JP2001168095A - 半導体装置及びその半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその半導体装置の製造方法

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JP2001168095A
JP2001168095A JP34723699A JP34723699A JP2001168095A JP 2001168095 A JP2001168095 A JP 2001168095A JP 34723699 A JP34723699 A JP 34723699A JP 34723699 A JP34723699 A JP 34723699A JP 2001168095 A JP2001168095 A JP 2001168095A
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high thermal
wiring
conductivity film
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Masahiro Tanomura
昌宏 田能村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体装置の配線の放熱を良好にすること 【構成】 半導体装置の配線の表面を凹凸形状にして放
熱特性を高めるとともに、更に、この配線の下に高伝導
率膜を形成して、半導体基板側への放熱も良好にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放熱特性の良好な半導
体装置、及び、その半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、配線から放熱する構
造として、図9で示すようにエアブリッジメッキ構造が
ある。この従来の技術は、半導体基板表面に絶縁領域1
02が形成され、その上に絶縁膜103が成膜されてい
る。そして、絶縁膜103上にに配線104が形成され
ている。この従来の技術は絶縁膜103配線104の間
に空隙105を形成し、配線104の表面積を広くし、
放熱面積を大ききしている。しかし、この構造の場合、
表面積を広くするためには、空隙距離106を長くしな
くてはならず、チップ面積が大きくなるという問題があ
る。さらに、空隙距離106を長くすると、配線104
が落下し、絶縁膜103が落ち、結果として配線表面積
を稼げなくなるという問題がある。
【0003】また、特許第2558643号明細書に
は、半導体基板裏面に櫛歯状の凹凸を設け、この凹凸面
に厚メッキ層を形成して、半導体基板ー厚メッキ層間の
熱抵抗を低減した半導体装置が記載されている。しかし
ながら、このものは、配線が発生する熱に対する対策に
ついてなにも言及していない。
【0004】更に、特開平11−195760号公報に
は、金属配線層の上側表面に溝を形成させて表面形状を
凹凸形状とし、その全表面を反射防止膜により覆った半
導体デバイスの配線構造が記載されている。このもの
は、配線層が発生する熱の放出を向上させるともに、配
線層に設けられた反射防止膜によりエレクトロマイグレ
ーションを抑制するものである。しかしながら、この発
明は、熱の放出に関しては、単に、配線層の表面を凹凸
形状にしているにすぎない。しかも、エレクトロマイグ
レーションを抑制するために、配線層の全面を反射防止
膜により覆っているので、熱放出の効率に悪影響を及ぼ
すという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
技術における問題点に鑑み、半導体装置の配線が発生す
る熱を良好に放熱する半導体装置及びその装置の製造方
法を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴とする点
は、半導体装置において、その半導体基板上に形成され
た配線に凹凸を付け、もって、配線の表面積を広くし、
配線から空気中への優れた放熱性持たせた点、また、上
記の凹凸構造の配線下部には、高熱伝導率膜を形成する
ことで、基板裏面方向への放熱性を良好にした点にあ
り、この特徴とする点を次のとおりの事項により実現で
きる。 1.半導体基板の上に、その表面が凹凸状の配線を形成
した。 2.半導体基板の上に形成された絶縁領域と、この絶縁
領域上に形成された表面が凹凸状の配線と、からなる。 3.半導体基板の上に高熱伝導率膜を形成し、その上に
表面が凹凸状の配線を形成した。 4.半導体基板上に形成された絶縁領域と、この絶縁領
