JP2001168665A - デジタル・グラフイックイコライザー制御システム及びその方法 - Google Patents

デジタル・グラフイックイコライザー制御システム及びその方法

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JP2001168665A
JP2001168665A JP2000286746A JP2000286746A JP2001168665A JP 2001168665 A JP2001168665 A JP 2001168665A JP 2000286746 A JP2000286746 A JP 2000286746A JP 2000286746 A JP2000286746 A JP 2000286746A JP 2001168665 A JP2001168665 A JP 2001168665A
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JP2000286746A
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Rustin W Allred
ダブリュー オールレッド ルスティン
Hanna E Witzgall
イー ウィッツアル ハンナ
Stephen R Handley
アール ハンドリー スティーブン
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G5/00Tone control or bandwidth control in amplifiers
    • H03G5/005Tone control or bandwidth control in amplifiers of digital signals

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  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザがデジタル・グラフイックイコライザ
ー内のさまざまなイコライジングフイルタの利得を変化
させる時、人間の耳に認識できる好ましくない人工音
が、デジタル調節の離散的、不連続的な性質のためにし
ばしば発生する問題を解決する。 【解決手段】 デジタル・グラフイックイコライザーが
異なる中心周波数をそれぞれ有する所定数のイコライジ
ング帯域を使用し、そして中心周波数が所定のオーディ
オ帯域幅をわたり、各イコライジング帯域に対してフイ
ルタの最小組が提供されて、フイルタが連続するフイル
タの間に所定の線形で均一な間隔を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般にデジタル・
オーデイオ信号処理の分野に関する。より詳細には、本
発明はデジタル・グラフイックイコライザー制御システ
ム及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】グラフイックイコライザーは、オーデイ
オ信号帯域内のシステムスペクトル応答を平坦にするた
め又は他の所望の効果を発生するために使用されるオー
デイオ装置の一部である。現在の中ないしは高性能オー
デイオシステムは典型的にアナログ・グラフイックイコ
ライザーを含む。アナログシステムは優れた音を発生す
るけれども、デジタルシステムへの定常的な移動が存在
する。デジタルシステムはコストをより低くして製造で
き、容易、且つ柔軟に修正でき、可搬性を有する。さら
に、オーデイオ信号のソースはますますアナログよりも
デジタルになりつつある。
【0003】グラフイックイコライザーは、固定の中心
周波数と帯域幅を有する1組のイコライジングフイルタ
から構成される。普通、これらのフイルタは全オーデイ
オ帯域にわたるように設計されている。ユーザにこれら
フイルタの利得を調節してオーディオ・システムとそし
てその出力サウンドのイコライゼーション特性を変化さ
せる能力が提供される。
【0004】関連特許出願本出願は、米国予備出願シリ
アル番号60/102,410「線形ステップ係数を持
ったデジタルトーン制御(TI−27861)」の利益
を主張する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ユーザがデジタル・グ
ラフイックイコライザー内のさまざまなイコライジング
フイルタの利得を変化させる時、人間の耳に認識できる
好ましくない人工音が、デジタル調節の離散的、不連続
的な性質のためにしばしば発生する。これら可聴の人工
