JP2001174079A - 蓄冷熱式冷凍装置 - Google Patents
蓄冷熱式冷凍装置Info
- Publication number
- JP2001174079A JP2001174079A JP35844699A JP35844699A JP2001174079A JP 2001174079 A JP2001174079 A JP 2001174079A JP 35844699 A JP35844699 A JP 35844699A JP 35844699 A JP35844699 A JP 35844699A JP 2001174079 A JP2001174079 A JP 2001174079A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- low
- heat storage
- side load
- regenerative
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/24—Storage receiver heat
Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷凍装置を構成する機器の種類を少なくし、
また機器をつなぐ配管構成を簡素化してコスト低減を図
れる蓄冷熱式冷凍装置を提供する。 【解決手段】 圧縮機１１と凝縮器１２を有した冷凍機
１と、減圧機構３１と蒸発器２２を有した低圧側負荷用
冷却器２と、蓄冷熱可能な蓄冷熱媒体を内臓し蓄冷熱用
熱交換器を持つ蓄熱ユニット３と、を備えた冷凍サイク
ルにおいて、蓄冷時は低圧側負荷用冷却器２と蓄熱ユニ
ット３とを並列に接続して運転し、蓄冷利用時は低圧側
負荷用冷却器２と蓄熱ユニット３との接続を直列に切換
えて運転する。
また機器をつなぐ配管構成を簡素化してコスト低減を図
れる蓄冷熱式冷凍装置を提供する。 【解決手段】 圧縮機１１と凝縮器１２を有した冷凍機
１と、減圧機構３１と蒸発器２２を有した低圧側負荷用
冷却器２と、蓄冷熱可能な蓄冷熱媒体を内臓し蓄冷熱用
熱交換器を持つ蓄熱ユニット３と、を備えた冷凍サイク
ルにおいて、蓄冷時は低圧側負荷用冷却器２と蓄熱ユニ
ット３とを並列に接続して運転し、蓄冷利用時は低圧側
負荷用冷却器２と蓄熱ユニット３との接続を直列に切換
えて運転する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓄熱ユニットを有
する蓄冷熱式冷凍装置に関し、特に、蓄冷熱可能な蓄冷
熱媒体を内臓し蓄冷熱用熱交換器を持つ蓄熱ユニットを
備えた蓄冷熱式冷凍装置に好適である。
する蓄冷熱式冷凍装置に関し、特に、蓄冷熱可能な蓄冷
熱媒体を内臓し蓄冷熱用熱交換器を持つ蓄熱ユニットを
備えた蓄冷熱式冷凍装置に好適である。
【０００２】
【従来の技術】従来の蓄冷熱式冷凍装置は、冷凍機と低
圧側負荷用冷却器とを接続する冷媒配管の途中に放冷用
熱交換器を設け、冷媒回路とは別に蓄冷熱媒体を内臓し
た蓄熱槽を設け、放冷用熱交換器と蓄熱槽とをブライン
回路で接続して蓄冷熱媒体との熱交換を行う構にしてい
る。
圧側負荷用冷却器とを接続する冷媒配管の途中に放冷用
熱交換器を設け、冷媒回路とは別に蓄冷熱媒体を内臓し
た蓄熱槽を設け、放冷用熱交換器と蓄熱槽とをブライン
回路で接続して蓄冷熱媒体との熱交換を行う構にしてい
る。
【０００３】図４によって、さらに詳しく説明する。同
図において、１は冷凍機で、圧縮機１１，凝縮器１２に
よって構成されている。２ａ，２ｂは低圧側負荷用冷却
器で、冷凍機１に並列に接続されている。３は蓄熱ユニ
ットで、蓄熱槽３３，蓄冷熱媒体３４，蓄冷熱用熱交換
器３５から構成されている。４は放冷用熱交換器、５は
流路切換弁、６はブラインポンプである。２１ａ，２１
ｂは冷却器用膨張弁、２２ａ，２２ｂは蒸発器、２３
ａ，２３ｂは冷却器用電磁弁で、前記低圧側負荷用冷却
器２ａ，２ｂを構成している。３１は蓄冷熱用膨張弁、
３２ａ，３２ｂ，３２ｃ，３２ｄは電磁弁で、外部から
の電気的な信号によって開閉制御されるものである。
図において、１は冷凍機で、圧縮機１１，凝縮器１２に
よって構成されている。２ａ，２ｂは低圧側負荷用冷却
