JP2001171199A - カラー画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソート印刷を行う際に、常に２面分の画像形
成を行う２面取り印刷を行うカラー画像形成装置を提供
する。また、一方の印刷データの印刷が終了し、一種類
の印刷データを印刷し、かつソート印刷を行う際に、常
に２面分の画像形成を行う２面取り印刷を行うカラー画
像形成装置を提供する。 【解決手段】 プリンタコントローラは、プリンタエン
ジンに対し、転送するデータが、ソート印刷を行うデー
タ（プリンタコントローラ内に保存されたデータ）であ
ることを通知する。また、プリンタコントローラは、複
数の種類の印刷データを印刷した後、一種類の印刷デー
タのみを印刷することを、プリンタエンジンに対し通知
する。プリンタエンジンは、この通知を受けた後、常に
２面取り印刷を行う準備をし、また、２面取り印刷を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明はカラー画像形成装置
に関し、特に同時に２面分の画像形成を行うカラー画像
形成装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、同時に２面分の画像形成を行う
（２面取り印刷を行う）カラープリンタが知られてい
る。これは、１ドラム系のカラープリンタにおいて、１
回の作像動作により、２面分の印刷を行うものである。

【０００３】１ページ目がモノクロ、２ページ目、およ
び３ページ目がカラー、４ページ目がモノクロの印刷デ
ータを印刷する場合、通常、カラープリンタは、１ペー
ジ目、および４ページ目のデータを、ブラック（Ｋ）に
より、それぞれ１回の作像を行う必要がある。

【０００４】また、上記２ページ目、および３ページ目
のデータについては、カラープリンタは、ブラック
（Ｋ）、シアン（Ｃ）、マゼンダ（Ｍ）、およびイエロ
ー（Ｙ）により、４回の作像を行う必要がある。すなわ
ち、このカラープリンタは、上記印刷データを印刷する
ために、計１０回の作像を行う必要がある。

【０００５】しかし、この従来技術によれば、カラープ
リンタは、１ページ、および２ページ目のデータを、ブ
ラック（Ｋ）、シアン（Ｃ）、マゼンダ（Ｍ）、および
イエロー（Ｙ）の４回の作像により、データを用紙へ印
刷する。

【０００６】また、このカラープリンタは、３ページ、
および４ページ目のデータを、ブラック（Ｋ）、シアン
（Ｃ）、マゼンダ（Ｍ）、およびイエロー（Ｙ）の４回
の作像により、用紙へ印刷する。

【０００７】すなわち、この従来技術によれば、上記カ
ラープリンタは、計８回の作像により、印刷データの全
ページを、用紙へ印刷することが可能になる。

【０００８】この２面取り印刷を行うか否かの判断は、
上記カラープリンタ内のプリンタエンジンが行う。この
判断は、１ページ目印刷の準備に要する所定の時間内
に、２ページ目のデータが転送されているか否かを基準
として行われる。

【０００９】従って、このプリンタコントローラが上記
２ページ目の処理に時間を要し、上記１ページ目印刷の
準備に要する所定の時間内に、この２ページ目のデータ
をプリンタエンジンへ転送しきることができなかった場
合、このプリンタエンジンは、２面取り印刷を行わず、
１ページずつ印刷を行う。

【００１０】すなわち、上記１ページ目のデータは、２
面取り印刷されない。従って、プリンタエンジンは、こ
の印刷データの１ページ目、１枚のみを印刷する。つま
り、このプリンタエンジンは、モノクロである１ページ
目を、１回の作像により、用紙へ、印刷する。

【００１１】上記プリンタコントローラが上記３ページ
目の処理に時間を要し、上記３ページ目の印刷データ
を、上記１ページ目印刷の準備に要する所定の時間内
に、プリンタエンジンへ転送しきることができなかった
場合、上記２ページ目の印刷データも、２面取り印刷さ
れない。従って、プリンタエンジンは、この印刷データ
の２ページ目、１枚のみを印刷する。つまり、このプリ
ンタエンジンは、カラーである２ページ目を、４回の作
像により用紙へ、印刷する。

