JP2001170841A - 板状体の加工装置 - Google Patents

板状体の加工装置

Info

Publication number
JP2001170841A
JP2001170841A JP36127399A JP36127399A JP2001170841A JP 2001170841 A JP2001170841 A JP 2001170841A JP 36127399 A JP36127399 A JP 36127399A JP 36127399 A JP36127399 A JP 36127399A JP 2001170841 A JP2001170841 A JP 2001170841A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing
plate
cover
diamond drill
glass plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP36127399A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001170841A5 (ja
Inventor
Tatsuya Yamasaki
達也 山先
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP36127399A priority Critical patent/JP2001170841A/ja
Publication of JP2001170841A publication Critical patent/JP2001170841A/ja
Publication of JP2001170841A5 publication Critical patent/JP2001170841A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/10Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working

Landscapes

  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Drilling And Boring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工水の飛散を防止することが可能でかつ加
工水の再利用をも可能とした小型で取り扱い容易なカバ
ー手段を備えた板状体の加工装置を提供する。 【解決手段】 ダイヤモンドドリル13を覆う上クラン
プ24およびカバー31と、ダイヤモンドドリル16を
覆う伸縮カバー41と、上クランプ24およびカバー3
1ならびに伸縮カバー41内を吸気するブロワ60を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は板状体の加工装置に
係り、とくに自動車用の窓ガラスを孔明け加工する板状
体の加工装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車用窓ガラスの製造工程において
は、たとえば、リヤガラスにはワイパー取り付け用の孔
が孔明け加工され、また、サイドガラスには開閉駆動用
レギュレータを取り付けるための孔が孔明け加工され
る。このような加工を行う孔明け装置は、中空状に形成
されたダイヤモンドドリルを備えており、回転駆動され
ているダイヤモンドドリルをガラス板の所定の位置に押
し当てた後、ダイヤモンドドリルに送りを与えることに
より孔明け加工を行う。しかして、この加工中において
は、ダイヤモンドドリルの冷却などのために大量の加工
水が絶え間なく加工部に供給されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
孔明け装置は、冷却に供した加工水が装置の周辺に飛散
するため、その飛散した加工水によって孔明け装置の駆
動部に悪影響を与えるという場合がある。また、前記加
工水にクーラント剤を混合すれば、ダイヤモンドドリル
の寿命を延ばすことができるが、従来の孔明け装置で
は、クーラント剤も飛散してしまうので、衛生面から使
用することができないという欠点がある。さらに、従来
の孔明け装置では、冷却に供した加工水を再利用するこ
とができないという欠点もある。本発明は、斯かる実情
に鑑みなされたもので、加工水の飛散を防止することが
可能でかつ加工水の再利用をも可能とした、小型で取り
扱い容易なカバー手段を備えた板状体の加工装置を提供
することを目的としてなしたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、板状体を加工
する加工手段を備えるとともに板状体の加工部に加工液
を供給する加工液供給手段を備えた板状体の加工装置に
おいて、前記加工手段を覆い得るとともに板状体に対し
て加工手段が進退動し得る開口が形成されたカバー手段
と、該カバー手段の内部を吸気する吸気手段を設けた板
状体の加工装置を提供する。板状体を加工手段により加
工する際には、加工部に加工液を供給するとともに吸気
手段によりカバー手段の内部を吸気する。このため、加
工液は加工時にカバー手段の外部に飛散することがな
い。
【0005】上記の板状体の加工装置において、複数の
加工手段を備えるとともに、各加工手段をそれぞれ個別
のカバー手段で覆い得るよう構成することは好ましい。
