JPH0642243B2 - 電子式予定表管理方法 - Google Patents
電子式予定表管理方法Info
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- JPH0642243B2 JPH0642243B2 JP31242487A JP31242487A JPH0642243B2 JP H0642243 B2 JPH0642243 B2 JP H0642243B2 JP 31242487 A JP31242487 A JP 31242487A JP 31242487 A JP31242487 A JP 31242487A JP H0642243 B2 JPH0642243 B2 JP H0642243B2
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q10/00—Administration; Management
- G06Q10/10—Office automation; Time management
- G06Q10/109—Time management, e.g. calendars, reminders, meetings or time accounting
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09D—RAILWAY OR LIKE TIME OR FARE TABLES; PERPETUAL CALENDARS
- G09D3/00—Perpetual calendars
- G09D3/12—Perpetual calendars electrically operated
Landscapes
- Business, Economics & Management (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Human Resources & Organizations (AREA)
- Strategic Management (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Entrepreneurship & Innovation (AREA)
- Marketing (AREA)
- Economics (AREA)
- Data Mining & Analysis (AREA)
- Operations Research (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Tourism & Hospitality (AREA)
- General Business, Economics & Management (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は電子式予定表管理方法に関し、特に、予定表の
所有者、即ち予定主が、その予定表の2つの異なったコ
ピーに対して或る期間中に独立して入力された項目を自
動的且つ対話式に調整することを可能ならしめる方法に
関する。
所有者、即ち予定主が、その予定表の2つの異なったコ
ピーに対して或る期間中に独立して入力された項目を自
動的且つ対話式に調整することを可能ならしめる方法に
関する。
B.従来技術 従来技術として、種々の対話式の電子式予定表管理シス
テムが知られている。これらのシステムの主たる目的
は、種々の理由で将来の行事に関する予定表を維持する
人を支援することである。予定表は、行事の時間に関連
した項目入力欄に行事に関する種々の情報を含んでい
る。
テムが知られている。これらのシステムの主たる目的
は、種々の理由で将来の行事に関する予定表を維持する
人を支援することである。予定表は、行事の時間に関連
した項目入力欄に行事に関する種々の情報を含んでい
る。
最近、パーソナル・コンピュータや対話式端末の増加に
より、予定主が対話式データ処理システムにおいて自己
の予定表を作成し且つ維持することが可能になり、「電
子式予定表管理」という用語が知られるようになった。
より、予定主が対話式データ処理システムにおいて自己
の予定表を作成し且つ維持することが可能になり、「電
子式予定表管理」という用語が知られるようになった。
大別して2種類の対話式予定表管理システムが存在す
る。第1の種類の予定表管理システムでは、予定主は一
般に端末のユーザでもあり、その端末は一般に大きなネ
ットワークの一部ではない。一般的に、こうした種類の
システムでは、予定表管理機能は、一日を複数の時間帯
に分割した日毎の予定表を表す画面をユーザに提示する
ことを含む。各時間帯には、ユーザにより入力される限
られた量のデータを表示することができる。或る種のシ
ステムは、日毎の予定表を画面上で上下に移動させて、
一層多くの時間帯を操作員に提示したり、左右に移動さ
せて、一層長いテキスト項目を提示することができる。
操作員は一般に前進又は後退ページングを行うことがで
き、大部分の機構では、要求されたデータを表示するこ
とができる。これらのシステムは、一般に、予定される
行事の種類や入力する項目等の用語を制限せず、その限
りにおいて、電子式でない通常の予定表や予約帳と同様
に機能する。電子式予定表管理方法及びシステムは、ユ
ーザが多くの日を含む期間における予定を走査して、予
定行事を極めて迅速に識別することができる点で、通常
の予定表に比べて有利である。
る。第1の種類の予定表管理システムでは、予定主は一
般に端末のユーザでもあり、その端末は一般に大きなネ
ットワークの一部ではない。一般的に、こうした種類の
システムでは、予定表管理機能は、一日を複数の時間帯
に分割した日毎の予定表を表す画面をユーザに提示する
ことを含む。各時間帯には、ユーザにより入力される限
られた量のデータを表示することができる。或る種のシ
ステムは、日毎の予定表を画面上で上下に移動させて、
一層多くの時間帯を操作員に提示したり、左右に移動さ
せて、一層長いテキスト項目を提示することができる。
操作員は一般に前進又は後退ページングを行うことがで
き、大部分の機構では、要求されたデータを表示するこ
とができる。これらのシステムは、一般に、予定される
行事の種類や入力する項目等の用語を制限せず、その限
りにおいて、電子式でない通常の予定表や予約帳と同様
に機能する。電子式予定表管理方法及びシステムは、ユ
ーザが多くの日を含む期間における予定を走査して、予
定行事を極めて迅速に識別することができる点で、通常
の予定表に比べて有利である。
これまでに開発されている第2の種類の予定表管理シス
テムは、大きな通信ネットワークの一部である多数の端
末を有するマルチ・ユーザ環境に関連している。通常、
このネットワークはユーザが他のユーザやシステム内の
データとの対話若しくは相互作用を行うことを可能なら
しめるように設定されている。この環境では、端末のユ
ーザは、ネットワーク上の他の1人または複数のユーザ
に同時にメッセージを送ることができ、且つ受取人がメ
ッセージを受取って読むとき通知を受けることができ
る。又、各ユーザはそれぞれの予定表を維持しており、
多くの場合、ネットワークを介する相互作用は他のユー
ザの予定表を参照することを含む。多くの場合、ユーザ
は会議等の種々の行事を調整するために予定表を調べて
再設定する際には相当な時間を費している。
テムは、大きな通信ネットワークの一部である多数の端
末を有するマルチ・ユーザ環境に関連している。通常、
このネットワークはユーザが他のユーザやシステム内の
データとの対話若しくは相互作用を行うことを可能なら
しめるように設定されている。この環境では、端末のユ
ーザは、ネットワーク上の他の1人または複数のユーザ
に同時にメッセージを送ることができ、且つ受取人がメ
ッセージを受取って読むとき通知を受けることができ
る。又、各ユーザはそれぞれの予定表を維持しており、
多くの場合、ネットワークを介する相互作用は他のユー
ザの予定表を参照することを含む。多くの場合、ユーザ
は会議等の種々の行事を調整するために予定表を調べて
再設定する際には相当な時間を費している。
最近の予定表管理システムは、例えば、会議の主催者が
会議に招待しようとする複数の人(招待者)に共通する
空き時間を見出すために招待者の予定表を見ることがで
きるところまで進歩している。この様なシステムでは、
全ての招待者の空き時間をシステムが見出すために必要
なデータを要求する画面が主催者に対して表示される。
要求されるデータは、例えば、会議の長さ、会議を開く
べき時期、会議の場所、招待者の名前を含む。システム
は、このデータに基いて、指定された時期の各招待者の
予定表を調べて空き時間を見出し、それを画面に表示す
る。次に、主催者は会議の開始日時及び終了日時を選択
し、予定された会議への出席要請が全ての招待者に対し
て自動的に出される。
会議に招待しようとする複数の人(招待者)に共通する
空き時間を見出すために招待者の予定表を見ることがで
きるところまで進歩している。この様なシステムでは、
全ての招待者の空き時間をシステムが見出すために必要
なデータを要求する画面が主催者に対して表示される。
要求されるデータは、例えば、会議の長さ、会議を開く
べき時期、会議の場所、招待者の名前を含む。システム
は、このデータに基いて、指定された時期の各招待者の
予定表を調べて空き時間を見出し、それを画面に表示す
る。次に、主催者は会議の開始日時及び終了日時を選択
し、予定された会議への出席要請が全ての招待者に対し
て自動的に出される。
C.発明が解決しようとする問題点 大型システムに接続されている大部分の端末では、個々
の予定主が自分の予定表について機械可読様式のコピイ
を作成することが可能である。予定主は、自分の家やそ
の他の場所に存在する他の端末においてコピイを見たり
修正したりすることができる。通常、コピイは、持ち運
びに便利なディスケットに記憶される。予定主は、携帯
型のパーソナル・コンピュータを有する場合には、オフ
ィスから離れていても、必要に応じて容易にコピイを更
新することができる。
の予定主が自分の予定表について機械可読様式のコピイ
を作成することが可能である。予定主は、自分の家やそ
の他の場所に存在する他の端末においてコピイを見たり
修正したりすることができる。通常、コピイは、持ち運
びに便利なディスケットに記憶される。予定主は、携帯
型のパーソナル・コンピュータを有する場合には、オフ
ィスから離れていても、必要に応じて容易にコピイを更
新することができる。
予定主がオフィスから離れている間にも、彼の予定表に
対して入力すべき項目が発生するのが普通である。これ
らの項目は、仮に、予定表のホスト・コピイ(システム
・コピイ)に入力される。これは、予定主の指示に従っ
て、秘書により又は自動的に行われるか、あるいは両方
の組合せにより行われる。この場合、後で予定主のパー
ソナル・コピイとホスト・コピイとを人手により調整す
ることが必要となる。これは単調で時間がかかり、誤り
を生じやすい作業である。本発明は、この様な問題点を
排除するために2つのコピイを自動的に調整することを
意図している。
対して入力すべき項目が発生するのが普通である。これ
らの項目は、仮に、予定表のホスト・コピイ(システム
