JP2001172677A - 洗浄剤用ビルダーおよび洗浄剤 - Google Patents
洗浄剤用ビルダーおよび洗浄剤Info
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Abstract
ついて特に泥汚れの洗浄性に優れた洗浄剤用ビルダー、
及びそれを用いた洗浄剤を提供する。 【解決手段】カルボキシル基含有ポリマーの有機アミン
塩または第四級アンモニウム塩(A)からなる洗浄剤用
ビルダーと、一般式 RO−(A1O)p−H (式中、Rは炭素数8〜18の脂肪族炭化水素基、pは
1〜30の整数、A1は炭素数2〜4のアルキレン基を
示す。)で示される非イオン界面活性剤(B)とからな
る洗浄剤。
Description
および洗浄剤に関する。更に詳しくは泥汚れの洗浄に優
れた洗浄剤用ビルダーおよび洗浄剤に関する。
リル酸やポリイタコン酸、アクリル酸とマレイン酸の共
重合物等のアルカリ金属塩が知られている。また、家庭
での衣料用に用いられる洗浄剤には、一般に主として、
アルキルベンゼンスルホン酸、アルキルサルフェート、
脂肪酸アミド、無機酸のアルカリ金属塩、ポリオキシア
ルキル化高級アルコールやアルキルフェノールのような
界面活性剤が配合されている。
酸のアルカリ金属塩は、洗浄性は向上するものの界面活
性剤との相溶性が悪いという問題があった。
剤との相溶性に優れ、泥汚れを含めた洗浄力に優れた洗
浄剤を得るべく鋭意研究を重ねた結果、本発明洗浄剤用
ビルダーおよび洗浄剤がこれらの目的に対し有効である
ことを見いだし、本発明に到達した。すなわち、本発明
は、カルボキシル基含有ポリマーの有機アミン塩または
第四級アンモニウム塩(A)からなる洗浄剤用ビルダ
ー;該ビルダーと非イオン界面活性剤(B)からなる洗
浄剤;脂肪族アルコール(a1)にアルキレンオキサイ
ド(b1)を付加して製造され、下記およびを満た
す非イオン界面活性剤(B)を含有する洗浄剤;さらに
カチオン界面活性剤(C)及び/又は低分子量多価カル
ボン酸の有機アミン塩又は第四級アンモニウム塩(D)
を含有する洗浄剤である。 重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との
比:Mw/Mnが下記関係式(3)または(4)を満た
す。
に付加したアルキレンオキサイド(b1)の平均付加モ
ル数を示す。} 下記式(5)から求められる分布定数cが2.0以下
である。
に用いた脂肪族アルコール(a1)のモル数、n0は未
反応の脂肪族アルコール(a1)のモル数を示す。}
ーとしては、α,β−不飽和カルボン酸類を必須構成単
位としたポリマーが挙げられる。α,β−不飽和カルボ
ン酸類としては、モノカルボン酸(例えば、(メタ)ア
クリル酸等)、ジカルボン酸(例えば、マレイン酸、フ
マル酸、イタコン酸、シトラコン酸等)、ジカルボン酸
無水物(例えば、無水マレイン酸、無水イタコン酸、無
水シトラコン酸等)およびジカルボン酸半エステル{ジ
カルボン酸と炭素数2〜16のアルカノール、カルビト
ールまたはセルソルブとの半エステル、例えば、マレイ
ン酸半エステル(マレイン酸モノブチルエステル、マレ
イン酸モノエチルカルビトールエステル等)、フマル酸
半エステル(フマル酸モノブチルエステル、フマル酸モ
ノエチルカルビトールエステル等)}など、並びにこれ
らの併用などが挙げられる。これらのうち好ましいもの
はアクリル酸である。
を構成単位として用いることができる。他の単量体とし
ては、例えば次のものが挙げられるが、これらに限定さ
れるわけではない。 (a)芳香族エチレン性不飽和単量体:スチレン、α−
メチルスチレン、ビニルトルエンおよびヒドロキシスチ
レン等のスチレン類、ジクロルスチレン等のスチレン類
のハロゲン置換体、ビニルナフタレン類等; (b)炭素数2〜20の脂肪族エチレン性不飽和単量
体:エチレン、プロピレン、ブテン、イソブチレン、ペ
ンテン、ヘプテン、ジイソブチレン、オクテン、ドデセ
ンおよびオクタデセン等のオレフィン、ブタジエンおよ
びイソプレン等のジエン; (c)炭素数5〜15の脂環族エチレン性不飽和単量
体:シクロペンタジエン、ピネン、リモネン、インデ
ン、ビシクロペンタジエン、エチリデンノルボルネン
等; (d)炭素数1〜50のアルキル基を有するアルキル
(メタ)アクリレート:メチル(メタ)アクリレート、
エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリ
レート、ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキ
シル(メタ)アクリレート、ドデシル(メタ)アクリレ
ート、ヘキサデシル(メタ)アクリレート、ヘプタデシ
ル(メタ)アクリレート、エイコシル(メタ)アクリレ
ート等; (e)ヒドロキシル基または(ポリ)オキシアルキレン
基(分子量44〜2000)を有するエチレン性不飽和
単量体(前記α、β−不飽和カルボン酸)のエステル:
ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートおよびヒドロキ
シプロピル(メタ)アクリレート等のヒドロキシアルキ
ル(炭素数2〜6)(メタ)アクリレート、ポリエチレ
ングリコール(分子量300)モノ(メタ)アクリレー
ト、ポリプロピレングリコール(分子量500)モノ
(メタ)アクリレート、メチルアルコールエチレンオキ
サイド10モル付加物(メタ)アクリレートおよびラウ
リルアルコールエチレンオキサイド30モル付加物(メ
タ)アクリレート等の(ポリ)オキシアルキレン基(分
子量44〜2000、アルキレン基の炭素数2〜4)を
有する(メタ)アクリレート並びにこれらに相当する
(メタ)アクリレート以外の前記α、β−不飽和カルボ
ン酸エステル; (f)アミド含有エチレン性不飽和単量体:(メタ)ア
クリルアミド、N−メチロール(メタ)アクリルアミド
等; (g)スルホン基または硫酸エステル基含有単量体:ビ
ニルスルホン酸、(メタ)アリルスルホン酸、2−ヒド
ロキシ−3−(メタ)アリロキシプロパンスルホン酸、
スチレンスルホン酸、α−メチルスチレンスルホン酸、
スルホプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ
−3−(メタ)アクリロキシプロパンスルホン酸、2−
(メタ)アクリロイルアミノ−2,2−ジメチルエタン
スルホン酸および2−(メタ)アクリロイルオキシエタ
ンスルホン酸等のスルホン基含有単量体、ポリオキシア
ルキレンモノ(メタ)アクリレートの硫酸エステル化物
(該オキシアルキレンは炭素数2〜4のオキシアルキレ
ンの1種または2種以上の混合物であり、2種以上の混
合物の場合、ランダム、ブロックのいずれでもよく、付
加モル数は通常1〜30である)等。
α,β−不飽和カルボン酸の含有量は、通常50〜10
0モル%、好ましくは70〜100モル%であり、他の
単量体の含有量は、通常0〜50モル%、好ましくは0
〜30モル%である。
することにより得ることができ、この際にラジカル重合
開始剤を使用することができる。ラジカル重合開始剤と
しては、例えば2,2’−アゾビスイソブチロニトリ
ル、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニト
リル)、2,2’−アゾビス(2−メチルブチロニトリ
ル)、2,2’−アゾビス(2,4,4−トリメチルペ
ンタン)、ジメチル2,2’−アゾビス(2−メチルプ
ロピオネイト)、2,2’−アゾビス[2−(ヒドロキ
シメチル)プロピオニトリル]、1,1’−アゾビス
(1−アセトキシ−1−フェニルエタン)などのアゾ化
合物;ジベンゾイルパーオキサイド、ジクミルパーオキ
