JP2001168835A - スペクトラム拡散変調方法及びその装置 - Google Patents

スペクトラム拡散変調方法及びその装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 距離に対する受信感度を変化させ、ダイナミ
ックレンジを圧縮し、回り込み信号を抑圧する。 【解決手段】 パルス発生器19から発生する所定のパ
ルス変調周波数によってスイッチ18をオン/オフさせ
て送信信号を変調してパルス化を行い、パルス発生器1
9から発生するパルス変調周波数を、制御部27が検出
距離に応じて調整し、前記パルス変調周波数によってス
イッチ28をオン/オフさせて受信信号を変調してパル
ス化を行うことによって、受信感度を変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信信号に拡散符
号によるスペクトラム拡散変調を施すとともに、取り込
んだ電波に拡散符号による逆拡散を行って受信信号を得
るスペクトラム拡散変調方法及びその装置に関する。
【0002】
【関連する背景技術】従来、この種の装置は、スペクト
ラム拡散変調方式を利用したレーダ装置や通信装置等に
用いられており、例えば図12に示す構成のものがあっ
た。すなわち、図12に示す送信回路10において、P
N符号発生器11からの疑似雑音信号(以下、「PN符
号」)によって、送信信号である中間周波数帯域の信号
(以下、「中間周波信号」という)IFを二重平衡変調
器12でスペクトラム拡散変調している。さらに、上記
変調された信号FIFは、分配器14を介して入力する局
部発振器13からの高周波信号FLOによって、周波数変
換器15でアップコンバートされた後に、ろ波器16を
経てFLO+FIF=Fcの信号となって送信空中線17か
ら送信されていた。
【0003】また、伝搬される電波は、受信回路20の
受信空中線21で受信信号として受信されており、周波
数変換器22で局部発振器13からの高周波信号FLOに
よってダウンコンバートされた後に、低雑音増幅器23
で増幅され、さらに遅延回路24で遅延された上記PN
符号に基づき、相関器18で逆拡散を行って自己相関を
検出していた。このように検出された自己相関は、図1
3の理想的な自己相関特性に示すように、ピークaとフ
ラットなサイドローブbを持っており、例えば上記スペ
クトラム拡散変調装置を用いてレーダ装置を実現する
と、検出部26でこの自己相関のピークaを計測し、サ
イドローブbよりもやや大きいレベルに設定された閾値
Thに基づき、制御部27でこの相関のピークaを検出
することでターゲットの有無を検出していた。
【0004】すなわち、自己相関関数は、ピークとサイ
ドローブを持ち、そのレベル差は使用する符号系列の符
号長Nによって決まる。このレベル差を、弁別指数(1
/N)と呼ぶことにする。スペクトラム拡散変調方式を
利用したレーダの受信信号ダイナミックレンジは、この
弁別指数(1/N)によって決まる。言い換えれば、ス
ペクトラム拡散変調方式のレーダでは、受信信号のダイ
ナミックレンジをこの弁別指数以内に圧縮する必要があ
る。例えば符号長Nに対する弁別指数は、以下の表のよ
うになる。
【0005】
【表1】
【0006】すなわち、N=16383の符号系列を用
いても、弁別指数は40dB程度である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、実際のレー
ダ装置では、例えば図14に示すように、受信信号のダ
イナミックレンジは約80dBにも及ぶものである。こ
のような場合に上述したレーダ装置をそのまま適用する
と、いわゆる遠近問題が生じる。すなわち、図14に示
すように、近距離から信号レベルの大きな受信信号が受
信されると、この信号のもつ自己相関のサイドローブが
雑音のように影響してしまうために、遠距離からの信号
レベルの小さな受信信号に対して十分なS/Nが確保で
きなくなってしまう。例えば前記レーダ装置を自動車に
搭載して物体検出を行う場合、10m前方に散乱断面積
σ=20dBのトラックが存在する時に、100m前方
の散乱断面積σ=0dBのバイクが検出できなくなると
いう問題点がある。
【0008】また、前記レーダ装置では、送信アンテナ
から送出された電波が隣接する受信アンテナに回り込
み、ターゲットとして受信される、いわゆる「回り込み
信号」が存在する。この回り込み信号は、前方のターゲ