・コピイ)に入力される。これは、予定主の指示に従っ
て、秘書により又は自動的に行われるか、あるいは両方
の組合せにより行われる。この場合、後で予定主のパー
ソナル・コピイとホスト・コピイとを人手により調整す
ることが必要となる。これは単調で時間がかかり、誤り
を生じやすい作業である。本発明は、この様な問題点を
排除するために2つのコピイを自動的に調整することを
意図している。
D.問題点を解決する手段 本発明による電子式予定表管理方法は、データ処理シス
テムにおいて、予定主の電子式予定表の2つのコピイで
あって別々に更新されているものを調整するために、2
つのコピイの対応する時間帯内の予定項目について矛盾
しているか否かを調べ、予盾していない予定項目につい
ては、一方のコピイにある予定項目を他方のコピイへ転
送し、予盾している予定項目については、それを予定主
に知らせることを特徴としている。
テムにおいて、予定主の電子式予定表の2つのコピイで
あって別々に更新されているものを調整するために、2
つのコピイの対応する時間帯内の予定項目について矛盾
しているか否かを調べ、予盾していない予定項目につい
ては、一方のコピイにある予定項目を他方のコピイへ転
送し、予盾している予定項目については、それを予定主
に知らせることを特徴としている。
実施例において、一方のコピイは、予定主がディスケッ
ト等に記憶して持ち運ぶためのパーソナル・コピイであ
り、他方のコピイはシステムに存在するホスト・コピイ
である。各コピイにおける各項目は、識別子と、入力日
時を示すタイム・スタンプとを有し、調整処理において
利用される。
ト等に記憶して持ち運ぶためのパーソナル・コピイであ
り、他方のコピイはシステムに存在するホスト・コピイ
である。各コピイにおける各項目は、識別子と、入力日
時を示すタイム・スタンプとを有し、調整処理において
利用される。
E.実施例 第2図は本発明の電子式予定表管理方法を実施するのに
適した対話式端末(ワークステーション)の機能要素を
示す。この端末は処理装置11を含み、処理装置11は
マイクロプロセッサ12、メモリ13(例えば、半導体
メモリ)、および制御ブロック14を備え、制御ブロッ
ク14は、マイクロプロセッサ12とメモリ13との間
の相互作用に加えて入出力動作をも制御する。
適した対話式端末(ワークステーション)の機能要素を
示す。この端末は処理装置11を含み、処理装置11は
マイクロプロセッサ12、メモリ13(例えば、半導体
メモリ)、および制御ブロック14を備え、制御ブロッ
ク14は、マイクロプロセッサ12とメモリ13との間
の相互作用に加えて入出力動作をも制御する。
端末はさらに、表示装置16、キーボード17、印刷装
置18、ディスク記憶装置19およびモデム20を含む
一群の通常の周辺装置を備える。上述の機能ブロックの
詳細は本発明の特徴を示すものではなく、しかも従来技
術に見出すことができるので、当業者が本発明を理解す
るに足るだけの簡単な機能説明のみを以下に示す。
置18、ディスク記憶装置19およびモデム20を含む
一群の通常の周辺装置を備える。上述の機能ブロックの
詳細は本発明の特徴を示すものではなく、しかも従来技
術に見出すことができるので、当業者が本発明を理解す
るに足るだけの簡単な機能説明のみを以下に示す。
処理装置11は、IBM XTまたはIBM ATシス
テム等のパーソナル・コンピュータ・システムの「シス
テム・ユニット」に対応する。処理装置11はオペレー
ティング・システム・プログラムを備え、このオペレー
ティング・システム・プログラムは、システムを走らせ
るため通常使用されるDOS(ディスク・オペレーティ
ング・システム)の多数のバージョンの1つでよい。オ
ペレーティング・システム・プログラムは、ユーザが実
行すべく選択した1つまたは複数のアプリケーション・
プログラムと共にメモリ13に記憶される。メモリ13
の容量とアプリケーション・プログラムの大きさに応じ
て、これらのプログラムの一部分を必要に応じて、ディ
スク記憶装置19からメモリ13に転送することがで
き、ディスク記憶装置19は、例えば、30メガバイト
のハード・ディスク駆動機構およびディスケット駆動機
構を備えることができる。ディスク記憶装置の基本的機
能は、必要なときにメモリ13に容易に転送可能なプロ
グラムおよびデータを記憶することである。ディスケッ
ト駆動機構の機能は、プログラムおよびデータを記憶す
ることである。ディスケット駆動機構の機能は、プログ
ラムおよびデータをシステムに入力するための着脱可能
な記憶機能と、他の端末またはシステムで使用するため
容易に輸送可能な形でデータを記憶するための媒体を提
供することである。
テム等のパーソナル・コンピュータ・システムの「シス
テム・ユニット」に対応する。処理装置11はオペレー
ティング・システム・プログラムを備え、このオペレー
ティング・システム・プログラムは、システムを走らせ
るため通常使用されるDOS(ディスク・オペレーティ
ング・システム)の多数のバージョンの1つでよい。オ
ペレーティング・システム・プログラムは、ユーザが実
行すべく選択した1つまたは複数のアプリケーション・
プログラムと共にメモリ13に記憶される。メモリ13
の容量とアプリケーション・プログラムの大きさに応じ
て、これらのプログラムの一部分を必要に応じて、ディ
スク記憶装置19からメモリ13に転送することがで
き、ディスク記憶装置19は、例えば、30メガバイト
のハード・ディスク駆動機構およびディスケット駆動機
構を備えることができる。ディスク記憶装置の基本的機
能は、必要なときにメモリ13に容易に転送可能なプロ
グラムおよびデータを記憶することである。ディスケッ
ト駆動機構の機能は、プログラムおよびデータを記憶す
ることである。ディスケット駆動機構の機能は、プログ
ラムおよびデータをシステムに入力するための着脱可能
な記憶機能と、他の端末またはシステムで使用するため
容易に輸送可能な形でデータを記憶するための媒体を提
供することである。
表示装置16およびキーボード17は協働して端末の対
話機能をもたらし、通常操作では、操作員による特定の
キーストロークをシステムがどう解釈するほかは、ほぼ
全ての場合、その時点で操作員に何が表示されているか
によって決まる。
話機能をもたらし、通常操作では、操作員による特定の
キーストロークをシステムがどう解釈するほかは、ほぼ
全ての場合、その時点で操作員に何が表示されているか
によって決まる。
場合によっては、操作員がコマンドをシステムに入力す
ることにより、システムが特定の機能を実行する。他の
場合には、システムは、通常プロンプト型のメニュー/
メッセージ画面を表示することにより、特定のデータの
入力を要求する。操作員とシステムの間の対話の深さ
は、オペレーティング・システムとアプリケーション・
プログラムの種類によって変わるが、これは本発明の方
法を使用できる端末の必要な特性である。
ることにより、システムが特定の機能を実行する。他の
場合には、システムは、通常プロンプト型のメニュー/
メッセージ画面を表示することにより、特定のデータの
入力を要求する。操作員とシステムの間の対話の深さ
は、オペレーティング・システムとアプリケーション・
プログラムの種類によって変わるが、これは本発明の方
法を使用できる端末の必要な特性である。
第2図に示す端末は、さらに印刷装置18を備え、印刷
装置18は、端末で発生または記憶されたデータのハー
ド・コピー出力をもたらす働きをする。最後に、モデム
20は、1つまたは複数の通信リンクを介して、データ
を第2図の端末からホスト・システムに転送する働きを
する。通信リンクは商用型リンクでも、専用通信リンク
でもよい。
装置18は、端末で発生または記憶されたデータのハー
ド・コピー出力をもたらす働きをする。最後に、モデム
20は、1つまたは複数の通信リンクを介して、データ
を第2図の端末からホスト・システムに転送する働きを
する。通信リンクは商用型リンクでも、専用通信リンク
でもよい。
第3図は、第2図に示す端末のネットワーク21を示
す。図のように、ネットワークは、互いに相互接続され
かつホストCPU(中央処理装置)23に相互接続され
た複数の端末を含み、ホストCPU23は通信リンク2
4を介して第2りホストCPU25に接続され、ホスト
CPU25も端末の別のネットワーク26に接続されて
いる。機能的には、このシステムは確立された通信プロ
トコルを使って、1台の端末が1台または複数の他の端
末と通信できるように働き、直列接続された様々な通信
リンクは操作員にとって透過性を有する構成となってい
る。そのようなシステムは当技術分野では周知であり、
現在、商業的に広く使用されている。これらの通信リン
ク自体は本発明の特徴部分ではないので、本発明の予定
表管理方法を理解するために必要な細部についてのみ説
明する。したがって、以下の説明では、ネットワーク上
の各端末は、システム・ノード・アドレスおよび郵便ア
ドレスを有し、さらに、説明を簡単にするため、ネット
ワーク上の各ノードはただ1台の端末のみ割り当てられ
ていると仮定する。さらに、個々の予定主の住所録や会
議室等の共用資源などの予定を立てるために必要な通常
の通信サービスがシステムによって提供されるものとす
る。
す。図のように、ネットワークは、互いに相互接続され
かつホストCPU(中央処理装置)23に相互接続され
た複数の端末を含み、ホストCPU23は通信リンク2
4を介して第2りホストCPU25に接続され、ホスト
CPU25も端末の別のネットワーク26に接続されて
いる。機能的には、このシステムは確立された通信プロ
トコルを使って、1台の端末が1台または複数の他の端
末と通信できるように働き、直列接続された様々な通信
リンクは操作員にとって透過性を有する構成となってい
る。そのようなシステムは当技術分野では周知であり、
現在、商業的に広く使用されている。これらの通信リン
ク自体は本発明の特徴部分ではないので、本発明の予定
表管理方法を理解するために必要な細部についてのみ説
明する。したがって、以下の説明では、ネットワーク上
の各端末は、システム・ノード・アドレスおよび郵便ア
ドレスを有し、さらに、説明を簡単にするため、ネット
ワーク上の各ノードはただ1台の端末のみ割り当てられ
ていると仮定する。さらに、個々の予定主の住所録や会
議室等の共用資源などの予定を立てるために必要な通常
の通信サービスがシステムによって提供されるものとす
る。
第3図に示すシステムは、情報をテキスト・データ・オ
ブジェクト、図形データ・オブジェクト、および予定表
管理データ・オブジェクト等の種々の形式のデータ・オ
ブジェクトとして処理する。これらのデータ・オブジェ
クトの各々は、一連の構造化フィールドから成るデータ
・ストリームによって表わされる。
ブジェクト、図形データ・オブジェクト、および予定表
管理データ・オブジェクト等の種々の形式のデータ・オ
ブジェクトとして処理する。これらのデータ・オブジェ
クトの各々は、一連の構造化フィールドから成るデータ
・ストリームによって表わされる。
予定表管理オブジェクト・データ・ストリームは、以下
の構造シーケンスを有する。
の構造シーケンスを有する。
