JP2001167612A - 発光装置 - Google Patents

発光装置

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JP2001167612A
JP2001167612A JP2000106828A JP2000106828A JP2001167612A JP 2001167612 A JP2001167612 A JP 2001167612A JP 2000106828 A JP2000106828 A JP 2000106828A JP 2000106828 A JP2000106828 A JP 2000106828A JP 2001167612 A JP2001167612 A JP 2001167612A
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light source
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Yoichi Nishioka
洋一 西岡
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Dynaflo Kk
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S362/00Illumination
    • Y10S362/80Light emitting diode

Abstract

(57)【要約】 【課題】局所的な光源を用いたものでありながら、良好
な面光源となる発光装置を提供する。 【解決手段】光源装着板2に複数のLED素子3を取り
付けた。複数のLED素子3の前方に、光源装着板3と
平行して第一光散乱板6を配置した。第一光散乱板6の
前方に、凸状の第二光散乱板7を配置した。第一・第二
光散乱板6・7の一面に、互いに同心円状をなす複数の
凹凸プリズムを形成した。これらの凹凸プリズムの協働
作用によって、点光源であるLED素子3を用いていて
も、良好な面光源を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、光源から出る光を散乱させて
面光源とする技術がある。例えば特開平11−1762
20公報では、LED素子からの光を反射させ、さらに
2段階で散乱させて面光源を得る技術が開示されてい
る。しかしながら、この技術では、反射という段階を経
るために光量が落ち、また、構成が複雑かつ大型化しや
すいという問題がある。
【0003】他に、実開平5−15209公報には、乳
白板とプリズムフィルムとを重ねて使用することで面光
源を得ようとする技術が開示されている。しかしなが
ら、この技術では、散乱効果が不十分で、特に、LED
素子のような点光源を用いた場合には、光源が点状に見
えてしまうという不都合がある。
【0004】そこで、本発明者が種々実験したところ、
プリズム状凹凸を備えた複数(例えば2枚)の散乱体を
重ねて使用することにより、局所的に存在する光源を用
いた場合であっても、光の偏りが少ない面光源とするこ
とができるという知見を得た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記の事情
に鑑みてなされたもので、点光源や線光源のように局所
的な光源を用いた場合であっても、比較的に光の偏りが
少ない面光源を得ることができる発光装置を提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る発光装置
は、光を供給する光源と、前記光源の前方に位置させ
て、前記光の進行方向に対向するように配置された複数
の光散乱体とを備え、前記光散乱体の少なくとも一面に
は複数の凹凸プリズムが形成されており、前記複数の光
散乱体に形成された前記凹凸プリズムの協働作用によっ
て前記光を拡散するように構成されたものとなってい
る。光源としては、例えばLED素子、光ファイバーの
集合体のように指向性の強い光源の他、蛍光灯などの、
指向性のない光源も用いることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態に係る発光
装置について、図面に基づいて詳細に説明する。図1は
発光装置を側方から見た断面図である。発光装置は、一
側が開口状である椀状の本体カバー1を有している。本
体カバー1の中空部内には、円板状の光源装着板2が光
源装着体として設けてある。光源装着板2の表面側には
複数のLED素子3が密に配設してあり、光源装着板2
の裏面側にはLED素子3を点滅させる電池制御ボック
ス4が設けてある。電池制御ボックス4は、本体カバー
1の外部に露出したスイッチ5によって制御自在となっ
ており、スイッチ5の操作によって電池制御ボックス4
からLED素子3に電力を供給するように構成されてい
る。
【0008】光源装着板2に装着された複数のLED3
の前方に位置して、本体カバー1の開口部を隠蔽するよ
うに、第一光散乱板(光散乱体に相当)6が装着されて
いる。光散乱板6は薄肉円板状を有しており、一面側に
