JP2001167594A - 半導体メモリ装置 - Google Patents

半導体メモリ装置

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JP2001167594A
JP2001167594A JP35010599A JP35010599A JP2001167594A JP 2001167594 A JP2001167594 A JP 2001167594A JP 35010599 A JP35010599 A JP 35010599A JP 35010599 A JP35010599 A JP 35010599A JP 2001167594 A JP2001167594 A JP 2001167594A
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Kouho Shimada
幸峰 嶋田
Tokuo Inoue
徳夫 井上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路の設計変更を行うことなく、同一の半導
体メモリチップを2つ用いてメモリ容量を2倍に拡張で
きる低コストな半導体メモリ装置を提供する。 【解決手段】 第1のROMチップ11の表面の中心線
Aに対して線対称の位置に、データの出力を行うデータ
パッドD0〜D15を設けると共に、アドレスが入力さ
れるアドレスパッドA0〜A13を設ける。上記第1の
ROMチップ11のデータパッドおよびアドレスパッド
を含む回路パターンと第2のROMチップの回路パター
ンとが同一であり、第1のROMチップ11と第2のR
OMチップの裏面同士を互いの中心線Aが一致するよう
に向き合わせる。第1のROMチップ11,第2のRO
Mチップの互いに対応する位置のアドレスパッドA0〜
A13同士およびデータパッドD0〜D15同士を、近
傍に延在する複数のインナーリードT1〜T38に夫々
独立したワイヤを介して共通に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体メモリ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体メモリ装置については、メモリ容
量が大きくなるほど、半導体メモリチップの面積は大き
くなり、必要なメモリ容量が2倍になる場合には、これ
に見合う回路を最初から設計し直さなければならない。
そこで、このような問題を解決するため、1つの半導体
メモリチップと、それをミラー反転させた半導体メモリ
チップを製造し、この2つの半導体メモリチップを、夫
々のパッド形成面を互いに反対方向に外側に向けて配置
する半導体メモリ装置が提案されている(特開平6−1
77322号公報参照)。
【0003】このような半導体メモリ装置の断面図を図
4に示しており、41は第1の半導体メモリチップ、4
2は第1の半導体メモリチップ41の回路パターンをミ
ラー反転させて製造された第2の半導体メモリチップ、
43は第1,第2半導体メモリチップ41,42の回路パ
ターンが形成されていない裏面を夫々載せて固定した金
属製の台座(アイランドと呼ぶ)、44,45はこの半導
体メモリ装置40の外部接続端子となるインナーリー
ド、46は第1の半導体メモリチップ41の表面に形成
されたパッド(図示せず)とインナーリード44,45と
を接続するワイヤ、47は第2の半導体メモリチップ4
2の表面に形成されたパッド(図示せず)とインナーリー
ド44,45とを接続するワイヤ、48はモールド樹脂
である。
【0004】次に、上記第1,第2の半導体メモリチッ
プ41,42とインナーリード44,45とのワイヤ接続
について説明する。
【0005】図5は、第1の半導体メモリチップ41上
の各パッドとインナーリードとのワイヤ接続を、第1の
半導体メモリチップ41の回路パターン面側(図4の矢
印Aの方向)から見た平面図である。図5において、A
0〜A15はアドレスパッド、D0〜D7はデータパッ
ド、VCCおよびGNDは電源用パッド、CEBはチッ
プイネーブル制御パッド、OEBは出力イネーブル制御
パッドである。また、夫々のインナーリードには、T1
からT30までの端子番号が付けられている。
【0006】図6は、第2の半導体メモリチップ42上