【００１２】上記４ページ目のデータは、上記３ページ
目のデータが上記プリンタエンジンへ転送されてから所
定の時間内に、このプリンタエンジンへ転送された場
合、このプリンタエンジンにより、この４ページ目のデ
ータと併せて、２面取り印刷される。つまり、このプリ
ンタエンジンは、３ページ目、および４ページ目を、４
回の作像により、用紙へ、印刷する。

【００１３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術によれば、上記カラープリンタ内のプリンタエン
ジンは、印刷を行うごとに、１ページのみ印刷するの
か、または２面取り印刷を行うのか、判断しなければな
らない。

【００１４】つまり、１ページ目のデータがプリンタエ
ンジンに転送されてから、１ページ目のデータを印刷す
る準備に要する所定の時間内に、２ページ目のデータが
プリンタエンジンに転送された場合、２面取り印刷を行
い、２ページ目のデータがプリンタエンジンに転送され
なかった場合、２面取り印刷を行わない。

【００１５】このように、プリンタエンジンは、１ペー
ジ目のデータがプリンタエンジンに転送されてから、所
定の時間経過後の状態により、２面取り印刷を行うか、
行わないかを決定しなければならない。

【００１６】そのため、プリンタエンジンは、常に２面
取り印刷を行う準備をしておくということができない。
すなわち、１ページ目のデータがプリンタエンジンに転
送されてから、所定の時間が経過しないと、２面取り印
刷を行うか、行わないかを決定することができないた
め、この所定の時間経過後、印刷開始までのわずかな間
に、２面取り印刷の準備、または１枚のみを印刷する準
備をしなければならない。

【００１７】このように、わずかな時間内に２面取り印
刷の準備をしなければならないため、このカラープリン
タは、２面取り印刷のタイミングにずれを生じてしまう
という問題点がある。すなわち、プリンタエンジンは、
２面取り印刷の印刷準備が間に合わず、印刷結果を異常
なものにしてしまうことがあるという問題点がある。

【００１８】特に、ソート印刷を行う場合、データの転
送が早いため、常に２面取り印刷を行うことができるに
も関わらず、プリンタエンジンは、印刷を行うごとに、
２面取り印刷を行うことが可能か判断する必要が生じて
しまうということが指摘されている。このソート印刷
は、印刷データをプリンタコントローラ内のハードディ
スク等記憶装置に保存し、この保存された印刷データを
プリンタエンジンに転送するものである。

【００１９】また、カラー複合機において、種類の異な
る印刷データが同時係属した場合、データの種類が異な
るため、このカラー複合機は、２面取り印刷を行うこと
ができない。しかし、どちらかの種類の印刷データがす
べて用紙へ印刷された後は、一方の印刷データしか印刷
する必要がない。

【００２０】しかも、ソート印刷である場合、このカラ
ー複合機内のプリンタエンジンは、常に２面取り印刷を
行うことが可能である。しかし、上述の通り、プリンタ
エンジンは、常に２面取り印刷を行うことができるにも
関わらず、印刷を行うごとに、２面取り印刷を行うこと
が可能か判断する必要が生じてしまうということが指摘
されている。

【００２１】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であり、ソート印刷を行う際に、常に２面分の画像形成
を行う２面取り印刷を行うカラー画像形成装置を提供す
ることを目的とする。

【００２２】また、本発明は、複数の種類の印刷データ
を印刷する際、一方の印刷データの印刷が終了し、一種
類の印刷データを印刷し、かつソート印刷を行う際に、
常に２面分の画像形成を行う２面取り印刷を行うカラー
画像形成装置を提供することを目的とする。

【００２３】

【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項１記載の発明は、中間転写ベルト上に１回
の作像動作により、２枚分の印刷を行う１ドラム系のカ
ラー画像形成装置において、カラー画像形成装置は、ホ
ストＰＣから転送された印刷データを記憶する印刷デー
タ記憶手段と、印刷データ記憶手段により記憶された印
刷データを用紙へ印刷する印刷手段とを有し、印刷手段
は、印刷データ記憶手段により記憶された印刷データを
印刷する場合、常に２枚分ずつ印刷するものであること
を特徴としている。

【００２４】請求項２記載の発明は、印刷手段が、複数
の種類の印刷データを印刷した後、印刷データ記憶手段
により記憶された一種類の印刷データを印刷する場合、
常に２枚分ずつ印刷するものであることを特徴としてい
る。

