JP2001169995A - 清掃具 - Google Patents
清掃具Info
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- JP2001169995A JP2001169995A JP36175499A JP36175499A JP2001169995A JP 2001169995 A JP2001169995 A JP 2001169995A JP 36175499 A JP36175499 A JP 36175499A JP 36175499 A JP36175499 A JP 36175499A JP 2001169995 A JP2001169995 A JP 2001169995A
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- Japan
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- wiping member
- wiping
- handle
- cleaning tool
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- Pending
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- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Abstract
することなく簡単にしかも交換可能に連結することがで
きる、簡単な構成の清掃具を得る。 【解決手段】 圧縮変形自在のスポンジ体からなる基材
3の上下両面に拭擦シートを接着し、両側面に取付孔
5,5を設けた矩形の拭擦部材2と、この拭擦部材2に
取り付けるための柄1とからなり、上記柄1の先端の取
付部1bには、二股に分かれて柄の前方に向けて延出す
る左右一対の柱状の挟持アーム7,7を有し、各挟持ア
ーム7,7における先端部寄りの中間位置には、上記拭
擦部材2の取付孔5,5に嵌合する内向きの突起8,8
がそれぞれ設けられ、これらの挟持アーム7,7間に上
記拭擦部材2が、横幅方向に圧縮変形させられた状態で
取付孔5,5内に上記突起8,8を嵌合させることによ
り取り付けられている。
Description
であり、更に詳しくは、スポンジ体からなる拭擦部材に
柄を取り付けた形の清掃具に関するものである。
に適した清掃具として、スポンジ体からなる拭擦部材に
柄を取り付けた形式のものが良く知られている。しかし
ながら従来のこの種の清掃具は、柄と拭擦部材とを連結
するのに、それらを接着剤で固定したり、螺子や固定用
の補助部材等で締め付けるなどの方法を用いていたた
め、拭擦部材が摩耗しても簡単に交換できないとか、交
換できても螺子の着脱などで作業が面倒であるなどの欠
点があった。また、螺子や補助部材等の付属品を使用し
て連結するタイプのものでは、部品数が多くなって構造
が複雑化するばかりでなく、それらの取り扱いが面倒で
交換時に紛失し易いという問題もあった。
は、拭擦部材と柄とを、接着剤や螺子などを使用するこ
となく簡単にしかも交換可能に連結することができる、
簡単な構成の清掃具を提供することにある。
め、本発明によれば、握持用の柄と、該柄に着脱自在の
汚れ落とし用の拭擦部材とからなり、上記拭擦部材は、
圧縮変形自在のスポンジ体を主材として矩形ブロック状
に形成されると共に、左右両側面に開口する取付孔を有
し、上記柄は、基端側の握持部と先端側の取付部とから
なっていて、該取付部が、二股に分かれて柄の前方に向
けて延出する左右一対の柱状の挟持アームを有し、これ
らの挟持アームは、相互間の間隔が上記拭擦部材の横幅
より小さく形成されると共に、太さが拭擦部材の厚さよ
り小さく形成され、かつ各挟持アームにおける先端部寄
りの中間位置には、上記拭擦部材の取付孔に嵌合する内
向きの突起がそれぞれ設けられ、これらの挟持アーム間
に上記拭擦部材が、横幅方向に圧縮変形させられた状態
で取付孔内に上記突起を嵌合させることにより取り付け
られていることを特徴とする清掃具が提供される。
材を柄に取り付けるときは、該拭擦部材を2つの挟持ア
ーム間へ前方から押し込み、突起を取付孔内に嵌合させ
る。これにより拭擦部材は、上記挟持アーム間に横幅方
向に圧縮変形させられた状態に挟持され、その圧縮によ
りスポンジ体の組織が緻密化して固さと強度とが増大す
るため、十分な保持力と拭擦力とが付与され、使用時に
ずれ動いたり破損したりすることがない。また、拭擦部