の各パッドとインナーリードとのワイヤ接続を、第1の
半導体メモリチップ41の回路パターン面画(図4の矢
印Aの方向)すなわち第2の半導体メモリチップ42の
裏面から見た平面図である。図6中のパッド記号および
インナーリードの端子番号は図5と同一のものである。
ただし、チップの裏面から見た図であることを示すため
に、パッドおよびワイヤは点線で描いてある。
【0007】また、図7は、上記インナーリードの端子
番号と第1の半導体メモリチップ上のパッドとの接続対
応およびインナーリードの端子番号と第2の半導体メモ
リチップ上のパッドとの接続対応をまとめたものであ
る。
【0008】図5〜図7に示すように、半導体メモリチ
ップ41,42上のチップイネーブル制御パッドCEB
および出力イネーブル制御パッドOEB以外のアドレス
パッドA0〜A15,データパッドD0〜D7および電
源パッドVCC,GNDを共通のインナーリードに夫々
接続している。上記半導体メモリチップ41,42のチ
ップイネーブル制御パッドCEBを別のインナーリード
T4,T5に夫々接続し、半導体メモリチップ41,42
の出力イネーブル制御パッドOEBを別のインナーリー
ドT24,T23に夫々接続して、外部から半導体メモ
リチップ41,42毎に制御するようにしている。こう
することによって、1つのパッケージ内に、第1の半導
体メモリチップ41と第2の半導体メモリチップ42と
を搭載し、2倍のメモリ容量の半導体メモリ装置を実現
することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記半導体
メモリ装置40では、第1の半導体メモリチップ41の
回路パターンをミラー反転させた第2の半導体メモリチ
ップ42を製造するには、第1の半導体メモリチップ4
1の製造用の全マスクをミラー反転させて、さらに最初
のプロセス工程からウエハーを流さなければならないの
で、第2の半導体メモリチップ42を製造するのに別途
時間とコストがかかるという問題があった。
【0010】そこで、この発明の目的は、回路の設計変
更を行うことなく、同一の半導体メモリチップを2つ用
いてメモリ容量を2倍に拡張できる低コストな半導体メ
モリ装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の半導体メモリ装置は、アドレスが入力さ
れるアドレスパッドおよびデータが出力されるデータパ
ッドを含む回路パターンが同一であって、かつ、表面の
中心線に対して線対称の位置に上記アドレスパッドが同
数ずつ設けられると共に、上記表面の中心線に対して線
対称の位置に上記データパッドが同数ずつ設けられ、上
記中心線が互いに一致するように裏面同士が向き合わさ
れた第1,第2の半導体メモリチップと、上記第1,第2
の半導体メモリチップの近傍に延在するように設けら
れ、上記第1,第2の半導体メモリチップの互いに対応
する位置の上記アドレスパッド同士および上記データパ
ッド同士がワイヤを介して夫々共通に接続された複数の
外部接続端子とを備えたことを特徴としている。
【0012】上記構成の半導体メモリ装置によれば、表
面の中心線に対して線対称の位置に、データが出力され
るデータパッドが同じ数だけ設けられ、さらに、表面の
中心線に対して線対称の位置に、アドレスが入力される
アドレスパッドが同じ数だけ設けられた上記第1,第2
の半導体メモリチップは、上記データパッドおよびアド
レスパッドを含む回路パターンが同一であるので、互い
の中心線が一致するように裏面同士を向き合わせて、上
記第1,第2の半導体メモリチップの互いに対応する位
置のアドレスパッド同士およびデータパッド同士を、第
1,第2の半導体メモリチップの近傍に延在する外部接
続端子(インナーリード等)にワイヤを介して夫々共通に
接続する。そうすることによって、アドレスパッドおよ
びデータパッドの位置が第1の半導体メモリチップと第
2の半導体メモリチップでは、チップの中心線に対して
線対称にアドレスのビット並びが入れ替わると共に、デ
ータのビット並びが入れ替わる。例えば、RAM(ラン
ダム・アクセス・メモリー)の場合は、第1の半導体メ
モリチップと第2の半導体メモリチップを制御信号等に
より個別に制御することで、データの書き込み/読み出