【００２５】請求項３記載の発明は、印刷手段が、２枚
分の印刷を行う際、２枚のデータともモノクロのデータ
である場合、１回の作像により、印刷データを用紙へ印
刷するものであることを特徴としている。

【００２６】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しながら詳細に説明する。

【００２７】図１は、本発明の実施の形態におけるカラ
ープリンタが、ホストＰＣから転送されたデータを印刷
する動作手順を示すシーケンス図である。

【００２８】このシーケンスは、このカラープリンタ
が、４ページある印刷データを、３部印刷する動作を説
明するものである。また、このカラープリンタは、ホス
トＰＣより、ソート印刷を行うように、指示されてい
る。

【００２９】ソート印刷は、上記カラープリンタが受信
した印刷データを、カラープリンタ内の記憶装置（ハー
ドディスク、メモリ等）に保存し、この記憶装置内の印
刷データを、プリンタエンジンにより、用紙へ印刷する
ものである。

【００３０】これにより、上記印刷データの２部目、お
よび３部目を印刷する際、カラープリンタは、ホストＰ
Ｃからこの印刷データを転送する必要がなくなる。従っ
て、カラープリンタは、一部印刷するごとに印刷データ
をホストＰＣから転送する場合に比し、印刷処理、およ
び転送処理に要する時間が短くなる。

【００３１】まず、ユーザは、上記ホストＰＣから、上
記カラープリンタへ、印刷データを転送する。この印刷
データは、このカラープリンタ内のプリンタコントロー
ラにより、上記記憶装置に保存される。

【００３２】プリンタコントローラは、上記印刷データ
の１ページ目を、プリンタエンジンへ転送する。この１
ページ目のデータがプリンタエンジンへ転送された後、
このデータを印刷する準備が整うまでの所定の時間の間
に、上記印刷データの２ページ目がプリンタコントロー
ラから送られてきた場合、プリンタエンジンは、２面取
り印刷の準備を行う。

【００３３】また、上記１ページ目のデータがプリンタ
エンジンへ転送された後、このデータを印刷する準備が
整うまでの所定の時間の間に、上記印刷データの２ペー
ジ目がプリンタコントローラから送られてこなかった場
合、プリンタエンジンは、この印刷データの１ページ目
のみ印刷を行う。

【００３４】図１に示すように、印刷データの１ページ
目、および２ページ目は、データ量が少ないため、ホス
トＰＣから、プリンタコントローラへ、短い時間で転送
される。

【００３５】そのため、プリンタコントローラから、プ
リンタエンジンへ、上記印刷データの１ページ目を転送
し、この印刷データの１ページ目を印刷する準備が整う
までの間に、上記印刷データの２ページ目は、プリンタ
エンジンへ、転送される。

【００３６】従って、プリンタエンジンは、この印刷デ
ータの１ページ目、および２ページ目を、２面取り印刷
する。

【００３７】図１に示すように、上記印刷データの３ペ
ージ目、および４ページ目は、データ量が多いため、ホ
ストＰＣから、プリンタコントローラへデータを転送す
るために、長い時間を要する。

【００３８】そのため、プリンタコントローラから、プ
リンタエンジンへ、上記印刷データの３ページ目を転送
し、この印刷データの３ページ目を印刷する準備が整う
までの間に、プリンタコントローラは、この印刷データ
の４ページ目を、上記プリンタエンジンへ、転送しきる
ことができない。

【００３９】従って、プリンタエンジンは、印刷データ
の３ページ目のみを印刷し、２面取り印刷を行わない。

【００４０】次いで、プリンタコントローラは、印刷デ
ータの４ページ目を、プリンタエンジンへ、転送する。
ここで、この印刷データは、３部印刷される。従って、
プリンタエンジンは、この１部目の４ページ目を印刷し
た後、この２部目の１ページ目を印刷する。

【００４１】この印刷データの２部目の１ページ目以降
は、プリンタコントローラ内に存在する記憶装置（ハー
ドディスク、メモリ等）に格納されている。従って、プ
リンタコントローラは、ホストＰＣから印刷データを受
信した後にプリンタエンジンへこの印刷データを転送す
る場合に比べ、この印刷データをプリンタエンジンへ転
送するスピードが速くなる。

