JP2001174441A - 非接触検査装置 - Google Patents

非接触検査装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】検査プローブ及び被検査体のセット誤差や被検
査体の公差などのリフトオフの変化を補正することによ
り、検査の安定を図ると共に、その補正にかかる時間を
最小限にすることで検査時間の増加を抑え、距離センサ
等を付加することなくリフトオフの変化の影響を最小限
にする非接触検査装置を提供する。 【解決手段】コイルを有する検査プローブによる渦電流
の磁束変化に基づいて、被検査体の欠陥を非接触で検出
する非接触検査装置において、前記検査プローブの位置
を調整する駆動部と、前記検査プローブの検出信号に基
づいて、前記検査プローブと前記被検査体の間のリフト
オフを測定する測定手段とを設け、前記測定手段の測定
結果に従って前記駆動部を駆動することにより前記リフ
トオフを一定にする制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、平面や曲面が組み
合わされた複雑な形状をした被検査体の欠陥を、検査プ
ローブを用いて非接触で検査する場合に、検査プローブ
と被検査体の間の距離(リフトオフ)を常に一定に制御
することにより検査精度を向上させるようにした非接触
検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】機械構造物や装置の小型化、高性能化の
流れで、構造物に負荷として加えられる応力が大きくな
っている。このため、材料強度学の小さな欠陥でも応力
集中の影響が大きく現れるため、小さな欠陥(打痕、ク
ラック、傷、研削焼け等)であっても確実に検出するこ
とが要求されている。
【0003】このような欠陥検査装置として、従来は図
5に示すようにコイル10に交流電流を流し、対向した
被検査体11に渦電流を誘起させ、その渦電流の振幅や
位相が被検査体11の寸法、欠陥、透磁率、導伝率等に
よって変化すること、つまりコイル10のインピーダン
スの変化として非接触で欠陥を検出するものが知られて
いる。図5においてφ‘は渦電流が形成する磁束を示し
ており、被検査体11に欠陥がない場合の渦電流の模式
図は図6のようになっている。これに対し、被検査体1
1に欠陥がある場合、つまり図7の導体のように形状が
屈曲して変化すると、それに対応して渦電流も変化する
ので、これによって被検査体11の欠陥を非接触で検査
するものである。
【0004】なお、このような渦電流に基づく欠陥検出
装置では、コイル10を図8に示すような絶対値型に巻
回することにより寸法、欠陥、透磁率、導伝率等の全て
の変化を検出することに適していることが知られてお
り、また、2つのコイルを差動型に巻回することによ
り、割れの検出が、より敏感に検出することが可能にな
ることも知られている。
【0005】上述のような非接触検査装置で検査を行う
被検査体の形状は、平面や曲面が組み合わされた複雑な
形状をしている場合が少なくない。このような複雑な形
状をしている被検査体を検査する場合、3軸以上の自由
度を持った移動機構でそれら3軸を補間することによ
り、被検査体の形状をトレースしながら検査する。従来
の方法では、被検査体を走査する検査プローブの座標を
予めセットしておき、その予めセットされた座標位置に
よって検査を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このため、検査プロー
ブと被検査体との間の距離(リフトオフ)は、検査プロ
ーブ及び被検査体のセット誤差や被検査体の公差の影響
を受け、リフトオフが変動する。検査プローブの走査、
検査プローブと被検査体のセット誤差、被検査体の公差
等によってリフトオフが変化すれば、検査プローブ内の
コイルの発生する磁束のうち、被検査体内の渦電流が変
化し、検査プローブ内のコイルのインピーダンスは大き
く変化する。上記検査プローブ内のコイルのインピーダ
ンスの変化は、検出しようとしている欠陥によるインピ
ーダンスの変化に比べて非常に大きい。このため、リフ
トオフの変動があると、検査の検出精度が安定しないと
いう問題があった。
【0007】このように設計値に基づいたセットのまま
検査プローブで検査すると、加工物の公差誤差、被検査
体のチャック誤差、被検査体のセット誤差等で、リフト
オフに数10μmの寸法差が生じる。非接触検査装置の
