JP2001175708A - スケジュール管理システム連動行先予定表システム - Google Patents

スケジュール管理システム連動行先予定表システム

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JP2001175708A
JP2001175708A JP36035299A JP36035299A JP2001175708A JP 2001175708 A JP2001175708 A JP 2001175708A JP 36035299 A JP36035299 A JP 36035299A JP 36035299 A JP36035299 A JP 36035299A JP 2001175708 A JP2001175708 A JP 2001175708A
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destination
schedule
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JP36035299A
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Atsuo Iguchi
敦雄 井口
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Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】先行予定表に記入された文字をデータ化し、ス
ケジュール管理システムに自動登録する機能と、スケジ
ュール管理システム側で登録された行先予定を、行先予
定表に自動表示する機能を提供する。 【解決手段】11の行先予定表の表示内容が更新された
場合、12の表示制御装置が文字→データ変換、及びデ
ータの整合性チェック等を行い、スケジュール管理シス
テム15の行先予定テーブル16、及び勤務管理テーブ
ル17を自動更新する。また、スケジュール管理システ
ムに何らかの予定が登録されている場合は、11の行先
予定表に表示すべき内容を12の表示制御装置が行先予
定テーブル16、又は勤務管理テーブル17を定期的に
照会し、行先予定表11に自動表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザー自身の行
先予定をスケジュール管理システムへの登録、又は行先
予定表への記入といった2重入力による運用負担を軽減
するのに好適なスケジュール管理システム連動行先予定
表システムに関する。
【0002】
【従来の技術】専用入力装置による記入文字情報のデー
タ化は存在した。また、スケジュール管理システムに登
録されている現時点での行先予定を行先予定表へ表示す
る技術は、特開平9−212755号など多くの公知例
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、現在
時刻においてスケジュール管理システムに登録された行
先予定を行先予定表へ表示する機能に制限されるため、
行先予定表で管理する「フレックス勤務形態」を表示す
る配慮がなされていない。また、午前中に年休を行使
し、そのまま外出する場合においては、これまでの運用
では午前中の間は行先欄に「AM年休→外出先」と書
き、午後からは行先欄に「外出先」のみを記述するとい
うのが恒例であったが、上記従来技術では、午前中に行
先予定が何も登録されていないため、行先欄に何も表示
されないという実態に対する配慮がなされていない。
【0004】本発明は、フレックス勤務形態、及び年休
行使情報にも対応するため、上記例の様にAM年休行使
時の場合も、午後からの外出有無を自動判定し、場合に
より「AM年休→外出先」を自動表示することが可能と
なる。これにより、これまでの手作業による実態の運用
と遜色無い表示を実現することにより、ユーザー側の運
用負担低減、及び利便性の向上を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、スケジュール管理システム連動行先予定表システム
では「氏名」、「フレックス勤務形態」、「行先」、
「帰社時間」、「出勤先フラグ」、「社内/外フラ
