JP2001169608A - 乗用農作業機 - Google Patents
乗用農作業機Info
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Classifications
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
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- Y02T10/62—Hybrid vehicles
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- Hybrid Electric Vehicles (AREA)
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Abstract
できる乗用農作業機の提供を課題とする。 【解決手段】 後方に作業機を装着したトラクター等の
乗用農作業機において、エンジンから取り出した動力に
よって走行系及び作業機を駆動するように構成するとと
もに発電機を駆動してバッテリーに蓄電し、その電力に
より駆動する電動モーターによって走行系を駆動するよ
うに構成する。
Description
置などの作業機を後方に装着したトラクター等の乗用農
作業機に関するものである。
を後方に装着したトラクター等の乗用農作業機は、エン
ジンから伝達される動力によって走行系及びその作業機
が駆動するように構成されている。
によって走行系及び作業機が駆動するように構成されて
いると、エンジンの騒音や振動が大きくなり、かつ排気
ガスも多く発生するため、特に市街地付近で走行すると
きには環境問題に発展するおそれがある。そこで、本発
明は、走行時の騒音や振動、排気ガスの発生を抑制でき
る乗用農作業機を得ることを目的とするものである。
的を達成するため、次のような乗用農作業機を提供する
ものである。すなわち、後方に作業機を装着したトラク
ター等の乗用農作業機において、エンジンから取り出し
た動力によって走行系及び作業機を駆動するように構成
するとともに発電機を駆動してバッテリーに蓄電し、そ
の電力により駆動する電動モーターによって走行系を駆
動するように構成したことを特徴とする乗用農作業機で
ある。また、作業機のリフトアップ時にはエンジンの動
力がバッテリー蓄電用に使用されるように構成したこと
を特徴とする乗用農作業機である。
に示す実施例を基に説明する。図1は乗用農作業機の一
例としての小型トラクターを示す概略側面図であり、こ
のトラクターは自走可能な走行車両(1)の後部に、作
業機の一例であるロータリー耕耘装置(2)を昇降自在
に装着している。
(3)が設けられ、操向ハンドル(3)の後方に運転席
(4)が設けられている。そして、その運転席(4)の
後方にエンジン(5)が設けられるとともに、その前下
方にミッション部(6)が設けられている。前輪(7)
は前車軸(図示しない)を介して取り付けられ、後輪
(8)は後車軸(8a)を介して取り付けられている。
そして、その後車軸(8a)は後車軸伝動ケース(9)
に軸支され、ミッション部(6)からの動力が伝動シャ
フトケース(10)と後車軸伝動ケース(9)を介して
後車軸(8a)に伝達され、後輪(8)が駆動されるよ
うになっている。
ム(11)の左側部にはブレーキレバー(12)が配設
され、右側部にはPTOクラッチレバー(13)が配設
されている。そして、運転席(4)の左側方には主変速
レバー(14)が配設され、右側方にはロータリー耕耘
装置(2)を昇降させる昇降操作レバー(15)とロー
タリー耕耘装置(2)のクラッチを入・切する操作レバ
ー(16)と耕深調節操作レバー(17)が配設されて
いる。また、運転席(4)の後方には正面視門型形状の
ロールバー(18)が起立自在に立設されている。
(5)からの動力をロータリー耕耘装置(2)に伝達す
るためのPTO軸(19)が横架され、上部後端にはロ
ータリー耕耘装置(2)を昇降させるためのリフトシリ
ンダー(20)が配設されている。ロータリー耕耘装置
(2)はヒッチ(21)によって走行車両(1)の後部
に連結されており、PTO軸(19)からの動力が伝動
ケース(22)に伝達されて、耕耘爪軸(23)を駆動
し、図示しないロータリー耕耘爪を回転駆動して耕耘作
業を行うように構成されている。なお、(24)はロー
タリーカバーであり、(25)は回動リアカバーであ
る。
の動力伝達機構について説明する。図2で示すように、
本発明にかかるトラクターには、ワンウェイクラッチ
(26)、作業機の位置高さ検出スイッチ(27)、発
電機(30)、バッテリー(31)、電動モーター(3
2)及びコントローラー(33)が備えられている。そ
して、エンジン(5)から取り出した動力はワンウェイ
クラッチ(26)を介してミッション部(6)に伝達さ
れる。ミッション部(6)の駆動力は前述したように後
輪(8)を駆動するとともに、発電機(30)を駆動
し、その発電機(30)によって発生した電気はバッテ
リー(31)に蓄えられ、蓄電された電気によって電動
モーター(32)が駆動されるものである。コントロー
ラー(33)は発電機(30)、電動モーター(32)
等の電気機器を制御する制御器である。
るのはエンジン(5)から取り出した動力により直接的
に行い、後輪(8)を駆動するのはエンジン(5)の動
力及び電動モーター(32)の駆動力により駆動するよ
うに構成している。すなわち、エンジン(5)の動力を
走行系の駆動に利用するとともに、バッテリー(31)
に蓄えられた電気で電動モーター(32)を駆動し、電
動モーター(32)から伝動ベルト(28)によってミ
ッション部(6)に動力を伝達し、ミッション部(6)
から上述の通り後輪(8)を駆動するように構成してい
る。また、エンジン(5)から取り出した動力を伝動ベ
ルト(29)によって直接PTO軸(19)に伝達し
て、ロータリー耕耘装置(2)を駆動するように構成し
ている。
作業機において、農作業機の移動走行時には、電動モー
ター(32)の動力がミッション部(6)に伝達され、
ミッション部(6)からの動力が伝動シャフトケース
(10)と後車軸伝動ケース(9)を介して後車軸(8
a)に伝達され、後輪(8)が駆動され、農作業機が移
動走行する。この際、エンジン(5)の駆動は停止され
ているので、電動モーター(32)側の動力はワンウェ
イクラッチ(26)が動作してプーリは空転するので、
エンジン(5)側の駆動系には影響がない。
ン(5)の動力はワンウェイクラッチ(26)を介して
ミッション部(6)に伝達され、ミッション部(6)か
らの動力が伝動シャフトケース(10)と後車軸伝動ケ
ース(9)を介して後車軸(8a)に伝達され、後輪
(8)が駆動されるとともに、エンジン(5)からの動