ドキュメント開始(BDT) ページ開始(BPG) 予定表データ開始(BCL) 予定表データ記述子(CDD) (任意選択) 予定表データ(CAD)SF 予定表構造(COCA) 予定表データ終了(ECL) ページ終了(EPG) ドキュメント終了(EDT) 他の予定表データのデータ・オブジェクトに対するデー
タ・ストリームの形式は文書開始、ページ開始、ページ
終了、および文書終了のデータ構造を含む。予定表オブ
ジェクトに対して上に列挙したフィールドに対応する構
造化フィールドは他のオブジェクトにも使用される。
タ・ストリームの形式は文書開始、ページ開始、ページ
終了、および文書終了のデータ構造を含む。予定表オブ
ジェクトに対して上に列挙したフィールドに対応する構
造化フィールドは他のオブジェクトにも使用される。
構造化フィールドは自己記述エンティティであり、パラ
メータ値およびトリプレットの関連したグループを含
む。構造化フィールドは、下に示すように、2つの部
分、すなわち、構造化フィールド導入子および構造化フ
ィールド内容を有する。
メータ値およびトリプレットの関連したグループを含
む。構造化フィールドは、下に示すように、2つの部
分、すなわち、構造化フィールド導入子および構造化フ
ィールド内容を有する。
構造化フィールドは、構造化フィールド導入子で始ま
る。
る。
構造化フィールド導入子の構文および意味は、その構造
化フィールドが属するデータ・ストリームを規定するア
ーキテクチャによって定義される。構造化フィールド導
入子は、最初の2バイトとして、構造化フィールドの長
さを定義するパラーメータを含む。構造化フィールドを
一意的に識別する識別コードをも含む。
化フィールドが属するデータ・ストリームを規定するア
ーキテクチャによって定義される。構造化フィールド導
入子は、最初の2バイトとして、構造化フィールドの長
さを定義するパラーメータを含む。構造化フィールドを
一意的に識別する識別コードをも含む。
各構造化フィールドの構造内容の部分は、構造化フィー
ルドにその意味を与える構造およびトリプレットを含
む。トリプレット内のパラメータは予定表オブジェクト
の属性を定義する。全てのパラメータは、データ・スト
リーム階層中の制御構造から受け取ったトリプレット中
に明示的に現われる値、または、省略時に暗示的に定義
される値を有する。この省略時の値は代替の活動値であ
ってもよい。全ての構造は必須または任意選択である。
必須の構造はオブジェクト中に現われる。なぜならば、
その構造の機能は必須であり、その機能の正しい遂行の
ためにある値が必要だからである。
ルドにその意味を与える構造およびトリプレットを含
む。トリプレット内のパラメータは予定表オブジェクト
の属性を定義する。全てのパラメータは、データ・スト
リーム階層中の制御構造から受け取ったトリプレット中
に明示的に現われる値、または、省略時に暗示的に定義
される値を有する。この省略時の値は代替の活動値であ
ってもよい。全ての構造は必須または任意選択である。
必須の構造はオブジェクト中に現われる。なぜならば、
その構造の機能は必須であり、その機能の正しい遂行の
ためにある値が必要だからである。
任意選択の構造は、オブジェクト中に現われなくてもよ
い。なぜならば、その構造の機能が必須でないか、また
は、機能は必須であるが、全てのパラメータにとって省
略時の値が受入れ可能だからである。
い。なぜならば、その構造の機能が必須でないか、また
は、機能は必須であるが、全てのパラメータにとって省
略時の値が受入れ可能だからである。
上で示したように、予定表データ(CAD)構造化フィ
ールドSFは実際の予定表データに先行する。予定表デ
ータ記述子(CDD)フィールドはCADSFに先行
し、後続するデータに対する様式化情報をもたらすこと
ができる。
ールドSFは実際の予定表データに先行する。予定表デ
ータ記述子(CDD)フィールドはCADSFに先行
し、後続するデータに対する様式化情報をもたらすこと
ができる。
予定表データは、命名された構造および命名されたトリ
プレットを含み、これらの構造及及びトリプレットはパ
ラメータを含む。パラメータとは、ある値が割り当てら
れた変数である。パラメータは任意選択のものも、また
必須のものもある。パラメータはまた、末端か非末端か
で分類される。末端パラメータとは、パラメータ・スト
リング(パラメータ列)中の最後のパラメータにすぎな
い。
プレットを含み、これらの構造及及びトリプレットはパ
ラメータを含む。パラメータとは、ある値が割り当てら
れた変数である。パラメータは任意選択のものも、また
必須のものもある。パラメータはまた、末端か非末端か
で分類される。末端パラメータとは、パラメータ・スト
リング(パラメータ列)中の最後のパラメータにすぎな
い。
パラメータは、割り当てられた3つの種類の値のうちの
1つをとることができる。
1つをとることができる。
1.NUM−これは数または数値である。
2.COD−これは、特定の意味を割り当てられたコー
ドである。
ドである。
3.BST−これは2進要素から成るビット・ストリン
グ(ビット列)であり、通常その各々は他のビットから
独立している。
グ(ビット列)であり、通常その各々は他のビットから
独立している。
以下の考察では、1バイトは、左から右に0−7と番号
を付けた8つのビット位置から成り、位置0が高位位置
であるものと仮定する。ビット位置0は2**7(2の
7乗)を表わし、ビット7は2**0(2の0乗)を表
わす。
を付けた8つのビット位置から成り、位置0が高位位置
であるものと仮定する。ビット位置0は2**7(2の
7乗)を表わし、ビット7は2**0(2の0乗)を表
わす。
種々の予定表構造化フィールドおよび予定表トリプレッ
トが以下の形式のテーブルで定義される。
トが以下の形式のテーブルで定義される。
このテーブルにおいて、 −バイト欄は0から始まるバイトの番号を指す。
−パラメータ名欄はそのパラメータの名前を示す。
−型式欄は「型式」によってパラメータの構文を示す。
体系化された型式NUM、CODおよびBSTは前に説
明した。
体系化された型式NUM、CODおよびBSTは前に説
明した。
−MIN及びMAX欄はパラメータによって指定可能な
最小値及び最大値を表わす。両者が同一の場合もある。
最小値及び最大値を表わす。両者が同一の場合もある。
−長さ欄は正確なバイト数または許容される最大バイト
数で表わしたフィールドの長さを示す。
数で表わしたフィールドの長さを示す。
−OPT欄は構造またはトリプレット内でのパラメータ
の出現の任意選択性を指す。
の出現の任意選択性を指す。
〇はそのパラメータが任意選択であることを意味する。
Rはそのパラメータの出現が必須であることを意味す
る。
る。
必須のパラメータが見つからない場合は、例外条件が存
在する。代替的活動は見つからなかったパラメータが属
する構造、自己定義フィールド、または、トリプレット
を無視することである。
在する。代替的活動は見つからなかったパラメータが属
する構造、自己定義フィールド、または、トリプレット
を無視することである。
本発明に関連する予定表データ構造および予定表トリプ
レットについて、上記の形式を使って説明する。前記デ
ータ構造について説明した後、予定主が予定表管理機能
を実行しようとするとき情報を要求するためシステムが
予定主に提示する表示画面について説明する。その後、
本発明の方法の詳細なステップを示すフローチャートに
ついて、対話型端末のプログラミングに習熟した人が本
発明を実施するのを助ける擬似コードのプログラム・リ
ストと関連づけて説明する。
レットについて、上記の形式を使って説明する。前記デ
ータ構造について説明した後、予定主が予定表管理機能
を実行しようとするとき情報を要求するためシステムが
予定主に提示する表示画面について説明する。その後、
本発明の方法の詳細なステップを示すフローチャートに
ついて、対話型端末のプログラミングに習熟した人が本
発明を実施するのを助ける擬似コードのプログラム・リ
ストと関連づけて説明する。
好ましい実施例では、予定項目(予定表記入事項)は複
数の異なる型式に分類される。この発明は、第3図に示
す端末のように遠隔接続された端末を含めて、システム
全体を渡って予定表データを交換することを意図してい
るので、項目の型式および提示言語は、定義されたアー
キテクチャによって制御される。
数の異なる型式に分類される。この発明は、第3図に示
す端末のように遠隔接続された端末を含めて、システム
全体を渡って予定表データを交換することを意図してい
るので、項目の型式および提示言語は、定義されたアー
キテクチャによって制御される。
同じ表示画面を使って複数の異なる種類の行事に対する
データを送信要求することができるが、データ構造およ
びトリプレットは、必須のものであれ、任意選択のもの
であれ、行事の種類によって変わる。
データを送信要求することができるが、データ構造およ
びトリプレットは、必須のものであれ、任意選択のもの
であれ、行事の種類によって変わる。
ここで説明する種々の予定表オブジェクト・データ構造
は、下記に示す予定表データ構造化フィールドの後にく
る。
は、下記に示す予定表データ構造化フィールドの後にく
る。
予定表(CAD)データSFは、データを予定表データ
として識別し、予定表データの長さを指定する。予定表
データSFは、例えば、最大32767バイトまでの予
定表データ構造を有し、また、予定表トリプレット
(「予定表データ」と呼ぶ)を含む。予定表データは、
オブジェクトの発生機構が使用する機能に応じて変わ
る。
として識別し、予定表データの長さを指定する。予定表
データSFは、例えば、最大32767バイトまでの予
定表データ構造を有し、また、予定表トリプレット
(「予定表データ」と呼ぶ)を含む。予定表データは、
オブジェクトの発生機構が使用する機能に応じて変わ
る。
主要な予定表データ構造の説明 次に、本発明で用いる主要なデータ構造について説明す
る。これらのデータ構造は予定表トリプレットの結合体
から成る。トリプレットについては、この項の次の予定
表トリプレットの説明の項で説明する。
る。これらのデータ構造は予定表トリプレットの結合体
から成る。トリプレットについては、この項の次の予定
表トリプレットの説明の項で説明する。
予定表データ構造は予定表データ(CAD)構造化フィ
ールドにより先行される。システムにより指定されたパ
ラメータ値を予定表データ中で指定されるデータによっ
て重ね書きすることができる。例えば、データを表示、
印刷するための記号のコード・ページ等である。
ールドにより先行される。システムにより指定されたパ
ラメータ値を予定表データ中で指定されるデータによっ
て重ね書きすることができる。例えば、データを表示、
印刷するための記号のコード・ページ等である。
構造の説明では、ビットには0から始まって、左から右
に連続番号を付ける。
に連続番号を付ける。
全ての構造の形式は同じである。その形式を下記に示
す。
す。
データ構造の長さは、含まれるトリプレットの数に応じ
て変わる可能性がある。
て変わる可能性がある。
長さに関する制約のためにトリプレット内の任意選択パ
ラメータの全部または一部が排除されるならば、そのパ
ラメータおよびそれに続く任意のパラメータに対する値
は変更されない。すなわち、長さフィールドは指定され
た通り使用される。