これにより、カバー手段は小型化でき、したがって加工
手段を交換する際の取り扱いが簡単で設備費も低減する
ことができる。
【0006】上記の板状体の加工装置において、カバー
手段の板状体に対向する面により板状体を挟持し得るよ
う構成することは好ましい。これにより、部品数の削減
が可能となる。
【0007】上記の板状体の加工装置において、カバー
手段を加工手段の進退動方向へ伸縮可能に形成するとと
もに前記カバー手段を加工手段の進退動方向へ縮小した
場合には、加工手段がカバー手段から取り出されるよう
構成することは好ましい。これにより、カバー手段を加
工手段の進退動方向へ縮小して加工手段をカバー手段の
外部へ取り出せば加工手段の交換を行うことができるた
め、この場合にも加工手段を交換する際の取り扱いが簡
単で設備費も低減することができる。
【0008】上記の板状体の加工装置において、吸気手
段により吸引されて空気と同伴された加工液から加工手
段により加工されて生じた屑状物を除去し、屑状物の除
去された加工液を加工液供給手段により板状体の加工部
に循環させ得るよう構成することは好ましい。このよう
に、加工液を循環して使用することにより、加工液の再
利用が可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例とともに説明する。図1は本発明に係る板状体の加工
装置が適用された自動車用窓ガラスの孔明け装置の実施
の形態の一例で、稼動時の状態を示す全体斜視図、図2
は図1のII−II方向矢視図、図3は図2のIII−
III方向矢視図である。また、図4は図1に示す板状
体の加工装置においてダイヤモンドドリルを交換する場
合の状態を示す斜視図、図5は図4のV−V方向矢視
図、図6は図5のVI−VI方向矢視図である。さら
に、図7は図1に示す板状体の加工装置に適用するガラ
ス板を挟持する部分の拡大断面図、図8は図1に示す板
状体の加工装置に適用する下部のダイヤモンドドリルを
覆うカバーの部分の斜視図である。さらにまた、図9は
本発明の板状体の加工装置に適用する加工水を処理する
装置の一例を示すフローチャートである。
【0010】図1、4に示すように、自動車用窓ガラス
の孔明け装置1は、床面上に立設した支持フレーム2
と、支持フレーム2の前面に上下へ間隔3を置いて片持
ち状に取り付けられた水平フレーム4、5を備えてい
る。水平フレーム4、5の支持フレーム2とは反対側の
先端面には、図3、6に示すように、LM(直動)ガイ
ドのレール6、7が上下に延在するよう取り付けられて
いる。レール6、7には、LM(直動)ガイドの平面軸
受8、9を介してそれぞれ昇降可能に昇降テーブル1
0、11が配置されている。
【0011】図1〜図6に示すように、上部の昇降テー
ブル10には、スピンドル12の下端に中空円筒状のダ
イヤモンドドリル13が取り付けられたモータ14が配
置されている。下部の昇降テーブル11には、スピンド
ル15の上端に中空状のダイヤモンドドリル16が取り
付けられたモータ17が配置されている。モータ14、
17はいずれも縦型であり、その中心軸線は同一の軸線
上にある。しかして、作業時にモータ14、17の上端
または下端から供給された加工水は、モータ14、17
の中空軸からダイヤモンドドリル13、16の中空部を
経てダイヤモンドドリル13、16の砥石部に供給され
るようになっている。昇降テーブル10、11の平面軸
受8、9設置側の面には、図示してないが、送りねじ装
置を構成するナットが取り付けられており、ナットには
送りねじ装置の縦向きのねじ棒が回転可能に螺合されて
いる。また、ねじ棒の上端または下端は水平フレーム
4、5の上下面に配置したモータの軸に連結されてい
る。図1、4では、上方の昇降テーブル10を昇降させ
るためのねじ棒を駆動するモータを符号18で示してあ
る。
【0012】水平フレーム4の先端における左右両側下
部には、モータ14を挟んで対向するよう、水平フレー
ム4から離反する方向へ向け水平に突出するアーム19
が取り付けられている。アーム19の先端には、側面か
ら見て中心がモータ14の中心と合致するようにしたデ
ュアルロッドシリンダ20が、ブラケット21を介して
縦向きに取り付けられている。各デュアルロッドシリン
ダ20は、下方へ突出するとともに水平フレーム4の長
手方向へ間隔を置いて2本のロッド20aを備えている
とともに、2本のロッド20aの下端には両ロッド20
aを連結するよう、水平連結部材22が水平フレーム4
の長手方向に対し平行に取り付けられている。水平連結
部材22の長手方向両端部には、ピン支持用ボス23が
取り付けられている(図3、6参照)。
【0013】モータ14の下方には、図7に拡大して示
すように、ガラス板の孔明け時にダイヤモンドドリル1
3が通過し得るよう底板部に円形の開口24aを有しか
つ上方が開放されたほぼ矩形箱状の上クランプ24が、
カバー手段としても機能し得るよう設置されている。上
クランプ24の左右両外側へ片側2本ずつ突出させた水
平ピン25は、ピン支持用ボス23に枢支されている。
上クランプ24の水平フレーム4から離反する側の前面
には、当該前面から離れる方向へ向かって上り勾配とな
るよう点検筒26が設けられている。点検筒26上端の
開口部には、上方へ開可能に蓋27が取り付けられてい
る。また、図7に拡大して示すように、上クランプ24
の下面には、開口24aとほぼ同一径でかつ開口24a
と同心状に連通する開口28aが形成されたパット28
