JP2001175682A - データベース装置、データベース管理方法及びデータベースの管理プログラムを格納する記憶媒体 - Google Patents

データベース装置、データベース管理方法及びデータベースの管理プログラムを格納する記憶媒体

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JP2001175682A
JP2001175682A JP36333399A JP36333399A JP2001175682A JP 2001175682 A JP2001175682 A JP 2001175682A JP 36333399 A JP36333399 A JP 36333399A JP 36333399 A JP36333399 A JP 36333399A JP 2001175682 A JP2001175682 A JP 2001175682A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者が実際に文書を利用する形態を反映さ
せることができ、かつ利用者による利用態様に基づいて
属性情報や分類の定義を機械的に更新できるデータベー
ス装置を提供する。 【解決手段】 データを格納し、アクセス要求に応じて
格納されたデータを読み出して出力する実体管理部10
と、データに対して設定された属性に基づいてこのデー
タを分類する属性処理部20と、属性処理部20による
分類に基づいてなされたアクセス要求を受け付けて解釈
し、実体管理部10に送ると共に、このアクセス要求の
履歴を作成するアクセス要求処理部30と、アクセス要
求処理部30により作成されたアクセス要求の履歴を解
析し、解析結果に基づいて属性処理部20に管理されて
いる属性及び分類を更新する履歴処理部40とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、文書を管理するデ
ータベース装置に関し、特に利用者によるアクセス履歴
に基づいて、文書の管理に用いられる管理情報の更新を
機械的に行うデータベース装置に関する。
【0002】
【従来の技術】文書を管理するデータベース装置におい
て、利用者が所望の文書に効率的にアクセスするため
に、文書を適切に分類しておく必要がある。すなわち、
管理されている文書を予め定められた所定の属性に基づ
いて分類しておき、利用者が文書にアクセスする際に
は、当該分類を用いて所望の文書を特定する。このよう
にすれば、管理されている文書全体ではなく、所定の分
類に絞り込まれた文書群の中から所望の文書を特定でき
るので、効率よくアクセスすることができる。
【0003】従来、この種のデータベース装置における
文書の管理に用いる、属性に基づく分類は、予め人手に
よって行っておくか、または文書本体の情報(テキスト
の一部など)を利用して機械的に行っていた。すなわ
ち、予め文書を分類するために用いる属性及び分類の内
容を決めておき、人手によって当該分類に文書を振り分
けたり、文書本体の情報に基づいて機械的に当該分類に
当該文書を振り分けていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の文書の
分類技術は、文書の分類に用いる属性として利用者によ
るアクセス要求の履歴を用いていないため、利用者が実
際に文書を利用する形態を反映させることができなかっ
た。そのため、必ずしも利用者の利用形態に応じた効率
的な分類となっていないという欠点があった。
【0005】また、従来の文書の分類技術は、利用者に
よる利用態様に基づいて属性情報や分類の定義を機械的
に更新できなかった。このため、利用者の利用形態に応
じて利用者の使いやすさを向上させることができないと
いう欠点があった。
【0006】本発明は、上記従来の欠点を解決し、利用
者が実際に文書を利用する形態を反映させることがで
き、かつ利用者による利用態様に基づいて属性情報や分
類の定義を機械的に更新できるデータベース装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明のデータベース装置は、データを格納し、アクセス
要求に応じて格納された当該データを読み出して出力す
るデータ管理手段と、前記データに対して設定された属
性に基づいて前記データを分類する属性処理手段と、前
記属性処理手段による分類に基づいてなされたアクセス
要求を受け付けて解釈し、前記データ管理手段に送ると
共に、当該アクセス要求の履歴を作成するアクセス要求
処理手段と、前記アクセス要求処理手段により作成され
たアクセス要求の履歴を解析し、解析結果に基づいて前
記属性処理手段に管理されている属性及び分類を更新す
る履歴処理手段とを備えることを特徴とする。
【0008】請求項2の本発明のデータベース装置は、
前記属性処理手段は、前記属性を条件とする各分類をノ
ードとして形成された木構造の分類図を作成し、前記ア
クセス要求処理手段は、前記分類図の所定のノードが指
定されたことにより、当該分類に該当するデータ群への
アクセス要求を受け付けることを特徴とする。