器で、冷凍機１に並列に接続されている。３は蓄熱ユニ
ットで、蓄熱槽３３，蓄冷熱媒体３４，蓄冷熱用熱交換
器３５から構成されている。４は放冷用熱交換器、５は
流路切換弁、６はブラインポンプである。２１ａ，２１
ｂは冷却器用膨張弁、２２ａ，２２ｂは蒸発器、２３
ａ，２３ｂは冷却器用電磁弁で、前記低圧側負荷用冷却
器２ａ，２ｂを構成している。３１は蓄冷熱用膨張弁、
３２ａ，３２ｂ，３２ｃ，３２ｄは電磁弁で、外部から
の電気的な信号によって開閉制御されるものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の蓄冷熱式
冷凍装置は、冷凍機１側の冷媒回路と、蓄熱槽３３側す
なわち蓄冷熱媒体３４側のブライン回路との熱交換が放
冷用熱交換器４を介して行う配管構成になっているた
め、冷凍装置を構成する機器の種類が多く、また機器を
つなぐ配管構成も複雑となりコストに対し、必ずしも十
分配慮されているとはいえなかった。
冷凍装置は、冷凍機１側の冷媒回路と、蓄熱槽３３側す
なわち蓄冷熱媒体３４側のブライン回路との熱交換が放
冷用熱交換器４を介して行う配管構成になっているた
め、冷凍装置を構成する機器の種類が多く、また機器を
つなぐ配管構成も複雑となりコストに対し、必ずしも十
分配慮されているとはいえなかった。
【０００５】本発明の目的は、上記従来技術の課題を解
決し、冷凍装置を構成する機器の種類を少なくして、ま
た機器をつなぐ配管構成を簡素化してコスト低減を図れ
る蓄冷熱式冷凍装置を提供することにある。
決し、冷凍装置を構成する機器の種類を少なくして、ま
た機器をつなぐ配管構成を簡素化してコスト低減を図れ
る蓄冷熱式冷凍装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る蓄冷熱式冷凍装置の発明の構成は、圧
縮機と凝縮器を有した冷凍機と、減圧機構と蒸発器を有
した低圧側負荷用冷却器と、蓄冷熱可能な蓄冷熱媒体を
内臓し蓄冷熱用熱交換器を持つ蓄熱ユニットと、を備え
た冷凍サイクルにおいて、蓄冷時は前記低圧側負荷用冷
却器と前記蓄熱ユニットとを並列に接続して運転し、蓄
冷利用時は前記低圧側負荷用冷却器と前記蓄熱ユニット
との接続を直列に切換え運転するものである。
に、本発明に係る蓄冷熱式冷凍装置の発明の構成は、圧
縮機と凝縮器を有した冷凍機と、減圧機構と蒸発器を有
した低圧側負荷用冷却器と、蓄冷熱可能な蓄冷熱媒体を
内臓し蓄冷熱用熱交換器を持つ蓄熱ユニットと、を備え
た冷凍サイクルにおいて、蓄冷時は前記低圧側負荷用冷
却器と前記蓄熱ユニットとを並列に接続して運転し、蓄
冷利用時は前記低圧側負荷用冷却器と前記蓄熱ユニット
との接続を直列に切換え運転するものである。
【０００７】また、低圧側負荷用冷却器としては、ショ
ーケースまたはユニットクーラを単独または複数台組み
合わせることが望ましい。
ーケースまたはユニットクーラを単独または複数台組み
合わせることが望ましい。
【０００８】さらにまた、冷凍機としては、圧縮機を複
数台組み合わせたマルチ冷凍機またはインバータにより
圧縮機を回転数制御するインバータ冷凍機などの容量制
御機能を持つ冷凍機を備えることが望ましい。
数台組み合わせたマルチ冷凍機またはインバータにより
圧縮機を回転数制御するインバータ冷凍機などの容量制
御機能を持つ冷凍機を備えることが望ましい。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照して説明する。図１は、本発明に係る蓄冷熱式冷凍
装置の実施例のサイクル系統図である。同図において、
蓄冷熱式冷凍装置は、圧縮機１１及び凝縮器１２で構成
される冷凍機１と、冷却器用膨張弁２１ａ，２１ｂ、蒸
発器２２ａ，２２ｂ及び冷却器用電磁弁２３ａ，２３ｂ
で構成され並列につながれた低圧側負荷用冷却器２ａ，
２ｂと、蓄冷熱用膨張弁３１、電磁弁３２ａ，３２ｂ，
３２ｃ，３２ｄ、蓄熱槽３３、蓄冷熱媒体３４及び蓄冷
熱用熱交換器３５で構成され、低圧側負荷用冷却器２
ａ，２ｂと並列につないだ蓄熱ユニット３とを備え、こ
れら機器によって冷凍サイクルが構成されている。
参照して説明する。図１は、本発明に係る蓄冷熱式冷凍
