、スルーホール形状かまたはスルーホ
ール形状の一部を用いた形状よりなる。従って、図1で
は、2つの側面を切断加工する必要があるが、図2で
は、1つの側面を切断加工すればよく、製造工程を少な
くすることができ、製造に要するコストを低減すること
ができる。
【0043】図2(a)は本発明の一実施の形態に関す
るチップ部品型LEDのモールド前の平面図、図2
(b)はその裏面図、図2(c)はモールド(樹脂封
止)されたチップ部品型LEDの側面図、である。
【0044】図2において、本発明の一実施の形態に関
するチップ部品型LED30の相対向する電極の極性は
同一であり、電極31(31a、31b、31c)は正
極側の電極、電極32(32a、32b、32c)も正
極側の電極であり、電極33(33、33a、33b、
33c、33d)は負極側の電極である。11は発光チ
ップ、16はワイヤボンドのAu線、36はプリント基
板等の絶縁性基板、である。20は発光チップを封止す
る透明エポキシ樹脂等の樹脂、34は正極側の2つの電
極31cと32cとを裏面にて接続しブリッジする電極
接続領域、35は絶縁領域であり、である。
【0045】負極側の電極33a及び33bもスルーホ
ール形状かまたはスルーホール形状の一部を用いた形状
よりなり、34は負極側の電極33(33c、33d)
と正極側の電極(31cと32c)との電極接続領域で
あり、絶縁領域35によって電気的に絶縁されている。
正極側の電極31と32の形状は同形形状であり、スル
ーホール形状では無く、長方形の形状である。
【0046】図2(a)〜(c)に示されるように、本
発明の一実施の形態に関するチップ部品型LEDは、相
対向する位置に同一極性の電極を配設したことを特徴と
するものであり、チップ部品型LEDの厚さ方向にある
4つの側面の各対向する2つの側面に各一対の同一極性
の電極(例えば、31bと32bの正極側の電極、また
は、33aと33bの負極側の電極)を配設することを
特徴とするものである。
【0047】また、図2(a)〜(c)に示されるよう
に、本発明の一実施の形態に関するチップ部品型LED
は、相対向する位置に同一極性の電極を配設したことを
特徴とするものであり、チップ部品型LEDの上面また
は下面にある4つの辺の各対向する2つの辺の近傍に各
一対の同一極性の電極を配設することを特徴とするもの
である。
【0048】図3は本発明の一実施の形態に関するチッ
プ部品型LEDの図であり、図2で説明した本発明の一
実施の形態に関するチップ部品型LEDとは、前記電極
の外形形状がスルーホール形状かまたはスルーホール形
状の一部を用いた形状よりなる前記電極の該スルーホー
ル形状部を導電性物質によって平坦に埋めたことにおい
てのみ異なるものである。この導電性物質としては、金
属箔、または金属フィルム、またはAgペースト等の導
電性物質、半田や錫やインジュウム等の導電性物質、等
が適している。
【0049】図3(a)は本発明の一実施の形態に関す
るチップ部品型LEDのモールド前の斜視図、図3
(b)はその裏面図、である。モールドしたチップ部品
型LEDの完成図は省略されている。
【0050】図3において、本発明の一実施の形態に関
するチップ部品型LED40の相対向する電極の極性は
同一であり、電極41(41a、41b、41c)は正
極側の電極、電極42(42a、42b、42c)も正
極側の電極であり、電極43(43、43a、43b、
43c、43d)は負極側の電極である。11は発光チ
ップ、16はワイヤボンドのAu線、46はプリント基
板等の絶縁性基板、である。44は正極側の2つの電極
41cと42cとを裏面にて接続しブリッジする電極接
続領域、45は絶縁領域であり、47は負極側の電極4
3a、43bの凹みを平坦にする導電性物質、48は絶
縁領域45を覆う絶縁性皮膜(または、半田レジスト
膜)であり、必要に応じて電極接続領域44を覆う場合
もある。
【0051】図3(a)、(b)に示されるように、本
発明の一実施の形態に関するチップ部品型LEDは、相
対向する位置に同一極性の電極を配設したことを特徴と
するものであり、チップ部品型LEDの厚さ方向にある
4つの側面の各対向する2つの側面に各一対の同一極性
の電極(例えば、41と42の正極側の電極、または、
43aと43bの負極側の電極)を配設することを特徴
とするものである。
【0052】また、図3(a)、(b)に示されるよう
に、本発明の一実施の形態に関するチップ部品型LED
は、相対向する位置に同一極性の電極を配設したことを
特徴とするものであり、チップ部品型LEDの上面また
は下面にある4つの辺の各対向する2つの辺の近傍に各
一対の同一極性の電極を配設することを特徴とするもの
である。
【0053】図3(a)、(b)に示されるように、負
極側の電極43a、43b、のスルーホール形状部を導
電性物質48によって平坦に埋めることにより、チップ
部品型LEDの凹部がなくなり、平坦な外形形状が得ら
れるため、電極の極性確認作業を無くし、テーピングの
