JP3469099B2 - 農作物の包装設備 - Google Patents

農作物の包装設備

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、レタス等の結球野
菜やその他の野菜を包装する包装設備であって、包装装
置での所定の包装作動及び包装処理物の包装装置からの
排出作動の後、次の包装対象物を包装装置に供給する供
給手段を設けた農作物の包装設備に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の農作物の包装設備として
は、包装装置によって包装された後の包装処理物は、そ
の包装装置から排出されなければ、次の包装対象物は包
装装置に搬送されないようにしていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の農作
物の包装設備においては、包装処理物が包装装置から排
出されたか否か検出するための検出手段が設けられ、そ
の検出手段の検出結果に基づいて、包装処理物の包装装
置からの排出がなされないと次の包装対象物が包装装置
に搬送されないようになっていた。そのため、例えば、
包装対象物が排出されるシュート等に検出手段としてフ
ォトセンサを設け、包装対象物の通過時に光路が遮られ
ることによって排出の有無を検出するようにした場合、
実際には包装処理物が包装装置から次工程等へ排出され
たにもかかわらず、包装対象物が弾んだりしてフォトセ
ンサの光路から外れてしまってその排出されたことが検
出されない虞れがあり、その場合、包装装置が単に待機
したままとなって、作業者が気付かないまま無駄に時間
が経過する可能性があった。従って、そのような無駄な
待機時間を少なくして作業効率を高めることが課題とな
っていた。 【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、例え包装装置から包装処理物が排出されたに
もかかわらず、その排出検出のないことがあっても、包
装作動を不当に待機状態のままにしないようにできる農
作物の包装設備の提供を目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】(構成) 本発明の請求
項1にかかる農作物の包装設備は、包装装置での所定の
包装作動及び包装処理物の前記包装装置からの排出作動
の後、次の包装対象物を包装装置に供給する供給手段を
設けるとともに、前記包装装置から排出される包装処理
物の排出の有無を検出する検出手段を設け、該検出手段
が排出無し状態を所定複数回数連続して検出するまで
は、前記包装装置での包装作動を許し、前記検出手段が
排出無し状態を前記所定複数回数連続して検出すると、
前記包装装置の包装作動を停止する制御手段を設けてあ
ることを特徴構成とする。 【0006】(作用) 本発明の請求項1にかかる構成
によれば、包装処理物が包装装置から排出作動されたに
もかかわらずその排出検出が検出手段でなされない排出
無し状態の場合、その排出無し検出が所定複数回連続し
て成されるまでは、その排出無し検出は、誤検出である
として、包装装置へ次の包装対象物を供給手段で供給し
て包装作動させるように引き続き制御し、検出手段で排
出無し検出が所定複数回連続して検出されると、初めて
包装装置の作動を停止するようにしているから、包装処
理物が包装装置から排出される際に、検出手段での単な
る誤検出として停止させることなく新たな包装作動を行
え、包装装置が不当に停止している無駄時間を少なくで
きる。 【0007】(効果) 従って、本発明の請求項1にか
かる構成によれば、単なる排出検出の誤検出で包装装置
が不当に停止しないように図っているので、包装装置が
停止する時間を少なくできる分、包装作業の効率を高め
ることができる。また、検出手段の設置個数を増すこと
によって、排出される包装処理物の検出の確実化を図る
ことも考えられるが、検出手段の設置個数を増す分、部
品点数の増加やその組付の手間が増すことから構造複雑
でコスト高を招く虞れがあるが、本発明の構成によれ
ば、制御装置の改良のみで上記課題を解消できるので、
構造簡単かつコスト的に安価に構成できる利点もある。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に、農作物の包装設備の一例
としてのレタス包装設備を示している。すなわち、レタ