しは正しく行われる一方、ROMの場合は、第1,第2
の半導体メモリチップのうち、外部接続端子に割り当て
られたアドレス,データのビット並びに対してビット並
びが入れ替わっている方を、ROMチップ書き込み時に
アドレス,データのビット並びを上記外部接続端子に割
り当てに合わせて入れ替えることで、読み出し時にデー
タが正しく読み出される。すなわち、外部接続端子に割
り当てられたアドレス,データのビット並びどおりに、
ROMチップの正しいアドレスから正しいデータが読み
出される。したがって、従来のように第1の半導体メモ
リチップと異なる回路パターンの第2の半導体メモリチ
ップを製造する必要がないので、回路の設計変更を行う
ことなく、同一の半導体メモリチップを2つ用いて低コ
ストでメモリ容量を2倍に拡張できる。
【0013】また、一実施形態の半導体メモリ装置は、
上記第1,第2の半導体メモリチップが、裏面同士を向
き合わせて一体化する前に夫々単体でデータの書き込み
が行われるものであって、上記第1,第2の半導体メモ
リチップのいずれか一方の書き込み時の上記アドレスパ
ッドに入力されるアドレスのビット並びおよび上記デー
タパッドに入力されるデータのビット並びとは中心線に
対して線対称となるように、上記第1,第2の半導体メ
モリチップのいずれか他方にデータを書き込むときの上
記アドレスのビット並びおよび上記データのビット並び
を入れ替えることを特徴としている。
【0014】上記実施形態の半導体メモリ装置によれ
ば、上記第1,第2の半導体メモリチップが、一体化す
る前に夫々単体でデータの書き込みを行うROMチップ
である場合、例えば、上記第1の半導体メモリチップの
書き込みは、所定のアドレスのビット並びおよびデータ
のビット並びでアドレスパッドおよびデータパッドにア
ドレスとデータを入力する一方、上記第2の半導体メモ
リチップの書き込みは、上記第1の半導体メモリチップ
の書き込み時のアドレスおよびデータのビット並びとは
その第2の半導体メモリチップの中心線に対して線対称
となるように、上記アドレスのビット並びを入れ替える
と共に、データのビット並びを入れ替える。したがっ
て、第1,第2の半導体メモリチップの裏面同士を互い
の中心線が一致するように向き合わせて、第1,第2の
半導体メモリチップの互いに対応する位置のアドレスパ
ッド同士およびデータパッド同士を、近接の外部接続端
子にワイヤを介して夫々共通に接続した後の読み出し時
は、第1,第2の半導体メモリチップのいずれも正しい
データを読み出すことができる。
【0015】また、一実施形態の半導体メモリ装置は、
上記アドレスパッド同士および上記データパッド同士が
夫々共通に接続された上記外部接続端子の他に、上記第
1,第2の半導体メモリチップ毎にワイヤを介して夫々
接続された電源供給用の外部接続端子,チップイネーブ
ル制御用の外部接続端子および出力イネーブル制御用の
外部接続端子を有することを特徴としている。
【0016】上記実施形態の半導体メモリ装置によれ
ば、上記第1,第2の半導体メモリチップ毎にワイヤを
介して夫々接続される電源供給用の外部接続端子,チッ
プイネーブル制御用の外部接続端子および出力イネーブ
ル制御用の外部接続端子によって、第1,第2の半導体
メモリチップを個別に制御できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の半導体メモリ装
置を図示の実施の形態により詳細に説明する。
【0018】図1はこの発明の実施の一形態の半導体メ
モリ装置としてのROM(リード・オンリー・メモリー)
の第1のROMチップ11とその第1のROMチップ1
1の近傍に延在する外部接続端子としてのインナーリー
ドとのワイヤ接続を、第1のROMチップ11の回路パ
ターン面側から見た平面図である。図1において、A0
〜A13はアドレスパッド、D0〜D15はデータパッ
ド、VCCおよびGNDは電源用パッド、CEBはチッ
プイネーブル制御パッド、OEBは出力イネーブル制御
パッドである。また、インナーリードには、夫々T1か
らT38までの端子番号が付けられている。上記インナ
ーリードT7,T15,T24,T32は電源供給用の外
部接続端子であり、インナーリードT5,T34はチッ
プイネーブル制御用の外部接続端子であり、インナーリ
ードT6,T33は出力イネーブル制御用の外部接続端
