JP2001167342A - 自動販売装置 - Google Patents

自動販売装置

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JP2001167342A
JP2001167342A JP35414999A JP35414999A JP2001167342A JP 2001167342 A JP2001167342 A JP 2001167342A JP 35414999 A JP35414999 A JP 35414999A JP 35414999 A JP35414999 A JP 35414999A JP 2001167342 A JP2001167342 A JP 2001167342A
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JP
Japan
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storage bag
suction
intake pipe
vacuum pump
widening
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Pending
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JP35414999A
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English (en)
Inventor
Osamu Kuroki
修 黒木
Keiichi Shibata
慶一 柴田
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SHIBAURA SEIKO KK
Araco Co Ltd
Original Assignee
SHIBAURA SEIKO KK
Araco Co Ltd
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Publication date
Application filed by SHIBAURA SEIKO KK, Araco Co Ltd filed Critical SHIBAURA SEIKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の大型化を回避するとともに包装コスト
の低減を図る。 【解決手段】 ストッカー201F,201Gには、保
管袋F及び保存剤G(商品)が縦積みで載置されてい
る。吸盤211F,211Gがストッカー201F,2
01Gの最上端の商品F,Gの上面に密着している状態
で真空ポンプ27が駆動し、その吸引力により吸盤21
1F,211Gが商品F,Gを吸着保持する。そして、
駆動手段215により吸盤211F,211Gが供給位
置へ移動すると、真空ポンプ27が停止して商品F,G
が供給路209上に落下し、取出口210に至る。吸盤
211F,211Gによる吸着力を利用して商品F,G
を保持・供給するようにしたので、商品F,Gが変形し
易いものであっても、積層状態でストックできるととも
に、変形し難い箱等を用いた包装が不要である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動販売装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】折り畳んだビニール袋等のように変形し
易い商品を扱う自動販売装置としては、従来、次の2つ
のタイプのモータのが知られている。その1つは、扉付
きのボックス内に商品を収納し、硬貨・紙幣が投入され
ると扉のロックが解除されてボックス内の商品を取り出
せるようにしたものである。もう1つは、商品を変形し
難い箱に収納して、その箱を縦積みにしてストックして
おき、硬貨・紙幣が投入されると、一番下の商品が取出
口へ落下するようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前者は、ストックでき
る商品の数に対して装置全体が大きくなるという問題か
あり、後者は、商品とは別に箱が必要なので包装コスト
が高くつくという問題がある。本願発明は上記事情に鑑
みて創案され、装置の大型化を回避するとともに包装コ
ストの低減を図ることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、商品
を縦積み状態で載置可能なストッカーと、真空ポンプに
接続された吸盤と、この吸盤を、前記ストッカーの最上
段の商品の上面に密着する吸着位置と、取出口への供給
路の上方の供給位置との間で変位させる駆動手段とを備
えている構成とした。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、商品が熱可塑性樹脂製の保管袋であり、被保管物が
収容された前記保管袋内に吸気パイプを挿入するととも
にその保管袋の開口部をシールし、前記吸気パイプに接
続した真空ポンプの駆動により前記保管袋内の空気を吸
引して略真空にするとともに吸気後に前記吸気パイプを
前記保管袋外へ抜き取り、その保管袋の開口部を熱融着
により気密状態に封止するようにした真空包装装置に並
設され、前記真空ポンプが前記真空包装装置と共用され
ている構成とした。
【0006】請求項3の発明は、前記真空包装装置が側
方へ張り出す形態とすることで前記保管袋の載置を可能
としたテーブルを備えている請求項2の発明において、
前記テーブルの下方に配置されている構成とした。
【0007】
【発明の作用及び効果】[請求項1の発明]吸盤がスト
ッカーの最上端の商品の上面に密着している状態で真空
ポンプが駆動すると、その吸引力により吸盤が商品を吸
着保持する。そして、駆動手段により吸盤が供給位置へ
移動すると、真空ポンプが停止して吸盤から商品が供給
路上に落下し、取出口に至る。吸盤による吸着力を利用
して商品を保持・供給するようにしたので、商品が変形
し易いものであっても、積層状態でストックできるとと
もに、変形し難い箱等を用いた包装が不要である。
【0008】[請求項2の発明]真空包装装置に使用さ
れる保管袋を商品として扱うとともに、その真空包装装
置に並設したので、真空包装装置の利用者にとって便利
である。また、商品を保持用の駆動源である真空ポンプ
を真空包装装置の真空ポンプと共用するようにしたの
で、設備コストを抑えることができる。 [請求項3の発明]側方へ張り出したテーブルの下方に
配置することで、そのテーブルの下方空間を有効利用す
ることができ、装置全体としての大型化を回避できる。
【0009】
【発明の実施の形態】[実施形態1]以下、本発明を具
体化した実施形態1を図1乃至図26を参照して説明す
る。本実施形態では、真空包装装置Sと自動販売装置J
を一体化した装置について説明する。尚、以下の説明で
は、図6〜図10、図24において上下の方向を幅方
