JP2001175774A - ワークフロー処理方法及びワークフロー処理装置 - Google Patents
ワークフロー処理方法及びワークフロー処理装置Info
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- JP2001175774A JP2001175774A JP35476499A JP35476499A JP2001175774A JP 2001175774 A JP2001175774 A JP 2001175774A JP 35476499 A JP35476499 A JP 35476499A JP 35476499 A JP35476499 A JP 35476499A JP 2001175774 A JP2001175774 A JP 2001175774A
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Abstract
タイルシートしか生成できないため、ワークフローにお
ける各業務遂行者の役割が相互に異なる場合でも、同一
様式の構造化文書を用いて業務を遂行しなければなら
ず、業務遂行の効率化が図れない課題があった。 【解決手段】 ワークフロー利用者のロールが指定され
ると、そのロールに対応するスタイルシートを参照して
構造化文書入力画面6を提示するとともに、その構造化
文書入力画面6に対する各論理構造要素のうち、内容入
力有りの設定内容を有する論理構造要素があれば、その
論理構造要素の内容入力を受け付けて、構造化文書を更
新する。
Description
MLに代表される構造化文書を媒体として業務ジョブを
実行する電子計算機システムにおけるワークフロー処理
方法及びワークフロー処理装置に関するものである。
4号公報に示された従来のワークフロー処理装置を示す
構成図であり、図において、101は構造化文書の論理
構造要素に対するスタイル定義画面を利用者に提示し、
利用者からスタイル定義に関する指示を受け取ると、そ
の指示内容をスタイル定義生成部102に通知するスタ
イル定義指示部、102はスタイル定義指示部101か
らスタイル定義の指示内容を受けると、その指示内容に
したがってスタイルシートを生成し、そのスタイルシー
トをスタイルシートデータベース104に格納するとと
もに構造化文書システム105に出力するスタイル定義
生成部である。
の各種雛形情報を格納するデータベース群であり、マク
ロデータベース103a,デフォルトデータベース10
3b及びテンプレートスタイルデータベース103cか
ら構成されている。104はスタイルシートを格納する
スタイルシートデータベース、105はスタイルシート
に含まれるスタイル定義にしたがって構造化文書を処理
する構造化文書システムである。
における業務遂行者が利用する入力画面(例えば、出張
伝票などの構造化文書を表す画面)を作成する場合、ス
タイル定義指示部101が構造化文書の論理構造要素に
対するスタイル定義画面を表示する。これにより、ワー
クフローにおける業務遂行者がスタイル定義画面を見な
がら、例えば、出張伝票に見合うスタイル定義を指示す
ると、スタイル定義指示部101がその指示内容をスタ
イル定義生成部102に通知する。
義指示部101からスタイル定義の指示内容を受ける
と、その指示内容にしたがって業務遂行者が利用する入
力画面のスタイルシートを生成し、そのスタイルシート
を構造化文書システム105に出力する。構造化文書シ
ステム105は、スタイル定義生成部102から入力画
面のスタイルシートを受けた後、ワークフローにおける
業務遂行者から入力画面の表示要求を受けたとき、その
スタイルシートにしたがって入力画面を生成し、その入
力画面を業務遂行者に提示する。これにより、ワークフ
ローにおける業務遂行者は、入力画面を通じて出張伝票
などの構造化文書の内容確認や内容入力が可能になる。
利用する入力画面の表示ではなく、集計データの印刷を
行うものとしては、特開平10−187672号公報に
開示されているものがある(図30を参照)。即ち、複
数の印刷書式定義表を表示装置に一覧表示して、業務遂
行者に任意の印刷書式定義表を選択させ、その印刷書式
定義表に基づいて集計データを印刷するものである。
理装置は以上のように構成されているので、スタイルシ
ートを生成すれば、構造化文書の内容確認や内容入力が
可能になるが、1回のスタイルシートの作成作業で1個
のスタイルシートしか生成できないため、ワークフロー
における各業務遂行者の役割が相互に異なる場合でも、
同一様式の構造化文書を用いて業務を遂行しなければな
らず、業務遂行の効率化が図れない課題があった。
ートを生成すれば、各業務遂行者の役割に応じた様式の
構造化文書を提示することができるが、スタイルシート
の作成作業を複数回実施しなければならず、多くの手間
を要する課題があった。因みに、構造化文書を紙に印刷
する場合は、入力画面を表示する場合以上に詳細なレイ
アウト指定が必要となり、詳細なレイアウト指定を含ん
だスタイルシートを作成するには、多くの手間を要する
課題があった。
めになされたもので、多くの手間を要することなく、各
業務遂行者の役割に応じた様式の構造化文書を提示する
ことができるワークフロー処理方法及びワークフロー処
理装置を得ることを目的とする。また、この発明は、多
くの手間を要することなく、各業務遂行者の役割に応じ
た様式の印刷文書を印刷することができるワークフロー
処理方法及びワークフロー処理装置を得ることを目的と
する。
ロー処理方法は、ワークフロー利用者のロールが指定さ
れると、そのロールに対応するスタイルシートを参照し
て入力画面を提示するとともに、その入力画面に対する