が貼り付けられている。
【0014】上クランプ24の上部には、平面視で矩形
状に形成されかつ上クランプ24の中空部を覆い得るよ
うにした底板部29と、装置の稼動時に上クランプ24
の内部中空部と協働してモータ14のダイヤモンドドリ
ル13取り付け部を同心状に覆い得るようにした円筒部
30を備えたカバー31が、底板部29を介して取り付
けられている。しかして、底板部29には、ダイヤモン
ドドリル13が挿通されるようにした開口29aおよび
後述のコイルばね32が挿通されるようにした4個の開
口29bが形成されている。また、上クランプ24の中
空部およびカバー31の円筒部30内には、下端が上ク
ランプ24の底板部上面に支持されるよう、カバー31
の底板部29に形成した開口29bを挿通してコイルば
ね32が収納されている。しかして、コイルばね32の
上端には、円筒部30の中空部上端に昇降可能に嵌入さ
れるとともにガラス板に対する孔明け時以外は上面がわ
ずかに円筒部30上端から上方へ突出し得るようにした
円板33が支持されている。円板33の軸心部には、ダ
イヤモンドドリル13が挿通し得るよう、開口33a
(図4、7参照)が設けられている。また、ガラス板に
対する孔明け時に昇降テーブル10に搭載されているモ
ータ14が昇降テーブル10とともに下降した際には、
円板33はモータ14下部を形成するケーシング小径部
14aの下端により押されて下降し、コイルばね32の
圧縮による弾撥力を利用してガラス板をクランプし得る
ようになっている。
【0015】水平フレーム5の先端における左右両側上
面には、ブラケット34が配設され、ブラケット34に
は、軸線が水平フレーム5の長手方向に対し直交する方
向へ延びる水平ピン35が回転可能に枢支されている
(図1、4参照)。しかして、水平ピン35には、水平
フレーム5の長手方向へ延びるとともに長手方向中間部
を水平ピン35に外嵌、固定されたレバー36が取り付
けられている。レバー36の支持フレーム2側端部に
は、水平ピン35を回動中心としてレバー36を上下へ
回動させるための流体シリンダ37がロッド37aを介
して接続されている。
【0016】レバー36の支持フレーム2から離反する
側の先端には、左右のレバー36を接続する下クランプ
38が、モータ17の上方に位置するよう取り付けられ
ている。下クランプ38の上面には、パット39が貼り
付けられている。また、下クランプ38およびパット3
9には、ガラス板の孔明け時にモータ17に取り付けた
ダイヤモンドドリル16が挿通し得るよう、開口38
a、39aが形成されている。しかして、上、下クラン
プ24、38の下面および上面に貼り付けるパット2
8、39は樹脂製またはプラスチック製で、ガラス板へ
の孔明け時には、パット28、29を介し上、下クラン
プ24、38によりガラス板を挟持し得るようになって
いる。
【0017】モータ17上部を形成するケーシング小径
部17aには、ケーシング小径部17aが傾斜底面40
aを貫通するようにしたパン40が、昇降テーブル11
の昇降によりモータ17とともに昇降し得るよう、取り
付けられている。下クランプ38下部とパン40上部と
の間には、ダイヤモンドドリル16を覆い得るようにし
た、中空蛇腹状でかつ側面形状がほぼ台形の伸縮カバー
41が配設されている。この伸縮カバー41は図8に示
すように、上端に中空フランジ42を、また、下端に中
空フランジ43を備えている。しかして、中空フランジ
42には、ガラス板の孔明け時にダイヤモンドドリル1
6が挿通し得るようにした開口42aが形成され、中空
フランジ43には、ダイヤモンドドリル16の交換時に
ダイヤモンドドリル16が挿通し得るようにした開口4
3aが形成されている。
【0018】下クランプ38の下面には、支持フレーム
2から離反する側が開放されるとともに平面視において
コの字状でしかも断面形状がほぼZ字状の案内レール4
4(図8参照)が、下クランプ38に形成した開口38
aを平面視で三方から包囲するごとく取り付けられてい
る。しかして、伸縮カバー41は中空フランジ42が案
内レール44に差し込まれることにより下クランプ38
の下面にセットされるようになっており、装置の稼動時
には、稼動時にパン40内が負圧になることにより、中
空フランジ43の下面がパン40の上板面に当接し得る
ようになっている。また、パン40の側部には、装置の
メンテナンス時にパン40の内部が所定の負圧を保持し
ているか否かを検出するための圧力検出器をワンタッチ
で接続し得るよう、継手45(図2、5参照)が取り付
けられている。
【0019】図9に示すように、加工水を処理する装置
は清浄な加工水46を貯留し得るようクリーンタンク4
7を備えており、クリーンタンク47内の加工水46
は、加工液供給手段である給水ポンプ48により管路4
9、フレキシブル管路50、51、モータ14、17の
軸を介してダイヤモンドドリル13、16へ供給し得る
ようになっている。また、図示してないが、クリーンタ
ンク47へはクーラント液と上水給水をオートミキサに
より混合して得られた加工水を補給し得るようになって
いる。
【0020】上クランプ24の側部には、フレキシブル
管路52を介して管路53が接続されている。しかし
て、ダイヤモンドドリル13の下端開口から噴出してガ
ラス板の孔明け部の加工に供された加工水および孔明け
加工により生じたスラッジは、パット28の開口28a
および上クランプ24の開口24aを通って吸引された
吸気に同伴され、フレキシブル管路52および管路53