向、下側と上側を夫々手前側と奥側ということにする。
また、左右方向については、図2及び図3、図6〜図1
0、図22、図24を基準とする。
【0010】<<真空包装装置S>>真空包装装置Sに
ついて図1〜図21を参照して説明する。真空包装装置
Sは、一縁が開口部Faとされその開口部Faから布団
や衣類などの圧縮変形可能な被保管物Pが収容されてい
る熱可塑性樹脂製の保管袋Fに対し、その保管袋F内を
略真空にした後に気密状態に封止することで真空包装を
行うものであり、支持フレーム11の天板12をカバー
85で覆った装置本体10と、この装置本体10の天板
12から左方へ一体的に延出されたテーブル13とから
なる。装置本体10は、シール手段14、熱溶着手段1
9、吸気パイプ23、拡幅部材29,30、カム機構3
8、及び制御手段46を備えている。
【0011】[シール手段14]支持フレーム11の天
板12におけるテーブル13に近い位置には、上面に厚
肉のゴム板15Aを貼着した横長の固定シール部材15
が取り付けられている。また、この固定シール部材15
の上方には、下面にゴム板16Aを貼着した可動シール
部材16が昇降板17の下面に固着された状態で配され
ている。昇降板17はその幅方向両端下面に固着した一
対のガイドバー18を介して後述するカム機構38に連
結され、このカム機構38により、可動シール部材16
は、固定シール部材15との間に大きく間隔を空ける上
方の解放位置と、固定シール部材15に密着する下方の
シール位置との間で平行姿勢で上下動する。尚、両シー
ル部材15,16の長さ(幅方向の寸法)は、保管袋F
の最大開口幅(開口部Faを横に最大限拡げたときの幅
寸法)よりも大きな寸法に設定されている。
【0012】[熱溶着手段19]上記昇降板17の下面
においては、可動シール部材16よりも右側(テーブル
13とは反対側)に隣接する位置に、下面にゴム板20
Aが貼着された細長い受け部材20が固着されている。
一方、受け部材20の下方には、天板12を貫通する形
態で細長いヒーター21が設けられている。このヒータ
ー21はその両端下面に固着した一対のガイドバー22
を介してカム機構38に連結され、このカム機構38に
より、ヒーター21は、受け部材20に当接する上方の
熱溶着位置と、受け部材20から離間し且つ固定シール
部材15よりも少し低い位置となる待機位置との間で平
行姿勢で昇降駆動される。尚、受け部材20とヒーター
21の長さは、保管袋Fの最大開口幅よりも長い寸法に
設定されている。ヒーター21が熱溶着位置へ上昇する
と、その上端部に配線された電熱線(図示せず)に通電
されてヒーター21の上面が高温となり、この高温にな
ったヒーター21が保管袋Fの開口部Faを受け部材2
0との間で挟みつつ加熱することで、保管袋Fの開口部
Faが熱融着により気密状態に封止される。
【0013】[吸気パイプ23]天板12には軸線を前
後方向に向けたホイール24が回転可能に支持されてい
る。このホイール24に固着された従動ギヤ24Aと、
ホイール24の下方に設けたパイプ用モータ25の駆動
ギヤ25Aとの間にはチェーン26が掛け回され、パイ
プ用モータ25の駆動によりホイール24が正逆両方向
に回転駆動されるようになっている。このホイール24
の上端の高さは固定シール部材15及びヒーター21の
上面と同じかそれよりも少し高い位置であり、このホイ
ール24の右上方には、その外周面と対応するように押
えロール70が設けられている。この押えロール70と
ホイール24との隙間は、吸気パイプ23の厚さ寸法よ
りも僅かに小さい寸法とされている。また、ホイール2
4の左上方にはガイドロール71が配置されている。
【0014】かかるホイール24の外周には、その上面
から右面に亘り、扁平断面の細長い帯板状をなすととも
に可撓性を有する吸気パイプ23が掛け回されている。
吸気パイプ23は、図15に示すように、円形断面をな
す複数本(本実施形態では4本)の吸気チューブ23a
を平行に配列するとともに、この吸気チューブ23aと
同径で且つこれらの吸気チューブ23aに同列に並ぶよ
うに設けた1本のセンサ用チューブ23bと、吸気チュ
ーブ23a及びセンサ用チューブ23bよりも小径であ
ってこれらのチューブ23a,23bの両端に位置され
た一対のスペーサ用チューブ23cとから構成される。
これらの各チューブ23a,23b,23cはいずれも
ポリウレタン製である。寸法については、例えば、吸気
チューブ23aとセンサ用チューブ23bは外径が6m
m、内径が4.5mmであり、スペーサ用チューブ23c
は外径が4mm、内径が2mmである。これらのチューブ2
3a,23b,23cの外周間の楔状の隙間には気密確
保用のシーラント23dが充填されて凹凸のない形状に
整えられ、さらに、これらのチューブ23a,23b,
23cの外周全体には熱収縮チューブ23eが被覆され
ていて、ある程度の撓み剛性が確保されている。
【0015】かかる吸気パイプ23は、ホイール24と
押えロール70との間で挟圧されていて、押えロール7
0よりも先端側の部分がガイドロール71の下面に接触
しつつテーブル13側へほぼ水平に延出されているとと
もに、押えロール70よりも基端側がホイール24の下
方へ延出されている。ホイール24を回転駆動させる
と、吸気パイプ23は、ヒーター21及び受け部材20
よりも右方(テーブル13と反対側)へ後退する袋脱外
位置(図2、図6〜図9を参照)と、ヒーター21と受
け部材20との間及び可動シール部材16と固定シール
部材15との間を横切るように貫いて吸気口をテーブル
13側へ進出する吸気領域(例えば、図3、図10に示
す)との間で移動する。
【0016】吸気パイプ23の基端部はスライダ72に
連結されている。スライダ72は、上下方向のガイドバ
ー73により上下移動可能とされ、コイル状のホース7
4を介して真空ポンプ27に接続されている。即ち、こ
のスライダ72を介して吸気パイプ23の吸気チューブ
23aが真空ポンプ27に連結され、この真空ポンプ2
7の駆動により、各吸気チューブ23aの先端の吸気口
23fから空気が吸引されるようになっている。
【0017】また、センサ用チューブ23b内には、光
ファイバー(図示せず)が挿通されているとともに、こ
の光ファイバーの先端には、吸気パイプ23の先端面に
臨む反射光式の被保管物検知用センサ75が取り付けら
れている。この被保管物検知用センサ75により、吸気
パイプ23の先端が保管袋F内の被保管物Pに接近した
ことが検知されるようになっている。そして、この被保
管物検知用センサ75の検知信号が後述する制御部47
に入力されると、吸気パイプ23の保管袋F内への進出
動作が停止されるようになっている。
【0018】尚、スライダ72の上下移動領域の両端位
置には、最大進出位置検知用センサ76と復帰検知用セ
ンサ77が設けられている。これらのセンサ76,77
は、スライダ72が接近したことを検知するものであ
り、このセンサ76,77からの検知信号が制御部47
に入力されると、パイプ用モータ25の駆動が停止して