ス包装装置1と、この包装装置1にレタスを供給する供
給手段としてのレタス供給装置2とを、互いに独立して
床面に載置するとともに、両装置1,2を制御する制御
装置3を設けてレタス包装設備を構成している。 【0009】図2にも示すように、前記レタス供給装置
2は、包装装置1の前壁に対向した状態で床面上に起立
する丸パイプ製の門形の主フレーム4を包装装置1より
も丈高く設け、作業者により供給されたレタスを横方向
に包装装置1側まで送るベルトコンベア5の搬送終端側
を、主フレーム4の包装装置1とは反対側の側部に設け
た丸パイプ製の第1横向き支持フレーム6に、下向きの
U字形部材71Aを備えた支持ブラケット71を介して
支持させるとともに、ベルトコンベア5の搬送始端側に
脚部5Aを設け、ベルトコンベア5で所定の取出し位置
Aまで送られたレタスを、複数本のフィンガー部16で
把持し取出して包装装置1のレタス受入れ部8に送り込
むロボットハンド9を、主フレーム4の包装装置1側の
側部に設けた第2横向き支持フレーム10に支持させて
構成してある。前記ベルトコンベア5の搬送始端側に
は、幅方向両側に一対の棚板11を各別に張出し形成し
て、レタスの根切り用のナイフや根切り後のレタスの汁
拭き用のタオル等を載置できるようにしてある。 【0010】また、径方向外方側から前記複数本のフィ
ンガー部16が各別に入り込んでレタスを把持するのを
許す複数の切欠部21を備えた環状のレタス支持部19
Aと、このレタス支持部19Aに一体に設けた円形座板
19Bとから成るゴム製のレタス支持部材19を、ベル
トコンベア5の搬送面に一定のピッチで設けて、レタス
をその切断面が上側となる姿勢にレタス支持部19Aに
より位置決め支持した状態で、ロボットハンド9側に搬
送するよう構成してある。前記ベルトコンベア5は、前
記一定のピッチの1ピッチ分だけ移動した後、設定時間
だけ停止する作動を繰り返して行う間歇作動型である。
なお、前記取出し位置Aのレタス支持部材19にレタス
があるか否かを、光線が遮断されることで検出する投光
部78Aと受光部78Bとから成る存否センサ78を、
前記ベルトコンベア5の搬送終端側に設けてある(図1
参照)。 【0011】前記包装装置1は、上面中央部のレタス受
入れ部8に形成した上向きのレタス投入口7からレタス
を受入れて透明な包装シート49(図18参照)で包装
し、前記主フレーム4とは反対側の側面に設けた排出口
12(図1参照)から包装の終わったレタスを排出する
装置であり、その構造については後で詳述する。 【0012】図7に示すように、前記ロボットハンド9
は、前記第2横向き支持フレーム10に支持ブラケット
13を設け、第1電動モータM1及び支持ブラケット1
3に駆動揺動自在に支持させた揺動アーム14の揺動端
部側に、複数本のフィンガー部16をつり下げ支持した
フィンガー支持部材15を設けるとともに、このフィン
ガー支持部材15を介してフィンガー部16の姿勢を保
持する姿勢保持機構17を設けて、揺動アーム14の揺
動に伴って、フィンガー部16が下向き姿勢のまま円弧
軌跡を描いて前記取出し位置Aと、前記レタス投入口7
に対応する送り込み位置Bとの間を往復移動するよう構
成してある。 【0013】図6に示すように、前記フィンガー部16
は、背部側を長手方向に一定の間隔で蛇腹16aに形成
した中空ゴム材から成り、その基端側の開口を、鍔付き
の支持パイプ18に外嵌連結し、コンプレッサー20
(図8参照)からのフィンガー部16内への空気の供給
圧でフィンガー部16が把持状態に折曲変形し、空気の
排出で把持解除状態に復元するよう構成してある。 【0014】図10に示すように、前記揺動アーム14
がほぼ直立したことを、揺動アーム14に設けた被検出
金具22を介して検出する第1近接センサ23(位置セ
ンサに相当)を支持ブラケット13の側面13A設け、
この第1近接センサ23の検出情報に基づいて、後述の
ように待機停止させるよう構成し、揺動アーム14に一
対の被検出板24を、その一端側が揺動アーム14から
横方向に張り出す状態に並設するとともに、揺動アーム
14がレタス取出し位置A側、又はレタスの送り込み位
置B側に位置したことを、前記一対の被検出板24のう
ちの対応する被検出板24を介して検出する一対の第2
近接センサ25を支持ブラケット13の側面13Aに設
け、前記一対の第2近接センサ25の検出情報に基づい
て、揺動アーム14を取出しあるいは送り込みのために