子である。
【0019】上記アドレスパッドA0〜A13は、夫々
中心線Aに対して対称の位置に同数ずつ配置され、A0
とA13、A1とA12、…、A6とA7は夫々線対称
の位置関係にある。また、上記データパッドD0〜D1
5も夫々中心線Aに対して線対称の位置に同数ずつ配置
され、D0とD7、D1とD6、…、D11とD12は
夫々線対称の位置関係にある。上記第1のROMチップ
11上のパッドA0〜A13,D0〜D15,VCC,G
ND,CEBおよびOEBとインナーリードT1〜T3
8(T5〜T8を除く)を夫々ワイヤ10で接続してい
る。
【0020】図2は、第2のROMチップ12上の各パ
ッドA0〜A13,D0〜D15,VCC,GND,CEB
およびOEBとその近傍のインナーリードT1〜T38
(T5〜T8を除く)とのワイヤ接続を、第2のROMチ
ップ12の回路パターンが形成されていない裏面側から
見た平面図である。図2中のパッドの記号およびインナ
ーリードの端子番号は図1と同一である。すなわち、上
記第2のROMチップ12は、第1のROMチップ11
(図1に示す)と同一の回路パターンが形成されたチップ
である。ただし、チップの裏面から見た図であることを
示すために、パッドA0〜A13,D0〜D15,VC
C,GND,CEB,OEBおよびワイヤ10は点線で描
いている。
【0021】また、図3は、上記のインナーリードの端
子番号と第1のROMチップ11上のパッドとの接続対
応およびインナーリードの端子番号と第2のROMチッ
プ12上のパッドとの接続対応をまとめたものである。
【0022】なお、上記第1,第2のROMチップ11,
12は、図4と同様にして、第1,第2ROMメモリチ
ップ11,12の回路パターンが形成されていない裏面
を金属製の台座に夫々載せて固定する。このとき、第
1,第2ROMメモリチップ11,12の裏面同士を互い
の中心線A,Bが一致するように向き合わせる。そし
て、第1,第2ROMメモリチップ11,12の互いに対
応する位置のアドレスパッド同士を、独立したワイヤ1
0を介してインナーリードに夫々共通に接続すると共
に、第1,第2ROMメモリチップ11,12の互いに対
応する位置のデータパッド同士を、独立したワイヤ10
を介してインナーリードに夫々共通に接続する。
【0023】図1〜図3に示すように、ROMチップ1
1,12のアドレスパッドA0〜A15およびデータパ
ッドD0〜D7は、インナーリードに接続されている
が、夫々のアドレス番号およびデータ番号は異なってい
る。
【0024】通常、ROMには、決まったアドレスに決
まったデータが格納される。これは、ROMチップ製造
時に、メモリセルトランジスタのチャンネル領域にイオ
ン注入するか否かによって、メモリセルトランジスタの
オンオフを設定することによって、データを書き込むこ
とによって行われる。この実施の形態では、完成後のR
OMのデータ読み出し時に、外部接続端子であるインナ
ーリードから第1のROMチップ11のアドレスが入力
された場合、第2のROMチップ12のアドレスは、第
1のROMチップ11のアドレスとビット並びが異なる
ので、第2のROMチップ12は、そのままでは間違っ
たアドレスからデータが読み出されることになる。した
がって、外部接続端子であるインナーリードからのアド
レス入力に対して、図3の対応関係にしたがってアドレ
スを並び替えて、ROMチップ製造時にデータを書き込
む。
【0025】また、ROMチップ製造時、データ入力に
ついても、第2のROMチップ12のデータは、第1の
ROMチップ11のデータとビット並びが異なるので、
完成後のROMのデータ読み出し時に、第2のROMチ
ップ12そのままでは間違ったビット並びのデータが読
み出されることになる。したがって、図3の対応関係に
従ってデータを並べ替えて、ROMチップ製造時にデー
タを書き込まなければならない。この実施の形態では、
第2のROMチップ12ヘのROM書き込み時に、第1
のROMチップ11のアドレスパッドA0〜A13に入
力されるアドレスのビット並びおよびデータパッドD0
〜D15に入力されるデータのビット並びとはチップの
中心線に対して線対称となるように、第2のROMチッ
プ12のアドレスおよびデータのビット並びの入れ替え
