JP2001166864A - メニュー表示装置、メニュー表示プログラムを記録した記録媒体及び関数電卓 - Google Patents

メニュー表示装置、メニュー表示プログラムを記録した記録媒体及び関数電卓

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JP2001166864A
JP2001166864A JP35356999A JP35356999A JP2001166864A JP 2001166864 A JP2001166864 A JP 2001166864A JP 35356999 A JP35356999 A JP 35356999A JP 35356999 A JP35356999 A JP 35356999A JP 2001166864 A JP2001166864 A JP 2001166864A
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Matsutaka Ito
松孝 伊東
Yoshio Isogawa
美穂 五十川
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メニューに表示する項目をユーザが自由に設
定できるメニュー表示装置、メニュー表示プログラムを
記録した記録媒体及び関数電卓を提供する。 【解決手段】 メニュー表示装置は、複数の項目からな
るメニューを表示する表示部4と、メニューの表示デー
タを格納するメニューテーブル21と、メニューテーブ
ル21に対応し、項目を表示するか否かを示すフラグを
設定するフラグテーブル31と、フラグテーブル31の
フラグに基づいて、メニューテーブル21から該当する
表示データを読み出して表示部4に表示させるCPU1
と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メニュー表示装置
に関し、特に、グラフィック関数電卓、パーソナルコン
ピュータ又はワードプロセッサ等でメニュー表示を行う
メニュー表示装置、メニュー表示プログラムを記録した
記録媒体及び関数電卓に関する。
【0002】
【従来の技術】グラフィック関数電卓、パーソナルコン
ピュータ及びワードプロセッサ等では、表示データをメ
ニューとして表示し、使用者が適当なメニューを選択し
て所定の機能を利用できるようになっている。
【0003】例えばグラフィック関数電卓では、利用で
きる関数又は機能の種類が多いため、項目をメニュー表
示し、メニュー表示されている項目から所定の項目を選
択するようになっているが、メニューの表示内容は固定
されている。
【0004】本発明に関連する公知技術として、特開平
2−292625号公報に開示されているメニュー提示
方式は、利用者のメニュー項目の選択状況に応じて、自
動的にメニュー項目を並び替えるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、パーソナル
コンピュータ及びワードプロセッサ等においては、メニ
ュー表示する項目数が数十に及ぶことがあり、ユーザは
選択に時間がかかり、時には選択を誤ることがある。
【0006】また、グラフィック関数電卓は、かなり高
度な関数計算ができるなど、高レベルである。その機能
は、中学生にはもちろん、高校生にもレベルが高過ぎる
場合があり、グラフィック関数電卓は学生にとって、使
い難いものとなっている。
【0007】本発明の目的は、メニューに表示する項目
をユーザが自由に設定できるメニュー表示装置、メニュ
ー表示プログラムを記録した記録媒体及び関数電卓を提
供することにある。
【0008】また、本発明の他の目的は、学習進度等の
学習レベルに応じて、メニューに表示する関数又は機能
の項目をユーザが自由に設定できるメニュー表示装置、
メニュー表示プログラムを記録した記録媒体及び関数電
卓を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のメニュー表示装置は、複数の項目からなる
メニューを表示する表示手段と、メニューの表示データ
を格納するメニューテーブルと、前記メニューテーブル
に対応し、前記項目を表示するか否かを示すフラグを設
定するフラグテーブルと、前記フラグテーブルのフラグ
に基づいて、前記メニューテーブルから該当する表示デ
ータを読み出して表示手段に表示させる制御手段と、を
備えるものである。
【0010】他の観点において、本発明は、複数の項目
からなるメニューを表示する表示手段と、メニューの表
示データを格納するメニューテーブルと、前記メニュー
テーブルに対応し、前記項目を表示するか否かを示すフ
ラグを設定するフラグテーブルと、前記フラグテーブル
のフラグに基づいて、前記メニューテーブルから該当す
る表示データを読み出して表示手段に表示させる制御手
段と、を備えるメニュー表示装置として機能するための
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体である。
【0011】本発明の関数電卓は、複数の関数又は機能
項目からなるメニューを表示する表示手段と、前記メニ
ューの表示データを格納するメニューテーブルと、前記