停止させるとともに、その揺動方向を逆方向に切換え制
御するよう制御装置3を構成してある。 【0015】図7,図10に示すように前記姿勢保持機
構17を構成するに、フィンガー支持部材15に、レタ
ス搬送方向に沿う状態に一体に設けた支軸26を、揺動
アーム14の揺動軸芯Oに平行に沿う姿勢でその支軸軸
芯P周りに回動自在に、揺動アーム14の揺動端部に支
持させ、前記支軸軸芯P上に軸芯が位置する状態に支軸
26に一体回転自在に設けた上側歯付きプーリ27と、
前記揺動軸芯O上に軸芯が位置する状態に揺動アーム1
4とは別体に前記支持ブラケット13に支持片29を介
して位置固定した下側歯付きプーリ28とにわたって歯
付きベルト30を巻回してある。なお、図中76はオー
バーラン防止用のストッパである。 【0016】図6に示すように、前記フィンガー支持部
材15は縦パイプ部15Aの下端部に中空で傘状のフィ
ンガー保持部15Bを連設して形成してあり、フィンガ
ー支持部材15とその周りの構造について説明すると、
横断面が小判形のピストンロッド31の先端部に、スポ
ンジ32aを表面が平滑なゴム又は軟質樹脂32bで被
覆してなる弾性変形可能なレタス押し出し体32を設け
たエアーシリンダ33を、前記レタス押し出し体32が
複数本のフィンガー部16の基端側に囲まれる支持部材
部分から出退するように、縦パイプ部15Aからフィン
ガー保持部15Bの中空部にわたって下向き姿勢に支持
させるとともに、フィンガー支持部材15の底板34に
取り付けたブラケット35の小判形の孔35Aにピスト
ンロッド31を挿通させ、把持解除もしくはほぼ把持解
除されたレタスを包装装置1のレタス受入れ部8側に押
し込み可能に構成し、フィンガー部16の初期開放径を
変更調節するフィンガー開放径変更調節機構36を設け
てある。前記レタス押し出し体32には、把持状態の各
フィンガー部16の各別の入り込みを許す切欠部32A
を形成してある(図7参照)。 【0017】図6,図11,図12,図13に示すよう
に、前記フィンガー開放径変更調節機構36を構成する
に、エアーシリンダ33のシリンダチューブ37をフィ
ンガー支持部材15に対してシリンダ軸芯Q周りに回動
自在に構成し、フィンガー部16がフィンガー支持部材
15に対してそのフィンガー支持部材15の径方向に各
別に移動するのを許容されるように、各支持パイプ18
を、フィンガー支持部材15の底板34に設けた前記径
方向に沿う複数のガイド溝38に各別に挿通させ、シリ
ンダ軸芯Qを中心として渦巻き状に形成した複数の長孔
39に各支持パイプ18を挿通させた状態で、シリンダ
チューブ37の回動に伴って回動することにより、支持
パイプ18を前記径方向に押し引きして、前記ガイド溝
38内で移動させる円板状のカム体40をシリンダチュ
ーブ37の下端部に外嵌固定し、前記主フレーム4の下
端側に設けたシリンダチューブ37回動駆動用の第2電
動モータM2と、シリンダチューブ37のレタス押し出
し体32側とは反対側の上端部に一体回転自在に外嵌し
た回転円板41とを、ワイヤ42を介して連係してあ
る。 【0018】前記第2電動モータM2は、レタスの周り
に位置した各フィンガー部16の基端側が、レタスに接
触しその接触圧が一定以上になると停止する程度の出力
のもので、この停止を検出する、即ち回転円板41の回
転変化がなくなったことを検出するポテンショメータ4
3を設けて、前記制御装置3の制御により、フィンガー
部16の初期開放径を大径側に設定し(図11,図13
(イ))、かつ、フィンガー部16を開放させた状態で
各フィンガー部16をレタスの周りに位置させ、その後
に縮径側に第2電動モータM2を作動させ、フィンガー
部16の基端側がレタスに接近又は接触したことをポテ
ンショメータ43が検出すると、その検出結果に基づい
て各フィンガー部16を閉じ側に把持折曲作動させるよ
う構成してある(図12,図13(ロ))。このように
してレタスを把持するのでレタスを抱き込み把持でき、
レタスが小さめであったり大きめであったりしても、フ
ィンガー部16は、把持したときにレタスの形状に沿っ
た把持に好適な形になる。 【0019】ここで、前記ワイヤ42の交換等を行い易
くするためのポテンショメータ43等の取付構造につい
て簡単に説明する。図28に示すように、主フレーム4
の脚部4Aに取り付けた取付箱88に電動モータM2を
減速機構を装備した状態で固定しているとともに、電動
モータM2の出力軸89は、取付箱88の一側面部88
