JP2001169489A - 車両用交流発電機の固定子 - Google Patents

車両用交流発電機の固定子

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JP2001169489A
JP2001169489A JP34210899A JP34210899A JP2001169489A JP 2001169489 A JP2001169489 A JP 2001169489A JP 34210899 A JP34210899 A JP 34210899A JP 34210899 A JP34210899 A JP 34210899A JP 2001169489 A JP2001169489 A JP 2001169489A
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winding
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    • H02K15/02Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、各相の固定子巻線を重ね巻で形
成された第1および第2巻線で構成し、第1および第2
の巻線の渡り結線接続部を2磁極ピッチに分散し、短絡
不良による品質の低下を抑えた車両用交流発電機の固定
子を得る。 【解決手段】 3スロット毎に挿入されたセグメント4
1、42の端部41b、42b同士を接合し、周回当た
り重ね巻で2ターンを構成する第1および第2巻線36
1、362を得る。そして、ターン部41c、42cを
切断してなる第1および第2巻線361、362の端部
361b、362bを渡り結線して1相分の固定子巻線
36を得る。また、ターン部41c、42cを切断して
なる第1および第2巻線361、362の端部361
a、362aが口出し線(O)および中性点(N)を構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内燃機関により
駆動される交流発電機に関し、特に、乗用車、トラック
等の乗り物に搭載される車両用交流発電機の固定子に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用交流発電機の固定子におい
ては、連続した導線を環状に巻回して環状コイルを作製
し、ついでこの環状コイルを星形に変形して星形コイル
を作製し、この星形コイルの直線部を固定子鉄心のスロ
ットに嵌装して固定子巻線を作製していた。しかしなが
ら、星形コイルを固定子鉄心のスロットに嵌装する際
に、導線に過度の応力が加わり、断線や絶縁不良が生じ
やすく、生産性が著しく低下していた。そこで、このよ
うな不具合を解決するために、予めU字状に屈曲した電
気導体からなる多数のセグメントを固定子鉄心のスロッ
トに挿入し、該セグメントのスロットからの延出端同士
を接合して固定子巻線を作製する方法が、例えば特開平
11−164506号公報に提案されている。
【0003】図11は例えば特開平11−164506
号公報に記載された車両用交流発電機の固定子における
固定子巻線の1相分の結線状態を示す平面図、図12は
固定子巻線を構成するセグメントの模式的斜視図、図1
3乃至図15はそれぞれ固定子巻線の1相分の部分的な
結線状態を示す展開図である。図11において、固定子
8は、固定子鉄心15と、固定子鉄心15に形成された
スロット15a内に配置された複数のセグメント30に
より構成される固定子巻線16とを備えている。ここで
は、固定子鉄心15には、回転子(図示せず)の磁極数
に対応して、3相の巻線を収容するように、36本のス
ロット15aが等間隔に形成されている。
【0004】セグメント30は、3スロット(1磁極ピ
ッチ)離れた2つのスロット15a毎に、軸方向の一端
側から2本づつ挿入されている。そして、セグメント3
0の軸方向の他端側に延出する端部同士が接合されて、
所定のパターンの固定子巻線16を構成している。な
お、セグメント30は、スロット15a内に径方向に1
列に4本並ぶように収容されている。以降、スロット1
5a内の径方向に並ぶ4つのセグメント収容位置を、そ
れぞれ外周側から1番目、2番目、3番目および4番目
の位置とする。
【0005】セグメント30には、図12に示されるよ
うに、平角断面を有する絶縁被覆された銅等の電気導体
を略U字状に成形してなる大セグメント31と小セグメ
ント32とが用いられている。そして、小セグメント3
2が、軸方向の一端側から、1つのスロット15a内の
2番目の位置と、そのスロット15aから時計回りに3
スロット離れた他のスロット15a内の3番目の位置と
に挿入されている。また、大セグメント31が、同様に
軸方向の一端側から、1つのスロット15a内の1番目
の位置と、そのスロット15aから時計回りに3スロッ
ト離れた他のスロット15a内の4番目の位置とに挿入
されている。そこで、各スロット15a内では、大およ
び小セグメント31、32の直線部31a、32aが径
方向に1列に並んで配列されている。
【0006】固定子鉄心15の軸方向の一端側では、同
じ対のスロット15aに挿入された大セグメント31の
ターン部31cが小セグメント32のターン部32cの
外周側を囲んでいる。そして、ターン部31c、32c
が周方向に整列して配列されて、第2コイルエンド部1
6bを構成している。一方、固定子鉄心15の軸方向の
他端側では、1つのスロット15a内の2番目の位置か
ら軸方向の他端側に延出した小セグメント32の端部3
2bが、そのスロット15aから時計回りに3スロット
離れた他のスロット15a内の1番目の位置から軸方向
の他端側に延出した大セグメント31の端部31bに接
合され、さらに1つのスロット15a内の4番目の位置