グ」、「NRフラグ」を管理対象とする。これにより、
日付が変わったタイミングで翌日の「出勤先フラグ」を
判定し、出勤先が社外であれば現在時刻に行先予定が登
録されていなくても、事前に行先予定を表示する。
【0006】また、現在時刻で登録されている行先の
「社内/外フラグ」が社外となっており、かつ「フレッ
クス勤務形態」で管理する情報から当該日の就業終了時
刻を自動計算し、行先予定終了時刻が就業終了時刻後の
場合に「NRフラグ」をNRとなっている場合は、外出
予定終了時刻を過ぎても「行先」欄をそのまま表示し続
けると共に「帰社時間」欄は「NR」を表示するが、行
先予定終了時刻が当該日の就業終了時刻前であれば、
「帰社時間」欄に行先予定終了時間を表示する。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の全体構成を示
す。11は、行先予定表(ホワイトボード)である。
「氏名」欄、「フレックス勤務形態」欄、「出勤先」
欄、「行先」欄、「社内/外」欄、「帰社時間」欄の全
てをスケジュール管理システムから情報を取得し自動表
示するだけでなく、ユーザーにより11の表示内容が更
新された場合に、その更新情報をスケジュール管理シス
テムへ反映させるためのインタフェースを有する。12
は、11の表示内容の制御、表示内容更新時のスケジュ
ール管理システムの更新を制御する手段である。スケジ
ュール管理システムから定期的に送信される情報を11
へ表示するだけでなく、11の表示内容がユーザーによ
り更新された場合に、その内容がスケジュール管理シス
テムへ反映されるまでの間、当該行の自動更新をシャッ
トアウトする機能を持つ。13、及び14は、11とス
ケジュール管理システムとのデータ送受信を行う装置で
ある。15は、各個人の行先予定、勤務状況等を管理す
るスケジュール管理システムのDBである。16は、氏
名ID、該当日付、登録IDをキーとした個人別行先予
定情報を管理するテーブルである。17は、該当日付、
氏名IDをキーとした個人別勤務状況を管理するテーブ
ルである。19は、15に含まれる16、17の情報を
オンラインにより照会/更新する従来のスケジュール管
理システムクライアントである。
【0008】以下、図1により動作の概要について説明
する。11の表示項目の内、「フレックス勤務形態」
欄、及び「出社先」欄を更新した場合は、12が11の
更新情報をデータ化し、13、及び14の通信制御装置
を経由して15に含まれる17の情報を更新する。ま
た、11の表示項目の内、「行先」欄、「社内/外」
欄、「帰社時間」欄を更新した場合は、12が11の更
新情報をデータ化し、13、及び14の通信制御装置を
経由して15に含まれる16の情報を更新する。これま
での実際運用においては、行先予定表のみで自らの行先
を第3者に公開していたユーザーが大多数を占めてお
り、行先予定表を直接見ることのできない分散事業所の
ユーザーは、該当者の現在時刻での行先予定を把握する
手段が存在しなかった。しかし、本実施例によれば、上
記のようなユーザーでもスケジュール管理システムクラ
イアントから行先予定表に書かれた最新情報を照会する
ことが可能となる。また、スケジュール管理システムへ
の行先予定登録、及び行先予定表への記入といった2重
登録の運用負担を軽減することができる。
【0009】図2は、個人別の行先予定を管理する行先
予定テーブル16のレコード形式である。20は、スケ
ジュール管理システムで管理する人員を識別するための
氏名IDであり、21は、氏名を示す。22は、行先予
定が登録される該当日を示す該当日付である。23は、
同一時間帯に重複して行先予定が登録された場合に、後
から登録された行先予定を有効にするための登録IDで
あり、該当日付22の中で登録順にユニークである。2
4は該当する行先予定が自社ビル内か、外出するかを識
別するための社内/外フラグである。25は、行先予定
の開始予定時間であり、同様に26は行先予定の終了予
定時間である。27は、行先を示す。
【0010】図3は、個人別の日別勤務状態を管理する
勤務管理テーブル17のレコード形式である。28は、
該当日付であり、29、30は20、21に示す氏名I
D、及び氏名である。31は、当日の勤務開始時間を示