サイド、ビス(4−t−ブチルシクロヘキシル)パーオ
キシジカーボネート、ベンゾイルパーオキサイド、ラウ
ロイルパーオキサイド、過コハク酸などの有機過酸化
物;過硫酸塩、過ホウ酸塩、過酸化水素等の無機過酸化
物などが使用できる。また、これらと還元剤と組み合わ
せたレドックス系開始剤を使用することができる。レド
ックス系開始剤に用いられる還元剤としては、アスコル
ビン酸(塩)、ロンガリット、次亜リン酸(塩)、亜硫
酸(塩)、重亜硫酸(塩)、第1鉄塩などが挙げられ
る。ラジカル重合開始剤は2種以上を併用しても良い。
ラジカル重合開始剤の量は、α,β−不飽和カルボン酸
及び/または他の単量体の全質量に基づき通常0.01
〜20質量%、好ましくは0.05〜10質量%、特に
好ましくは0.1〜2質量%である。
連鎖移動剤を使用することができ、連鎖移動剤として、
例えばラウリルメルカプタン、チオグリコール酸、メル
カプトエタノール、トリエチレングリコールジメルカプ
タン等が使用することができる。連鎖移動剤の量は、
α,β−不飽和カルボン酸及び/または他の単量体の全
モル数に基づき通常0.01モル%〜10モル%、好ま
しくは0.05〜3モル%である。
合、懸濁重合および溶液重合のいずれの方法でもよい。
好ましくは溶液重合である。
しくは60〜250℃である。溶液重合の場合の重合温
度は、重合溶媒の沸点以下または沸点以上の温度のいず
れでもよい。好ましくは重合溶媒の沸点以上の温度であ
る。ここで、沸点とは常圧時の沸点を意味する。
トグラフィー(以下、GPCと略記する)による数平均
分子量Mnは、通常1,000〜100,000であ
り、好ましくは3,000〜30,000である。ま
た、GPCによる重量平均分子量Mwは、通常1,10
0〜110,000であり、好ましくは3,300〜3
3,000である。該ポリマーの酸価は、通常200〜
1,400、好ましくは300〜1,000である。
機アミンとしては、脂肪族アミン、脂環族アミン、複素
環アミンもしくはアルカノールアミン又はこれらのアル
キレンオキシド付加物等が挙げられる。脂肪族アミンと
しては、ヘキシルアミン、オクチルアミン、メチルヘキ
シルアミン、メチルオクチルアミン、ジメチルヘキシル
アミン、ジメチルオクチルアミン、ジメチルラウリルア
ミンおよびジメチルセチルアミンなどのアルキル基の炭
素数が1〜18のモノ−、ジ−およびトリ−アルキルア
ミンが挙げられる。脂環族アミンとしては、シクロブチ
ルアミン、シクロヘキシルアミン、シクロペンチルアミ
ン、シクロオクチルアミン、N−メチルシクロヘキシル
アミンおよびN−エチルシクロヘキシルアミンなどのシ
クロアルキル基の炭素数が4〜12のシクロアルキルア
ミンおよびこれらのアルキル(炭素数1〜6)置換体が
挙げられる。複素環アミンとしては、モルホリンなどの
炭素数が4〜10の複素環アミンが挙げられ、アルカノ
ールアミンとしては、モノエタノールアミン、ジエタノ
ールアミンおよびトリエタノールアミンなどのヒドロキ
シアルキル基の炭素数が2〜8のモノ−、ジ−およびト
リ−ヒドロキシアルキルアミンが挙げられる。これらの
アルキレンオキシド付加物のアルキレンオキシドとして
は、エチレンオキシド、プロピレンオキシド及びブチレ
ンオキシドが挙げられる。好ましくはエチレンオキシド
である。これらの付加モル数は、通常、活性水素1個当
り1〜5モルであり、好ましくは1〜2モルである。こ
れらのアルキレンオキシド付加物としては、例えば、ジ
ヒドロキシエチルヘキシルアミン、ヒドロキシエチルメ
チルヘキシルアミンなどが挙げられる。
て、第四級アンモニウムカチオンとしては例えば、トリ
メチルエチルアンモニウム、トリエチルメチルアンモニ
ウム、トリメチルヘキシルアンモニウム、トリメチルオ
クチルアンモニウム、トリブチルオクチルアンモニウ
ム、トリメチルデシルアンモニウム、トリメチルテトラ
デシルアンモニウム、トリメチルセチルアンモニウムお
よびモノメチルトリオクチルアンモニウムなどのアルキ
ル基の炭素数が1〜18のテトラアルキルアンモニウ
ム;N,N−ジメチルシクロへキシルアンモニウムおよ
びN,N−ジエチルシクロへキシルアンモニウムなどの
シクロアルキル基の炭素数が4〜12およびアルキル基
の炭素数が1〜6のシクロアルキルジアルキルアンモニ
ウム;トリヒドロキシエチルへキシルアンモニウムなど
のヒドロキシアルキル基の炭素数が2〜8およびアルキ
ル基の炭素数が1〜6のトリヒドロキシアルキルアルキ
ルアンモニウムが挙げられる。
脂肪族もしくは脂環族アミン又はそのアルキレンオキシ
ド付加物から誘導された塩であり、より好ましくは、こ
れらの第四級アンモニウム塩である。さらに好ましく
は、炭素数2〜12のアルキル基を持つ第四級アンモニ
ウムカチオンからなる塩、特に好ましくはトリエチルメ
チルアンモニウム塩、トリエチルオクチルアンモニウム
塩、トリメチルデシルアンモニウム塩、トリメチルへキ
シルアンモニウム塩およびトリメチルオクチルアンモニ
ウム塩である。
を有機アミンで中和して合成することができ、この際に
溶剤を使用して溶液中で中和することができる。溶剤と
しては、水、アルコール類(メタノール、エタノール、
イソポロピルアルコール等)、ケトン類(アセトン、メ
チルイソブチルケトン等)、エーテル類(ジエチルエー
テル、テトラヒドロフラン等)、脂肪族炭化水素類(ヘ
キサン、ヘプタン等)、芳香族炭化水素類(トルエン、
キシレン等)およびこれらの混合物が挙げられる。ま
た、非イオン界面活性剤(B)を使用する場合、該ポリ
マーを有機アミンで中和した後に非イオン界面活性剤
(B)を混合してもよく、該ポリマーと非イオン界面活
性剤(B)と混合した後、有機アミンで中和してもよ
い。中和度は、通常30〜100%、好ましくは60〜
100%である。
常の方法、例えば第三級アミンとアルキルハライドまた
はアリールハライド(例えば、メチルクロリド、エチル
ブロミドおよびブロムベンゼンなどの炭素数1〜10の
ハライド)とを反応させ、四級アンモニウムハライドと
し、次いでこれを水酸化アルカリ(例えば、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム)と反応させて四級アンモニウ
ム塩ヒドロキシドを得た後、これで該ポリマーを中和す
る方法;第三級アミンをジアルキル(炭素数1〜6)カ
ーボネート(例えば、ジメチルカーボネート、ジエチル
カーボネート)と反応させ、第四級アンモニウムカーボ
ネートを得た後、これで該ポリマーをアニオン交換する
方法等で得ることができる。中和またはアニオン交換
は、有機アミンの中和の場合と同様の溶剤を使用して溶
液中で行うことができ、また、非イオン界面活性剤を使
用する場合、有機アミンの場合と同様に、非イオン界面
活性剤を中和またはアニオン交換の前後のどちらでも混
合することができる。第四級アンモニウムカーボネート
で該ポリマーをアニオン交換する具体的方法として、例
えば、ポリアクリル酸とトリメチルオクチルアンモニウ
ムとの塩の場合は、ジメチルオクチルアミン1モルと等
モル以上のジメチルカーボネートとメタノールを耐圧容
器に仕込み、約5kg/cm2の加圧下、約120℃で
反応させることにより、トリメチルオクチルアンモニウ
ムカーボネートのメタノール溶液を得る。次いで、ポリ
アクリル酸の水溶液にトリメチルオクチルメチルカーボ
ネートのメタノール溶液を80〜90℃で徐々に添加
し、発生する二酸化炭素およびメタノールを留去し、ポ
リアクリル酸のトリメチルオクチルアンモニウム塩の水
溶液を得る。中和またはアニオン交換の程度は、通常3
0〜100%で、好ましくは60〜100%である。
ンモニウム塩(A)の溶解度パラメーター(以下SP値
という)は、洗浄剤中への溶解性の観点から、通常8.