ラメータの全部または一部が排除されるならば、そのパ
ラメータおよびそれに続く任意のパラメータに対する値
は変更されない。すなわち、長さフィールドは指定され
た通り使用される。
データ構造が無効、すなわち、サポートされていない場
合は、例外条件が生じる。
合は、例外条件が生じる。
長さフィールドが必須パラメータまたはトリプレットを
排除する場合は、例外条件が生じる。
排除する場合は、例外条件が生じる。
データ構造が無効なパラメータ、すなわち、サポートさ
れていないパラメータまたはトリプレットを含む場合
は、例外条件が生じる。
れていないパラメータまたはトリプレットを含む場合
は、例外条件が生じる。
APP構造は、面会(アポイントメント)情報、面会の
予定及び面会情報の要求の処理に必要なフィールドをも
たらす。
予定及び面会情報の要求の処理に必要なフィールドをも
たらす。
CMT構造は、予定表のコメントを処理するのに必要な
フィールドを含む。この構造は日時に関連しているコメ
ント及び日時に関連していないコメントの両方をサポー
トする。
フィールドを含む。この構造は日時に関連しているコメ
ント及び日時に関連していないコメントの両方をサポー
トする。
ENS構造は、休暇、休日、不在、通常仕事時間外の各
項目に関する処理をサポートする。
項目に関する処理をサポートする。
MTG構造(会議データ構造)は、会議情報、会議の予
定、および会議情報の要求の交換に必要なフィールドを
もたらす。MTG構造はまた、指定された予定主リスト
に対する複合予定表の作成を可能にする特定の探索分類
を指定する。
定、および会議情報の要求の交換に必要なフィールドを
もたらす。MTG構造はまた、指定された予定主リスト
に対する複合予定表の作成を可能にする特定の探索分類
を指定する。
NMLデータ構造は、アドレスおよび状況と関連する名
前をサポートするためのフィールドを指定する。NML
は、名前(NME)、アドレス(ADR)およびユーザ
状況(UST)シーケンスを連結することにより、招待
者リスト等の項目リストを含むことができる。このリス
トは1つまたは複数の名前および関連情報を含むことが
できる。
前をサポートするためのフィールドを指定する。NML
は、名前(NME)、アドレス(ADR)およびユーザ
状況(UST)シーケンスを連結することにより、招待
者リスト等の項目リストを含むことができる。このリス
トは1つまたは複数の名前および関連情報を含むことが
できる。
TGRデータ構造は通知を出す時刻又は処理を開始する
時刻を指定する。
時刻を指定する。
VSLデータ構造は、特定のカテゴリーおよび期間にお
ける予定表の表示(ビュー)を要求するための手段をも
たらす。
ける予定表の表示(ビュー)を要求するための手段をも
たらす。
CPLデータ構造は予定表プロファイル情報の交換に必
要なフィールドをもたらす。CPLトリプレットは関連
する予定表を説明する情報を含む。
要なフィールドをもたらす。CPLトリプレットは関連
する予定表を説明する情報を含む。
DTM構造は予定表ユーザ間で日時スロット使用情報を
パスするための有効な手段をもたらす。これは複数のユ
ーザからの日時マップ応答に基いて複合予定表を作成す
るために用いられる。又、これは日時マップ要求及び応
答に関する予定項目類別及び期間の選択をサポートす
る。
パスするための有効な手段をもたらす。これは複数のユ
ーザからの日時マップ応答に基いて複合予定表を作成す
るために用いられる。又、これは日時マップ要求及び応
答に関する予定項目類別及び期間の選択をサポートす
る。
ARS構造は、自動回答情報を交換するのに必要なフィ
ールドを指定する。ARS構造を使うと、自動回答を開
始するために、ネットワーク・アドレス(NAD)、会
議またはアポイントメント構造ID(SID)、優先順
位(UDF)またはユーザ定義フィールド(UDF)指
定の使用が可能になる。
ールドを指定する。ARS構造を使うと、自動回答を開
始するために、ネットワーク・アドレス(NAD)、会
議またはアポイントメント構造ID(SID)、優先順
位(UDF)またはユーザ定義フィールド(UDF)指
定の使用が可能になる。
CRM構造は会議情報の処理に必要なフィールドをもた
らす。これは会議室を説明する情報を含む。
らす。これは会議室を説明する情報を含む。
予定表トリプレットの詳細な説明 この項では、前の項で説明したものも含めて、システム
の予定表データ構造が使用されるように設計された構造
要素である予定表トリプレット・セットについて詳細に
説明する。
の予定表データ構造が使用されるように設計された構造
要素である予定表トリプレット・セットについて詳細に
説明する。
トリプレットの説明では、ビットは0から始めて左から
右に連続番号が付けられる。
右に連続番号が付けられる。
トリプレットの全ての形式は同じであり、下記に示す。
幾つかのトリプレットの長さは、指定されたパラメータ
の数に応じて変わる可能性がある。長さについての制約
のために任意選択パラメータまたは任意選択パラメータ
の一部が排除される場合、そのパラメータおよびそれに
続く任意のパラメータの値は変更されない。すなわち、
長さフィールドは、指定された通り使用される。全ての
パラメータを含めるのに必要とされる最大値を超える長
さのトリプレットを受け取った場合は、追加の値はサポ
ートされていないパラメータとみなされるので、例外条
件が生じる。また、長さフィールドのために必須のパラ
メータが排除される場合は、例外条件が生じる。
の数に応じて変わる可能性がある。長さについての制約
のために任意選択パラメータまたは任意選択パラメータ
の一部が排除される場合、そのパラメータおよびそれに
続く任意のパラメータの値は変更されない。すなわち、
長さフィールドは、指定された通り使用される。全ての
パラメータを含めるのに必要とされる最大値を超える長
さのトリプレットを受け取った場合は、追加の値はサポ
ートされていないパラメータとみなされるので、例外条
件が生じる。また、長さフィールドのために必須のパラ
メータが排除される場合は、例外条件が生じる。
CPCトリプレットは特定された施設の収容力を指定す
る。
る。
CPCパラメータ 収容力−収容可能な人の数(1及至255)を表わす。
CEQトリプレットは会議室の備品を表わす。
CEQパラメータ 備品−下記の如く個々のビットによって会議室に存在す
る備品を示す。
る備品を示す。
0 =オーバーヘッド・プロジェクタ 1 =映写スクリーン 2 =映写機 3 =スライド映写機 4 =ビデオ・レコーダ 5 =テレビジョン 6 =フリップチャート用紙 7 =フリップチャート・イーゼル 8 =表示装置 9 =会議電話 10=電話 11=ライティング・ボード 12−31=留保 CSCトリプレットは、予定表でサポートされる期間を
定義する。
定義する。
CSCパラメータ 予定開始日−予定表でサポートされる期間が開始する
日。
日。
予定開始年−予定表でサポートされる期間の開始年。
予定終了日−予定表でサポートされる期間が終了する
日。
日。
予定終了年−これは予定表でサポートされる期間の終了
年。
年。
CTPトリプレットは、予定表型式を指定する。予定表
プロファイルで使用されるときのみ有効である。CTP
トリプレットは、予定表全体をどのように表すかを定義
する。
プロファイルで使用されるときのみ有効である。CTP
トリプレットは、予定表全体をどのように表すかを定義
する。
CTPパラメータ 型式−グレゴリオ暦、ユリウス暦、イスラム暦、ユダヤ
暦、太陰暦、ショップ暦等の予定表型式を指定する。
暦、太陰暦、ショップ暦等の予定表型式を指定する。
DTTトリプレットは、予定表データ構造内の関連する
トリプレットに対する日時を指定する。
トリプレットに対する日時を指定する。
DTTパラメータ 夏時間標識−夏時間にあることを指定する。このパラメ
ータは、時間域と関連して、時間域を識別し、正しい時
間域ラベル(すなわち、CSTまたはCDT)が時間に
適用されることを可能にする。
ータは、時間域と関連して、時間域を識別し、正しい時
間域ラベル(すなわち、CSTまたはCDT)が時間に
適用されることを可能にする。
時間域標識−時間域標識は、指定された時刻に関するグ
リニッジ標準時(GMT)からのずれである。半時間域
を処理するため、値はGMTを基準として半時間単位で
指定される。
リニッジ標準時(GMT)からのずれである。半時間域
を処理するため、値はGMTを基準として半時間単位で
指定される。
開始日−行事が始まる日。
開始日−行事が始まる年。
開始時刻−開始時刻は、行事開始時刻を秒で指定する。
終了日−行事が終了する日。
終了年−行事が終了する年。
終了時刻−終了時刻を秒で指定する。
日付は2つの2バイト・パラメータ(日および年)の組
合せとして指定できる。時刻は、真夜中から始まる秒表
示の地域時である。各DTTトリプレット中で1つの開
始日および開始時刻が必要とされる。追加の開始日およ
び終了日と開始時刻および終了時刻が必要な場合は、開
始および終了、日時シーケンスを反復することができ
る。
合せとして指定できる。時刻は、真夜中から始まる秒表
示の地域時である。各DTTトリプレット中で1つの開
始日および開始時刻が必要とされる。追加の開始日およ
び終了日と開始時刻および終了時刻が必要な場合は、開
始および終了、日時シーケンスを反復することができ
る。
1つのDTTトリプレットで送ることができるより多く
の日時が必要な場合は、追加のDTTトリプレットを予
定表データ構造に含めることができる。唯一の制限はバ
イト構造長である。
の日時が必要な場合は、追加のDTTトリプレットを予
定表データ構造に含めることができる。唯一の制限はバ
イト構造長である。
DTLトリプレットは、活動コード・ベージまたは選択
されたコード・ページの文字データを含む。
されたコード・ページの文字データを含む。
DTLパラメータ 文字列−予定事項に関連するテキスト情報。値は、活動
コード・ベージまたは選択されたコード・ページの有効
文字である。
コード・ベージまたは選択されたコード・ページの有効
文字である。
文字ストリング中でコード化図形文字セット大域ID設
定(SCG)が変更される場合は、DTLトリプレット
を打ち切り、SCGの挿入後、別のDTLトリプレット
を作成しなければならない。
定(SCG)が変更される場合は、DTLトリプレット
を打ち切り、SCGの挿入後、別のDTLトリプレット
を作成しなければならない。
ECTトリプレットは、予定表上の空いていない時間お
よび空いている時間に関する特定の類別を示す。ECT
トリプレットを使用して、日時マップ(DTM)および
表示選択(VSL)構造の両方に関する要求および応答
で予定項目の類別を指定する。
よび空いている時間に関する特定の類別を示す。ECT
トリプレットを使用して、日時マップ(DTM)および
表示選択(VSL)構造の両方に関する要求および応答
で予定項目の類別を指定する。
ECTパラメータ 類別−4バイトのビット・コード化値。複数の類別ビッ
トの組合せが可能である。類別は、日時マップ(DT
M)データ構造および表示選択(VSL)データ構造の
両方に関する要求類別および応答類別を指定する。ビッ
ト0−20は、DTM類別およびVSL類別の両方に対