各論理構造要素のうち、内容入力有りの設定内容を有す
る論理構造要素があれば、その論理構造要素の内容入力
を受け付けて、構造化文書を更新するようにしたもので
ある。
未設定の論理構造要素が存在する場合、同一ロールに属
する上位の論理構造要素に対する設定内容を未設定の論
理構造要素に継承するようにしたものである。
未設定の論理構造要素が存在する場合、その論理構造要
素に対して既定内容を設定するようにしたものである。
ロール毎に独立した既定内容を用いるようにしたもので
ある。
全ロールが典型的な設定内容を共有する場合、その設定
内容に対して各ロールの差分のみを設定するようにした
ものである。
各ロールの入力画面のスタイルシートを生成する際、各
ロールに対応するスタイルシートを示す設定ファイルを
生成するようにしたものである。
各論理構造要素に対応するデータベースのフィールドが
設定された場合、入力された論理構造要素の内容をデー
タベースに格納するようにしたものである。
ワークフロー利用者のロールが指定されると、そのロー
ルに対応するスタイルシートを参照して一覧画面を提示
するようにしたものである。
一覧画面における各論理構造要素の表示順序の設定を受
け付けるようにしたものである。
ワークフロー利用者のロールが指定されると、そのロー
ルに対応するスタイルシートを参照して印刷文書の差込
フィールドを確認し、その差込フィールドに論理構造要
素の内容を挿入して印刷文書を印刷するようにしたもの
である。
差込フィールドを設定する際、各ロール毎に異なる印刷
文書の使用を受け付けるようにしたものである。
ワークフロー利用者のロールが指定されると、そのロー
ルに対応するスタイルシートを参照して入力画面を提示
するとともに、その入力画面に対する各論理構造要素の
うち、内容入力有りの設定内容を有する論理構造要素が
あれば、その論理構造要素の内容入力を受け付けて、構
造化文書を更新する更新手段を設けたものである。
ワークフロー利用者のロールが指定されると、そのロー
ルに対応するスタイルシートを参照して印刷文書の差込
フィールドを確認し、その差込フィールドに論理構造要
素の内容を挿入して印刷文書を印刷する印刷手段を設け
たものである。
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるワ
ークフロー処理方法を示すフローチャートであり、図2
はこの発明の実施の形態1によるワークフロー処理装置
を示す構成図である。図において、1は構造化文書の様
式を示す構造化文書雛形ファイル、2は構造化文書雛形
ファイル1を参照してスタイルシート編集画面3を生成
し、そのスタイルシート編集画面3を利用者に提示し
て、利用者が指定するスタイル定義を受け付けるスタイ
ルシート編集部、3は構造化文書を構成する各論理構造
要素を示すタグとワークフローにおける各利用者の役割
を示すロールとの対応関係を示すスタイルシート編集画
面、4は各ロールの構造化文書入力画面6に対する各論
理構造要素の表示方法(内容表示及び内容入力の有無)
を設定する表示方法設定部(設定手段)である。
いて各ロールの構造化文書入力画面6を生成するととも
に、各ロールの構造化文書入力画面6を利用者に提示し
て、スタイル定義や表示方法の設定内容の確認を促す入
力画面確認部、6は各ロールの構造化文書入力画面、7
は利用者が確認した設定内容にしたがって各ロールの構
造化文書入力画面6のスタイルシートを一括生成するス
タイルシート一括生成部(シート生成手段)、8は各ロ
ールの構造化文書入力画面6のスタイルシートである。
るロール指定部、10はロールとスタイルシートの対応
関係を示すロール・スタイルシート対応関係定義ファイ
ル、11はワークフロー利用者のロールが指定される
と、ロール・スタイルシート対応関係定義ファイル10
を参照して、そのロールに対応するスタイルシートを特
定するスタイルシート特定部、12はワークフロー利用
者のロールに対応するスタイルシート8を参照して構造
化文書入力画面6を生成し、その構造化文書入力画面6
を利用者に提示する入力画面生成部、13は構造化文書
入力画面6に対する各論理構造要素のうち、内容入力有
りの設定内容を有する論理構造要素があれば、その論理
構造要素の内容入力を受け付けて、その内容を構造化文
書ファイル14に保存する入力内容保存部、14は構造
化文書を格納する構造化文書ファイルである。なお、ロ
ール指定部9,スタイルシート特定部11,入力画面生
成部12及び入力内容保存部13から更新手段が構成さ
れている。
ルシート編集部2は、構造化文書雛形ファイル1を参照
してスタイルシート編集画面3を生成し、そのスタイル
シート編集画面3を利用者に提示して、利用者が指定す
るスタイル定義を受け付ける(ステップST1)。
の一例を示す説明図である。図において、<タグT>,
<タグA>,<タグB>,<タグC>,<タグD>,<
タグE>,<タグF>,<タグG>,<タグH>,<タ
グI>,<タグJ>は各タグの開始を示し、<>内の文
字(例えば、“タグA”)はタグ名を示している。タグ
名としては、例えば、“出張伝票”などの構造化文書の
タイトル名等が用いられる。また、</タグT>,</
タグA>,</タグB>,</タグC>,</タグD
>,</タグE>,</タグF>,</タグG>,</
タグH>,</タグI>,</タグJ>は各タグの終了
を示している。
り、タグA,タグE及びタグHはタグTの下位タグであ
る。また、タグB,タグC及びタグDはタグAの下位タ
グである。同様に、タグF及びタグGはタグEの下位タ
グであり、タグI及びタグJはタグHの下位タグであ
る。なお、構造化文書ファイルの場合、例えば、<タグ
B>と</タグB>の間には、タグBの内容が記述され