出力信号はリフトオフに対して図2に示すような関係を
有しているため、リフトオフが変化すると出力信号のレ
ベルも大きく変化する。
【0008】また、図9及び図10はリフトオフと検出
信号の関係、検出信号における欠陥の様子を示してお
り、被検査体21に対して検査プローブ20が位置A
(近すぎる),B(正常),C(遠すぎる)で検査する
場合、検出信号(出力電圧)Vのレベルはそれぞれ
,V,Vのように変化する。つまり、リフトオ
フが大きいと出力電圧Vのレベルは小さくなり、リフト
オフが小さいと出力電圧Vのレベルは大きくなる。ま
た、出力電圧Vの領域ARが欠陥に対応した信号を
示し、出力電圧Vの領域ARが欠陥に対応した信号
を示し、出力電圧VCの領域ARが欠陥に対応した信
号を示しており、ΔV,ΔV,ΔVが欠陥に対応
した信号の大きさを示している。
【0009】従来は、被検査体に要求される欠陥の大き
さがそれほど小さな精度まで要求されなかったので、出
力信号の絶対値の大きさが多少変化しても、欠陥検出部
の出力差が大きいので、欠陥を検出することができた。
これに対し、小さな欠陥は出力信号が小さいので、リフ
トオフが大きくなって出力電圧が小さくなると、ノイズ
に埋もれてしまって欠陥を検出することができない。つ
まり、図10において、例えばV>Vで、ΔV
の場合、いずれの欠陥が大きいかを判定することが
できない。
【0010】一方、検査プローブと被検査体の距離が近
づき過ぎると接触する恐れがある。即ち、検査プローブ
と被検査体が対向する表面積は、一般的に大きいほど検
出精度が向上し、逆にある程度近づけないと十分な出力
が得られない。このため、平面(直線)や曲面(曲線)
が組み合わされた複雑な形状、凹形状の曲面や球面、円
筒面等を検査する場合、検査プローブが平面又は被検査
体より曲率半径が大きいと、検査プローブと被検査体を
近づけ過ぎると接触する状態が生じてしまう。
【0011】更に、上記非接触検査装置では欠陥判定手
段として、(1)被検査体の検出信号が基準値に対して
一定値を越えた場合を不合格と判断すること、(2)基
準値に対して一定値(例えば20%)に入っている場合
を合格、そうでない場合を不合格と判断すること、が一
般的に用いられている。上記(1)の場合は、図9の位
置Cのようにプローブ位置が遠すぎて信号が小さい場合
に不合格となるが、(2)の場合は距離Cのように遠す
ぎて出力が小さい場合だけでなく、距離Aのように近す
ぎて出力が大きくなる場合も不合格となってしまう問題
がある。
【0012】本発明は上述のような事情によりなされた
ものであり、本発明の目的は、検査プローブ及び被検査
体のセット誤差や被検査体の公差などのリフトオフの変
化を補正することにより、検査の安定を図ると共に、そ
の補正にかかる時間を最小限にすることで検査時間の増
加を抑え、距離センサ等を付加することなくリフトオフ
の変化の影響を最小限にする非接触検査装置を提供する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、コイルを有す
る検査プローブによる渦電流の磁束変化に基づいて、被
検査体の欠陥を非接触で検出する非接触検査装置に関す
るものであり、本発明の上記目的は、前記検査プローブ
の位置を調整する駆動部と、前記検査プローブの検出信
号に基づいて、前記検査プローブと前記被検査体の間の
リフトオフを測定する測定手段とを具備し、前記測定手
段の測定結果に従って前記駆動部を駆動することにより
前記リフトオフを一定にする制御を行い得るようにする
ことにより達成される。
【0014】また、本発明の上記目的は、前記コイルを
絶対値型に巻回し、前記検査プローブの検出信号を絶対
値出力とすることにより、又は前記コイルを2個として
作動型に巻回することにより、より効果的に達成され
る。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の非接触検査装置は、打
痕、クラック等の欠陥検出に用いる検査プローブの出力
の絶対値信号を用いると共に、検査プローブからの検出
信号のうち、検査プローブと被検査体との間の距離(リ
フトオフ)を測定する手段として絶対値コイル信号成分
を使用し、リフトオフの測定結果に基づいて検査プロー
ブの位置にフィードバックをかけて位置調整する。これ
により、リフトオフを常に一定にして検査することがで
き、非接触検査の高精度化を実現することが可能とな