から軸方向の他端側に延出した大セグメント31の端部
31bが、そのスロット15aから時計回りに3スロッ
ト離れた他のスロット15a内の3番目の位置から軸方
向の他端側に延出した小セグメント32の端部32bに
接合されている。そして、スロット15a内の2番目の
位置から他端側に延出した小セグメント32の端部32
bとスロット15a内の1番目の位置から他端側に延出
した大セグメント31の端部31bとの接合部と、スロ
ット15a内の4番目の位置から他端側に延出した大セ
グメント31の端部31bとスロット15a内の3番目
の位置から他端側に延出した小セグメント32の端部3
2bとの接合部とが、径方向に並んで、周方向に整列さ
れて配列されて、第1コイルエンド部16aを構成して
いる。
【0007】ここで、固定子巻線16の1相分(X相)
の巻線方法について図13乃至図15を参照して説明す
る。なお、各図において、径方向の最外周に配置される
電気導体を2点鎖線、径方向の外周から2番目に配置さ
れる電気導体を実線、径方向の外周から3番目に配置さ
れる電気導体を破線、径方向の外周から4番目に配置さ
れる電気導体を1点鎖線で表している。また、上段がタ
ーン部を配列してなる第2コイルエンド部16b、下段
が接合部を配列してなる第1コイルエンド部16aであ
る。また、各図の中央に横1列に並ぶ数字はスロット番
号を表している。
【0008】まず、図13に示されるように、大および
小セグメント31、32が、スロット番号の1番から3
スロットおきに挿入される。第1コイルエンド部16a
において、1つのスロット15a内の2番目の位置から
延出した小セグメント32の端部32bが、時計回りに
3スロット離れた他のスロット15aの1番目の位置か
ら延出した大セグメント31の端部31bに接合され、
さらに、1つのスロット15aの4番目の位置から延出
した大セグメント31の端部31bは、時計回りに3ス
ロット離れた他のスロット15aの3番目の位置から延
出した小セグメント32の端部32bに接合される。つ
いで、スロット番号の1番と34番とに挿入された大お
よび小セグメント31、32のターン部31c、32c
が切断される。これにより、1スロット当たり2ターン
の重ね巻きの第1巻線161が形成される。同時に、図
14に示されるように、2スロット当たり2ターンの重
ね巻きの第2巻線162が形成される。これらの第1お
よび第2巻線161、162は、図15に示されるよう
に、第1巻線161の端部161bと第2巻線162の
端部162aとが接合(渡り結線)され、4ターンの1
相分の固定子巻線16が形成される。そして、第1巻線
161の端部161aと第2巻線162の端部162b
とが、それぞれ口出し線(O)および中性点(N)とな
る。なお、大セグメント31の切断端が第2巻線162
の端部162a、162bに相当し、小セグメント32
の切断端が第1巻線161の端部161a、161bに
相当している。また、第1巻線161の端部161bと
第2巻線162の端部162aとの接合部が渡り結線接
続部(C)となる。
【0009】さらに、他の2相分(Y、Z)の固定子巻
線16が、同様にして作製される。そして、各相の固定
子巻線16の中性点(N)を互いに接続して、かつ、口
出し線(O)を整流器(図示せず)に接続して、三相の
固定子巻線16が交流結線される。
【0010】ここで、第1巻線161の端部161a、
161bおよび第2巻線162の端部162a、162
bを構成するセグメントは、大セグメント31および小
セグメント32のターン部31c、32cを切断して得
られるもので、大セグメント31および小セグメント3
2とは形状が異なっている。即ち、各相の固定子巻線1
6は、1磁極ピッチ離れた各スロット15a内に2つづ
つ配置された4つの異形セグメントを有している。これ
らの異形セグメントは、大セグメント31および小セグ
メント32のターン部31c、32cを切断した後、渡
り結線され、あるいは三相交流結線される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この従来の車両用交流
発電機の固定子8では、以上のように、各相の固定子巻
線16が、1磁極ピッチ離れた各スロット15a内に2
つづつ配置された4つの異形セグメントを有している。
そして、これらの異形セグメントが、大セグメント31
および小セグメント32のターン部31c、32cを切
断した後、渡り結線され、三相交流結線され、あるいは
整流器12に結線される際に、ねじりや引っ張り等が異
形セグメントに加わって、スロット15a内の電気導体
の絶縁被膜やコイルエンド部を構成する電気導体の絶縁
被膜を破損する恐れがあり、短絡不良を発生しやすく、
品質が低下してしまうという課題があった。また、第1
巻線161および第2巻線162が同一形状に形成され
ていないので、口出し線(O)および中性点(N)の処
理治具が共用できず、生産性が低下してしまうという課
題もあった。
【0012】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、各相の固定子巻線を構成する重
ね巻で形成された第1および第2巻線の渡り結線接続部
を2磁極ピッチに分散して、渡り結線や三相交流結線の
際に発生する電気導体の絶縁被膜の破損を抑え、短絡不
良による品質の低下を抑えることができ、さらには第1
巻線および第2巻線を全く同一形状に形成して、口出し
線端および中性点端の処理治具の共用化を可能とし、生
産性を向上させることができる車両用交流発電機の固定
子を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係る車両用交
流発電機の固定子は、複数のスロットを持つ固定子鉄心
と、上記スロットに装着された多相の固定子巻線とを有