【0009】請求項3の本発明のデータベース装置は、
前記属性処理手段は、前記分類図の所定のノードが指定
された場合に、当該分類に該当するデータ群の一覧表を
作成することを特徴とする。
【0010】請求項4の本発明のデータベース装置は、
アクセス要求処理手段は、前記一覧表の所定の欄が指定
されたことにより、当該欄に登録されたデータへのアク
セス要求を受け付けることを特徴とする。
【0011】請求項5の本発明は、前記履歴処理手段
は、予め設定された属性に関する情報を前記アクセス要
求の履歴から抽出し、当該抽出された情報に基づいて機
械的に前記属性を更新すると共に、前記属性の更新内容
に応じて、予め定義された内容にしたがって機械的に前
記分類を更新することを特徴とする。
【0012】請求項6の本発明のデータベース装置は、
前記履歴処理手段は、アクセス要求の履歴から、アクセ
ス態様に関する情報を属性として抽出することを特徴と
する。
【0013】請求項7の本発明のデータベース装置は、
前記履歴処理手段は、アクセス要求の履歴を解析する解
析手段を複数用意し、アクセス要求の履歴から抽出する
属性の内容に応じて適切な解析手段を呼び出すことによ
り、複数種類の属性を抽出することを特徴とする。
【0014】請求項8の本発明のデータベース管理方法
は、利用者によるアクセス履歴に基づいて、文書の管理
情報の更新を行なうデータベース管理方法において、デ
ータを格納し、アクセス要求に応じて格納された当該デ
ータを読み出して出力するデータ管理手段と、前記デー
タに対して設定された属性に基づいて前記データを分類
する属性処理手段と、前記属性処理手段による分類に基
づいてなされたアクセス要求を受け付けて解釈し、前記
データ管理手段に送ると共に、当該アクセス要求の履歴
を作成するアクセス要求処理手段と、前記アクセス要求
処理手段により作成されたアクセス要求の履歴を解析
し、解析結果に基づいて前記属性処理手段に管理されて
いる属性及び分類を更新する履歴処理手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0015】請求項9の本発明のデータベース管理方法
は、前記属性処理手段は、前記属性を条件とする各分類
をノードとして形成された木構造の分類図を作成し、前
記アクセス要求処理手段は、前記分類図の所定のノード
が指定されたことにより、当該分類に該当するデータ群
へのアクセス要求を受け付けることを特徴とする。
【0016】請求項10の本発明のデータベース管理方
法は、前記属性処理手段は、前記分類図の所定のノード
が指定された場合に、当該分類に該当するデータ群の一
覧表を作成し、前記アクセス要求処理手段は、前記一覧
表の所定の欄が指定されたことにより、当該欄に登録さ
れたデータへのアクセス要求を受け付けることを特徴と
する。
【0017】請求項11の本発明のデータベース管理方
法は、前記履歴処理手段は、予め設定された属性に関す
る情報を前記アクセス要求の履歴から抽出し、当該抽出
された情報に基づいて機械的に前記属性を更新すると共
に、前記属性の更新内容に応じて、予め定義された内容
にしたがって機械的に前記分類を更新することを特徴と
する。
【0018】請求項12の本発明のデータベース管理方
法は、前記履歴処理手段は、アクセス要求の履歴から、
アクセス態様に関する情報を属性として抽出することを
特徴とする。
【0019】請求項13の本発明のデータベース管理方
法は、前記履歴処理手段は、アクセス要求の履歴を解析
する解析手段を複数用意し、アクセス要求の履歴から抽
出する属性の内容に応じて適切な解析手段を呼び出すこ
とにより、複数種類の属性を抽出することを特徴とす
る。
【0020】請求項14のデータベースを管理するコン
ピュータプログラムを格納する記憶媒体は、利用者によ
るアクセス履歴に基づいて、文書の管理情報の更新を管
理するコンピュータプログラムを格納する記憶媒体にお
いて、データを格納し、アクセス要求に応じて格納され
た当該データを読み出して出力するデータ管理手段と、
前記データに対して設定された属性に基づいて前記デー
タを分類する属性処理手段と、前記属性処理手段による
分類に基づいてなされたアクセス要求を受け付けて解釈
し、前記データ管理手段に送ると共に、当該アクセス要
求の履歴を作成するアクセス要求処理手段と、前記アク
セス要求処理手段により作成されたアクセス要求の履歴
を解析し、解析結果に基づいて前記属性処理手段に管理
されている属性及び分類を更新する履歴処理手段とを備
えることを特徴とする。
【0021】請求項15のデータベースを管理するコン
ピュータプログラムを格納する記憶媒体は、前記属性処
理手段は、前記属性を条件とする各分類をノードとして
形成された木構造の分類図を作成し、前記アクセス要求
処理手段は、前記分類図の所定のノードが指定されたこ
とにより、当該分類に該当するデータ群へのアクセス要
求を受け付けることを特徴とする。
【0022】請求項16のデータベースを管理するコン
ピュータプログラムを格納する記憶媒体は、前記属性処
