JP2001172675A - 汚れ放出剤 - Google Patents

汚れ放出剤

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JP2001172675A JP36430699A JP36430699A JP2001172675A JP 2001172675 A JP2001172675 A JP 2001172675A JP 36430699 A JP36430699 A JP 36430699A JP 36430699 A JP36430699 A JP 36430699A JP 2001172675 A JP2001172675 A JP 2001172675A
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隆也 坂井
Makoto Kubo
誠 久保
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明 藤生
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 木綿布に対して、優れた汚れ放出効果を示す
汚れ放出剤又は洗浄剤組成物を提供する。 【解決手段】 下記一般式(1)及び/又は一般式
(2)で示される化合物を汚れ放出剤又は洗浄剤組成物
に用いる。 【化1】 〔式中、R1、R2、R4、R5は炭素数1〜22のアルキル基、
R3、R6は少なくとも2個の水酸基で置換されている炭素
数1〜22のアルキレン基、m、nは1〜20の数。XはR7・Z
1又はR8-Z2(R7は炭素数1〜22のアルキル基、Z1は陰イ
オン、R8は炭素数1〜4のアルキレン基を示し、Z2はCO
O-又はSO3 -)を示す。〕

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、汚れ放出剤及び洗
浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】繊維の
洗濯時に繊維に予め汚れ放出効果(ソイルリリース効
果)を付与することは、通常の洗浄方法に比べて極めて
優れた洗浄効果をもたらす可能性を有する。ポリエステ
ル混紡布等の疎水性の合成繊維の洗浄において効果的な
汚れ放出剤としては、テレフタレートを主体とする化合
物が知られている(US 3416952、US3557039、US 479558
4等)。しかしながら、これらの汚れ放出剤はポリエス
テルを混紡させた疎水性の合成繊維の布に対しては極め
て優れた効果を示すが、比較的親水性の高い木綿繊維に
対しては充分な効果が発現されないことが問題視されて
いた。
【0003】木綿繊維に対する汚れ放出剤としては、例
えばポリアミン誘導体(WO 9742285)、窒素を含有する
ポリマー(DE 19649288)等が知られている。しかしな
がらこれらの化合物も繊維への吸着効率が、界面活性剤
や温度、pH等の影響を強く受け、充分な効果が得られな
い場合が多い。
【0004】本発明の課題は、木綿布に対して優れた汚
れ放出効果を示し、高い洗浄効果を発現できる汚れ放出
剤及び洗浄剤組成物を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記一般式
(1)で示される化合物及び/又は下記一般式(2)で
示される化合物からなる汚れ放出剤、及び該化合物0.01
〜50重量%を含有する洗浄剤組成物に関する。
【0006】
【化3】
【0007】(式中、R1、R2、R4、R5は、それぞれ互い
に独立して、水酸基で置換されていてもよい炭素数1〜
22のアルキル基を示し、R3、R6は、それぞれ互いに独立
して、少なくとも2個の水酸基で置換されている炭素数
1〜22のアルキレン基を示し、m、nは、それぞれ互いに
独立して、1〜20の数を示す。XはR7・Z1又はR8-Z2を示
し、ここでR7は水酸基で置換されていてもよい炭素数1