し、上記固定子巻線は、電気導体からなる複数のセグメ
ントを接合して構成されており、上記固定子鉄心の軸方
向の一端側に形成され、上記セグメントのターン部から
構成された第2コイルエンド部と、上記固定子鉄心の軸
方向の他端側に形成され、重ね巻を形成するように上記
セグメントの端部同士を接合して構成された第1コイル
エンド部とを備えた車両用交流発電機の固定子におい
て、各相の上記固定子巻線は、周回当たり重ね巻で2タ
ーンを構成する第1および第2巻線が渡り結線されて構
成され、上記第1および第2巻線の渡り結線接続部、口
出し点および中性点を構成するセグメントが上記第1お
よび第2コイルエンド部の一方の2磁極ピッチに渡る部
分に設けられているものである。
【0014】また、上記第1および第2巻線が同一形状
に形成されているものである。
【0015】また、上記渡り結線接続部の少なくとも1
つが上記一方のコイルエンド部の高さより低い位置に配
置されているものである。
【0016】また、上記渡り結線接続部の少なくとも1
つが上記一方のコイルエンド部の径方向外側に配置され
ているものである。
【0017】また、上記渡り結線接続部の少なくとも1
つが上記一方のコイルエンド部の径方向内側に配置され
ているものである。
【0018】また、上記渡り結線接続部の少なくとも1
つが上記一方のコイルエンド部の頂部の軸方向外側に配
置されているものである。
【0019】また、上記渡り結線接続部の少なくとも1
つがU字状のセグメントで構成されているものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
について説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1に係る固
定子を適用した車両用交流発電機の構成を示す断面図、
図2は図1に示される車両用交流発電機の固定子におけ
る固定子巻線の1相分の結線状態を示す平面図、図3は
固定子巻線を構成するセグメントの模式的斜視図、図4
乃至図6はそれぞれ固定子巻線の1相分の部分的な結線
状態を示す展開図、図7はこの発明の実施の形態1に係
る車両用交流発電機における回路図、図8は固定子の要
部をリヤ側から見た斜視図である。
【0021】図1において、車両用交流発電機は、ラン
ドル型の回転子7がアルミニウム製のフロントブラケッ
ト1およびリヤブラケット2から構成されたケース3内
にシャフト6を介して回転自在に装着され、固定子35
が回転子7の外周側を覆うようにケース3の内壁面に固
着されて構成されている。シャフト6は、フロントブラ
ケット1およびリヤブラケット2に回転可能に支持され
ている。このシャフト6の一端にはプーリ4が固着さ
れ、エンジンの回転トルクをベルト(図示せず)を介して
シャフト6に伝達できるようになっている。回転子7に
電流を供給するスリップリング9がシャフト6の他端部
に固着され、一対のブラシ10がこのスリップリング9
に摺接するようにケース3内に配設されたブラシホルダ
11に収納されている。固定子8で生じた交流電圧の大
きさを調整するレギュレータ18がブラシホルダ11に
嵌着されたヒートシク17に接着されている。固定子3
5に電気的に接続され、固定子35で生じた交流を直流
に整流する整流器12がケース3内に装着されている。
【0022】回転子7は、電流を流して磁束を発生する
回転子コイル13と、この回転子コイル13を覆うよう
に設けられ、回転子コイル13で発生された磁束によっ
て磁極が形成される一対のポールコア20、21とから
構成される。一対のポールコア20、21は、鉄製で、
それぞれ爪形状の爪状磁極22、23が外周縁に周方向
に等角ピッチで複数突設され、爪状磁極22、23をか
み合わせるように対向してシャフト6に固着されてい
る。さらに、ファン5が回転子7の軸方向の両端に固着
されている。また、吸気孔1a、2aがフロントブラケ
ット1およびリヤブラケット2の軸方向の端面に設けら
れ、排気孔1b、2bがフロントブラケット1およびリ
ヤブラケット2の外周両肩部に固定子巻線36の第1お
よび第2コイルエンド部36a、36bの径方向外側に
対向して設けられている。
【0023】固定子35は、図2に示されるように、固
定子鉄心15と、固定子鉄心15に形成されたスロット
15a内に配置された複数のセグメント40により構成
される固定子巻線36とを備えている。ここでは、固定
子鉄心15には、回転子7の磁極数に対応して、3相の
巻線を収容するように、36本のスロット15aが等間
隔に形成されている。
【0024】セグメント40は、3スロット(1磁極ピ
ッチ)離れた2つのスロット15a毎に、リヤ側から2
本づつ挿入されている。そして、セグメント40のフロ
ント側に延出する端部同士が接合されて、所定のパター
ンの固定子巻線36を構成している。なお、セグメント
40は、スロット15a内に径方向に1列に4本並ぶよ
うに収容されている。以降、スロット15a内の径方向
に並ぶ4つのセグメント収容位置を、それぞれ外周側か
ら1番目、2番目、3番目および4番目の位置とする。
【0025】セグメント40は、図3に示されるよう
に、平角断面を有する絶縁被覆された銅等の電気導体を
略U字状に成形してなる第1セグメント41と第2セグ
メント42とが用いられている。そして、第1セグメン
ト41が、リヤ側から、1つのスロット15a内の1番
目の位置と、そのスロット15aから時計回りに3スロ
ット離れた他のスロット15a内の3番目の位置とに挿
入されている。また、第2セグメント42が、同様にリ
ヤ側から、1つのスロット15a内の2番目の位置と、
そのスロット15aから時計回りに3スロット離れた他
のスロット15a内の4番目の位置とに挿入されてい
る。そこで、各スロット15a内では、第1および第2
セグメント41、42の直線部41a、42aが径方向
