JP2001172928A - 標識体 - Google Patents
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- JP2001172928A JP2001172928A JP35418399A JP35418399A JP2001172928A JP 2001172928 A JP2001172928 A JP 2001172928A JP 35418399 A JP35418399 A JP 35418399A JP 35418399 A JP35418399 A JP 35418399A JP 2001172928 A JP2001172928 A JP 2001172928A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、極めて商品価値の高い画期的な標
識体を提供することを目的とする。 【解決手段】 載置部1に中空状部2を立設した標識体
3において、前記中空状部2の内空間Sと連通する開口
部を前記載置部1に設け、一の標識体3に他の標識体3
をこの他の標識体3の載置部1の底部に設けた開口部を
介して積層収納し得るように構成し、この中空状部2の
表面所定位置に指を掛けて標識体3を持つための指掛け
凹部4を凹設したものである。
識体を提供することを目的とする。 【解決手段】 載置部1に中空状部2を立設した標識体
3において、前記中空状部2の内空間Sと連通する開口
部を前記載置部1に設け、一の標識体3に他の標識体3
をこの他の標識体3の載置部1の底部に設けた開口部を
介して積層収納し得るように構成し、この中空状部2の
表面所定位置に指を掛けて標識体3を持つための指掛け
凹部4を凹設したものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、標識体に関するも
のである。
のである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、例えば工事現場や事故現場に並設して所定の領域を
区画したりするものであって、一般にカラーコーンと称
される標識体(以下、従来例という。)が提案されてい
る。
ら、例えば工事現場や事故現場に並設して所定の領域を
区画したりするものであって、一般にカラーコーンと称
される標識体(以下、従来例という。)が提案されてい
る。
【0003】この従来例は、プラスチック製の部材を一
体成形したものが一般的であり、載置部と、該載置部に
立設される略円錐形状の中空状部とから成り、この従来
例の載置部の底部には中空状部の内空間と連通する開口
部が設けられ、よって、この載置部の底部に設けた開口
部を介して一の従来例に他の従来例を積層収納し得るよ
うに構成されている。
体成形したものが一般的であり、載置部と、該載置部に
立設される略円錐形状の中空状部とから成り、この従来
例の載置部の底部には中空状部の内空間と連通する開口
部が設けられ、よって、この載置部の底部に設けた開口
部を介して一の従来例に他の従来例を積層収納し得るよ
うに構成されている。
【0004】しかしながら、この従来例は、従来例を並
べたり、位置を変えたりするなど移動させようとする際
や、従来例同志を積層収納しようとする際、積層収納状
態をバラす際などに不便が生じている。
べたり、位置を変えたりするなど移動させようとする際
や、従来例同志を積層収納しようとする際、積層収納状
態をバラす際などに不便が生じている。
【0005】即ち、この従来例は、プラスチック製であ
り、しかも、中空状部が略円錐形であるが故に、非常に
滑り易くて持ちにくく(例えば軍手などの手袋をしてい
る時には特に滑り易い為、しっかりと握って持たなけれ
ばならない。)、また、積層収納状態にある従来例は、
スタッキング性が良好となるようにピッタリ付いたよう
に積層収納されている為、この場合より一層持ちにくい
状況である。
り、しかも、中空状部が略円錐形であるが故に、非常に
滑り易くて持ちにくく(例えば軍手などの手袋をしてい
る時には特に滑り易い為、しっかりと握って持たなけれ
ばならない。)、また、積層収納状態にある従来例は、
スタッキング性が良好となるようにピッタリ付いたよう
に積層収納されている為、この場合より一層持ちにくい
状況である。
【0006】従って、従来例を移動させる際や、従来例