Aに設けたボス90に回動自在に嵌挿したプーリ付きボ
ス91に一体回動するよう係合している。そして、取付
箱88内に位置する状態でプーリ付きボス91の一端側
に、前記ワイヤ42を巻き回すプーリ92を設けてい
る。さらに、ポテンショメータ軸取付用ボス93をプー
リ92に連設しているとともに、ポテンショメータ43
の操作軸はこのポテンショメータ軸取付用ボス93に嵌
合されてセットボルトやピン等で固定している。また、
ポテンショメータ43の本体部43Aは位置規定用基板
94の一端部に一体にビス止めしているとともに、比較
的長尺のこの位置規定用基板94の他端部に長手方向に
沿う長孔94aを形成するとともに、位置規定用基板9
4の他端部は、取付箱88の一側面部88Aに立設した
ピン95に長孔94aを係入させて、その位置規定用基
板94の長手方向に直交する方向での変位を規制させて
いる。これにより、ワイヤ42の交換時には、プーリ9
2とポテンショメータ43とを位置規定用基板94をつ
けたまま、ボス90から抜き外すことができ、かつ、ポ
テンショメータ43の本体部43Aの取付箱88に対す
るひいては電動モータM2に対する絶対姿勢が、位置規
定用基板94のピン95への係入による規制によって、
一定に保つことができるので、ポテンショメータ43と
共にプーリ92を電動モータM2に連結したときのポテ
ンショメータ43の位置的な調整を行わなくても良いも
のとなっている。 【0020】図6,図8,図9に示すように、前記エア
ーシリンダ33のシリンダチューブ37と、前記縦パイ
プ部15Aとの間に空気収容空隙56を形成して、コン
プレッサー20と前記空気収容空隙56とを第1ホース
72を介して連通接続するとともに、空気収容空隙56
の複数箇所の部分と各フィンガー部16の基端側開口と
を、複数本の第2ホース73を介して各別に連通接続し
て、コンプレッサー20から各フィンガー部16内に空
気を給排するよう構成してある。 【0021】図1,図2,図3に示すように、ベルトコ
ンベア5の搬送終端側から包装装置1のレタス受入れ部
8にわたるロボットハンド9のフィンガー部16の移動
空間をその側方から覆う上部開放の透明のカバー44
を、第1横向き支持フレーム6の上方で主フレーム4に
片持ち状に設けた第3横向き支持フレームに45に設け
てある。このカバー44は遊端側に把手46を備えてお
り、第3横向き支持フレーム45の外側フレーム部分4
5Aを支点に、ガススプリング47を介して上方に揺動
開放した状態と閉塞した状態とに揺動切換え可能に構成
してある。さらに、主フレーム4における上部の湾曲箇
所には、閉塞状態のカバー44の上方に丸パイプ材を枠
状に形成した防護フレーム83をボルト締結して取り付
けており、カバー44を上方開放したときに、この防護
フレーム83がカバー44に囲まれて覆われるようにし
ている。また、前記第3横向き支持フレーム45から、
ベルトコンベア5の搬送終端部よりさらに後方に設けた
カバー取付用フレーム84と、このベルトコンベア5の
包装装置1側とは反対側の側部に設けた前後一対のフッ
ク85,85とにわたって、透明樹脂シート製のカバー
86を設けて、ロボットハンド9によるベルトコンベア
5からのレタスの取り出しをカバー状態で監視できるよ
うにして、作業者が取出し位置A側に正面から不用意に
カバー86を押すようなことがあってもカバー86が撓
まないように、該カバー86を外側から係止するフック
85,85でカバー86が支持される。また、取出し位
置A等にメンテナンスする場合には、フック85,85
からカバー86を外すだけで簡易に作業できる。尚、フ
ック85,85を溶接した取付板87をボルト締結でベ
ルトコンベア5に取り付けている。 【0022】図1,図18に示すように包装装置1は、
前述したように、レタス投入口7を形成した包装台50
をレタス受入れ部8に設け、レタス投入口7を覆うよう
に包装シート49を包装台50に載置した状態でレタス
を受け入れて、包装台50の下側で包装するよう構成し
てある。 【0023】前記制御装置3は、存否センサ78と第1
近接センサ23との検出情報に基づいて、揺動アーム1
4とともにフィンガー部16がベルトコンベア5の搬送
終端側の取出し位置A側に向かう状態において、第1近
接センサ23からの検出信号が入力してから設定時間T
1経過後に、存否センサ78の検出信号が入力していな
いと、フィンガー部16を待機停止させ(図15参照,