0〜12.0、好ましくは8.5〜11.5である。
8.0〜12.0の範囲であると、洗浄力がより良好と
なり、洗浄剤中への溶解安定性がより良好となる。尚、
SP値は一般式(6)で表せる。 一般式 δ=(ΔH/V)1/2 (6) ただし、(6)式中、δはSP値、ΔHはモル蒸発熱
(cal)、Vはモル体積(cm3)である。ここで、
SP値は、「POLYMER ENGINEERING
ANDFEBRUARY,1974, Vol.1
4,No.2,ROBERT F.FEDORS.(1
51〜153頁)」に記載の原子団のモル蒸発熱(△e
i)の合計(ΔH)とモル体積(△vi)の合計(V)か
ら算出することができる
ン塩または第四級アンモニウム塩(A)からなる洗剤用
ビルダーと非イオン界面活性剤(B)からなるものであ
る。
キレンオキシド付加型非イオン界面活性剤(b−1)お
よび多価アルコール型非イオン界面活性剤(b−2)な
どが挙げられる。(b−1)としては、高級アルコール
(炭素数8〜18)アルキレン(炭素数2〜4)オキサ
イド(活性水素1個当たりの付加モル数1〜30)付加
物、アルキル(炭素数1〜12)フェノールエチレンオ
キサイド(活性水素1個当たりの付加モル数1〜30)
付加物、脂肪酸(炭素数8〜18)エチレンオキサイド
(活性水素1個当たりの付加モル数1〜30)付加物、
ポリプロピレングリコール(分子量200〜4000)
エチレンオキサイド(活性水素1個当たりの付加モル数
1〜50)付加物、およびポリオキシエチレン(活性水
素1個当たりの付加モル数1〜30)アルキル(炭素数
1〜20)アリルエーテル、ソルビタンモノラウレート
エチレンオキサイド(付加モル数1〜30)付加物、ソ
ルビタンモノオレートエチレンオキサイド(付加モル数
1〜30)付加物などの多価(2〜8価またはそれ以
上)アルコール(炭素数2〜30)の脂肪酸(炭素数8
〜24)エステルエチレンオキサイド付加物(活性水素
1個あたりの付加モル数1〜30)などが挙げられる。
(b−2)としては、グリセリンモノステアレート、グ
リセリンモノオレート、ソルビタンモノラウレート、ソ
ルビタンモノオレート等の多価(2〜8価またはそれ以
上)アルコール(炭素数2〜30)の脂肪酸(炭素数8
〜24)エステル、ラウリン酸モノエタノールアミド、
ラウリン酸ジエタノールアミド等の脂肪酸アルカノール
アミド等が挙げられる。
り、更に好ましくは下記一般式(1)で示される化合物
であり、特に好ましくは下記一般式(2)で示される化
合物である。 RO−(A1O)p−H (1)
Rは、炭素数8〜18の脂肪族炭化水素基であり、好ま
しくは炭素数10〜18の脂肪族炭化水素基である。炭
素数が8〜18の範囲であるとより良好な洗浄力が得ら
れる。具体的には、オクチル基、2−エチルヘキシル
基、デシル基、ラウリル基、ミリスチル基、パルミチル
基、ステアリル基、1,1−ジメチルオクチル基などの
飽和脂肪族炭化水素基;オクテニル基、デセニル基、ド
デセニル基、トリデセニル基、ペンタデセニル基、オレ
イル基、リノレイル基などの不飽和脂肪族炭化水素基
(アルケニル基、アルカジエニル基、アルカトリエニル
基およびアルカポリエニル基);エチルシクロヘキシル
基、プロピルシクロヘキシル基、オクチルシクロヘキシ
ル基、ノニルシクロヘキシル基などの環状脂肪族炭化水
素基等が挙げられる。これら脂肪族炭化水素基は、直鎖
状でも分岐状でもよい。
〜4のアルキレン基を示し、具体的には、エチレン基、
プロピレン基およびブチレン基が挙げられる。(A
1O)単位が2以上の場合は、単独、ランダム、ブロッ
クのいずれでもよい。また、pは、1〜30の整数であ
り、好ましくは6〜20である。pが1〜30の範囲で
あるとより良好な洗浄力が得られる。
たは4のアルキレル基、nは、0または1〜12の整数
であり、好ましくは1〜10である。また、qは、1〜
16の整数であり、好ましくは2〜12である。nが0
または1〜8の範囲であると、また、qが1〜16の範
囲であるとさらに良好な洗浄力が得られる。また、m
は、0または1〜6の整数であり、好ましくは1〜4で
ある。また、rは、0または1〜15の整数であり、好
ましくは1〜8である。mが0または1〜6の範囲であ
ると、また、rが0または1〜15の範囲であると洗浄
剤の流動性がさらに良好となる。また、(m+n+q)
は、1〜30の整数、好ましくは6〜20である。(m
+n+q)が1〜30の範囲であるとより良好な洗浄力
が得られる。また、(n+q)/(m+n+q+r)
は、0.5〜1.0であり、好ましくは0.7〜0.9
である。0.5〜1.0の範囲であるとさらに良好な洗
浄力が得られる。
肪族アルコール(a1)にアルキレンオキシド(b1)
を付加して製造され、GPCによる重量平均分子量(M
w)とGPCによる数平均分子量(Mn)との比(Mw
/Mn)が下記関係式(3)または(4)を満たし、か
つ、下記一般式(5)から求められる分布定数cが2.
0以下である化合物が特に好ましい。
ール(a1)1モル当たりに付加したアルキレンオキサ
イド(b1)の平均付加モル数を示す。また、Ln
(v)は、vの自然対数を示す。脂肪族アルコール(a
1)として、炭素数8〜18の脂肪族炭化水素基を有す
るアルコールが使用できる。a1として、好ましくは炭
素数10〜18の脂肪族炭化水素基を有するアルコール
である。具体的には、一般式(1)または(2)のRの
説明で例示した脂肪族炭化水素基を有するアルコールが
挙げられる。又、アルキレンオキシド(b1)として、
エチレンオキシド、プロピレンオキシド及びブチレンオ
キシドが使用でき、単独、ランダム、ブロック又はその
組合せのいずれの付加形式であっても良い。
じ、n00は、反応に用いた脂肪族アルコール(a1)の
モル数、n0は、未反応の脂肪族アルコール(a1)の
モル数を表す。さらに好ましくは、cは、1.0以下で
ある。cが2.0以下であると未反応の脂肪族系アルコ
ールの含有量が極めて少なくなり、さらに良好な界面活
性能が得られる。
面活性剤(b−1)は、通常のアルキレンオキシド付加
反応を用いて製造することができ、反応触媒下、70〜
200℃でアルコールにエチレンオキシド、プロピレン
オキシド、ブチレンオキシドを特定の付加方式で付加し
て製造することができる。例えば、炭素数8〜18の高
級アルコールに、アルカリ(例えば、KOH等)又は酸
(例えば、BF3等)触媒を加え窒素雰囲気下、エチレ
ンオキシドとプロピレンオキシドの混合物をランダム付
加させ、次いでエチレンオキシドをブロック付加し、次
いでプロピレンオキシドをブロック付加して製造するこ
とができる。
ルとしては、飽和または不飽和の一級、二級または三級
アルコールが使用できる。これらのうち好ましいものは
飽和脂肪族一級アルコールである。炭素数は10〜18
が好ましい。脂肪族炭化水素アルコールは1種または2
種以上の混合物のいずれでも良い。
は、デシルアルコール、ラウリルアルコール、ステアリ
ルアルコール、チーグラー触媒を用いて合成されるアル
コール[例えば、商品名ALFOL 1214(CON
DEA社製)等]、オキソ合成により製造されたアルコ
ール[例えば、商品名ドバノール23、25、45(三
菱油化製)、トリデカノール(協和発酵製)、オキソコ
ール1213,1215、1415(日産化学製)、ダ
イヤドール115−L,115H,135(三菱化学
製)]等が挙げられる。飽和脂肪族二級アルコールとし
ては、n−パラフィンを原料とする酸化法により得られ
るもの、油化学第21巻第5号第233〜242頁(1
972)に記載されているもの等が挙げられる。不飽和
脂肪族アルコールとしては、オレイルアルコール、還元
法により得られたアルコール[例えば、商品名ハイコー
ル40、60(共和油脂製)、アンジェコール50A
(新日本理化製)]等が挙げられる。
つ、上記式(5)から求められる分布定数cが2.0以
下となる化合物の製造法としては、一般的触媒(リチ
ウム、ナトリウム、カリウムまたはセシウム等のアルカ
リ金属の水酸化物若しくは炭酸化物、またはアミン化合
物等の塩基性触媒)に比べて分子量分布を狭くすること
ができる触媒を使用して脂肪族アルコールにアルキレン
オキサイドを付加する方法、一般的触媒を用いて脂肪
族アルコールにアルキレンオキサイドを1〜3モル付加
し、未反応アルコールを蒸留等によって除去した後に一
般的触媒を用いてアルキレンオキサイドを付加する方法
などが挙げられる。好ましくはの製造法である。分子
量分布を狭くする触媒としては、焼成した酸化マグネシ
ウム含有化合物(特開平1−164437号公報)、焼
成したハイドロタルク石(特開平2−71841号公
報)、過塩素酸塩(米国特許4,112,231号)、
過ハロゲン酸(塩)、硫酸(塩)、硝酸(塩)および二
価もしくは三価の金属アルコラートから選ばれる触媒等
が挙げられる。
級アンモニウム塩型又はアミン塩型のカチオン界面活性
剤等が挙げられる。第4級アンモニウム塩型カチオン界
面活性剤としては、第3級アミン類と4級化剤(メチル
クロライド、メチルブロマイド、エチルクロライド及び
ベンジルクロライド等のハロゲン化アルキル、ジメチル
硫酸、ジメチルカーボネート、エチレンオキサイド等)
との反応で得られる化合物等が使用でき、例えば、ラウ
リルトリメチルアンモニウムクロライド、ジデシルジメ
チルアンモニウムクロライド、ジオクチルジメチルアン