〜22のアルキル基、Z1は陰イオンを示し、R8は水酸基で
置換されていてもよい炭素数1〜4のアルキレン基を示
し、Z2はCOO-又はSO3 -を示す。)
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の汚れ放出剤は、布類の洗
濯時に汚れの洗浄を行うと同時に汚れの防護機能を布に
与えることができるものである。即ち、木綿繊維の布を
本発明の化合物を含む洗浄剤等を用いて通常の洗浄を行
うことによって、繊維表面に汚れ放出機能を付与させる
ことができる。例えば木綿繊維を洗濯機中又は手洗いに
よって約3分〜2時間、本発明の化合物を含有する洗浄
剤組成物に浸漬又は洗浄し、水で充分すすいだ後、脱水
乾燥させるという通常の洗浄サイクルを繰り返すことに
よって汚れ放出機能が布に付与され、高い洗浄効果が発
現される。好ましい浸漬又は洗浄時間は5分以上1時間
以内であり、より好ましくは8分以上20分以内である。
特に本発明の特徴としては洗浄回数が多くなる程より優
れた効果を得ることができることである。
【0009】ここで、本発明の汚れ放出剤は、洗浄剤に
配合されるのみではなく、必要に応じて柔軟剤等の繊維
処理剤、漂白剤や漂白洗浄剤にも配合することができ
る。
【0010】(汚れ放出剤)本発明の汚れ放出剤は、上
記一般式(1)で示される化合物及び一般式(2)で表
される化合物の少なくとも1種からなる。一般式
(1)、(2)において、R1、R2、R4、R5は、それぞれ
互いに独立して、水酸基で置換されていてもよい炭素数
1〜22、好ましくは炭素数1〜10のアルキル基、例え
ば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ヘキ
シル基、オクチル基、デシル基、ドデシル基、テトラデ
シル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基、オレイル
基、ヒドロキシエチル基、ヒドロキシプロピル基、ヒド
ロキシブチル基、ブタノール基、2-エチルヘキシル基、
グリセリル基等であり、特に好ましくはメチル基、エチ
ル基である。このR1、R2、R4、R5の炭素数が上記範囲内
であれば汚れ放出性能に優れ、繊維の感触の点において
も好ましい。
【0011】前記一般式(1)、(2)において、R3
R6は、それぞれ互いに独立して、少なくとも2個の水酸
基で置換されている炭素数1〜22のアルキレン基、好ま
しくは2つ以上の水酸基で置換されている炭素数が2〜
6の直鎖のアルキレン基を示し、m、nは、それぞれ互い
に独立して、1〜20、好ましくは1〜5の数である。一
般式(1)中の-(R3-O)mH及び/又は一般式(2)中の-
(R6-O)nHは、下記の式(3)で表されるグリセリル基及
び/又は下記の式(4)で表されるポリグリセリル基
が、繊維への吸着効率や、汚れ放出効果の点で好まし
い。
【0012】
【化4】
【0013】前記一般式(1)中のXは、窒素原子と結
合することで4級アンモニウム塩、ベタイン構造を形成
する基であり、具体的には、R7・Z1又はR8-Z2である。
ここでR7は水酸基で置換されていてもよい炭素数1〜22
の直鎖又は分岐鎖のアルキル基好ましくは汚れ放出性能
に優れ、繊維の感触の点で炭素数1〜22のアルキル基で
ある。具体的にはメチル基、エチル基、プロピル基、ブ
チル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、ドデシル
基、テトラデシル基、ヘキサデシル基、オクタデシル
基、オレイル基、ヒドロキシエチル基、ヒドロキシプロ
ピル基、ヒドロキシブチル基、2-エチルヘキシル基、グ
リセリル基等が挙げられ、好ましくは炭素数1〜10のア
ルキル基であり、特に好ましくはメチル基、エチル基で
ある。また、Z1は4級アンモニウムイオンの対イオンと
なる陰イオン、例えば、塩化物イオン、臭化物イオン、
ヨウ化物イオン等のハロゲン化物イオン、あるいは酢酸