るが、構造化文書雛形ファイル1は、単に構造化文書の
様式を示すものであるため、タグBの内容が記述される
ことはない。
されたスタイルシート編集画面3の一例を示す説明図で
ある。図において、21は構造化文書雛形ファイル1に
格納されているタグのタグ名である。タグ名は出現順に
上から下に表示し、字下げにより階層関係を表示してい
る。22はスタイル定義を指定する部分であり、見出
し、レイアウト/体裁、入力方法や検証方法等が指定で
きる。スタイル定義については構造化文書の取り扱いに
おける一般的な事項であるため説明を省略する。
である。ロール毎の表示方法の設定は表示方法設定部4
が受け付ける内容である。即ち、スタイルシート編集画
面3には、ロールと最下位タグの組み合わせ毎にボタン
が用意され、利用者がボタンを押す毎に、ボタンの表示
内容が“入力”,“表示”又は“非表示”に切り換えら
れる。現在、ボタンに表示されている内容が設定結果に
なる(ステップST2)。
ル2及びロール3の3つのロールからなるワークフロー
の媒体となっている。例えば、タグDに着目すると、ロ
ール1の利用者にはタグDの内容入力を受け付けるが、
ロール2の利用者にはタグDの内容を表示せず、ロール
3の利用者にはタグDの内容を表示するように設定され
ている。
ート編集画面3を通じてスタイル定義や表示方法を設定
すると、その設定内容に基づいて各ロールの構造化文書
入力画面6を生成し、各ロールの構造化文書入力画面6
を利用者に提示して、スタイル定義や表示方法の設定内
容の確認を促す処理を実行する(ステップST3)。
例を示す説明図である。特に(a)はロール1の利用者
の構造化文書入力画面、(b)はロール2の利用者の構
造化文書入力画面であり、図3のスタイルシート編集画
面3を用いて設定された表示方法に基づいて構造化文書
入力画面6が生成されている。
グBの内容を入力することができるテキスト入力枠、2
5はロール1の利用者がタグCの内容を参照することが
できるテキスト表示枠である。ただし、テキスト表示枠
25にはタグCの内容を入力することができない。26
はロール2の利用者がタグBの内容を参照することがで
きるテキスト表示枠である。ただし、テキスト表示枠2
6にはタグBの内容を入力することができない。27は
ロール2の利用者がタグCの内容を入力することができ
るプルダウンリストである。なお、ロール2の利用者に
はタグDの内容を非表示とする設定が為されているた
め、(b)の構造化文書入力画面6にはタグDの内容が
表示されない。28の保存ボタンを押すと、利用者が入
力した内容を保存することができる。
書入力画面6を通じて、利用者が設定内容を確認する
と、その設定内容にしたがって各ロールの構造化文書入
力画面6のスタイルシート8を一括生成する(ステップ
ST4)。ただし、利用者が設定内容を確認して、設定
内容の変更を行う場合には、ステップST1の処理に戻
る。
の業務を遂行する場合の動作を説明する。まず、利用者
がロール指定部9を用いて自己のロールを指定すると
(ステップST5)、スタイルシート特定部11は、ロ
ール・スタイルシート対応関係定義ファイル10を参照
して、そのロールに対応するスタイルシートを特定する
(ステップST6)。
応関係定義ファイル10の一例を示す説明図である。図
において、<STYLEROLES>タグは文書の種類
毎に出現するタグであり、<DOCTYPE>タグの内
容(例えば、“DOC1”)により文書の種類を特定す
る。<STYLES>タグはロール毎に出現するタグで
あり、<ROLE>タグの内容(例えば、“ロール
1”)によりロールを特定し、<STYLE>タグの内
容(例えば、“DOC1ROLE1.SGM”)により
スタイルシートを特定する。図5の例では、種類DOC
1の文書をロール1の利用者に提示する場合には、“D
OC1ROLE1.SGM”というスタイルシートを用
いることを示している。
定部11がワークフロー利用者のロールに対応するスタ
イルシート8を特定すると、そのスタイルシート8を参
照して構造化文書入力画面6を生成し、その構造化文書
入力画面6を利用者に提示する(ステップST7)。
面6に対する各タグのうち、内容入力有りの設定内容を
有するタグがあれば、そのタグの内容入力を受け付け
て、その内容を構造化文書ファイル14に保存し、構造
化文書を更新する(ステップST8)。ただし、構造化
文書ファイル14が存在しない場合には(例えば、構造
化文書ファイル14の新規作成時)、構造化文書雛形フ
ァイル1を複製して、その複製ファイルを構造化文書フ
ァイル14とし、その構造化文書ファイル14にタグの
入力内容を保存する。ここで、図7は構造化文書ファイ
ル14の一例を示す説明図である。図において、29の
<タグB>の内容には、図6(a)の構造化文書入力画
面6のテキスト入力枠24に入力された内容が保存され
る。
によれば、ワークフロー利用者のロールが指定される
と、そのロールに対応するスタイルシートを参照して構
造化文書入力画面6を提示するとともに、その構造化文
書入力画面6に対する各論理構造要素のうち、内容入力
有りの設定内容を有する論理構造要素があれば、その論
理構造要素の内容入力を受け付けて、構造化文書を更新
するように構成したので、多くの手間を要することな
く、ワークフロー利用者の役割に応じた様式の構造化文
書を提示することができる効果を奏する。
グとロールの組み合わせ毎に表示方法を設定するものに
ついて示したが、図8に示すように、未設定のタグが存
在する場合、同一ロールに属する上位のタグに対する設
定内容を当該未設定のタグに継承する表示方法継承ステ
ップ(ステップST9)を追加するようにしてもよい。
ール1のタグBに対する表示方法が未設定であるが、タ