このとき揺動アーム14は待機位置Eに位置してい
る。)、存否センサ78の検出信号が入力していると、
フィンガー部16をそのまま前記取出し位置A側に取出
し作動させ(図16参照)、待機停止の後に存否センサ
78の検出信号が入力すると、フィンガー部16を取出
し作動させるよう構成してある。ロボットハンド9の揺
動アーム14が取出し位置A側まで揺動して静止した後
(このときベルトコンベア5は停止している)、加圧空
気が供給されたフィンガー部16が折曲してレタスを把
持する(図14参照)。 【0024】包装装置1の包装台50には前回の包装の
終了後に所定長さに切断された1枚の包装シート49が
載置されており、フィンガー部16はレタスを把持して
から揺動アーム14の揺動によりレタス送り込み位置B
側に向かう。なお包装装置1には、包装処理の終了、す
なわち後述の可動台52が図21及び図26(イ)に示
す元の位置に復帰停止した状態を検出する検出手段とし
てのリセットセンサ79を設けてある(図1参照)。 【0025】前記制御装置3は、リセットセンサ79と
第1近接センサ23との検出情報に基づいて、フィンガ
ー部16が包装装置1側に向かう状態において、第1近
接センサ23の検出信号が入力してから設定時間T2経
過後に、リセットセンサ79の検出信号が入力していな
いと、フィンガー部16を待機停止させ(図17参照,
このとき揺動アーム14は待機位置Fに位置してい
る。)、リセットセンサ79の検出信号が入力している
と、フィンガー部16をそのまま包装装置1側に送り込
み作動させ(図18参照)、待機停止の後にリセットセ
ンサ79の検出信号が入力すると、フィンガー部16を
包装装置1側に送り込み作動させるよう構成してある。
フィンガー部16が包装シート49上にレタスを持ち込
んで(図18)、把持を解除もしくはほぼ解除すると、
エアーシリンダ33が伸張駆動して、レタス押し出し体
32がレタスをレタス投入口7の内方側に押しやる(図
19)。フィンガー部16がレタス投入口7の上方側に
引退し(図20)、可動台52が下降して、絞り込み部
材51で包装シート49がさらに良く絞られる。この後
の包装処理については、包装装置1を詳述してから説明
する。 【0026】前記包装装置1について詳述すると、図2
1に示すように、包装台50のレタス投入口7の下側に
配置した左右一対のガイドレール54に、上下スライド
自在に第1支持部材55を取り付けてあり、第1支持部
材55の上部に固定した第2支持部材56に、平面視プ
ラス字状の平板の4辺を上方に折り曲げて成る可動台5
2を、衝撃吸収用のバネ57を介して弾性支持してあ
る。そして固定部の横軸芯P1周りに揺動自在な操作ア
ーム58を、ピン及び長孔構造にて第1支持部材55に
連結し、操作アーム58を上下に揺動駆動するエアーシ
リンダACを設けてある。 【0027】第2支持部材56の左右両端の横軸芯P3
周りに、一対の保持アーム59を揺動自在に支持してあ
る。保持アーム59の上端には横長のスポンジ部材59
aを取り付け、左右の保持アーム59を中央の可動台5
2側に揺動するように付勢するバネ60を設けてある。
第1支持部材55には電動モータM3によって、図21
に示す上下姿勢と図22に示す左右姿勢とに切換操作す
る操作アーム61を設けて、操作アーム61の両端と左
右の保持アーム59の下端とを連係リンク62により連
結してある。 【0028】図24及び図25に示すように、レタス投
入口7の両側における包装台50の下側において丸棒状
の第1ガイドレール63と、板状の第2ガイドレール6
4を設けてある。挟持部材53の一端にボス部53aを
固定し、ボス部53aを第1ガイドレール63にスライ
ド自在に外嵌してあり、挟持部材53の反対側の横辺部
53bを第2ガイドレール64に乗せ付けて下側に折り
曲げてある。 【0029】一方の挟持部材53のボス部53aにブラ
ケット65を固定し、ブラケット65に複動型のエアー
シリンダ66を連結してある。固定部の縦軸芯P4周り
に天秤アーム67を揺動自在に支持し、天秤アーム67
の一端のローラー67aをブラケット65の凹部に挿入
してある。天秤アーム67の他端と他方の挟持部材53
のボス部53aとにわたり、連係ロッド68を架設連結
してある。 【0030】さらに、図24に示すように、第1支持部
材55の下降の停止位置をレタスの高さに合わせて適正
位置にするため、可動台52上のレタスの頂点位置が下