すフレックスフラグである。32は、当日朝からの出勤
先が社内か、社外かを識別するための出勤先フラグであ
る。33は、当日の年休の有無、また年休行使予定時の
年休種別を管理する年休フラグである。34は、当日外
出予定がある場合に、帰社するか、そのまま直帰するか
を識別するためのNRフラグである。
【0011】図4は、行先予定表11の表示内容を更新
した場合に、スケジュール管理システム15で管理する
行先予定テーブル16、勤務管理テーブル17の情報を
更新する際のフローチャートを示す。行先予定表11に
記入された文字のデータ化、単項目チェック、関連項目
チェックを行い(ステップ35)、データ化エラー、単
項目チェックエラー、関連項目チェックエラーか否かの
判定を行い(ステップ36)、エラーの場合は行先予定
表の該当表示エリアに“ERR”表示する(ステップ3
7)。ステップ36でデータが正常であると判断された
場合は、当該データがスケジュール管理システムへ更新
されるまでの間、スケジュール管理システムからの行先
予定表定期表示更新をシャットアウトするための処理を
行った後で(ステップ38)、フレックス勤務形態欄、
又は出勤先欄を更新したか否かを判断する(ステップ3
9)。ステップ39で更新したと判断した場合はスケジ
ュール管理システムの勤務管理テーブル17中のフレッ
クスフラグ31、出勤先フラグ32を更新する(ステッ
プ40)。次に、行先欄、又は社内/外欄を更新したか
否かを判断し(ステップ41)、更新していなければ帰
社時間欄を更新したか否かを判定する(ステップ4
2)。ステップ41で更新されていると判断された場合
は、行先予定テーブル16を照会し、現在時刻でスケジ
ュール管理システムに登録されている予定と等しいか否
かを判断する(ステップ43)。ステップ43の結果、
スケジュール管理システムでの管理情報と異なっている
と判断した場合、まず行先予定に“年休”と書かれたか
否かを判断し(ステップ44)、年休と書かれた場合は
勤務管理テーブル17の年休フラグ33を“01”に更
新する(ステップ45)。記入された値が年休ではない
場合は、“AM年休”と書かれたか否かを判断し(ステ
ップ48)、“AM年休”と記入されていれば勤務管理
テーブル17の年休フラグ33を“N1”に更新する
(ステップ49)。記入された値が年休、及びAM年休
ではない場合は、“PM年休”と書かれたか否かを判断
し(ステップ51)、“PM年休”と記入されていれば
勤務管理テーブル17の年休フラグ33を“N2”に更
新する(ステップ52)。記入された値が年休、AM年
休、PM年休ではない場合は、帰社時間欄に記入された
値が“NR”か否かの判断を行い(ステップ54)、N
Rの場合は、行先予定テーブル16の社内/外フラグ2
4=“o”、行先予定開始時間25=“現在時刻”、行
先予定終了時間26=“当日の勤務終了時間”、行先2
7=“行先予定表に記入された文字列”で更新すると共
に、勤務管理テーブル17のNRフラグ34=“1”に
更新する(ステップ55)。ステップ54においてNR
ではないと判断された場合は、行先予定テーブル16の
社内/外フラグ24=“行先予定表に記入された文字
(i又はo)”、行先予定開始時間25=“現在時
刻”、行先予定終了時間26=“行先予定表に記入され
た帰社時間”、行先27=“行先予定表に記入された文
字列”で更新すると共に、勤務管理テーブル17のNR
フラグ34=“0”に更新する(ステップ56)。ステ
ップ43において、スケジュール管理システムで登録さ
れた行先、及び社内/外情報と同じ情報が行先予定表に
記入されたと判断された場合は、帰社時間欄がNRと記
入されたか否かを判断する(ステップ46)。ステップ
46でNRと判断された場合は、勤務管理テーブル17
のNRフラグ34=“1”に更新し(ステップ47)、
何らかの帰社時間が記入されたと判断された場合は、ス
ケジュール管理システム15の行先予定テーブル16で
登録された行先予定の行先予定終了時間26のみが変更
されたと判断し、更新対象レコードを判断するための登
録IDを取得し(ステップ50)、該当登録IDの行先
予定終了時間26を、行先予定表に記入された帰社時間
で更新する(ステップ53)。全ての更新処理が終了し
た場合は、スケジュール管理システムからの行先予定表