吸気パイプ23の進退移動が停止するようになってい
る。 [拡幅部材29,30]天板12におけるヒーター21
及び受け部材20よりも右方(テーブル13と反対側)
の位置には、左右方向に延びる一対のガイドレール34
が固定され、このガイドレール34には支持部材31が
差し渡されて移動可能にガイドされている。支持部材3
1には一対の拡幅部材29,30が設けられている。こ
の両拡幅部材29,30のうち手前側(図6〜図10に
おける下側)の固定拡幅部材29は、支持バー31bを
介すことにより支持部材31に対して一体移動し得るよ
うに固定されている。
【0019】固定拡幅部材29は、幅方向に延びる本体
部29aと、この本体部29aの奥側端部からさらに片
持ち状に延出する上下一対のガイド板78a,78b
(本発明の構成要件であるガイド部材)と、本体部29
aの右側縁に沿って幅方向に延びるストッパ79とを備
えている。尚、本体部29aの手前側の端縁は、保管袋
Fを傷つけないようにするために、滑らかな弧状に形成
されている。また、一対のガイド板78a,78bの間
には吸気パイプ23が通るようになっており、したがっ
て、両ガイド板78a,78bの隙間は、吸気パイプ2
3の厚さ寸法よりも少しだけ大きい寸法に設定されてい
る。尚、上側のガイド板78aは左縁部が切欠されてい
て、上側のガイド板78aは下側のガイド板78bより
も左右方向の寸法が小さくなっている。
【0020】一対の拡幅部材29,30のうちの奥側の
可動拡幅部材30は、全体として左右方向に細長い棒状
をなし、その直角に曲げられた基端部をガイドレール3
2に嵌合させることよにより、支持部材31に対して相
対的に幅方向(支持部材31の移動方向に対して直交す
る方向)へ移動し得るようになっている。この可動拡幅
部材30は、左右の相対移動を可能に嵌合された筒部3
5、複数のリンク36及び上下方向のガイドバー37を
介してカム機構38に連結され、両拡幅部材29,30
が後述するセット位置と引き込み位置のいずれにあって
も、固定拡幅部材29に接近する狭幅位置(図6及び図
7を参照)と、固定拡幅部材29から離間する拡幅位置
(図8〜図10を参照)との間で幅方向に移動可能とな
っている。尚、左右方向における可動拡幅部材30の先
端の位置は、固定拡幅部材29の本体部29aの左端縁
と同じ位置とされている。
【0021】かかる両拡幅部材29,30を支持する支
持部材31はリンク33を介して連結されたカム機構3
8により左右方向に駆動される。そして、この支持部材
31に支持された固定と可動の両拡幅部材29,30
は、ヒーター21及び受け部材20よりも右方(テーブ
ル13と反対側)の引き込み位置(図6、図9を参照)
と、ヒーター21と受け部材20との間及び可動シール
部材16と固定シール部材15との間を横切るように貫
いて左端をテーブル13側へ露出させるセット位置(図
7、図8を参照)との間で移動するようになっている。
【0022】[カム機構38]カム機構38は、天板1
2の下方に設けられ、図4及び図5に示すように、回転
軸39に一体回転可能に固着された6枚のカム板40A
〜40Dとこれらのカム板40A〜40Dに当接される
ローラ41A〜41Dとによって構成されている。回転
軸39は、その一端においてプーリ42とベルト43を
介してカム用モータ44に連結されて回転駆動されるよ
うになっている。図11〜図14には、各カム板40A
〜40Dを正面側から視た形状を示し、同図において回
転軸39とカム板40A〜40Dは正常運転時には時計
回り方向へ間欠的に1回転して真空包装の1サイクルが
完了する。尚、保管袋Fがセット不良の場合には途中で
半時計回り方向へ回転される。
【0023】6枚のカム板40A〜40Dのうち、両端
に位置する一対のカム板40A,40Aは昇降板17を
昇降駆動するためのものであって、図11に示すよう
に、このカム板40Aの外周に当接されるローラ41A
はガイドバー18の下端部に支持され、このガイドバー
18の上端が昇降板17に固着されている。ローラ41
Aがカム板40Aの大径領域に当接すると昇降板17が
上昇して可動シール部材16が解放位置となり、小径領
域に当接すると昇降板17が下降して可動シール部材1
6がシール位置となる。尚、カム板40Aの小径領域に
は、ローラ41Aがカム板40Aから離間することを規
制するための離脱規制枠45Aが設けられている。
【0024】図4及び図5における右から2番目と左か
ら2番目のカム板40B,40Bは、ヒーター21を昇
降駆動するためのものであり、図12に示すように、こ
のカム板40Bの外周に当接されるローラ41Bはガイ
ドバー22の下端部に支持され、このガイドバー22の
上端がヒーター21に固着されている。ローラ41Bが
カム板40Bの大径領域に当接するとヒーター21は上
昇して熱溶着位置となり、小径領域に当接するとヒータ
ー21は下降して待機位置となる。
【0025】図4及び図5における左から3番目のカム
板40Cは、拡幅部材29,30を前後移動させるため
のものであり、図13に示すように、このカム板40C
の外周に当接されるローラ41Cはリンク33の下端部
に支持され、このリンク33のピン状の上端部33aが
支持部材31の傾動筒31aに嵌合されている。ローラ
41Cがカム板40Cの大径領域に当接すると両拡幅部
材29,30はセット位置へ進出し、小径領域に当接す
ると両拡幅部材29,30はテーブル13と反対側へ退
避して引き込み位置となる。尚、カム板40Cには、そ
の全周領域に亘って、ローラ41Cがカム板40Cから
離間することを規制するための離脱規制枠45Cが設け
られている。
【0026】図4及び図5における右から3番目のカム
板40Dは、可動拡幅部材30を拡幅移動させるための
ものであり、図14に示すように、このカム板40Dの
外周に当接されるローラ41Dはガイドバー37の下端
部に支持され、このガイドバー37の上端部がリンク3
6を介して可動拡幅部材30の筒部35に連結されてい
る。ローラ41Dがカム板40Dの大径領域に当接する
と可動拡幅部材30は拡幅位置へ変位し、小径領域に当
接すると可動拡幅部材30は固定拡幅部材29側へ変位
して狭幅位置となる。
【0027】[制御手段46]上記の各モータ、カム機
構38等によって駆動される各部材、手段は、図16に
示す制御手段46によって自動制御される。この制御手
段46は、制御部47、センサ群52、操作スイッチ群
53、タイマー群57、及び報知部材群60を備えて構
成される。センサ群52は、コイン投入口83に所定金
額の硬貨が投入された旨の信号を制御部47に出力する
コイン投入検知部48、カム機構38の回転軸39の回
転角度を検出して所定角度に回転した旨の検知信号を制
御部47に出力するカム回転角度検出センサ(リミット
スイッチ)49、真空ポンプ27における吸気パイプ2
3側(保管袋F内)の真空圧を検知してその圧力値を制
御部47に出力する圧力センサ50、吸気パイプ23の
先端の被保管物検知用センサ75、吸気パイプ23の最