イオン、クエン酸イオン、乳酸イオン、炭酸イオン、コ
ハク酸イオン、リンゴ酸イオン等の有機酸イオンであ
り、好ましくはハロゲン化物イオンである。XがR7・Z1
のとき該化合物は第4級アンモニウム塩である。
【0014】また、R8は水酸基で置換されていてもよい
炭素数1〜4のアルキレン基を示し、Z2はCOO-又はSO3 -
を示す。XがR8-Z2のとき該化合物はベタインである。R8
-Z2の具体例としては、カルボキシメチル基、2-ヒドロ
キシ-3-スルホプロピル基、3-スルホプロピル基等が挙
げられる。
【0015】本発明に使用される上記一般式(1)、
(2)で表される化合物の具体例としては、例えば以下
に示すものが挙げられる。
【0016】
【化5】
【0017】本発明に使用される上記一般式(1)、
(2)で表される化合物の製造方法は特に限定されるも
のではなく、公知である種々の方法のいずれを用いても
構わない。基本的には、多価水酸基を有する3級アミン
とアルキルハライド、又は過酸化水素、又はアルカリ触
媒下でモノハロ酢酸塩や3-ハロ-2-ヒドロキシプロピル
スルホン酸等の4級化剤と反応させることにより得られ
る。
【0018】(洗浄剤組成物)本発明の洗浄剤組成物
は、上記本発明の化合物を0.01〜50重量%、好ましくは
0.05〜20重量%、特に好ましくは1〜10重量%含有す
る。
【0019】本発明の洗浄剤組成物は、界面活性剤を含
有することが好ましい。界面活性剤としては、非イオン
界面活性剤、陰イオン界面活性剤、両性界面活性剤、陽
イオン界面活性剤が挙げられる。界面活性剤を併用する
と、汚れ放出効果が増幅される。非イオン界面活性剤と
しては、アルキル基の平均炭素数が10〜20、好ましくは
12〜18、特に好ましくは12〜14でエチレンオキサイドの
平均付加モル数が6〜10のポリオキシエチレンアルキル
エーテルが好ましい。陰イオン界面活性剤としては、ア
ルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル又はアルケニル
エーテル硫酸塩、アルキル又はアルケニル硫酸塩、アル
カンスルホン酸塩、脂肪酸塩、アルキル又はアルケニル
エーテルカルボン酸塩、α−スルホ脂肪酸塩又はそのエ
ステル、アミノ酸型界面活性剤、N−アシルアミノ酸型
界面活性剤が好ましい。なかでもアルキルベンゼンスル
ホン酸塩が洗浄力向上の点で好ましい。対イオンとして
は、アルカリ金属、アンモニウム、アルカノールアミン
等が挙げられる。また、両性界面活性剤、第4級アンモ
ニウム塩等の陽イオン界面活性剤も併用することができ
る。界面活性剤の含有量は、洗浄力の点で、組成物中0.
1〜40重量%が好ましく、更に5〜35重量%が好まし
く、特に10〜30重量%が好ましい。
【0020】本発明の洗浄剤組成物は、ポリカルボン酸
系化合物を含有することが好ましい。ポリカルボン酸系
化合物としては、ポリアクリル酸やアクリル酸とマレイ
ン酸等の共重合体又はこれらの塩であり、一般にはカル
シウム捕捉剤や分散剤として洗浄剤に使用されるもので
ある。また、ポリサッカライドにカルボン酸が付加した
ものや、ポリグリオキシル酸及びそれらの塩等も挙げら
れる。ポリカルボン酸系化合物は、本発明の化合物と併
用することによって、洗浄液中での分散性を促進し、繊
維に対して上記化合物が効率良く吸着するのを補助する
作用を示す。ポリカルボン酸系化合物の含有量は、洗浄
力の点で、組成物中0.01〜50重量%が好ましく、より好
ましくは0.05〜20重量%、特に好ましくは1〜10重量%
である。
【0021】本発明の洗浄剤組成物は、亜硫酸塩を含有
することが好ましい。亜硫酸塩は、洗浄中、又は長時間
保存した際における汚れ放出効果を維持する働きを示
す。亜硫酸塩の含有量は、組成物中0.01〜15重量%が好
ましく、より好ましくは0.01〜5重量%である。
【0022】本発明の洗浄剤組成物には、他に結晶性ア
ルミノ珪酸塩、キレート剤等のポリカルボン酸系化合物