を行っている。以上のアドレスおよびデータの並び替え
によって、第2のROMチップ12からも、完成後のR
OMデータ読み出し時に正しいデータを読み出すことが
できる。
【0026】また、上記第1,第2ROMチップ11,1
2の電源用パッドVCCを夫々別のインナーリードT2
4,T15に接続し、外部に2つのVCC端子(図示せ
ず)が出ている。また、第1,第2ROMチップ11,1
2の電源用パッドGNDについても同様に、夫々別のイ
ンナーリードT32,T7に接続している。また、RO
Mチップ11,12のチップイネーブル制御パッドCE
Bを夫々別のインナーリードT34,T5に接続し、R
OMチップ11,12の出力イネーブル制御パッドOE
Bを夫々別のインナーリードT33,T6に接続し、外
部から個別に制御するようになっている。このようにし
て、1つのパッケージ内に、第1のROMチップ11と
第2のROMチップ12とを搭載して、メモリ容量を2
倍にする。
【0027】このように、上記ROMでは、回路の設計
変更を行うことなく、同一のROMチップを2つ用いて
メモリ容量を2倍に拡張できる低コストなROMを実現
することができる。。
【0028】また、データ書き込み時に、第1のROM
チップ11のアドレスおよびデータのビット並びにとは
そのチップの中心線に対して線対称となるように、第2
のROMチップ12のアドレスおよびデータのビット並
びを入れ替えるので、第2のROMチップ12の読み出
しも正しいデータを読み出すことができる。
【0029】また、上記第1,第2のROMチップ11,
12毎に夫々独立してワイヤ10を介して接続された電
源供給用のインナーリードT7,T15,T24,T3
2、チップイネーブル制御用のインナーリードT5,T
34および出力イネーブル制御用のインナーリードT
6,T33を有するので、第1,第2のROMチップ1
1,12を個別に制御することができる。
【0030】上記実施の形態では、半導体メモリ装置と
してのROMについて説明したが、半導体メモリ装置は
これに限らず、RAM(ランダム・アクセス・メモリー)
等にこの発明を適用してもよい。この場合、RAMチッ
プ製造時にデータの書き込みはなく、アドレスおよびデ
ータのビット並びの入れ替えの必要がない。
【0031】
【発明の効果】以上より明らかなように、この発明の半
導体メモリ装置によれば、アドレスパッドがチップの中
心線に対して線対称の位置に同数ずつ設けられ、データ
パッドがチップの中心線に対して線対称の位置に同数ず
つ設けられた第1の半導体メモリチップと、その第1の
半導体メモリチップと同一の回路パターンの第2の半導
体メモリチップとを用いて、第1,第2の半導体メモリ
チップの裏面同士を互いの中心線が一致するように向き
合わせ、第1,第2の半導体メモリチップの対応するア
ドレスパッド同士およびデータパッド同士を、外部接続
端子にワイヤを介して夫々共通に接続することによっ
て、回路の設計変更を行うことなく、低コストでメモリ
容量を2倍に拡張できる半導体メモリ装置を実現するこ
とができる。特に、この半導体メモリ装置がROMであ
る場合は、ROM書き込み工程以外の工程では、第1,
第2の半導体メモリチップ両方のウエハを同時に流すこ
とができ、生産効率を高めることができると共に、RO
M書き込み工程用マスク以外のマスクを共通にでき、コ
ストダウンを図ることができる。
【0032】また、この半導体メモリ装置がROMであ
る場合、データ書き込み時に、第1,第2の半導体メモ
リチップの一方のアドレスおよびデータのビット並びと
はチップの中心線に対して線対称となるように、第1,
第2の半導体メモリチップの他方のアドレスのビット並
びを入れ替え、データのビット並びを入れ替えるので、
第1,第2の半導体メモリチップのどちらも正しいデー
タを読み出すことができる。
【0033】また、上記第1,第2の半導体メモリチッ
プ毎に夫々独立してワイヤを介して接続された電源供給
用の外部接続端子,チップイネーブル制御用の外部接続
端子および出力イネーブル制御用の外部接続端子を有す
ることによって、第1,第2の半導体メモリチップを個
別に制御できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明の実施の一形態の半導体メモ