して使用することができる。ビット21−24は表示選
択に関してのみ使用される。それらが日時マップ中で使
用された場合は、無視される。
トの組合せが可能である。類別は、日時マップ(DT
M)データ構造および表示選択(VSL)データ構造の
両方に関する要求類別および応答類別を指定する。ビッ
ト0−20は、DTM類別およびVSL類別の両方に対
して使用することができる。ビット21−24は表示選
択に関してのみ使用される。それらが日時マップ中で使
用された場合は、無視される。
各ビットの意義は次のとおりである。
0 =休日(一般)−予定主はこの休日には働く。
1 =休日(確定)−予定主の確定した休日 2 =休日(暫定)−予定主の暫定の休日。
3 =休暇(確定)−予定主の確定した休暇 4 =休暇(暫定)−予定主の暫定の休暇。
5 =不在(確定)−予定主は通常の仕事場所におら
ず、会うことができない。
ず、会うことができない。
6 =不在(暫定)−予定主は通常の仕事場所から離れ
た活動を予定しているが未確定である。
た活動を予定しているが未確定である。
7 =通常仕事時間外−通常仕事を行なわない時間 8 =会議についての確定した予定(欠席)−予定主は
出席しない。
出席しない。
9 =会議についての確定した予定(出席)−予定主は
出席する。
出席する。
10=会議についての確定した予定(多分出席)−この
会議に関する予定主の予定は暫定的である。
会議に関する予定主の予定は暫定的である。
11=会議についての暫定的な予定(欠席)−予定主は
出席しない。
出席しない。
12=会議についての暫定的な予定(出席)−確定した
場合は、予定主はこの会議に出席する。
場合は、予定主はこの会議に出席する。
13=会議についての暫定的な予定(多分出席)−この
会議に対する予定主の予定は未確定である。
会議に対する予定主の予定は未確定である。
14=面会についての確定した予定(欠席)−予定主は
出席しない。
出席しない。
15=面会についての確定した予定(出席)−予定主は
出席する。
出席する。
16=面会についての確定した予定(多分出席)−この
面会に対する予定主の状況は暫定的である。
面会に対する予定主の状況は暫定的である。
17=面会についての暫定的な予定(欠席)−予定主は
出席しない。
出席しない。
18=面会についての暫定的な予定(出席)−確定した
場合、予定主はこの面会に出席する。
場合、予定主はこの面会に出席する。
19=面会についての暫定的な予定(多分出席)−この
面会に対する予定主の状況は暫定的である。
面会に対する予定主の状況は暫定的である。
20=予定がない時間−予定表の空いている時間を識別
する。単独で使用する場合、この類別は最も効果的であ
る。
する。単独で使用する場合、この類別は最も効果的であ
る。
21=日時のみ(表示選択のみ)−表示選択で特に要求
されていない全ての類別に対して、日時を選択する。
されていない全ての類別に対して、日時を選択する。
22=個人的項目(表示選択のみ)−表示選択要求に応
答して、日時のみを指定することができる。
答して、日時のみを指定することができる。
23=予定表注釈(表示選択のみ)−文字データ項目。
24=トリガ(表示選択のみ)−処理を開始または通知
する項目。
する項目。
25−31=留保 日時マップに対する要求中で全ての類別ビットが1にセ
ットされた場合は、返される情報は、予定がある時間と
予定がない時間の両方を含むので無意味である。「予定
がない時間」ビットは、意味のあるデータを得るため他
のビットと共に使用する場合、慎重に使用しなければな
らない。「通常の仕事時間外」ビットも同様の理由で慎
重に使用しなければならない。
ットされた場合は、返される情報は、予定がある時間と
予定がない時間の両方を含むので無意味である。「予定
がない時間」ビットは、意味のあるデータを得るため他
のビットと共に使用する場合、慎重に使用しなければな
らない。「通常の仕事時間外」ビットも同様の理由で慎
重に使用しなければならない。
ENCトリプレットは、1つの時間ブロックを占有する
予定項目に関する特定の分類コードを指定する。
予定項目に関する特定の分類コードを指定する。
ENCパラメータ 分類−2バイトのビット・コード化値。複数の分類ビッ
トの組合せは許容されない。
トの組合せは許容されない。
各ビットの意義は次のとおりである。
0=休日−(一般)予定主はこの休日には働く。
1=休日−(確定)予定主の確定した休日 2=休日−(暫定)予定主の暫定的な休日。
3=休暇−(確定)予定主の確定した休暇 4=休暇−(暫定)予定主の暫定的な休暇。
5=不在−(確定)予定主は通常の仕事場所におらず、
会うことができない。
会うことができない。
6=不在−(暫定)予定主は通常の仕事場所から離れた
活動を予定しているが暫定的である。
活動を予定しているが暫定的である。
7=通常仕事時間外−予定主を働かない時間。
ESLトリプレットは予定項目に対する表示アクセスを
制御する。これは予定主によって与えられる。
制御する。これは予定主によって与えられる。
ESLパラメータ 機密保護−1バイトによって次の様な意義の値0乃至2
を示す。
を示す。
0=公開−予定表ユーザの全てが予定表を見ることがで
きる(省略時、即ち、指定がない場合には、公開が指定
されたものとみなされる。) 1=共用−選択されたグループだけが予定表をみること
ができる。
きる(省略時、即ち、指定がない場合には、公開が指定
されたものとみなされる。) 1=共用−選択されたグループだけが予定表をみること
ができる。
2=秘密−予定表の日時だけは見ることができるが、他
の予定データを見ることはできない。
の予定データを見ることはできない。
EACトリプレットは、例外条件での処理のときに必要
なアクションを指定する。
なアクションを指定する。
EACパラメータ アクション−エラー・アクションの指定。
各ビットの意義は次のとおりである。
ビット0=0−(省略時指定)例外状態を報告し、省略
時アクションをとり、続行する。
時アクションをとり、続行する。
ビット0=1−例外を無視し、省略時アクションをと
り、続行する。
り、続行する。
ビット1−7=留保 EVSトリプレットは、面会(約束)や会議等の行事に
関する状況を指定する。
関する状況を指定する。
EVSパラメータ 行事状況−行事の状況 各ビットの意義は次のとおりである。
0=確定(会議の時間が確定した) 1=暫定的(会議の予定は暫定的である) 2=取消し(会議は取り消された) 3=延期(新しい日時は設定されていない) 4=予定立て直し(会議の予定が立て直された) 5=保管(項目が参照用に保管される) NMEトリプレットは、個人または予定表の名前を指定
する。
する。
NMEパラメータ 名前の型式−名前の型式を指定する。ビット1および2
は相互に排他的である。これらのビットは一方のみを1
にセットすることができる。
は相互に排他的である。これらのビットは一方のみを1
にセットすることができる。
各ビットの意義は次のとおりである。
0=(0−名前が個人名である。) (1−名前が予定表名である。) 1=1−名前は、ネットワーク内で一意的でない原始名
である。
である。
2=1−名前が、ネットワーク内で一意的な記述名であ
る。
る。
3−7=留保 関連トリプレット−1にセットされたビットは、ユーザ
状況(UST)、ネットワーク・アドレス(NAD)お
よび郵便アドレス(PAD)トリプレットが任意の順序
でNMEトリプレットに続くことを指定する。
状況(UST)、ネットワーク・アドレス(NAD)お
よび郵便アドレス(PAD)トリプレットが任意の順序
でNMEトリプレットに続くことを指定する。
0=名前の付けられた項目の役割および状況を指定する
ユーザ状況(UST)トリプレット続く。
ユーザ状況(UST)トリプレット続く。
1=名前の付けられた項目のネットワーク・アドレスを
指定するネットワーク・アドレス(NAD)トリプ レットが続く。
指定するネットワーク・アドレス(NAD)トリプ レットが続く。
2=名前の付けられた項目の郵便アドレスを指定する郵
便アドレス(PAD)トリプレットが続く。
便アドレス(PAD)トリプレットが続く。
項目名−個人または予定表の名前を指定する。値は、活
動コード・ページまたは選択されたコード・ページの有
効文字である。最大の名前サイズは251バイトであ
る。
動コード・ページまたは選択されたコード・ページの有
効文字である。最大の名前サイズは251バイトであ
る。
NMEトリプレットによって名前の付けられた項目はユ
ーザ状況(UST)、郵便アドレス(PAD)およびネ
ットワーク・アドレス(NAD)トリプレットを使って
さらに識別することができる。
ーザ状況(UST)、郵便アドレス(PAD)およびネ
ットワーク・アドレス(NAD)トリプレットを使って
さらに識別することができる。
使用される文字が活動コード・ページにない場合は、N
MEトリプレットの前にSCGトリプレットが来なけれ
ばならない。
MEトリプレットの前にSCGトリプレットが来なけれ
ばならない。
NLTトリプレットは、リストに含まれるデータの型式
を指定する。
を指定する。
NLTパラメータ リスト型式−リストの型式を指定する。ビットの組合せ
は可能である。郵便アドレスを追加または使用すること
ができる。
は可能である。郵便アドレスを追加または使用すること
ができる。
各ビットの意義は次のとおりである。
0=リストは名前及び関連するネットワーク・アドレス
を含む。
を含む。
1=リストはニックネーム及び関連するネットワーク・
アドレスを含む。
アドレスを含む。
2−15=留保 リストは任意選択として郵便アドレスおよびユーザ状況
を含むことができる。NLTトリプレットは、特定のリ
スト型式に関するリスト内容を記述する。NLTを含む
リストは指定された内容に限定される。NLTが省略さ
れた場合、リストは名前、ユーザ状況およびアドレスの
任意の有効な組合せを含むことができる。
を含むことができる。NLTトリプレットは、特定のリ
スト型式に関するリスト内容を記述する。NLTを含む
リストは指定された内容に限定される。NLTが省略さ
れた場合、リストは名前、ユーザ状況およびアドレスの
任意の有効な組合せを含むことができる。
NADトリプレットは、(NME)トリプレットで指定
された項目に関するネットワーク・アドレスを指定す
る。
された項目に関するネットワーク・アドレスを指定す
る。
NADパラメータには次のようなものがある。
ネットワーク・アドレス−これは個人のネットワーク・
アドレスである。
アドレスである。
バイト2−9 =ユーザID バイト10−17=ノードID PLCトリプレットは、会議または面会等の行事の場所
を指定する。場所長は、テキスト文字を使って記述され
る。最大の場所長は253テキスト・バイトに制限され
る。
を指定する。場所長は、テキスト文字を使って記述され
る。最大の場所長は253テキスト・バイトに制限され
る。
PLCパラメータ 場所−場所は行事の場所を指定する。
PADトリプレットは、(NME)トリプレットで指定
された項目に関する郵便アドレスを指定する。
された項目に関する郵便アドレスを指定する。
PADパラメータには以下のものがある。
郵便アドレス−これはその人の郵便アドレスである。有