モニウムブロマイド、ステアリルトリメチルアンモニウ
ムブロマイド、ラウリルジメチルベンジルアンモニウム
クロライド(塩化ベンザルコニウム)、セチルピリジニ
ウムクロライド、ポリオキシエチレントリメチルアンモ
ニウムクロライド、ステアラミドエチルジエチルメチル
アンモニウムメトサルフェートなどが挙げられる。
第1〜3級アミン類を無機酸(塩酸、硝酸、硫酸、ヨウ
化水素酸など)または有機酸(酢酸、ギ酸、蓚酸、乳
酸、グルコン酸、アジピン酸、アルキル燐酸など)で中
和することにより得られる化合物が使用でき、例えば、
第1級アミン塩型のものとしては、脂肪族高級アミン
(ラウリルアミン、ステアリルアミン、セチルアミン、
硬化牛脂アミン、ロジンアミンなどの高級アミン)の無
機酸塩または有機酸塩;低級アミン類の高級脂肪酸(ス
テアリン酸、オレイン酸など)塩などが挙げられる。ま
た、第2級アミン塩型のものとしては、例えば脂肪族ア
ミンのエチレンオキサイド付加物などの無機酸塩または
有機酸塩が挙げられる。また、第3級アミン塩型のもの
としては、例えば、脂肪族アミン(トリエチルアミン、
エチルジメチルアミン、N,N,N’,N’−テトラメ
チルエチレンジアミンなど)、脂環式アミン(N−メチ
ルピロリジン、N−メチルピペリジン、N−メチルヘキ
サメチレンイミン、N−メチルモルホリン、1,8−ジ
アザビシクロ(5,4,0)−7−ウンデセンなど)、
含窒素ヘテロ環芳香族アミン(4−ジメチルアミノピリ
ジン、N−メチルイミダゾール、4,4’−ジピリジル
など)の無機酸塩または有機酸塩;トリエタノールアミ
ンモノステアレート、ステアラミドエチルジエチルメチ
ルエタノールアミンなどの3級アミン類の無機酸塩また
は有機酸塩などが挙げられる。カチオン界面活性剤
(C)として、これらの1種又は2種以上の混合物が使
用でき、好ましくは式(6)〜(9)で示される化合物
からなる群から選ばれた1種以上の化合物である。
びR3は水素原子または炭素数1〜24のアルキル基、
アルケニル基又はβ−ヒドロキシアルキル基、好ましく
は炭素数1〜18のアルキル基又はアルケニル基であ
る。具体的には、アルキル基としては、メチル基、エチ
ル基、プロピル基、へキシル基、オクチル基、2−エチ
ルヘキシル基、ノニル基、イソノニル基、デシル基、イ
ソデシル基、ウンデシル基、イソウンデシル基、ドデシ
ル基、イソドデシル基、トリデシル基、イソトリデシル
基、テトラデシル基、イソテトラデシル基、ペンタデシ
ル基、イソペンタデシル基、ヘキサデシル基、イソヘキ
サデシル基、オクタデシル基、イソオクタデシル基が挙
げられ、アルケニル基としては、オクテニル基、デセニ
ル基、ドデセニル基、テトラデセニル基、ヘキサデセニ
ル基、オクタデセニル基が挙げられる。また、β−ヒド
ロキシアルキル基としては、2−ヒドロキシエチル基、
2−ヒドロキシプロピル基、2−ヒドロキシブチル基等
が挙げられる。
キル基、ヒドロキシアルキル基、ベンジル基又は式:−
(A1O)n−Z{なお、A1は炭素数2〜4のアルキレ
ン基(例えば、エチレン基、プロピレン基、ブチレン
基)、Zは水素原子又はアシル基、nは1〜50の整
数、好ましくは5〜30の整数である}で表される基、
好ましくは炭素数1〜4のアルキル基又はベンジル基で
ある。具体的には、メチル基、エチル基、プロピル基、
イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec-ブチル
基が挙げられる。
基、アルケニル基又はβ−ヒドロキシアルキル基、好ま
しくは炭素数8〜24のアルキル基またはアルケニル基
である。具体的には、R1、R2及びR3と同様の基以外
に、エイコシル基、イソエイコシル基、エイコセニル基
等が挙げられる。
アルケニル基、β−ヒドロキシアルキル基、式:R4C
O2CH2−(なお、R4は前記と同じである)で表され
る基又は式:R4OCH2−(なお、R4は前記と同じで
ある)で表される基、好ましくは炭素数1〜18のアル
キル基又はアルケニル基である。具体的には、R1、R2
及びR3と同様の基である。
(F-、Cl-、Brー、I-)、ヒドロキシイオン、炭
素数1〜4のアルキル基を有する炭酸エステルイオン若
しくは硫酸エステルイオン並びに炭素数1〜24のアル
キル基若しくはアルケニル基を有するカルボン酸イオン
及びスルホン酸イオンからなる群から選ばれる1種以上
のアニオンが挙げられる。
ラウリルアミン、ステアリルアミンなどの炭素数1〜2
4のアルキル基、アルケニル基若しくはβ−ヒドロキシ
アルキル基を有する第1級アミン、ジラウリルアミン、
ジステアリルアミンなどの炭素数1〜24のアルキル
基、アルケニル基若しくはβ−ヒドロキシアルキル基を
有する第2級アミン、又はトリメチルアミン、ラウリル
ジメチルアミン、ジメチルステアリルアミンなどの炭素
数1〜24のアルキル基、アルケニル基若しくはβ−ヒ
ドロキシアルキル基を有する第3級アミンを塩酸、臭素
酸若しくはヨウ素酸等のハロゲン酸又は、ギ酸、酢酸、
プロピオン酸、ラウリン酸、ステアリン酸等の炭素数1
〜24のカルボン酸等で中和する方法で得ることができ
る。
チルアミン、ジメチルステアリルアミン等の炭素数1〜
24のアルキル基、アルキル基若しくはβ−ヒドロキシ
アルキル基を有する第3級アミンをメチルクロライド、
ベンジルクロライド、ジメチルカーボネート、ジエチル
カーボネート、ジメチル硫酸などのアルキル化剤を加圧
下、加熱して反応する方法で得ることができる。
ンなどの炭素数1〜24のアルキル基、アルケニル基若
しくはβ−ヒドロキシアルキル基を有する第1級アミン
又はジラウリルアミン、ジステアリルアミンなどの炭素
数1〜24のアルキル基、アルケニル基若しくはβ−ヒ
ドロキシアルキル基を有する第2級アミンにアルカリ下
で、エチレンオキシドを付加させて得られた第3級アミ
ンを、塩酸、臭素酸若しくはヨウ素酸等のハロゲン酸又
は、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、ラウリン酸、ステアリ
ン酸などの炭素数1〜24のカルボン酸で中和するなど
の方法で得ることができる。
リジンにメチルクロライド、オクチルクロライド、ステ
アリルクロライド、オレイルブロマイド、ヒドロキシエ
チルブロマイドなどの炭素数1〜24のアルキル化剤を
加圧下、加熱して反応させて得ることができる。
ウリン酸、ステアリン酸などの炭素数1〜36の脂肪酸
とトリエタノールアミンを加熱縮合させてエステル型の
第3級アミンを作り、これに、塩酸、酢酸などの酸で中
和する方法や、前記のエステル型の第3級アミンにメチ
ルクロライド、ジメチルカーボネート、ジメチル硫酸を
加圧下、加熱して反応する方法などで得ることができ
る。
ウリン酸、ステアリン酸などの炭素数1〜36の脂肪酸
にN,N−ジエチルエチレンジアミンとを加熱縮合させ
て得られたアミド型の第3級アミンを塩酸、酢酸などの
酸で中和する方法、前記のアミド型の第3級アミンにメ
チルクロライド、ジメチルカーボネート、ジメチル硫酸
を加圧下、加熱して反応する方法などで得られる。な
お、式(6)〜(9)の対イオンX-をヒドロキシイオ
ンにするには、X-がハロゲンイオンの化合物を作り、
これにに水酸化銀を加えて加熱することにより得ること
ができる。
は第四級アンモニウム塩(D)を構成する低分子量多価
カルボン酸としては、分子量が通常700以下、好まし
くは分子量が500以下で、1分子中のカルボキシル基
の数が通常2〜8の脂肪族多価カルボン酸、芳香族多価
カルボン酸が挙げられる。カルボキシル基以外の基とし
てヒドロキシル基、アミノ基を含んでいてもよい。低分
子量多価カルボン酸の具体的な例は、シュウ酸、マロン
酸、コハク酸、ブタントリカルボン酸、アジピン酸、マ
レイン酸、フマル酸、イタコン酸、アコニット酸、フタ
ル酸、トリメリット酸、クエン酸、リンゴ酸、エチレン
ジアミン四酢酸(EDTA)、ニトリロ三酢酸(NT
A)、アスパラギン酸などである。また、その低分子量
多価カルボン酸の有機アミン塩にする場合の有機アミン
としては、前述の脂肪族アミン、脂環族アミンもしくは
アルカノールアミン又はこれらのアルキレンオキシド付
加物が挙げられる。上記低分子量多価カルボン酸の第四
級アンモニウム塩において、第四級アンモニウムカチオ
ンとしては、前述の第四級アンモニウムカチオンが挙げ
られる。
は、洗浄剤の全質量に基づいて、通常0または1〜30
質量%、好ましくは0または2〜20質量%、さらに好
ましくは0または3〜15質量%である。また、(B)
の含有量は、洗浄剤の全質量に基づいて、通常10〜9
5質量%、好ましくは20〜80質量%、さらに好まし
くは30〜60質量%である。(B)の含有量のうち、
好ましくは一般式(1)若しくは(2)で示される化合
物の含有量が(B)の含有量に基づいて85質量%以
上、さらに好ましくは一般式(2)で示される化合物の
含有量が(B)の含有量に基づいて85質量%以上、特
に好ましくは一般式(2)で示される化合物のうち関係
式(3)(4)を満たし、かつ、一般式(5)から求め
られる分布定数cが2.0以下である化合物の含有量が
(B)の含有量に基づいて85質量%以上である。
に基づいて、通常0または0.01〜10質量%、好ま
しくは0または0.05〜5質量%である。(D)の含
有量は、洗浄剤の全質量に基づいて、通常0または0.