リ装置としてROMの第1のROMチップを表面から見
た平面図である。
【図2】 図2は上記ROMの第2のROMチップを裏
面から見た図である。
【図3】 図3は上記ROMの第1,第2のROMチッ
プ上のパッドとリードとの接続対応を示す図である。
【図4】 図4は従来の半導体メモリ装置の断面図であ
る。
【図5】 図5は上記半導体メモリ装置の第1の半導体
メモリチップを表面から見た平面図である。
【図6】 図6は上記半導体メモリ装置の第2の半導体
メモリチップを裏面から見た図である。
【図7】 図7は上記半導体メモリ装置の第1,第2の
半導体メモリチップ上のパッドとインナーリードとの接
続対応を示す図である。
【符号の説明】
11…第1のROMチップ、 12…第2のROMチップ、 A0〜A13…アドレスパッド、 D0〜D15…データパッド、 VCC,GND…電源用パッド、 CEB…チップイネーブル制御パッド、 OEB…出力イネーブル制御パッド。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アドレスが入力されるアドレスパッドお
    よびデータが出力されるデータパッドを含む回路パター
    ンが同一であって、かつ、表面の中心線に対して線対称
    の位置に上記アドレスパッドが同数ずつ設けられると共
    に、上記表面の中心線に対して線対称の位置に上記デー
    タパッドが同数ずつ設けられ、上記中心線が互いに一致
    するように裏面同士が向き合わされた第1,第2の半導
    体メモリチップと、 上記第1,第2の半導体メモリチップの近傍に延在する
    ように設けられ、上記第1,第2の半導体メモリチップ
    の互いに対応する位置の上記アドレスパッド同士および
    上記データパッド同士がワイヤを介して夫々共通に接続
    された複数の外部接続端子とを備えたことを特徴とする
    半導体メモリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の半導体メモリ装置にお
    いて、 上記第1,第2の半導体メモリチップは、裏面同士を向
    き合わせて一体化する前に夫々単体でデータの書き込み
    が行われるものであって、 上記第1,第2の半導体メモリチップのいずれか一方の
    書き込み時の上記アドレスパッドに入力されるアドレス
    のビット並びおよび上記データパッドに入力されるデー
    タのビット並びとは中心線に対して線対称となるよう
    に、上記第1,第2の半導体メモリチップのいずれか他
    方にデータを書き込むときの上記アドレスのビット並び
    および上記データのビット並びを入れ替えることを特徴
    とする半導体メモリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の半導体メモリ装置にお
    いて、 上記アドレスパッド同士および上記データパッド同士が
    夫々共通に接続された上記外部接続端子の他に、上記第
    1,第2の半導体メモリチップ毎にワイヤを介して夫々
    接続された電源供給用の外部接続端子,チップイネーブ
    ル制御用の外部接続端子および出力イネーブル制御用の
    外部接続端子を有することを特徴とする半導体メモリ装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003051545A (ja) * 2001-08-03 2003-02-21 Mitsubishi Electric Corp 半導体メモリチップとそれを用いた半導体メモリ装置
JP2008288445A (ja) * 2007-05-18 2008-11-27 Mitsubishi Electric Corp 半導体集積回路
US9355976B2 (en) 2012-11-21 2016-05-31 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor memory chips and stack-type semiconductor packages including the same

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