装置の実施例のサイクル系統図である。同図において、
蓄冷熱式冷凍装置は、圧縮機１１及び凝縮器１２で構成
される冷凍機１と、冷却器用膨張弁２１ａ，２１ｂ、蒸
発器２２ａ，２２ｂ及び冷却器用電磁弁２３ａ，２３ｂ
で構成され並列につながれた低圧側負荷用冷却器２ａ，
２ｂと、蓄冷熱用膨張弁３１、電磁弁３２ａ，３２ｂ，
３２ｃ，３２ｄ、蓄熱槽３３、蓄冷熱媒体３４及び蓄冷
熱用熱交換器３５で構成され、低圧側負荷用冷却器２
ａ，２ｂと並列につないだ蓄熱ユニット３とを備え、こ
れら機器によって冷凍サイクルが構成されている。
【００１０】次に、蓄熱槽への蓄冷と低圧側負荷の冷却
とを同時に行う同時運転時、及び蓄冷を利用して低圧側
負荷を冷却する蓄冷利用運転時の各冷凍サイクルについ
て説明する。
とを同時に行う同時運転時、及び蓄冷を利用して低圧側
負荷を冷却する蓄冷利用運転時の各冷凍サイクルについ
て説明する。
【００１１】図２は、蓄熱槽への蓄冷と低圧側負荷の冷
却の同時運転時の冷凍サイクルを示し、図３は、蓄冷を
利用して低圧側負荷を冷却する蓄冷利用運転時の冷凍サ
イクルを示す。
却の同時運転時の冷凍サイクルを示し、図３は、蓄冷を
利用して低圧側負荷を冷却する蓄冷利用運転時の冷凍サ
イクルを示す。
【００１２】まず、図２によって、蓄冷運転と低圧側負
荷の冷却運転を同時に行う場合について説明する。本運
転時には、電磁弁３２ａ、３２ｃは開き、電磁弁３２
ｂ、３２ｄは閉じられている。実線太線で示すように、
圧縮機１１により圧縮されたガス冷媒は、凝縮器１２で
熱交換されて液化し、液化した冷媒は、低圧側負荷用冷
却器２ａ，２ｂと蓄熱ユニット３とにそれぞれ供給され
て、２つの冷凍サイクルを構成している。
荷の冷却運転を同時に行う場合について説明する。本運
転時には、電磁弁３２ａ、３２ｃは開き、電磁弁３２
ｂ、３２ｄは閉じられている。実線太線で示すように、
圧縮機１１により圧縮されたガス冷媒は、凝縮器１２で
熱交換されて液化し、液化した冷媒は、低圧側負荷用冷
却器２ａ，２ｂと蓄熱ユニット３とにそれぞれ供給され
て、２つの冷凍サイクルを構成している。
【００１３】すなわち、液化した冷媒は、蓄冷熱用膨張
弁３１により減圧され、蓄冷熱用熱交換器３５により蓄
熱槽３３内の蓄冷熱媒体３４を冷却し、蓄冷熱媒体３４
を冷却することによってガス化した冷媒は、電磁弁３２
ｃを通って圧縮機１１に戻る蓄冷運転の冷凍サイクル
と、電磁弁３２ａを通った後に冷却器用電磁弁２３ａ，
２３ｂを通って冷却器用膨張弁２１ａ，２１ｂにより減
圧され、蒸発器２２ａ，２２ｂにより低圧側負荷を冷却
して圧縮機１１に戻る冷却運転の冷凍サイクルとを同時
に行うことが可能な２つの冷凍サイクルによって構成さ
れている。
弁３１により減圧され、蓄冷熱用熱交換器３５により蓄
熱槽３３内の蓄冷熱媒体３４を冷却し、蓄冷熱媒体３４
を冷却することによってガス化した冷媒は、電磁弁３２
ｃを通って圧縮機１１に戻る蓄冷運転の冷凍サイクル
と、電磁弁３２ａを通った後に冷却器用電磁弁２３ａ，
２３ｂを通って冷却器用膨張弁２１ａ，２１ｂにより減
圧され、蒸発器２２ａ，２２ｂにより低圧側負荷を冷却
して圧縮機１１に戻る冷却運転の冷凍サイクルとを同時
に行うことが可能な２つの冷凍サイクルによって構成さ
れている。
【００１４】上記説明は、蓄冷運転時の基本的動作につ
いてのものであるが、低圧側負荷用冷却器２ａ，２ｂが
ショーケースもしくはユニットクーラなどがそれぞれ複
数台組み合わされ、それぞれの庫内温度が異なるとき、
もしくは群を構成して庫内温度が異なるときは、個別も
しくは群ごとに冷却器用電磁弁２３ａ，２３ｂを開閉制
御して冷媒供給を行う。
いてのものであるが、低圧側負荷用冷却器２ａ，２ｂが
ショーケースもしくはユニットクーラなどがそれぞれ複
数台組み合わされ、それぞれの庫内温度が異なるとき、
もしくは群を構成して庫内温度が異なるときは、個別も
しくは群ごとに冷却器用電磁弁２３ａ，２３ｂを開閉制
御して冷媒供給を行う。
【００１５】一般には、安い夜間の割引電力を利用し
て、また冷却負荷も少なくなる夜間において冷凍機１の
余剰冷凍能力を利用して蓄冷運転が行われるが、本実施