音は、ポン、カチッ、ジッパー雑音、及びスウーシング
雑音のように聞こえる。これらの人工音を最小にする典
型的な技術は、一般にコストが高く、非実用的で、及び
/又は非効率である。例えば、イコライジングフイルタ
係数をより少ない増分、例えば0.01dBステップで
変化させることにより、人工音を除去することが考えら
れる。しかし、0.01dBステップはとても受け入れ
られない大きな数の設定、例えば±18dBオーディオ
制御範囲に対して3,600設定、を必要とする。大き
な数の設定は追加の構成時間を必要とし、プログラムの
複雑化を生じ、そして増大したメモリサイズの追加のコ
ストを要する。
【0006】
【課題を解決するための手段】従って、イコライジング
フイルタの係数が変化する時に人工音を実質的に除去す
るデジタル・クラフイックイコライザー制御システム及
びその方法が必要である。
【0007】本発明の1つの観点によれば、デジタル・
グラフイックイコライザーはそれぞれ異なる中心周波数
を有し、その中心周波数が所定のオーディオ帯域幅に延
びる、所定数のイコライジング帯域を使用する。各イコ
ライジング帯域に対して、最小の組のフイルタが提供さ
れる。フイルタは連続するフイルタの利得の間に所定の
線形で均一な間隔を有する。
【0008】本発明の別の観点によれば、デジタル・グ
ラフイックイコライザーの制御方法は、ユーザが選択し
たイコーライジングフイルタの利得設定を受取り、そし
て線形スケール上を均一なステップでフイルタ利得を漸
進的に増加又は減少するステップを含み、均一なステッ
プの大きさよりも小さな最終ステップがユーザが選択し
た利得設定に到達するために使用される。
【0009】本発明のさらに別の観点によれば、デジタ
ルオーディオシステムは、異なる中心周波数を各々有す
る所定数のイコーライジング帯域を有するデジタル・グ
ラフイックイコライザーを含む。帯域の中心周波数は所
定のオーディオ帯域幅にわたっている。各イコーライジ
ング帯域は、連続するフイルタの利得の間に所定の均一
な線形間隔を持ったフイルタの最小の組を含む。
【0010】本発明の技術的な利点は、グラフイックイ
コライザーの利得が調節される際に、人工音の発生を無
くしたデジタル・グラフイックイコライザー制御の構成
を含む。このため、音質は大いに改良されて大いに楽し
める。さらに、本発明は大きなメモリ容量や資源集中計
算を必要とせずに効率の良い方法で可聴的な人工音の除
去を達成している。このため、コストの低減や小さな物
理的大きさという追加の利点が本発明の教示を使用した
グラフイックイコライザーから得られる。以下、添付図
面を参照して本発明を詳細に説明する。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態によ
り構成されたデジタル・グラフイックイコライザー及び
デジタル・グラフイックイコライザー制御を有するオー
ディオシステム10のブロック図である。オーディオシ
ステム10はデジタル又はアナログであって良い音源
(ソース)12を含む。アナログ音源(ソース)は、ア
ナログオーディオ信号をデジタルオーディオ信号に変換
するためにアナログ−デジタル変換器(図示しない)を
使用する必要がある。デジタルオーディオ信号は、シス
テム周波数スペクトル応答を平坦化するに用いられる又
は制御システム又はコントローラ16の制御下により他
の好ましい効果を提供するために用いられるデジタル・
グラフイックイコライザー14に供給される。コントロ
ーラ16はイコライジングフイルタ方程式を計算し、そ
してイコライジングフイルタ設定と係数を記憶するため
にメモリ(図示しない)を含んでも良い。デジタル・グ
ラフイックイコライザー14の出力は、全体の信号強度
を調節するオーディオ増幅器20へ供給される。図示し
ないが、デジタル−アナログ変換器がデジタルトーン制
御システム18からのデジタル信号をアナログに変換す
るために必要であることが理解される。スピーカー22
がオーディオ増幅器20から結果として得られたアナロ
グ信号を受取る。
【0012】図2は、10帯域グラフイックイコライザ
ーについての代表的な利得増分を持ったイコライジング
フイルタの例示的なフアミリーのグラフである。簡潔さ
のために、曲線は6dB利得増分で描かれている。典型
的な増分はおおよそ0.5dBである。各帯域又はチャ
ンネルの中央周波数は、この例においては、全オーディ
オ帯域を覆うために追加的な2オクターブ上(837
2.0、16744.0ヘルツ)を有するピアノCキー
周波数(32.7、65.4、130.8、261.