大進出検知用センサ76及び復帰検知用センサ77、両
拡幅部材29,30が引き込み位置へ後退した状態にお
いてその両拡幅部材29,30に取り付けられた保管袋
Fの開口部Faの有無を検出する保管袋検知用センサ8
0(リミットスイッチ)から構成される。
【0028】操作スイッチ群53は、セットボタン81
の押し操作により制御部47へ信号を出力するセットス
イッチ54、スタートボタン82の押し操作により制御
部47へ信号を出力するスタートスイッチ55、吸気停
止ボタン56の押し操作により制御部47へ信号を出力
する吸気停止スイッチ56から構成される。タイマー群
57は、真空ポンプ27の起動と同時にカウントを開始
して所定時間が経過した旨の検知信号を検知する吸気用
タイマー58、ヒーター21への通電を解除してから設
定した冷却時間が経過した旨の信号を出力する冷却用タ
イマー59とから構成される。
【0029】報知部材群60は、セットランプ61、ス
タートボタン82を点灯させるためのスタートボタン表
示ランプ62、やり直し表示ランプ63、作業の終了を
表示するための終了ランプ64、及び作業の終了を音で
知らせるための終了ブザー65、さらに、回転角度検出
用センサ49からの信号に基づいて吸気工程と熱溶着工
程が行われていることを夫々表示する吸気工程表示ラン
プ66及び熱溶着工程表示ランプ67を備えて構成され
る。
【0030】また、制御部47からは、センサ群52、
操作スイッチ群53及びタイマー群57からの各信号の
入力に基づき、吸気パイプ23を進退させるためのパイ
プ用モータ25の起動と停止を制御する制御信号、カム
機構38を駆動するためのカム用モータ44の起動と停
止を制御する制御信号、ヒーター21への通電を行うヒ
ーター通電部51の作動を制御する制御信号、及び真空
ポンプ27の駆動と停止を制御する制御信号が出力され
るようになっている。
【0031】[真空包装装置Sの作動]次に、真空包装
装置Sの作動を、カム機構38によって駆動される各部
材、各手段の動作の様子を示す図21のタイミングチャ
ート、及び図17〜図20に示すフローチャートを参照
して説明する。運転前の真空包装装置Sは、可動シール
部材16が解放位置、ヒーター21が待機位置、両拡幅
部材29,30がカバー85の内部に隠れる引き込み位
置、可動拡幅部材30が狭幅位置、吸気パイプ23がカ
バー85内に隠れる吸気位置にある。この状態では、上
記部材のいずれもテーブル13の上に露出していないた
め、例えば、テーブル13上で毛布などの被保管物Pを
折り畳んだり保管袋Fの中に収納する作業を行っている
ときに、その被保管物Pや保管袋Fが引っ掛かって破れ
たり裂けたりすることが防止される。
【0032】さて、作業の開始に当たっては、まず、コ
イン投入口83にコインを投入する。すると、コインの
投入が検知され(ステップS101)、セットランプ6
1が点滅する。そこで、使用者がセットボタン81を押
し操作する(ステップS102)と、カム用モータ44
が起動し(ステップS103)、回転軸39とともに6
枚のカム板40A〜40Dが一体的に回転を開始し、カ
バー85に隠れていた両拡幅部材29,30がテーブル
13上のセット位置へ進出する(ステップS104)。
そして、両拡幅部材29,30がセット位置に至ると、
カム回転角度検出センサ49からの信号によりカム用モ
ータ44が停止する(ステップS105)とともに、ス
タートボタン82が点灯する。
【0033】この状態で、被保管物Pが収容されている
保管袋Fをテーブル13に載せるとともに、その保管袋
Fの開口部Faを横に広げつつ両拡幅部材29,30に
対してその間に差し渡すように被せてセットする。この
とき、両拡幅部材29,30はカバー85の外へ露出し
ているので、カバー85内に手を差し入れての手探り作
業を行わずに済み、テーブル13上の広い空間で容易且
つ確実にセットすることができる。また、保管袋Fは、
その開口部Faの端縁が固定拡幅部材29のストッパ7
9に突き当たるまで深く被せる。これにより、吸気パイ
プ23をガイドするための両ガイド板78a,78bも
開口部Fa内に収容される。
【0034】このようにして保管袋Fをセットしたら、
点滅しているスタートボタン82を押し操作する(ステ
ップS106)。すると、カム用モータ44が起動し
(ステップS107)、可動拡幅部材30が狭幅位置か
ら拡幅位置へ変位し(ステップS108)、保管袋Fの
開口部Faが横方向へ扁平に延ばされて両拡幅部材2
9,30により緊張した状態に保持される。その後、こ
の緊張状態を保ったままで、両拡幅部材29,30がセ
ット位置から引き込み位置へ後退し(ステップS10
9)、これにより、緊張状態に保持されている保管袋F
の開口部Faがシール手段14によるシール領域(両シ
ール部材15,16の間の領域)に引き込まれる。この
とき、拡幅部材29,30の先端はヒーター21よりも
右方(テーブル13とは反対側)へ退避している。両拡
幅部材29,30が引き込み位置に達すると、カム回転
角度検出センサ49からの信号により、カム用モータ4
4が停止する(ステップS110)。
【0035】このとき、保管袋Fの開口部Faが正常に
引き込まれていれば、これが保管袋検知用センサ80に
より検知され(ステップS111)、その検知信号によ
りパイプ用モータ25が起動し(ステップS112)、
吸気パイプ23がテーブル13側へ向けての進出を開始
する。カバー85内では、吸気パイプ23が、ガイドロ
ール71によってほぼ水平の姿勢に矯正され、固定拡幅
部材29のガイド板78a,78bの間に差し込まれる
ことによりガイドされつつ保管袋F内に挿入される(ス
テップS113)。そして、吸気パイプ23の先端が保
管袋F内の被保管物Pに接近すると、吸気パイプ23の
先端のセンサ75がこの接近を検知し(ステップS11
4)、この検知信号によりパイプ用モータ25が停止し
(ステップS115)、吸気パイプ23の進出が停止す
る。
【0036】吸気パイプ23が停止した後、カム用モー
タ44が起動し(ステップS116)、解放位置にある
可動シール部材16が下降を開始し(ステップS11
7)、可動シール部材16がシール位置に達すると、カ
ム回転角度検知用センサ49の検知信号により、カム用
モータ44が停止し(ステップS118)、可動シール
部材16がシール位置に保持される。すると、保管袋F
の開口部Faが拡幅部材29,30による緊張状態を保
たれたままで両シール部材15,16の間で挟圧され、
もってその開口部Faがほぼ気密状態にシールされる。
このとき、吸気パイプ23は開口部Faに差し込まれた
ままであるが、両シール部材15,16のゴム板15
A,16Aが吸気パイプ23の外形に馴染むように弾性
撓み、しかも、吸気パイプは全体として扁平であり且つ
その両端に小径のスペーサ用チューブ23cを配するこ
とにより両端側が次第に薄くなる形状としているのでゴ
ム板がより馴染み易くなっており、これにより、吸気パ
イプ23の差込み部分も殆ど隙間のないシール状態に保
たれる。