る。また、位置センサを付加することなく検査プローブ
の位置調整ができるため、装置を大型化させることもな
い。
【0016】以下に、本発明の実施例を、図面を参照し
て説明する。
【0017】図1は本発明の一実施例を示しており、X
軸及びY軸方向に移動すると共に、θ軸に対して回転す
る検査プローブ1の検査コイル1Aが被検査体2の表面
に距離D(例えば100〜1000μm、望ましくは1
00〜500μm)だけ離れて対向するようにセットさ
れている。実線の軌道Bが被検査体2の表面を検査する
ためにトレースしたい目的軌道を示しており、目的軌道
Bから距離E又はFだけずれた破線の軌道がA又はCで
示され、距離E又はFはセット誤差や加工誤差等で通常
は±100μm位の範囲内にある。検査プローブ1の検
出信号DSは信号処理回路3に入力され、信号増幅、A
/D変換、座標のずれ量の計算、補間座標テーブルを用
いた補間量の計算等の処理を順次施され、その補間信号
PDSがCPU等で成るコントローラ4に入力される。
コントローラ4には駆動回路4Aを介してモータ5〜7
が接続されており、モータ5はX軸を駆動し、モータ6
はY軸を駆動し、モータ7はθ軸を駆動するようになっ
ている。検査プローブ1の位置のフィードバック制御は
X軸及びY軸をモータ5及び6の駆動によって行う。な
お、本例ではX軸及びY軸によって検査プローブ1を位
置調整するようにしているが、Z軸を加えた3軸による
ことも可能である。
【0018】従来は被検査体2の形状、寸法と検査プロ
ーブ1の形状、寸法、軌跡から計算して検査プローブ1
のセット中心を図1の位置O(原点)に決定して測定す
る。これに対し、本発明では、測定の前に測定したい軌
跡に沿って複数位置における検査プローブ1と被検査体
2の間の距離(リフトオフ)を測定し、中心位置Oが測
定したいリフトオフ(軌跡B)の許容範囲内に入ってい
ることを確認し、リフトオフが軌跡Bからずれている場
合は、リフトオフが軌跡Bに対して一定範囲に入るまで
フィードバック制御をかけ、検査プローブ1が軌跡Bに
沿って移動するようにして検査する。
【0019】検査プローブ1の先端と被検査体2との間
のリフトオフDに対する検出信号DS(又は信号PD
S)の関係は、図2に示すような反比例曲線となってお
り、検出信号DS(又は信号PDS)のレベルから距離
Dを検出することができる。図2において、リフトオフ
Dが被検査体2に近い軌跡Aの検出信号DSは大きな値
DSであり、軌跡Bの検出信号DSはDSであり、
被検査体2から遠い軌跡Cの検出信号DSは小さな値D
であり、リフトオフDが大きくなるに従って検出信
号DSは小さくなる。
【0020】図1の軌道Aはトレースしたい目的軌道B
より近い場合であり、軌道Cは目的軌道Bより遠い場合
である。図2の関係から、検出信号DSのレベルに基づ
いて目的軌道Bからのずれ量E,Fを求め、そのずれ量
E,Fに基づいて補間座標テーブルから補間データを求
め、その補間データによってモータ5,6にフィードバ
ック制御をかけることにより、検査プローブ1の位置を
トレースしたい目的軌道B(リフトオフD)に修正す
る。かかるリフトオフの測定は欠陥検査に使用する信号
も兼ねており、新しく距離センサを付加することなく、
検査プローブ1の位置補正が可能である。
【0021】図3は本発明による検査動作例を示してお
り、先ず検査プローブ1を検査開始位置にセットし(ス
テップS1)、被検査体2が直線であるか又は曲線であ
るかの判定を行い(ステップS2)、直線と判定された
場合には、検査プローブ1と被検査体2との間の距離で
あるリフトオフDを図2で説明した方法で測定し(ステ
ップS3)、リフトオフDがトレースしたい目的軌道B
よりもEにずれて、被検査体2に近くなっているか否か
を判定する(ステップS4)。これら測定及び判定はコ
ントローラ4にて行う。被検査体2に近い場合にはコン
トローラ4によって、信号処理回路3で演算された補間
量に基づいてモータ5、6を駆動して補正し(ステップ
S5)、その後に検査プローブ1を移動させながら欠陥
検査を行う(ステップS20)。
【0022】また、上記ステップS4において、リフト
オフDがトレースしたい目的軌道Bよりも近くなってい
ない場合には、目的軌道BよりもFにずれて被検査体2
から遠くなっているか否かを判定し(ステップS6)、
もし遠くなっている場合にはコントローラ4によって、
信号処理回路3で演算された補間量に基づいてモータ