域上に形成された高熱伝導率膜と、当該高熱伝導率膜上
に形成された表面が凹凸状の配線とからなる。 5.半導体基板上に形成された絶縁領域と、この絶縁領
域の上に形成された表面が凹凸状の配線と、前記配線の
凸状の部分と前記絶縁領域の間に形成された高熱伝導率
膜とからなる。 6.半導体基板上に形成された絶縁領域と、全面に形成
されその表面を平坦化された高熱伝導率膜と、この高熱
伝導率膜上に形成され、かつその表面が凹凸状に形成さ
れた配線とからなる。 7.半導体基板上のトランジスタ形成領域に形成された
トランジスタと、前記トランジスタ形成領域以外の表面
に形成された絶縁領域と、当該絶縁領域上形成された表
面が凹凸状の配線と、からなる。 8.半導体基板上のトランジスタ形成領域に形成された
トランジスタと、前記トランジスタ形成領域以外の表面
に形成された絶縁領域と、この絶縁領域上に形成された
高熱伝導率膜と、当該高熱伝導率膜上に形成され、表面
が凹凸状の配線と、からなる。 9.前記トランジスタ上は、低誘電率膜により成膜され
ている。 10.前記低誘電率膜の材料は、SiOである。 11.前記高熱伝導率膜の材料は、AlNまたはBNで
ある。 12.前記配線は、エミッタ配線である。 13.前記配線は、コレクタ配線である。 14.前記配線は、ベース配線である。
【0007】また、本発明に係る上記半導体装置は、次
のとおりの製造方法で製造できる。 15.半導体基板上に絶縁領域を形成する工程と、全面
に高熱伝導率膜を成膜する工程と、当該高熱伝導率膜上
に、表面が凹凸状の配線を形成する工程と、からなるこ
とを特徴とする半導体装置の製造方法。 16.半導体基板上に絶縁領域を形成する工程と、全面
に高熱伝導率膜を成膜する工程と、前記高熱伝導率膜の
表面を平坦化する工程と、当該高熱伝導率膜の一部を除
去する工程と、当該高熱伝導率膜上に配線を形成する工
程とからなり、前記配線の表面を凹凸状にする。 17.半導体基板上に絶縁領域を形成する工程と、全面
に高熱伝導率膜を成膜する工程と、前記高熱伝導率膜の
表面を平坦化する工程と、当該高熱伝導率膜上に配線を
形成する工程と、前記配線の表面を凹凸状に形成する工
程とからなる。 18.前記絶縁領域は、イオン注入技術による絶縁化に
より形成する。 19.前記高熱伝導率膜の材料は、AlNまたはBNで
ある。 20.前記高熱伝導率膜の一部分を除去する工程は、エ
ッチングにより除去する工程である。 21.半導体基板、サブコレクタ層、コレクタ層、ベー
ス層、エミッタ層で形成されたエピタキシャルウェハに
対して、エミッタ電極を形成後、ベース層と、サブコレ
クタ層を露出させる工程と、絶縁領域を形成した後、コ
レクタ電極、ベース電極を形成する工程と。低誘電率膜
を全面に成膜後、高熱伝導率膜を形成する部位の低誘電
率膜を除去する工程と、全面に高熱伝導率膜を成膜する
工程と、当該高熱伝導率膜の表面を平坦化する工程と、
凹凸上に高熱伝導率膜を除去する工程と、前記エミッタ
電極上部の低誘電率膜を除去した後、配線を形成する工
程と、からなる。 22.半導体基板、サブエミッタ層、エミッタ層、ベー
ス層、コレクタ層で形成されたエピタキシャルウェハに
対して、エミッタ電極を形成後、ベース層と、サブエミ
ッタ層を露出させる工程と、絶縁領域を形成した後、エ
ミッタ電極、ベース電極を形成する工程と。低誘電率膜
を全面に成膜後、高熱伝導率膜を形成する部位の低誘電
率膜を除去する工程と、全面に高熱伝導率膜を成膜する
工程と、当該高熱伝導率膜の表面を平坦化する工程と、
凹凸上に高熱伝導率膜を除去する工程と、前記コレクタ
電極上部の低誘電率膜を除去した後、配線を形成する工
程と、からなる。 23.半導体基板、サブコレクタ層、コレクタ層、ベー
ス層、エミッタ層で形成されたエピタキシャルウェハに
対して、ベース電極を形成後、エミッタ層と、サブコレ
クタ層を露出させる工程と、絶縁領域を形成した後、コ
レクタ電極、エミッタ電極を形成する工程と。低誘電率
膜を全面に成膜後、高熱伝導率膜を形成する部位の低誘
電率膜を除去する工程と、全面に高熱伝導率膜を成膜す
る工程と、当該高熱伝導率膜の表面を平坦化する工程
と、凹凸上に高熱伝導率膜を除去する工程と、前記ベー
ス電極上部の低誘電率膜を除去した後、配線を形成する
工程と、からなる。 24.半導体基板、サブエミッタ層、エミッタ層、ベー
ス層、コレクタ層で形成されたエピタキシャルウェハに
対して、ベース電極を形成後、コレクタ層と、サブエミ
ッタ層を露出させる工程と、絶縁領域を形成した後、エ
ミッタ電極、コレクタ電極を形成する工程と。低誘電率
膜を全面に成膜後、高熱伝導率膜を形成する部位の低誘
電率膜を除去する工程と、全面に高熱伝導率膜を成膜す