グBの上位タグであるタグAには表示方法として「入
力」が設定されているため、表示方法継承ステップ(ス
テップST9)では、ロール1のタグBの表示方法を
「入力」に設定する。一方、ロール1のタグCに対する
表示方法として「表示」が設定されているが、下位タグ
の表示方法が設定されている場合、その設定を優先する
ため、上位タグAに対する表示方法はタグCに適用され
ない。
設定される表示方法は、図3のスタイルシート編集画面
3に設定される表示方法と等価な内容となる。以上で明
らかなように、この実施の形態2によれば、上位タグに
対する表示方法の設定を下位タグに継承するように構成
したので、表示方法の設定個数を減少させることが可能
となり、表示方法を設定する手間を削減することができ
る効果を奏する。
位タグに対する表示方法の設定を下位タグに継承するも
のについて示したが、図10に示すように、未設定のタ
グが存在する場合、そのタグに対して既定の表示方法を
設定する既定表示方法設定ステップ(ステップST1
0)を追加するようにしてもよい。
ロール1のタグBに対する表示方法が未設定であり、タ
グBの上位タグであるタグAに対する表示方法も未設定
である。したがって、表示方法継承ステップ(ステップ
ST9)を実行しても、ロール1のタグBに対する表示
方法は未設定のままである。そこで、表示方法継承ステ
ップ(ステップST9)を実行しても、表示方法が設定
されないタグに対して、既定表示方法設定ステップ(ス
テップST10)が既定の表示方法を設定するようにす
る。
場合には、ロール1のタグBには「入力」の表示方法が
設定される。結局、図11のスタイルシート編集画面3
に設定される表示方法は、図3のスタイルシート編集画
面3に設定される表示方法と等価な内容となる。以上で
明らかなように、この実施の形態3によれば、表示方法
が未設定のタグに対する表示方法として既定の表示方法
を設定するように構成したので、表示方法の設定個数を
減少させることが可能となり、表示方法を設定する手間
を削減することができる効果を奏する。
タグに共通の既定値(例えば、「入力」)を用いて未設
定のタグに表示方法を設定するものについて示したが、
図12に示すように、ロール毎の既定値を用いて未設定
のタグに表示方法を設定するロール毎既定表示方法設定
ステップ(ステップST11)を付加するようにしても
よい。
ロール1のタグに対する表示方法の既定値が「入力」で
あり、ロール2のタグに対する表示方法の既定値が「表
示」である。したがって、この例では、ロール毎既定表
示方法設定ステップ(ステップST11)は、表示方法
継承ステップ(ステップST9)の実行後に表示方法が
未設定のタグに対して、ロール毎の表示方法の既定値を
設定する。例えば、ロール1のタグBの表示方法を「入
力」に設定し、ロール2のタグBの表示方法を「表示」
に設定する。
画面3に設定される表示方法は、図3のスタイルシート
編集画面3に設定される表示方法と等価な内容となる。
以上で明らかなように、この実施の形態4によれば、ロ
ール毎の既定値を用いて未設定のタグに表示方法を設定
するように構成したので、きめ細かく表示方法を設定す
ることができる効果を奏する。
グとロールの組み合わせ毎に表示方法を設定するものに
ついて示したが、図14に示すように、全ロールが典型
的な表示方法(設定内容)を共有する場合、その表示方
法に対して各ロールの差分のみを設定するロール毎差分
設定ステップ(ステップST12)を追加するようにし
てもよい。
“典型”の欄が追加され、“典型”は全ロールが共有す
る典型的な表示方法を示している。例えば、ロール1の
タグBに対する表示方法が未設定であるが、基準となる
タグBの表示方法の“典型”が「入力」であるため、ロ
ール毎差分設定ステップ(ステップST12)は、ロー
ル1のタグBに対する表示方法を「入力」に設定する。
ただし、タグDの表示方法の“典型”が「表示」である
が、ロール1のタグDには「入力」という表示方法が既
に設定済みであるので、ロール1のタグDに対して「表
示」を設定することはない。
によれば、全ロールが典型的な表示方法を共有する場
合、その表示方法に対して各ロールの差分のみを設定す
るように構成したので、典型の表示方法と異なる部分の
みを設定すればよく、表示方法を設定する手間を削減す
ることができる効果を奏する。
定するものについて示したが、ロールの表示方法を典型
としてもよい。また、表示方法が未設定の場合に上位タ
グの表示方法を継承し、上位タグの表示方法が未設定の
場合に典型の表示方法を設定するようにしてもよい。さ
らに、基準となる表示方法が上位タグの表示方法を継承
するようにしてもよい。
ト、体裁、入力方法や検証方法等の他のスタイル定義に
ついても典型のスタイルシートを共有するようにしても
よい。また、表示方法だけでなく、見出し、レイアウ
ト、体裁、入力方法や検証方法等の他のスタイル定義に
ついても上位タグの設定を継承するようにしてもよい。
は、未設定のタグが存在する場合、そのタグに対して既
定の表示方法を設定するものについて示したが、図16
及び図17に示すように、スタイルシート一括生成ステ
ップ(ステップST4)が各ロールの入力画面のスタイ
ルシートを生成すると、各ロールに対応するスタイルシ
ートを示す設定ファイルを生成して、ロール・スタイル
シート対応関係定義ファイル10を更新するロール・ス
タイルシート対応関係生成ステップ(ステップST1
3)を追加するようにしてもよい。これにより、ロール
・スタイルシート対応関係定義ファイル10を作成又は
修正する手間を省くことができる効果を奏する。
は、入力内容保存部13が論理構造要素の内容入力を受
け付けて、その内容を構造化文書ファイル14に保存す
るものについて示したが、図18に示すように、データ