1〜20質量%、好ましくは0または1〜15質量%で
ある。
づいて、通常2〜80質量%、好ましくは10〜60質
量%である。また、必要に応じて、(A)、(B)、
(C)および水以外に、他の成分を洗浄剤の全質量に基
づいて、0〜50質量%含有することができる。
{アルキル(炭素数1〜20)エーテルサルフェート、
脂肪族(炭素数1〜20)アルコールのエチレンオキサ
イド付加物(付加モル数1〜30)の硫酸化またはカル
ボキシメチル化物など}を0〜15質量%、他のビルダ
ー(苛性ソーダ、ソーダ灰、アンモニア、トリエタノー
ルアミン、トリポリリン酸ソーダなどのアルカリビルダ
ー)を0〜5質量%、蛍光剤、漂白剤、柔軟剤、酵素、
殺菌剤、香料、着色剤等を0〜5質量%、親水性溶剤
(メタノール,エタノール,イソプロピルアルコール,
エチレングリコール、プロピレングリコールなど)を0
〜20質量%、消泡剤(シリコーン系消泡剤,プルロニ
ック系又はポリオキシアルレン系消泡剤,鉱物油系消泡
剤など)を0〜5質量%含有することができる。
およびこれらの混紡交編織繊維の洗浄に特に有用であ
る。天然繊維としては、木綿,麻,羊毛など、化合繊繊
維としてはレーヨン,アセテートなどの再生セルロース
繊維,ポリエステル,ポリアミド繊維,アクリル,スパ
ンデックスなどの合成繊維が挙げられる。これらの混紡
交編織繊維としては、木綿や麻と他の繊維(羊毛,ポリ
エステル,ポリアミド,アクリルなど)、羊毛と他の繊
維(ポリエステル,ポリアミド,アクリルなど)、ポリ
エステル繊維と他の繊維(レーヨン,アセテート,ポリ
アミド,アクリル,スパンデックスなど)、ポリアミド
繊維と他の繊維(レーヨン,アセテート,アクリル,ス
パンデックスなど)が挙げられる。
〜5g/Lの範囲の濃度で使用される。
1:40,好ましくは1:6〜1:30である。
意に選択できるが、通常5〜80℃であり、好ましくは
20〜50℃である。
みならず、工業用の洗浄剤、例えば繊維用精錬剤、ソー
ピング剤等の洗浄剤としても使用できる。
浄方法に特にに制限はなく、家庭においては、手洗い、
洗濯機、工業用においては液流染色機によるバッチ処
理、連続精錬装置による連続処理などに使用できる。そ
の中でも遠心力洗濯方式等の洗濯物の傷みが少ない方式
の洗濯機を用いた洗濯用の洗浄剤として適している。遠
心力洗濯方式とは、洗濯機の槽自体を回転させることに
よる「遠心力」で水流を作り、洗濯物を通過する水の力
で汚れを落とすという新規な洗濯方式である。例えば、
松下電器産業株式会社製「遠心力洗濯機 NA−800
P」が挙げられる。
が、本発明はこれに限定されるものではない。なお、以
下、部および%は、質量部および質量%を示す。カルボ
キシル基含有ポリマーのGPCによる分子量の測定条件
は、次の通りである。 <GPC測定条件> 機 種 :Waters510(日本ウォーターズ・リミテッド製) カラム :TSK gel G5000pwXL TSK gel G3000pwXL (いずれも東ソー株式会社製) カラム温度 :40℃ 検出器 :RI 溶 媒 :0.5%酢酸ソーダ・水/メタノール(体積比70/30) 流 速 :1.0ml/分 試料濃度 :0.25% 注入量 :200μl 標 準 :ポリオキシエチレングリコール (東ソー株式会社製;TSK STANDARD POLYETHYLENE OXIDE) データ処理装置:SC−8010(東ソー株式会社製)
分子量の測定条件は、次の通りである。 <GPCの測定条件> 機種 :HLC−8120(東ソー株式会社製) カラム TSK gel SuperH4000 TSK gel SuperH3000 TSK gel SuperH2000 (いずれも東ソー株式会社製) カラム温度 :40℃ 検出器 :RI 溶媒 :テトラヒドロフラン 流速 :0.6ml/分 試料濃度 :0.25% 注入量 :10μl 標準 :ポリオキシエチレングリコール (東ソー株式会社製;TSK STANDARD POLYETHYLENE OXIDE) データ処理装置:SC−8020(東ソー株式会社製)
コールの濃度測定に使用したガスクロマトグラフィー
(以下GCと略記する)測定条件は、次のとおりであ
る。 <GCの測定条件> 機種 :ガスクロマトグラフ GC−14B(島津製作所製) 検出器 :FID カラム :ガラスカラム(内径=約3mm,長さ=約2m) カラム充填剤 :シリコーンGE SE−30 5% カラム温度 :90℃から280℃まで昇温。昇温速度=4℃/分 キャリアガス :窒素 試料 :50%アセトン溶液 注入量 :1μl 定量 :使用した脂肪族系アルコールより、炭素数が2または3少な い脂肪族系アルコールを内部標準物質として用い定量した。
20部を仕込み、窒素置換後密閉し、100℃に昇温し
た。撹拌下アクリル酸77部を3時間かけて、アクリル
酸228部、連鎖移動剤(トリエチレングリコールジメ
ルカプタン)4部、次亜リン酸ナトリウム2水和物2部
及び塩化第1鉄4水和物0.7部の均一混合物を2時間
かけて、過硫酸ナトリウム6%水溶液50部を3.5時
間かけてそれぞれ滴下した(同時に適下開始)。滴下終
了後、35%過酸化水素水溶液3部を投入し、100℃
で1時間撹拌して、重合率99.9%の重合体(a)を
得た。このもののGPCによる重量平均分子量は10,
000、GPCによる数平均分子量は7,800であっ
た。別の耐圧容器にメタノール195部とジメチルカー
ボネート586部を仕込み、窒素置換後密閉し、120
℃に昇温した。撹拌下、トリエチルアミン219部を滴
下し、120℃で2時間撹拌し、トリエチルメチルアン
モニウムメチルカーボネート(b)のメタノール溶液を
得る。ここで得られた(b)の60%メタノール溶液7
07部と重合体(a)400部を混合(100%中和)
した後、イソプロピルアルコール、メタノール、ジメチ
ルカーボネートを常圧下、100℃で留去して、水58
0部を加えて、ポリアクリル酸トリエチルメチルアンモ
ニウム塩の45%水溶液を得た。これと、表2に記載の
非イオン界面活性剤(B)、クエン酸トリエタノールア
ミン塩、プロピレングリコール、アルカラーゼ2.5L
および水とを用いて表4に記載の配合量で洗浄剤を作成
した。
ム塩を用い、非イオン界面活性剤(B)を表2記載のよ
うに代えた以外は実施例1と同様にして表4〜6に記載
の配合量で洗浄剤を作成した。
度を表1記載のように代え、非イオン界面活性剤(B)
を表2記載のように代えた以外は実施例1と同様にして
表4に記載の配合量で洗浄剤を作成した。
ミンで中和した。これと、表2記載の非イオン界面活性
剤(B)、クエン酸トリエチルメチルアンモニウム塩、
プロピレングリコール、アルカラーゼ2.5Lおよび水
とを用いて表4に記載の配合量で洗浄剤を作成した。
70部を仕込み、窒素置換後密閉し、100℃に昇温し
た。撹拌下アクリル酸264.9部と、2−アクリルア
ミド−2−メチルプロパンスルホン酸40.1部と、過
硫酸ナトリウム4%水溶液80部とを、別々の容器から
それぞれ3時間かけて滴下した(同時に滴下開始)。滴
下終了後、35%過酸化水素水溶液3部を投入し、10
0℃で1時間撹拌して、重合率99.9%の共重合体
(c)を得た。このもののGPCによる重量平均分子量
は8,000、数平均分子量は5,600であった。実
施例1で得られたトリエチルメチルアンモニウムメチル
カーボネート(b)60%メタノール溶液707部と共
重合体(c)174部を混合(100%中和)した後、
イソプロピルアルコール、メタノール、ジメチルカーボ
ネートを常圧下、100℃で留去して、ポリアクリル酸
トリエチルメチルアンモニウム塩の水溶液を得た。これ
と、表2記載の非イオン界面活性剤(B)、クエン酸ト
リエチルメチルアンモニウム塩、プロピレングリコー
ル、アルカラーゼ2.5Lおよび水とを用いて表6に記
載の配合量で洗浄剤を作成した。
ム塩を用い、非イオン界面活性剤(B)を表2記載のよ
うに代えた以外は実施例25と同様にして、表6記載の
配合量で洗浄剤を作成した。
ウム塩を用い、非イオン界面活性剤(B)を表2記載の
ように代えた以外は実施例25と同様にして、表6記載
の配合量で洗浄剤を作成した。
ム塩、表2に記載の非イオン界面活性剤(B)、クエン
酸、トリメチルオクチルアンモニウム塩、プロピレング
リコール、アルカラーゼ2.5L及び水とを用いて、表
6記載の配合量で洗浄剤を作成した。
オン界面活性剤(c1、式(6)において、R1=R2=
R3=H、R4=C18H37、X-=Cl-)を得た。カチオ
ン界面活性剤(c1)と実施例1のポリアクリル酸トリ
エチルメチルアンモニウム塩を用い、表2記載の非イオ