同志を積層収納しようとする際、積層収納状態をバラす
際などには、しゃがんで従来例の下部(載置部付近)を
持って抱き抱えるようにして持ち上げなければならず、
この従来例が持ち上げにくいという問題点がある(例え
ば地面が濡れていたり汚れていたりしていると載置部を
もつ手が濡れたり汚れたりしてしまう。)。
同志を積層収納しようとする際、積層収納状態をバラす
際などには、しゃがんで従来例の下部(載置部付近)を
持って抱き抱えるようにして持ち上げなければならず、
この従来例が持ち上げにくいという問題点がある(例え
ば地面が濡れていたり汚れていたりしていると載置部を
もつ手が濡れたり汚れたりしてしまう。)。
【0007】本出願人は、上述の問題点に鑑み発明した
もので、極めて商品価値の高い画期的な標識体を発明し
た。
もので、極めて商品価値の高い画期的な標識体を発明し
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【0009】載置部1に中空状部2を立設した標識体3
において、前記中空状部2の内空間Sと連通する開口部
を前記載置部1に設け、一の標識体3に他の標識体3を
この他の標識体3の載置部1の底部に設けた開口部を介
して積層収納し得るように構成し、この中空状部2の表
面所定位置に指を掛けて標識体3を持つための指掛け凹
部4を凹設したことを特徴とする標識体に係るものであ
る。
において、前記中空状部2の内空間Sと連通する開口部
を前記載置部1に設け、一の標識体3に他の標識体3を
この他の標識体3の載置部1の底部に設けた開口部を介
して積層収納し得るように構成し、この中空状部2の表
面所定位置に指を掛けて標識体3を持つための指掛け凹
部4を凹設したことを特徴とする標識体に係るものであ
る。
【0010】また、前記指掛け凹部4を、中空状部2の
上部に開口形成して構成したことを特徴とする請求項1
記載の標識体に係るものである。
上部に開口形成して構成したことを特徴とする請求項1
記載の標識体に係るものである。
【0011】また、前記指掛け凹部4を、前記中空状部
2にこの中空状部2の内空間Sに連通状態となる窓孔5
を開口形成することで構成し、この窓孔5を一の標識体
3に他の標識体3を積層収納したときに各標識体3の窓
孔5同志が合致した状態となるように構成したことを特
徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の標識体に
係るものである。
2にこの中空状部2の内空間Sに連通状態となる窓孔5
を開口形成することで構成し、この窓孔5を一の標識体
3に他の標識体3を積層収納したときに各標識体3の窓
孔5同志が合致した状態となるように構成したことを特
徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の標識体に
係るものである。
【0012】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0013】本発明は、標識体3を移動させたり、或い
は、積層収納状態をバラしたりする際など、標識体3を
持ち上げる作業を行う場合には、中空状部2に設けた指
掛け凹部4に指を掛けて持ち上げることができる。
は、積層収納状態をバラしたりする際など、標識体3を
持ち上げる作業を行う場合には、中空状部2に設けた指
掛け凹部4に指を掛けて持ち上げることができる。
【0014】また、本発明は、指掛け凹部4が中空状部
2の表面所定位置に凹設して構成されているため、標識
体3を難無く持ち上げることを可能にする手段が標識体
3同志の積層収納の際における邪魔になる事はない。
2の表面所定位置に凹設して構成されているため、標識
体3を難無く持ち上げることを可能にする手段が標識体
3同志の積層収納の際における邪魔になる事はない。
【0015】従って、従来例であれば、移動させようと
する際や積層収納しようとする際、積層収納状態の従来
例をバラそうとする際など、従来例を持ち上げる場合に
は滑るなど不便が生じていたが、本発明によれば、これ
ら問題点は確実に解消され、持ち運ぶ作業、積層する作
業、積層状態から取り外す作業などの持ち上げる作業が
極めて良好に行えることになり、ひいては作業全体の効
率を飛躍的に向上し得ることになり、しかも、上述の効
果を発揮せしめる指掛け凹部4が中空状部2の表面(外