を経て簡易気水分離機54へ送給し得るようになってい
る。
【0021】パン40の一端下面には、フレキシブル管
路55を介して管路56が接続されている。しかして、
ダイヤモンドドリル16の上端開口から噴出してガラス
板の加工に供された加工水および孔明けにより生じたス
ラッジは、下クランプ38の開口38aおよび伸縮カバ
ー41の上端フランジに形成した開口41aを通って吸
引された吸気に同伴され、パン40およびフレキシブル
管路55ならびに管路56を経て簡易気水分離機54へ
送給し得るようになっている。また、簡易気水分離機5
4内には、管路56から導入された吸気および加工水中
に含まれているスラッジ57を受けるため、細かいメッ
シュの籠状のスラッジ回収箱58が収納されている。
【0022】簡易気水分離機54の上部には、管路59
を介して、吸気装置としてブロワ60が接続されてお
り、ブロワ60により前述のように加工水およびスラッ
ジを吸気とともに簡易気水分離機54へ吸引し得るよう
になっている。また、簡易気水分離機54で加工水およ
びスラッジを分離された吸気はブロワ60により排気し
得るようになっている。簡易気水分離機54に貯留され
た、スラッジを含有する加工水はポンプ61により管路
62を介してダーティタンク67に貯留されるようにな
っている。また、ダーティタンク67内に貯留された、
スラッジを含有する水は、ポンプ69により管路68を
介して遠心分離機63へ供給されるようになっている。
遠心分離機63では、加工水とスラッジが分離されるよ
うになっている。しかして、遠心分離機63で分離され
た加工水は樋64からクリーンタンク47へ戻し得るよ
うになっており、加工水から分離されたスラッジは、ス
ラッジ回収箱72へ排出されるようになっている。な
お、図9中、65はクリーンタンク47とフレキシブル
管路50、51との間において、管路49に設けられた
ストップバルブ、70はストップバルブ65の上流側お
よび下流側において管路49に接続されたバイパス管
路、71はストップバルブ65に対して並列となるよ
う、バイパス管路70に接続されたバイパスバルブであ
る。
【0023】つぎに、上記図示例の作動を説明する。ガ
ラス板の孔明け加工を行う場合には、流体シリンダ37
はロッド37aが下降するよう作動して水平ピン35を
基準として左右のレバー36を回動させ、下クランプ3
8のパット39の上面を、孔明け加工時に送り込まれる
ガラス板の上面よりも若干下方となるよう位置させてお
く。また、伸縮カバー41は、上端の中空フランジ42
が下クランプ38下面の案内レール44に差し込まれて
下クランプ38にセットされており、昇降テーブル11
は送りねじ装置により上昇されて所定の高さ位置にあ
る。この場合、ダイヤモンドドリル16は伸縮カバー4
1内に位置している(図7参照)。また、パン40の取
り付けられたモータ17のケーシング小径部17a上端
は、孔明け時に図9のブロワ60を駆動することによ
り、パン40や伸縮カバー41内が負圧になったら、伸
縮カバー41の下部の中空フランジ43下面がパン40
の上面板に当接し得る高さ位置にある(図2、7参
照)。
【0024】一方、デュアルロッドシリンダ20のロッ
ド20aは所定量突出して上クランプ24のパット28
下面は、孔明け加工時に送り込まれるガラス板の上面よ
りも若干上方となるよう位置している。また、昇降テー
ブル10は送りねじ装置により下降されて所定の高さ位
置にあり、モータ14のケーシング小径部14a下端
は、コイルばね32により上方へ付勢されて上面が円筒
部30の上端よりも若干上方へ突出している円板33の
上面に当接している。しかして、ダイヤモンドドリル1
3は上クランプ24の中空部内に位置している(図7参
照)。上述のように、下クランプ38と上クランプ24
を所定高さに位置させることにより、下クランプ38の
パット39上面と上クランプ24のパット28下面の間
には、ガラス板を搬入できる隙間Cが形成される(図
2、3、7参照)。
【0025】孔を明けるためのガラス板は、図示してな
いロボットのアームに取り付けた吸着パットに吸着され
て搬送され、上、下クランプ24、38のパット28、
39間の隙間Cに送り込まれる。そうすると、流体シリ
ンダ37が作動してロッド37aがさらにわずかに下降
するため、下クランプ38は上昇してパット39はガラ
ス板の下面に当接する。また、デュアルロッドシリンダ
20のロッド20aはさらにわずかに下方へ突出するた
め、上クランプ24は下降してパット28はガラス板の
上面に当接する。その結果、ガラス板はパット28、3
9を介して上、下クランプ24、38により挟持され
る。
【0026】ガラス板が上、下クランプ24、38によ
り挟持されると、送りねじ装置が駆動されて昇降テーブ
ル11を介しモータ17が上昇する。その結果、モータ
17により駆動されているダイヤモンドドリル16もモ
ータ17とともに上昇し、伸縮カバー41上端の中空フ
ランジ42に形成された開口42a、下クランプ38の
開口38a、パット39の開口39aを通って上昇す
る。このため、ダイヤモンドドリル16によりガラス板
の下面から所定高さまで孔が明けられる。ガラス板の下
面から所定高さまで孔が明けられると、モータ17は送
りねじ装置により昇降テーブル11を介しもとの位置ま
で下降し、ダイヤモンドドリル16は伸縮カバー41内
へ戻る。
【0027】ガラス板の下面側に孔が明けられると、送
りねじ装置が駆動されて昇降テーブル10を介しモータ