る工程と、当該高熱伝導率膜の表面を平坦化する工程
と、凹凸上に高熱伝導率膜を除去する工程と、前記ベー
ス電極上部の低誘電率膜を除去した後、配線を形成する
工程と、からなる。 25.前記除去する工程は、エッチングにより除去する
工程である。 26.前記絶縁領域は、イオン注入技術による絶縁化に
より形成される。 27.前記高熱伝導率膜の材料は、AlNまたはBNで
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】(第1の実施例)図1に本発明に
係る第1の実施例を示す。半導体基板1の上に、絶縁領
域2を形成する。絶縁領域2は、例えば、イオン注入技
術による絶縁化により形成する。その後、全面に高熱伝
導率膜3、例えばAlNやBNをスパッタで成膜後、そ
の一部分をエッチングにより除去し、配線4を凹凸上に
形成する。図1で示したように凹凸上に形成すること
で、配線の表面積が広くなり、空気中への放熱性が高く
なる。さらに配線下部に高熱伝導率膜を形成しているの
で、基板裏面方向への放熱性も高くなる。
【0009】(第2の実施例)前記第1の実施例では、
配線構造のみ示したが、半導体デバイス部も含めた、例
えばバイポーラトランジスタも含めた構造有する本発明
に係る第2の実施例について説明する。図2〜7に本発
明に係る第2の実施例を示す、半導体基板11、サブコ
レクタ層15、コレクタ層16、ベース層17、エミッ
タ層18で形成されたエピタキシャルウェハに対して、
図3で示すように、エミッタ電極21を形成後、ベース
層17と、サブコレクタ層18をエッチングにより露出
させる。その後、図4で示すように、イオン注入技術を
用いて絶縁領域12を形成し、コレクタ電極19、ベー
ス電極20を形成する。図5で示すように、低誘電率膜
22例えばSiO膜を全面に成膜後、高熱伝導率膜1
3を形成する部位の低誘電率膜22をエッチングにより
除去する。その後、全面に高熱伝導率膜、例えばAlN
やBNを成膜後、平坦化技術により、図6の構造を形成
する。その後、図7で示すように凹凸上に高熱伝導率膜
をエッチングにより除去後、エミッタ電極上部の低誘電
率膜22を除去し配線14を形成する。また、ここでは
エミッタ配線に対して本発明を適用しているが、ベース
配線、コレクタ配線に適用してもよい。
【0010】(第3の実施例)前記第1〜2の実施例で
は、凹凸構造の配線を、高熱伝導率膜に埋め込んだ形状
で形成したが、高熱伝導率膜上に凹凸状の配線を形成し
たしてもよい。図8に本発明に係る第3の実施例を示
す。半導体基板51上に、絶縁領域52を形成する。絶
縁領域52は、例えば、イオン注入技術による絶縁化に
より形成する。その後、全面に高熱伝導率膜53、例え
ばAlNやBNをスパッタで成膜後、配線54を凹凸状
に形成する。図8で示したように凹凸上に形成すること
で、配線の表面積が広くなり、空気中への放熱性が高く
なる。さらに配線下部に高熱伝導率膜を形成しているの
で、基板裏面方向への放熱性も高くなる。
【0011】
【発明の効果】以上詳述したように、 本発明は、半導
体装置において、その半導体基板上に形成された配線に
凹凸を付けたので、配線の表面積を広くし、配線から空
気中への優れた放熱性が得られる。また、上記の凹凸構
造の配線下部には、高熱伝導率膜を形成したので、半導
体基板の裏面方向への放熱性を良好にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施例の断面図
【図2】本発明に係る第2の実施例の製造方法の工程図
【図3】本発明に係る第2の実施例の製造方法の工程図
【図4】本発明に係る第2の実施例の製造方法の工程図
【図5】本発明に係る第2の実施例の製造方法の工程図
【図6】本発明に係る第2の実施例の製造方法の工程図
【図7】本発明に係る第2の実施例の断面図
【図8】本発明に係る第3の実施例の断面図
【図9】従来例の断面図

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の上に、その表面が凹凸状の
    配線を形成した、ことを特徴とする半導体装置
  2. 【請求項2】 半導体基板の上に形成された絶縁領域
    と、この絶縁領域上に形成された表面が凹凸状の配線
    と、からなることを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 半導体基板の上に高熱伝導率膜を形成
    し、その上に表面が凹凸状の配線を形成した、ことを特
    徴とする半導体装置
  4. 【請求項4】 半導体基板上に形成された絶縁領域と、