効な値は、活動コード・ページまたは選択されたコード
・ページ内の有効文字である。
効な値は、活動コード・ページまたは選択されたコード
・ページ内の有効文字である。
PRDトリプレットはコンピュータ・プログラムのよう
な処理のIDを指定する。
な処理のIDを指定する。
PRDパラメータには次のものがある。
処理−1ないし16バイトの識別子。有効な値は、活動
コード・ページまたは選択されたコード・ページ内の有
効文字である。
コード・ページまたは選択されたコード・ページ内の有
効文字である。
PSPトリプレットは、自動回答データ構造の一部とし
て自動的に送られる回答を確立する。
て自動的に送られる回答を確立する。
PSPパラメータ 回答−どのような回答が送られるかを指定する。代理人
の指示は、他のどのビットを使用してもよい。
の指示は、他のどのビットを使用してもよい。
各ビットの意義は次のとおりである。
0=アクションなし−自動回答は非活動化される。
1=確定−招待者は出席する。
2=暫定−出席者は多分出席する。
3=欠席−招待者は出席しない。
4=ユーザ肯定回答−スケジュール要求が受け取られ
た。
た。
5=代理人−回答が招待者の代理人からである。
PVPトリプレットは、出席回答が必要とされることを
示す。
示す。
PVPパラメータ RSVP−会議スケジュールの要求に対する回答の必要
性を指定する。
性を指定する。
各ビットの意義は次のとおりである。
0=出席回答が必要。
1=NML構造を使った、出席回答が必要。
SCGトリプレットは、後続テキストを提示可能な図形
にマップするために使用されるコード化図形文字セット
大域識別を指定する。
にマップするために使用されるコード化図形文字セット
大域識別を指定する。
システムによって指定されるCGCSGIDは、活動文
字セットおよびコード・ページを選択する。CGCSI
Dが指定されていない場合は、指定された省略時の文字
セットおよびコード・ページが使用される。
字セットおよびコード・ページを選択する。CGCSI
Dが指定されていない場合は、指定された省略時の文字
セットおよびコード・ページが使用される。
SCGパラメータ CGCSGID−コード化図形文字セット大域ID。2
つの2バイト数の連結。最初の2バイトは、2進値とし
て表わされた図形文字セット大域ID(GCSGID)
を識別する。第2の2バイトは、2進値として表わされ
たコード・ページ大域ID(CPGID)を識別する。
つの2バイト数の連結。最初の2バイトは、2進値とし
て表わされた図形文字セット大域ID(GCSGID)
を識別する。第2の2バイトは、2進値として表わされ
たコード・ページ大域ID(CPGID)を識別する。
GCSGID0−図形文字セット大域ID。CPGID
−コード・ページ大域ID。
−コード・ページ大域ID。
GCSGIDおよびCPGIDは、コード化テキスト文
字が、どのようにして表示用図形文字に変換されるかを
決定するために使用される。
字が、どのようにして表示用図形文字に変換されるかを
決定するために使用される。
SCGは、SCGの直後のトリプレットに関するコード
・ページを選択するだけである。省略時コード・ページ
とは異なるコード・ページ上のテキスト文字を含む構造
が連結される場合は、別々のSCGが各構造に先行する
ことが必要である。
・ページを選択するだけである。省略時コード・ページ
とは異なるコード・ページ上のテキスト文字を含む構造
が連結される場合は、別々のSCGが各構造に先行する
ことが必要である。
SCGは、UDFトリプレットのネットワーク・アドレ
スおよびUDFトリプレットのユーザ・コードには全く
影響を及ぼさない。
スおよびUDFトリプレットのユーザ・コードには全く
影響を及ぼさない。
SIDトリプレットは、予定表データ構造に対する識別
子をもたらす。
子をもたらす。
SIDパラメータ ID型式−IDの型式を指定する。
各ビットの意義は次のとおりである。
0=項目ID−予定項目を識別する。
1=名前リストID−名前リストを識別する。
2=トリガID−トリガを識別する。
3=プロファイルID−予定表プロファイルを識別す
る。
る。
4=自動回答−自動回答を識別する。
識別子−1−44 文字識別子 SIDは相関IDを指定し、この相関IDは端末からホ
ストへの予定表内容の更新を実行し、会議名リストを伴
った会議通知に回答を相関させ、人物のリストの通知を
会議と相関させるための相関IDをもたらす。
ストへの予定表内容の更新を実行し、会議名リストを伴
った会議通知に回答を相関させ、人物のリストの通知を
会議と相関させるための相関IDをもたらす。
SBJトリプレットは、行事の主題を指定する。主題
は、テキスト文字を使って記述される。
は、テキスト文字を使って記述される。
SBJパラメータ 行事主題−このパラメータは行事の主題を指定する。
TTPトリプレットはトリガ構造で用いられるトリガ型
式を示す。トリガ型式は、トリガ構造が処理されると
き、適正なサポート・プログラムを活動化する。
式を示す。トリガ型式は、トリガ構造が処理されると
き、適正なサポート・プログラムを活動化する。
TTPパラメータ 型式−これは型式がメッセージ、音声、処理、又はこれ
らの組合せのいずれであるかを示すものであり、各ビッ
トの意義は次のとおりである。
らの組合せのいずれであるかを示すものであり、各ビッ
トの意義は次のとおりである。
0=メッセージ・トリガ(省略時指定) 1=オーディオ・トリガ 2=処理トリガ−処理は処理IDによって識別される。
3−7=留保 TMAトリプレットはタイム・スケールとそのビット・
マップ表現を示す。これはDTMデータ構造において用
いられる。
マップ表現を示す。これはDTMデータ構造において用
いられる。
TMAパラメータ タイム・スケール−タイム・バイトの各バイトによって
表わされる時間増分であり、許容される値は1乃至86
400秒である。
表わされる時間増分であり、許容される値は1乃至86
400秒である。
タイム・バイト−このバイトの各ビット位置はタイム・
スケールに等しい時間を表わす。ビット0は開始時刻か
ら始まる時間を表わす。
スケールに等しい時間を表わす。ビット0は開始時刻か
ら始まる時間を表わす。
TMSトリプレットは、入力事項の時間域、作成日時お
よび作成者のネットワーク・アドレスを指定する。
よび作成者のネットワーク・アドレスを指定する。
TMSパラメータ 夏時間標識−夏時間が活動状態にあることを指定する。
このパラメータは、時間域と一緒に時間域を識別し、正
しい時間域ラベル(すなわち、CSTまたはCDT)が
時間に適用できるようにする。
このパラメータは、時間域と一緒に時間域を識別し、正
しい時間域ラベル(すなわち、CSTまたはCDT)が
時間に適用できるようにする。
時間域標識−これは、指定された時刻のグリニッジ標準
時(GMT)からのずれである。値は、半時間域を処理
するため、GMTを基準として半時間単位で指定され
る。
時(GMT)からのずれである。値は、半時間域を処理
するため、GMTを基準として半時間単位で指定され
る。
開始年−行事が始まる年。
開始時刻−行事が始まる時刻。
ネットワーク・アドレス長−ネットワーク・アドレスの
長さ。
長さ。
ネットワーク・アドレス−システム・アドレス。
バイト12−19=ユーザID−CP256、CS93
0の有効文字。
0の有効文字。
バイト20−27=ノードID−CP256、CS93
0の有効文字。
0の有効文字。
バイト28−139=追加アドレスをサポートするため
留保。
留保。
USTトリプレットは、名前(NME)トリプレットで
指定された個人に関する情報をもたらす。USTトリプ
レットは、指定された個人の役割と個人状況をもたら
す。
指定された個人に関する情報をもたらす。USTトリプ
レットは、指定された個人の役割と個人状況をもたら
す。
USTパラメータ 役割−行事に関する個人の役割を指定する。
各ビットの意義は次のとおりである。
0=主催者−行事を主催する人物。
1=準備者−行事を準備している人物。
2=招待者(省略時指定)−行事に招待された人物。
3=強制的招待者−会議に出席しなければならない人
物。
物。
4=代理人−招待者に代わって出席する人物。
5=追加出席者−グループ会議の配布リスト中に自分自
身を追加した人物。
身を追加した人物。
6=コピー受取り−行事情報を受け取る人物。
7=ブラインド・コピー受取り−行事情報のみを受け取
る人物で、その名前は配布リスト中に現われない。
る人物で、その名前は配布リスト中に現われない。
8=永久代理人−常に招待者に代わって出席する人物。
個人状況−名前と関連する状況を表わすものであり、各
ビットの意義は次のとおりである。
ビットの意義は次のとおりである。
0=アクションなし(状況を受け取っていない) 1=確定(その人物は出席する) 2=暫定(その人物は多分出席する) 3=欠席(その人物は出席しない) 4=ユーザ受信の確認(招待を受け取った) 5=代理(招待者は出席しないが、代理人が多分出席す
る) UDFトリプレットは、優先順位と、予定主が割り当て
たユーザ定義フィールドを指定する。割り当てられたコ
ードは追加の項目類別をもたらす。
る) UDFトリプレットは、優先順位と、予定主が割り当て
たユーザ定義フィールドを指定する。割り当てられたコ
ードは追加の項目類別をもたらす。
UDFパラメータ 優先順位−予定表項目に関する優先順位を指定する1バ
イト・フィールド。1は最高の優先順位、10は最低の
優先順位である。
イト・フィールド。1は最高の優先順位、10は最低の
優先順位である。
ユーザ・コード−8バイトのユーザ定義コード。
WTMトリプレットは、関連する予定表の仕事時間を指
定する。時間は、真夜中から始まる秒表示の地域時であ
る。
定する。時間は、真夜中から始まる秒表示の地域時であ
る。
WTMパラメータ 夏時間標識−夏時間が活動状態にあることを指定する。
このパラメータは、時間域と一諸に時間域を識別し、正
しい時間域ラベル(すなわち、CSTまたはCDT)が
時間に適用できるようにする。
このパラメータは、時間域と一諸に時間域を識別し、正
しい時間域ラベル(すなわち、CSTまたはCDT)が
時間に適用できるようにする。
時間域標識−時間域標識は、指定された時間のグリニッ
ジ標準時(GMT)からのずれである。値は、半時間域
を処理するため、GMTを基準として半時間単位で指定
される。
ジ標準時(GMT)からのずれである。値は、半時間域
を処理するため、GMTを基準として半時間単位で指定
される。
開始時刻−開始時刻は時間ブロックの始めを秒で指定す
る。
る。
終了時刻−終了時刻は時間ブロックの始めを秒で指定す
る。
る。
各WTMトリプレットで1組の開始時刻および終了時刻
が必要である。追加の開始および終了時刻が必要とされ
る場合は、開始および終了時刻シーケンスを反復するこ
とができる。
が必要である。追加の開始および終了時刻が必要とされ
る場合は、開始および終了時刻シーケンスを反復するこ
とができる。
WWPトリプレットは週のどの日が働日であるかを示
す。オン(1)の各ビットが労働日を示す。
す。オン(1)の各ビットが労働日を示す。
WWPパラメータ パターン−バイトの各ビットと曜日との関係は次のとお
りである。
りである。