ン界面活性剤(B)、クエン酸トリエタノールアミン
塩、プロピレングリコール、アルカラーゼ2.5Lおよ
び水とを用いて表7に記載の配合量で洗浄剤を作成し
た。
カチオン界面活性剤(c2、式(6)において、R1=
C18H37、R2=R3=R4=CH3、X-=CH3CO3 -)
を得た。カチオン界面活性剤(c2)と実施例1のポリ
アクリル酸トリエチルメチルアンモニウム塩を用い、表
2記載の非イオン界面活性剤(B)、クエン酸トリエタ
ノールアミン塩、プロピレングリコール、アルカラーゼ
2.5Lおよび水とを用いて表7に記載の配合量で洗浄
剤を作成した。
面活性剤(c3、式(7)において、Y=C8H17、X-
=Cl-)を得た。カチオン界面活性剤(c3)と実施
例1のポリアクリル酸トリエチルメチルアンモニウム塩
を用い、表2記載の非イオン界面活性剤(B)、クエン
酸トリエタノールアミン塩、プロピレングリコール、ア
ルカラーゼ2.5Lおよび水とを用いて表7に記載の配
合量で洗浄剤を作成した。
酸ジメチルを反応させてカチオン界面活性剤(c4、式
(8)において、R5=CH3、R6=C7H15、X-=C
H3CO3-)を得た。カチオン界面活性剤(c4)と
実施例1のポリアクリル酸トリエチルメチルアンモニウ
ム塩を用い、表2記載の非イオン界面活性剤(B)、ク
エン酸トリエタノールアミン塩、プロピレングリコー
ル、アルカラーゼ2.5Lおよび水とを用いて表7に記
載の配合量で洗浄剤を作成した。
てカチオン界面活性剤(c5、式(6)において、R1
=R2=C18H37、R3=R4=CH3、X-=Cl -)を得
た。カチオン界面活性剤(c5)と表2記載の非イオン
界面活性剤(B)、クエン酸トリエタノールアミン塩、
プロピレングリコール、アルカラーゼ2.5Lおよび水
とを用いて表7に記載の配合量で洗浄剤を作成した。
界面活性剤(c6、式(6)において、R1=R2=R3
=R4=C2H5、X-=C2H5SO4 -)を得た。カチオン
界面活性剤(c6)と表2記載の非イオン界面活性剤
(B)、クエン酸トリエタノールアミン塩、プロピレン
グリコール、アルカラーゼ2.5Lおよび水とを用いて
表7に記載の配合量で洗浄剤を作成した。
活性剤(c7、式(7)において、Y=C2H5、X-=
Cl-)を得た。カチオン界面活性剤(c7)と表2記
載の非イオン界面活性剤(B)、クエン酸トリエタノー
ルアミン塩、プロピレングリコール、アルカラーゼ2.
5Lおよび水とを用いて表7に記載の配合量で洗浄剤を
作成した。
を反応させた後、ジメチル硫酸を反応させてカチオン界
面活性剤(c8、式(9)において、R5=CH3、R6
=C17H35、X-=CH3SO4 -)を得た。カチオン界面
活性剤(c8)と表2記載の非イオン界面活性剤
(B)、クエン酸トリエタノールアミン塩、プロピレン
グリコール、アルカラーゼ2.5Lおよび水とを用いて
表7に記載の配合量で洗浄剤を作成した。
ルアミン塩、プロピレングリコール、アルカラーゼ2.
5Lおよび水と、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム又はドデシルエーテル硫酸ナトリウムとを用いて表7
記載の配合量で洗浄剤を作成した。
した。これと、表3記載の非イオン界面活性剤、クエン
酸トリエタノールアミン塩、プロピレングリコール、ア
ルカラーゼ2.5Lおよび水とを用いて表7記載の配合
量で洗浄剤を作成した。
中和した。これと、表3記載の非イオン界面活性剤、ク
エン酸トリエタノールアミン塩、プロピレングリコー
ル、アルカラーゼ2.5Lおよび水とを用いて表7記載
の配合量で洗浄剤を作成した。
中和した。これと、表3記載の非イオン界面活性剤、ア
ルカラーゼ2.5Lおよび水とを用いて表7記載の配合
量で洗浄剤を作成した。 比較例7 実施例1で得られた重合体(a)を水酸化ナトリウムで
中和した。これと、表3記載の非イオン界面活性剤、プ
ロピレングリコール、アルカラーゼ2.5Lおよび水と
を用いて表7記載の配合量で洗浄剤を作成した。
レ株式会社製)、GPCによる重量平均分子量:22,
000}と表3記載の非イオン界面活性剤、クエン酸ト
リエタノールアミン塩、プロピレングリコール、アルカ
ラーゼ2.5Lおよび水とを用いて表7記載の配合量で
洗浄剤を作成した。
ットSA−9(三洋化成工業株式会社製)、GPCによ
る重量平均分子量:40,000}と表3記載の非イオ
ン界面活性剤、クエン酸トリエタノールアミン塩、プロ
ピレングリコール、アルカラーゼ2.5Lおよび水とを
用いて表7記載の配合量で洗浄剤を作成した。
面活性剤の構造について表2および表3に示す。EOは
オキシエチレン基、POはオキシプロピレン基を示し、
EO/POはランダム付加、EO−POはブロック付加
を示す。Mw/Mn(実測値)は、GPCによる実測値
である。Mw/Mn(計算値)は、関係式(3)または
(4)から算出した計算値である。分布定数cは、GC
により未反応アルコール量を測定し、関係式(5)から
算出した値を示す。
した洗浄剤について、洗浄力、起泡力および洗浄剤の安
定性についての試験を行った。その結果を表4〜8に記
載した。なお、試験方法は後述の通りである。
(株)製、遠心力洗濯機「NA−F800P」を用い、
人工汚染布(綿メリヤス)を水量50L、浴比30倍、
洗浄剤の使用量25g、水温25℃の条件で10分間洗
浄し、ついで、すすぎを3分間、2回行い、下式により
洗浄力を算出し、評価した。 洗浄力(%)={(RW−RS)/(RI−RS)}×10
0 なお、RIは清浄布の反射率、RWは洗浄布の反射率、R
Sは汚染布の反射率を示し、多光源分光測色計(スガ試
験機製)を使用し、540nmにおける反射率を測定し
た。また、使用した人工汚染布は、表9の汚垢組成を有
する財団法人洗濯科学協会製の湿式人工汚染布(540
nmにおける反射率が40±5%)である。
◎、洗浄力が32%以上且つ40%未満を○、20%以
上且つ32%未満を△、20%未満を×で表わした。
1.5Lを用い、高圧噴射式液流起泡性試験機(辻井染
機工業製)で、25℃での起泡力を評価した。
のものを○、20〜50mmのものを△、50mm以上
のものを×で表した。
5℃にて24時間静置し、目視にて外観を観察し、以下
の基準にて評価した。
を○、洗浄剤の分離のあるものを×で表した。
剤との相溶性が良好で、衣料の洗濯について特に泥汚れ
の洗浄性に優れ、且つ泡立ちが低いという効果を奏す
る。また、本発明の洗浄剤は、洗濯物の傷みの少ない方
式の洗濯機、特に遠心力方式の洗濯機用の洗浄剤として
極めて優れた効果を発揮する。
8)
クリル酸である請求項1又は2に記載の洗浄剤。
する請求項1〜3のいずれかに記載の洗浄剤。
合物である請求項4記載の洗浄剤。 一般式 RO−(A1O)p−H (1) (式中、Rは炭素数8〜18の脂肪族炭化水素基、pは
1〜30の整数、A1は炭素数2〜4のアルキレン基を
示す。)
合物である請求項5記載の洗浄剤。 一般式
は炭素数3または4のアルキレン基、nは0または1〜
12の整数、mは0または1〜6の整数、qは1〜16
の整数、rは0または1〜15の整数、(m+n+q)
は1〜30の整数、(n+q)/(m+n+q+r)は
0.5〜1.0を示す。[(C2H4O) n・(A
2O)m]はランダム付加またはブロック付加を示
す。}
ルキレンオキサイド(b1)を付加して製造され、下記
およびを満たす化合物である請求項5または6記載
の洗浄剤。 重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との
比:Mw/Mnが下記関係式(3)または(4)を満た
す。
に付加したアルキレンオキサイド(b1)の平均付加モ
ル数を示す。} 下記式(5)から求められる分布定数cが2.0以下
である。
に用いた脂肪族アルコール(a1)のモル数、n0は未
反応の脂肪族アルコール(a1)のモル数を示す。}
に付加したアルキレンオキサイド(b1)の平均付加モ
ル数を示す。} 下記式(5)から求められる分布定数cが2.0以下
である。
に用いた脂肪族アルコール(a1)のモル数、n0は未
反応の脂肪族アルコール(a1)のモル数を示す。}
に付加したアルキレンオキサイド(b1)の平均付加モ
ル数を示す。} 下記式(5)から求められる分布定数cが2.0以下
である。
に用いた脂肪族アルコール(a1)のモル数、n0は未
反応の脂肪族アルコール(a1)のモル数を示す。}
素原子または炭素数1〜24のアルキル基、アルケニル
基又はβ−ヒドロキシアルキル基、R4及びR 5は炭素
数1〜24のアルキル基、ヒドロキシアルキル基、ベン