は同心円状の波形凹凸が形成されている。本体カバー1
の開口部には、第一光散乱板6のさらに外側に位置させ
て、凸状の第二光散乱板(光散乱体に相当)7が設けて
ある。第二光散乱板7の一面側には第一光散乱板6と同
様に、同心円状の波形凹凸が形成されている。第二光散
乱板7は、押えリング8、止めビス9を介して本体カバ
ー1の開口部周縁のリブに固着される。尚、図中、符号
10はOリングである。
【0009】図2および図3はそれぞれ光散乱板6,7
の正面図を示している。光散乱板6・7は半透明であ
り、図2および図3では裏面側の凹凸による稜線が透け
て見えている。図3(b)に示すように、凹凸面は断面
視三角形であり、光散乱板6の一方の面部には、該面部
に対して傾斜状に延出する複数の傾斜面が形成されてい
る。なお、凹凸面が形成される面は限定されず、光散乱
板6・7の反対側の面部に凹凸面を形成してもよい。光
散乱板7に形成された凹凸面も図3(b)と同様の形状
を有している。
【0010】光散乱板6・7は樹脂から形成されてお
り、好ましくは、ポリカーボネート、アクリル、ポリプ
ロピレン等の公知の樹脂から好適に選択される。さら
に、光散乱板6・7には光を散乱させる分散材が混入さ
れている。分散材は公知のものから好適に選択され、例
えば、この実施形態では、0.5μmのガラス粉と粘土
とが分散材として混入されている。実施形態のもので
は、光散乱板6・7は乳白色の半透明板とされている。
光散乱板としては、乳白色に限らず、樹脂に顔料を混入
させた有色の半透明とすることもできる。この場合に
は、望ましい色を得ることができ、例えば信号灯に用い
ることができる。光散乱板6・7の裏面に形成した同心
円状の複数の凹凸部がプリズムとして機能することで、
LED3から発光される指向性のある光を分散させるこ
とができる。なお、このような光散乱板6・7自体は公
知のものを用いることができる。
【0011】光散乱板を一枚のみ使用してLED光源の
前方に配設して実験したところ、明らかに各LEDの点
光源が認識できた。これに対して、光散乱板を二枚配設
したところ、LED光源から発光された光が分散されて
点光源がほとんど認識できず、良好な面光源となること
が確認された。
【0012】図4および図5は、本発明の第2実施形態
に係る発光装置を示すもので、同一の部材には同一の符
号が付してある。第二光散乱板7を本体カバー1に装着
する押えリング8は、前記第1実施形態のものに比べて
放射方向に延出しており、この延出部には周方向に所定
間隔を存して複数の凹部が形成されている。この複数の
凹部にはソーラーパネル11が配設されている。ソーラ
ーパネル11の前面はカバー12によって被覆されてい
る。ソーラーパネル11によって電池に充電すること
で、長期間にわたり低コストで発光させることができ
る。
【0013】図6は、本発明の第3実施形態に係る発光
装置を示すもので、同一の部材には同一の符号が付して
ある。このものでは、左右両側にLED光源3が形成さ
れており、対面通行の道路のガイドレールに好適に採用
される。本体カバー1は、両端が開口された短筒状に形
成されている。本体カバー1の内部には、電池制御ボッ
クス4が設けてある。電池制御ボックス4を挟んで、左
右の光源装着板2が、本体カバー1の軸線に直交する方
向に延長して配設されている。各光源装着板2には、複
数のLED光源3が取り付けられている。本体カバー1
の左右両端の開口を隠蔽するように2枚の第一光散乱板
6が設けてあり、第一光散乱板6のさらに外側にはそれ
ぞれ第二光散乱板7が設けてある。第一散乱板6と第2
散乱板7とは、ともに、本体カバー1の軸線にほぼ直交
する方向に延長されている。ただし、第2散乱板7は、
その頂部が本体カバー1の軸線にほぼ直交する位置とな
っている。また、複数のLED光源3を赤と青が混在し
たものから構成すると共に、切替手段によって、赤色に
発光するLED光源と青色に発光するLED光源とを別
個に発光するようにすれば、赤青信号として用いること
もできる。
【0014】図7〜図9は、本発明の第4実施形態に係
る発光装置を示すものである。この実施形態では、光源
装着板2に代えて、円筒状の光源装着板20を備えてい
る。光源装着板20の外周面には、図7および図9に示
されているように、4列のLED素子31〜34が装着
されている。LED素子31〜34は、各列ごとに軸線
方向に並べられ、かつ、周方向に90度づつ離間されて
配置されている。LED素子31〜34は、この例で
は、各々異なる発光色となるように設定されている。例
えば、LED素子31を赤、同32を青、同33を緑、
同34をオレンジなどのように設定できる。発光色とし
ては、他にも、白色などの任意のものを適宜選択して用
いることができる。すなわち、周方向に沿って、光源の
色が異なったものとなっている。もっとも、LED素子
としては、1つの素子から複数種類の発光色が得られる
ものを用いても良い。この場合には、制御器(図示せ
ず)を用いてLED素子の発光色を任意に制御すること
ができる。光源装着板20は、軸103およびギヤ部1
02を介して、制御モータ101で正逆方向に回転させ