ットの有無に拘わらず常時存在するごく近傍のターゲッ
トとして検出され、そのレベルが大きい場合、前記遠近
問題の原因になる。図14の場合を考えると、回り込み
信号の信号レベルが問題にならないレベルにまで低減す
るためには、送信及び受信アンテナ間で80dB以上の
アイソレーションが必要となり、このような大きなアイ
ソレーションを実現するのはきわめて困難であるという
問題点があった。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、距離に応じて受信感度を変化させることにより、ダ
イナミックレンジの圧縮を可能にするスペクトラム拡散
変調方法及びその装置を提供することを目的とする。ま
た、本発明の他の目的は、回り込み信号を積極的に抑圧
することで、受信信号を正確に検出することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、送信回路は、所定のパルス変調周波数
で開閉する第1の開閉手段によって、例えばスペクトラ
ム拡散変調された送信信号をパルス信号に変調して送信
し、受信回路は、例えば検出距離に応じたパルス変調周
波数で開閉する第2の開閉手段によって、受信信号をパ
ルス信号に変調した後に、前記逆拡散を行うスペクトラ
ム拡散変調方法が提供される。
【0011】すなわち、パルス発生器から発生させるパ
ルス変調周波数を検出距離に応じて調整し、前記パルス
変調周波数によって第2の開閉手段を開閉させて受信信
号を変調してパルス化を行うことによって、受信感度を
変化させ、ダイナミックレンジの圧縮を可能にし、回り
込み信号を積極的に抑圧する。また、本発明では、送信
回路は、所定のデューティ比で開閉する第1の開閉手段
によって、送信信号をパルス信号に変調して送信し、受
信回路は、検出距離に応じたデューティ比で開閉する第
2の開閉手段によって、受信信号をパルス信号に変調す
ることで、距離に対する受信感度を変化させ、ダイナミ
ックレンジの圧縮を可能にし、回り込み信号を積極的に
抑圧する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係るスペクトラム拡散変
調方法及びその装置の実施形態を図1乃至図11の図面
を用いて説明する。図1は、本発明に係るスペクトラム
拡散変調方法を用いたレーダ装置の第1の実施形態の構
成を示すブロック図である。なお、図1において、図1
2の従来例と同様の構成部分については、説明の都合
上、同一符号とする。
【0013】図において、図12の構成と異なる点は、
二重平衡変調器12と周波数変調器15間にスイッチ1
8を設け、低雑音増幅器23と相関器25間にスイッチ
28と通過帯域を制限するためのろ波器29とを設け、
かつパルス信号を発生させて両スイッチ18,28をオ
ン/オフさせるパルス発生器19とを備えた点にある。
パルス発生器19は、制御部27によってパルス化のた
めに発生させる発生周波数が制御されており、図2に示
すように、発生周波数を変えてスイッチ18,28の切
り替えを行う送信パルスと受信パルスを出力している。
なお、スイッチ18,28は、本発明の第1及び第2の
開閉手段を構成し、パルス発生器19及び制御部27
は、本発明の制御手段を構成する。
【0014】すなわち、制御部27は、ターゲットを検
出する距離に応じてパルス発生器19が発生する発生周
波数を変化させている。この制御によって、パルス発生
器19は、図2(a)に示す送信パルスに対し、逆相の
受信パルスを発生させて(図2(b)参照)、スイッチ
18,28をオン/オフさせている。なお、本実施形態
では、スイッチ18,28のスイッチングに用いる送信
パルス及び受信パルスのパルス列は、例えば2ΔTでデ
ューティ比50%とする。
【0015】スペクトラム拡散変調された中間周波信号
は、スイッチ18によって振幅変調されてパルス化し、
周波数変換器15及びろ波器16を介して送信アンテナ
17から送出される。また、受信アンテナ21で取り込
まれ、周波数変換器22で中間周波信号に周波数変換さ
れた受信信号は、図2(c)に示すパルス列からなり、
スイッチ28によって再度振幅変調されて最終的には斜
線部分がスイッチ28を通過した受信レベルとなってろ
波器29を介して相関器25に出力される。
【0016】図3は、パルス化による距離に対する感度
変化[dB]を示す図である。図において、この例では、
100m前方からの受信信号、すなわちΔt=666.