6、523.3、1046.5、2093.0、及び4
186.0ヘルツ)に選ばれている。帯域数は特定の応
用に適するように選択されている。代替的な実施の形態
においては、中心周波数は60、250、1,000、
4,000、12,000ヘルツであってもよい。デジ
タル・グラフイックイコライザーにおいて、中心周波数
は容易に修正できる。中心周波数/帯域幅値又はQは
2、1.5、又は1に設定してもよい。図1に示される
曲線のフアミリーは±18dBのブースト及びカット範
囲を有するが、この例より大きくても小さくてもよい。
また、範囲はデジタル・グラフイックイコライザーにお
いて容易にプログラム可能である。
【0013】デジタル・グラフイックイコライザーは多
くの異なった構成を有してもよいことに注意する。帯域
又はチャンネル数、Q、サンプルレート、範囲及び粒子
の調節可能性、中心周波数、及び他のパラメータは特定
のシステム設計の必要性に適して選択できる。
【0014】図3Aは本発明の一実施の形態により構成
された1つの例示的な帯域に対するイコライジングフイ
ルタの人工音無しのフアミリーのグラフである。フイル
タ利得がdBプロットについて均一なステップで変化す
るようにイコライジングフイルタ係数が変化されるより
も、本発明によればフイルタ利得が線形プロットについ
て均一なステップで変化するように係数が変化される。
この方法において、イコライジング・フイルタが高利得
設定にある時、利得は可聴な人工音を発生するのを防止
するために大変小さくそしてゆっくりした増分で変化さ
れる。利得が減少する時には、より大きなステップで変
化でき、それでも人工音無しにすることができる。換言
すれば、従来のようにdBスケールで対数的にとは異な
り、利得が線形に変化するように係数を変化することに
より、人工音が除去される。例えば、±18dB間の間
隔で線形(利得)に等しく離間された128フイルタが
使用される。この例においては、フイルタ間の線形間隔
はおおよそ0.0611である。図3Aはイコライジン
グフイルタのフアミリーの利得設定間で指数関数的間隔
を示す対数的プロットを示す。図3Bは、dB間隔の線
形性と利得間隔の線形性とを対比するdB間隔対dBで
フイルタ利得をプロットしたグラフである。
【0015】動作において、グラフイックイコライザー
コントローラ16はフイルタの各フアミリーを、典型的
に0dB係数又はシステム電源遮断前のフイルタの前の
設定である、フアミリー内のフイルタの1つに対応する
係数の1組で初期化する。ユーザがフイルタの利得を変
化する時、グラフイックイコライザーコントローラ16
は現在の設定とユーザにより選択された最終設定の間を
自動的に全てのフイルタを通じて増加又は減少する。係
数が正確にゆっくりと変化するために、所定数の最小サ
ンプルが係数の各組でもってフイルタされる。44.1
KHzのサンプルレートでは係数の各組について約64
サンプルをフイルタすることで満足であることが知られ
ている。
【0016】図4は、本発明の一実施の形態により構成
された1つの帯域のためのイコライジングフイルタの人
工音無しの完全なフアミリーのグラフである。図3Aに
おいては、0dB(カット領域)以下のフイルタに対す
る利得間隔は0.5dBより実質的に大きくてもよく、
まだ人工音無しである。しかし、このフイルタ間隔は典
型的なグラフイックイコライザー応用に対して低すぎる
調節可能な解像度を提供するであろう。多くのユーザは
1dB以下の調節可能な解像度を望む。このため、図4
に示すように0dB以下のカット領域に追加的なフイル
タが加えられる。実際には、図4に示されるカット領域
の間隔はdB空間において0.5dB増分で線形であ
る。従って、図3Aに示されるフイルタのフアミリーは
利得空間内で同一の間隔を達成するために係数を変化す
ることにより導出されたフイルタの最小組であり、図4
に示すように、利得調整の粒子を増加するために0dB
以下のカット領域に追加のフイルタが加えられる。従っ
て、図4はグラフイックイコライザー14内のフイルタ
フアミリーに対する好ましい利得スケジュールを提供す
る。特に図示しないが、同様の利得スケジュールがグラ
フイックイコライザー内の各帯域に対して使用できる。
