JP2001170048A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

Info

Publication number
JP2001170048A
JP2001170048A JP35644999A JP35644999A JP2001170048A JP 2001170048 A JP2001170048 A JP 2001170048A JP 35644999 A JP35644999 A JP 35644999A JP 35644999 A JP35644999 A JP 35644999A JP 2001170048 A JP2001170048 A JP 2001170048A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
subject
operator
diagnostic apparatus
ultrasonic
ultrasonic diagnostic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35644999A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Mochizuki
剛 望月
Yuko Yamashita
優子 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Aloka Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aloka Co Ltd filed Critical Aloka Co Ltd
Priority to JP35644999A priority Critical patent/JP2001170048A/ja
Publication of JP2001170048A publication Critical patent/JP2001170048A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 超音波診断装置において、診断中に被検者に
も超音波画像を見せることは困難であり、それを実現す
るためには装置が高コスト化してしまう。 【解決手段】 超音波診断装置2のCRT10の前方に
反射鏡14を配置し、これに反射したCRT10上の超
音波画像を被検者4に見せる。反射鏡14は、操作者8
の操作の邪魔にならないように操作パネル部12の前縁
の隅に立設されたり、ケーブルハンガー32に取り付け
られたりする。操作者8がCRT10画面を指し示せ
ば、その様子が被検者4にも見えるため、操作者8の操
作が簡単になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波診断装置に
関し、特に被検者へ超音波画像を提示することを可能と
する超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波診断装置は、CRT(cathod-ray
tube)や液晶表示装置などのディスプレイを有し、断
層像や立体像といった超音波画像が表示される。
【0003】医師等の操作者は、被検者が横たわるベッ
ドの傍らに超音波診断装置を配置し、超音波探触子を用
いて被検者を超音波ビームで走査する。そして、医師
は、得られる超音波画像をディスプレイ上にて観察し診
断を行う。
【0004】診断においてはインフォームドコンセント
の観点から、超音波画像を被検者に見せたい場合があ
る。また被検者が妊婦である場合には、胎児の像をリア
ルタイムで見たいという希望も多い。
【0005】このような被検者にも超音波画像を見せる
という目的から、操作者用ディスプレイとは別に被検者
用のディスプレイを設けることが行われている。例えば
その被検者用ディスプレイは操作者用ディスプレイとは
別体に設けられたり、超音波診断装置の正面に操作者用
ディスプレイを設け、その側面に被検者用に液晶表示装
置を取り付けるといった構成が採られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、ディスプレイ
を操作者用に1つのみ備えた従来の超音波診断装置で
は、上述のような使用時の超音波診断装置と被検者との
位置関係のため、被検者にはディスプレイ上の画像が見
えにくいという問題があった。すなわち、ディスプレイ
は操作者に向いており、被検者からは容易にディスプレ
イ上の画像を見ることができない。一方、ディスプレイ
を被検者に向けることは操作者にとって煩雑である。さ
らに操作者にとってディスプレイが自分の方を向いてい
ないことは、画面を指し示しながら説明する場合に不便
であるという問題があった。
【0007】これに対し、ディスプレイを操作者用と被
検者用とで2つ備えた超音波診断装置においては、操作
者が超音波診断装置の向きを変えることなく被検者が画
像を見ることができる。しかし、ディスプレイを2つ備
えることは、超音波診断装置のコストが大幅に上昇する
とともに、説明時には操作者は被検者用ディスプレイ上
で指示しなければならないという点でやはり不便である
という問題があった。
【0008】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたもので、コストの上昇を抑制しつつ、被検者に画像
を示して説明することが容易な超音波診断装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る超音波診断
装置は、超音波画像を表示するディスプレイと、前記デ
ィスプレイ上の前記超音波画像を反射し被検者へ提示す
る反射鏡とを有し、操作者と前記被検者とが同時に前記
超音波画像を観察できるものである。
【0010】本発明によれば、操作者に向いたディスプ
レイの画面が反射鏡に映され、被検者はこの画面の反射
像を見ることができる。説明時には操作者はディスプレ
イ上で指し示せば、その様子がそのまま反射鏡を介して
被検者に見える。つまり操作者は自分の正面に位置し得
るディスプレイ上で指し示して説明を行うことができる
ので便利である。
【0011】他の本発明に係る超音波診断装置において
は、前記反射鏡が、超音波探触子ケーブルを支持するケ
ーブルハンガーに取り付けられることを特徴とする。
【0012】超音波診断装置には、装置本体と超音波探
触子とをつなぐケーブルが超音波探触子を取り扱う上で
邪魔にならないように、当該ケーブルの途中を支えるケ
ーブルハンガーが設けられる。このケーブルハンガーは
超音波診断装置の被検者に近い側に取り付けられる。本
発明ではこのケーブルハンガーに反射鏡を取り付けるこ
とにより、反射鏡を超音波診断装置の正面より被検者側
にシフトした位置に配置することができる。よって、操
作者が超音波診断装置を操作したり、ディスプレイを観
察する上で反射鏡が邪魔になりにくく、また被検者に近
い位置に配置されることにより被検者が反射鏡に映った
画面を見やすくなる。
【0013】別の本発明に係る超音波診断装置は、前記
反射鏡の鏡面の向きを可変とする鏡面角度調節手段を有
するものである。
【0014】本発明によれば、超音波診断装置と被検者
との位置関係にかかわらず、被検者がディスプレイ画面
を見やすいように反射鏡の向きを調節することができ
る。
【0015】さらに別の本発明に係る超音波診断装置に
おいては、前記反射鏡が当該装置に着脱自在に取り付け
られることを特徴とする。
【0016】本発明によれば、被検者に画面を見せない
場合には反射鏡を取り外すことができる。これにより、
操作者の操作性が向上する。また治療の都合等により被
検者に診断画像を見せたくない場合には、あらかじめ反
射鏡を取り外しておくことにより、誤って画面が被検者