7nsecの遅延時間を持った信号に対して最も感度が
良くなるようなパルスを用いた。なお、このパルス列
は、デューティ比を50%とした。この結果、パルス化
における受信信号のダイナミックレンジは、図4に示す
ように大幅に圧縮されているのがわかる。
【0017】このように、本実施形態では、パルス化を
行うためのパルス発生器からの発生周波数を調整するこ
とにより、任意の距離に対する感度を調整することがで
き、図5に示すように、相関器からの相関出力を受信信
号の距離に応じて変化させることができる。そして、距
離ゼロの信号に対しては受信感度を原理的にゼロにでき
ることがわかった。なお、図5において、Rmaxは最
高感度の時の距離を示す。
【0018】従って、本実施形態では、前述した回り込
み信号のように、ほとんど距離ゼロの受信信号に対して
は、パルス化により受信信号の電力を見た目上、きわめ
て小さく抑圧できるので、回り込み信号の問題を解決し
て受信信号を正確に検出できる。また、図6は、図1に
示したレーダ装置のパルス化を説明するための他の実施
形態の波形図である。本実施形態では、制御部27はパ
ルス発生器19が発生するパルスのデューティ比を検出
距離に応じて変化させるものである。この制御によっ
て、パルス発生器19は、図6(a)に示す送信パルス
に対し、送信パルスがオンからオフに切り替わった後、
τだけ時間差があった後に受信パルスがオフからオンに
切り替わるようにして(図6(b)参照)、スイッチ1
8,28をオン/オフさせている。
【0019】このようにパルス化を行うと、周波数変換
器22で中間周波信号に周波数変換された受信信号は、
図6(c)に示すパルス列からなり、スイッチ28によ
って再度振幅変調されて最終的には斜線部分がスイッチ
28を通過した受信レベルとなってろ波器29を介して
相関器25に出力される。図7は、パルス化による距離
に対する感度変化[dB]を示す図である。図において、
この例では、100m前方からの受信信号、すなわちΔ
t=666.7nsecの遅延時間を持った信号に対し
て最も感度が良くなるようなパルスを用いた。なお、こ
のパルス列は、デューティ比を50%とした。
【0020】この結果、近距離からの受信信号を積極的
に圧縮することができ、パルス化における受信信号のダ
イナミックレンジは、図8に示すようにさらに大幅に圧
縮できる。このように、本実施形態では、パルス化を行
うためのパルス発生器から発生させるパルスのデューテ
ィ比を調整することにより、任意の距離に対する感度を
調整することができ、特に近距離からの受信信号、すな
わち回り込み信号に対して大きな減衰を与えることがで
きる。
【0021】図9は、パルス化による距離に対する感度
変化について理論値と実測値を比較して検証した。な
お、ここでは、検出距離を18.75mとし、この時の
受信信号に対する感度変化を示している。また、実験で
は、反射信号の遅延時間(距離に相当)を任意に変化さ
せるのは難しいので、固定遅延をもつ反射信号に対して
パルス変調周波数を変化させた場合の感度変化を測定し
たもので、その際のパルスのデューティ比を50%と4
6%とした。なお、このパルス変調周波数の変化と測定
距離の変化の置き換えは論理上等価である。
【0022】この結果、理論値と実測値は良く一致する
ことがわかる。デューティ比46%において、パルス変
調周波数が低い部分に関しては、理想的には−∞になる
が、実測では有限な値になっている。これは、パルス変
調を行うマイクロ波スイッチのオン/オフ特性に起因す
るもので、理論値にも反映できるものである。なお、上
述した実施形態では、パルス発生器から発生させるパル
スの波形が矩形波の場合について説明したが、本発明は
これに限らず、例えば送信パルスの波形を図10(a)
に示すように三角波とし、受信パルスを図2(b)と同
様に矩形波とすることも可能である。本実施形態では、
図10(c)に示す実際のレーダの受信信号に対して、
全ての距離で等しい電力で受信することが可能になる。
【0023】これにより、本実施形態では、通常のレー
ダに比べて信号のダイナミックレンジがきわめて広い自
動車用レーダ等においても、前記ダイナミックレンジを
方式的に圧縮できる。また、図1に示した中間周波数帯
の信号をパルス化するスイッチの代わりに、PN符号発
生器11と二重平衡変調器12間にスイッチ18を設
け、また遅延回路24と相関器25間にスイッチ28を
設け、パルス発生器19の送信パルス及び受信パルスに
よってPN符号発生器11から発生されるPN符号をパ
ルス化するように構成することも可能である。この第2
の実施形態では、パルス化されたPN符号によって中間
周波信号がスペクトラム拡散されて送出され、反射波と
して受信されて相関器18内で、例えば図2(c)のよ
うな受信信号に対して逆拡散を行って自己相関が検出さ
れる。
【0024】このように、本実施形態でも、第1実施形
態と同様に、受信信号のダイナミックレンジを圧縮し、
ほとんど距離ゼロの受信信号に対しては、パルス化によ
り受信信号の電力を見た目上、きわめて小さく抑圧でき
るので、回り込み信号の問題を解決して受信信号を正確
に検出できる。本発明は、これら実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変