【0017】図5を参照すると、本発明の教示によるグ
ラフイックイコライザー制御方法40の実施の形態のフ
ローチャートが示される。ブロック42において、フイ
ルタ係数はデフオルト設定又は前の組の設定に初期化さ
れる。ブロック44において、ユーザの利得選択又は入
力がグラフイックイコライザーコントローラ16により
受信される。そしてブロック46において、グラフイッ
クイコライザーコントローラ14は図4に示されるよう
な利得スケジュールに従ってフイルタ係数を調節するこ
とによりフイルタ利得を増加又は減少する。フイルタ係
数はブロック48において決定されるように、ユーザが
選択した利得に最も近い利得スケジュール内の利得設定
に到達するまで、変化される。プロセスはブロック50
で終了する。
【0018】別の実施の形態においては、図4に示すよ
うな固定の利得スケジュールを使用するよりも、相対的
利得増分がユーザの選択した利得を達成するために使用
される。図6を参照すると、この技術を使用したグラフ
イックイコライザー制御方法60が示されている。ブロ
ック62において、フイルタ係数はデフオルト設定又は
前の組の設定に初期化される。ブロック64において、
ユーザの選択した利得又は入力がグラフイックイコライ
ザーコントローラ16により受取られる。現在の利得と
ユーザの選択した利得との間の差を決定することにより
デルタ利得(_利得)が計算される。もしデルタ利得が
利得(線形)空間内の所定利得解像度、例えば0.05
5、と等しいか又は大きければ、ブロック66及び68
に示すように、利得が所定の利得解像度値だけ増加また
は減少するようにフイルタ係数が調節される。ブロック
72により決定されるように、このプロセスはユーザが
選択した利得に到達するまで繰返される。もしそうでな
ければ、ブロック70に示すように、利得はユーザの選
択した利得に正確に到達するようにデルタ利得だけ増加
し又は減少するようにフイルタ係数が調節される。プロ
セスがブロック74において終了する。本発明のこの実
施の形態の利点は、たとえ所定の利得スケジュール一部
でなくとも、ユーザの選択した利得は何時でも到達可能
であることである。
【0019】図7は、本発明のイコライジングフイルタ
を構成するのに使用できる典型的な二次IIRフイルタ
のブロック図である。フイルタ係数は、a0、a1
2、b0、b1、及びb2であり、z-nはnサンプルの遅
延である。フイルタの伝達関数は:
【0020】
【数1】 である。ここで、Y(z)は周波数ドメイン内のオーデ
ィオ出力信号であり、X(z)は周波数ドメイン内のオ
ーディオ入力信号である。
【0021】従来のデジタル・グラフイックイコライザ
ー構成においては、ユーザがあるフイルタについての利
得を変化する時、係数を素早く呼出してフイルタを更新
するのに使用できるように、フイルタの全フアミリーに
ついて及び全ての帯域についての係数を記憶する。しか
し、これらの係数の全てを記憶することは多くの応用に
ついてコスト高であり、メモリを多く使用する。
【0022】図8Aないし図8Fを参照すると、本発明
の一実施の形態による図7に示されるデジタルフイルタ
のイコライジングフイルタ係数のグラフが示される。係
数はフイルタインデックスに対してプロットされてい
る。ここでフイルタ1は18dB、そしてフイルタ14
7は−18dBにおいてである。係数a0はいつでも1
であり、係数b1とa1は同一であり、そして他の係数は
単純な2部分線形化近似により容易に得ることができる
ように見える。代替的に、部分的線形化が使用できる。
【0023】図9は、本発明の教示によりフイルタ係数
を獲得するための例示的なプロセス100のフローチャ
ートである。プロセスはブロック102に示すように、
係数が必要とされるフイルタのインデックス番号を受信
する。ブロック104に示すように、係数a0は定数1
に設定される。ブロック108で同一のb1及びa1を、
2部分線形化近似による係数b0、b2、及びa2と一緒
に計算してもよい。a1=b1であるから、1回の計算の
みが必要である。線形化近似は記憶された係数の組、例
えば0dBに対する係数及び係数プロットを近似する式
を読み出すことにより行なってもよい。プロセスはブロ
ック110で終了する。