【0037】尚、吸気パイプ23が被保管物Pと保管袋
Fとの隙間に深く進入していった場合には、被保管物検
知用センサ75による検知が行われない。この場合に
は、吸気パイプ23の進出量が最大に達したところでス
ライダ72が最大進出位置検知用センサ76により検知
され(ステップS119)、その検知信号によりパイプ
用モータが停止する(ステップS115)。この後、真
空ポンプ27が起動すると同時に吸気用タイマー58が
カウントを開始するON状態となり(ステップS12
0)、保管袋F内の空気が吸気パイプ23の各吸気チュ
ーブ23aを通して吸引され、被保管物Pは保管袋F外
の大気圧により圧縮されていく。このとき、吸気パイプ
23の先端は被保管物Pに接近して、この吸気パイプ2
3の吸気口23fの近傍には保管袋Fは存在していな
い。したがって、吸気口23f内の真空圧によって保管
袋Fが吸気口23fに吸い寄せられて張り付いてこれを
塞いでしまう、という虞はない。また、この間、吸気パ
イプ23の左右両端側ではその吸気パイプ23の外面と
シール部材15,16のゴム板15A,16Aとの間に
僅かな隙間が空くことは避けられない。しかし、吸気パ
イプ23は薄く扁平な形状をなしているので、この隙間
から保管袋F内に流入する外気の量は真空ポンプ27に
よる吸気量に比べると遙かに少なく、この隙間からの外
気の流入は実用上無視できる。
【0038】そして、保管袋F内が、予め設定されてい
る圧力値に達すると、これが圧力センサ50で検知され
(ステップS121)、その検知信号により真空ポンプ
27が停止し(ステップS122)、吸気動作が終了す
る。また、設定圧力値に達する前であっても、使用者が
圧縮状態を監視して所望の圧縮状態になったところで吸
気停止ボタン56を押し操作すれば(ステップS12
3)、この場合にも真空ポンプ27(吸気動作)は停止
する(ステップS122)。
【0039】尚、保管袋Fが正しくシールされなかった
り、保管袋Fに穴が空いていてそこから外気が保管袋F
内に流入しているような場合には、保管袋F内の圧力が
設定値まで低下しない。このような状態が所定時間続く
と、やがて吸気用タイマー58のカウントが完了し(ス
テップS124)、このカウントの完了によって真空ポ
ンプ27が停止する(ステップS122)。さて、真空
ポンプが停止した後は、パイプ用モータ25が起動し
(ステップS125)、吸気パイプ23が吸気領域から
袋脱外位置へ向けて変位して保管袋Fの開口部Faの外
へ脱外する(ステップS126)。そして、吸気パイプ
23が所定の袋脱外位置に達すると、スライダ72の位
置が復帰検知用センサ77によって検知され(ステップ
S127)、その検知信号によりパイプ用モータ25が
停止する(ステップS128)。尚、このときの吸気パ
イプ23はヒーター21よりも右方(テーブル13とは
反対側)へ退避した位置となる。また、保管袋Fの開口
部Faの吸気パイプ23が抜き取られた部分は、固定シ
ール部材15と可動シール部材16のゴム板15A,1
6Aが弾性復元することによって気密状態に密着シール
され、保管袋Fの開口部Faはその全域に亘って気密状
態に保持される。
【0040】次に、カム用モータ44が起動し(ステッ
プS129)、ヒーター21が待機位置から熱溶着位置
へ上昇して、保管袋Fの開口部Faを受け部材20との
間で弾性的に挟み付けるとともに、ヒーター21に通電
される(ステップS130)。この間、カム機構38に
よりヒーター21は熱溶着位置に留まる。ヒーター21
への通電により、保管袋Fの開口部Faが加熱されて熱
融着により気密状態に封止される。このとき、両拡幅部
材29,30が開口部Faを緊張状態としているので、
開口部Faはその全域に亘って均一に熱融着され、部分
的に重なった状態で熱融着されたり、熱融着されずに隙
間が生じたりすることはない。この熱溶着工程が完了す
るとヒーター21が待機位置に下降するとともにヒータ
ー21への通電が遮断される(ステップS131)。
【0041】ヒーター21への通電が遮断された後は、
可動拡幅部材30が開口部Faを緊張させている拡幅位
置から緊張を緩める狭幅位置へ復動するとともに、可動
シール部材16がシール位置から解放位置側へと上昇す
る(ステップS132)。そして、可動拡幅部材30が
狭幅位置に達するとともに可動シール部材16が解放位
置に達すると、カム回転角度検知用センサ49の検知信
号により、カム用モータ44が停止する(ステップS1
33)。以上により真空包装工程の1サイクルが完了す
る。
【0042】また、ヒーター21への通電が遮断される
と同時に、冷却用タイマー59のカウントが開始され
(ステップS131)、予め設定されている所定の冷却
時間が経過すると(ステップS134)、終了ブザー6
5が鳴動するとともに、終了ランプ64が点滅する。使
用者は、この終了ブザー65と終了ランプ64が作動す
るのを待って保管袋Fを取り出す。カウンターに設定さ
れた終了ブザー65と終了ランプ64が作動するまでの
時間は、熱溶着により封止された保管袋Fが充分に冷却
されるまでの時間とされている。
【0043】尚、保管袋Fの開口部Faを拡幅部材2
9,30にセットして引き込み位置へ後退させたとき
に、使用者のセットの仕方が不完全であったり、可動拡
幅部材30の移動に伴って保管袋Fが拡幅部材29,3
0から外れたような場合には、保管袋検知用センサ80
による検知が行われない(ステップS111)。この場
合には、カム用モータ44が逆転駆動し(ステップS1
35)、拡幅部材29,30がセット位置へ復動すると
ともに、可動拡幅部材30が狭幅位置に復動し、保管袋
Fを拡幅部材29,30に再度セットすることができる
状態となる。また、スタートボタン82のスタートボタ
ン62が点滅するとともに、やり直しランプ63も点滅
する。そして、保管袋Fのセットを行い、セットが済ん
だら、再び、スタートボタン82を押し操作すればよ
い。
【0044】<<自動販売装置J>>次に、自動販売装
置Jについて図22〜図26を参照して説明する。自動
販売装置Jは、上記真空包装装置Sのテーブル13の下
方空間に設置され、ハウジング200内には、ストッカ
ー201F,201G、吸盤211F,211G、駆動
手段215が設けられており、さらに、真空包装装置S
の真空ポンプ27も利用している。販売する商品は、真
空包装装置Sに使用される保管袋Fと、この保管袋F内
に被保管物Pと一緒に入れることで虫食いなどを防止す
るための保存剤G(脱酸素剤)の2種類である。
【0045】[ストッカー201F,201G]保管袋
Fのストッカー201Fと保存剤用の201Gは、ハウ
ジング200内で左右に並べて設けられている。ストッ
カー201F,201Gは、上面が開放されているとと
もに、側面に一部が切欠されたケース202F,202
Gと、このケース202F,202G内で昇降する水平
な嵩上げ板203F,203Gとからなる。嵩上げ板2
03F,203Gは、その雌ねじ部204F,204G
を雄ネジシャフト205F,205Gに螺合させてお