表示制限を解除する(ステップ57)。
【0012】図5は、行先予定表(ホワイトボード)1
1を更新した場合に、図4に示すフローチャートにより
スケジュール管理システムクライアント19からの照合
情報がどのように反映されるかの具体例を示す。58
は、更新前の行先予定表(ホワイトボード)11の状態
であり、スケジュール管理システムクライアントから照
会した場合は60、及び62に該当する。当該課にはユ
ーザーAからユーザーIまでの9人の課員が所属してお
り、午前10時の段階で行先予定が登録されているのは
ユーザーCのみであるという前提である。ここで62の
行先予定表(ホワイトボード)11を59のように更新
したと仮定する。ユーザーCの場合は、当日A庁に直行
し、17:00に帰社する予定が、予め行先予定テーブ
ル16に登録されていたという前提であるが、図4に示
すフローチャートにより行先予定テーブル16の行先予
定終了時間26が17:00から20:00へ更新され
ることからスケジュール管理システムクライアント19
から照会した場合は61の様になる。ユーザーFの場合
は、8:50に自社へ出勤予定であったが、急用により
10:00からB庁に行く必要が生じ、会社に10:0
0に電話連絡があったという前提である。この場合、新
規行先予定であることから行先予定開始時間25は、記
入時間である10:00、行先予定終了時間は、59の
帰社時間に記入された16:00としてスケジュール管
理システムに登録されることから、スケジュール管理シ
ステムクライアント19から照会した場合は63の様に
なる。
【0013】図6、図7、図8は、行先予定テーブル1
6、勤務管理テーブル17に登録済みの情報を行先予定
表11に自動表示するためのフローチャートであり、一
定時間間隔で実行される。
【0014】図6は、行先予定表11のフレックス勤務
形態欄、及び出勤先欄を自動表示するためのフローチャ
ートである。フレックス勤務形態欄は、当日年休の場合
は表示する必要がないことから、年休の否かの判定を行
い(ステップ64)、年休の場合は行先予定表11のフ
レックス勤務形態欄をクリアし(ステップ65)、年休
以外の場合は勤務管理テーブル17のフレックスフラグ
31、出勤先フラグ32の取得後(ステップ66)、行
先予定表11に表示する(ステップ67)。
【0015】図7は、行先予定表11の行先欄、及び社
内/外欄を自動表示するためのフローチャートである。
まず、当日の勤務管理テーブル17の年休フラグ33を
判定し(ステップ68)、年休であれば行先予定表11
の行先欄に“年休”、社内/外欄を空白とする(ステッ
プ69)。ステップ68で年休ではないと判断された場
合は、午前年休か否かを判定し(ステップ70)、午前
年休であると判断された場合は、午前中のみ“AM年
休”と表示する必要があるので、現在時刻が午前中か否
かを判定する(ステップ71)。午前中の場合、基本的
には“AM年休”と表示するが、AM年休からそのまま
外出するか、自社に出勤するかで行先予定表の表示を変
えたいため、当日の出勤先フラグ32を判定し(ステッ
プ72)、出勤先フラグ32=“o”の場合は、行先欄
に“AM年休→外出”と表示し(ステップ73)、出勤
先フラグ32=“i”の場合は、行先欄に“AM年休”
と表示する(ステップ74)。ステップ68、70にお
いて当日の予定が年休、AM年休でもないと判断された
場合でも、PM年休を行使予定であれば、午後のみPM
年休を表示する必要がある。よって、年休フラグ=“N
2”か否かを判定し(ステップ75)、PM年休行使予
定であれば現在時刻が午前か午後かを判定する(ステッ
プ76)。現在時刻が午後であれば行先予定表11の行
先欄に“PM年休”と表示するが(ステップ80)、午
前中であれば通常処理と同様、現在時刻において何らか
の行先予定が登録されているかを判定し(ステップ7
7)、登録されていれば行先予定テーブル16の行先2
7、社内/外フラグ24に登録されたデータを行先予定
表11に表示するが(ステップ78)、該当するレコー
ドが存在しなければ、行先欄、及び社内/外欄をクリア
する(ステップ79)。当該日において、“年休”、
“AM年休”、“PM年休”の情報が何れも登録されて
いない場合でも、現在時刻が就業開始時間前か否かで表