0=日曜 4=木曜 1=月曜 5=金曜 2=火曜 6=土曜 3=水曜 7=留保 次の表1は主要なデータ構造とトリプレットとの関係を
示すものである。表1において、文字〇はトリプレット
が当該データ構造について任意選択であることを示し、
文字Rはトリプレットが当該データ構造について必須で
あることを示し、ハイフン記号はトリプレットが当該デ
ータ構造については用いられないことを示している。
示すものである。表1において、文字〇はトリプレット
が当該データ構造について任意選択であることを示し、
文字Rはトリプレットが当該データ構造について必須で
あることを示し、ハイフン記号はトリプレットが当該デ
ータ構造については用いられないことを示している。
行事の予定処理 第5図は、ある行事を予定に入れたいと操作員がシステ
ムに示すのに応答して、操作員/予定主に表示される画
面である。これは、第4図に示すマスター・メニューか
ら項目1を選択することによって実現できる。次に、所
定主は第5図および第6図の画面を使って、情報をシス
テムに入力する必要がある。第4図の画面上でオプショ
ン1を選択した後、行事の種類として会議を指定するに
は、カーソが既に第5図の画面上の「会議」に自動的に
合っているので、操作員はエンター・キーを押すだけで
よい。次のデータ入力は、この行事に優先順位を割り当
てることである。入力すべき値は、その行のその値に対
するブランクの後に示されている1−10のうちの1つ
の値である。優先順位の役割は、計画または予想されて
いる他の約束と比べたこの行事の相対的重要度を設定す
ることである。システムは、全ての予定主に対して設定
された、または各々の特定所有者に対する一意的な省略
をもたらす、ある所定の基準に従って、行事に対して省
略時の優先順位するので、この優先順位の値の入力は任
意選択である。
ムに示すのに応答して、操作員/予定主に表示される画
面である。これは、第4図に示すマスター・メニューか
ら項目1を選択することによって実現できる。次に、所
定主は第5図および第6図の画面を使って、情報をシス
テムに入力する必要がある。第4図の画面上でオプショ
ン1を選択した後、行事の種類として会議を指定するに
は、カーソが既に第5図の画面上の「会議」に自動的に
合っているので、操作員はエンター・キーを押すだけで
よい。次のデータ入力は、この行事に優先順位を割り当
てることである。入力すべき値は、その行のその値に対
するブランクの後に示されている1−10のうちの1つ
の値である。優先順位の役割は、計画または予想されて
いる他の約束と比べたこの行事の相対的重要度を設定す
ることである。システムは、全ての予定主に対して設定
された、または各々の特定所有者に対する一意的な省略
をもたらす、ある所定の基準に従って、行事に対して省
略時の優先順位するので、この優先順位の値の入力は任
意選択である。
予定主が明示的に、またはシステムによって暗示的に予
定行事に優先順位を割り当てることは、表示選択処理を
実施する際の必要なステップである。
定行事に優先順位を割り当てることは、表示選択処理を
実施する際の必要なステップである。
第5図に示すユーザ定義フィールドは、この例では使用
しない。その機能は、ユーザまたはユーザ共同体がある
所定の目的のために使用することができるフィールドを
提供することである。行事識別子は会議の公式名であ
る。次に会議の日時を入力する。
しない。その機能は、ユーザまたはユーザ共同体がある
所定の目的のために使用することができるフィールドを
提供することである。行事識別子は会議の公式名であ
る。次に会議の日時を入力する。
画面上の次の項目は名前リストである。会議に出席する
よう招待されている全ての人に関するユーザID、ネッ
トワーク・アドレスまたは郵便アドレスあるいはその両
方が名前リストに載せられており、そのリストにも名称
がつけられている。この情報は前述の名前リスト・デー
タ構造に記憶されているので、定期的に予定された会議
の場合は、会議の主催者は名前リストの名称を識別する
だけでよい。
よう招待されている全ての人に関するユーザID、ネッ
トワーク・アドレスまたは郵便アドレスあるいはその両
方が名前リストに載せられており、そのリストにも名称
がつけられている。この情報は前述の名前リスト・デー
タ構造に記憶されているので、定期的に予定された会議
の場合は、会議の主催者は名前リストの名称を識別する
だけでよい。
次の項目は、会議の主催者の名前に関するものである。
最後の2つの項目は、会議の議題と、会議室等、その開
催場所を識別することである。
最後の2つの項目は、会議の議題と、会議室等、その開
催場所を識別することである。
第6図は、行事を予定に入れるときに使用される最後の
画面である。この画面を使うと、行事に機密保護等級を
割り当て、且つ会議が暫定的かそれとも確定しているか
を示すことができる。第6図に示す画面の残りの部分
は、行事に関するトリガを設定するためのものである。
トリガは、予定行事があることを予定時刻よりも所定時
間だけ前に予定主に知らせるための警報を出す機能であ
る。
画面である。この画面を使うと、行事に機密保護等級を
割り当て、且つ会議が暫定的かそれとも確定しているか
を示すことができる。第6図に示す画面の残りの部分
は、行事に関するトリガを設定するためのものである。
トリガは、予定行事があることを予定時刻よりも所定時
間だけ前に予定主に知らせるための警報を出す機能であ
る。
行事を定義する全てのデータを入力した後、予定主は、
入力したばかりの会議情報を、名前リストに載っている
各個人に送るようシステムに通知する。このことは、こ
の例では、プログラム機能キーPF5を打鍵することに
より行なわれる。
入力したばかりの会議情報を、名前リストに載っている
各個人に送るようシステムに通知する。このことは、こ
の例では、プログラム機能キーPF5を打鍵することに
より行なわれる。
システムに入力された会議の詳細事項を定義するデータ
が、前記の適当なデータ構造およびトリプレットとして
記憶される。これらのデータ構造は、予定表管理システ
ムに対して確立されたプロトコルおよび異なる2つの予
定表管理システム間でデータ交換に適応できるシステム
間通信プロトコルに従って、システム上の各招待者に伝
送される。
が、前記の適当なデータ構造およびトリプレットとして
記憶される。これらのデータ構造は、予定表管理システ
ムに対して確立されたプロトコルおよび異なる2つの予
定表管理システム間でデータ交換に適応できるシステム
間通信プロトコルに従って、システム上の各招待者に伝
送される。
全ての会議通知は、回答が必要とされることを示すRV
Pトリプレットを含むので、招待者は、会議通知に回答
することを要請される。
Pトリプレットを含むので、招待者は、会議通知に回答
することを要請される。
招待者がこの通知に対する自動回答を確立していない場
合は、手動で回答を入力しなければならない。招待者が
会議通知に手動で回答するための従来技術の方法はどれ
でも使用することができる。例えば、行事を予定に入れ
るために使用される画面またはそれに類似した画面が、
招待者の回答を入力するようプログラミングされたプロ
グラム機能キーと共に招待者に提示される。別法とし
て、その行事に対する回答フィールドをもたらす特別画
面を提示することもできる。入力された回答は、名前リ
ストの招待者名と関連したユーザ状況トリプレットの個
人状況フィールドに記憶される。そのデータ構造は会議
の主催者に返され、識別された会議に関する名前リスト
・データ構造として記憶される。
合は、手動で回答を入力しなければならない。招待者が
会議通知に手動で回答するための従来技術の方法はどれ
でも使用することができる。例えば、行事を予定に入れ
るために使用される画面またはそれに類似した画面が、
招待者の回答を入力するようプログラミングされたプロ
グラム機能キーと共に招待者に提示される。別法とし
て、その行事に対する回答フィールドをもたらす特別画
面を提示することもできる。入力された回答は、名前リ
ストの招待者名と関連したユーザ状況トリプレットの個
人状況フィールドに記憶される。そのデータ構造は会議
の主催者に返され、識別された会議に関する名前リスト
・データ構造として記憶される。
これからの説明のために、予定主は第3図のシステムの
ホストCPUに電子式予定表を有し、且つホストCPU
は端末の状態に拘りなく常にオンライン状態にあると仮
定する。従って、或る予定主の予定表は他の予定主にと
っても利用可能である。
ホストCPUに電子式予定表を有し、且つホストCPU
は端末の状態に拘りなく常にオンライン状態にあると仮
定する。従って、或る予定主の予定表は他の予定主にと
っても利用可能である。
更に、予定主は今後の2ケ月についての予定表のコピイ
をディスケット内に複製しており、又、彼は2週間の出
張から帰ってきたところであり、その出張中には、携帯
用パーソナル・コンピュータを用いてコピイの予定表を
幾つかの行事について更新していると仮定する。このコ
ピイを彼のパーソナル・コピイと呼ぶことにする。それ
はコピイを作成した日時を示す複製タイム・スタンプを
有する。システムにおける予定表はホスト・コピイと呼
ばれる。複製タイム・スタンプより前のタイム・スタン
プを有する予定項目は旧項目と呼ばれる。複製タイム・
スタンプの後にどちらかのコピイに対して入力された項
目は新項目と呼ばれる。
をディスケット内に複製しており、又、彼は2週間の出
張から帰ってきたところであり、その出張中には、携帯
用パーソナル・コンピュータを用いてコピイの予定表を
幾つかの行事について更新していると仮定する。このコ
ピイを彼のパーソナル・コピイと呼ぶことにする。それ
はコピイを作成した日時を示す複製タイム・スタンプを
有する。システムにおける予定表はホスト・コピイと呼
ばれる。複製タイム・スタンプより前のタイム・スタン
プを有する予定項目は旧項目と呼ばれる。複製タイム・
スタンプの後にどちらかのコピイに対して入力された項
目は新項目と呼ばれる。
予定主の出張中に、彼の予定表のホスト・コピイも更新
されたと仮定する。更新という用語は、新しい行事の設
定、既に設定されている行事の修正及び削除、或る時間
から他の時間への行事の移動(これは行事の設定と削除
との組合わせである)を含むものとする。
されたと仮定する。更新という用語は、新しい行事の設
定、既に設定されている行事の修正及び削除、或る時間
から他の時間への行事の移動(これは行事の設定と削除
との組合わせである)を含むものとする。
これから第1図の流れ図及び第7図の画面を参照しなが
ら、2つの予定表における項目を調整するプロセスにつ
いて説明する。
ら、2つの予定表における項目を調整するプロセスにつ
いて説明する。
第7図は第4図のマスター・メニユーにおけるオプショ
ン5の選択に応じて予定主に対して表示される画面であ
る。予定主は調整処理に関係する予定表の名前を指定す
るように求められる。又、2つのコピイのうちの一方
が、調整後の適正な項目を含む予定表のマスター・コピ
イとして選定される。通常、システムに存在するホスト
・コピイがマスター・コピイとして選定される。
ン5の選択に応じて予定主に対して表示される画面であ
る。予定主は調整処理に関係する予定表の名前を指定す
るように求められる。又、2つのコピイのうちの一方