メニューテーブルに対応し、前記関数又は機能項目を表
示するか否かを示すフラグを設定するフラグテーブル
と、前記フラグテーブルのフラグに基づいて、前記メニ
ューテーブルから該当する表示データを読み出して表示
手段に表示させる制御手段と、を備えるものである。
【0012】また、前記制御手段は、前記フラグテーブ
ルのフラグを設定するとき、全メニュー項目について、
前記関数又は機能項目を表示するか否かの区別が前記表
示手段で表示されるように制御するものであることで、
フラグの設定時にメニュー表示する項目を視覚的に区別
できる。
【0013】また、前記メニューテーブルの表示データ
は、前記関数又は機能項目に対応する固有の番号を有し
ており、前記制御手段は、前記番号の選択に従って、前
記メニューに表示されている項目を選択するものである
ことで、関数又は機能を熟知しない者が項目を選択する
場合であっても、関数又は機能の項目を確実に入力する
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面と
対応して以下に詳細に説明する。本実施の形態は、メニ
ュー表示装置としてグラフィック関数電卓(以下、関数
電卓と呼ぶ)を適用した例である。
【0015】図1は、本発明の実施の形態による関数電
卓の構成を示すブロック図である。図1に示す関数電卓
は、CPU1(制御手段)、ROM2、RAM3、表示
部4(表示手段)、キー入力部5、表示制御部6、入力
制御部7及びメニュー表示プログラムを記録したCD−
ROM9の読み取り装置であるCD−ROMドライブ8
から構成される。
【0016】CPU1は、ROM2に格納されているプ
ログラムに基づいて、関数電卓全体を制御する。特に、
CPU1は、表示部4にメニューを表示する際に、フラ
グテーブル31に設定されているフラグに基づいて、メ
ニューテーブル21から該当する関数又は機能(以下、
関数等と呼ぶ)の項目の表示データを読み出して表示す
る制御を行う。
【0017】ROM2は、関数電卓の動作に必要なプロ
グラム及び固定データを格納するとともに、メニューテ
ーブル21(図3(B)参照)を格納している。メニュ
ーテーブル21は、メニューの表示データを格納するも
ので、ここでは関数等の項目毎の表示データを格納して
いる。
【0018】RAM3は、関数電卓の処理に必要なデー
タを一時的に記憶するもので、記憶領域の一部は例えば
電源バックアップされ、本体電源オフ後でもこの記憶領
域のデータは保持される。また、この電源バックアップ
されたRAM3の所定領域には、メニューテーブル21
と組になるフラグテーブル31(図3(C),(D)参
照)が格納されている。フラグテーブル31は、メニュ
ーテーブル21に対応し、前記項目を表示するか否かを
示すフラグを設定する。ここでは、関数等の項目を表示
するか否かを示すフラグが設定されている。
【0019】表示部4は、関数電卓における関数等の項
目からなるメニュー(図4参照)を表示するもので、表
示制御部6を介してCPU1に接続される。表示制御部
6は、CPU1からのメニューに関する処理データを表
示部4で表示可能なデータに変えて表示部4に表示させ
る。
【0020】キー入力部5は、複数の入力キーからな
り、所定のキーを操作してメニュー表示、フラグテーブ
ル31におけるフラグの設定、関数等の項目の選択を行
う。キー入力部5により操作されたキー情報は、入力制
御部7を介してCPU1に入力される。
【0021】CD−ROMドライブ8は、メニュー表示
プログラムを記録したCD−ROM9の読み取り装置で
あるとともに、該当するプログラムがROM2に格納さ
れていない場合に、CPU1の指示に基づいてCD−R
OM9に格納されているプログラムを読み出し、例えば
RAM3にダウンロードする。プログラムをダウンロー
ドしてRAM3のプログラム内容を書き換えるようにす
れば機能の変更を容易に行うことが可能になる。
【0022】図2は、本実施の形態による関数電卓の外
観を示す図である。図2において、関数電卓の表面上部
には表示部4が設けられており、表示部4は、例えば9
6×64ドットの液晶表示装置であり、16文字8行を
表示できる。
【0023】表示部4より下の表面下部には複数の入力
キーからなるキー入力部5が設けられている。キー入力
部5は、メニューキー51、上下矢印キー52,53、
第2機能キー54、セットアップキー55、ENTER
キー56、ON/Cキー57及び数字キー58等を有し
ている。
【0024】メニューキー51は、関数等を選択するた
めのメニューを表示させる入力キーである。ただし、メ
ニューは、メニューキー以外の入力キーを押しても表示
させることができる。その場合には、メニューキー以外
の入力キーを押したときに参照できるようにするため、
メニューテーブル21とフラグテーブル31が共に複数
となる。
【0025】上矢印キー52と下矢印キー53は、表示
されているメニューの中から、関数等の項目を選択する
ための入力キーである。この場合、項目の選択は、表示
されている関数等の項目番号を数字キー58により直接
入力することによっても可能である。
【0026】第2機能キー54は、入力キーに複数の機