材の取り付けに接着剤や螺子あるいは押さえ用の補助部
材などを使用していないため、構造が簡単で拭擦部材の
交換も容易である。
拭擦部材が、スポンジ体からなる矩形ブロック状の基材
の上下少なくとも一方の面に拭擦シートを接着すること
により形成されている。好ましくは、基材の両面に、互
いに拭擦性能の異なる異種素材からなる拭擦シートを接
着することである。
拭擦部材を挟持アーム間へ前方から押し込んで装着する
作業を容易にするため、上記突起が、該挟持アームの先
端側ほど小さい突出長さを有するように形成されてい
る。
しい代表的な実施形態について図面を参照しながら詳細
に説明する。図1及び図2に示す清掃具は、合成樹脂に
より一体成形した握持用の柄1と、該柄1に着脱自在に
取り付けられた汚れ落とし用の拭擦部材2とからなって
いる。
縮変形自在のスポンジ体を主材として矩形ブロック状に
形成されたもので、該スポンジ体からなる基材3と、該
基材3の上下両面にそれぞれ接着された拭擦シート4
a,4bとによって構成され、上記基材3の左右両側面
の中間部にはそれぞれ取付孔5が設けられている。
布等の繊維製シートであって、基材3の一方の面に研磨
剤を含む織布製の拭擦シート4aが接着され、他方の面
に研磨剤を含まない不織布製の拭擦シート4bが接着さ
れている。
通して一つに連なった形に形成されているが、基材3の
両側面にそれぞれ個別に形成しても良い。
うに、基端側の握持部1aと先端側の取付部1bとから
なっている。このうち握持部1aは、横幅より高さが大
きい扁平で細長い棒状をしていて、後端部が上方に向け
てやや湾曲している。また、上記取付部1bは、二股に
分かれて柄1の前方に向けてほぼ平行に延出する円柱状
をした左右一対の挟持アーム7,7を有している。これ
らの挟持アーム7,7は、太さが拭擦部材2における基
材3の厚さTより小さく形成されると共に、相互間の間
隔aが上記拭擦部材2の横幅cよりも小さく形成され、
かつ各挟持アーム7,7における先端部寄りの中間位置
には、上記拭擦部材2の取付孔5,5に嵌合する円柱状
をした内向きの突起8,8がそれぞれ設けられている。
これらの突起8,8は、その突出長さを挟持アーム7,
7の先端側ほど次第に小さくすることにより、先端面8
aが傾斜するような形に形成されている。そして、挟持
アーム7,7の先端の上記突起8,8より前方に延出す
る部分は、取付孔5より前方の位置で拭擦部材2を挟持
する延長部7aとなっている。
間の間隔aと突起8,8間の間隔bと拭擦部材2の横幅
cとの関係は、例えばaがbの2〜3倍程度、cがbの
8〜12倍程度であることが望ましい。清掃具を食器洗
い用として構成する場合に好適な数値の一例をあげる
と、挟持アーム7,7間の間隔aを12mmとした場合
に、突起8,8間の間隔bは5mm程度、拭擦部材2の
横幅cは60mm程度とすることが望ましい。これらの
数値は、清掃具を台所用として構成するか浴槽用として
構成するかといったように、その用途により適正値が異
なる。
に示すように拭擦部材2を柄1に取り付け、食器や浴槽
その他の対象物の洗浄に使用する。上記拭擦部材2を柄
1に取り付けるときは、該拭擦部材2を2つの挟持アー
ム7,7間へ前方から押し込み、突起8,8を取付孔
5,5内に嵌合させる。このとき上記突起8,8が、挟
持アーム7,7の先端側ほど次第に突出長さが小さくな
るように傾斜する先端面8a,8aを有しているため、
上記拭擦部材2を挟持アーム7,7間に押し込む際にこ
の突起8,8が邪魔になりにくく、従ってその作業を容
易に行うことができる。
7,7間に横幅方向に圧縮変形させられた状態に挟持さ
れ、その圧縮によりスポンジ体製基材3の組織が緻密化
して固さと強度とが増大するため、十分な保持力と耐久
力とを得ることができ、使用時にずれ動いたり破損した
りすることがない。しかも、挟持アーム7,7の先端に
は延長部7a,7aが設けられていて、この延長部7
a,7aが取付孔5よりも前方において拭擦部材2を挟
持するため、拭擦部材2は取付孔5の前後で挟持アーム
7,7に挟持されることになり、このため、該拭擦部材
2の保持が確実になって使用時における該拭擦部材2の
位置ずれや傾きあるいは回転といった不都合を確実に防
止することができる。因に上記延長部7a,7aがない
場合には、拭擦部材2は取付孔5より基端側の一半部だ
けで挟持アーム7,7に保持されるため、使用時に該拭
擦部材2が突起8,8を中心にして回転し易く、非常に
使いづらい。また、上記拭擦部材2の取り付けに接着剤
や螺子あるいは押さえ用の補助部材などを使用していな
いため、清掃具の構造が簡単で拭擦部材2の交換も容易