14が下降する。その結果、モータ14により回転駆動
されているダイヤモンドドリル13もモータ14ととも
に下降し、上クランプ24の開口24aおよびパット3
9の開口39aを通って下降する。このため、ダイヤモ
ンドドリル13によりガラス板の上面から所定深さまで
孔が明けられ、ガラス板には板厚方向へ貫通した孔が形
成される。モータ14が下降する際には、円板33はケ
ーシング小径部14aにより押圧されてコイルばね32
の抗力に打ち勝ち円筒部30の内周面に案内されて若干
量下降する。
【0028】ガラス板に貫通した孔が形成されると、モ
ータ14は送りねじ装置により昇降テーブル10を介し
もとの位置まで上昇し、ダイヤモンドドリル13は上ク
ランプ24の中空部内へ戻る。モータ14が上昇する際
には、円板33はコイルばね32の弾撥力により、円筒
部30の内周面に案内されて上昇する。上述のようにガ
ラス板に下側から孔を明けるのは、以下のような理由に
よる。すなわち、ガラス板に上側から孔を明けると、明
けられた孔にスラッジが溜まり好ましくないが、下側か
ら孔を明けると、スラッジが孔に溜まらないためであ
る。ダイヤモンドドリル16、13がもとの位置へ戻っ
たら、デュアルロッドシリンダ20および流体シリンダ
37が作動して、上クランプ24が上昇し下クランプ3
8が下降するため、パット28、39はガラス板から離
反する。したがって、ロボットのアームが回動して孔明
けの終了したガラス板は装置から搬出され、つぎのガラ
ス板がふたたびロボットにより、隙間Cに送り込まれ
る。
【0029】上述の孔明けの際には、ブロワ60が駆動
されるとともに給水ポンプ48およびポンプ61が駆動
されている。このため、クリーンタンク47内の加工水
46は給水ポンプ48により、管路49およびフレキシ
ブル管路51、ならびに管路49およびフレキシブル管
路50を経てモータ17、14の中空軸からダイヤモン
ドドリル16、13の中空部へ供給され、ガラス板の孔
加工部に噴出されて加工部の冷却および明けられた孔内
周や孔の周辺に付着したスラッジの水流による除去が行
なわれる。一方、ブロワ60の駆動により、パット39
の開口39aおよび下クランプ38の下クランプ38の
開口38aから伸縮カバー41内に空気が吸い込まれ、
パット28の開口28a、上クランプ24の開口24a
から上クランプ24の中空部内に空気が吸い込まれる。
【0030】このため、ダイヤモンドドリル16から噴
出された加工水およびダイヤモンドドリル16、13で
ガラス板が孔明け加工されて生じたスラッジは、空気に
同伴されてフレキシブル管路56および管路56を通
り、簡易気水分離機54へ導かれる。しかして、スラッ
ジ57は簡易気水分離機54内に収納されているスラッ
ジ回収箱58に捕集される。また、ダイヤモンドドリル
13から噴出した加工水およびダイヤモンドドリル13
でガラス板が孔明け加工されて生じたスラッジの一部
は、空気に同伴されてフレキシブル管路52および管路
53を通り簡易気水分離機54に貯留され、ここで空気
からスラッジおよび加工水が分離される。その後、スラ
ッジおよび加工水は、ポンプ61により管路62を通っ
てダーティタンク67へ導かれる。
【0031】簡易気水分離機54においてスラッジおよ
び加工水が分離された空気は、簡易気水分離機54から
管路59を経てブロワ60に吸引され、排気される。ダ
ーティタンク67内の、スラッジを含む加工水はポンプ
69により遠心分離機63へ送給され、遠心分離機63
では加工水とスラッジが分離される。しかして、スラッ
ジの分離された清浄な加工水は、樋64からクリーンタ
ンク47へ送給されてふたたびガラス板の孔明け加工に
循環使用される。また、分離されて得られたスラッジ5
7はスラッジ回収箱72へ回収される。
【0032】ガラス板を隙間Cへ送り込む際やガラス板
を上、下クランプ24、38により挟持する際には、モ
ータ14、17が駆動されており、加工水が導入される
モータ14、17の中空軸は回転している。また、モー
タ14、17の中空軸とフレキシブル管路50、51側
とは、図示してないが、加工水の送給のため固定部と回
転部のある継手により接続されており、中空軸の回転に
より継手の回転部と固定部は摩擦により発熱する。この
ため、ガラス板を隙間Cへ送り込む際やガラス板を上、
下クランプ24、38により挟持する際には、少量の加
工水が送給され、継手の冷却が行なわれる。
【0033】通常のガラス板加工時には、バイパスバル
ブ71を閉止した状態でストップバルブ65を開として
大量の加工水をフレキシブル管路50、51側へ供給す
る。一方、前述のガラス板を隙間Cに送り込む際、など
のガラス板の交換時や後述のドレッシング時には、加工
水の供給量を少量とする必要がある。そこで、ストップ
バルブ65を閉とし、バイパスバルブ71を若干開いて
バイパスバルブ71から少量の加工水をフレキシブル管
路50、51側へ供給する。結果として、ダイヤモンド
ドリル13、16からは少量の加工水が流出するが、ダ
イヤモンドドリル13、16の回転力による遠心力によ
り、加工水はダイヤモンドドリル13、16内に吸引さ
れる。したがって、この場合、モータ14、17に設け
られたロータリジョイントの保護も可能となる。
【0034】ダイヤモンドドリル13を交換する場合に
は、送りねじ装置を駆動して昇降テーブル10を水平フ
レーム4の上方位置に上昇させ、モータ14を最上方位
置へ位置させる。この場合、ダイヤモンドドリル13は