能を持たせるための入力キーであり、第2機能キー54
を押しながらセットアップキー55を押したとき、その
とき表示したメニューに対して、表示する項目の追加又
は削除操作を開始できる。
【0027】ENTERキー56は、動作の開始を指示
するキーであるとともに、メニュー表示する関数等の項
目の追加又は削除を指示するキーである。ON/Cキー
57は、電源投入又は動作のクリアを指示するキーであ
る。
【0028】図3は、メニュー表示される関数等と、メ
ニューテーブル21及びフラグテーブル31を説明する
図である。図3(A)は、本実施の形態による関数電卓
においてメニュー表示の対象となる関数等の一覧を示し
ている。この関数等は、メニューキー51を押して一覧
表示され、実際には数100種類のレベルまで登録でき
る。
【0029】図3(B)は、メニューテーブル21の表
示データを示している。この表示データは、メニュー表
示される各関数等に割り付けられるファンクションコー
ドと、ファンクションコードに対応する該関数等の項目
番号と、関数等の名前又は記号とからなる。ファンクシ
ョンコードはメニューテーブルの領域211に格納さ
れ、関数等の項目番号は領域212に格納され、関数等
の名前又は記号は領域213に格納される。領域212
と領域213に格納されるデータは、文字コード又はイ
メージデータのいずれであってもよい。例えば、このメ
ニューテーブル21の第1行目には、関数“√”の表示
データが登録されており、この例では、関数“√”に割
り付けられているファンクションコード“F000”に
対応して、関数“√”の項目番号“01”と、関数
“√”の記号“√”とが格納されている。
【0030】また、図3(C)は、中学の数学レベルに
設定されたフラグテーブル31を、図3(D)は、高校
の数学Iと数学Aのレベルに設定されたフラグテーブル
31を示している。
【0031】フラグテーブル31は、メニューテーブル
21と一組となって、フラグが“1”に設定されている
関数等は、その関数等の表示データがメニューに表示さ
れ、また、フラグが“0”に設定されている関数等は、
その関数等の表示データについてはメニューに表示され
ない。
【0032】図4は、本実施の形態による関数電卓のメ
ニューの表示例を示す図である。この表示例では、表示
部4の全領域を使用してメニュー表示を行っているが、
ウィンドウ形式によりメニュー表示を行ってもよい。
【0033】図3(C)に示すフラグテーブル31は、
中学の数学レベルのフラグ設定例であり、この内容で、
メニューキー51を押してメニュー表示させると、図4
(A)に示すようになる。フラグテーブル31のフラグ
が“1”のものは、メニューテーブル21の、先頭より
同一の領域212と領域213のデータを表示部4の該
当する行に表示する。フラグテーブル31のフラグが
“0”のものは、メニューに表示しない。具体的に説明
すると、図3(C)に示すフラグテーブル31のフラグ
が“1”の関数等“√”、“x2”、“x-1”、
“yX”、“π”等に対応するメニューテーブル21の
領域212及び領域213のデータは、表示部4の該当
する行に表示し、フラグテーブル31のフラグが“0”
の関数等“3√”、“x√”等に対応するメニューテーブ
ル21の領域212及び領域213のデータは、メニュ
ーに表示しない。したがって、関数“x2”のように、
表示されない関数等の後にある関数等のデータは、上に
つめて表示される。
【0034】また、図4(A)において、項目番号に欠
番があり、関数等の項目を項目番号で選択するときは、
そこの番号を読み取る必要があるが、番号は変わらない
ので、学校の授業で、教師が生徒に指示するときは、項
目番号により確実に関数等を入力させることができる。
【0035】次に、高校生が数学Iと数学Aの科目を学
習しているときは、フラグテーブル31は図3(D)に
示すようになり、メニューを表示させると図4(B)に
示すようになる。図4(A)に示す中学の数学レベルの
表示例と比較すると分るように、“sin”、“co
s”及び“tan”等の項目が、図4(A)には現れ
ず、図4(B)には現れる。
【0036】フラグテーブル31の各フラグは、利用者
が逐一設定できる。フラグテーブル31の設定方法を説
明する。関数電卓のリセット状態では、メニューテーブ
ル21と組になるフラグテーブル31の内容を、例えば
中学レベルの、図3(B)に示すようにする。生徒が三
角関数を学習する状況になったら、三角関数をメニュー
に関数等の項目として表示するように、関数電卓を変え
る。
【0037】例えば、図4(A)に示すようにメニュー
を表示させた状態で、第2機能キー54(図2参照)を
押しながらセットアップキー55を押す。そうすれば、
フラグテーブル31においてフラグが“1”に設定され
ている関数等の項目を通常に表示し、フラグが“0”に
設定されている関数等の項目を点滅して表示する。つま
り、このとき関数等の全項目が表示される。図4(C)
に示すように表示されたとすると、関数等の項目41,
42及び43の行が点滅して表示される。そして、上矢
印キー52と下矢印キー53とを操作することによって
関数等の項目を選択する。その状態で、ENTERキー