に1列に並んで配列されている。
【0026】固定子鉄心15のリヤ側では、第1セグメ
ント41のターン部41cと第2セグメント42のター
ン部42cとが互いに離間して交互に並んで周方向に整
列して配列されて、第2コイルエンド部36bを構成し
ている。一方、固定子鉄心15のフロント側では、1つ
のスロット15a内の2番目の位置からフロント側に延
出した第2セグメント42の端部42bが、そのスロッ
ト15aから反時計回りに3スロット離れた他のスロッ
ト15a内の1番目の位置からフロント側に延出した第
1セグメント41の端部41bに溶接や半田等により接
合され、さらに1つのスロット15a内の4番目の位置
からフロント側に延出した第2セグメント42の端部4
2bが、そのスロット15aから時計回りに3スロット
離れた他のスロット15a内の3番目の位置からフロン
ト側に延出した第1セグメント41の端部41bに溶接
や半田等により接合されている。そして、スロット15
a内の2番目の位置からフロント側に延出した第2セグ
メント42の端部42bとスロット15a内の1番目の
位置からフロント側に延出した第1セグメント41の端
部41bとの接合部と、スロット15a内の4番目の位
置からフロント側に延出した第2セグメント42の端部
42bとスロット15a内の3番目の位置からフロント
側に延出した第1セグメント41の端部41bとの接合
部とが、径方向に並んで、かつ、周方向に整列されて配
列されて、第1コイルエンド部36aを構成している。
【0027】ここで、固定子巻線16の1相分(X相)
の巻線方法について図4乃至図6を参照して説明する。
なお、各図において、径方向の最外周に配置される電気
導体を2点鎖線、径方向の外周から2番目に配置される
電気導体を実線、径方向の外周から3番目に配置される
電気導体を破線、径方向の外周から4番目に配置される
電気導体を1点鎖線で表している。また、上段がターン
部を配列してなる第2コイルエンド部36b、下段が接
合部を配列してなる第1コイルエンド部36aである。
また、各図の中央に横1列に並ぶ数字はスロット番号を
表している。
【0028】まず、図4に示されるように、第1および
第2セグメント41、42が、スロット番号の1番から
3スロットおきに挿入される。第1コイルエンド部36
aおいて、1つのスロット15a内の2番目の位置から
延出した第2セグメント42の端部42bが、反時計回
りに3スロット離れた他のスロット15aの1番目の位
置から延出した第1セグメント41の端部41bに接合
され、さらに、1つのスロット15aの4番目の位置か
ら延出した第2セグメント42の端部42bが、時計回
りに3スロット離れた他のスロット15aの3番目の位
置から延出した第1セグメント41の端部41bに接合
される。ついで、スロット番号の1番と34番とに挿入
された第1セグメント41のターン部41cおよびスロ
ット番号の1番と4番とに挿入された第1セグメント4
1のターン部41cがそれぞれ切断される。これによ
り、スロット当たり2ターンの重ね巻きの第1巻線36
1が形成される。同時に、図5に示されるように、スロ
ット当たり2ターンの重ね巻きの第2巻線362が形成
される。これらの第1および第2巻線361、362
は、図6に示されるように、第1巻線361の端部36
1bと第2巻線362の端部362bとが溶接や半田等
により接合(渡り結線)され、4ターンの1相分の固定
子巻線36が形成される。そして、第1巻線361の端
部361aと第2巻線362の端部362aとが、それ
ぞれ口出し線(O)および中性点(N)となる。なお、
2つの第1セグメント41の切断端がそれぞれ第1およ
び第2巻線361、362の端部361a、361b、
362a、362bに相当している。また、第1巻線3
61の端部361bと第2巻線362の端部362bと
の接合部が渡り結線接続部(C)を構成している。
【0029】さらに、他の2相分(Y、Z)の固定子巻
線36が、同様にして作製される。そして、各相の固定
子巻線36の中性点(N)が互いに接続されて、三相の
固定子巻線36が交流結線される。さらに、図7に示さ
れるように、固定子巻線36の口出し線(O)が整流器
12に接続される。
【0030】ここで、第1巻線361の端部361a、
361bおよび第2巻線362の端部362a、362
bを有するセグメントは、2つの第1セグメント41の
ターン部41cを切断して得られるもので、第1セグメ
ント41および第2セグメント42とは形状が異なって
いる。即ち、各相の固定子巻線36は、2磁極ピッチ離
れた各スロット15a内に分散して配置された4つの異
形セグメントを有している。これらの異形セグメント
は、第1セグメント41のターン部41cを切断した
後、渡り結線され、三相交流結線され、あるいは整流器
12に結線される。さらに、第1巻線361の端部36
1bと第2巻線362の端部362bとの渡り結線接続
部(C)は、図8に示されるように、第2コイルエンド
部36bの径方向外側に、第2コイルエンド部36bの
高さより低く配置されている。
【0031】このように構成された車両用交流発電機で
は、電流がバッテリ(図示せず)からブラシ10および
スリップリング9を介して回転子コイル13に供給さ
れ、磁束が発生される。この磁束により、一方のポール
コア20の爪状磁極22がN極に着磁され、他方のポー
ルコア21の爪状磁極23がS極に着磁される。一方、
エンジンの回転トルクがベルトおよびプーリ4を介して
シャフト6に伝達され、回転子7が回転される。そこ
で、固定子巻線36に回転磁界が与えられ、固定子巻線
36に起電力が発生する。この交流の起電力が整流器1
2を通って直流に整流されるとともに、その大きさがレ
ギュレータ18により調整され、バッテリに充電され
る。
【0032】そして、リヤ側においては、ファン5の回