り、この雄ネジシャフト205F,205Gが保管袋用
昇降用モータ206F又は保存剤用昇降用モータ206
Gで回転駆動されると、ケース202F,202G内で
水平姿勢を保ちつつ上下移動する。
【0046】この嵩上げ板203F,203Gの上面に
は、扁平方形には折り畳まれて透明な樹脂製の袋で包装
された保管袋F又は透明な樹脂製の袋内に密閉収納され
た保存剤Gが、複数個縦に積層された状態で載置され
る。尚、ケース202F,202Gはこの袋詰の保管袋
Fまたは袋詰めの保存剤Gの大きさに合うように寸法設
定されているため、袋詰めの保管袋F、保存剤Gがケー
ス202F,202G内で崩れることはない。
【0047】ケース202F,202Gには、保管袋F
または保存剤Gが吸盤211F,211Gに吸着され得
る高さに位置するか否かを検知するための定位置保持用
センサ207F,207Gが取り付けられている。さら
に、嵩上げ板203F,203Gの上面には、保管袋F
または保存剤Gがなくなったことを検知するための保管
袋売り切れ検知用センサ208F(リミットスイッチ)
または保存剤売り切れ検知用センサ208Gが設けられ
ている。
【0048】ストッカー201F,201Gの手前側に
は、商品F及びGの供給路209が設けられている。供
給路209は、ストッカー201F,201G側からハ
ウジング200の前面の取出口210へ向かって下り傾
斜としたものであり、この供給路209上に落下された
保管袋F又は保存剤Gは取出口210へ自然に滑り落ち
るようになっている。 [吸盤211F,211G]吸盤211F,211G
は、保管袋Fと保存剤Gの夫々に対して専用のものが設
けられているが、双方の吸盤211F,211Gは一体
となって吸着位置と供給位置との間で駆動されるように
なっている。かかる2つの吸盤211F,211Gに
は、夫々、コイル状の可撓性を有する吸気チューブ21
2F,212Gが別個に接続され、そのチューブ212
F,212Gは、夫々、別個に保管袋用開閉弁213F
と保存剤用開閉弁213Gに接続されている。さらに、
この2つの開閉弁213F,213Gは、途中で合流し
て真空包装装置Sの真空ポンプ27に接続されている。
【0049】[駆動手段215]吸盤211F,211
Gの駆動手段215について説明すると、吸盤揺動用モ
ータ216の出力軸に固着した駆動ギヤ217と、スト
ッカー201F,201Gよりも手前側の揺動軸218
に固着した従動ギヤ219との間には駆動用チェーン2
20が掛け渡されている。揺動軸218には、揺動アー
ム221の基端部が一体に回動するように取り付けら
れ、揺動アーム221の先端には、水平に延びる支持バ
ー222が相対回転可能に取り付けられている。この支
持バー222の両端には、上記2つの吸盤211F,2
11Gがその吸着面を下に向けた姿勢で固定されてい
る。支持バー222に一体回転可能に固着した回動ギヤ
223と、揺動軸218と同心で且つ回動不能に設けた
固定ギヤ224との間には姿勢保持用チェーン225が
掛け回されている。吸盤揺動用モータ216が正方向又
は逆方向に駆動すると、揺動アーム221が揺動駆動さ
れ、2つの吸盤211F,211Gが、一体となり、ス
トッカー201F,201Gの上方の吸着位置とストッ
カー201F,201Gよりも手前側に設けた供給路2
09の上方の供給位置との間で弧状に変位するようにな
っている。また、このとき、固定ギヤ224と回動ギヤ
223との間に姿勢保持用チェーン225を掛け回した
ことにより、吸盤211F,211Gは、揺動する間、
常に吸着面を下向きにした姿勢を保って平行移動するよ
うになっている。また、揺動する揺動アーム221が供
給位置と吸着位置に達したことは、夫々、吸盤送り出し
検知用センサ226と吸盤復帰検知用センサ227によ
って検知される。
【0050】[制御手段230]上記各モータ206
F,206G,216、開閉弁213F,213G、真
空ポンプ27は、制御手段230によって制御される。
制御手段230は、制御部231、センサ群232、操
作群233、報知群234とからなる。センサ群232
は、ハウジング200の前面に設けたコイン投入部23
9に硬貨が投入されたことを検知するコイン投入検知部
235、保管袋売り切れ検知用センサ208F、保存剤
売り切れ検知用センサ208G、保管袋Fの定位置保持
用センサ207F、保存剤Gの定位置保持用センサ20
7G、吸盤送り出し検知用センサ226、吸盤復帰検知
用センサ227、さらに商品(保管袋F、保存剤G)が
供給路209に落下したことを検知するための落下検知
用センサ236とから構成される。
【0051】操作群233は、ハウジング200の前面
に設けた保管袋選択スイッチ237F、保存剤選択スイ
ッチ237G、保管袋補給用スイッチ238F、保存剤
補給用スイッチ238Gから構成される。報知群234
は、保管袋選択ボタン240Fを点灯させる保管袋選択
ボタン表示ランプ241F、保存剤選択ボタン240G
を点灯させる保存剤選択ボタン表示ランプ241G、保
管袋売り切れ表示ランプ242F、保存剤売り切れ表示
ランプ242Gから構成される。
【0052】[自動販売装置Jの作動]次に、自動販売
装置Jの作動を、図26のフローチャートを参照して説
明する。運転前の状態では、ストッカー201F,20
1Gに保管袋F及び保存剤Gがストックされているとと
もに、両吸盤211F,211Gが吸着位置において保
管袋F又は保存剤Gの上面に密着した状態で待機してい
る。また、2つの開閉弁213F,213Gはいずれも
閉弁されている。この状態からコイン投入部239に硬
貨が投入されると(ステップS301)、保管袋選択ボ
タン240Fの保管袋選択ボタン表示ランプ241Fと
保存剤選択ボタン240Gの保存剤選択表示ランプ24
1Gの双方が点灯し、そのいずれかのボタンが押し操作
されると、保管袋選択スイッチ237F又は保存剤選択
スイッチ237GがONになり(ステップS302,S
303)、保管袋用開閉弁213Fと保存剤用開閉弁2
13GのうちONになった側の開閉弁213F又は21
3Gが開弁するとともに(ステップS304,S30
5)、真空ポンプ27が駆動し(ステップS306)、
保管袋Fと保存剤Gのうち選択した側の商品のみが吸盤
211F又は211Gに吸着される。次に、吸盤揺動用
モータ216が正転駆動し(ステップS307)、商品
F又はGを吸着保持した吸盤211F又は211G及び
保持していない吸盤211G又は211Fが、ストッカ
ー201F又は201Gの真上の吸着位置から手前側へ
揺動する。そして、吸盤211F,211Gが供給位置
に達し、これが吸盤送り出し検知用センサ226で検知
されると(ステップS308)、真空ポンプ27が停止
し(ステップS309)、吸盤211F又は211Gに
よる吸着から解放された商品F又はGが供給路209上
に落下して取出口210に滑り落ちる。また、真空ポン
プ27が停止すると、吸盤揺動用モータ216が逆転駆
動し(ステップS310)、吸盤211F,211Gが