理手段は、前記分類図の所定のノードが指定された場合
に、当該分類に該当するデータ群の一覧表を作成し、前
記アクセス要求処理手段は、前記一覧表の所定の欄が指
定されたことにより、当該欄に登録されたデータへのア
クセス要求を受け付けることを特徴とする。
【0023】請求項17のデータベースを管理するコン
ピュータプログラムを格納する記憶媒体は、前記履歴処
理手段は、予め設定された属性に関する情報を前記アク
セス要求の履歴から抽出し、当該抽出された情報に基づ
いて機械的に前記属性を更新すると共に、前記属性の更
新内容に応じて、予め定義された内容にしたがって機械
的に前記分類を更新することを特徴とする。
【0024】請求項18のデータベースを管理するコン
ピュータプログラムを格納する記憶媒体は、前記履歴処
理手段は、アクセス要求の履歴から、アクセス態様に関
する情報を属性として抽出することを特徴とする。
【0025】請求項19のデータベースを管理するコン
ピュータプログラムを格納する記憶媒体は、前記履歴処
理手段は、アクセス要求の履歴を解析する解析手段を複
数用意し、アクセス要求の履歴から抽出する属性の内容
に応じて適切な解析手段を呼び出すことにより、複数種
類の属性を抽出することを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0027】図1は、本発明の一実施の形態によるデー
タベース装置の構成を示すブロック図である。図1を参
照すると、本実施の形態は、アクセス対象の実体である
文書を管理する実体管理部10と、実体管理部10に管
理される文書の属性を管理し文書の分類を行う属性処理
部20と、利用者からのアクセス要求を受け付けるアク
セス要求処理部30と、アクセス要求処理部30により
受け付けられたアクセス要求を解析して属性処理部20
による属性及び分類の編集を行う履歴処理部40を備え
る。
【0028】実体管理部10は、アクセス対象の実体で
ある文書を格納した文書格納部11と、文書格納部11
からアクセス要求にかかる文書を読み出して出力する実
体取得部12とを備える。
【0029】属性処理部20は、実体管理部10の文書
格納部11に格納されている文書ごとにその属性に関す
る情報を格納した属性情報管理部21と、属性情報管理
部21に格納されている属性情報を分類する分類表示部
22と、分類表示部22の分類にしたがってなされたア
クセス要求に応じて該当する属性を持つ文書の一覧を出
力する一覧表示部23とを備える。
【0030】分類表示部22は、後述する分類定義情報
にしたがって属性管理部21に格納されている属性情報
を所定の分類に振り分けた分類図を作成し、出力する。
図4に分類図の例を示す。図示のように、分類図401
は、共通の分類に振り分けられる属性を一つのノードと
し、各ノードの相関関係を示す木構造を持つ。分類図と
属性及び分類定義情報との関係については後述する。
【0031】一覧表示部23は、分類図の特定のノード
を指定してなされたアクセス要求に対して、当該ノード
に該当する属性を有する文書の一覧表を作成し、出力す
る。図4に一覧表の例を示す。図示のように、一覧表4
02には、当該分類に該当する文書のIDと、当該文書
が持つ属性とが表示される。また、一覧表402の実体
項目は、実体である文書へのアクセスポインタである。
【0032】アクセス要求処理部30は、利用者からの
アクセス要求を受け付けるアクセス要求解釈部31と、
アクセス要求解釈部31にて受け付けられたアクセス要
求の履歴を記録するアクセス要求記録部32とを備え
る。
【0033】アクセス要求解釈部31は、分類表示部2
2により作成された分類図及び一覧表示部23により作
成された一覧表に基づいて作成された一覧表を用いてな
されたアクセス要求を解釈し、所定の処理を行う。ま
ず、分類図を用いて所定のノードへのアクセス要求がな
された場合に、当該アクセス要求を解釈し、属性処理部
20の一覧表示部23に対して当該ノードに該当する文
書の一覧表を作成するように指示する。また、一覧表を
用いて所定の文書へのアクセス要求がなされた場合に、
当該アクセス要求を解釈し、実体管理部10の実体取得
部12に対して該当する文書を出力するように指示す
る。さらにアクセス要求解釈部31は、受け付けたアク
セス要求をアクセス要求記録部32に送る。
【0034】アクセス要求記録部32は、アクセス要求
解釈部31から受け取ったアクセス要求の履歴を作成す
る。図4にアクセス要求履歴の例を示す。図示のよう
に、アクセス要求履歴には、アクセス要求にかかる文書
のIDと、当該文書が含まれるノードと、当該ノードに
与えられている分類条件とが対応付けられている。
【0035】履歴処理部40は、アクセス要求処理部3
0のアクセス要求記録部32により作成されたアクセス
要求履歴を解析するアクセス要求履歴解析部41と、ア
クセス要求履歴解析部41による解析結果に基づいて属
性処理部20の属性管理部21に格納されている属性情
報を更新する属性編集部42と、アクセス要求履歴解析
部41による解析結果に基づいて分類定義情報を更新す
る分類編集部43とを備える。