転により、外気が整流器12のヒートシンク19および
レギュレータ18のヒートシンク17にそれぞれ対向し
て設けられた吸気孔2aを通じて吸い込まれ、シャフト
6の軸に沿って流れて整流器12およびレギュレータ1
8を冷却し、その後ファン5により遠心方向に曲げられ
て固定子巻線36の第2コイルエンド部36bを冷却
し、排気孔2bより外部に排出される。一方、フロント
側においては、ファン5の回転により、外気が吸気孔1
aから軸方向に吸い込まれ、その後ファン5により遠心
方向に曲げられて固定子巻線36の第1コイルエンド部
36aを冷却し、排気孔1bより外部に排出される。
【0033】このように、この実施の形態1によれば、
各相の固定子巻線36は、周回当たり重ね巻で2ターン
を構成する第1および第2巻線361、362が渡り結
線されて構成され、第1および第2巻線361、362
の渡り結線接続部(C)、口出し点(O)および中性点
(N)を構成する異形セグメントが第2コイルエンド部
36bの2磁極ピッチに渡る部分に設けられている。そ
こで、後工程でねじれや引っ張り等の応力が加わる4本
のセグメントは、1つのスロット15aに2本配置さ
れ、2つのスロット15aに1本づつ配置されることに
なる。つまり、後工程で応力の加わる4本のセグメント
が3つのスロット15aに分散されることになり、第1
および第2セグメント41、42のターン部41c、4
2cを切断した後、渡り結線され、三相交流結線され、
あるいは整流器12に結線される際に、ねじりや引っ張
り等がセグメントに加わって、スロット15a内の電気
導体の絶縁被膜やコイルエンド部を構成する電気導体の
絶縁被膜を破損する恐れが低減される。その結果、短絡
不良の発生が抑制され、高品質の固定子35が得られ
る。また、第1巻線361および第2巻線362は、図
4および図5に示されるように、3スロットシフトして
いるだけで、同一の形状に形成されているので、口出し
線(O)および中性点(N)の処理治具が共用でき、生
産性を高めることができる。
【0034】また、第1および第2巻線361、362
の渡り結線接続部(C)が第2コイルエンド部36bの
高さより低い位置に配置されているので、渡り結線接続
部(C)が第2コイルエンド部36bから軸方向外方に
突出せず、ファン吐出側の通風抵抗が小さくなり、整流
器12やレギュレータ18等のリヤ側冷却内蔵物を効果
的に冷却することができる。また、第1および第2巻線
361、362の渡り結線接続部(C)が第2コイルエ
ンド部36bの径方向外側に配置されているので、第2
コイルエンド部36bの径方向内側の形状が周方向に渡
って平坦化される。その結果、ファン5および回転子7
と第2コイルエンド部36bとの間に発生する高次数の
不快な干渉音が低減され、風騒音を小さくできる。さら
に、第1および第2セグメント41、42のターン41
c、42cが径方向に重ね合わされることなく周方向に
並んで配列されているので、第2コイルエンド部36b
の高さが低くなる。その結果、ファン吐出側の通風抵抗
が小さくなり、リヤ側冷却内蔵物を効果的に冷却するこ
とができる。
【0035】実施の形態2.上記実施の形態1では、第
1および第2巻線361、362の渡り結線接続部
(C)が第2コイルエンド部36bの径方向外側に配置
されているものとしているが、この実施の形態2では、
第1および第2巻線361、362の渡り結線接続部
(C)が第2コイルエンド部36bの径方向内側に配置
されているものとしている。この場合、渡り結線接続部
(C)が第2コイルエンド部36bの径方向外側にない
分、固定子巻線36とブラケット1、2との間の絶縁ス
ペースが大きくなり、固定子巻線36とブラケット1、
2との間の短絡が確実に防止できる。さらに、渡り結線
接続部(C)が第2コイルエンド部36bの径方向外側
にない分、固定子巻線36とブラケット1、2との間隙
を狭めることができ、交流発電機の小型化が図られる。
【0036】実施の形態3.上記実施の形態1では、第
1および第2巻線361、362の渡り結線接続部
(C)が第2コイルエンド部36bの径方向外側に配置
されているものとしているが、この実施の形態3では、
第1および第2巻線361、362の渡り結線接続部
(C)が第2コイルエンド部36bの頂部の軸方向外側
に配置されているものとしている。この場合、渡り結線
接続部(C)が第2コイルエンド部36bの径方向外側
にない分、固定子巻線36とブラケット1、2との間の
短絡を確実に防止できるとともに、交流発電機の小型化
が図られる。さらに、渡り結線接続部(C)が第2コイ
ルエンド部36bの径方向内側にない分、ファン5およ
び回転子7と第2コイルエンド部36bとの間に発生す
る高次数の不快な干渉音が低減され、風騒音を小さくで
きる。
【0037】実施の形態4.図9はこの発明の実施の形
態4に係る車両用交流発電機の固定子における固定子巻
線の1相分の結線状態を示す平面図である。この実施の
形態4による固定子35Aの固定子巻線36Aでは、図
9に示されるように、3スロット離れた隣り合う2組の
スロット15aにおいて、第2セグメント42がリヤ側
から該2組のスロット15aの2番目の位置と4番目の
位置とに挿入され、さらに、U字状セグメント43がリ
ヤ側から一方の組のスロット15aの3番目の位置同士
に、他方の組のスロット15aの1番目の位置同士に挿
入されている。そして、3番目の位置同士に挿入されて
いるU字状セグメント43のターン部が切断されて、そ
れぞれ中性点(N)および口出し線(O)を構成してい
る。さらに、1番目の位置同士に挿入されているU字状
セグメント43のターン部が第1および第2巻線の渡り
結線接続部(C)を構成している。なお、他の構成は上
記実施の形態1と同様に構成されている。
【0038】この実施の形態4によれば、渡り結線接続