供給位置からストッカー201F,201G側へ戻る。
そして、吸盤211F,211Gが吸着位置に復帰する
と、これが吸盤復帰検知用センサ227で検知され(ス
テップS311)、吸盤揺動用モータ216が停止し
(ステップS312)、もって1つの商品F又はGの販
売工程が完了する。
【0053】また、ストッカー201F,201Gにお
いては、一番上の段の商品F又はGが吸盤211F又は
211Gに保持されてなくなると、これが定位置保持用
センサ207F又は207Gにより検知され(ステップ
S313,S314)、そのなくなった側の昇降用モー
タ206F又は206Gが駆動し(ステップS315,
S316)、嵩上げ板203F又は203Gが上昇す
る。この嵩上げ板203F又は203Gの上昇により、
次の段の商品F又はGが吸盤211F又は211Gによ
る吸着可能な高さまで上昇し、これが定位置保持用セン
サ207F又は207Gで検知され(ステップS31
7,S318)、昇降用モータ206F又は206Gが
停止する(ステップS319,S320)。これによ
り、次の商品の販売に備えて待機する状態となる。
【0054】また、商品F又はGが売り切れ状態になっ
た場合には、これが嵩上げ板203F,203Gの売り
切れ検知用センサ208F又は208Gで検知され、売
り切れランプ242F又は242Gが点灯する。この状
態では、コインを投入してその売り切れた商品F又はG
の選択ボタン240F,240Gを押しても、開閉弁2
13F,213G、真空ポンプ27、吸盤揺動用モータ
216はいずれも駆動しない。
【0055】売り切れた商品F又はGを補給する際に
は、ハウジング200の前面パネルを開け、補給用スイ
ッチ238F又は238GをON状態に切り替える。す
ると、昇降用モータ206F又は206Gが駆動して嵩
上げ板203F又は203Gが最下端位置まで下降して
停止するから、この状態で商品F又はGをストッカー2
01F又は201G内に補充すればよい。この後は、リ
セットスイッチ(図示せず)などの操作により嵩上げ板
203F又は203Gを上動させ、最上段の商品F又は
Gが定位置保持用センサ207F又は207Gで検知さ
れる待機状態に戻す。
【0056】尚、保存剤Gのストッカー201Gについ
ては、手前側の開口面に開閉可能な防御柵201Gaを
設けているので、保存剤Gを補充するときには防御柵2
01Gaを開けて手前側の面を大きく開放させることに
より、補充作業がし易くなっている。 [実施形態の効果] (1)吸気パイプ23の先端にセンサ75を取り付けて
吸気パイプ23の吸気口23fを被保管物Pに接近させ
た状態で吸気を行うようにしたので、保管袋Fが吸気口
23fに吸い寄せられて張り付くことがなく、吸気動作
を確実に実行することができる。
【0057】(2)通常(運転開始前)は、拡幅部材2
9,30も吸気パイプ23もカバー85内に隠れた位置
に待機しているので、テーブル13上で保管袋Fや被保
管物Pを拡げたり、保管袋Fに被保管物Pを収納したり
する作業を行う際に、保管袋Fや被保管袋Fが拡幅部材
29,30や吸気パイプ23に引っ掛かる虞がなくて済
む。 (3)拡幅部材29,30を引き込み位置に移動させた
ときに保管袋Fのセットが不完全であった場合には、そ
れを保管袋検知用センサ80で検知し、セット可能な状
態に復帰するようにしたので、セット不良のままでその
後の工程が進んでいくことはない。
【0058】(4)吸気の工程の最中に、任意に吸気を
停止させることができるようにしたので、被保管物Pの
材質など応じて好適な真空の状態を得ることができる。 (5)固定拡幅部材29に上下一対のガイド板78a,
78bを設けて保管袋Fの開口部Faの内面間に吸気パ
イプ23を通過させるための空間を確保したので、吸気
パイプ23を保管袋F内に確実に挿入させることができ
る。 (6)一度使用した保管袋Fの開口部Faをハサミなど
で切断すると、その切り口が内向きの曲がり癖がつくた
め、これを再使用するときに開口部Faが閉じてしまっ
て吸気パイプ23が保管袋Fにうまく挿入されるかどう
かが懸念される。しかし、本実施形態では、ガイド板7
8a,78bを設けて吸気パイプ23の挿入経路を確保
したので、吸気パイプ23の挿入動作を円滑に行うこと
ができる。これにより、保管袋Fを無駄にせずに済む。
【0059】(7)上下一対のガイド板78a,78b
のうち上側のガイド板78aの幅を狭くして、下側にも
ガイド板78bが存在することが使用者に判るようにし
た。これにより、保管袋Fの開口部Faを固定拡幅部材
29にセットするときに、ガイド板78a,78bに対
して開口部Faを確実にセットすることができる。 (8)吸気パイプ23は扁平な形状なので、保管袋Fの
開口部Faにおける吸気パイプ23の差込部分に隙間が
生じ難く、隙間からの空気の流入に起因する吸気効率の
低下が回避されている。
【0060】(9)吸気パイプ23は可撓性を有するの
で曲げた経路で移動させることができ、これにより、吸
気パイプ23の挿抜ストロークを長くとっても装置全体
を大型化させずに済んでいる。 (10)可撓性を有する扁平な1本のチューブだけで吸
気パイプを構成した場合には、その扁平形状と可撓性の
ために吸気中に吸気パイプが途中で潰れることが懸念さ
れるが、本実施形態では、複数本の可撓性を有する略円
形のチューブ23a,23b,23cを並列して吸気パ
イプ23を構成したので、潰れ変形を防止して吸気動作
を確実に行わせることが可能である。
【0061】(11)保管袋F内を真空状態にして吸気
パイプ23を抜き取ってから保管袋Fの開口部Faを熱
融着により封止するまでの間、その開口部Faはその全
域に亘って可動シール部材16と固定シール部材15に
よって気密状態を保ち続けるので、保管袋F内へ外気が
侵入することを確実に防止することができる。 (12)保管袋Fの開口部Faを一対の拡幅部材29,
30により緊張させた状態即ち波打ちのない状態でシー
ル及び熱融着するようにしたので、波打ちに起因する隙
間の発生の虞がなく、確実に気密状態を得ることができ
る。
【0062】(13)本実施形態装置においてシール部
材15,16によるシール部分と同じ部分を熱融着する
ようにした場合、吸気パイプ23を引き抜いた後のシー
ル部分に波打ちや皺が生じて熱融着不良を招く虞があ
る。しかし本実施形態では、熱融着する領域をシールす
る部分とは別の位置に設定したので、吸気パイプ23の
抜取りに起因する波打ち状態が熱融着部分で発生するこ
とはない。しかも、熱融着部分をシール部分よりも外側
(保管袋Fにおける開口端側)に配置して両拡幅部材2
9,30により緊張状態に保つようにしたので、波打ち
が確実に防止され、良好な熱融着を施すことが可能とな
っている。
【0063】(14)保管袋Fの開口部Faに拡幅部材
29,30を差し込む際には、拡幅部材29,30がシ
ール手段14を通過して保管袋F側へ突出しているの
で、開口部Faをシール部材15,16の間の狭い空間
へ押し込む必要がないので、作業性に優れる。 (15)制御手段により吸気パイプ、シール手段14及