が、調整後の適正な項目を含む予定表のマスター・コピ
イとして選定される。通常、システムに存在するホスト
・コピイがマスター・コピイとして選定される。
操作員は項目の調整を行うべき期間を指定するように求
められる。期間の開始日時は自動的にパーソナル・コピ
イから読取られて入力される。別の開始日時を望む場合
には、予定主はシステムによって入力されたものを変更
すればよい。終了日時も指定する必要がある。指定しな
い場合は、システムの導入時に定められた終了日時が用
いられる。
められる。期間の開始日時は自動的にパーソナル・コピ
イから読取られて入力される。別の開始日時を望む場合
には、予定主はシステムによって入力されたものを変更
すればよい。終了日時も指定する必要がある。指定しな
い場合は、システムの導入時に定められた終了日時が用
いられる。
或る種の項目をシステムがどう取扱うべきかについて、
予定主は「項目削除」及び「項目置換」と呼ばれる2つ
のオプションを有する。
予定主は「項目削除」及び「項目置換」と呼ばれる2つ
のオプションを有する。
調整処理は、先ず、次の3つの事項のいずれかに該当す
る旧項目と、全く変更又は修正を受けなかった旧項目と
を識別する。
る旧項目と、全く変更又は修正を受けなかった旧項目と
を識別する。
(a)複数のコピイのうちの1つにおいて削除されてい
る。
る。
(b)複数のコピイのうちの1つにおいて異なった時間
帯へ移されている。
帯へ移されている。
(c)複製タイム・スタンプの後のタイム・スタンプを
もたらす様に、いずれかのコピイにおいて修正されてい
る。
もたらす様に、いずれかのコピイにおいて修正されてい
る。
全く変更されなかった旧項目は2つのコピイにおける同
じ時間帯に存在し、同じ構造ID及び同じタイム・スタ
ンプを有する。
じ時間帯に存在し、同じ構造ID及び同じタイム・スタ
ンプを有する。
前述の仮定の下では、パーソナル・コピイにおいて削除
された旧項目は予定主によって削除されただけである。
ホスト・コピイにおける旧項目は予定主の代理人によっ
て予定された会議等である場合には、他の予定主によっ
て削除されている。調整処理に関する画面における「項
目削除」オプションに肯定(Y)のマークがつけられて
いれば、前に削除されたパーソナル・コピイ内の項目は
ホスト・コピイにおいても削除される。「項目削除」オ
プションに否定(N)のマークがつけられていれば、削
除されたホスト・コピイ内の旧項目には予定主による是
認又は否認を受けるためのフラッグがつけられる。
された旧項目は予定主によって削除されただけである。
ホスト・コピイにおける旧項目は予定主の代理人によっ
て予定された会議等である場合には、他の予定主によっ
て削除されている。調整処理に関する画面における「項
目削除」オプションに肯定(Y)のマークがつけられて
いれば、前に削除されたパーソナル・コピイ内の項目は
ホスト・コピイにおいても削除される。「項目削除」オ
プションに否定(N)のマークがつけられていれば、削
除されたホスト・コピイ内の旧項目には予定主による是
認又は否認を受けるためのフラッグがつけられる。
同じIDを有し且つコピイにおける異なった時間帯に割
当てられていて、一方の項目が複製タイム・スタンプよ
り前のタイム・スタンプを有する項目対を識別すること
によって旧リストと称するリストが生成される。これら
の項目は前記(b)及び(c)に示すように修正された
旧項目である。削除されている旧項目は旧削除リストに
含まれている。このリストは、一方のコピイにおいてだ
け削除されており、他方のコピイにおいてし削除されて
いない項目を識別することによって生成される。
当てられていて、一方の項目が複製タイム・スタンプよ
り前のタイム・スタンプを有する項目対を識別すること
によって旧リストと称するリストが生成される。これら
の項目は前記(b)及び(c)に示すように修正された
旧項目である。削除されている旧項目は旧削除リストに
含まれている。このリストは、一方のコピイにおいてだ
け削除されており、他方のコピイにおいてし削除されて
いない項目を識別することによって生成される。
異なった時間帯に移されている旧項目は、複製タイム・
スタンプより後のタイム・スタンプを有する項目を優先
するようにして処理される。例えば、ホスト・コピイに
存在する項目は、そのままホスト・コピイに留まる。一
方、パーソナル・コピイに存在する項目ホスト・コピイ
へ転送される。
スタンプより後のタイム・スタンプを有する項目を優先
するようにして処理される。例えば、ホスト・コピイに
存在する項目は、そのままホスト・コピイに留まる。一
方、パーソナル・コピイに存在する項目ホスト・コピイ
へ転送される。
修正されているが元の時間帯から動かされていない旧項
目は複製タイム・スタンプの後のタイム・スタンプを有
する。1つの項目だけが新しいタイム・スタンプを有す
るならば、それが優先する。2つの項目が新しいタイム
・スタンプを有する場合には、両者を比較して、それぞ
れの修正が矛盾する状況をもたしているか否かを判定す
る必要がある。矛盾しているならば、後で、予定主に示
すためのフラグが項目につけられる。矛盾していなけれ
ば、2つの項目のデータはホスト・コピイにおいて結合
される。
目は複製タイム・スタンプの後のタイム・スタンプを有
する。1つの項目だけが新しいタイム・スタンプを有す
るならば、それが優先する。2つの項目が新しいタイム
・スタンプを有する場合には、両者を比較して、それぞ
れの修正が矛盾する状況をもたしているか否かを判定す
る必要がある。矛盾しているならば、後で、予定主に示
すためのフラグが項目につけられる。矛盾していなけれ
ば、2つの項目のデータはホスト・コピイにおいて結合
される。
新項目はもっと簡単に処理される。新項目は予定表の1
つのコピイだけに現われる。複製タイム・スタンプより
後のタイム・スタンプを有し且つそれぞれ独特の構造I
D有する項目のリストは、削除されている項目除く全て
の新項目を含む。全ての新項目は、ホスト・コピイにお
ける指定された時間帯に置かれる。パーソナル・コピイ
からホスト・コピイ転送される新項目は、もし転送先の
時間帯が既に本の項目によって占有されているならば、
矛盾する状況がもたらされる。その場合、予定主にその
ことを知らせて解決してもらうためのフラグが2つの項
目につけられる。
つのコピイだけに現われる。複製タイム・スタンプより
後のタイム・スタンプを有し且つそれぞれ独特の構造I
D有する項目のリストは、削除されている項目除く全て
の新項目を含む。全ての新項目は、ホスト・コピイにお
ける指定された時間帯に置かれる。パーソナル・コピイ
からホスト・コピイ転送される新項目は、もし転送先の
時間帯が既に本の項目によって占有されているならば、
矛盾する状況がもたらされる。その場合、予定主にその
ことを知らせて解決してもらうためのフラグが2つの項
目につけられる。
ホスト・コピイ及びパーソナル・コピイの一方で削除さ
れている項目は、削除オプションが選択されている場合
には、両方のコピイから削除され、削除オプションが選
択されていなければ、予定主が見て修正できるようにす
るために表示される。
れている項目は、削除オプションが選択されている場合
には、両方のコピイから削除され、削除オプションが選
択されていなければ、予定主が見て修正できるようにす
るために表示される。
修正された新項目は存在しない。即ち、新項目は、修正
されても、修正されていない新項目として現われるので
ある。
されても、修正されていない新項目として現われるので
ある。
F.発明の効果 予定表の2つのコピイに独立して入力された項目が自動
的に調整される。
的に調整される。
第1図は本発明の予定表管理方法の動作シーケンスを示
す流れ図、第2図は本発明の方法を実施するのに適した
対話式端末のブロック図、第3図は第2図の対話式端末
を含むネットワークのブロック図、第4図、第5図及び
第6図は行事の予定を立てる際にユーザによって用いら
れる画面を示す図、第7図は所定期間に関する1つの予
定表の2つの異なったコピイを調整する処理の際に用い
られる画面を示す図である。 11……処理装置、12……マイクロプロセッサ、13
……メモリ、14……制御ブロック、16……表示装
置、17……キーボード、18……印刷装置、19……
ディスク記憶装置、20……モデム、21……ネットワ
ーク、23、25……ホスト中央処理装置、24……通
信リンク
す流れ図、第2図は本発明の方法を実施するのに適した
対話式端末のブロック図、第3図は第2図の対話式端末
を含むネットワークのブロック図、第4図、第5図及び
第6図は行事の予定を立てる際にユーザによって用いら
れる画面を示す図、第7図は所定期間に関する1つの予
定表の2つの異なったコピイを調整する処理の際に用い
られる画面を示す図である。 11……処理装置、12……マイクロプロセッサ、13
……メモリ、14……制御ブロック、16……表示装
置、17……キーボード、18……印刷装置、19……
ディスク記憶装置、20……モデム、21……ネットワ
ーク、23、25……ホスト中央処理装置、24……通
信リンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハリンダー・エス・スイング アメリカ合衆国フロリダ州ボカ・ラトン、 カーカルデイ・レーン10722番地
Claims (1)
- 【請求項1】少なくとも1つの対話式端末を有するデー
タ処理システムにおいて使用される方法で、各々が予定
表の項目を独立に定義するとともに少なくとも1人の予
定表のコピーを集合的に定義する、複数のデータ構造体
を有する電子式予定表を管理する方法であって、 上記端末は、上記システムと着脱可能なディスケットと
の間で上記予定主に2つの分離した予定表のコピーとな
るパーソナル・コピーを設定することを許容する、デー
タ転送のためのディスケット駆動機構と、上記コピーと
を有し、上記2つのコピーのうちの少なくとも1つが調
整処理後に適当な時間帯における予定表項目の正しいセ
ットを表すようにするために、矛盾しない時間帯が割当
てられると予定表の行事データを一方のコピーから他方
のコピーへ転送するように自動的に調整処理されるよう
に、また、同じ時間帯が割当てられている矛盾する項目
については該調整処理の間に予定主によって対話式に解
決されるようにして、上記分離したコピーの各々が必要
により異なる項目に独立して更新されているものが定期
的に調整される、下記ステップ(a)乃至(e)を有す
る電子式予定表管理方法: (a)前記各項目によって表される予定された行事のた
めの独自の識別子を記憶するために、上記データ構造体
にフィールドを確立し、 (b)対応する時間帯における上記コピーの各々におけ
る項目を比較して、矛盾しているかどうかを判定し、 (c)矛盾していない場合には、予定された行事を表す
上記項目を上記少なくとも一方のコピーへ上記他方のコ
ピーから転送し、 (d)上記予定主に矛盾する上記予定表の項目を知ら
せ、 (e)上記端末へデータが入力されることに応答して上
記少なくとも一つのコピーに入力されるべき上記知らさ
れた矛盾する項目のうちのひとつを選択する。
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