【0036】アクセス要求履歴解析部41は、アクセス
要求記録部32からアクセス要求履歴を受け取って解析
し、所定の文書に対するアクセス要求の回数、アクセス
要求を発行した発行元、文書の更新履歴といったアクセ
ス内容に関する情報を抽出して属性編集部42及び分類
編集部43に送る。
【0037】属性編集部42は、アクセス要求履歴解析
部41の解析結果に基づいて、文書の属性情報を更新す
る。図2に属性情報の例を示す。図示のように、属性情
報は、実体管理部10の文書格納部11に格納されてい
る各文書の文書IDと、当該文書IDを持つ文書の属性
とを関連付けてある。各文書の属性としては、文書のサ
イズや作成日時、更新日時などのデータファイルとして
の基本的な情報の他、文書を記述した言語、文書の記載
内容の分野など、文書の内容に関する情報を用いること
もできる。また、本実施の形態に特徴的な属性として、
所定の文書へのアクセス回数や日時、更新回数や日時、
アクセス要求の発行元など、文書へのアクセス要求の内
容に基づく情報を用いることができる。ここで、属性編
集部42による更新は、アクセス要求に関する属性に対
して行われる。すなわち、所定の文書に対するアクセス
頻度や更新の頻度、アクセスや更新の日時、アクセス要
求を発行した発行元といった情報を属性として利用する
場合に、アクセス要求履歴解析部41の解析結果からこ
れらの情報を抽出し、その内容に基づいて属性管理部2
1の属性情報を更新する。
【0038】分類編集部43は、アクセス要求履歴解析
部41の解析結果に基づいて、分類定義情報を更新す
る。分類定義情報は、図4に示した分類図に示すような
木構造の分類を定義するために用いられる。図3に分類
定義情報の例を示す。図示のように、分類定義情報は、
分類図の木構造におけるノードごとに、当該ノードの位
置する階層と、ノード名と、自ノードの上位に位置する
ノードのノード名と、当該ノードに与えられた条件とし
ての属性とを関連付けてある。
【0039】また、分類編集部43は、属性情報にて管
理される各文書の属性が増加した場合、これに応じてノ
ードの数を増加させることができる。すなわち、文書に
対して新たな属性を定義した場合、これを条件とする新
しいノードを定義することができるため、分類を示すノ
ードが属性情報の増加に応じて増加することとなる。こ
こで、分類定義情報の増加は機械的に行うことが可能で
ある。すなわち、所定の属性に対して、当該属性がアク
セス回数のような数値である場合は、例えば、一定の値
を境にその値以上の値を条件とするノードとその値未満
の値を条件とするノードを作成するというように、数値
に応じて分類を行うことができる。また、当該属性がア
クセス要求の発行元のような場合は、当該発行元ごとに
ノードを作成して分類を行うことができる。これらの分
類作業は、汎用的な公知技術のアルゴリズムを用いて機
械的に行うことができる。
【0040】以上のようにして、分類編集部43により
作成され、更新された分類定義情報は、属性処理部20
の分類表示部22に入力されて参照される。そして、分
類定義情報に基づいて、木構造の分類図が作成されるこ
ととなる。図2から図4を参照して、分類図と属性情報
及び分類定義情報との関係を説明する。上述したよう
に、分類図の各ノードは分類定義情報に示すノード名に
対応している。したがって、図4の分類図及び図3の分
類定義情報を参照すると、ノードN11、N12が第1
階層に位置し、ノードN21、N22、N23、N24
が第2階層に位置し、ノードN31が第3階層に位置す
る。第1階層のノードN11、N12には自ノードより
も上位のノードが存在しないので、分類定義情報の上位
ノード名の欄はブランクとなっている。また、ノードN
11の条件は、属性A1がxであることである。ノード
N12の条件は、属性A1がyであることである。同様
にして、第2階層のノードN21は、上位ノードがノー
ドN11であり、条件は属性A2がuであることであ
る。また、第3階層のノードN31は、上位ノードがノ
ードN21であり、条件は属性A3がwであることであ
る。したがって、図4に示すように、分類図401のノ
ードN31を指定すると、図3の分類定義条件に基づい
て、分類条件として、ノードN31の条件である属性A
3=wと、ノードN31の上位ノードのノードN21の
条件である属性A2=uと、ノードN21の上位ノード
のノードN11の条件である属性A1=xとが指定され
る。そして、この三つの条件からなる分類条件を満足す
る文書(すなわち、これらの属性を有する文書)が図2
の属性情報から検索されて一覧表402が作成される。
ここでは、文書IDがD1の文書とD5の文書におい
て、属性A1=x、属性A2=u、属性A3=wである
ため、図4に示すように、D1、D5の二つの文書につ
いて一覧表402が作成される。
【0041】以上のように構成される本実施の形態の形
態のデータベース装置は、ワークステーションやパーソ
ナルコンピュータなどのコンピュータシステムにて実現
される。したがって、実体管理部10の文書格納部11
や属性処理部20の属性管理部21は、例えばハードデ