び熱溶着手段19を所定の順序で連動して変位させるよ
うにしたので、保管袋Fの開口部Faを吸気パイプ23
が挿入されない状態でシールしたり、吸気パイプ23が
保管袋Fから抜き取られないうちに熱溶着が行われた
り、熱溶着が終了しないうちにシール手段14によるシ
ール状態が解除されたりすることを防止し、保管袋Fの
真空包装を確実に行うことができる。
【0064】(16)カム機構38により、拡幅部材2
9,30による開口部Faの緊張動作が、シール手段1
4によるシール動作に先だって行われるようにしたの
で、開口部Faが波打った状態のままでシールされてし
まうことを確実に防止することができる。 (17)カム機構38により、緊張状態とされた開口部
Faをシール領域へ引き込んだ後にシール手段14がシ
ール位置へ変位するようにしたので、開口部Faを確実
にシールすることができる。
【0065】(18)自動販売装置Jでは、吸盤211
F,211Gによる吸着力を利用して商品F又はGを保
持・供給するようにしたので、商品が変形し易いもので
あっても、積層状態でストックできるとともに、変形し
難い箱等を用いた包装が不要である。 (19)自動販売装置Jは、真空包装装置Sに使用され
る保管袋Fを商品として扱うとともに、その真空包装装
置Sに並設したので、真空包装装置Sの利用者にとって
便利である。
【0066】(20)自動販売装置Jの商品F又はGを
保持するための駆動源を、真空包装装置Sの真空ポンプ
27と共用するようにしたので、設備コストを抑えるこ
とができる。 (21)自動販売装置Jを、真空包装装置Sの側方へ張
り出したテーブル13の下方に配置したので、そのテー
ブル13の下方空間を有効利用することができた。これ
により、装置全体としての大型化が回避された。 [他の実施形態]本発明は上記記述及び図面によって説
明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次の
ような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さら
に、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更し
て実施することができる。
【0067】(1)上記実施形態では自動販売装置が真
空包装装置に並設されている場合について説明したが、
本発明の自動販売装置は真空包装装置とは独立して設置
してもよい。 (2)上記実施形態では自動販売装置の商品が真空包装
装置に使用される保管袋及び保存剤である場合について
説明したが、本発明は、上記以外の変形しやすい商品を
扱う場合にも適用することができる。 (3)上記実施形態では自動販売装置が真空包装装置の
真空ポンプを利用して商品を吸引保持するようにした
が、本発明によれば、真空包装装置の真空ポンプとは別
に自動販売装置が専用の真空ポンプを備えることもでき
る。
【0068】(4)上記実施形態では1回の操作で購入
できるのは2つの商品(保管袋と保存剤)のうちいずれ
か一方だけとしたが、本発明によれば、2つの商品を同
時に購入できるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の斜視図
【図2】真空包装装置において保管袋をセットする前の
状態を示す正面図
【図3】保管袋内の空気を吸引している状態を示す正面
【図4】吸気パイプが保管袋に挿入される位置まで進出
した状態を示す右側面図
【図5】吸気パイプが袋脱外位置へ復帰した状態を示す
右側面図
【図6】保管袋をセットする前の状態を示す平面図
【図7】拡幅部材がセット位置へ進出した状態を示す平
面図
【図8】可動拡幅部材が緊張位置へ移動した状態を示す
平面図
【図9】拡幅部材が保管袋を引き込み位置へ引き込んだ
状態を示す平面図
【図10】吸気パイプが保管袋内に挿入された状態を示
す平面図
【図11】シール手段とそのカム機構を示す側面図
【図12】熱融着手段とそのカム機構を示す側面図
【図13】拡幅部材とその拡幅動作用のカム機構を示す
側面図
【図14】拡幅部材とその引き込み動作用のカム機構を
示す側面図
【図15】吸気パイプの正面図
【図16】真空包装装置の制御手段を示すブロック図
【図17】コインを投入してから保管袋をセットするま
での各手段の作動を示すフローチャート
【図18】保管袋のセット後、吸気パイプによる吸気が
準備されるまでの作動を示すフローチャート
【図19】吸気が開始してから終了するまでの作動を示
すフローチャート
【図20】熱溶着の工程を示すフローチャート
【図21】真空包装装置における作動を示すタイムチャ
ート
【図22】自動販売装置の正面図
【図23】その右側面図
【図24】その平面図
【図25】自動販売装置の制御手段のブロック図
【図26】その作動を示すフローチャート
【符号の説明】
S…真空包装装置 J…自動販売装置 F…保管袋(商品) Fa…保管袋の開口部 G…保存剤(商品) P…被保管物 13…テーブル 23…吸気パイプ 27…真空ポンプ 201F…ストッカー 201G…ストッカー 211F…吸盤 211G…吸盤 215…駆動手段
フロントページの続き (72)発明者 柴田 慶一 愛知県豊田市野見町5丁目116番地 柴浦 製鋼株式会社内 Fターム(参考) 3E046 AA02 BA01 BB01 CB07 CC02 DA02 EA06 EB01 FA03 GA01 3E053 AA06 CA01 CA06 FA01 JA10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品を縦積み状態で載置可能なストッカ
    ーと、 真空ポンプに接続された吸盤と、 この吸盤を、前記ストッカーの最上段の商品の上面に密
    着する吸着位置と、取出口への供給路の上方の供給位置
    との間で変位させる駆動手段とを備えていることを特徴
    とする自動販売装置。
  2. 【請求項2】 商品が熱可塑性樹脂製の保管袋であり、 被保管物が収容された前記保管袋内に吸気パイプを挿入
    するとともにその保管袋の開口部をシールし、前記吸気
    パイプに接続した真空ポンプの駆動により前記保管袋内
    の空気を吸引して略真空にするとともに吸気後に前記吸
    気パイプを前記保管袋外へ抜き取り、その保管袋の開口
    部を熱融着により気密状態に封止するようにした真空包
    装装置に並設され、 前記真空ポンプが前記真空包装装置と共用されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の自動販売装置。
  3. 【請求項3】 前記真空包装装置が側方へ張り出す形態
    とすることで前記保管袋の載置を可能としたテーブルを
    備えている請求項2の発明において、 前記テーブルの下方に配置されていることを特徴とする
    自動販売装置。
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