形輪郭)から突出しない構成であるから、標識体3同志
を積層収納状態にした際には、良好な積層状態が得られ
極めてスタッキング性に秀れることになる。
する際や積層収納しようとする際、積層収納状態の従来
例をバラそうとする際など、従来例を持ち上げる場合に
は滑るなど不便が生じていたが、本発明によれば、これ
ら問題点は確実に解消され、持ち運ぶ作業、積層する作
業、積層状態から取り外す作業などの持ち上げる作業が
極めて良好に行えることになり、ひいては作業全体の効
率を飛躍的に向上し得ることになり、しかも、上述の効
果を発揮せしめる指掛け凹部4が中空状部2の表面(外
形輪郭)から突出しない構成であるから、標識体3同志
を積層収納状態にした際には、良好な積層状態が得られ
極めてスタッキング性に秀れることになる。
【0016】また、請求項2記載の発明のように構成し
た場合には、指掛け凹部4が中空状部2の上部に開口形
成して構成されているから、標識体3を持ち易くすると
いう良好な機能を発揮する指掛け凹部4を簡易且つ確実
に得られることになり、しかも、この指掛け凹部4が中
空状部2の上部に設けられているから、この指掛け凹部
4が設けられた位置は、できるだけユーザーに負担を掛
ける事なく指が掛けられる位置となる故に非常に便利と
なる。
た場合には、指掛け凹部4が中空状部2の上部に開口形
成して構成されているから、標識体3を持ち易くすると
いう良好な機能を発揮する指掛け凹部4を簡易且つ確実
に得られることになり、しかも、この指掛け凹部4が中
空状部2の上部に設けられているから、この指掛け凹部
4が設けられた位置は、できるだけユーザーに負担を掛
ける事なく指が掛けられる位置となる故に非常に便利と
なる。
【0017】また、請求項3記載の発明のように構成し
た場合には、指掛け凹部4の形成が極めて従来の製造ラ
インに支障を来さず簡易に行える故に量産性に秀れ且つ
コスト安となり、しかも、積層収納状態としたとき各標
識体3の指掛け凹部4を構成する窓孔5が合致するか
ら、積層状態のまま一度に複数の標識体3を良好に持ち
運ぶことができることになる。
た場合には、指掛け凹部4の形成が極めて従来の製造ラ
インに支障を来さず簡易に行える故に量産性に秀れ且つ
コスト安となり、しかも、積層収納状態としたとき各標
識体3の指掛け凹部4を構成する窓孔5が合致するか
ら、積層状態のまま一度に複数の標識体3を良好に持ち
運ぶことができることになる。
【0018】
【実施例】図1〜3本発明の第一実施例、図4は第二実
施例であり、以下に説明する。
施例であり、以下に説明する。
【0019】第一実施例について説明する。
【0020】第一実施例は、載置部1に中空状部2を立
設した標識体3において、前記中空状部2の内空間Sと
連通する開口部を前記載置部1に設け、一の標識体3に
他の標識体3をこの他の標識体3の載置部1の底部に設
けた開口部を介して積層収納し得るように構成し、この
中空状部2の表面所定位置に指を掛けて標識体3を持つ
ための指掛け凹部4を凹設したものである。尚、載置部
1には風に飛ばされるのを防止するなどを目的として重
りを適宜設けるものである。
設した標識体3において、前記中空状部2の内空間Sと
連通する開口部を前記載置部1に設け、一の標識体3に
他の標識体3をこの他の標識体3の載置部1の底部に設
けた開口部を介して積層収納し得るように構成し、この
中空状部2の表面所定位置に指を掛けて標識体3を持つ
ための指掛け凹部4を凹設したものである。尚、載置部
1には風に飛ばされるのを防止するなどを目的として重
りを適宜設けるものである。
【0021】具体的には、本実施例に係る標識体3は、
適宜な合成樹脂製の部材を一体成形して成るものであ
り、平面視方形状の載置部1と、該載置部1に立設され
る略円錐形状の中空状部2とで構成される所謂カラーコ
ーンである。尚、標識体3の大きさは、本実施例のよう
に工事現場や事故現場などで使用される一般的なサイズ
のタイプ他にも、例えばローラースケート等のマーカー
として使用される小さなサイズのタイプのものなど適宜
設計するものである。
適宜な合成樹脂製の部材を一体成形して成るものであ
り、平面視方形状の載置部1と、該載置部1に立設され
る略円錐形状の中空状部2とで構成される所謂カラーコ
ーンである。尚、標識体3の大きさは、本実施例のよう
に工事現場や事故現場などで使用される一般的なサイズ
のタイプ他にも、例えばローラースケート等のマーカー