【0024】このようにして、フイルタ係数が得られる
時、計算負荷は大変低く、ほんの小さなメモリ使用か必
要とされる。従って、フイルタ係数が必要とされる時に
容易に入手可能である。
【0025】図10Aは、本発明のイコライジングフイ
ルタを構成するために使用できる二次オーダ全通過フイ
ルタに基づいたフイルタ120のブロック図である。こ
のフイルタの伝達関数は以下の様に表される:
【0026】
【数2】 ここで、A(z)は図10Bに示される二次オーダ全通
過フイルタ130の伝達関数である。フイルタ120は
3つの係数、α、β、及びh、ここでh=(k−1)/
2のみを有する。本発明の一実施の形態による図10B
に示される全通過フイルタのフイルタ係数のグラフであ
る。αは各中心周波数に固定され、βとhの両方が2部
分線形化により近似される部分的線形化又は他の方法に
より容易に計算できることに注意すべきである。従っ
て、フイルタ係数を獲得するプロセスは図9に示される
それと同様である。
【0027】
【発明の効果】本発明は、ユーザにより利得設定が変化
される時、人工音の無い音を提供する新規なデジタル・
グラフイックイコライザーを教示した。さらに本発明
は、メモリ記憶、プロセッサ計算資源、部品の物理的な
大きさの限界、及び他のコストについての観点から応用
に最も適したフイルタ係数を獲得するための効率的な方
法が提供する。
【0028】以上、本発明のいくつかの実施の形態とそ
の利点が詳細に説明されたが、変形、変更、置換え、修
正等が特許請求の範囲に記載された本発明の範囲と精神
から逸脱することなくできることが理解される。
【0029】以上の記載に関連して、以下の各項を開示
する。 1.デジタル・グラフイックイコライザー・システムに
おいて、異なる中心周波数を各々が有する所定数のイコ
ライジング帯域を有し、中心周波数が所定のオーディオ
帯域幅をわたり、そして各イコライジング帯域が、連続
するフイルタの利得の間に所定の線形で均一な間隔を含
むフイルタの最小組を有するデジタル・グラフイックイ
コライザー・システム。 2.各イコライジング帯域が0dB上のブースト領域及
び0dB下のカット領域にわたり、各イコライジング帯
域がさらにカット領域内に所定の均一なdB間隔を持っ
たフイルタの追加の組を有する1項に記載のデジタル・
グラフイックイコライザー・システム。 3.フイルタの追加の組がカット領域内で0.5dBの
利得間隔を有する2項に記載のデジタル・グラフイック
イコライザー・システム。 4.各イコライジング帯域が0dB上のブースト領域及
び0dB下のカット領域にわたり、そして各イコライジ
ング帯域が、ブースト領域内に所定の線形で均一な利得
間隔を持ったフイルタの最小の組と、カット領域内に所
定の均一なdB間隔を持ったフイルタの追加の組と、を
有する1項に記載のデジタル・グラフイックイコライザ
ー・システム。 5.各帯域が、±18dB間にわたり、そして最大で
0.0611離れた等しく離間した利得を持った少なく
とも128フイルタを有する1項に記載のデジタル・グ
ラフイックイコライザー・システム。 6.各帯域が、±15dB間にわたり、そして最大で
0.055離れた等しく離間した利得を持った少なくと
も100フイルタを有する1項に記載のデジタル・グラ
フイックイコライザー・システム。 7.デジタル・グラフイックイコライザーの制御方法に
おいて、イコライジングフイルタのためにユーザが選択
した利得の設定を受取り、ユーザが選択した利得の設定
にできるだけ近く線形スケール上で均一のステップでも
ってフイルタ利得を漸進的に増加または減少する、こと
を含む方法。 8.ユーザが選択した利得の設定方向へ線形スケール上
で均一のステップでもってフイルタの利得を変化するた
めにフイルタのフイルタ係数を変化することをさらに含
む7項に記載の方法。 9.0dB上の利得に対して線形スケール上で均一のス
テップでフイルタの利得を変化するためにフイルタのフ
イルタ係数を変化し、0dB下の利得に対して対数dB
スケール上で均一のステップでフイルタの利得を変化す
るためにフイルタのフイルタ係数を変化する、ことをさ
らに含む7項に記載の方法。 10.ユーザが選択した利得の設定方向へ線形スケール
上で均一のステップでもってフイルタの利得を変化する