ベースフィールド設定ステップ(ステップST14)で
各タグに対応するデータベーステーブル15のフィール
ドが設定された場合、入力内容保存部13がタグの入力
内容をデータベーステーブル15に格納するようにして
もよい。
(図19では、表示方法を指定する部分23を省略して
いる)、“テーブル”の欄にフィールド名を設定するこ
とにより、タグとデータベーステーブル15のフィール
ドとの対応関係を設定する。データベースフィールド設
定ステップ(ステップST14)は、タグとデータベー
ステーブル15のフィールドとの対応関係を記憶し、そ
の対応関係をスタイルシート一括生成ステップ(ステッ
プST4)に引き渡す。
プST4)は、スタイルシートのデータベーステーブル
15のフィールドと対応付けられたタグに対して、タグ
の内容をデータベーステーブル15に登録または更新す
るためのコマンドを埋め込む。入力内容保存ステップ
(ステップST8)では、利用者が入力した内容を構造
化文書ファイル14に保存するとともに、タグに埋め込
まれたコマンドを実行して、タグの内容をデータベース
テーブル15に登録または更新する処理を実行する。
によれば、各タグに対応するデータベーステーブル15
のフィールドが設定された場合、タグの入力内容をデー
タベーステーブル15に格納するように構成したので、
データの検索や集計処理を高速に実行することができる
効果を奏する。
は、スタイルシート編集画面3を提示して、ロール毎の
構造化文書入力画面6のスタイルシートを生成するもの
について示したが、スタイルシート編集画面3を提示し
て、ロール毎の一覧画面31のスタイルシートを生成す
る機能を追加するようにしてもよい。図20はこの発明
の実施の形態8によるワークフロー処理方法を示すフロ
ーチャートである。ただし、ロール毎の構造化文書入力
画面6のスタイルシートを生成する部分については省略
している。
プST15)は、利用者が図21のスタイルシート編集
画面3においてチェックマーク「レ」を付与する操作を
行うことにより、タグとロールの組み合わせ毎に一覧画
面項目を設定する。ここで、図21のスタイルシート編
集画面3(図21では、表示方法を指定する部分23を
省略している)において、チェックマーク「レ」が付与
されているタグとロールの組み合わせは、そのロールの
利用者の一覧画面31に、そのタグの内容を提示するこ
とを意味する。
6)は、一覧画面項目の設定内容に基づいて各ロールの
一覧画面31を生成するとともに、各ロールの一覧画面
31を利用者に提示して、その設定内容の確認を促すよ
うにする。一覧画面スタイルシート一括生成ステップ
(ステップST17)は、利用者が確認した設定内容に
したがって各ロールの一覧画面31のスタイルシートを
一括生成する。
プ(ステップST18)は、利用者がロール指定部9を
用いて自己のロールを指定すると、ロール・一覧画面ス
タイルシート対応関係定義ファイル33を参照して、そ
のロールに対応するスタイルシートを特定する。構造化
文書選択ステップ(ステップST19)は、利用者が構
造化文書群の中から処理対象の構造化文書14を選択す
る。
0)は、ワークフロー利用者のロールに対応するスタイ
ルシート32と処理対象の構造化文書ファイル14を参
照して、一覧画面31を生成し、その一覧画面31を利
用者に提示する。図22はロール1の利用者に提示する
一覧画面31の一例を示す説明図であり、34はタグの
見出し、35はタグの内容を示す。一覧画面項目はスタ
イルシート編集画面3において、ロール1に対して設定
されたタグの出現順に左からタグC,タグF,タグI,
タグJの順に並ぶ。一覧画面31には、構造化文書選択
ステップ(ステップST19)で選択された構造化文書
1,構造化文書3,構造化文書5の各タグの内容が表示
される。
によれば、ワークフロー利用者のロールが指定される
と、そのロールに対応するスタイルシートを参照して一
覧画面31を提示するように構成したので、ロール毎に
一覧画面を表示するプログラムを作成する手間が省略で
きる効果を奏する。
グの出現順に左からタグの内容を順次表示するものにつ
いて示したが、一覧画面31におけるタグの表示順序を
設定するようにしてもよい。図23は一覧画面の項目を
設定する際に、タグの表示順序を指定する場合のスタイ
ルシート編集画面3を示す説明図である。図において、
ロールの一覧項目の欄における数字は、一覧画面31に
おける表示位置(画面の左側から数えた位置)を意味す
る。
画面31の一例を示す説明図であり、図において、タグ
C,タグF,タグI,タグJの表示位置がそれぞれ
“1”,“4”,“2”,“3”と指定されているた
め、タグC,タグI,タグJ,タグFの順に一覧画面3
1に表示されている。
によれば、一覧画面31におけるタグの表示順序を設定
するように構成したので、一覧画面31に表示する項目
の順番を制御することができる効果を奏する。
の形態10によるワークフロー処理方法を示すフローチ
ャートであり、図26はこの発明の実施の形態10によ
るワークフロー処理装置を示す構成図である。図におい
て、51は各ロールの印刷文書に挿入する論理構造要素
の差込フィールドを設定する印刷文書フィールド設定部
(設定手段)、52は印刷文書フィールド設定部51の
設定内容等に基づいて各ロールの印刷文書42と印刷文
書画面41を生成するとともに、各ロールの印刷文書4
2と印刷文書画面41を利用者に提示して、その設定内
容の確認を促す印刷文書確認部、53は印刷文書フィー
ルド設定部51の設定内容にしたがって各ロールの印刷
文書42のスタイルシートを生成する印刷文書スタイル
シート一括生成部(シート生成手段)である。
されると、ロール・印刷文書スタイルシート対応関係定