56を押せば、フラグを反転、つまり“1”なら“0”
に、“0”なら“1”に変え、選択項目を次行に移す。
必要なら複数の任意の関数等の項目のフラグを変更した
後、ON/Cキー57を押してフラグテーブル31の設
定を終了する。
【0038】図5は、本実施の形態による関数電卓のメ
ニュー表示処理を説明するフローチャートであり、本フ
ローはCPU1により実行される。まず、ステップS1
で、表示部4において関数等の項目を表示する行が最終
行に達したか、又はメニューテーブル21に残り項目が
ないかを判別する。表示する行が最終行に達した場合、
又はメニューテーブル21に残り項目がない場合には、
本メニュー表示処理を終了する。
【0039】上記ステップS1で表示する行が最終行に
達していないと判別した場合、又はメニューテーブル2
1に残り項目があると判別した場合には、ステップS2
に進む。
【0040】ステップS2では、次の関数等の表示デー
タを読み出す。次いで、ステップS3で、読み出された
表示データの関数等に該当するフラグテーブル31中の
フラグが“1”であるか否かを判別する。読み出された
表示データの関数等に該当するフラグテーブル31中の
フラグが“1”であると判別した場合には、ステップS
4に進む。
【0041】ステップS4では、表示データをメニュー
表示してステップS1に戻り、上記処理を繰り返す。ま
た、上記ステップS3で読み出された表示データの関数
等に該当するフラグテーブル31中のフラグが“0”で
あると判別した場合には、ステップS5に進む。
【0042】ステップS5では、フラグテーブル31が
セットアップ中であるか否かを判別する。フラグテーブ
ル31がセットアップ中である場合には、ステップS6
で、フラグテーブル31においてフラグが“0”に設定
されている関数等の表示データを読み出し、読み出した
表示データを点滅させて表示し、ステップS1に戻る。
この時、点滅している表示データは、既に表示されてい
る表示データと合わせて項目番号順に表示する。また、
フラグテーブル31がセットアップ中でない場合には、
その関数等の表示データを表示せずにステップS2に戻
る。
【0043】以上の処理により、フラグテーブル31の
フラグの設定に基づいて、表示する関数等の項目のみを
表示することができ、また、学習レベル等に応じてメニ
ュー表示する関数等の項目を適宜追加又は削除すること
ができる。
【0044】なお、上述した実施の形態では、該当する
関数等の表示データを先に読出し、該関数等に設定され
たフラグの値に基づいて読出した表示データを選択的に
表示しているが、先にフラグテーブル31を参照し、フ
ラグが“1”に設定されている関数等の表示データを読
み出して表示する構成としてもよい。
【0045】また、上述の実施の形態では、メニュー表
示装置としてグラフィック関数電卓を取り上げて説明し
たが、パーソナルコンピュータ等のように関数電卓機能
を有するもの、更にはワードプロセッサ、携帯情報端末
(PDA:Personal DigitalAssistant)等にも適用可
能である。また、メニュー表示される項目は、関数等の
項目に限定されない。
【0046】上述したように、本発明のメニュー表示装
置、関数電卓は、本メニュー表示装置、関数電卓を機能
させるためのプログラムでも実現される。このプログラ
ムはコンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納され
ている。本発明では、この記録媒体として図1に示され
ているROM2そのものがプログラムメディアであって
もよいし、また、外部記憶装置としてCD−ROMドラ
イブ8等のプログラム読み取り装置が設けられ、そこに
記録媒体を挿入することで読み取り可能なCD−ROM
9等のプログラムメディアであってもよい。いずれの場
合においても、格納されているプログラムはCPU1が
アクセスして実行させる構成であってもよいし、プログ
ラムを読み出し、読み出されたプログラムは、図示され
ていないプログラム記憶エリアにダウンロードされて、
そのプログラムが実行される方式であってもよい。この
ダウンロード用のプログラムは予め本体装置に格納され
ているものとする。
【0047】ここで上記プログラムメディアは、本体と
分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープやカ
セットテープ等のテープ系、フロッピーディスクやハー
ドディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/M
D/DVD等の光ディスクのディスク系、ICカード
(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、ある
いはマスクROM、EPROM、EEPROM、フラッ
シュROM等による半導体メモリを含めた固定的にプロ
グラムを担持する媒体であってもよい。
【0048】さらに、送受信手段(図示せず)を介して
通信ネットワーク(図示せず)からプログラムをダウン
ロードするように、流動的にプログラムを担持する媒体
であってもよい。なお、このように通信ネットワークか
らプログラムをダウンロードする場合には、そのダウン