例においては、蓄熱ユニット３は、低圧側負荷用冷却器
２ａ，２ｂが追加されたのと同等の冷凍サイクルで蓄冷
運転を行うことができる。また、低圧側負荷用冷却器２
ａ，２ｂへの冷媒供給の必要がなくなれば、蓄冷運転の
みの運転をすることもできる。さらに、蓄冷熱媒体３４
への蓄冷が完了すれば、蓄冷運転を停止し低圧側負荷用
冷却器２ａ，２ｂのみの運転とすることもできる。
て、また冷却負荷も少なくなる夜間において冷凍機１の
余剰冷凍能力を利用して蓄冷運転が行われるが、本実施
例においては、蓄熱ユニット３は、低圧側負荷用冷却器
２ａ，２ｂが追加されたのと同等の冷凍サイクルで蓄冷
運転を行うことができる。また、低圧側負荷用冷却器２
ａ，２ｂへの冷媒供給の必要がなくなれば、蓄冷運転の
みの運転をすることもできる。さらに、蓄冷熱媒体３４
への蓄冷が完了すれば、蓄冷運転を停止し低圧側負荷用
冷却器２ａ，２ｂのみの運転とすることもできる。
【００１６】次に、図３によって、蓄熱槽内の蓄冷熱媒
体に蓄冷された冷熱源を利用する蓄冷利用運転について
説明する。本運転時には、電磁弁３２ａ、３２ｃは閉
じ、電磁弁３２ｂ、３２ｄは開くことで、凝縮器１２で
熱交換され液化した冷媒が電磁弁３２ｂを通って蓄冷熱
用熱交換器３５に流入する。流入した液化冷媒は、蓄熱
槽３３内の蓄冷熱媒体３４と熱交換されて過冷却状態と
なった後、電磁弁３２ｄを通って低圧側負荷用冷却器２
ａ，２ｂにそれぞれ供給される。
体に蓄冷された冷熱源を利用する蓄冷利用運転について
説明する。本運転時には、電磁弁３２ａ、３２ｃは閉
じ、電磁弁３２ｂ、３２ｄは開くことで、凝縮器１２で
熱交換され液化した冷媒が電磁弁３２ｂを通って蓄冷熱
用熱交換器３５に流入する。流入した液化冷媒は、蓄熱
槽３３内の蓄冷熱媒体３４と熱交換されて過冷却状態と
なった後、電磁弁３２ｄを通って低圧側負荷用冷却器２
ａ，２ｂにそれぞれ供給される。
【００１７】本実施例によれば、蓄冷熱式冷凍装置にお
いて、冷凍機と低圧側負荷用冷却器とを接続する冷媒配
管の途中に並列に蓄熱ユニットを設け、蓄熱槽への蓄冷
と低圧側負荷の冷却との同時運転時と蓄冷熱を利用する
蓄冷利用運転時とで、蓄熱ユニットへの接続を切換えて
運転するサイクルとすることにより、冷媒回路とは別に
ブライン回路を構成する必要がなくなり、機器及び配管
構成を簡素化することができる。
いて、冷凍機と低圧側負荷用冷却器とを接続する冷媒配
管の途中に並列に蓄熱ユニットを設け、蓄熱槽への蓄冷
と低圧側負荷の冷却との同時運転時と蓄冷熱を利用する
蓄冷利用運転時とで、蓄熱ユニットへの接続を切換えて
運転するサイクルとすることにより、冷媒回路とは別に
ブライン回路を構成する必要がなくなり、機器及び配管
構成を簡素化することができる。
【００１８】なお上記説明では、圧縮機が単一の場合に
ついて説明したが、圧縮機を複数台組み合わせたマルチ
冷凍機としてもよい。また、冷凍機として、圧縮機を複
数台組み合わせたマルチ冷凍機またはインバータにより
圧縮機を回転数制御するインバータ冷凍機などの容量制
御機能を持つ冷凍機を備えるようにしてもよい。
ついて説明したが、圧縮機を複数台組み合わせたマルチ
冷凍機としてもよい。また、冷凍機として、圧縮機を複
数台組み合わせたマルチ冷凍機またはインバータにより
圧縮機を回転数制御するインバータ冷凍機などの容量制
御機能を持つ冷凍機を備えるようにしてもよい。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
冷凍装置を構成する機器の種類を少なくして、また、機
器をつなぐ配管構成を簡素化してコスト低減を図れる蓄
冷熱式冷凍装置を提供することができる。
冷凍装置を構成する機器の種類を少なくして、また、機
器をつなぐ配管構成を簡素化してコスト低減を図れる蓄
冷熱式冷凍装置を提供することができる。
【図１】本発明に係る蓄冷熱式冷凍装置の実施例のサイ
クル系統図である。
クル系統図である。
【図２】図１に示す蓄冷熱式冷凍装置の、蓄冷と冷却と
の同時運転時のサイクル系統図である。
の同時運転時のサイクル系統図である。
【図３】図１に示す蓄冷熱式冷凍装置の、蓄冷利用運転
時のサイクル系統図である。
時のサイクル系統図である。