高速化や実装の高速化を容易とするチップ部品型LED
の得ることが出来る。
【0054】本発明の一実施の形態に関するチップ部品
型LEDの外形サイズは、例えば、1色発光素子では、
縦約1.25mm、横約2.00mm、全高(厚さ)約
0.8mm程度のものと、縦約1.6mm、横約0.8
mm、全高(厚さ)約0.8mm程度のものとがある。
【0055】また、2色発光素子では、縦約1.60m
m、横約1.60mm、全高約0.8mm、程度であ
り、また、別の2色発光リードレスチップ部品型LED
では、縦約3.00mm、横約3.00mm、全高約
1.1mm程度、である。
【0056】
【発明の効果】以上のように、本発明の一実施の形態に
関するチップ部品型LEDによれば、本発明では、相対
向する位置に同一極性の電極を配設する構成としたもの
である。
【0057】従って、相対向する位置に同一極性の電極
を配設する構成であるため、電極の極性確認作業を無く
し、テーピングの高速化や実装の高速化を容易とするチ
ップ部品型LEDを得ることができる。
【0058】また、本発明によれば、チップ部品型LE
Dの厚さ方向にある4つの側面の各対向する2つの側面
に各一対の同一極性の電極を配設する構成としたもので
ある。
【0059】また、本発明によれば、チップ部品型LE
Dの上面または下面にある4つの辺の各対向する2つの
辺の近傍に各一対の同一極性の電極を配設するする構成
としたものである。
【0060】本発明によれば、チップ部品型LEDの厚
さ方向にある4つの側面の各対向する2つの側面に各一
対の同一極性の電極を配設する構成としたものであり、
また、チップ部品型LEDの上面または下面にある4つ
の辺の各対向する2つの辺の近傍に各一対の同一極性の
電極を配設するする構成としたものであり、電極の極性
確認作業を無くし、テーピングの高速化や実装の高速化
を容易とするチップ部品型LEDを得ることができる。
【0061】また、本発明によれば、相対向する位置に
配設された同一極性の電極部の外形形状はほぼ同一の外
形形状を有する構成である。
【0062】本発明によれば、同一の外形形状であるた
め、電極の極性確認作業を無くし、テーピングの高速化
や実装の高速化を容易とするチップ部品型LEDを得る
ことができる。
【0063】また、本発明によれば、電極の内、相対向
する位置に配設される同一極性の電極の外形形状はスル
ーホール形状かまたはスルーホール形状の一部を用いた
形状よりなる構成である。
【0064】本発明によれば、外形形状はスルーホール
形状かまたはスルーホール形状の一部を用いた形状より
なる構成であるため、チップ部品型LEDの生産が容易
であり、また、スルーホール形状の凹部に実装時の導電
性接着剤や半田が食い込み、実装基板との接着強度高め
たチップ部品型LEDを得ることができる。
【0065】また、本発明によれば、裏面に実装用電極
を配設した構成である。
【0066】本発明によれば、実装を容易にし、実装の
自動化速度を高めることが出来るチップ部品型LEDを
得ることができる。
【0067】また、本発明によれば、チップ部品型LE
Dの発光チップが配設される絶縁性基板の一方の面に配
設される或る極性の電極パターンと他の面に配設される
異なる極性の電極パターンとは、絶縁性基板を介して、
交差するパターン構造よりなるものである。
【0068】本発明によれば、実装に適した大きな電極
パターンを採用することが出来、実装の高速化進めるこ
とが出来るチップ部品型LEDを得ることができる。
【0069】また、本発明によれば、プリント基板等の
絶縁性基板上にチップ部品型LEDの発光チップを搭載
し、発光チップをキャスティング方式、または、トラン
スファーモールド方式等により樹脂封止した構成であ
る。
【0070】本発明によれば、小型で生産しやすく、信
頼性の高いチップ部品型LEDを得ることができる。
【0071】また、本発明によれば、電極の外形形状が
スルーホール形状かまたはスルーホール形状の一部を用
いた形状よりなる電極の該スルーホール形状部を導電性
物質によって平坦に埋めた構成である。
【0072】本発明によれば、スルーホール形状部を導
電性物質によって平坦に埋めることにより、チップ部品
型LEDの凹部がなくなり、平坦な外形形状が得られる
ため、電極の極性確認作業を無くし、テーピングの高速
化や実装の高速化を容易とするチップ部品型LEDの得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に関するチップ部品型L
EDの図であり、(a)はモールド前の斜視図、(b)
は平面図、(c)は裏面図、(d)はモールド(樹脂封
止)されたチップ部品型LEDの側面図、である。
【図2】本発明の一実施の形態に関するチップ部品型L
EDの図であり、(a)はモールド前の平面図、(b)
は裏面図、(c)はモールド(樹脂封止)されたチップ
部品型LEDの側面図、である。
【図3】本発明の一実施の形態に関するチップ部品型L