部(C)がU字状セグメント43のターン部で構成され
ているので、切断されるセグメントが1本ですむととも
に、渡り結線作業も不要となる。その結果、固定子の生
産性を向上させることができるとともに、セグメント切
断時や渡り結線時の応力に起因する短絡不良の発生を抑
えることができる。
【0039】実施の形態5.図10はこの発明の実施の
形態5に係る車両用交流発電機の固定子における固定子
巻線の1相分の結線状態を示す平面図である。この実施
の形態5による固定子35Bの固定子巻線36Bは、図
10に示されるように、小セグメント32がリヤ側から
3スロット離れた各組のスロット15aの2番目の位置
と3番目の位置とに挿入され、さらに、大セグメント3
1がリヤ側から3スロット離れた各組のスロット15a
の1番目の位置と4番目の位置とに挿入されている。そ
して、1つのスロット15a内の2番目の位置から延出
した小セグメント32の端部32bが、時計回りに3ス
ロット離れた他のスロット15aの1番目の位置から延
出した大セグメント31の端部31bに接合され、さら
に、1つのスロット15aの4番目の位置から延出した
大セグメント31の端部31bは、時計回りに3スロッ
ト離れた他のスロット15aの3番目の位置から延出し
た小セグメント32の端部32bに接合される。つい
で、3スロット離れた隣り合う2組のスロット15aに
おいて、各小セグメント32のターン部が切断される。
さらに、スロット15aの2番目の位置に収容されてい
る小セグメント32の切断端同士が接合され、渡り結線
接続部(C)を構成する。なお、スロット15aの3番
目の位置に収容されている小セグメント32の切断端が
それぞれ口出し線(O)および中性点(N)を構成す
る。これにより、各相の固定子巻線36Bは、スロット
当たり2ターンの重ね巻きの第1および第2巻線を渡り
結線して構成されている。
【0040】このように、この実施の形態5において
も、各相の固定子巻線36Bにおいて、渡り結線接続部
(C)、口出し線(O)および中性点(N)を構成する
異形セグメントが2磁極ピッチに渡って配設されてお
り、さらに第1および第2巻線は、3スロットシフトし
ているだけで、同一の形状に形成されているので、上記
実施の形態1と同様の効果が得られる。
【0041】また、ここでは説明していないが、第1お
よび第2巻線の渡り結線接続部(C)が第2コイルエン
ド部の高さより低い位置に配置されているので、渡り結
線接続部(C)が第2コイルエンド部から軸方向外方に
突出せず、ファン吐出側の通風抵抗が小さくなり、整流
器12やレギュレータ18等のリヤ側冷却内蔵物を効果
的に冷却することができる。また、第1および第2巻線
の渡り結線接続部(C)が第2コイルエンド部の径方向
外側に配置されているので、第2コイルエンド部の径方
向内側の形状が周方向に渡って平坦化される。その結
果、ファン5および回転子7と第2コイルエンド部との
間に発生する高次数の不快な干渉音が低減され、風騒音
を小さくできる。
【0042】なお、上記各実施の形態では、毎極毎相当
たりのスロット数が1の3相交流発電機について説明し
ているが、本発明は、毎極毎相当たりのスロット数が2
以上の3相交流発電機や、他の多相交流発電機、例えば
6相交流発電機に適用できることはいうまでもないこと
である。また、上記各実施の形態では、セグメント3
0、40として平角断面を有する電気導体を用いるもの
としているが、セグメントとして円形断面を有する電気
導体を用いても、同様の効果を奏する。また、上記各実
施の形態では、渡り結線接続部(C)が第2コイルエン
ド部36bに配置されるものとしているが、渡り結線接
続部(C)を第1コイルエンド部36aに配置しても、
同様の効果を奏する。
【0043】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0044】この発明によれば、複数のスロットを持つ
固定子鉄心と、上記スロットに装着された多相の固定子
巻線とを有し、上記固定子巻線は、電気導体からなる複
数のセグメントを接合して構成されており、上記固定子
鉄心の軸方向の一端側に形成され、上記セグメントのタ
ーン部から構成された第2コイルエンド部と、上記固定
子鉄心の軸方向の他端側に形成され、重ね巻を形成する
ように上記セグメントの端部同士を接合して構成された
第1コイルエンド部とを備えた車両用交流発電機の固定
子において、各相の上記固定子巻線は、周回当たり重ね
巻で2ターンを構成する第1および第2巻線が渡り結線
されて構成され、上記第1および第2巻線の渡り結線接
続部、口出し点および中性点を構成するセグメントが上
記第1および第2コイルエンド部の一方の2磁極ピッチ
に渡る部分に設けられているので、渡り結線、交流結
線、あるいは整流器への結線時に、電気導体の絶縁被膜
の破損が抑えられ、短絡不良による品質低下が抑えられ
る車両用交流発電機の固定子が得られる。
【0045】また、上記第1および第2巻線が同一形状
に形成されているので、口出し線や中性点の処理治具の
共有化が図られ、生産性を向上させることができる。
【0046】また、上記渡り結線接続部の少なくとも1
つが上記一方のコイルエンド部の高さより低い位置に配
置されているので、ファン吐出側の通風抵抗が小さくな
り、冷却内蔵物を効率よく冷却できるようになる。
【0047】また、上記渡り結線接続部の少なくとも1
つが上記一方のコイルエンド部の径方向外側に配置され
ているので、ファンや回転子とコイルエンド部との間に
発生する高次数の不快な干渉音が低減され、風騒音を小
さくできる。
【0048】また、上記渡り結線接続部の少なくとも1
つが上記一方のコイルエンド部の径方向内側に配置され
ているので、固定子巻線とブラケットとの間隙を広くで
き、絶縁性を向上させることができるとともに、固定子