【図４】従来の蓄冷熱式冷凍装置のサイクル系統図であ
る。
る。
１…冷凍機 ２ａ，２ｂ…低圧側負荷用冷却器 ３…蓄熱ユニット ４…放冷用熱交換器 ５…流路切換弁 ６…ブラインポンプ １１…圧縮機 １２…凝縮器 ２１ａ，２１ｂ…冷却器用膨張弁 ２２ａ，２２ｂ…蒸発器 ２３ａ，２３ｂ…冷却器用電磁弁 ３１…蓄冷熱用膨張弁 ３２ａ，３２ｂ，３２ｃ，３２ｄ…電磁弁 ３３…蓄熱槽 ３４…蓄冷熱媒体 ３５…蓄冷熱用熱交換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 服部 尚樹 静岡県清水市村松390番地 日立清水エン ジニアリング株式会社内 (72)発明者 勝又 直登 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 空調システム清水生産本部内 (72)発明者 太田原 信 静岡県清水市村松390番地 日立清水エン ジニアリング株式会社内 (72)発明者 赤塚 義正 愛知県名古屋市東区東新町１番地 中部電 力株式会社内 (72)発明者 藤田 美和子 愛知県名古屋市東区東新町１番地 中部電 力株式会社内
Claims (4)
- 【請求項１】圧縮機と凝縮器を有した冷凍機と、減圧機
構と蒸発器を有した低圧側負荷用冷却器と、蓄冷熱可能
な蓄冷熱媒体を内臓し蓄冷熱用熱交換器を持つ蓄熱ユニ
ットと、を備えた冷凍サイクルにおいて、 蓄冷時は前記低圧側負荷用冷却器と前記蓄熱ユニットと
を並列に接続して運転し、蓄冷利用時は前記低圧側負荷
用冷却器と前記蓄熱ユニットとの接続を直列に切換え運
転することを特徴とした蓄冷熱式冷凍装置。 - 【請求項２】請求項１に記載のものにおいて、前記低圧
側負荷用冷却器と前記蓄熱ユニットとの接続切換機構を
前記蓄熱ユニット内に設けたことを特徴とした蓄冷熱式
冷凍装置。 - 【請求項３】請求項１に記載のものにおいて、前記低圧
側負荷用冷却器がショーケースまたはユニットクーラを
単独または複数台組み合わせたものであることを特徴と
する蓄冷熱式冷凍装置。 - 【請求項４】請求項１に記載のものにおいて、前記冷凍
機が前記圧縮機を複数台組み合わせたマルチ冷凍機また
は前記圧縮機の回転数が可変制御される容量制御形冷凍
機を備えたことを特徴とする蓄冷熱式冷凍装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35844699A JP2001174079A (ja) | 1999-12-17 | 1999-12-17 | 蓄冷熱式冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35844699A JP2001174079A (ja) | 1999-12-17 | 1999-12-17 | 蓄冷熱式冷凍装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001174079A true JP2001174079A (ja) | 2001-06-29 |
Family
ID=18459355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35844699A Pending JP2001174079A (ja) | 1999-12-17 | 1999-12-17 | 蓄冷熱式冷凍装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001174079A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1722179A2 (en) * | 2005-05-13 | 2006-11-15 | LG Electronics Inc. | Regenerative cooling system and driving method thereof |
| CN104344604A (zh) * | 2013-07-30 | 2015-02-11 | 湖南蓝海能源科技有限公司 | 基于多模块耦合的高温热泵系统 |