力はPTO軸(19)を介してロータリー耕耘装置
(2)に伝達される。
ー耕耘装置(2)が作業状態、すなわち、作業機がリフ
トダウン位置にある時はエンジン(5)の動力は走行系
と作業機の駆動系に伝達され、またこのとき、図示しな
い発電機のコイルを解放するすることにより発電が中断
され、発電による動力が不要となる。一方、作業機の枕
地旋回時には、ロータリー耕耘装置(2)が設定位置高
さより高いことを位置高さ検出スイッチ(27)が検知
し、該スイッチ(27)の検知信号をコントローラー
(33)が認識判断し、エンジン(5)の動力を発電機
(30)に伝達し、バッテリー(31)に蓄電するよう
に構成されている。
きい状態で、エンジン(5)の動力を発電機(30)の
駆動に用いると、作業能率が低下するので、このような
不都合を回避するため、作業機が枕地旋回時、すなわち
作業機がリフトアップされ、作業による動力消費がない
状態で、エンジン(5)出力に生じた余裕動力を発電機
(30)の駆動に利用することができるので、バッテリ
ー(31)への蓄電が有効に行える。
ンジンを停止させておくことができるので、従来のよう
な騒音問題等は発生しなくなる。つまり、移動走行時に
は電力によって走行させることができるので、騒音や振
動、排気ガスの発生を抑制することができて、快適に走
行することができる。しかも、そのための充電は作業機
がリフトアップされている時に行えるので効率がよく、
また、作業機の駆動系と車両の走行系とがそれぞれ独立
しているので、作業機に負荷がかかる、即ちエンジンに
負荷がかかっている時にはコントローラーによって発電
機の駆動を停止でき、作業効率がよい。
装着したトラクター等の乗用農作業機において、エンジ
ンから取り出した動力によって走行系及び作業機を駆動
するように構成するとともに発電機を駆動してバッテリ
ーに蓄電し、その電力により駆動する電動モーターによ
って走行系を駆動するように構成したので、移動走行時
は電動モーターのみで機体の走行が可能になり、走行時
の騒音や振動、排気ガスの発生を抑制することができ
る。また、作業機のリフトアップ時にはエンジンの動力
がバッテリー蓄電用に使用されるように構成したので、
エンジンの低負荷領域での動力が有効利用され、電動農
作業機として長時間使用に耐え得る電力を蓄電すること
ができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 後方に作業機を装着したトラクター等の
乗用農作業機において、エンジンから取り出した動力に
よって走行系及び作業機を駆動するように構成するとと
もに発電機を駆動してバッテリーに蓄電し、その電力に
より駆動する電動モーターによって走行系を駆動するよ
うに構成したことを特徴とする乗用農作業機。 - 【請求項2】 前記作業機のリフトアップ時にはエンジ
ンの動力がバッテリー蓄電用に使用されるように構成し
たことを特徴とする請求項1に記載の乗用農作業機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35551899A JP2001169608A (ja) | 1999-12-15 | 1999-12-15 | 乗用農作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35551899A JP2001169608A (ja) | 1999-12-15 | 1999-12-15 | 乗用農作業機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001169608A true JP2001169608A (ja) | 2001-06-26 |
JP2001169608A5 JP2001169608A5 (ja) | 2007-01-25 |
Family
ID=18444411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35551899A Pending JP2001169608A (ja) | 1999-12-15 | 1999-12-15 | 乗用農作業機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001169608A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008069072A1 (ja) * | 2006-12-04 | 2008-06-12 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | 作業車両の走行駆動装置、作業車両および走行駆動方法 |
KR101006185B1 (ko) * | 2008-12-22 | 2011-01-14 | 김신길 | 농업용 전동승용 작업기 |
KR101152811B1 (ko) | 2011-12-29 | 2012-06-12 | 김신길 | 전동승용 농기계의 엔진 및 작업기 취부구조 |
JP7563291B2 (ja) | 2021-04-30 | 2024-10-08 | トヨタ自動車株式会社 | トラクタ |
-
1999
- 1999-12-15 JP JP35551899A patent/JP2001169608A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2008069072A1 (ja) * | 2006-12-04 | 2008-06-12 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | 作業車両の走行駆動装置、作業車両および走行駆動方法 |
US8146691B2 (en) | 2006-12-04 | 2012-04-03 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Travel drive system for work vehicle, work vehicle, and travel drive method |
KR101344836B1 (ko) | 2006-12-04 | 2013-12-26 | 히다치 겡키 가부시키 가이샤 | 작업차량의 주행구동장치, 작업차량 및 주행구동방법 |
KR101006185B1 (ko) * | 2008-12-22 | 2011-01-14 | 김신길 | 농업용 전동승용 작업기 |
KR101152811B1 (ko) | 2011-12-29 | 2012-06-12 | 김신길 | 전동승용 농기계의 엔진 및 작업기 취부구조 |
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