ジル基又は式:−(A1O)n−Z(なお、A1は炭素
数2〜4のアルキレン基、Zは水素原子又はアシル基、
nは1〜50の整数である。)で表される基、R6は炭
素数1〜36のアルキル基、アルケニル基又はβ−ヒド
ロキシアルキル基、Yは炭素数1〜36のアルキル基、
アルケニル基、β−ヒドロキシアルキル基、式:R4C
O 2CH2−(なお、R4は前記と同じである。)で表
される基又は式:R4OCH2−(なお、R4は前記と
同じである)で表される基、対イオンX−は、ハロゲン
イオン、ヒドロキシイオン、炭素数1〜4のアルキル基
を有する炭酸エステルイオン若しくは硫酸エステルイオ
ン並びに炭素数1〜24のアルキル基若しくはアルケニ
ル基を有するカルボン酸イオン及びスルホン酸イオンか
らなる群から選ばれる1種以上のアニオンを示す。
更に詳しくは泥汚れの洗浄に優れた洗浄剤に関する。
剤との相溶性に優れ、泥汚れを含めた洗浄力に優れた洗
浄剤を得るべく鋭意研究を重ねた結果、本発明洗浄剤が
これらの目的に対し有効であることを見いだし、本発明
に到達した。すなわち、本発明は、カルボキシル基含有
ポリマーの第四級アンモニウム塩(A)をビルダーとし
て含有し、水分含量が10〜80重量%である洗浄剤;
さらに非イオン界面活性剤(B)を含有する洗浄剤;カ
ルボキシル基含有ポリマーの有機アミン塩または第四級
アンモニウム塩(A)をビルダーとして含有し、脂肪族
アルコール(a1)にアルキレンオキサイド(b1)を
付加して製造され、下記およびを満たす非イオン界
面活性剤(B)を含有する洗浄剤;脂肪族アルコール
(a1)にアルキレンオキサイド(b1)を付加して製
造され、下記およびを満たす非イオン界面活性剤
(B)とカチオン界面活性剤(C)を含有する洗浄剤;
さらに低分子量多価カルボン酸の有機アミン塩又は第四
級アンモニウム塩(D)を含有する洗浄剤である。 重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との
比:Mw/Mnが下記関係式(3)または(4)を満た
す。
に付加したアルキレンオキサイド(b1)の平均付加モ
ル数を示す。} 下記式(5)から求められる分布定数cが2.0以下
である。
に用いた脂肪族アルコール(a1)のモル数、n0は未
反応の脂肪族アルコール(a1)のモル数を示す。}
肪族アルコール(a1)にアルキレンオキシド(b1)
を付加して製造され、GPCによる重量平均分子量(M
w)とGPCによる数平均分子量(Mn)との比(Mw
/Mn)が下記関係式(3)または(4)を満たし、か
つ、下記一般式(5)から求められる分布定数cが2.
0以下である化合物が特に好ましい。
ール(a1)1モル当たりに付加したアルキレンオキサ
イド(b1)の平均付加モル数を示す。また、Ln
(v)は、vの自然対数を示す。脂肪族アルコール(a
1)として、炭素数8〜18の脂肪族炭化水素基を有す
るアルコールが使用できる。a1として、好ましくは炭
素数10〜18の脂肪族炭化水素基を有するアルコール
である。具体的には、一般式(1)または(2)のRの
説明で例示した脂肪族炭化水素基を有するアルコールが
挙げられる。又、アルキレンオキシド(b1)として、
エチレンオキシド、プロピレンオキシド及びブチレンオ
キシドが使用でき、単独、ランダム、ブロック又はその
組合せのいずれの付加形式であっても良い。
じ、n00は、反応に用いた脂肪族アルコール(a1)の
モル数、n0は、未反応の脂肪族アルコール(a1)の
モル数を表す。さらに好ましくは、cは、1.0以下で
ある。cが2.0以下であると未反応の脂肪族系アルコ
ールの含有量が極めて少なくなり、さらに良好な界面活
性能が得られる。
性が良好で、衣料の洗濯について特に泥汚れの洗浄性に
優れ、且つ泡立ちが低いという効果を奏する。また、本
発明の洗浄剤は、洗濯物の傷みの少ない方式の洗濯機、
特に遠心力方式の洗濯機用の洗浄剤として極めて優れた
効果を発揮する。 ─────────────────────────────────────────────────────
9)
0,000である請求項1または2記載の洗浄剤用ビル
ダー。
クリル酸である請求項1〜3のいずれか記載の洗浄剤用
ビルダー。
を含有し、水分含量が10〜80質量%である洗浄剤。
する請求項5または6記載の洗浄剤。
合物である請求項7記載の洗浄剤。 一般式 RO−(A1O)p−H (1) (式中、Rは炭素数8〜18の脂肪族炭化水素基、pは
1〜30の整数、A1は炭素数2〜4のアルキレン基を
示す。)
合物である請求項8記載の洗浄剤。 一般式
は炭素数3または4のアルキレン基、nは0または1〜
12の整数、mは0または1〜6の整数、qは1〜16
の整数、rは0または1〜15の整数、(m+n+q)
は1〜30の整数、(n+q)/(m+n+q+r)は
0.5〜1.0を示す。[(C2H4O) n・(A
2O)m]はランダム付加またはブロック付加を示
す。}
ルキレンオキサイド(b1)を付加して製造され、下記
およびを満たす非イオン界面活性剤である請求項8
または9記載の洗浄剤。 重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との
比:Mw/Mnが下記関係式(3)または(4)を満た
す。
に付加したアルキレンオキサイド(b1)の平均付加モ
ル数を示す。} 下記式(5)から求められる分布定数cが2.0以下
である。
に用いた脂肪族アルコール(a1)のモル数、n0は未
反応の脂肪族アルコール(a1)のモル数を示す。}
ミン塩または第四級アンモニウム塩(A)をビルダーと
して含有し、脂肪族アルコール(a1)にアルキレンオ
キサイド(b1)を付加して製造され、下記および
を満たす非イオン界面活性剤(B)を含有する洗浄剤。 重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との
比:Mw/Mnが下記関係式(3)または(4)を満た
す。
に付加したアルキレンオキサイド(b1)の平均付加モ
ル数を示す。} 下記式(5)から求められる分布定数cが2.0以下
である。
に用いた脂肪族アルコール(a1)のモル数、n0は未
反応の脂肪族アルコール(a1)のモル数を示す。}
有する請求項5〜11のいずれか 記載の洗浄剤。
ンオキサイド(b1)を付加して製造され、下記およ
びを満たす非イオン界面活性剤(B)と、カチオン界
面活性剤(C)とを含有する洗浄剤。 重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との
比:Mw/Mnが下記関係式(3)または(4)を満た
す。
に付加したアルキレンオキサイド(b1)の平均付加モ
ル数を示す。} 下記式(5)から求められる分布定数cが2.0以下
である。
に用いた脂肪族アルコール(a1)のモル数、n0は未
反応の脂肪族アルコール(a1)のモル数を示す。}
何れかで表される化合物からなる群から選ばれた1種以
上の化合物である請求項12または13記載の洗浄剤。
素原子または炭素数1〜24のアルキル基、アルケニル
基もしくはβ−ヒドロキシアルキル基、R4及びR5は
炭素数1〜24のアルキル基、ヒドロキシアルキル基、
ベンジル基又は式:−(A1O)n−Z(なお、A1は
炭素数2〜4のアルキレン基、Zは水素原子又はアシル
基、nは1〜50の整数である。)で表される基、R6
は炭素数1〜36のアルキル基、アルケニル基又はβ−
ヒドロキシアルキル基、Yは炭素数1〜36のアルキル
基、アルケニル基、β−ヒドロキシアルキル基、式:R
4CO2CH2−(なお、R4は前記と同じである。)
で表される基又は式:R4OCH2−(なお、R4は前
記と同じである)で表される基、対イオンX−は、ハロ
ゲンイオン、ヒドロキシイオン、炭素数1〜4のアルキ
ル基を有する炭酸エステルイオン若しくは硫酸エステル
イオン並びに炭素数1〜24のアルキル基若しくはアル
ケニル基を有するカルボン酸イオン及びスルホン酸イオ
ンからなる群から選ばれる1種以上のアニオンを示す。
アミン塩又は第四級アンモニウム塩(D)を含有する請
求項5〜14のいずれか 記載の洗浄剤。
および洗浄剤に関する。更に詳しくは泥汚れの洗浄に優
れた洗浄剤用ビルダーおよび洗浄剤に関する。
剤との相溶性に優れ、泥汚れを含めた洗浄力に優れた洗
浄剤を得るべく鋭意研究を重ねた結果、本発明の洗浄剤
用ビルダーおよび洗浄剤がこれらの目的に対し有効であ
ることを見いだし、本発明に到達した。すなわち、本発
明は、カルボキシル基含有ポリマーの第四級アンモニウ
ム塩(A)からなるビルダー;(A)を含有し、水分含