| CN117948728A (zh) * | 2024-03-27 | 2024-04-30 | 山东弘林电子科技有限公司 | 一种制冷系统、新能源冷藏车及使用方法 |
-
1999
- 1999-12-17 JP JP35844699A patent/JP2001174079A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1722179A2 (en) * | 2005-05-13 | 2006-11-15 | LG Electronics Inc. | Regenerative cooling system and driving method thereof |
| EP1722179A3 (en) * | 2005-05-13 | 2012-01-25 | LG Electronics Inc. | Regenerative cooling system and driving method thereof |
| CN104344604A (zh) * | 2013-07-30 | 2015-02-11 | 湖南蓝海能源科技有限公司 | 基于多模块耦合的高温热泵系统 |
| CN117948728A (zh) * | 2024-03-27 | 2024-04-30 | 山东弘林电子科技有限公司 | 一种制冷系统、新能源冷藏车及使用方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN101413745B (zh) | 一种具有排气除霜功能的中低温集成式冷藏/冷冻系统 | |
| JPH01285725A (ja) | 空冷式冷却装置 | |
| CN108474371B (zh) | 双氦气压缩机 | |
| JPH11201569A (ja) | 冷凍装置 | |
| JP2001174079A (ja) | 蓄冷熱式冷凍装置 | |
| JP2003028520A (ja) | 蓄熱式冷凍装置 | |
| CN110822591A (zh) | 一种具有过冷结构的蓄冷空调系统 | |
| JP2002327968A (ja) | 蓄冷熱式冷凍装置 | |
| JP4017100B2 (ja) | 蓄冷熱式冷凍装置 | |
| CN219756733U (zh) | 制冷系统和制冷设备 | |
| JPH07269983A (ja) | 店舗用空調装置 | |
| JP2000356457A (ja) | 冷却システム | |
| JP5315102B2 (ja) | 冷凍機及び冷凍空調システム | |
| JPH09280668A (ja) | 複合型冷媒回路設備 | |
| JP2011094941A (ja) | 冷凍装置及びその運転方法 | |
| JPH02251051A (ja) | 蓄熱式空気調和装置 | |
| JP3454644B2 (ja) | 複合型冷凍装置 | |
| JPH02287063A (ja) | 直膨式蓄熱ヒートポンプ装置及びその運転方法 | |
| JPH11325613A (ja) | 蓄熱式冷凍装置 | |
| JP2000074542A (ja) | ショーケース等の冷却システム | |
| JP2023079334A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPH11173689A (ja) | 蓄熱式冷却装置 | |
| JP2000146380A (ja) | 氷蓄熱用冷凍機ユニット | |
| JP2001165546A (ja) | ショーケース等の冷却システム及び冷却方法 | |
| CN118729638A (zh) | 一种具有三种温度模式的冷热联供展示柜及控制方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050624 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050628 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050822 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060314 |