示内容を変更する必要がある。当該日において朝一に自
社へ出勤する場合は、就業時間前でも何も表示する必要
はないが、そのまま外出先へ直行する場合は、就業時間
前でも外出先を表示させたいため、まず、現在時刻が就
業時間内か否かを判定し(ステップ81)、就業時間内
であれば現在時刻において行先予定が登録されているか
否かを判断し(ステップ82)、登録されていれば行先
予定テーブル16の行先27、社内/外フラグ24に登
録されたデータを行先予定表11に表示するが(ステッ
プ83)、該当するレコードが存在しなければ、行先
欄、及び社内/外欄をクリアする(ステップ84)。ス
テップ81において就業時間前と判断された場合、勤務
管理テーブル17の出勤先フラグ32を判定し(ステッ
プ85)、出勤先フラグ=“o”の場合のみ、当日の最
初の外出先を行先予定表11の行先欄へ表示し、社内/
外欄へ“o”を表示する(ステップ86)。
【0016】図8は、行先予定表11の帰社時間欄を自
動表示するためのフローチャートである。当該日に年休
であれば帰社時間欄を表示する必要が無いため、勤務管
理テーブル17の年休フラグを判断し(ステップ8
7)、年休であれば帰社時間欄をクリアする(ステップ
90)。年休行使予定ではなくても、図7のステップ8
6で就業時間前でも外出先を行先欄に表示させているこ
とから、帰社時間欄も同様に、現在時刻が就業時間前
か、又は当日AM年休行使予定で現在時刻が午前中かを
判断し(ステップ88)、就業時間前、又はAM年休行
使予定で現在時刻が午前中の場合は、出勤先フラグ32
を判断する(ステップ89)。ステップ89で出勤先フ
ラグ32=“i”の場合は、前述のステップ90を実行
するが、出勤先フラグ32=“o”の場合は、当該日の
最初の行先予定に関する行先予定終了時間が、当該日の
就業終了時間後か否かを判断し(ステップ91)、就業
時間後に行先予定終了時間が設定されている場合は、当
該日のNRフラグ34を判断する(ステップ92)。こ
の結果、NRフラグ34=“0”であれば当該日の最初
の行先予定終了時間26を行先予定表11の帰社時間欄
に表示するが(ステップ64)、NRフラグ34=
“1”であれば行先予定表の帰社時間欄に“NR”を表
示する(ステップ93)。また、ステップ91で当該日
の最初の行先予定に関する行先予定終了時間が、当該日
の就業終了時間前であると判断される場合も前述のステ
ップ94を実行する。ステップ88において、就業時間
内であると判断された場合、現在時刻において何らかの
行先予定が登録されているか否かを判断し(ステップ9
5)、何も行先予定が登録されていなければ行先予定表
11の帰社時間欄をクリアするが(ステップ98)、何
らかの行先予定が登録されている場合は、現在時刻に該
当する行先予定の社内/外フラグ24を判断し(ステッ
プ96)、社内/外フラグ24=“i”の場合は、当該
行先予定の行先予定終了時間26を行先予定表11の帰
社時間欄へ表示する(ステップ97)が、社内/外フラ
グ24=“o”の場合は、現在時刻で該当する行先予定
終了時間が、当該日の就業終了時間後か否かを判断し
(ステップ99)、就業時間後に行先予定終了時間が設
定されている場合は、当該日のNRフラグ34を判断す
る(ステップ100)。NRフラグ34=“0”であれ
ば現在時刻に該当する行先予定の行先予定終了時間26
を行先予定表11の帰社時間欄に表示するが(ステップ
102)、NRフラグ34=“1”であれば行先予定表
の帰社時間欄に“NR”を表示する(ステップ10
1)。また、ステップ99で現在時刻で該当する行先予
定終了時間が、当該日の就業終了時間前であると判断さ
れる場合も前述のステップ102を実行する。
【0017】図9は、行先予定テーブル16に予め登録
されている行先予定、及び勤務情報が、行先予定表11
の表示時間によってどの様に表示されるかを示した具体
例である。103はユーザーA〜ユーザーEの5人各々
の登録済行先予定を示す。104は10:00時点にお
ける行先予定表11の表示例、105は16:00時点
での行先予定表11の表示例である。ユーザーAは、1
4:00〜15:00までの行先予定が登録されている
が、10:00、及び16:00時点に該当する行先予
定は無いので、何れの場合もフレックス勤務形態欄、及