巻線とブラケットとの間の間隙を狭めることで、車両用
交流発電機の小型化を図ることができる。
【0049】また、上記渡り結線接続部の少なくとも1
つが上記一方のコイルエンド部の頂部の軸方向外側に配
置されているので、固定子巻線とブラケットとの間の絶
縁性が確保され、ファンや回転子とコイルエンド部との
間に発生する高次数の不快な干渉音が低減される。
【0050】また、上記渡り結線接続部の少なくとも1
つがU字状のセグメントで構成されているので、渡り結
線作業が軽減され、生産性を向上させることができると
ともに、渡り結線作業に起因する短絡不良の発生を抑え
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る固定子を適用
した車両用交流発電機の構成を示す断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係る固定子におけ
る固定子巻線の1相分の結線状態をリヤ側から見た平面
図である。
【図3】 この発明の実施の形態1に係る固定子におけ
る固定子巻線を構成するセグメントを模式的に示す斜視
図である。
【図4】 この発明の実施の形態1に係る固定子におけ
る固定子巻線の1相分の部分的な結線状態を示す展開図
である。
【図5】 この発明の実施の形態1に係る固定子におけ
る固定子巻線の1相分の部分的な結線状態を示す展開図
である。
【図6】 この発明の実施の形態1に係る固定子におけ
る固定子巻線の1相分の部分的な結線状態を示す展開図
である。
【図7】 この発明の実施の形態1に係る固定子を適用
した車両用交流発電機における回路図である。
【図8】 この発明の実施の形態1に係る固定子の要部
をリヤ側から見た斜視図である。
【図9】 この発明の実施の形態4に係る固定子におけ
る固定子巻線の1相分の結線状態をリヤ側から見た平面
図である。
【図10】 この発明の実施の形態5に係る固定子にお
ける固定子巻線の1相分の結線状態をリヤ側から見た平
面図である。
【図11】 従来の車両用交流発電機に適用される固定
子における固定子巻線の1相分の結線状態をリヤ側から
見た平面図である。
【図12】 従来の固定子における固定子巻線を構成す
るセグメントを模式的に示す斜視図である。
【図13】 従来の固定子における固定子巻線の1相分
の部分的な結線状態を示す展開図である。
【図14】 従来の固定子における固定子巻線の1相分
の部分的な結線状態を示す展開図である。
【図15】 従来の固定子における固定子巻線の1相分
の部分的な結線状態を示す展開図である。
【符号の説明】
15 固定子鉄心、15a スロット、35、35A、
35B 固定子、36、36A、36B 固定子巻線、
36a 第1コイルエンド部、36b 第2コイルエン
ド部、40 セグメント、41 第1セグメント、41
b 端部、41c ターン部、42 第2セグメント、
42b 端部、42c ターン部、43U字セグメン
ト、361 第1巻線、362 第2巻線、C 渡り結
線接続部、O 口出し線、N 中性点。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年5月17日(2000.5.1
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係る車両用交
流発電機の固定子は、複数のスロットを持つ固定子鉄心
と、上記スロットに装着された多相の固定子巻線とを有
し、上記固定子巻線は、電気導体からなる複数のセグメ
ントを接合して構成されており、上記固定子鉄心の軸方
向の一端側に形成され、上記セグメントのターン部から
構成された第2コイルエンド部と、上記固定子鉄心の軸
方向の他端側に形成され、重ね巻を形成するように上記
セグメントの端部同士を接合して構成された第1コイル
エンド部とを備えた車両用交流発電機の固定子におい
て、各相の上記固定子巻線は、1磁極ピッチに相当する
スロット数毎のスロットで構成される同一のスロット群
に挿入された上記セグメントを接合して周回当たり重ね
巻で2ターンに構成された第1および第2巻線を有し、
第1および第2巻線が渡り結線されて構成され、上記
第1および第2巻線の渡り結線接続部、口出し点および
中性点を構成するセグメントが上記第1および第2コイ
ルエンド部の一方の2磁極ピッチに渡る部分に設けられ
ているものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】この発明によれば、複数のスロットを持つ
固定子鉄心と、上記スロットに装着された多相の固定子
巻線とを有し、上記固定子巻線は、電気導体からなる複
数のセグメントを接合して構成されており、上記固定子
鉄心の軸方向の一端側に形成され、上記セグメントのタ
ーン部から構成された第2コイルエンド部と、上記固定
子鉄心の軸方向の他端側に形成され、重ね巻を形成する
ように上記セグメントの端部同士を接合して構成された
第1コイルエンド部とを備えた車両用交流発電機の固定
子において、各相の上記固定子巻線は、1磁極ピッチに
相当するスロット数毎のスロットで構成される同一のス
ロット群に挿入された上記セグメントを接合して周回当
たり重ね巻で2ターンに構成された第1および第2巻線
を有し、該第1および第2巻線が渡り結線されて構成さ
れ、上記第1および第2巻線の渡り結線接続部、口出し
点および中性点を構成するセグメントが上記第1および
第2コイルエンド部の一方の2磁極ピッチに渡る部分に
設けられているので、渡り結線、交流結線、あるいは整
流器への結線時に、電気導体の絶縁被膜の破損が抑えら
れ、短絡不良による品質低下が抑えられる車両用交流発
電機の固定子が得られる。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年11月9日(2000.11.