降時に通過したか否か検出する50ミリメートル幅の検
出範囲を有する一次元フォトセンサFSとして、投光素
子96と受光素子97とを挟持部材53のすぐ上側に前
後と左右とのそれぞれで対向配置している。これによ
り、この前後と左右とのそれぞれに配置した一次元フォ
トセンサFSの一方が透明の包装シート49を通してそ
の全素子がレタスの下降に伴うセンサ位置の通過を検出
すると、その時点から所定距離下降させて第1支持部材
55の下降を停止するように制御している。このように
することで、例えば包装シート49にレタスの千切れた
葉が付着して、前後と左右の一次元フォトセンサFSの
一方がその葉を検出してレタスの頂点を誤検出する虞れ
があっても他方がレタスの葉の位置から外れる可能性が
高いのでその他方の一次元フォトセンサFSによって正
確にレタスLの頂点を検出できるように図っている。こ
れにより、単に一つの一次元フォトセンサFSのみでレ
タスの頂点を検出するものよりも精度良く検出が行える
ので、レタスの葉の誤検出によって、レタスLの包装が
ぶかぶかになることを抑制できる。 【0031】以上の構造により、図24及び図25に示
すように伸長状態にあるエアーシリンダ66を収縮側に
操作していくと、紙面右側の挟持部材53が紙面左方に
スライド操作されていき、この動作に連動して天秤アー
ム67が紙面時計方向に揺動する。これにより、連係ロ
ッド68が紙面右方に引き操作されて、他方の挟持部材
53が紙面右方にスライド操作されていくのであり、図
27(イ)に示すように一対の挟持部材53により包装
シート49の上側部分49aを絞り込む。 【0032】図25に示すように一対の挟持部材53の
下側に、挟持部材53のスライド方向と直交する方向に
揺動する一対の補助挟持部材69を設けてある。補助挟
持部材69は、挟持部材53の下側において固定部の縦
軸芯P2周りに揺動自在に支持してある。補助挟持部材
69にはヘ字状の長孔69aを設けてあり、挟持部材5
3の裏面に設けた一対のローラー53cを長孔69aに
挿入し、補助挟持部材69が下向きにならないように支
持するガイド板70を、両方のローラー53cに亘って
架設してある。 【0033】以上の構造により、図25に示す状態から
エアーシリンダ66が収縮し始めて、一対の挟持部材5
3が互いに近付き始めると、開いていた一対の補助挟持
部材69もローラー53cの進行に連動して互いに近付
き始める。エアシリンダ66がストロークエンドにまで
収縮すると、挟持部材53及び補助挟持部材69がほぼ
完全に閉じて包装シート49の上側部分49aが絞り込
まれる。 【0034】以上の状態において、前述のように、ロボ
ットハンド9のフィンガー部16が包装シート49にレ
タスを載置し、その把持を解除してから、エアーシリン
ダ33が作動を開始し、レタスをレタス投入口7の内方
側に包装シート49ごと押しやり、図17に示すように
包装シート49にある程度包まれたレタスを可動台52
に支持させると、包装装置1が自動的に包装を開始する
(図21及び図26(イ)の状態参照)。 【0035】つまり、図22及び図26(ロ)に示すよ
うに一対の保持アーム59がレタス側に揺動操作され、
保持アーム59によりレタスが可動台52に保持され
て、可動台52の下降操作が開始され、前記一次元フォ
トセンサFSで検出された結果に基づいて設定される位
置で停止操作される。ゴム板状の複数の補助絞り部材5
1が支持リング77を介してレタス投入口7の下側にレ
タスを取り囲むように設けてあり、可動台52の下降操
作に伴って補助絞り部材51により包装シート49がさ
らに良く絞られる。 【0036】以上のようにして可動台52が図22及び
図26(ハ)の位置で停止すると、図23に示すように
一対の保持アーム59が少しだけ開き操作され、一対の
挟持部材53がレタス側に進行してきて、図26(ハ)
及び図27(イ)に示すように、包装シート49の上側
部分49aを挟み込んで小さく絞り込み、包装シート4
9にレタスが包まれる。 【0037】次に、挟持部材53で挟み込んだ包装シー
ト49の上側部分49aを、ヒーター81で加熱して溶
断し、この加熱により包装シート49を溶着させて、包
装シート49を留める。 【0038】この後、図27(ロ)に示すように保持ア
ーム59が左右に開き操作され、可動台52が横倒し操
作されレタスがすべり台80に放出されて回収される。
以上のようにして一つのレタスの包装が終了し、可動台
52が再び図21及び図26(イ)に示す元の位置まで