底板部29の開口29a、円板33の開口33aを経て
上昇する。また、デュアルロッドシリンダ20を作動さ
せて上クランプ24およびカバー31を最下方位置まで
下降させる。このため、図4、5に示すように、ダイヤ
モンドドリル13はカバー31から取り出されてカバー
31の上方に位置するため、ダイヤモンドドリル13の
交換を容易かつ迅速に行うことができる。ダイヤモンド
ドリル13の交換が終了したら、昇降テーブル10を下
降させることによりモータ14をケーシング小径部14
aの下端が円板33上面に当接するまで下降させ、ダイ
ヤモンドドリル13を上クランプ24の中空部内に戻
す。このため、ダイヤモンドドリル13は上クランプ2
4およびカバー31により覆われた状態になる。なお、
ダイヤモンドドリル13の交換時には、図4に示すよう
に適宜蓋27を開き、点検筒26から上クランプ24の
内部を目視し、ダイヤモンドドリル13の状態を点検す
ることができる。
【0035】ダイヤモンドドリル16を交換する場合に
は、送りねじ装置を駆動して昇降テーブル11を水平フ
レーム5の下方位置に下降させ、モータ17を最下方位
置へ位置させる。この場合、パン40はモータ17とと
もに下降し、ダイヤモンドドリル16は伸縮カバー41
内の下方に位置する。また、流体シリンダ37を作動さ
せてレバー36を介し下クランプ38を最上方位置まで
上昇させる。ダイヤモンドドリル16が最下方位置に位
置し、下クランプ38が最上方位置に位置したら、伸縮
カバー41上端の中空フランジ42が下クランプ38下
面の案内レール44に差し込まれたままで、ダイヤモン
ドドリル13が伸縮カバー41から取り出されるまで、
伸縮カバー41下部を手で持ち上げ、折り畳んだ状態に
する。
【0036】しかして、ダイヤモンドドリル13が伸縮
カバー41から外へ取り出された状態になるまで、伸縮
カバー41が折り畳まれたら、伸縮カバー41を水平フ
レーム5から離反する方向へ引き寄せ、案内レール44
から取り外す。このため、図5、6に示すように、ダイ
ヤモンドドリル16は交換が可能となり、容易かつ迅速
にダイヤモンドドリル16を交換することができる。な
お、伸縮カバー41からダイヤモンドドリル16が取り
出されたら、場合によっては伸縮カバー41を案内レー
ル44から取り外すことなしにダイヤモンドドリル16
を交換することも可能である。
【0037】ダイヤモンドドリル16の交換が終了した
ら、折り畳まれた状態の伸縮カバー41上端の中空フラ
ンジ42を案内レール44に差し込んで伸縮カバー41
を案内レール44にセットする。しかして、伸縮カバー
41が案内レール44にセットされたら、昇降テーブル
11をもとの高さまで上昇させ、伸縮カバー41を下方
へ引き延ばして、伸縮カバー41下部の中空フランジ4
3をパン40の上板部に当接させる。このため、交換さ
れたダイヤモンドドリル16は、伸縮カバー41により
覆われた状態になる。なお、ダイヤモンドドリル13、
16の交換時には、給水ポンプ48は停止させ、加工水
は流さない。
【0038】ダイヤモンドドリル13、16をドレッシ
ングする場合には、上クランプ24のパット28と下ク
ランプ38のパット39との間の隙間Cをガラス板の孔
明け時の隙間Cよりも大きく開き、この大きい隙間Cに
ドレス板を挿入する。また、昇降テーブル10を介しモ
ータ14を下降させてダイヤモンドドリル13の下端を
ドレス板の上面に当接させ、昇降テーブル11を介しモ
ータ17を上昇させてダイヤモンドドリル16の上端を
ドレス板の下面に当接させる。この際、モータ14、1
7を駆動してダイヤモンドドリル13、16を回転させ
ておくことにより、ドレス板によりダイヤモンドドリル
13、16のドレッシングが行なわれる。ドレッシング
時には、ダイヤモンドドリル13、16や前述の継手の
冷却のため、少量の加工水を流す。
【0039】前述のごとく構成した図示例の孔明け装置
によれば、上方のダイヤモンドドリル13を上クランプ
24およびカバー31により包囲し、下方のダイヤモン
ドドリル16を伸縮カバー41により包囲したので、加
工水が周囲へ飛散することを防止することができる。ま
た、ブロワ60を駆動すると、上クランプ24およびカ
バー31ならびに伸縮カバー41の内部の空気が吸引さ
れるので、外部の空気が上クランプ24およびカバー3
1ならびに伸縮カバー41内に吸引され、したがって、
上クランプ24およびカバー31ならびに伸縮カバー4
1内に飛散した加工水は空気とともに排気される。この
ため、孔明け装置1においては、上クランプ24の開口
24a、伸縮カバー41上端における中空フランジ42
の開口42aもシールできるので、加工水の飛散を確実
に防止することができる。その結果、加工水にクーラン
ト剤を混入することが可能となるので、ダイヤモンドド
リル13、16の冷却効率が向上してその寿命も長くな
る。
【0040】また、上クランプ24およびカバー31は
モータ14のスピンドル12とダイヤモンドドリル13
を覆い、伸縮カバー41はモータ17のスピンドル15
とダイヤモンドドリル16を覆うだけである。このた
め、モータ14、17を含めて全体を覆う場合に比較し
て上クランプ24およびカバー31ならびに伸縮カバー
41を小型にすることができる。したがって、設備費の
低減が可能であるとともに、ダイヤモンドドリル13、
16を交換する場合の取り扱いも容易である。さらに、
ガラス板の孔明け加工により生じて簡易気水分離機54
に導入されたスラッジは簡易気水分離機54内のスラッ