量が10〜80質量%である洗浄剤;カルボキシル基含
有ポリマーの有機アミン塩または第四級アンモニウム塩
からなり、溶解度パラメーターが8.0〜12.0であ
るビルダーを2〜30質量%含有し、水分含量が10〜
80質量%である洗浄剤;さらに非イオン界面活性剤
(B)を含有する洗浄剤;カルボキシル基含有ポリマー
の有機アミン塩または第四級アンモニウム塩(A)をビ
ルダーとして含有し、脂肪族アルコール(a1)にアル
キレンオキサイド(b1)を付加して製造され、下記
およびを満たす非イオン界面活性剤(B)を含有する
洗浄剤;脂肪族アルコール(a1)にアルキレンオキサ
イド(b1)を付加して製造され、下記およびを満
たす非イオン界面活性剤(B)とカチオン界面活性剤
(C)を含有する洗浄剤;さらに低分子量多価カルボン
酸の有機アミン塩又は第四級アンモニウム塩(D)を含
有する洗浄剤である。 重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との
比:Mw/Mnが下記関係式(3)または(4)を満た
す。
に付加したアルキレンオキサイド(b1)の平均付加モ
ル数を示す。} 下記式(5)から求められる分布定数cが2.0以下
である。
に用いた脂肪族アルコール(a1)のモル数、n0は未
反応の脂肪族アルコール(a1)のモル数を示す。}
剤との相溶性が良好で、衣料の洗濯について特に泥汚れ
の洗浄性に優れ、且つ泡立ちが低いという効果を奏す
る。また、本発明の洗浄剤は、洗濯物の傷みの少ない方
式の洗濯機、特に遠心力方式の洗濯機用の洗浄剤として
極めて優れた効果を発揮する。
Claims (12)
- 【請求項1】 カルボキシル基含有ポリマーの有機アミ
ン塩または第四級アンモニウム塩(A)からなる洗浄剤
用ビルダー。 - 【請求項2】 (A)の溶解度パラメーターが8.0〜
12.0である請求項1記載の洗浄剤用ビルダー。 - 【請求項3】 (A)が脂肪族もしくは脂環族アミン又
はそのアルキレンオキシド付加物から誘導された塩であ
る請求項1または2記載のビルダー。 - 【請求項4】 該カルボキシル基含有ポリマーがポリア
クリル酸である請求項1〜3のいずれかに記載のビルダ
ー。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のビルダ
ーと非イオン界面活性剤(B)からなる洗浄剤。 - 【請求項6】 (B)が下記一般式(1)で示される化
合物である請求項5記載の洗浄剤。 一般式 RO−(A1O)p−H (1) (式中、Rは炭素数8〜18の脂肪族炭化水素基、pは
1〜30の整数、A1は炭素数2〜4のアルキレン基を
示す。) - 【請求項7】 (B)が下記一般式(2)で示される化
合物である請求項6記載の洗浄剤。 一般式 【化1】 {式中、Rは炭素数8〜18の脂肪族炭化水素基、A2
は炭素数3または4のアルキレン基、nは0または1〜
12の整数、mは0または1〜6の整数、qは1〜16
の整数、rは0または1〜15の整数、(m+n+q)
は1〜30の整数、(n+q)/(m+n+q+r)は
0.5〜1.0を示す。[(C2H4O)n・(A
2O)m]はランダム付加またはブロック付加を示す。} - 【請求項8】 (B)が脂肪族アルコール(a1)にア
ルキレンオキサイド(b1)を付加して製造され、下記
およびを満たす化合物である請求項6または7記載
の洗浄剤。 重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との
比:Mw/Mnが下記関係式(3)または(4)を満た
す。 【数1】 Mw/Mn≦0.030Ln(v)+1.010 (但し、v<10)(3) 【数2】 Mw/Mn≦−0.026Ln(v)+1.139(但し、v≧10)(4) {但し、vは脂肪族系アルコール(a1)1モル当たり
に付加したアルキレンオキサイド(b1)の平均付加モ
ル数を示す。} 下記式(5)から求められる分布定数cが2.0以下
である。 【数3】 c=(v+n0/n00−1)/[Ln(n00/n0)+n0/n00−1] (5) {但し、vは式(3)または(4)に同じ、n00は反応
に用いた脂肪族アルコール(a1)のモル数、n0は未
反応の脂肪族アルコール(a1)のモル数を示す。} - 【請求項9】 カチオン界面活性剤(C)を含有する請
求項5〜8いずれかに記載の洗浄剤。 - 【請求項10】 脂肪族アルコール(a1)にアルキレ
ンオキサイド(b1)を付加して製造され、下記およ
びを満たす非イオン界面活性剤(B)とカチオン界面
活性剤(C)とを含有する洗浄剤。 重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との
比:Mw/Mnが下記関係式(3)または(4)を満た
す。 【数4】 Mw/Mn≦0.030Ln(v)+1.010 (但し、v<10)(3) 【数5】 Mw/Mn≦−0.026Ln(v)+1.139(但し、v≧10)(4) {但し、vは脂肪族系アルコール(a1)1モル当たり
に付加したアルキレンオキサイド(b1)の平均付加モ
ル数を示す。} 下記式(5)から求められる分布定数cが2.0以下
である。 【数6】 c=(v+n0/n00−1)/[Ln(n00/n0)+n0/n00−1] (5) {但し、vは式(3)または(4)に同じ、n00は反応
に用いた脂肪族アルコール(a1)のモル数、n0は未
反応の脂肪族アルコール(a1)のモル数を示す。} - 【請求項11】 (C)が下記一般式(6)〜(9)で
表される化合物からなる群から選ばれた1種以上の化合
物である請求項9又は10記載の洗浄剤。 【化2】 【化3】 【化4】 【化5】 ただし、(6)〜(9)式中、R1、R2及びR3は水素
原子または炭素数1〜24のアルキル基、アルケニル基
又はβ−ヒドロキシアルキル基、R4及びR5は炭素数1
〜24のアルキル基、ヒドロキシアルキル基、ベンジル
基又は式:−(A1O)n−Z(なお、A1は炭素数2〜
4のアルキレン基、Zは水素原子又はアシル基、nは1
〜50の整数である。)で表される基、R6は炭素数1
〜36のアルキル基、アルケニル基又はβ−ヒドロキシ
アルキル基、Yは炭素数1〜36のアルキル基、アルケ
ニル基、β−ヒドロキシアルキル基、式:R4CO2CH
2−(なお、R4は前記と同じである。)で表される基又
は式:R4OCH2−(なお、R4は前記と同じである)
で表される基、対イオンX-は、ハロゲンイオン、ヒド
ロキシイオン、炭素数1〜4のアルキル基を有する炭酸
エステルイオン若しくは硫酸エステルイオン並びに炭素
数1〜24のアルキル基若しくはアルケニル基を有する
カルボン酸イオン及びスルホン酸イオンからなる群から
選ばれる1種以上のアニオンを示す。 - 【請求項12】 低分子量多価カルボン酸の有機アミン
塩又は第四級アンモニウム塩(D)を含有する請求項5
〜11のいずれかに記載の洗浄剤。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP32829199A JP3364608B2 (ja) | 1998-12-09 | 1999-11-18 | 洗浄剤用ビルダーおよび洗浄剤 |
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JP28605299 | 1999-10-06 | ||
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JP2001172677A true JP2001172677A (ja) | 2001-06-26 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003160414A (ja) * | 2001-07-26 | 2003-06-03 | Sanyo Chem Ind Ltd | 抗菌剤 |
JP2010523773A (ja) * | 2007-04-13 | 2010-07-15 | イーコラブ インコーポレイティド | 発泡性が低減された床クリーニング用組成物 |
JP2017066394A (ja) * | 2015-09-28 | 2017-04-06 | 三洋化成工業株式会社 | 衣料用洗浄剤 |
-
1999
- 1999-11-18 JP JP32829199A patent/JP3364608B2/ja not_active Expired - Fee Related
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