び出勤先欄しか表示されない。ユーザーBは、09:0
0〜15:00までの行先予定が登録されており、当日
は出張先に直行予定なので、フレックス勤務形態、欄、
出勤先欄は何れも“D”、“o”と表示される。しか
し、行先予定については、10:00現在しか該当しな
いので104にのみ行先=“A庁”、社内/外=
“o”、帰社時間=“15:00”が表示される。ユー
ザーCは、ユーザーBの逆で朝一で自社に出勤するが、
15:00から外出しそのまま直帰の予定として登録さ
れている。よって、104にはフレックス勤務形態欄、
及び出勤先欄しか表示されないが、105には行先予定
=“B庁”、社内/外=“o”、帰社時間=“NR”が
表示される。ユーザーDは当日AM年休を行使し、午後
は自社に出勤せずにそのまま出張予定であることから、
104にはフレックス勤務形態欄、出勤先欄だけでな
く、行先=“AM年休→外出”、帰社時間=“17:0
0”が表示される。105の場合は、16:00時点で
はB庁に出張中であることから行先=“B庁”、社内/
外=“o”、帰社時間=“17:00”と表示される。
ユーザーEは当日年休を行使しているので、104、1
05の何れも表示されるのは行先=“年休”のみであ
る。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、行先予定表(ホワイト
ボード)に記入した内容を、スケジュール管理システム
に登録することができるので、第3者へのスケジュール
公開を行先予定表のみで運用しているユーザーについて
も、スケジュール管理システムクライアントから照会で
きるという効果を奏する。
【0019】また、スケジュール管理システムに行先予
定を登録している情報を、行先予定表に自動表示するた
め、これまでの実運用におけるスケジュール管理システ
ムへの事前予定登録、及び予定開始時の行先予定表(ホ
ワイトボード記入)といった運用負担を軽減する効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】スケジュール管理システム連動行先予定表シス
テム全体構成図。
【図2】行先予定テーブルのレコードレイアウト図。
【図3】勤務管理テーブルのレコードレイアウト図。
【図4】行先予定表表示制御のフローチャート。
【図5】行先予定表更新時のスケジュール管理システム
クライアントからの照会例を示す図。
【図6】行先予定表(フレックス勤務形態欄、出勤先
欄)自動表示のフローチャート。
【図7】行先予定表(行先欄、社内/外欄)自動表示の
フローチャート。
【図8】行先予定表(帰社時間欄)自動表示のフローチ
ャート。
【図9】スケジュール管理システム登録済データの行先
予定表表示例を示す図。
【符号の説明】
11…行先予定表、12…行先予定表表示制御手段、1
3…通信制御装置、14…通信制御装置、15…スケジ
ュール管理システム全体システム図、16…行先予定テ
ーブル、17…勤務管理テーブル、19…オンライン照
会/更新、20…氏名ID、21…氏名、22…該当日
付、23…登録ID、24…社内/外フラグ、25…行
先予定開始時間、26…行先予定終了時間、27…行
先、28…該当日付、29…氏名ID、30…氏名、3
1…フレックスフラグ、32…出勤先フラグ、33…年
休フラグ、34…NRフラグ、35…行先予定表記入文
字のデータ化、36…データ化OKか?、37…“ER
R”表示、38…スケジュール管理システムからの表示
内容自動更新不可、39…フレックス勤務形態欄、出勤
先欄を書き換えたか?、40…フレックスフラグ、出勤
先フラグの更新、41…行先欄、社内/外欄を更新した
か?、42…帰社時間欄を更新したか?、43…現在予
定と一致するか?、44…行先予定=年休?、45…年
休フラグを更新、46…帰社時間=NR?、47…NR
フラグ更新、48…行先予定=AM年休?、49…年休
フラグ更新、50…登録ID取得、51…行先予定=P
M年休?、52…年休フラグ更新、53…帰社時間を更
新、54…帰社時間=NR?、55…行先予定開始時
間、行先予定終了時間、行先、社内/外、NRフラグの
更新、56…行先予定開始時間、行先予定終了時間、行
先、社内/外の更新、57…スケジュール管理システム