義ファイル44を参照して、そのロールに対応するスタ
イルシートを特定する印刷文書スタイルシート特定部、
55は利用者が構造化文書群の中から処理対象の構造化
文書ファイル14を選択する構造化文書選択部、56は
ワークフロー利用者のロールに対応するスタイルシート
43を参照して印刷文書42の差込フィールドを確認
し、その差込フィールドにタグの内容を挿入して印刷文
書42を印刷する印刷文書生成部である。なお、印刷文
書スタイルシート特定部54,構造化文書選択部55及
び印刷文書生成部56から印刷手段が構成されている。
ト編集部2が上記実施の形態1等と同様にして、スタイ
ルシート編集画面3を利用者に提示すると、印刷文書フ
ィールド設定部51は、各ロールの印刷文書42に挿入
するタグの差込フィールドの設定を受け付ける(ステッ
プST21)。図27のスタイルシート編集画面3にお
いて、45はロール毎の印刷フィールド(差込フィール
ド)を設定する部分である。
ド設定部51の設定内容等に基づいて各ロールの印刷文
書42と印刷文書画面41を生成し、各ロールの印刷文
書42と印刷文書画面41を利用者に提示して、その設
定内容の確認を促す処理を実行する(ステップST2
2)。印刷文書スタイルシート一括生成部53は、印刷
文書確認部52の内容確認が完了すると、確認後の設定
内容にしたがって各ロールの印刷文書42のスタイルシ
ートを生成する(ステップST23)。
ークフロー利用者のロールが指定されると、ロール・印
刷文書スタイルシート対応関係定義ファイル44を参照
して、そのロールに対応するスタイルシートを特定する
(ステップST24)。また、構造化文書選択部55
は、利用者が構造化文書群の中から処理対象の構造化文
書ファイル14を選択する(ステップST19)。
ロー利用者のロールに対応するスタイルシート43を参
照して印刷文書42の差込フィールドを確認し、その差
込フィールドにタグの内容を挿入して印刷文書42を印
刷するとともに、印刷文書画面41を表示する(ステッ
プST25)。なお、構造化文書選択ステップ(ステッ
プST19)で選択された複数の構造化文書ファイル1
4に対する印刷文書42や印刷文書画面41を一括して
生成する代りに、印刷文書42や印刷文書画面41を一
括して生成する構造化文書を利用者が指定するようにし
てもよい。
0によれば、ワークフロー利用者のロールが指定される
と、そのロールに対応するスタイルシートを参照して印
刷文書42の差込フィールドを確認し、その差込フィー
ルドにタグの内容を挿入して印刷文書42を印刷するよ
うに構成したので、多くの手間を要することなく、ワー
クフロー利用者の役割に応じた様式の印刷文書を印刷す
ることができる効果を奏する。また、ワードプロセッサ
等の印刷文書作成ツールを利用することができるため、
高品質な様式の印刷文書を容易に作成することができる
効果を奏する。
は、ワークフロー利用者の役割に応じた様式の印刷文書
を印刷するものについて示したが、図28に示すよう
に、差込フィールドを設定する際、各ロール毎に異なる
印刷文書の使用を受け付けるようにしてもよい。例え
ば、ロール1では印刷文書Aのスタイルシートを選択し
て、印刷文書42の印刷や印刷文書画面41の表示を行
うことになる。これにより、ロール毎に適した様式の印
刷文書を切り換えて利用することができる効果を奏す
る。
クフロー利用者のロールが指定されると、そのロールに
対応するスタイルシートを参照して入力画面を提示する
とともに、その入力画面に対する各論理構造要素のう
ち、内容入力有りの設定内容を有する論理構造要素があ
れば、その論理構造要素の内容入力を受け付けて、構造
化文書を更新するように構成したので、多くの手間を要
することなく、ワークフロー利用者の役割に応じた様式
の構造化文書を提示することができる効果がある。
が存在する場合、同一ロールに属する上位の論理構造要
素に対する設定内容を未設定の論理構造要素に継承する
ように構成したので、論理構造要素の設定に対する手間
を削減することができる効果がある。
が存在する場合、その論理構造要素に対して既定内容を
設定するように構成したので、論理構造要素の設定に対
する手間を削減することができる効果がある。
定内容を用いるように構成したので、きめ細かく論理構
造要素に対する設定を実行することができる効果があ
る。
定内容を共有する場合、その設定内容に対して各ロール
の差分のみを設定するように構成したので、論理構造要
素の設定に対する手間を削減することができる効果があ
る。
スタイルシートを生成する際、各ロールに対応するスタ
イルシートを示す設定ファイルを生成するように構成し
たので、ロール・スタイルシート対応関係定義ファイル
を作成又は修正する手間を省くことができる効果があ
る。
するデータベースのフィールドが設定された場合、入力
された論理構造要素の内容をデータベースに格納するよ
うに構成したので、データの検索や集計処理を高速に実
行することができる効果がある。
ロールが指定されると、そのロールに対応するスタイル
シートを参照して一覧画面を提示するように構成したの
で、ロール毎に一覧画面を表示するプログラムを作成す
る手間が省略できる効果がある。
理構造要素の表示順序の設定を受け付けるように構成し
たので、一覧画面に表示する項目の順番を制御すること
ができる効果がある。
ロールが指定されると、そのロールに対応するスタイル
シートを参照して印刷文書の差込フィールドを確認し、
その差込フィールドに論理構造要素の内容を挿入して印
刷文書を印刷するように構成したので、多くの手間を要
することなく、ワークフロー利用者の役割に応じた様式
の印刷文書を印刷することができる効果がある。また、