【００４２】そのため、プリンタエンジンは、この印刷
データの２部目の１ページ目以降を印刷する際、常に２
面取り印刷を行うことが可能になる。

【００４３】従って、プリンタエンジンは、２部目以
降、すなわち、プリンタコントローラ内の記憶装置に格
納された印刷データを印刷する場合（ソート印刷する場
合）、常に２面取り印刷を行うことになる。

【００４４】そこで、本発明の実施の形態におけるプリ
ンタコントローラは、上記プリンタエンジンに対して、
この後、２面取り印刷を行う旨の指示を出す。すなわ
ち、このプリンタコントローラは、ソート印刷を行う
際、上記プリンタエンジンに対して、２面取り印刷を行
うよう指示する。

【００４５】この指示を受けたプリンタエンジンは、上
記所定の時間内に、次のページのデータが上記プリンタ
コントローラから転送されてくるのを待たず、あらかじ
め２面取り印刷の準備を行う。

【００４６】プリンタエンジンは、１部目の４ページ目
と、２部目の１ページ目を、２面取り印刷する。

【００４７】上記印刷データの２部目の２ページ目、お
よび３ページ目は、ソート印刷されるため、上述の通
り、プリンタエンジンに２面取り印刷される。従って、
プリンタエンジンは、あらかじめ、２面取り印刷の準備
を行い、この印刷データの３ページ目がプリンタコント
ローラから転送された後、この２ページ目、および３ペ
ージ目を、２面取り印刷する。

【００４８】同様に、印刷データの２部目の４ページ目
と３部目の１ページ目、３部目の２ページ目と３ページ
目は、２面取り印刷される。

【００４９】印刷データの３部目の４ページ目は、２面
取り印刷を行う次のページがない。従って、プリンタコ
ントローラは、プリンタエンジンに対し、２面取り印刷
を行わないように指示する。この指示を受けたプリンタ
エンジンは、この３部目の４ページ目のみを、用紙へ、
印刷する。

【００５０】このように、上記実施の形態によれば、ソ
ート印刷を行う場合、常に２面取り印刷を行うことで、
プリンタエンジンは、最大スピードにより、データを印
刷することが可能になる。

【００５１】また、上記実施の形態によれば、ソート印
刷を行う場合、あらかじめ２面取り印刷を行う準備をプ
リンタエンジンはしているため、タイミングにずれを生
じにくい。

【００５２】次に、複数の種類の印刷データをカラー複
合機が用紙へ印刷する動作を、詳細に説明する。

【００５３】このカラー複合機のプリンタコントローラ
は、複数の種類の印刷データが同時係属した場合、プリ
ンタエンジンに対し、２面取り印刷を行わないように指
示する。

【００５４】例えば、ホストＰＣから送られてくるプリ
ントデータと、カラー複合機のスキャナから読み込まれ
たコピーデータが、カラー複合機において同時係属し、
プリントエンジンがプリントデータを受信した後、上記
所定の時間内にコピーデータを受信した場合を想定す
る。この場合、通常、プリントエンジンは、このプリン
タデータ、およびコピーデータを、２面取り印刷する。

【００５５】しかし、コピーデータが２面取り印刷を行
うことができる用紙サイズよりも大きな用紙サイズであ
った場合、２面取り印刷することはできない。このよう
に、上記カラー複合機に、複数の種類のデータが同時係
属している場合、プリンタエンジンは、２面取り印刷す
ることができるか否か、印刷を行うごとに判断しなけれ
ばならない。

【００５６】そのため、複数の種類のデータが同時係属
している場合、上記カラー複合機のプリンタエンジン
は、常に２面取り印刷を行うことができるとは限らな
い。

【００５７】その後、どちらかのデータの印刷が終了
し、かつ、ソート印刷を行っている場合、プリンタエン
ジンは、常に２面取り印刷を行うことが可能になる。

【００５８】従って、プリンタコントローラは、どちら
かのデータの印刷が終了した後、プリンタエンジンに対
して、２面取り印刷を行うように指示する。

【００５９】上記実施の形態によれば、複数の種類の印
刷データを印刷した後、一種類の印刷データのみを印刷
するようになり、かつ、ソート印刷を行っている場合、
プリンタエンジンは、常に２面取り印刷を行うことが可
能になる。従って、このプリンタエンジンは、最大スピ
ードにより印刷を行うことが可能になる。