以外の2価金属イオン捕捉剤、炭酸ナトリウム、炭酸水
素ナトリウム等のアルカリ剤成分、プロテアーゼ、アミ
ラーゼ、セルラーゼ、リパーゼ、ペクチナーゼ等の酵素
成分、過炭酸ナトリウム、過硼酸ナトリウム等の漂白
剤、珪酸マグネシウム等の過酸化物の安定化剤、ポレエ
チレングリコール、ポリビニルピロリドン等の再汚染防
止剤、蛍光染料、色素、ケーキング防止剤、可溶化剤、
香料等が必要に応じて配合される。
【0023】
【実施例】合成例1(4級化グルカミンの合成) 500mLのオートクレーヴにN-メチルグルカミン100g、水
200g、炭酸ナトリウム28.6g、塩化メチル66.80gを入
れ、90℃、5時間の反応を行った。反応終了後、室温ま
で放冷した後オートクレーヴから抜き出し、苛性ソーダ
水溶液でpHを7.0に調製し反応生成物を得た。得られた
反応生成物を濃縮した後、メタノール500mlを加えて脱
塩を行った後、再び濃縮し、乾燥して最終精製品118.5
gを得た。
【0024】実施例1 (1)木綿繊維布の繰り返し洗浄及び汚染布の作成 10cm×10cmの木綿布を表1に記載の成分からなる粉末洗
浄剤組成物を4゜DH硬水に溶解し、0.06%水溶液を調製
しNaOH又はHClにてpHを10.5に調整する。上記木綿布5
枚を洗剤水溶液に添加し、20℃、10分間、100rpmでター
ゴトメーターにて撹拌洗浄する。流水下で濯いだ後、遠
心脱水機にかけ充分水分を除去した後25℃、50%RHの室
内で1時間以上乾燥させる。本洗浄処理を3回繰り返し
行った後に、洗浄処理後の木綿布に対し、綿実油60%、
コレステロール10%、オレイン酸10%、パルミチン酸10
%及び固体パラフィン10%からなるモデル皮脂汚れを10
cm×10cmあたり2g均一に塗布して皮脂汚れ汚染布を作
製した。表1の組成物それぞれについてこの処理を行っ
た汚染布を作製した。
【0025】(2)洗浄条件、洗浄方法及び評価方法 表1の比較品1に記載の成分からなる洗浄剤組成物を4
゜DH硬水に溶解し、0.06%水溶液となるように調製し、
NaOH又はHClを用いてpHを10.5に調整する。それぞれの
組成物に対応する木綿汚染布5枚を洗浄剤組成物水溶液
に添加し、20℃、10分間、100rpmでターゴトメーターに
て撹拌洗浄する。流水下で濯いだ後、アイロンプレス処
理を行った。
【0026】次いで洗浄前の原布、繰り返し洗浄後に調
製した汚染布、最終洗浄後の汚染布の460nmにおける反
射率を自記色彩計(島津製作所(株))にて測定し、次
式から洗浄率(%)を算出した。 洗浄率(%)=〔(最終洗浄後の反射率−汚染布調製後
の反射率)/(原布の反射率−汚染布調製後の反射率〕
×100 表1には5枚の汚染布についての平均値を示す。
【0027】
【表1】
【0028】(注) ・4級化グルカミン:合成例1のもの。N(CH3)3 +-CH2-C
H(OH)-CH(OH)-CH(OH)-CH(OH)-CH2OH ・ポリアクリル酸:ナトリウム塩、平均分子量10000 ・AM:アクリル酸マレイン酸(モル比7/3)共重合体のナ
トリウム塩、平均分子量70,000 ・LAS:長鎖アルキル(C12)ベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム塩 ・SFE:α−スルホ脂肪酸メチルエステルナトリウム塩 ・AS:アルキル(C12)硫酸エステルナトリウム塩 ・AE:ポリオキシエチレン(6モル)アルキル(C12)エー
テル ・LB:アルキル(C12)ジメチルベタイン ・ゼオライト:結晶性アルミノ珪酸塩、M2O・Al2O3・2SiO
2・2H2O、平均粒子径2μm、イオン交換容量290CaCO3mg/
g ・共通成分:蛍光成分0.5重量%と、サビナーゼ12.0 Tt
ype W(ノボノルディスク社製)、KAC-500G(花王株式
会社製)、ターマミル60T(ノボノルディスク社製)を
2:1:1で混合した酵素成分2.0重量%と芒硝であ
り、芒硝で組成物全体の量が100重量%になるように調