    この絶縁領域上に形成された高熱伝導率膜と、当該高熱
    伝導率膜上に形成された表面が凹凸状の配線と、からな
    ることを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 半導体基板上に形成された絶縁領域と、
    この絶縁領域の上に形成された表面が凹凸状の配線と、
    前記配線の凸状の部分と前記絶縁領域の間に形成された
    高熱伝導率膜と、からなることを特徴とする半導体装
    置。
  6. 【請求項6】 半導体基板上に形成された絶縁領域と、
    全面に形成されその表面を平坦化された高熱伝導率膜
    と、この高熱伝導率膜上に形成され、かつその表面が凹
    凸状に形成された配線と、からなることを特徴とする半
    導体装置。
  7. 【請求項7】 半導体基板上のトランジスタ形成領域に
    形成されたトランジスタと、前記トランジスタ形成領域
    以外の表面に形成された絶縁領域と、当該絶縁領域上形
    成された表面が凹凸状の配線と、からなることを特徴と
    する半導体装置。
  8. 【請求項8】 半導体基板上のトランジスタ形成領域に
    形成されたトランジスタと、前記トランジスタ形成領域
    以外の表面に形成された絶縁領域と、この絶縁領域上に
    形成された高熱伝導率膜と、当該高熱伝導率膜上に形成
    され、表面が凹凸状の配線と、からなることを特徴とす
    る半導体装置。
  9. 【請求項9】 前記トランジスタ上は、低誘電率膜によ
    り成膜されている、ことを特徴とする請求項7〜8のい
    ずれかに記載の半導体装置。
  10. 【請求項10】 前記低誘電率膜の材料は、SiO
    ある、ことを特徴とする請求項9記載の半導体装置。
  11. 【請求項11】 前記高熱伝導率膜の材料は、AlNま
    たはBNである、ことを特徴とする請求項2〜6および
    8のいずれかに記載の半導体装置。
  12. 【請求項12】 前記配線は、エミッタ配線である、こ
    とを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の半導体
    装置。
  13. 【請求項13】 前記配線は、コレクタ配線である、こ
    とを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の半導体
    装置。
  14. 【請求項14】 前記配線は、ベース配線である、こと
    を特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の半導体装
    置。
  15. 【請求項15】 半導体基板上に絶縁領域を形成する工
    程と、全面に高熱伝導率膜を成膜する工程と、当該高熱
    伝導率膜上に、表面が凹凸状の配線を形成する工程と、
    からなることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  16. 【請求項16】 半導体基板上に絶縁領域を形成する工
    程と、全面に高熱伝導率膜を成膜する工程と、前記高熱
    伝導率膜の表面を平坦化する工程と、当該高熱伝導率膜
    の一部を除去する工程と、当該高熱伝導率膜上に配線を
    形成する工程とからなり、前記配線の表面を凹凸状にす
    ることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  17. 【請求項17】 半導体基板上に絶縁領域を形成する工
    程と、全面に高熱伝導率膜を成膜する工程と、前記高熱
    伝導率膜の表面を平坦化する工程と、当該高熱伝導率膜
    上に配線を形成する工程と、前記配線の表面を凹凸状に
    形成する工程と、からなることを特徴とする半導体装置
    の製造方法。
  18. 【請求項18】 前記絶縁領域は、イオン注入技術によ
    る絶縁化により形成する、ことを特徴とする請求項15
    〜17のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  19. 【請求項19】 前記高熱伝導率膜の材料は、AlNま
    たはBNである、ことを特徴とする請求項15〜17の
    いずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  20. 【請求項20】 前記高熱伝導率膜の一部分を除去する
    工程は、エッチングにより除去する工程である、ことを
    特徴とする請求項16記載の半導体装置の製造方法。