られるようになっている。軸103は、軸受によって支
持されている。制御モータ101は、光源装着板20を
任意の角度で回転させることができるようになってい
る。
【0015】光源装着板20の外側には、第一散乱板6
0(図8参照)が配置されている。第一散乱板60は、
基本的な構成としては、前記した第一散乱板6と同様に
構成されているが、この実施形態では、波形凹凸は、同
心円状ではなく、互いに平行な方向(図示の例では水平
方向)に延長されている。また、第一散乱板60は、全
体として、光源装着板20と同心となる円筒状に形成さ
れている。
【0016】第一散乱板60の外側には、これと同心で
かつ円筒状の透明板80が配置されている。透明板80
は、透光性の高い、透明な材質(例えばアクリル板)に
よって構成されている。
【0017】透明板80の外側には、これと同心でかつ
円筒状の第二散乱板70が配置されている第二散乱板7
0の構成は、前記した第一散乱板60の構成と同様であ
る。ただし、第二散乱板70においては、第一散乱板6
0とは、凸部の傾斜が上下逆方向に延長されている。つ
まり、第二散乱板70では、第一散乱板60の上下を反
転させた凹凸形状が外表面に形成されたものとなってい
る。これによって、光の散乱効果が向上させられてい
る。
【0018】その他の構成は、基本的に前記第1実施形
態のものと同様なので、説明を省略する。
【0019】つぎに、前記した実施形態に係る発光装置
の動作について説明する。本実施形態でも、LED素子
31〜34から出た光を第一および第二散乱板60およ
び70で散乱することにより、光の偏りが少ない面光源
とすることができた。
【0020】また、本実施形態では、第一散乱板60の
内径から第二散乱板70の外径までの距離を2mm程度
に設定しているが、第一散乱板60と第二散乱板70と
の間に、両者の間隔を離すための透明板80を配置した
ので、第一・第二散乱板60・70の厚さが薄くとも、
光の散乱効果を高めることができ、より質の良い面光源
とすることができる。
【0021】さらに、本実施形態では、LED素子31
〜34の発光色を異ならせているので、所望の色を持つ
LED素子を正面(発光を得たい方向)に向けることに
より、任意の色で発光する発光装置を得ることができ
る。
【0022】つぎに、本発明の第5実施形態に係る発光
装置を図10に基づいて説明する。この実施形態におい
ては、第二光散乱板70の外側に、第一・第二光散乱板
160・170およびその間に挟まれた透明板とが配置
されている。第一・第二光散乱板160・170および
その間の透明板の構成は、第4実施例のものと、その径
を除いて同様である。また、この実施形態においては、
8列のLED素子131〜138が設けられている。こ
れら以外の構成は、前記した第4実施形態と同様なの
で、詳細についての説明を省略する。
【0023】第5実施形態の発光装置によれば、第4実
施形態のものよりもさらに散乱効果が高い面光源を得る
ことが可能となる。また、第5実施形態の構成を用いる
と、第一・第二光散乱板および透明板を極力薄いものと
しても、かなり高い散乱効果を得ることができる。この
ようにすると、光量を十分維持しながら高い散乱効果を
得られるので、さらに質の良い面光源を得ることが可能
となる。なお、第一・第二光散乱板における凹凸プリズ
ムについては、高さもピッチも小さいほど散乱効果が良
いという実験結果を得ている。
【0024】つぎに、本発明の第6実施形態に係る発光
装置を図11に基づいて説明する。この実施形態におい
ては、第二光散乱板170の外側を覆う透明な外筒20
0が備えられている。また、モータ101を内部に収納
したベース部300を備えており、その下面には、複数
の吸盤301が取り付けられている。さらに、この実施
形態では、モータ101によって軸103を直接に駆動
する構成となっている。
【0025】この第6実施形態の発光装置によれば、吸
盤301によって、外部の適宜な造作物や車両などに発
光装置を固定することができる。また、外筒200によ
って、発光装置内部への雨水や虫等の侵入を防止するこ
とができる。これら以外の構成は、前記した第5実施形
態と実質的に同様なので、詳細についての説明を省略す
る。
【0026】つぎに、本発明の第7実施形態に係る発光
装置を図12および図13に基づいて説明する。この実
施形態においては、光源装着板(光源装着体)として、
フレキシブル基板(フレキシブルプリント配線板ともい
う。)420が用いられている。基板420には、組を
なす電極461および462が規則的に複数配置されて
いる。基板420の上面(光が出射する側の面)には、
アルミの膜(図示せず)が蒸着によって取り付けられて
おり、反対側に進む光を反射できるようになっている。
また、この実施形態では、LED光源またはLED素子
として、むき出しの、カバーを有しないLED素子43
0が用いられている。前記した各実施形態では、LED
素子は、ダイオードの外部が樹脂などの封止部材で覆わ
れた、通常のものを用いていた。第7実施形態では、こ
うした通常の封止部材が除去されたLED素子を用いて
いる。LED素子430のPN接合における一側は、前