上昇操作されて停止するのであり、包装の終了したレタ
スの状態を図27(ハ)に示す。 【0039】制御手段としての制御装置3は、上記のロ
ボットハンド9によるレタスの包装装置1への供給(図
30のステップ#1参照)と、包装装置1の包装作動
(図30のステップ#2参照)と、包装された包装処理
物としての包装レタスのすべり台80への排出(図30
のステップ#3参照)とは自動的に連続して行うように
設定している。そして、そのため、図27(ロ)、図2
9及び図30に示すように、すべり台80の左右に包装
レタスが排出されたか否か検出する検出手段としての単
一の投光素子98aと受光素子98bとからなるフォト
センサ98を設けている。制御装置3は、包装装置1の
包装作業が終了して包装レタスをすべり台80へ排出し
てから所定時間(例えば5秒程度)経過してもフォトセ
ンサ98からの包装レタスのすべり台80を通過したこ
との検出信号が入力されない場合でも、引き続いてロボ
ットハンド9を起動して、次の包装対象のレタスをベル
トコンベア5から包装装置1へ供給作動し、次いで包装
装置1で包装作業を行う(図30のステップ#4参
照)。そして、その包装終了後包装レタスをすべり台8
0へ排出作動させ、その排出してから前記所定時間経過
しても再度フォトセンサ98からの包装レタスのすべり
台80を通過したことの検出信号が入力されない場合
(図30のステップ#5参照)には、警報手段としての
警報ランプ99を点滅等により警報作動させるととも
に、ベルトコンベア5、ロボットハンド9及び包装装置
1の駆動を停止状態に維持する(図30のステップ#6
参照)ように制御している。すなわち、2回連続してフ
ォトセンサ98が包装レタスのすべり台80の通過を検
出しない場合には、包装装置1に包装レタス等が残って
いたりするような異常が発生しているとして、警報を発
するとともに包装装置1等を停止状態に維持することに
なる。また、フォトセンサ98が包装レタスのすべり台
80の通過を検出しないこと、つまり非排出の検出が1
度目の場合には、包装レタスは一応正常に排出されたも
のと仮定して次のレタスの包装を続けるようにしている
のである(図30のステップ#5参照)。尚、フォトセ
ンサ98が包装レタスのすべり台80の通過を検出しな
いことが1度目の場合でも、警報手段で警報を発するよ
うにしても良い。尚、図30のフローチャートは、包装
作動から排出検出の異常による包装装置等の停止までの
包装装置1や制御装置3の作動の流れを示し、ステップ
♯6の後、包装装置1での異常を人手により解消して復
旧することになる。 【0040】図4,図5に示すように、前記包装装置1
と制御装置3とには、共に独立して移動自在にそれぞれ
キャスター38を設けてある。そして図1,図5に示す
ように、制御装置3の上部の傾斜した操作盤3Aに、他
の操作スイッチ類とともに包装装置1の起動スイッチ7
5とロボットハンド9の起動スイッチ82とを設け、カ
バー71を開放し、かつ、ロボットハンド9の起動スイ
ッチ82を切った状態で、作業者がレタスを包装装置1
のレタス受入れ部8に投入し、包装装置1の起動スイッ
チ75を入れることによりレタスを包装可能に構成して
ある。制御装置3は包装装置1とは独立して移動させる
ことができるので、スイッチ操作しやすい場所に制御装
置3を移動させた状態で作業を行うことができる。 【0041】〔別の実施の形態〕 上記実施の形態では包装処理物の包装装置からの排
出作動後所定時間タイマーで計時して、その所定時間内
に検出手段で包装処理物が排出されていないとの検出が
なされると、次の包装作業を開始するように制御するも
のを示したが、検出手段で包装処理物が排出されていな
いとの検出がなされると、警報を発するとともに、包装
装置等の作動を停止状態となるようにして、その警報に
基づいて作業者が包装作動用の起動スイッチを操作する
と包装作動するように、つまりその起動スイッチを操作
すれば包装作動が許されるようにし、上記所定複数回数
連続して検出手段で包装処理物が排出されていないとの
検出がなされると、同じ起動スイッチを操作しても包装
作動を行えないように構成しても良い。 上記実施の形態では2度続けて検出手段で包装処理
物の排出が検出されないときは、包装装置等を停止状態
にするものを示したが、例えば3度続けて検出手段で包
装処理物の排出が検出されないとき、包装装置等を停止
状態にするようにしても良い。