ジ回収箱58で捕集されるとともに、遠心分離機63で
加工水から分離されるため、清浄にした加工水をダイヤ
モンドドリル13、16に循環供給して再利用が可能と
なり、ランニングコストを低減することができる。
【0041】上述の本発明の実施の形態においては、加
工装置として孔明け装置を例示したが、これに限られる
ものではなく、面取り装置、切削装置、研磨装置などの
板状体の加工装置に適用することができる。また、板状
体としてガラス板を例示したが、これに限らず、セラミ
ック、シリコンなどの硬脆化材料やアルミ板、金属板、
プラスチック板などの板状体に対しても適用することが
できる。さらに、矩形状の板状体に限らず、種々の形状
の板状体に対しても適用することができる。
【0042】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の請求項1
〜5の板状体の加工装置によれば、板状体の加工時に加
工液がカバー手段の外部に飛散することを確実に防止す
ることができる。また、請求項2の板状体の加工装置に
よれば、カバー手段を小型化できるため、加工手段を交
換する際の取り扱いが簡単で設備費も低減することがで
き、請求項3の板状体の加工装置によれば、部品数の削
減が可能となる。さらに請求項4の板状体の加工装置に
よれば、請求項2の場合と同様、加工手段を交換する際
の取り扱いが簡単で設備費を低減することができ、請求
項5の板状体の加工装置によれば、加工液の再利用が可
能となることから、高価なクーラント液を使用できるた
め、加工手段の寿命が延び、ランニングコストを削減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る板状体の加工装置が適用された自
動車用窓ガラスの孔明け装置の実施の形態の一例で、稼
動時の状態を示す全体斜視図である。
【図2】図1のII−II方向矢視図である。
【図3】図2のIII−III方向矢視図である。
【図4】図1に示す板状体の加工装置においてダイヤモ
ンドドリルを交換する場合の状態を示す斜視図である。
【図5】図4のV−V方向矢視図である。
【図6】図5のVI−VI方向矢視図である。
【図7】本発明の板状体の加工装置に適用するガラス板
を挟持する部分の拡大断面図である。
【図8】本発明の板状体の加工装置に適用する下部のダ
イヤモンドドリルを覆う伸縮カバーの部分の斜視図であ
る。
【図9】本発明の板状体の加工装置に適用する加工水を
処理する装置の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 孔明け装置(加工装置) 13 ダイヤモンドドリル(加工手段) 16 ダイヤモンドドリル(加工手段) 24 上クランプ(カバー手段) 24a 開口 41 フレキシブルカバー(カバー手段) 41a 開口 46 加工水(加工液) 48 給水ポンプ(加工液供給手段) 57 スラッジ(屑状物) 60 ブロワ(吸気手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状体を加工する加工手段を備えるとと
    もに板状体の加工部に加工液を供給する加工液供給手段
    を備えた板状体の加工装置において、前記加工手段を覆
    い得るとともに板状体に対して加工手段が進退動し得る
    開口が形成されたカバー手段と、該カバー手段の内部を
    吸気する吸気手段を設けたことを特徴とする板状体の加
    工装置。
  2. 【請求項2】 複数の加工手段を備えるとともに、各加
    工手段をそれぞれ個別のカバー手段で覆い得るよう構成
    したことを特徴とする請求項1に記載の板状体の加工装
    置。
  3. 【請求項3】 カバー手段の板状体に対向する面により
    板状体を挟持し得るよう構成したことを特徴とする請求
    項1または2に記載の板状体の加工装置。
  4. 【請求項4】 カバー手段を加工手段の進退動方向へ伸
    縮可能に形成するとともに前記カバー手段を加工手段の
    進退動方向へ縮小した場合には、加工手段がカバー手段
    から取り出されるよう構成したことを特徴とする請求項
    1、2または3に記載の板状体の加工装置。
  5. 【請求項5】 吸気手段により吸引されて空気と同伴さ
    れた加工液から、加工手段により板状体が加工されて生
    じた屑状物を除去し、屑状物の除去された加工液を加工
    液供給手段により板状体の加工部に循環させ得るよう構
    成したことを特徴とする請求項1、2、3または4に記
    載の板状体の加工装置。
JP36127399A 1999-12-20 1999-12-20 板状体の加工装置 Pending JP2001170841A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36127399A JP2001170841A (ja) 1999-12-20 1999-12-20 板状体の加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36127399A JP2001170841A (ja) 1999-12-20 1999-12-20 板状体の加工装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001170841A true JP2001170841A (ja) 2001-06-26