である。
3の両面に研磨剤を含む織布製の拭擦シート4aと研磨
剤を含まない不織布製の拭擦シート4bとを接着したも
のが示されているが、このように異種の素材及び構成を
持つ相互に拭擦性能の異なる拭擦シート4a,4bを接
着したものに限らず、同種の素材及び構成を持つ拭擦シ
ート4a又は4bのみを接着したものであっても良く、
基材3の片面だけに拭擦シート4a又は4bを接着して
ものであっても良い。あるいは、このような拭擦シート
4a,4bを接着することなく、スポンジ体だけで形成
した拭擦部材であっても良い。
擦部材と柄とを、接着剤や螺子などを使用することなく
簡単にしかも交換可能に連結することができ、その構成
も簡単である。
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】握持用の柄と、該柄に着脱自在の汚れ落と
し用の拭擦部材とからなり、 上記拭擦部材は、圧縮変形自在のスポンジ体を主材とし
て矩形ブロック状に形成され、左右両側面には取付孔を
有し、 上記柄は、基端側の握持部と先端側の取付部とからなっ
ていて、該取付部が、二股に分かれて柄の前方に向けて
延出する左右一対の柱状の挟持アームを有し、これらの
挟持アームは、太さが拭擦部材の厚さより小さく形成さ
れると共に、相互間の間隔が上記拭擦部材の横幅より小
さく形成され、かつ各挟持アームにおける先端部寄りの
中間位置には、上記拭擦部材の取付孔に嵌合する内向き
の突起がそれぞれ設けられ、これらの挟持アーム間に上
記拭擦部材が、横幅方向に圧縮変形させられた状態で取
付孔内に上記突起を嵌合させることにより取り付けられ
ている、ことを特徴とする清掃具。 - 【請求項2】請求項1に記載の清掃具において、上記拭
擦部材が、スポンジ体からなる矩形ブロック状の基材の
上下少なくとも一方の面に拭擦シートを接着することに
より形成されていることを特徴とするもの。 - 【請求項3】請求項2に記載の清掃具において、上記基
材の両面にそれぞれ拭擦シートが接着されていて、これ
らの拭擦シートが、互いに拭擦性能の異なる異種素材に
より形成されていることを特徴とするもの。 - 【請求項4】請求項1から3までの何れかに記載の清掃
具において、上記突起が、拭擦部材を両挟持アーム間へ
前方から押し込んで装着する作業を容易にするため、該
挟持アームの先端側ほど小さい突出長さを有するように
形成されていることを特徴とするもの。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36175499A JP2001169995A (ja) | 1999-12-20 | 1999-12-20 | 清掃具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36175499A JP2001169995A (ja) | 1999-12-20 | 1999-12-20 | 清掃具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001169995A true JP2001169995A (ja) | 2001-06-26 |
Family
ID=18474759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36175499A Pending JP2001169995A (ja) | 1999-12-20 | 1999-12-20 | 清掃具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001169995A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015019855A (ja) * | 2013-07-19 | 2015-02-02 | キクロン株式会社 | 目皿ポットクリーナー |
-
1999
- 1999-12-20 JP JP36175499A patent/JP2001169995A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015019855A (ja) * | 2013-07-19 | 2015-02-02 | キクロン株式会社 | 目皿ポットクリーナー |
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Legal Events
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