  21. 【請求項21】 半導体基板、サブコレクタ層、コレク
    タ層、ベース層、エミッタ層で形成されたエピタキシャ
    ルウェハに対して、エミッタ電極を形成後、ベース層
    と、サブコレクタ層を露出させる工程と、 絶縁領域を形成した後、コレクタ電極、ベース電極を形
    成する工程と。低誘電率膜を全面に成膜後、高熱伝導率
    膜を形成する部位の低誘電率膜を除去する工程と、 全面に高熱伝導率膜を成膜する工程と、 当該高熱伝導率膜の表面を平坦化する工程と、 凹凸上に高熱伝導率膜を除去する工程と、 前記エミッタ電極上部の低誘電率膜を除去した後、配線
    を形成する工程と、 からなることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  22. 【請求項22】 半導体基板、サブエミッタ層、エミッ
    タ層、ベース層、コレクタ層で形成されたエピタキシャ
    ルウェハに対して、エミッタ電極を形成後、ベース層
    と、サブエミッタ層を露出させる工程と、 絶縁領域を形成した後、エミッタ電極、ベース電極を形
    成する工程と。低誘電率膜を全面に成膜後、高熱伝導率
    膜を形成する部位の低誘電率膜を除去する工程と、 全面に高熱伝導率膜を成膜する工程と、 当該高熱伝導率膜の表面を平坦化する工程と、 凹凸上に高熱伝導率膜を除去する工程と、 前記コレクタ電極上部の低誘電率膜を除去した後、配線
    を形成する工程と、 からなることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  23. 【請求項23】 半導体基板、サブコレクタ層、コレク
    タ層、ベース層、エミッタ層で形成されたエピタキシャ
    ルウェハに対して、ベース電極を形成後、エミッタ層
    と、サブコレクタ層を露出させる工程と、 絶縁領域を形成した後、コレクタ電極、エミッタ電極を
    形成する工程と。低誘電率膜を全面に成膜後、高熱伝導
    率膜を形成する部位の低誘電率膜を除去する工程と、 全面に高熱伝導率膜を成膜する工程と、 当該高熱伝導率膜の表面を平坦化する工程と、 凹凸上に高熱伝導率膜を除去する工程と、 前記ベース電極上部の低誘電率膜を除去した後、配線を
    形成する工程と、 からなることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  24. 【請求項24】 半導体基板、サブエミッタ層、エミッ
    タ層、ベース層、コレクタ層で形成されたエピタキシャ
    ルウェハに対して、ベース電極を形成後、コレクタ層
    と、サブエミッタ層を露出させる工程と、 絶縁領域を形成した後、エミッタ電極、コレクタ電極を
    形成する工程と。低誘電率膜を全面に成膜後、高熱伝導
    率膜を形成する部位の低誘電率膜を除去する工程と、 全面に高熱伝導率膜を成膜する工程と、 当該高熱伝導率膜の表面を平坦化する工程と、 凹凸上に高熱伝導率膜を除去する工程と、 前記ベース電極上部の低誘電率膜を除去した後、配線を
    形成する工程と、 からなることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  25. 【請求項25】 前記除去する工程は、エッチングによ
    り除去する工程である、ことを特徴とする請求項21〜
    24のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  26. 【請求項26】 前記絶縁領域は、イオン注入技術によ
    る絶縁化により形成される、ことを特徴とする請求項2
    1〜24のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  27. 【請求項27】 前記高熱伝導率膜の材料は、AlNま
    たはBNである、ことを特徴とする請求項21〜24の
    いずれかに記載の半導体装置の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022025092A (ja) * 2016-02-12 2022-02-09 東洋紡株式会社 衣服型電子機器

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JP2022025092A (ja) * 2016-02-12 2022-02-09 東洋紡株式会社 衣服型電子機器

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