ィスクその他の外部記憶装置にて実現され、その他の各
構成要素は、例えばプログラム制御されたCPUとRA
Mその他の内部メモリとで実現される。また、分類表示
部22及び一覧表示部23は、ディスプレイ装置に分類
図及び一覧表を表示する。そして、当該ディスプレイ装
置に表示された分類図や一覧表に対して、利用者がマウ
スなどのポインティングデバイスを用いて所望のノード
や文書をクリックすることにより、当該ノードや文書へ
のアクセス要求が発行されてアクセス要求処理部30に
よる処理が開始されるようにすることができる。実体取
得部12は、最終的に選択された文書をディスプレイ装
置に表示したり、プリンタを用いて印字出力したりす
る。
【0042】次に、図1から図4を参照して、本実施の
形態の動作について説明する。
【0043】まず、利用者がアクセス要求を発行してア
クセス対象である文書を取得するまでの動作について説
明する。初期的に、現時点での文書の分類に基づいて分
類表示部22により作成された分類図がディスプレイ装
置に表示されているものとする。また、この時点で表示
されている分類図は、図4に示す分類図401の内容で
あるものとする。なお、実際のディスプレイ表示におい
ては、ノードはN1、N2などの記号ではなく、各ノー
ドに与えられた条件を示すキーワードなどを表示するこ
とにより、利用者が容易に分類の内容を視認できるよう
にする。
【0044】利用者は、分類図401の中の所望のノー
ドを指定して、当該分類に該当する文書の一覧表の表示
を要求する。ここでは、ノードN31を指定して一覧表
の表示要求を行ったものとする。これにより、一覧表示
部23が、利用者からの指示及び属性管理部21に格納
されている属性情報に基づいてノードN31の分類に該
当する文書の一覧表を作成し、ディスプレイ装置に表示
する。ここでは、ノードN31が指定されたので、図4
に示すように文書IDがD1とD5の文書についての一
覧表が作成される。
【0045】次に、利用者が、一覧表の中の所望の文書
を指定して、当該文書へのアクセスを要求する。ここで
は文書IDのD1を指定したものとする。アクセス要求
処理部30のアクセス要求解釈部31は、当該アクセス
要求を解釈して、実体管理部10の実体取得部12を呼
び出し、パラメータとして当該文書の文書IDを引き渡
す。実体取得部12は、当該指示に応じて文書格納部1
1から該当する文書403を読み出して出力する。
【0046】以上のようにして、利用者は所望の文書4
03を取得することができる。
【0047】次に、以上の処理においてなされた利用者
からのアクセス要求を記録し、属性及び分類の管理に反
映させる動作について説明する。上記のようにアクセス
要求処理部30が利用者からのアクセス要求を受け付け
ると、アクセス要求解釈部31は、実体取得部12に対
して指示した内容を、パラメータとしてアクセス要求記
録部32に引き渡す。アクセス要求記録部32は、受け
取った情報をアクセス要求履歴に追加する。図4のアク
セス要求履歴404を参照すると、利用者がノードN3
1を選択し、一覧表から文書IDとしてD1が選択され
たという情報がアクセス要求履歴の最下欄に追加されて
いる。
【0048】次に、履歴処理部40のアクセス要求履歴
解析部41がアクセス要求履歴を解析し、文書の属性と
すべき情報を抽出する。なお、文書の属性とすべき情報
は予め設定されている。ここでは、所定の文書の参照回
数を属性として抽出するものとする。文書の参照回数
は、その文書の利用価値を示す一つの指標となり得る。
アクセス要求履歴解析部41は、アクセス要求履歴を解
析した結果をパラメータとして属性編集部42及び分類
編集部43に引き渡す。
【0049】属性編集部42は、アクセス要求履歴解析
部41から受け取った情報に基づいて属性処理部20の
属性管理部21に格納されている属性情報を更新する。
図2に示した属性情報を更新した例を図5に示す。図5
を参照すると、参照回数Cが新たな属性として付加さ
れ、値が設定されている。
【0050】分類編集部43は、アクセス要求履歴解析
部41から受け取った情報に基づいて分類定義情報を更
新する。図3に示した分類定義情報を更新した例を図6
に示す。図6を参照すると、参照回数Cの値の範囲をパ
ラメータとして分類を行うノードN13、N25、N2
6、N27が追加されている。なお、上述したように、
分類定義情報は、追加された属性情報の内容に応じて、
汎用的なアルゴリズムを用いて機械的に更新することが
できる。
【0051】分類定義情報が更新されたことにより、分
類表示部22により作成される分類図も更新されること
となる。図4に示した分類定義情報401を更新した例
を図7に示す。図7を参照すると、第1階層のノードN
13とノードN13に接続された第2階層のノードN2
5、N26、N27とが追加されている。したがって、
修正後の分類図401によれば、新しく追加されたノー
ドを用いることにより、過去に頻繁に参照された文書の
一覧を、容易に得ることができるようになった。
【0052】次に、本発明の他の実施の形態について説