ワードプロセッサ等の印刷文書作成ツールを利用するこ
とができるため、高品質な様式の印刷文書を容易に作成
することができる効果がある。
する際、各ロール毎に異なる印刷文書の使用を受け付け
るように構成したので、ロール毎に適した様式の印刷文
書を切り換えて利用することができる効果がある。
ロールが指定されると、そのロールに対応するスタイル
シートを参照して入力画面を提示するとともに、その入
力画面に対する各論理構造要素のうち、内容入力有りの
設定内容を有する論理構造要素があれば、その論理構造
要素の内容入力を受け付けて、構造化文書を更新する更
新手段を設けるように構成したので、多くの手間を要す
ることなく、ワークフロー利用者の役割に応じた様式の
構造化文書を提示することができる効果がある。
ロールが指定されると、そのロールに対応するスタイル
シートを参照して印刷文書の差込フィールドを確認し、
その差込フィールドに論理構造要素の内容を挿入して印
刷文書を印刷する印刷手段を設けるように構成したの
で、多くの手間を要することなく、ワークフロー利用者
の役割に応じた様式の印刷文書を印刷することができる
効果がある。また、ワードプロセッサ等の印刷文書作成
ツールを利用することができるため、高品質な様式の印
刷文書を容易に作成することができる効果がある。
処理方法を示すフローチャートである。
処理装置を示す構成図である。
である。
である。
ルの一例を示す説明図である。
る。
る。
処理方法を示すフローチャートである。
である。
ー処理方法を示すフローチャートである。
図である。
ー処理方法を示すフローチャートである。
図である。
ー処理方法を示すフローチャートである。
図である。
ー処理方法を示すフローチャートである。
ー処理方法を示すフローチャートである。
ー処理方法を示すフローチャートである。
図である。
ー処理方法を示すフローチャートである。
図である。
例を示す説明図である。
図である。
例を示す説明図である。
ロー処理方法を示すフローチャートである。
ロー処理装置を示す構成図である。
図である。
図である。
である。
である。
部、3 スタイルシート編集画面、4 表示方法設定部
(設定手段)、5 入力画面確認部、6 構造化文書入
力画面、7 スタイルシート一括生成部(シート生成手
段)、8 スタイルシート、9 ロール指定部(更新手
段)、10 ロール・スタイルシート対応関係定義ファ
イル、11 スタイルシート特定部(更新手段)、12
入力画面生成部(更新手段)、13 入力内容保存部
(更新手段)、14 構造化文書ファイル、15 デー
タベーステーブル、21 タグ名、22 スタイル定義
を指定する部分、23 表示方法を指定する部分、24
テキスト入力枠、25テキスト表示枠、26 テキス
ト表示枠、27 プルダウンリスト、28 保存ボタ
ン、29 タグBの内容、31 一覧画面、32 スタ
イルシート、33ロール・一覧画面スタイルシート対応
関係定義ファイル、34 タグの見出し、35 タグの
内容、41 印刷文書画面、42 印刷文書、43 ス
タイルシート、44 ロール・印刷文書スタイルシート
対応関係定義ファイル、45 印刷フィールド(差込フ
ィールド)を設定する部分、51 印刷文書フィールド
設定部(設定手段)、52 印刷文書確認部、53 印
刷文書スタイルシート一括生成部(シート生成手段)、
54 印刷文書スタイルシート特定部(印刷手段)、5
5 構造化文書選択部(印刷手段)、56 印刷文書生
成部(印刷手段)。
Claims (13)
- 【請求項1】 構造化文書を構成する各論理構造要素と
ワークフローにおける各ロールとの対応関係を提示し
て、各ロールの入力画面に対する各論理構造要素の内容
表示及び内容入力の有無を設定する設定ステップと、上
記設定ステップにおける設定内容にしたがって各ロール
の入力画面のスタイルシートを生成するシート生成ステ
ップと、ワークフロー利用者のロールが指定されると、
そのロールに対応するスタイルシートを参照して入力画
面を提示するとともに、その入力画面に対する各論理構
造要素のうち、内容入力有りの設定内容を有する論理構
造要素があれば、その論理構造要素の内容入力を受け付
けて、上記構造化文書を更新する更新ステップとを備え
たワークフロー処理方法。 - 【請求項2】 設定ステップは、未設定の論理構造要素
が存在する場合、同一ロールに属する上位の論理構造要
素に対する設定内容を当該未設定の論理構造要素に継承
することを特徴とする請求項1記載のワークフロー処理
方法。 - 【請求項3】 設定ステップは、未設定の論理構造要素
が存在する場合、その論理構造要素に対して既定内容を
設定することを特徴とする請求項1記載のワークフロー
処理方法。 - 【請求項4】 設定ステップは、ロール毎に独立した既
定内容を用いることを特徴とする請求項3記載のワーク
フロー処理方法。 - 【請求項5】 設定ステップは、全ロールが典型的な設
定内容を共有する場合、その設定内容に対して各ロール
の差分のみを設定することを特徴とする請求項1記載の
ワークフロー処理方法。 - 【請求項6】 シート生成ステップは、各ロールの入力
画面のスタイルシートを生成する際、各ロールに対応す
るスタイルシートを示す設定ファイルを生成することを
特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項
記載のワークフロー処理方法。 - 【請求項7】 更新ステップは、各論理構造要素に対応
するデータベースのフィールドが設定された場合、入力
された論理構造要素の内容を上記データベースに格納す
ることを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいず
れか1項記載のワークフロー処理方法。 - 【請求項8】 構造化文書を構成する各論理構造要素と
ワークフローにおける各ロールとの対応関係を提示し
て、各ロールの一覧画面に表示する論理構造要素を設定
する項目設定ステップと、上記項目設定ステップにおけ
る設定内容にしたがって各ロールの一覧画面のスタイル
シートを生成する一覧画面用シート生成ステップと、ワ
ークフロー利用者のロールが指定されると、そのロール
に対応するスタイルシートを参照して一覧画面を提示す
る画面提示ステップとを設けたことを特徴とする請求項
1記載のワークフロー処理方法。 - 【請求項9】 項目設定ステップは、一覧画面における
各論理構造要素の表示順序の設定を受け付けることを特
徴とする請求項8記載のワークフロー処理方法。 - 【請求項10】 構造化文書を構成する各論理構造要素
とワークフローにおける各ロールとの対応関係を提示し
て、各ロールの印刷文書に挿入する論理構造要素の差込
フィールドを設定する設定ステップと、上記設定ステッ
プにおける設定内容にしたがって各ロールの印刷文書の
スタイルシートを生成するシート生成ステップと、ワー
クフロー利用者のロールが指定されると、そのロールに
対応するスタイルシートを参照して印刷文書の差込フィ
ールドを確認し、その差込フィールドに論理構造要素の
内容を挿入して印刷文書を印刷する印刷ステップとを備
えたワークフロー処理方法。 - 【請求項11】 設定ステップは、差込フィールドを設
定する際、各ロール毎に異なる印刷文書の使用を受け付
けることを特徴とする請求項10記載のワークフロー処
理方法。 - 【請求項12】 構造化文書を構成する各論理構造要素
とワークフローにおける各ロールとの対応関係を提示し
て、各ロールの入力画面に対する各論理構造要素の内容
表示及び内容入力の有無を設定する設定手段と、上記設
定手段の設定内容にしたがって各ロールの入力画面のス
タイルシートを生成するシート生成手段と、ワークフロ
ー利用者のロールが指定されると、そのロールに対応す
るスタイルシートを参照して入力画面を提示するととも
に、その入力画面に対する各論理構造要素のうち、内容
入力有りの設定内容を有する論理構造要素があれば、そ
の論理構造要素の内容入力を受け付けて、上記構造化文
書を更新する更新手段とを備えたワークフロー処理装
置。 - 【請求項13】 構造化文書を構成する各論理構造要素
とワークフローにおける各ロールとの対応関係を提示し
て、各ロールの印刷文書に挿入する論理構造要素の差込
フィールドを設定する設定手段と、上記設定手段の設定
内容にしたがって各ロールの印刷文書のスタイルシート
を生成するシート生成手段と、ワークフロー利用者のロ
ールが指定されると、そのロールに対応するスタイルシ
ートを参照して印刷文書の差込フィールドを確認し、そ
の差込フィールドに論理構造要素の内容を挿入して印刷
文書を印刷する印刷手段とを備えたワークフロー処理装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35476499A JP3910325B2 (ja) | 1999-12-14 | 1999-12-14 | ワークフロー処理方法及びワークフロー処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35476499A JP3910325B2 (ja) | 1999-12-14 | 1999-12-14 | ワークフロー処理方法及びワークフロー処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001175774A true JP2001175774A (ja) | 2001-06-29 |
JP3910325B2 JP3910325B2 (ja) | 2007-04-25 |
Family
ID=18439755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35476499A Expired - Fee Related JP3910325B2 (ja) | 1999-12-14 | 1999-12-14 | ワークフロー処理方法及びワークフロー処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3910325B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007058445A (ja) * | 2005-08-23 | 2007-03-08 | Ntt Docomo Inc | ウエブサーバおよび配信方法 |
JP2008027039A (ja) * | 2006-07-19 | 2008-02-07 | Ricoh Co Ltd | 説明表示制御システム、説明表示制御方法及び説明表示制御プログラム |
JP2017049824A (ja) * | 2015-09-02 | 2017-03-09 | 富士ゼロックス株式会社 | サーバ装置及びプログラム |
-
1999
- 1999-12-14 JP JP35476499A patent/JP3910325B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007058445A (ja) * | 2005-08-23 | 2007-03-08 | Ntt Docomo Inc | ウエブサーバおよび配信方法 |
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---|---|
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