として使用される小さなサイズのタイプのものなど適宜
設計するものである。
【0022】また、本実施例は、指掛け凹部4を中空状
部2の上部に開口形成して構成しており、即ち、指掛け
凹部4を中空状部2の表面上方位置にこの中空状部2の
内空間Sに連通状態となる窓孔5を中空状部2の一体成
形時に開口形成して構成している。尚、指掛け凹部4を
構成する窓孔5の形成は、中空状部2の一体成形後、打
ち抜いたり切除したりして開口形成するようにしても良
いが、本実施例のように中空状部2の成形時に一体成形
すれば量産性、強度性に秀れることになり、そして、指
掛け凹部4の位置は、該指掛け凹部4に指を掛けた際、
手のひらを中空状部2の頂部に当てた状態で持つことが
できるように設定すれば非常に持ち易くすることができ
る。
部2の上部に開口形成して構成しており、即ち、指掛け
凹部4を中空状部2の表面上方位置にこの中空状部2の
内空間Sに連通状態となる窓孔5を中空状部2の一体成
形時に開口形成して構成している。尚、指掛け凹部4を
構成する窓孔5の形成は、中空状部2の一体成形後、打
ち抜いたり切除したりして開口形成するようにしても良
いが、本実施例のように中空状部2の成形時に一体成形
すれば量産性、強度性に秀れることになり、そして、指
掛け凹部4の位置は、該指掛け凹部4に指を掛けた際、
手のひらを中空状部2の頂部に当てた状態で持つことが
できるように設定すれば非常に持ち易くすることができ
る。
【0023】また、本実施例では、この指掛け凹部4を
構成する窓孔5を一の標識体3に他の標識体3を積層収
納したときに各標識体3の窓孔5が合致するように構成
されている。
構成する窓孔5を一の標識体3に他の標識体3を積層収
納したときに各標識体3の窓孔5が合致するように構成
されている。
【0024】本実施例は上述のように構成したから、標
識体3を移動させたり、或いは、積層収納状態をバラし
たりする際など、標識体3を持ち上げる作業を行う場合
には、中空状部2に設けた指掛け凹部4に指を掛けて持
ち上げることができる(図2,3参照)。
識体3を移動させたり、或いは、積層収納状態をバラし
たりする際など、標識体3を持ち上げる作業を行う場合
には、中空状部2に設けた指掛け凹部4に指を掛けて持
ち上げることができる(図2,3参照)。
【0025】また、本実施例は、指掛け凹部4が中空状
部2の表面所定位置に凹設して構成されているため、標
識体3を難無く持ち上げることを可能にする手段が標識
体3同志の積層収納の際における邪魔になる事はない
(仮に中空状部2の表面から突出する把手を設けた場
合、持ち運びには有効であるが、重ねた際には収まりが
悪くよって、収納には不便になってしまう。)。
部2の表面所定位置に凹設して構成されているため、標
識体3を難無く持ち上げることを可能にする手段が標識
体3同志の積層収納の際における邪魔になる事はない
(仮に中空状部2の表面から突出する把手を設けた場
合、持ち運びには有効であるが、重ねた際には収まりが
悪くよって、収納には不便になってしまう。)。
【0026】従って、仮に従来例であれば、移動させよ
うとする際や積層収納しようとする際、積層収納状態の
従来例をバラそうとする際など、従来例を持ち上げる場
合には滑るなど不便が生じていたが、本実施例によれ
ば、これら問題点は確実に解消され、持ち運ぶ作業、積
層する作業、積層状態から取り外す作業などの持ち上げ
る作業が極めて良好に行えることになり、ひいては作業
全体の効率を飛躍的に向上し得ることになり、しかも、
仮にこの指掛け凹部4が表面(外形輪郭)から突出しな
い構成であるから、標識体3同志を積層収納状態にした
際には、良好な積層状態が得られ極めてスタッキング性
に秀れることになる。
うとする際や積層収納しようとする際、積層収納状態の
従来例をバラそうとする際など、従来例を持ち上げる場
合には滑るなど不便が生じていたが、本実施例によれ
ば、これら問題点は確実に解消され、持ち運ぶ作業、積
層する作業、積層状態から取り外す作業などの持ち上げ
る作業が極めて良好に行えることになり、ひいては作業
全体の効率を飛躍的に向上し得ることになり、しかも、
仮にこの指掛け凹部4が表面(外形輪郭)から突出しな
い構成であるから、標識体3同志を積層収納状態にした
際には、良好な積層状態が得られ極めてスタッキング性
に秀れることになる。