【００６０】次に、本発明の実施の形態におけカラープ
リンタが、モノクロのページ、およびカラーのページが
混在した印刷データを２面取り印刷する動作を説明す
る。

【００６１】このカラープリンタのプリンタコントロー
ラは、１面目、および２面目がそれぞれモノクロのデー
タであった場合、１度の作像動作により（Ｋのみ）、印
刷を行うように、プリンタエンジンへ指示する。

【００６２】また、このプリンタコントローラは、１面
目、および２面目がそれぞれモノクロのデータ、および
カラーのデータであった場合、４回の作像動作により
（ＣＭＹＫ）、印刷を行うよう、プリンタエンジンへ指
示する。

【００６３】このプリンタコントローラは、１面目、お
よび２面目がそれぞれカラーのデータであった場合、４
回の作像動作により（ＣＭＹＫ）、印刷を行うよう、プ
リンタエンジンへ指示する。

【００６４】このように、２面ともモノクロのデータで
あった場合、このカラープリンタのプリンタエンジン
は、４回の作像動作を行う必要がなくなる。

【００６５】上記実施の形態によれば、このカラープリ
ンタは、２面ともモノクロのデータを、１回の作像動作
により印刷することが可能になる。従って、印刷処理に
要する時間は、４回の作像動作により印刷する場合に比
し、短縮される。

【００６６】

【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
１記載の発明によれば、ソート印刷を行う場合、常に２
面取り印刷を行うことが可能になる。従って、プリンタ
エンジンは、２面取り印刷を行うか、印刷を行うごとに
判断する必要がなくなる。これにより、２面取り印刷を
行う準備時間が生まれ、２面取り印刷を行う際に生じる
印刷タイミングのずれを防止することが容易になる。ま
た、ソート印刷を行う場合、常に、プリンタエンジンの
最大スピードにより、印刷することが可能になる。

【００６７】請求項２記載の発明によれば、複数の種類
の印刷データを印刷した後、一種類の印刷データのみ印
刷し、かつこの印刷データをソート印刷する場合、プリ
ンタエンジンは、常に２面取り印刷を行うことが可能に
なる。従って、常に、プリンタエンジンの最大スピード
により、印刷することが可能になる。

【００６８】請求項３記載の発明によれば、２面取り印
刷を行う際、２面分の印刷ともモノクロデータであった
場合、一度の作像動作により、データを印刷することが
可能になる。従って、印刷処理に要する時間は、短縮さ
れる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施の形態におけるカラープリンタが
印刷データを印刷する動作を説明するためのシーケンス
図である。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０３Ｇ 21/00 ３８４ Ｇ０６Ｆ 3/12 Ｐ Ｇ０６Ｆ 3/12 Ｇ０３Ｇ 21/00 ３７２

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 中間転写ベルト上に１回の作像動作によ
   り、２枚分の印刷を行う１ドラム系のカラー画像形成装
   置において、 前記カラー画像形成装置は、 ホストＰＣから転送された印刷データを記憶する印刷デ
   ータ記憶手段と、 該印刷データ記憶手段により記憶された印刷データを用
   紙へ印刷する印刷手段とを有し、 前記印刷手段は、前記印刷データ記憶手段により記憶さ
   れた印刷データを印刷する場合、常に２枚分ずつ印刷す
   るものであることを特徴とするカラー画像形成装置。
2. 【請求項２】 前記印刷手段は、複数の種類の印刷デー
   タを印刷した後、前記印刷データ記憶手段により記憶さ
   れた一種類の印刷データを印刷する場合、常に２枚分ず
   つ印刷するものであることを特徴とするカラー画像形成
   装置。
3. 【請求項３】 前記印刷手段は、２枚分の印刷を行う
   際、２枚のデータともモノクロのデータである場合、１
   回の作像により、前記印刷データを用紙へ印刷するもの
   であることを特徴とする請求項１または２記載のカラー
   画像形成装置。