記基板420の一方の電極461に、はんだなどの適宜
な導電材料を介して電気的に接続されている。LED素
子の他側は、他方の電極462に、ボンディングワイヤ
(ただし任意の導電材料使用できる。)464を介して
電気的に接続されている。ここで、LED素子から出射
する光の方向は、図12中上方向(散乱板の方向)とな
るように調整されている。さらに、この実施形態では、
第1光散乱板として、LED素子430を外部に対して
封じ込める構成となっている第1光散乱板460が用い
られている。さらに具体的には、第1光散乱板460
は、LED素子430との間を隙間なく密封するように
なっている。第1光散乱板460の上面(図12中)に
は、前記各実施形態で説明したような凹凸プリズムが形
成されている。第1光散乱板460は、LED素子43
0の取り付けや配線が終了した後、樹脂を所定の型に送
り込んで硬化させることで成形される。第1光散乱板4
60の上方(図12中)には、第2光散乱板470が配
置されている。この第2光散乱板470の構成は、前記
した各実施形態のものと基本的に同様である。ただし、
第1および第2散乱板は、可撓性のある材質を使用する
ことが好ましい。第2光散乱板470の下面における凹
凸プリズムは、図14に示されるように、下側の頂点4
70aが断面円弧状となり、上側の頂点470bが断面
鋭角(ここでは頂点が明確に存在することを意味し、鈍
角でないという意味ではない)となっている。同様に、
第1光散乱板460の上面の凹凸プリズムは、図14に
示す形状が上下反転された形状となっている。つまり、
上側の頂点が断面円弧状で、下側の頂点が断面鋭角とな
っている。
【0027】この第7実施形態の発光装置によれば、光
源装着板420をフレキシブル基板によって構成したの
で、装着部分の形状などの必要性に応じて形状を変更す
ることができるという利点がある。また、この実施形態
の発光装置によれば、LED素子430にカバーを有し
ない構成としたので、その分、全体の厚さを薄くするこ
とができる(図12参照)。さらに、この実施形態の発
光装置は、第1光散乱板460として、LED素子43
0を外部に対して封じ込める構成のものを用いているの
で、LED素子を第1拡散板460によって保護するこ
とができる。しかも、第1拡散板460によって、LE
D素子の封止と光の拡散とを兼ねているので、装置全体
の厚さをさらに薄くすることができる。これら以外の構
成は、前記した実施形態と実質的に同様なので、詳細に
ついての説明を省略する。
【0028】なお、上記各実施形態では、散乱板を2枚
用いた例を示したが、2枚以上でもよい。また、散乱体
として板状を例示したが、シート状でも良い。シート状
とした場合には、液晶のバックライト用としても用いる
ことができる他、計器の表示板の照明にも適用可能であ
る。
【0029】
【発明の効果】本発明は以上のとおり構成されたもので
あるので、比較的に光の偏りが少ない面光源を得ること
ができる発光装置とすることが可能である。
【0030】特に、指向性を有するLED光源(これに
限定されない)等を用いたものであっても、発光装置か
ら放たれる光を無指向性とすることが可能である。した
がって、本発明に係る発光装置は道路のガードレールの
表示用として好適に採用される。しかも、LED光源を
用いた場合には、これは長寿命でかつ消費電力が少ない
ので、太陽電池を電力として用いることで電池交換の手
間をかけることがない装置を提供することができる。ま
た、低消費電力で発光するLED光源を採用すれば、電
池から電力を供給することができ、本発明に係る発光装
置を工事現場等の警報灯として用いた場合には、従来の
ように電線で電力を供給する必要がないので、電線が車
両の通行によって断線する等の不具合を解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る発光装置の側方断
面図である。
【図2】図1に係る発光装置の正面図である。
【図3】(a)第1実施形態に用いられる第一光散乱板
の正面図である。(b)第1実施形態に用いられる第一
光散乱板の一部省略部分断面図である。
【図4】本発明の第2実施形態に係る発光装置の側方断
面図である。
【図5】図4に係る発光装置の正面図である。
【図6】本発明の第3実施形態に係る発光装置の側方断
面図である。
【図7】本発明の第4実施形態において、光源装着板2
0を囲む第一・第二光散乱板60・70と透明板80と
を軸先方向に沿って切り欠いた発光装置を示す概略的な
説明図である。
【図8】図7における符号Aで示す部分を拡大した説明
図である。
【図9】本発明の第4実施形態に係る発光装置の平面図
である。
【図10】本発明の第5実施形態に係る発光装置の平面
図である。
【図11】本発明の第6実施形態に係る発光装置の概略
的な正面図である。
【図12】本発明の第7実施形態に係る発光装置の概略
的な要部拡大断面図である。
【図13】図12の平面視において、電極の配置を説明
するための概略的な説明図である。
【図14】図12中A部分の概略的な拡大図である。
【符号の説明】