形実施が可能である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、所定
のパルス変調周波数又はデューティ比によって第1の開
閉手段を開閉させて送信信号を変調してパルス化を行っ
て送信し、検出距離に応じて調整したパルス変調周波数
又はデューティ比によって第2の開閉手段を開閉させて
受信信号を変調してパルス化を行うことによって、受信
感度を変化させ、ダイナミックレンジの圧縮を可能に
し、回り込み信号を積極的に抑圧する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスペクトラム拡散変調方法を用い
たレーダ装置の第1の実施形態の構成を示すブロック図
である。
【図2】図1に示したレーダ装置のパルス化を説明する
ための各部の波形を示す第1の実施形態の波形図であ
る。
【図3】図2のパルス化による距離に対する感度変化を
示す関係図である。
【図4】図2のパルス化における受信信号のダイナミッ
クレンジの圧縮を説明するための図である。
【図5】相関出力と距離の関係を示す関係図である。
【図6】図1に示したレーダ装置のパルス化を説明する
ための第2の実施形態の波形図である。
【図7】図6のパルス化による距離に対する感度変化を
示す関係図である。
【図8】図6のパルス化における受信信号のダイナミッ
クレンジの圧縮を説明するための図である。
【図9】図6のパルス化における感度変化の実測値と理
論値を示す図である。
【図10】図1に示したレーダ装置のパルス化を説明す
るための第3の実施形態の波形図である。
【図11】本発明に係るスペクトラム拡散変調方法を用
いたレーダ装置の第2の実施形態の構成を示すブロック
図である。
【図12】従来のスペクトラム拡散変調装置の構成を示
す構成図である。
【図13】理想的な自己相関特性を示す特性図である。
【図14】図12の従来例における受信信号のダイナミ
ックレンジを説明するための図である。
【符号の説明】
10 送信回路 11 PN符号発生器 12 二重平衡変調器 13 局部発振器 14 分配器 15,22,30 周波数変換器 16,29 ろ波器 17 送信空中線 18,28 スイッチ 19 パルス発生器 20 受信回路 21 受信空中線 23,32 低雑音増幅器 24 遅延回路 25 相関器 26 検出器 27 制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信回路で送信信号に拡散符号によるス
    ペクトラム拡散変調を施して送信するとともに、受信回
    路で取り込んだ電波を拡散符号による逆拡散を行い、相
    関を検出して受信信号を得るスペクトラム拡散変調方法
    において、 前記送信回路では、所定のパルス変調周波数で開閉する
    第1の開閉手段によって、前記送信信号をパルス信号に
    変調して送信し、前記受信回路では、検出距離に応じた
    パルス変調周波数で開閉する第2の開閉手段によって、
    前記受信信号をパルス信号に変調することを特徴とする
    スペクトラム拡散変調方法。
  2. 【請求項2】 送信回路で送信信号に拡散符号によるス
    ペクトラム拡散変調を施して送信するとともに、受信回
    路で取り込んだ電波を拡散符号による逆拡散を行い、相
    関を検出して受信信号を得るスペクトラム拡散変調方法
    において、 前記送信回路では、所定のデューティ比で開閉する第1
    の開閉手段によって、前記送信信号をパルス信号に変調
    して送信し、前記受信回路では、検出距離に応じたデュ
    ーティ比で開閉する第2の開閉手段によって、前記受信
    信号をパルス信号に変調することを特徴とするスペクト
    ラム拡散変調方法。
  3. 【請求項3】 送信回路で送信信号に拡散符号によるス
    ペクトラム拡散変調を施して送信するとともに、受信回
    路で取り込んだ電波を拡散符号による逆拡散を行い、相
    関を検出して受信信号を得るスペクトラム拡散変調装置
    において、 前記送信信号をパルス信号に変調する第1の開閉手段
    と、 受信した前記受信信号を、パルス信号に変調する第2の
    開閉手段と、 前記第1の開閉手段を所定のパルス変調周波数で開閉さ
    せるとともに、前記第2の開閉手段を検出距離に応じた
    パルス変調周波数で開閉させる制御手段とを備えたこと
    を特徴とするスペクトラム拡散変調装置。
  4. 【請求項4】 送信回路で送信信号に拡散符号によるス
    ペクトラム拡散変調を施して送信するとともに、受信回
    路で取り込んだ電波を拡散符号による逆拡散を行い、相
    関を検出して受信信号を得るスペクトラム拡散変調装置
    において、 前記送信信号をパルス信号に変調する第1の開閉手段
    と、 受信した前記受信信号を、パルス信号に変調する第2の
    開閉手段と、 前記第1の開閉手段を所定のデューティ比で開閉させる
    とともに、前記第2の開閉手段を検出距離に応じたデュ
    ーティ比で開閉させる制御手段とを備えたことを特徴と
    するスペクトラム拡散変調装置。
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