明する。図8は、本発明の他の実施の形態によるデータ
ベース装置の構成を示すブロック図である。図8を参照
すると、本実施の形態は、アクセス対象の実体である文
書を管理する実体管理部10と、実体管理部10に管理
される文書の属性を管理し文書の分類を行う属性処理部
20と、利用者からのアクセス要求を受け付けるアクセ
ス要求処理部30と、アクセス要求処理部30により受
け付けられたアクセス要求を解析して属性処理部20に
よる属性及び分類の編集を行う履歴処理部40とを備え
る。以上の構成のうち、実体管理部10、属性処理部2
0及びアクセス要求処理部30の構成は図1に示した第
1の実施の形態における実体管理部10、属性処理部2
0及びアクセス要求処理部30と同様であるため、同一
の符号を付して説明を省略する。
【0053】履歴処理部40は、アクセス要求処理部3
0のアクセス要求記録部32により作成されたアクセス
要求履歴を解析する複数のアクセス要求履歴解析部41
と、アクセス要求履歴解析部41を制御して適切な解析
を行わせる解析管理部44と、アクセス要求履歴解析部
41による解析結果に基づいて属性処理部20の属性管
理部21に格納されている属性情報を更新する属性編集
部42と、アクセス要求履歴解析部41による解析結果
に基づいて分類定義情報を更新する分類編集部43とを
備える。
【0054】アクセス要求履歴解析部41は、図1に示
したアクセス要求履歴解析部41と同様に、アクセス要
求記録部32からアクセス要求履歴を受け取って解析
し、所定の文書に対するアクセス要求の回数、アクセス
要求を発行した発行元、文書の更新履歴といったアクセ
ス内容に関する情報を抽出して属性編集部42及び分類
編集部43に送る。また、本実施の形態では、アクセス
要求履歴から抽出する属性に応じて異なる解析を実行す
る複数のアクセス要求履歴解析部41を設けてある。
【0055】解析管理部44は、アクセス要求処理部3
0のアクセス要求記録部32からアクセス要求履歴を受
け取り、複数設けられたアクセス要求履歴解析部41の
うち、抽出しようとする属性に応じて適切なアクセス要
求履歴解析部41を選択してアクセス要求履歴を渡す。
【0056】以上のような構成とすることにより、アク
セス要求履歴に対して複数種類の解析を行い、異なる属
性の抽出を行うことができるため、属性情報及び分類定
義情報の更新をきめ細かく行うことが可能となる。な
お、属性編集部42及び分類編集部43は、図1に示し
た第1の実施の形態における属性編集部42及び分類編
集部43と同様であるため、同一の符号を付して説明を
省略する。
【0057】本実施の形態における動作については、解
析管理部44がアクセス要求履歴から抽出する属性の内
容に応じて適切なアクセス要求履歴解析部41を呼び出
して解析させることを除いて、図1に示した実施の形態
における動作と同様なので説明を省略する。
【0058】なお、本実施の形態のデータベース管理方
法は、実体管理部10、属性処理部20、アクセス要求
処理部30、履歴処理部40、その他の機能をハードウ
ェア的に実現することは勿論として、各機能を備えるコ
ンピュータプログラムを、コンピュータ処理装置のメモ
リにロードされることで実現することができる。このコ
ンピュータプログラムは、磁気ディスク、半導体メモリ
その他の記憶媒体50に格納される。そして、その記憶
媒体50からコンピュータ処理装置にロードされ、コン
ピュータ処理装置の動作を制御することにより、上述し
た各機能を実現する。
【0059】以上、好ましい実施の形態をあげて本発明
を説明したが、本発明は必ずしも上記実施の形態に限定
されるものではない。例えば、上記の実施の形態では、
属性として、所定の文書へのアクセス回数を更新する場
合を例として説明したが、上述したように、文書の更新
回数や更新日時、アクセス要求の発行元を属性として用
いることもできる。文書の更新回数や更新日時を属性と
すれば、内容の更新が行われるような文書に関して、頻
繁に更新が行われている文書を利用価値が大きいものと
して、容易にアクセスできるようにすることができる。
また、アクセス要求の発行元を属性とすれば、複数の利
用者にて共有されている文書において、特定の利用者か
らのアクセス要求が多ければ、当該文書は当該利用者に
とってのみ利用価値の高いものとして、分類を行うこと
ができる。
【0060】また、本実施の形態ではデータとして文書
を管理する場合について説明したが、文書以外のデータ
を管理するデータベースにおいても、アクセス要求の履
歴を用いた上記のような属性情報を抽出することが可能
であり、本実施の形態を適用することができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデータベ
ース装置は、文書の分類に用いる属性として利用者によ
るアクセス要求の履歴を用いたことにより、利用者が実
際に文書を利用する形態を反映させることができるた
め、利用者の利用形態に応じた効率的な分類を提供する
ことができるという効果がある。
【0062】また、利用者による利用態様に基づいて属