5、6を駆動して補正し(ステップS7)、その後に検
査プローブ1を移動させながら欠陥検査を行う(ステッ
プS20)。
【0023】一方、上記ステップS2において、被検査
体2が曲線と判定された場合には、検査プローブ1と被
検査体2の検査面との距離であるリフトオフDを2点以
上測定し(ステップS10)、その測定結果から曲率、
補間のための座標と実際の曲面とのずれを演算し(ステ
ップS11)、ずれが有るか否かを判定する(ステップ
S12)。ずれがなければそのまま検査を行い(ステッ
プS20)、ずれが有れば前述と同様にモータ5、6を
駆動して補正し(ステップS13)、その後に検査プロ
ーブ1を移動させながら欠陥検査を行う。
【0024】本発明の非接触検査装置は上記動作を繰り
返しながら、欠陥検査を実行する。なお、欠陥検査に先
立ってリフトオフを調整しておき、その後に欠陥検査を
行うようにしても良い。
【0025】XY座標の中心位置Oの決定は、設計値に
対する半径の補正が小さい場合は最低2点の測定で可能
であり、半径を補正する場合は3点以上測定することに
より可能である。
【0026】また、図4に示すような富士山型の被検査
体(無段変速機のディスク)8の形状を検査する場合、
端面(軌跡#1)→球面(軌跡#2)→上端面(軌跡#
3)→球面(軌跡#4)→端面(軌跡#5)を連続的に
検査することになる。この場合も、予め検査面との距離
であるリフトオフを測定し、検査プローブの移動が連続
して一定になるように同定しておき、その軌跡に沿って
移動させることにより精度良く検査を行うことができ
る。
【0027】図4は無段変速機のディスクに適用した例
を示しているが、自動車のハブユニット、等速ジョイン
トの軌道面、自在継手の接触面、球面ころ軸受、軸付き
軸受、ボールねじの溝、リニアガイドのガイド面等の強
度保証が必要な複雑な形状の表面の欠陥検査にも有効で
ある。
【0028】
【発明の効果】上述のように本発明の非接触検査装置に
よれば、検査プローブからの検出信号を、検査プローブ
と被検査体との間のリフトオフを検出する手段としても
使用することにより、新しく距離(リフトオフ)センサ
を設けることなく、リフトオフを一定に制御することに
より検査精度を向上させ、かつ安定に行うことができる
ようになる。特別な追加装置も要しないことから、価格
も現状のままで高性能化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明に用いる検査プローブの特性例を示す図
である。
【図3】本発明の動作例を示すフローチャートである。
【図4】無段変速機用ディスク部品の検査の様子を示す
図である。
【図5】本発明に用いる非接触検査装置の原理を示す原
理図である。
【図6】欠陥がない場合の渦電流分布を示す模式図であ
る。
【図7】欠陥がある場合の渦電流分布を示す模式図であ
る。
【図8】絶対値信号出力を得る場合のコイルの巻回を示
す図である。
【図9】検査プローブと被検査体との間の距離関係を示
す図である。
【図10】検査プローブ及び被検査体のリフトオフに対
応した検出信号の関係、欠陥の検出信号の一例を示す波
形図である。
【符号の説明】
1 検査プローブ 2 被検査体 3 信号処理回路 4 コントローラ 5 モータ 6 モータ 7 モータ 8 被検査体 10 コイル 11 被検査体 20 検査プローブ 21 被検査体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コイルを有する検査プローブによる渦電流
    の磁束変化に基づいて、被検査体の欠陥を非接触で検出
    する非接触検査装置において、前記検査プローブの位置
    を調整する駆動部と、前記検査プローブの検出信号に基
    づいて、前記検査プローブと前記被検査体の間のリフト
    オフを測定する測定手段とを具備し、前記測定手段の測
    定結果に従って前記駆動部を駆動することにより前記リ
    フトオフを一定にする制御を行い得るようにしたことを
    特徴とする非接触検査装置。
JP36107599A 1999-12-20 1999-12-20 曲面を有する被検査体の欠陥を曲面に沿って非接触で検出する方法 Expired - Lifetime JP3758439B2 (ja)

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