ロード用プログラムは予め装置本体に格納しておくか、
あるいは別な記録媒体からインストールされるものであ
ってもよい。なお、記録媒体に格納されている内容とし
てはプログラムに限定されず、データであってもよい。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、学習進度等の学習レベ
ルに応じて、メニューに表示する関数又は機能の項目を
ユーザが自由に設定でき、メニューの操作性を向上させ
ることができる。また、関数又は機能の項目番号が表示
されることにより、項目の誤入力が回避される。
【0050】したがって、例えばグラフィック関数電卓
を学生が使うときは、学年に応じて、あるいは学習科目
に応じて、任意の必要な関数などをメニューに項目とし
て現れるようにできるので、理解が困難な項目の判読が
不要となり、さらに項目を誤って実行することがなくな
る。また、パソコンやワープロなどにおいては、使用し
ない項目を一時的に削除し、メニューを操作しやすいも
のにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるグラフィック関数電
卓の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態によるグラフィック関数電卓の外
観を示す図である。
【図3】本実施の形態によるグラフィック関数電卓のメ
ニュー表示される関数等と、メニューテーブル及びフラ
グテーブルを説明する図である。
【図4】本実施の形態によるグラフィック関数電卓のメ
ニューの表示例を示す図である。
【図5】本実施の形態によるグラフィック関数電卓のメ
ニュー表示処理を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU(制御手段) 2 ROM 3 RAM 4 表示部(表示手段) 5 キー入力部 6 表示制御部 7 入力制御部 8 CD−ROMドライブ 9 CD−ROM 21 メニューテーブル 31 フラグテーブル 51 メニューキー 52 上矢印キー 53 下矢印キー 54 第2機能キー 55 セットアップキー 56 ENTERキー 57 ON/Cキー 58 数字キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B019 HE18 HE19 HG12 5E501 AA11 BA12 CA04 CB02 DA11 DA12 EA10 EA12 FA05 FA13 FB30

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の項目からなるメニューを表示する
    表示手段と、前記メニューの表示データを格納するメニ
    ューテーブルと、前記メニューテーブルに対応し、前記
    項目を表示するか否かを示すフラグを設定するフラグテ
    ーブルと、前記フラグテーブルのフラグに基づいて、前
    記メニューテーブルから該当する表示データを読み出し
    て表示手段に表示させる制御手段と、を備えることを特
    徴とするメニュー表示装置。
  2. 【請求項2】 コンピュータを、複数の項目からなるメ
    ニューを表示する表示手段と、前記メニューの表示デー
    タを格納するメニューテーブルと、前記メニューテーブ
    ルに対応し、前記項目を表示するか否かを示すフラグを
    設定するフラグテーブルと、前記フラグテーブルのフラ
    グに基づいて、前記メニューテーブルから該当する表示
    データを読み出して表示手段に表示させる制御手段と、
    を備えるメニュー表示装置として機能するためのプログ
    ラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り
    可能な記録媒体。
  3. 【請求項3】 複数の関数又は機能項目からなるメニュ
    ーを表示する表示手段と、前記メニューの表示データを
    格納するメニューテーブルと、前記メニューテーブルに
    対応し、前記関数又は機能項目を表示するか否かを示す
    フラグを設定するフラグテーブルと、前記フラグテーブ
    ルのフラグに基づいて、前記メニューテーブルから該当
    する表示データを読み出して表示手段に表示させる制御
    手段と、を備えることを特徴とする関数電卓。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記フラグテーブルの
    フラグを設定するとき、全メニュー項目について、前記
    関数又は機能項目を表示するか否かの区別が前記表示手
    段で表示されるように制御することを特徴とする請求項
    3記載の関数電卓。
  5. 【請求項5】 前記メニューテーブルの表示データは、
    前記関数又は機能項目に対応する固有の番号を有してお
    り、前記制御手段は、前記番号の選択に従って、前記メ
    ニューに表示されている項目を選択することを特徴とす
    る請求項3記載の関数電卓。
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