【図面の簡単な説明】 【図1】レタス包装設備の全体斜視図 【図2】ベルトコンベアの搬送終端側周りの構造を示す
分解斜視図 【図3】ベルトコンベアの搬送方向下手側から見たレタ
ス包装設備を示す図 【図4】包装装置と制御装置とを示す正面図 【図5】包装装置と制御装置とを示す平面図 【図6】ロボットハンドの縦断側面図 【図7】ロボットハンドの側面図 【図8】コンプレッサーとフィンガー部の中空部との間
の空気給排経路を示す横断平面図 【図9】コンプレッサーとフィンガー部の中空部との間
の空気給排経路を示す図 【図10】ロボットハンドにおける揺動アームが直立し
た状態を示す図 【図11】フィンガー部の開放径が大径になった状態に
おけるフィンガー開放径変更調節機構を示す図 【図12】フィンガー部の開放径が小径になった状態に
おけるフィンガー開放径変更調節機構を示す図 【図13】(イ)フィンガー部の開放径が大径になった
状態におけるフィンガー部と、これに把持される直前の
レタスを示す横断平面図 (ロ)フィンガー部の開放径が小径になった状態におけ
るフィンガー部と、これに把持されたレタスとを示す横
断平面図 【図14】ロボットハンドが取り出し位置でレタスを把
持した状態を示す図 【図15】フィンガー部が取出し位置側で待機停止した
状態を示す図 【図16】レタスを把持したロボットハンドを示す図 【図17】フィンガー部が包装装置側で待機停止した状
態を示す図 【図18】ロボットハンドが送り込み位置側に位置した
状態を示す図 【図19】レタス押し出し体でレタスをレタス受入れ部
に押し出す状態を示す図 【図20】レタス押し出し体でレタスを可動台に供給し
た状態を示す図 【図21】被包装物を包装台の開口に押し込み、可動台
に落とした状態を示す可動台付近の正面図 【図22】図21に示す状態から一対の保持アームを閉
じ操作し、可動台を挟持部材の下側にまで下降操作した
状態を示す正面図 【図23】図22に示す状態から一対の挟持部材により
包装シートの上側部分を挟み込み、可動台の持ち上げを
行っている状態を示す正面図 【図24】一対の挟持部材のスライド駆動構造を示す斜
視図 【図25】一対の挟持部材及び補助挟持部材のスライド
及び揺動駆動構造を示す平面図 【図26】被包装物の開口への投入から挟持部材による
包装シートの絞り込みまでの包装の流れを(イ)(ロ)
(ハ)に示す斜視図 【図27】挟持部材の開き操作から被包装物の放出まで
の包装の流れ及び包装の終了した状態を(イ)(ロ)
(ハ)に示す斜視図 【図28】ワイヤ駆動用プーリの取付構造及び取り外し
状態を示す一部破断側面図 【図29】要部を示すブロック図 【図30】要部を示すフローチャート 【符号の説明】 1 包装装置 2 供給手段 3 制御手段 98 検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松原 一晃 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (72)発明者 溝口 隆雄 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (56)参考文献 特開 平10−175609(JP,A) 特開 平2−258530(JP,A) 実開 昭62−83051(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 11/54 B65B 25/02 B65B 57/00 B65B 57/02 B65B 57/08 B65B 57/10 B65B 57/16 B65B 57/20

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 包装装置での所定の包装作動及び包装処
    理物の前記包装装置からの排出作動の後、次の包装対象
    物を包装装置に供給する供給手段を設けるとともに、前
    記包装装置から排出される包装処理物の排出の有無を検
    出する検出手段を設け、該検出手段が排出無し状態を所
    定複数回数連続して検出するまでは、前記包装装置での
    包装作動を許し、前記検出手段が排出無し状態を前記所
    定複数回数連続して検出すると、前記包装装置の包装作
    動を停止する制御手段を設けてある農作物の包装設備。
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