ためにフイルタのフイルタ係数を計算することをさらに
含む7項に記載の方法。 11.フイルタ係数の計算が、フイルタ係数を計算する
ために部分的線形化近似を使用することを含む10項に
記載の方法。 12.フイルタ係数の計算が、フイルタ係数を計算する
ために2部分線形化近似を使用することを含む10項に
記載の方法。 13.フイルタについて1組のフイルタ係数値を記憶
し、計算されるべきフイルタのフイルタインデックスを
決定し、2部分線形化近似を用いて記憶されたフイルタ
係数値とフイルタインデックスからフイルタ係数の第2
組を計算する、ことをさらに含む7項に記載の方法。 14.フイルタについてフイルタ係数値の1組を獲得
し、フイルタ係数の1組についての式を獲得し、計算さ
れるべきフイルタのフイルタインデックスを決定し、部
分的線形化近似を用いてフイルタ係数値の記憶された
組、フイルタ係数式、及びフイルタインデックスからフ
イルタ係数の第2組を計算すること、を含む7項に記載
の方法。 15.フイルタ利得を漸進的に増加または減少すること
が、フイルタの現在の利得設定とユーザが選択した利得
設定の間の差を決定し、均一のステップサイズより大き
いか又は等しい差に応答して、均一のステップによりフ
イルタ利得を増加または減少し、あるいは均一のステッ
プサイズよりも小さい差に応答して、差だけフイルタ利
得を増加または減少し、ユーザが設定した利得設定に到
達するまで上のステップを繰返すこと、を含む7項に記
載の方法。 16.フイルタ利得を漸進的に増加または減少すること
が、フイルタの現在の利得設定とユーザが選択した利得
設定の間の差を決定し、均一のステップサイズより大き
いか又は等しい差に応答して、均一のステップによりフ
イルタ利得を増加または減少し、あるいは均一のステッ
プサイズよりも小さい差に応答して、差だけフイルタ利
得を増加または減少し、部分的線形化により新しいフイ
ルタ利得設定に対してフイルタ係数の1組を計算し、ユ
ーザが設定した利得設定に到達するまで上のステップを
繰返すこと、を含む7項に記載の方法。 17.デジタル・グラフイックイコライザーの各帯域内
のフイルタに対して両ステップを繰返すことを含む7項
に記載の方法。 18.デジタルオーディオシステムにおいて、異なる中
心周波数を各々が有する所定数のイコライジング帯域を
有し、中心周波数が所定のオーディオ帯域幅をわたり、
そして各イコライジング帯域が、連続するフイルタの利
得の間に所定の線形で均一な間隔を有するフイルタの最
小組を含むデジタル・グラフイックイコライザーを有す
るデジタルオーディオシステム。 19.各イコライジング帯域が0dB上のブースト領域
及び0dB下のカット領域にわたり、各イコライジング
帯域がさらにカット領域内の連続するフイルタの利得の
間に所定の均一なdB間隔を持ったフイルタの追加の組
を有する18項に記載のデジタルオーディオシステム。 20.フイルタの追加の組がカット領域内で約0.55
dBの利得間隔を有する19項に記載のデジタルオーデ
ィオシステム。 21.各イコライジング帯域が0dB上のブースト領域
及び0dB下のカット領域にわたり、そして各イコライ
ジング帯域が、ブースト領域内に所定の線形で均一な利
得間隔を持ったフイルタの最小の組と、カット領域内に
所定の均一なdB間隔を持ったフイルタの追加の組と、
を有する18項に記載のデジタルオーディオシステム。 22.デジタル・グラフイックイコライザーが部分的線
形近似を用いてフイルタ係数を計算する18項に記載の
デジタルオーディオシステム。 23.デジタル・グラフイックイコライザーが2部分線
形近似を用いてフイルタ係数を計算する18項に記載の
デジタルオーディオシステム。 24.デジタル・グラフイックイコライザーが異なる中
心周波数をそれぞれ有する所定数のイコライジング帯域
を使用し、そして中心周波数が所定のオーディオ帯域幅
をわたり、各イコライジング帯域に対してフイルタの最
小組が提供されて、フイルタが連続するフイルタの間に
所定の線形で均一な間隔を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態により構成されたデジ
タル・グラフイックイコライザー及びグラフイックイコ