【0027】また、本実施例は、指掛け凹部4が中空状
部2の上部に開口形成して構成されているから、標識体
3を持ち易くするという良好な機能を発揮する指掛け凹
部4を簡易且つ確実に得られることになり、しかも、こ
の指掛け凹部4が中空状部2の上部に設けられているか
ら、この指掛け凹部4が設けられた位置は、できるだけ
ユーザーに負担を掛ける事なく指が掛けられる位置とな
る故に非常に便利となる。
部2の上部に開口形成して構成されているから、標識体
3を持ち易くするという良好な機能を発揮する指掛け凹
部4を簡易且つ確実に得られることになり、しかも、こ
の指掛け凹部4が中空状部2の上部に設けられているか
ら、この指掛け凹部4が設けられた位置は、できるだけ
ユーザーに負担を掛ける事なく指が掛けられる位置とな
る故に非常に便利となる。
【0028】また、本実施例は、指掛け凹部4の形成が
従来からの製造ラインに支障を来たすることはなく極め
て簡易に行える故に量産性に秀れ且つコスト安となり、
しかも、積層収納状態としたとき各標識体3の指掛け凹
部4を構成する窓孔5が合致するから、積層状態のまま
一度に複数の標識体3を良好に持ち運ぶことができるこ
とになる。
従来からの製造ラインに支障を来たすることはなく極め
て簡易に行える故に量産性に秀れ且つコスト安となり、
しかも、積層収納状態としたとき各標識体3の指掛け凹
部4を構成する窓孔5が合致するから、積層状態のまま
一度に複数の標識体3を良好に持ち運ぶことができるこ
とになる。
【0029】次に、第二実施例について説明する。
【0030】第二実施例は、図4に図示したように中空
状部2の頂部にリング状の把手6を一体成形することで
指掛け凹部4を形成したタイプのものである。尚、本実
施例に係る把手6は、中空状部2の表面(外形輪郭)か
ら突出しない構成であり、標識体3同志を積層収納状態
にした際には、良好な積層状態が得られ極めてスタッキ
ング性に秀れるように構成されているのは勿論である。
状部2の頂部にリング状の把手6を一体成形することで
指掛け凹部4を形成したタイプのものである。尚、本実
施例に係る把手6は、中空状部2の表面(外形輪郭)か
ら突出しない構成であり、標識体3同志を積層収納状態
にした際には、良好な積層状態が得られ極めてスタッキ
ング性に秀れるように構成されているのは勿論である。
【0031】その余は第一実施例と同様である。
【0032】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、持
ち運ぶ作業、積層する作業、積層状態から取り外す作業
などの持ち上げる作業が極めて良好に行えることにな
り、ひいては作業全体の効率を飛躍的に向上し得ること
になり、しかも、上述の効果を発揮せしめる指掛け凹部
が中空状部の表面(外形輪郭)から突出しない構成であ
るから、標識体同志を積層収納状態にした際には、良好
な積層状態が得られ極めてスタッキング性に秀れること
になるなど極めて商品価値に秀れ画期的な標識体とな
る。
ち運ぶ作業、積層する作業、積層状態から取り外す作業
などの持ち上げる作業が極めて良好に行えることにな
り、ひいては作業全体の効率を飛躍的に向上し得ること
になり、しかも、上述の効果を発揮せしめる指掛け凹部
が中空状部の表面(外形輪郭)から突出しない構成であ
るから、標識体同志を積層収納状態にした際には、良好
な積層状態が得られ極めてスタッキング性に秀れること
になるなど極めて商品価値に秀れ画期的な標識体とな
る。
【0033】また、請求項2記載の発明においては、前
記請求項1記載の発明の作用効果に加え、指掛け凹部が
中空状部の上部に開口形成して構成されているから、標
識体を持ち易くするという良好な機能を発揮する指掛け
凹部を簡易且つ確実に得られることになり、しかも、こ
の指掛け凹部が中空状部の上部に設けられているから、
この指掛け凹部が設けられた位置は、できるだけユーザ
ーに負担を掛ける事なく指が掛けられる位置となる故に
非常に便利となるなど極めて商品価値に秀れ画期的な標
識体となる。
記請求項1記載の発明の作用効果に加え、指掛け凹部が
中空状部の上部に開口形成して構成されているから、標
識体を持ち易くするという良好な機能を発揮する指掛け
凹部を簡易且つ確実に得られることになり、しかも、こ
の指掛け凹部が中空状部の上部に設けられているから、
この指掛け凹部が設けられた位置は、できるだけユーザ