1 本体カバー 2・20・420 光源装着板(光源装着体) 3・31〜34・131〜138・430 LED素
子 6・60・160・460 第一光散乱板(光散乱
体) 7・70・170・470 第二光散乱板(光散乱
体)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を供給する光源と、前記光源の前方に
    位置させて、前記光の進行方向に対向するように配置さ
    れた複数の光散乱体とを備え、前記光散乱体の少なくと
    も一面には複数の凹凸プリズムが形成されており、前記
    複数の光散乱体に形成された前記凹凸プリズムの協働作
    用によって前記光を拡散するように構成されていること
    を特徴とする発光装置。
  2. 【請求項2】 前記光源はLED光源または光ファイバ
    であることを特徴とする請求項1記載の発光装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の発光装置におい
    て、前記光源は複数とされており、前記複数の光源は同
    一方向に向かって光を発するように構成されていること
    を特徴とする発光装置。
  4. 【請求項4】 前記光散乱体は、樹脂からなる主材に、
    分散材を混入してなることを特徴とする請求項1〜3の
    いずれか1項に記載の発光装置。
  5. 【請求項5】 前記光散乱体は、板状に形成されている
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の
    発光装置。
  6. 【請求項6】 前記光散乱体は、シート状に形成されて
    いることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記
    載の発光装置。
  7. 【請求項7】 前記光散乱体は、薄肉筒状に形成されて
    おり、前記複数の光源は、前記筒状の光散乱体の内側に
    配設され、かつ、前記筒状の光散乱体における周方向に
    沿って配置され、かつ、外側方向に光を発するように配
    置されており、さらに、前記複数の光源は、前記周方向
    にほぼ沿って回転できるように構成されていることを特
    徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載の発光装
    置。
  8. 【請求項8】 前記周方向に沿って配置された複数の光
    源は、周方向に沿って、前記光源から発する色が異なる
    ように構成されていることを特徴とする請求項7記載の
    発光装置。
  9. 【請求項9】 光源装着体と、前記光源装着体の面部に
    取り付けられた複数のLED素子と、前記LED素子を
    発光させるための電源装置と、前記複数のLED素子の
    前方に前記光源装着体の面部と平行して配設された第一
    光散乱板と、前記第一光散乱板の前方に配設された凸状
    の第二光散乱板とを有し、前記第一、第二光散乱板の少
    なくとも一面には同心円状の複数の凹凸プリズムが形成
    されており、二枚の光散乱板のプリズムの協働作用によ
    って、LED素子の発光を散乱出射光とするように構成
    されていることを特徴とする発光装置。
  10. 【請求項10】 両端が開口された筒状の本体カバー
    と、前記本体カバー内に、前記本体カバーの軸線に交差
    する方向に延長して配設された2枚の光源装着板と、前
    記2枚の光源装着板における互いに離反した側の面部に
    取り付けられた複数のLED素子と、前記LED素子を
    発光させるための電源装置と、前記本体カバーの両端近
    傍に、前記本体カバーの軸線に交差する方向に延長して
    それぞれ配設された2枚の第一光散乱板と、前記2枚の
    第一光散乱板の外側に配設され、かつ、外側に凸状とな
    るように形成された2枚の第二光散乱板とを有し、前記
    2枚の第一光散乱板のそれぞれの1面と前記2枚の第二
    光散乱板のそれぞれの一面とには、同心円状の複数の凹
    凸プリズムが形成されており、前記第一光散乱板と前記
    第二光散乱板とに形成された前記凹凸プリズムの協働作
    用によって、LED素子の発光を散乱出射光とするよう
    に構成されていることを特徴とする発光装置。
  11. 【請求項11】 前記光源装着体または前記光源装着板
    はフレキシブル基板であることを特徴とする請求項9ま
    たは10記載の発光装置。
  12. 【請求項12】 前記LED光源または前記LED素子
    は、カバーを有しない構成であることを特徴とする請求
    項2〜11のいずれか1項に記載の発光装置。
  13. 【請求項13】 前記第1光散乱板は、前記LED素子
    または前記LED光源を外部に対して封じ込める構成と
    なっていることを特徴とする請求項9〜12のいずれか
    1項に記載の発光装置。
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