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係る車両用交
流発電機の固定子は、複数のスロットを持つ固定子鉄心
と、上記スロットに装着された多相の固定子巻線とを有
し、上記固定子巻線は、電気導体からなる複数のセグメ
ントを接合して構成されており、上記固定子鉄心の軸方
向の一端側に形成され、上記セグメントのターン部から
構成された第2コイルエンド部と、上記固定子鉄心の軸
方向の他端側に形成され、重ね巻を形成するように上記
セグメントの端部同士を接合して構成された第1コイル
エンド部とを備えた車両用交流発電機の固定子におい
て、各相の上記固定子巻線は、1磁極ピッチに相当する
スロット数毎のスロットで構成される同一のスロット群
に挿入された上記セグメントを接合して周回当たり重ね
巻で2ターンに構成された第1および第2巻線を有し、
該第1および第2巻線が渡り結線されて構成され、上記
第1および第2巻線の渡り結線接続部、口出し点および
中性点を構成するセグメントが2磁極ピッチに渡るスロ
ットから上記固定子鉄心の軸方向の一端側および他端側
の一方側に引き出されているものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】この発明によれば、複数のスロットを持つ
固定子鉄心と、上記スロットに装着された多相の固定子
巻線とを有し、上記固定子巻線は、電気導体からなる複
数のセグメントを接合して構成されており、上記固定子
鉄心の軸方向の一端側に形成され、上記セグメントのタ
ーン部から構成された第2コイルエンド部と、上記固定
子鉄心の軸方向の他端側に形成され、重ね巻を形成する
ように上記セグメントの端部同士を接合して構成された
第1コイルエンド部とを備えた車両用交流発電機の固定
子において、各相の上記固定子巻線は、1磁極ピッチに
相当するスロット数毎のスロットで構成される同一のス
ロット群に挿入された上記セグメントを接合して周回当
たり重ね巻で2ターンに構成された第1および第2巻線
を有し、該第1および第2巻線が渡り結線されて構成さ
れ、上記第1および第2巻線の渡り結線接続部、口出し
点および中性点を構成するセグメントが2磁極ピッチに
渡るスロットから上記固定子鉄心の軸方向の一端側およ
び他端側の一方側に引き出されているので、渡り結線、
交流結線、あるいは整流器への結線時に、電気導体の絶
縁被膜の破損が抑えられ、短絡不良による品質低下が抑
えられる車両用交流発電機の固定子が得られる。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のスロットを持つ固定子鉄心と、上
    記スロットに装着された多相の固定子巻線とを有し、 上記固定子巻線は、電気導体からなる複数のセグメント
    を接合して構成されており、上記固定子鉄心の軸方向の
    一端側に形成され、上記セグメントのターン部から構成
    された第2コイルエンド部と、上記固定子鉄心の軸方向
    の他端側に形成され、重ね巻を形成するように上記セグ
    メントの端部同士を接合して構成された第1コイルエン
    ド部とを備えた車両用交流発電機の固定子において、 各相の上記固定子巻線は、周回当たり重ね巻で2ターン
    を構成する第1および第2巻線が渡り結線されて構成さ
    れ、上記第1および第2巻線の渡り結線接続部、口出し
    点および中性点を構成するセグメントが上記第1および
    第2コイルエンド部の一方の2磁極ピッチに渡る部分に
    設けられていることを特徴とする車両用交流発電機の固
    定子。
  2. 【請求項2】 上記第1および第2巻線が同一形状に形
    成されていることを特徴とする請求項1記載の車両用交
    流発電機の固定子。
  3. 【請求項3】 上記渡り結線接続部の少なくとも1つが
    上記一方のコイルエンド部の高さより低い位置に配置さ
    れていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    車両用交流発電機の固定子。
  4. 【請求項4】 上記渡り結線接続部の少なくとも1つが
    上記一方のコイルエンド部の径方向外側に配置されてい
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに
    記載の車両用交流発電機の固定子。
  5. 【請求項5】 上記渡り結線接続部の少なくとも1つが
    上記一方のコイルエンド部の径方向内側に配置されてい
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに
    記載の車両用交流発電機の固定子。
  6. 【請求項6】 上記渡り結線接続部の少なくとも1つが
    上記一方のコイルエンド部の頂部の軸方向外側に配置さ
    れていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    車両用交流発電機の固定子。
  7. 【請求項7】 上記渡り結線接続部の少なくとも1つが
    U字状のセグメントで構成されていることを特徴とする
    請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の車両用交流発
    電機の固定子。
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