に見えることを防ぐことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0018】[実施形態1]図1は、本発明の第1の実
施形態に係る超音波診断装置及びその使用状態を示す模
式図である。この図に示すように、超音波診断装置2
は、被検者4が横たわるベッド6の傍らに医師等の操作
者8に向けて配置される。操作者8は、超音波探触子9
を用いて被検者4の目標箇所を超音波ビームで走査し、
得られる超音波画像をディスプレイ上にて観察し診断等
を行う。
【0019】超音波診断装置2はその上部にディスプレ
イとしてCRT10を備えている。CRT10は、操作
者8が見やすい高さに設けられている。CRT10は操
作者8に向き合うように配置され、また一般に被検者4
も操作者8と顔を会わせるような方向に横臥することな
どから、被検者4はCRT10の画面を直接見ることが
難しい場合が多い。そこで、被検者4がCRT10に映
る画像を観察できるように、超音波診断装置2には、C
RT10の下に配置されCRT10より前方に突き出た
操作パネル部12に反射鏡14が立設されている。
【0020】この反射鏡14が立設される操作パネル部
12にはキーボードや各種ボタンが配置される。反射鏡
14は、操作者8が操作パネル部12上での操作を行う
際に邪魔にならないように、操作パネル部12の隅に配
置される。反射鏡14は支柱16に取り付けられ、この
支柱16を操作パネル部12に設けられた凹部に差し込
むことにより操作パネル部12に立設される。支柱16
は凹部に緩挿され、これにより反射鏡14は超音波診断
装置2本体から着脱自在であるとともに、支柱16を回
転させて反射鏡14の向きを水平方向に変えること可能
である。支柱16と反射鏡14との取付部は、反射鏡1
4の向きを垂直方向にも変え得るような構成とするのが
好適である。
【0021】また、凹部は操作パネル部12の複数箇所
に設け、被検者4、操作者8及び超音波診断装置2の位
置関係に応じて反射鏡14の取り付け位置を変えること
ができるようにするのが望ましい。例えば、凹部は操作
パネル部12の前縁の右隅と左隅とにそれぞれ設けるこ
とにより、超音波診断装置2のどちらの側面が被検者4
寄りに配置されても、被検者4に見やすい位置に反射鏡
14を立設することが可能となる。
【0022】反射鏡14は、CRT10の画面の反射像
が被検者4に見えるように向きを調節される。医師等の
操作者8は、CRT10を見ながら片手で超音波探触子
9を取り扱って、適当な箇所、方向からの超音波画像を
選択してCRT10上に映し出す。操作者8が被検者4
に説明を行う場合、自分が超音波探触子9を操作しなが
ら見ている画面上の画像を空いているもう一方の手で指
し示せば、被検者4はその指し示された画像を反射鏡1
4を介して見ることができる。すなわち、操作者8は超
音波探触子9の操作と被検者4への説明のための指示と
を単一のディスプレイを用いて行うことができるので好
都合である。
【0023】[実施形態2]図2は、本発明の第2の実
施形態に係る超音波診断装置及びその使用状態を示す模
式図である。本実施形態において、上記第1の実施形態
と同様の構成要素には、同一の符号を付し説明を簡略化
する。
【0024】本実施形態に係る超音波診断装置30が上
記超音波診断装置2と異なる点は、反射鏡を支持する構
成にある。超音波診断装置30の側部にはケーブルハン
ガー32が取り付けられている。ケーブルハンガー32
は、超音波診断装置30と超音波探触子9とを接続する
ケーブル34を途中で支える。これにより、超音波探触
子9側に及ぼされるケーブル34の重みが緩和され、操
作者8が超音波探触子9を操作する際にケーブル34が
邪魔にならなくなる。
【0025】反射鏡36は、このケーブルハンガー32
に取り付けられる。図3は、ケーブルハンガー32に取
り付けられた反射鏡36を示す模式図である。反射鏡3
6は、幾つかのジョイント40を有し屈曲可能なアーム
部分42を有しており、このアーム部分42の端部44
がケーブルハンガー32のアーム46に取り付けられ
る。アーム部分42の端部44は例えばクリップ等を用
いて、ケーブルハンガー32のアーム46の所望の位置
に取り付けること及び脱着が自在に構成される。このよ
うに、可動なジョイント40や端部44により、反射鏡
36の位置及び向きの自由度は極めて高くなり、被検者
4がCRT10上の画像を見やすい位置、向きに反射鏡
36を調節することが容易となる。また、反射鏡36は
超音波診断装置30よりも被検者4寄りに引き寄せるこ
とが可能であり、これにより被検者4が反射像を一層見
やすくなるとともに、操作者8がCRT10を見たり操
作パネル部12を操作する際に邪魔になりにくくなる。
【0026】
【発明の効果】本発明の超音波診断装置によれば、被検
者は反射鏡を介してディスプレイ上の画像を観察するこ
とができる。すなわち、簡単かつ低コストの構成で被検
者に超音波画像を見せることができる効果がある。また
操作者が画像を指し示して説明を行う場合に、自分の方
を向いたディスプレイ上で指示を行うことができるの
で、操作性に優れるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る超音波診断装
置及びその使用状態を示す模式図である。
【図2】 本発明の第2の実施形態に係る超音波診断装
置及びその使用状態を示す模式図である。
【図3】 本発明の第2の実施形態におけるケーブルハ
ンガーに取り付けられた反射鏡を示す模式図である。
【符号の説明】
2,30 超音波診断装置、4 被検者、8 操作者、
9 超音波探触子、10 CRT、12 操作パネル
部、14,36 反射鏡、32 ケーブルハンガー、4
2 アーム部分。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波画像を表示するディスプレイと、 前記ディスプレイ上の前記超音波画像を反射し被検者へ
    提示する反射鏡と、 を有し、操作者と前記被検者とが同時に前記超音波画像
    を観察できることを特徴とする超音波診断装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の超音波診断装置におい
    て、 前記反射鏡は、超音波探触子ケーブルを支持するケーブ
    ルハンガーに取り付けられることを特徴とする超音波診
    断装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の超音波診
    断装置において、 前記反射鏡の鏡面の向きを可変とする鏡面角度調節手段
    を有することを特徴とする超音波診断装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の超音波診断装置において、 前記反射鏡は、当該装置に着脱自在に取り付けられるこ
    とを特徴とする超音波診断装置。
JP35644999A 1999-12-15 1999-12-15 超音波診断装置 Pending JP2001170048A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35644999A JP2001170048A (ja) 1999-12-15 1999-12-15 超音波診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35644999A JP2001170048A (ja) 1999-12-15 1999-12-15 超音波診断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001170048A true JP2001170048A (ja) 2001-06-26