性情報や分類の定義を更新することができるため、利用
者の利用形態に応じて利用者の使いやすさを向上させる
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態によるデータベース装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】 本実施の形態に用いられる属性情報の例を示
す図である。
【図3】 本実施の形態に用いられる分類定義情報の例
を示す図である。
【図4】 本実施の形態に用いられる分類図、一覧表、
文書及びアクセス要求履歴の例を示す図である。
【図5】 本実施の形態において更新された属性情報の
例を示す図である。
【図6】 本実施の形態において更新された分類定義情
報の例を示す図である。
【図7】 本実施の形態において更新された分類表の例
を示す図である。
【図8】 本発明の他の実施の形態によるデータベース
装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 データベース装置 10 実体管理部 11 文書格納部 12 実体取得部 20 属性処理部 21 属性管理部 22 分類表示部 23 一覧表示部 30 アクセス要求処理部 31 アクセス要求解釈部 32 アクセス要求記録部 40 履歴処理部 41 アクセス要求履歴解析部 42 属性編集部 43 分類編集部 44 解析管理部 50 記憶媒体

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを格納し、アクセス要求に応じて
    格納された当該データを読み出して出力するデータ管理
    手段と、 前記データに対して設定された属性に基づいて前記デー
    タを分類する属性処理手段と、 前記属性処理手段による分類に基づいてなされたアクセ
    ス要求を受け付けて解釈し、前記データ管理手段に送る
    と共に、当該アクセス要求の履歴を作成するアクセス要
    求処理手段と、 前記アクセス要求処理手段により作成されたアクセス要
    求の履歴を解析し、解析結果に基づいて前記属性処理手
    段に管理されている属性及び分類を更新する履歴処理手
    段とを備えることを特徴とするデータベース装置。
  2. 【請求項2】 前記属性処理手段は、前記属性を条件と
    する各分類をノードとして形成された木構造の分類図を
    作成し、 前記アクセス要求処理手段は、前記分類図の所定のノー
    ドが指定されたことにより、当該分類に該当するデータ
    群へのアクセス要求を受け付けることを特徴とする請求
    項1に記載のデータベース装置。
  3. 【請求項3】 前記属性処理手段は、前記分類図の所定
    のノードが指定された場合に、当該分類に該当するデー
    タ群の一覧表を作成することを特徴とする請求項2に記
    載のデータベース装置。
  4. 【請求項4】 前記アクセス要求処理手段は、前記一覧
    表の所定の欄が指定されたことにより、当該欄に登録さ
    れたデータへのアクセス要求を受け付けることを特徴と
    する請求項3に記載のデータベース装置。
  5. 【請求項5】 前記履歴処理手段は、予め設定された属
    性に関する情報を前記アクセス要求の履歴から抽出し、
    当該抽出された情報に基づいて機械的に前記属性を更新
    すると共に、前記属性の更新内容に応じて、予め定義さ
    れた内容にしたがって機械的に前記分類を更新すること
    を特徴とする請求項1に記載のデータベース装置。
  6. 【請求項6】 前記履歴処理手段は、アクセス要求の履
    歴から、アクセス態様に関する情報を属性として抽出す
    ることを特徴とする請求項4に記載のデータベース装
    置。
  7. 【請求項7】 前記履歴処理手段は、アクセス要求の履
    歴を解析する解析手段を複数用意し、アクセス要求の履
    歴から抽出する属性の内容に応じて適切な解析手段を呼
    び出すことにより、複数種類の属性を抽出することを特
    徴とする請求項1から請求項6のいずれか一つに記載の
    データベース装置。
  8. 【請求項8】 利用者によるアクセス履歴に基づいて、
    文書の管理情報の更新を行なうデータベース管理方法に
    おいて、 データを格納し、アクセス要求に応じて格納された当該
    データを読み出して出力するデータ管理手段と、 前記データに対して設定された属性に基づいて前記デー
    タを分類する属性処理手段と、 前記属性処理手段による分類に基づいてなされたアクセ
    ス要求を受け付けて解釈し、前記データ管理手段に送る
    と共に、当該アクセス要求の履歴を作成するアクセス要
    求処理手段と、 前記アクセス要求処理手段により作成されたアクセス要
    求の履歴を解析し、解析結果に基づいて前記属性処理手
    段に管理されている属性及び分類を更新する履歴処理手
    段とを備えることを特徴とするデータベース管理方法。