ーに負担を掛ける事なく指が掛けられる位置となる故に
非常に便利となるなど極めて商品価値に秀れ画期的な標
識体となる。
【0034】また、請求項3記載の発明においては、前
記請求項1,2記載の発明の作用効果に加え、指掛け凹
部の形成が極めて従来の製造ラインに支障を来さず簡易
に行える故に量産性に秀れ且つコスト安となり、しか
も、積層収納状態としたとき各標識体の指掛け凹部を構
成する窓孔が合致するから、積層状態のまま一度に複数
の標識体を良好に持ち運ぶことができることになるなど
極めて商品価値に秀れ画期的な標識体となる。
記請求項1,2記載の発明の作用効果に加え、指掛け凹
部の形成が極めて従来の製造ラインに支障を来さず簡易
に行える故に量産性に秀れ且つコスト安となり、しか
も、積層収納状態としたとき各標識体の指掛け凹部を構
成する窓孔が合致するから、積層状態のまま一度に複数
の標識体を良好に持ち運ぶことができることになるなど
極めて商品価値に秀れ画期的な標識体となる。
【図1】第一実施例を示す斜視図である。
【図2】第一実施例の使用状態説明図である。
【図3】第一実施例の使用状態説明図である。
【図4】第二実施例を示す斜視図である。
S 内空間 1 載置部 2 中空状部 3 標識体 4 指掛け凹部 5 窓孔
Claims (3)
- 【請求項1】 載置部に中空状部を立設した標識体にお
いて、前記中空状部の内空間と連通する開口部を前記載
置部に設け、一の標識体に他の標識体をこの他の標識体
の載置部の底部に設けた開口部を介して積層収納し得る
ように構成し、この中空状部の表面所定位置に指を掛け
て標識体を持つための指掛け凹部を凹設したことを特徴
とする標識体。 - 【請求項2】 前記指掛け凹部を、中空状部の上部に開
口形成して構成したことを特徴とする請求項1記載の標
識体。 - 【請求項3】 前記指掛け凹部を、前記中空状部にこの
中空状部の内空間に連通状態となる窓孔を開口形成する
ことで構成し、この窓孔を一の標識体に他の標識体を積
層収納したときに各標識体の窓孔同志が合致した状態と
なるように構成したことを特徴とする請求項1,2のい
ずれか1項に記載の標識体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35418399A JP2001172928A (ja) | 1999-12-14 | 1999-12-14 | 標識体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35418399A JP2001172928A (ja) | 1999-12-14 | 1999-12-14 | 標識体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001172928A true JP2001172928A (ja) | 2001-06-26 |
Family
ID=18435854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35418399A Pending JP2001172928A (ja) | 1999-12-14 | 1999-12-14 | 標識体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001172928A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004162356A (ja) * | 2002-11-13 | 2004-06-10 | Yamatatsugumi:Kk | セーフティーコーン |
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JP2021092115A (ja) * | 2019-12-12 | 2021-06-17 | 遠藤 智 | ロードコーン |
JP2022120747A (ja) * | 2021-02-05 | 2022-08-18 | 隆由 田尻 | 取っ手付き三角カラーコーン |
-
1999
- 1999-12-14 JP JP35418399A patent/JP2001172928A/ja active Pending
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