整した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保 誠 和歌山県和歌山市湊1334 花王株式会社研 究所内 (72)発明者 藤生 明 和歌山県和歌山市湊1334 花王株式会社研 究所内 (72)発明者 田方 秀次 和歌山県和歌山市湊1334 花王株式会社研 究所内 Fターム(参考) 4H003 AB19 AB21 AB27 AC08 AD04 DA01 EA12 EA15 EA16 EA28 EB13 EB19 EB30 EB32 EB41 EC01 EC02 EC03 FA04 FA06 4L033 AC04 AC15 BA18 BA28 BA86 CA18

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(1)で示される化合物及び
    /又は下記一般式(2)で示される化合物からなる汚れ
    放出剤。 【化1】 (式中、R1、R2、R4、R5は、それぞれ互いに独立して、
    水酸基で置換されていてもよい炭素数1〜22のアルキル
    基を示し、R3、R6は、それぞれ互いに独立して、少なく
    とも2個の水酸基で置換されている炭素数1〜22のアル
    キレン基を示し、m、nは、それぞれ互いに独立して、1
    〜20の数を示す。XはR7・Z1又はR8-Z2を示し、ここでR7
    は水酸基で置換されていてもよい炭素数1〜22のアルキ
    ル基、Z1は陰イオンを示し、R8は水酸基で置換されてい
    てもよい炭素数1〜4のアルキレン基を示し、Z2はCOO-
    又はSO3 -を示す。)
  2. 【請求項2】 一般式(1)中の-(R3-O)mH及び/又は
    一般式(2)中の-(R 6-O)nHが糖残基である請求項1記
    載の汚れ放出剤。
  3. 【請求項3】 一般式(1)中の-(R3-O)mH及び/又は
    一般式(2)中の-(R 6-O)nHがグリセリル基及び/又は
    ポリグリセリル基である請求項1記載の汚れ放出剤。
  4. 【請求項4】 下記一般式(1)で示される化合物及び
    /又は下記一般式(2)で示される化合物0.01〜50重量
    %を含有する洗浄剤組成物。 【化2】 (式中、R1、R2、R4、R5は、それぞれ互いに独立して、
    水酸基で置換されていてもよい炭素数1〜22のアルキル
    基を示し、R3、R6は、それぞれ互いに独立して、少なく
    とも2個の水酸基で置換されている炭素数1〜22のアル
    キレン基を示し、m、nは、それぞれ互いに独立して、1
    〜20の数を示す。XはR7・Z1又はR8-Z2を示し、ここでR7
    は水酸基で置換されていてもよい炭素数1〜22のアルキ
    ル基、Z1は陰イオンを示し、R8は水酸基で置換されてい
    てもよい炭素数1〜4のアルキレン基を示し、Z2はCOO-
    又はSO3 -を示す。)
  5. 【請求項5】 一般式(1)中の-(R3-O)mH及び/又は
    一般式(2)中の-(R 6-O)nHが糖残基である請求項4記
    載の洗浄剤組成物。
  6. 【請求項6】 一般式(1)中の-(R3-O)mH及び/又は
    一般式(2)中の-(R 6-O)nHがグリセリル基及び/又は
    ポリグリセリル基である請求項4記載の洗浄剤組成物。
  7. 【請求項7】 界面活性剤0.1〜40重量%を含有する請
    求項4〜6の何れか1項記載の洗浄剤組成物。
  8. 【請求項8】 ポリカルボン酸系化合物0.01〜50重量%
    を含有する請求項4〜6の何れか1項記載の洗浄剤組成
    物。
  9. 【請求項9】 亜硫酸塩0.01〜15重量%を含有する請求
    項4〜6の何れか1項記載の洗浄剤組成物。
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