JP2001170841A5 JP2001170841A5 (ja) 2006-12-21

Family

ID=18472900

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36127399A Pending JP2001170841A (ja) 1999-12-20 1999-12-20 板状体の加工装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001170841A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003010941A (ja) * 2001-06-29 2003-01-15 Japan Aircraft Mfg Co Ltd リベット締め装置
JP2006320991A (ja) * 2005-05-18 2006-11-30 Toyota Motor Corp 多軸ボーリング加工装置、及び加工方法
JP2017124483A (ja) * 2016-01-08 2017-07-20 日本板硝子株式会社 研磨システム
CN110834109A (zh) * 2019-11-12 2020-02-25 湖南展冠建材有限责任公司 一种铝合金平开窗铰链钻孔机
JP2020032477A (ja) * 2018-08-28 2020-03-05 株式会社ディスコ 処理装置
CN117961128A (zh) * 2024-03-28 2024-05-03 章钧机械设备(泰州)有限公司 一种通用零部件加工用钻孔装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003010941A (ja) * 2001-06-29 2003-01-15 Japan Aircraft Mfg Co Ltd リベット締め装置
JP2006320991A (ja) * 2005-05-18 2006-11-30 Toyota Motor Corp 多軸ボーリング加工装置、及び加工方法
JP2017124483A (ja) * 2016-01-08 2017-07-20 日本板硝子株式会社 研磨システム
JP2020032477A (ja) * 2018-08-28 2020-03-05 株式会社ディスコ 処理装置
JP7139051B2 (ja) 2018-08-28 2022-09-20 株式会社ディスコ 処理装置
CN110834109A (zh) * 2019-11-12 2020-02-25 湖南展冠建材有限责任公司 一种铝合金平开窗铰链钻孔机
CN117961128A (zh) * 2024-03-28 2024-05-03 章钧机械设备(泰州)有限公司 一种通用零部件加工用钻孔装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110090978A (zh) 一种用于精密机械加工的具有防护功能的钻孔设备
CN206493394U (zh) 一种用于坐具生产的钻孔除尘装置
CN116900716A (zh) 一种电子元器件加工用万能机床
JP2001170841A (ja) 板状体の加工装置
KR102035244B1 (ko) 인쇄회로기판 가공장치의 집진장치
CN217621449U (zh) 一种房屋建筑施工用板材钻孔装置
CN215137781U (zh) 一种滤芯的高效清洁设备
CN215268918U (zh) 一种辅助印制电路板加工的承载治具
CN210706670U (zh) 一种除屑雕刻机
CN111716200A (zh) 一种建筑材料加工固定装置
JP2003117766A (ja) 切削装置
CN220279036U (zh) 一种摇臂钻床碎屑回收结构
JPS63251574A (ja) ▲く▼体の解体工法
CN112355761A (zh) 一种pcb板生产用打磨装置
CN213561348U (zh) 一种机械加工用钻孔清污装置
CN221185133U (zh) 一种集成电路板生产用切割装置
CN213052841U (zh) 一种具有随动式吹屑装置的传感器导轨加工车床
CN214718989U (zh) 对硒鼓部件进行除尘的装置
CN214393654U (zh) 一种吸附器加工用表面处理设备
CN218284870U (zh) 机械零部件加工用坯料去毛刺装置
CN216029844U (zh) 一种除尘砂轮机
CN218362222U (zh) 一种机械零件生产用加工装置
KR100213436B1 (ko) Lcd 패널 제작 장치 및 이를 이용한 청정실 시스템
CN213795501U (zh) 一种新型防止污染的金属机械加工设备
CN217256089U (zh) 一种单人单面垂直净化工作台

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061031

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061110

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090609

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090611

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091020