  9. 【請求項9】 前記属性処理手段は、前記属性を条件と
    する各分類をノードとして形成された木構造の分類図を
    作成し、 前記アクセス要求処理手段は、前記分類図の所定のノー
    ドが指定されたことにより、当該分類に該当するデータ
    群へのアクセス要求を受け付けることを特徴とする請求
    項8に記載のデータベース管理方法。
  10. 【請求項10】 前記属性処理手段は、前記分類図の所
    定のノードが指定された場合に、当該分類に該当するデ
    ータ群の一覧表を作成し、 前記アクセス要求処理手段は、前記一覧表の所定の欄が
    指定されたことにより、当該欄に登録されたデータへの
    アクセス要求を受け付けることを特徴とする請求項9に
    記載のデータベース管理方法。
  11. 【請求項11】 前記履歴処理手段は、予め設定された
    属性に関する情報を前記アクセス要求の履歴から抽出
    し、当該抽出された情報に基づいて機械的に前記属性を
    更新すると共に、前記属性の更新内容に応じて、予め定
    義された内容にしたがって機械的に前記分類を更新する
    ことを特徴とする請求項8に記載のデータベース管理方
    法。
  12. 【請求項12】 前記履歴処理手段は、アクセス要求の
    履歴から、アクセス態様に関する情報を属性として抽出
    することを特徴とする請求項11に記載のデータベース
    管理方法。
  13. 【請求項13】 前記履歴処理手段は、アクセス要求の
    履歴を解析する解析手段を複数用意し、アクセス要求の
    履歴から抽出する属性の内容に応じて適切な解析手段を
    呼び出すことにより、複数種類の属性を抽出することを
    特徴とする請求項8から請求項12のいずれか一つに記
    載のデータベース管理方法。
  14. 【請求項14】 利用者によるアクセス履歴に基づい
    て、文書の管理情報の更新を管理するコンピュータプロ
    グラムを格納する記憶媒体において、 データを格納し、アクセス要求に応じて格納された当該
    データを読み出して出力するデータ管理手段と、 前記データに対して設定された属性に基づいて前記デー
    タを分類する属性処理手段と、 前記属性処理手段による分類に基づいてなされたアクセ
    ス要求を受け付けて解釈し、前記データ管理手段に送る
    と共に、当該アクセス要求の履歴を作成するアクセス要
    求処理手段と、 前記アクセス要求処理手段により作成されたアクセス要
    求の履歴を解析し、解析結果に基づいて前記属性処理手
    段に管理されている属性及び分類を更新する履歴処理手
    段とを備えることを特徴とするデータベースを管理する
    コンピュータプログラムを格納する記憶媒体。
  15. 【請求項15】 前記属性処理手段は、前記属性を条件
    とする各分類をノードとして形成された木構造の分類図
    を作成し、 前記アクセス要求処理手段は、前記分類図の所定のノー
    ドが指定されたことにより、当該分類に該当するデータ
    群へのアクセス要求を受け付けることを特徴とする請求
    項14に記載のデータベースを管理するコンピュータプ
    ログラムを格納する記憶媒体。
  16. 【請求項16】 前記属性処理手段は、前記分類図の所
    定のノードが指定された場合に、当該分類に該当するデ
    ータ群の一覧表を作成し、 前記アクセス要求処理手段は、前記一覧表の所定の欄が
    指定されたことにより、当該欄に登録されたデータへの
    アクセス要求を受け付けることを特徴とする請求項15
    に記載のデータベースを管理するコンピュータプログラ
    ムを格納する記憶媒体。
  17. 【請求項17】 前記履歴処理手段は、予め設定された
    属性に関する情報を前記アクセス要求の履歴から抽出
    し、当該抽出された情報に基づいて機械的に前記属性を
    更新すると共に、前記属性の更新内容に応じて、予め定
    義された内容にしたがって機械的に前記分類を更新する
    ことを特徴とする請求項14に記載のデータベースを管
    理するコンピュータプログラムを格納する記憶媒体。
  18. 【請求項18】 前記履歴処理手段は、アクセス要求の
    履歴から、アクセス態様に関する情報を属性として抽出
    することを特徴とする請求項17に記載のデータベース
    を管理するコンピュータプログラムを格納する記憶媒
    体。
  19. 【請求項19】 前記履歴処理手段は、アクセス要求の
    履歴を解析する解析手段を複数用意し、アクセス要求の
    履歴から抽出する属性の内容に応じて適切な解析手段を
    呼び出すことにより、複数種類の属性を抽出することを
    特徴とする請求項14から請求項18のいずれか一つに
    記載のデータベースを管理するコンピュータプログラム
    を格納する記憶媒体。
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