ライザー制御を有するオーデイオシステムのブロック図
【図2】 10帯域グラフイックイコライザーについて
の代表的なdB増分の曲線の例示的なフアミリーのグラ
フを示す図
【図3A】 本発明の一実施の形態により構成された1
つの帯域についてのイコライジングフイルタの人工音の
無いフアミリーのグラフを示す図
【図3B】 利得空間内の線形性とdB空間内の線形性
を対比するdB対dB間隔において描かれたフイルタ利
得のグラフを示す図
【図4】 本発明の一実施の形態により構成された1つ
の帯域についてのイコライジングフイルタの人工音の無
い全フアミリーのグラフを示す図
【図5】 本発明の教示による利得スケジュールを使用
したグラフイックイコライザー制御方法の一実施の形態
のフローチャート
【図6】 本発明の教示による相対的線形ステップを使
用したグラフイックイコライザー制御方法の一実施の形
態のフローチャート
【図7】 本発明のイコライジングフイルタを構成する
ために使用できるデジタルフイルタのブロック図
【図8A】 本発明の一実施の形態による図7に示され
るデジタルフイルタのイコライジングフイルタ係数を描
いたグラフ
【図8B】 本発明の一実施の形態による図7に示され
るデジタルフイルタのイコライジングフイルタ係数を描
いたグラフ
【図8C】 本発明の一実施の形態による図7に示され
るデジタルフイルタのイコライジングフイルタ係数を描
いたグラフ
【図8D】 本発明の一実施の形態による図7に示され
るデジタルフイルタのイコライジングフイルタ係数を描
いたグラフ
【図8E】 本発明の一実施の形態による図7に示され
るデジタルフイルタのイコライジングフイルタ係数を描
いたグラフ
【図8F】 本発明の一実施の形態による図7に示され
るデジタルフイルタのイコライジングフイルタ係数を描
いたグラフ
【図9】 本発明の教示によるフイルタ係数を獲得する
ための例示的プロセスのフローチャート
【図10A】 本発明のイコライジングフイルタを構成
するために使用できるフイルタのブロック図
【図10B】 図10Aのフイルタを構成するために使
用できる二次全通過フイルタのブロック図
【図11A】 本発明の一実施の形態による図10Bに
示される全通過フイルタのイコライジングフイルタ係数
を描いたグラフ
【図11B】 本発明の一実施の形態による図10Bに
示される全通過フイルタのイコライジングフイルタ係数
を描いたグラフ
【図11C】 本発明の一実施の形態による図10Bに
示される全通過フイルタのイコライジングフイルタ係数
を描いたグラフ
【符号の説明】
10 オーディオシステム 12 アナログ/デジタル音源 14 デジタル・グラフイックイコライザー 16 コントローラ 20 オーディオ増幅器 22 スピーカー
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) (72)発明者 ハンナ イー ウィッツアル アメリカ合衆国 ヴァージニア州 22203 アーリントン ノース フィフス スト リート 5317 (72)発明者 スティーブン アール ハンドリー アメリカ合衆国 テキサス州 77036 ヒ ューストン ハーバー タウン ドライヴ 6500 アパートメント 2708

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル・グラフイックイコライザー・
    システムにおいて、 異なる中心周波数を各々が有する所定数のイコライジン
    グ帯域を有し、中心周波数が所定のオーディオ帯域幅を
    わたり、そして各イコライジング帯域が、 連続するフイルタの利得の間に所定の線形で均一な間隔
    を含むフイルタの最小組を有するデジタル・グラフイッ
    クイコライザー・システム。
  2. 【請求項2】 デジタル・グラフイックイコライザーの
    制御方法において、 イコライジングフイルタのためにユーザが選択した利得
    の設定を受取り、 ユーザが選択した利得の設定にできるだけ近く線形スケ
    ール上で均一のステップでもってフイルタ利得を漸進的
    に増加または減少する、 ことを含む方法。
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