からの自動更新制限解除、58…更新前行先予定表、5
9…更新後行先予定表、60…更新前ユーザーCデータ
照会例、61…更新後ユーザーCデータ照会例、62…
更新前ユーザーFデータ照会例、63…更新後ユーザー
Fデータ照会例、64…年休か?、65…フレックス勤
務形態欄、出勤先欄クリア、66…フレックス勤務形
態、出勤先登録情報取得、67…フレックス勤務形態
欄、出勤先欄の表示、68…年休か?、69…行先欄=
“年休”表示、社内/外欄クリア、70…AM年休か
?、71…午前中か?、72…自宅から出張先に直行す
るか?、73…行先欄=“AM年休→外出”表示、社内
・外欄クリア、74…行先欄=“AM年休”表示、社内
/外欄クリア、75…PM年休か?、76…午前中か
?、77…現在時刻で行先予定が登録されているか?、
78…該当情報を表示、79…行先欄、社内/外欄をク
リア、80…行先欄=“PM年休”表示、社内/外欄ク
リア、81…現在時刻が就業時間前か?、82…現在時
刻で行先予定が登録されているか?、83…該当情報を
表示、84…行先欄、社内/外欄をクリア、85…朝一
で会社に出社するか?、86…当日の最初の出張先を表
示、87…年休か?、88…就業時間前か?、89…朝
一で会社に出社するか?、90…帰社時間欄をクリア、
91…行先予定終了時間が就業時間後か?、92…NR
か?、93…帰社時間欄=“NR”表示、94…当日の
最初の出張先からの帰社時間を表示、95…現在時刻に
該当する行先予定が存在するか?、96…社内(自宅ビ
ル内)か?、97…予定終了時間を表示、98…帰社時
間欄をクリア、99…行先予定終了時間が就業時間後か
?100…NRか?、101…帰社時間欄=“NR”表
示、102…現在の行先予定終了時間を表示、103…
スケジュール管理システム行先予定登録例、104…午
前10時の行先予定表表示例、105…午後4時の行先
予定表表示例。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行先予定表(ホワイトボード)へ記入さ
    れたフレックス勤務形態、出勤先、行先、社内/外、帰
    社時間をデータに変換後、スケジュール管理システムで
    管理されるテーブルの内容を自動更新する手段を有する
    事を特徴としたスケジュール管理システム連動行先予定
    表システム。
  2. 【請求項2】 日付が変わったタイミングでスケジュー
    ル管理システムのデーブルに登録された該当日の予定を
    照会し、翌朝の出勤状況を自動判定し行先予定表へ表示
    する手段を有する事を特徴としたスケジュール管理シス
    テム連動行先予定表システム。
  3. 【請求項3】 一定間隔で現在時刻におけるスケジュー
    ル管理システムを照会し、現在時刻において何らかの行
    先予定が登録されている場合は、行先予定表の表示内容
    を自動更新する手段を有する事を特徴としたスケジュー
    ル管理システム連動行先予定表システム。
JP36035299A 1999-12-20 1999-12-20 スケジュール管理システム連動行先予定表システム Pending JP2001175708A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009014005A1 (ja) * 2007-07-03 2009-01-29 Sadafumi Toyoda 翻訳発注管理用システム
JP2012174160A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Nec Commun Syst Ltd 情報提供方法、管理サーバ及びプログラム

Cited By (3)

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WO2009014005A1 (ja) * 2007-07-03 2009-01-29 Sadafumi Toyoda 翻訳発注管理用システム
JPWO2009014005A1 (ja) * 2007-07-03 2010-09-30 定史 豊田 翻訳発注管理用システム
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