EDの図であり、(a)はモールド前の斜視図、(b)
は裏面図、である。
【図4】従来例のチップ部品型LEDの構造を説明する
図であり、(a)は断面図、(b)は平面図、である。
【図5】従来例のチップ部品型LEDの構造を説明する
図であり、(a)は断面図、(b)は平面図、である。
【図6】従来例のチップ部品型LEDの構造を説明する
斜視図である。
【符号の説明】
10 本発明の一実施の形態に関するチップ部品型LE
D 11 発光チップ 12 正極側の電極(12a、12b、12c) 13 正極側の電極(13a、13b、13c) 14 負極側の電極(14、14a、14b、14c、
14d) 15 Agペースト等の導電材料 16 ワイヤボンドのAu線 17 基板 18 絶縁領域 19 ブリッジ電極接続領域 20 透明エポキシ樹脂等の封止樹脂 21 絶縁性皮膜 30 本発明の一実施の形態に関するチップ部品型LE
D 31 正極側の電極(31a、31b、31c) 32 正極側の電極(32a、32b、32c) 33 負極側の電極(33、33a、33b、33c、
33d) 34 ブリッジする電極接続領域 35 絶縁領域 36 プリント基板等の絶縁性基板 40 本発明の一実施の形態に関するチップ部品型LE
D 41 正極側の電極(41a、41b、41c) 42 正極側の電極(42a、42b、42c) 43 負極側の電極(43、43a、43b、43c、
43d) 44 ブリッジ電極接続領域 45 絶縁領域 46 プリント基板等の絶縁性基板 47 負極側の電極43a、43bの凹みを平坦にする
導電性物質、 48 負極側の電極43a、43b、のスルーホール形
状部を導電性物質

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チップ部品型LEDにおいて、 相対向する位置に同一極性の電極を配設したことを特徴
    とするチップ部品型LED。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のチップ部品型LEDにお
    いて、 チップ部品型LEDの厚さ方向にある4つの側面の各対
    向する2つの側面に各一対の同一極性の電極を配設する
    ことを特徴とするチップ部品型LED。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のチップ部品型LEDにお
    いて、 チップ部品型LEDの上面または下面にある4つの辺の
    各対向する2つの辺の近傍に各一対の同一極性の電極を
    配設することを特徴とするチップ部品型LED。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のチップ部品型LEDにお
    いて、 相対向する位置に配設された同一極性の電極部の外形形
    状はほぼ同一の外形形状を有することを特徴とするチッ
    プ部品型LED。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のチップ部品型LEDにお
    いて、 前記電極の内、相対向する位置に配設される同一極性の
    電極の外形形状はスルーホール形状かまたはスルーホー
    ル形状の一部を用いた形状よりなることを特徴とするチ
    ップ部品型LED。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のチップ部品型LEDにお
    いて、 裏面に実装用電極を配設したことを特徴とするチップ部
    品型LED。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のチップ部品型LEDにお
    いて、 前記チップ部品型LEDの発光チップが配設される絶縁
    性基板の一方の面に配設される或る極性の電極パターン
    と他の面に配設される異なる極性の電極パターンとは、
    絶縁性基板を介して、交差するパターン構造よりなるこ
    とを特徴とするチップ部品型LED。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のチップ部品型LEDにお
    いて、 プリント基板等の絶縁性基板上に前記チップ部品型LE
    Dの発光チップを搭載し、該発光チップをキャスティン
    グ方式、または、トランスファーモールド方式等により
    樹脂封止したことを特徴とするチップ部品型LED。
  9. 【請求項9】 請求項5記載のチップ部品型LEDにお
    いて、 前記電極の外形形状がスルーホール形状かまたはスルー
    ホール形状の一部を用いた形状よりなる前記電極の該ス
    ルーホール形状部を導電性物質によって平坦に埋めたこ
    とを特徴とするチップ部品型LED。
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