Family

ID=18449071

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35644999A Pending JP2001170048A (ja) 1999-12-15 1999-12-15 超音波診断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001170048A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009261986A (ja) * 2009-07-10 2009-11-12 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 超音波診断装置
JP2020168408A (ja) * 2013-11-29 2020-10-15 プランメド オイ マンモグラフィ検査のための改良装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009261986A (ja) * 2009-07-10 2009-11-12 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 超音波診断装置
JP2020168408A (ja) * 2013-11-29 2020-10-15 プランメド オイ マンモグラフィ検査のための改良装置
JP7105275B2 (ja) 2013-11-29 2022-07-22 プランメド オイ マンモグラフィ検査のための改良装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101365242B1 (ko) 복수의 디스플레이 유닛을 구비한 초음파 진단 장치
JPH03109620A (ja) 超音波診断装置
CN102149330B (zh) 标识图像控制装置
RU2547959C1 (ru) Портативный медицинский ультразвуковой сканер
JP5389443B2 (ja) X線検査装置
EP0856283B1 (en) Ultrasonic diagnostic apparatus having a patient-use monitor
KR102067070B1 (ko) 다용도 초음파 프로브 거치대 장치
US20050005932A1 (en) Integrated anesthesia machine
JP2010017558A (ja) 画像キーボードを提供する超音波システム及び方法
JPH10216126A (ja) 画像診断装置
JP2001170048A (ja) 超音波診断装置
JP2017217143A (ja) X線診断装置
JP3279674B2 (ja) 超音波診断装置
JP2968513B1 (ja) モニター付きスタンド装置
JP3860682B2 (ja) 医療用診療装置
JPH08252250A (ja) 超音波診断装置
JP4908568B2 (ja) 医用診断装置
JP2746023B2 (ja) 超音波観測装置の支持装置
JP2005130975A (ja) 医用診断装置
JP3803152B2 (ja) 手術用内視鏡装置
CN215350368U (zh) 具有辅助显像装置的牙科诊疗椅
JPS61215961A (ja) 超音波断層装置
JP2001000428A (ja) 近接操作式透視撮影装置
JP3931567B2 (ja) X線透視撮影装置
JP2010131240A (ja) 超音波診断装置及び超音波診断装置用のフラットパネルディスプレイ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060901

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060901

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090327

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090421

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090618

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100112