JP2001165576A - 電気生ゴミ乾燥処理装置 - Google Patents

電気生ゴミ乾燥処理装置

Info

Publication number
JP2001165576A
JP2001165576A JP2000300576A JP2000300576A JP2001165576A JP 2001165576 A JP2001165576 A JP 2001165576A JP 2000300576 A JP2000300576 A JP 2000300576A JP 2000300576 A JP2000300576 A JP 2000300576A JP 2001165576 A JP2001165576 A JP 2001165576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
garbage
cover
lock
storage container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000300576A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Iitaka
秀行 飯高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Home Tech Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Home Tech Ltd filed Critical Hitachi Home Tech Ltd
Priority to JP2000300576A priority Critical patent/JP2001165576A/ja
Publication of JP2001165576A publication Critical patent/JP2001165576A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成が簡素化されてコンパクトであり、か
つ、安全性が良く、収納容器内への生ゴミの投入や乾燥
ゴミの排出がしやすく、さらに汚れやすい送風ファンや
発熱体の掃除や保守、点検がしやすい電気生ゴミ乾燥処
理装置を提供する。 【構成】 生ゴミ2を収納し、下部に生ゴミ2を撹拌す
る撹拌羽根4を有する収納容器1の上面を蓋部6で覆
い、この蓋部6の下側に送風ファン8と、この送風ファ
ン8の周囲に位置した熱風発生用の発熱体9を備え、蓋
部6を開けたとき、蓋部6と一緒に送風ファン8と発熱
体9も開放方向に移動するようするとともに、蓋部6の
外側部分に蓋ロック用のロックボタン10を設け、蓋部
6と対面した外容器11側にロックボタン10に嵌合す
るロック受け20を設け、蓋部6を閉じたときロックボ
タン10にロック受け20を嵌合させて蓋部6が開かな
いようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生ゴミを乾燥処理して
容量を少なくし、堆肥として再利用を可能にする電気生
ゴミ乾燥処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気生ゴミ乾燥処理装置は、収納
容器内に収納した生ゴミを発熱体が発生する熱によって
乾燥し、容量を減らすとともに、生ゴミから出る水蒸気
を復水して排水し、排気に含まれる臭い成分を触媒など
による脱臭装置において酸化脱臭するものであった。
(例えば特開平5−237469号公報、特開平4−4
8982号公報、特開平5−24601号公報、特開平
5−31476号公報参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の電気生ゴミ
乾燥処理装置では、生ゴミを加熱乾燥させる発熱体と収
納容器に連なる送風或いは排気用ファンが別々の位置に
配置されているため、装置全体が複雑で大型になるとと
もに、収納容器の上面開口部側の構成が複雑で、収納容
器の上面開口部から収納容器内への生ゴミの投入や乾燥
ゴミの排出がしずらく、さらに収納容器周辺の掃除もし
ずらいという欠点が有った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためになされたものであり、具体的には生ゴミを収
納し、下部に生ゴミを撹拌する撹拌羽根を有する収納容
器を蓋部で覆い、この蓋部の下側に送風ファンと、この
送風ファンの周囲に位置した熱風発生用の発熱体を備
え、蓋部を開けたとき、蓋部と一緒に送風ファンと発熱
体も開放方向に移動するようにするとともに、蓋部の外
側部分に蓋ロック用のロックボタンを設け、蓋部と対面
した外容器側にロックボタンに嵌合するロック受けを設
け、蓋部を閉じたときロックボタンにロック受けを嵌合
させて蓋部が開かないようにしたものである。
【0005】
【作用】本発明の電気生ゴミ乾燥処理装置は上述の様
に、蓋部の下側に送風ファンと、この送風ファンの周囲
に位置した熱風発生用の発熱体を備え、蓋部を開けたと
き、蓋部と一緒に送風ファンと発熱体も開放方向に移動
するようにしたので、構成が簡素化されてコンパクトに
なり、また蓋部を開けたとき、収納容器の上面開口部に
邪魔になるものがなく、収納容器の上面開口部から収納
容器内への生ゴミの投入や乾燥ゴミの排出がしやすくな
る。
【0006】また、蓋部を開けたとき、蓋部と一緒に送
風ファンと発熱体も開放方向に移動するめ、汚れやすい
送風ファンや発熱体の掃除や保守、点検がしやすくな
る。
【0007】さらに、蓋部の外側部分に蓋ロック用のロ
ックボタンを設け、蓋部と対面した外容器側にロックボ
タンに嵌合動作するロック受けを設け、蓋部を閉じたと
きロックボタンにロック受けを嵌合させて蓋部が開かな
いようにしたので、生ゴミの加熱乾燥中に不用意に蓋部
が開くことがなく、安全である。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例につき図面を参照して
詳細に説明する。図1は本発明の一実施例を施した電気
生ゴミ乾燥処理装置の断面図である。
【0009】図において、1は生ゴミ2を収納する収納
容器であり、3はこの収納容器1の外周を覆う断熱容器
であり、4は収納容器1及び断熱容器3の底部を貫通し
て取り付けられた撹拌羽根であり、5はこの撹拌羽根4
を動作させるファンモーターである。6は上記収納容器
1と対面し、該収納容器1及び断熱容器3の上面を隙間
7を介して覆う蓋部であり、その蓋部6のほぼ中央部に
送風ファン8を備え、またこの送風ファン8の周囲には
熱風発生用の発熱体9を備え、さらに蓋部6の外側部分
には蓋ロック用のロックボタン10を設けている。
【0010】11は外容器であり、この外容器11の内
側と前記断熱容器3の外側の間に冷却部12を形成し、
外容器11と蓋部6と嵌合する部分にはシールパッキン
13を取り付け、またこの外容器11の内側側面には冷
却ファン14を備え、下部には導水パイプ15を備えて
いる。この導水パイプ15はその下面に排水容器16を
備え、また導水パイプ15の途中に臭気を排出する排気
パイプ17を連結し、この排気パイプ17の途中に臭気
をなくす脱臭装置18を連結し、さらに排気パイプ17
の開口19を外容器11の側面に開口している。
【0011】また外容器11には前記蓋部6に設けたロ
ックボタン10に嵌合動作するロック受け20と、この
ロック受け20の動作を制御するソレノイド21とを取
り付けて開閉制御手段30を構成している。さらに前記
送風ファン8のほぼ中央に位置して蓋部6の下側には、
収納容器1の上部空間22の温度を検出する温度検出装
置23を設けている。開閉制御手段30はこの温度検出
装置23が検出する検出温度が所定の温度に下がるまで
ソレノイド21の作用によってロックボタン10にロッ
ク受け20を嵌合動作させ蓋部6が開かないようにす
る。
【0012】次に本実施例の作用について説明する。
【0013】まず、ロックボタン10とロック受け20
のロックを外して蓋部6を開ける。蓋部6を開けると、
蓋部6と一緒に送風ファン8と発熱体9も開放方向に移
動し、収納容器1の上面開口部か露出する。
【0014】そこで、生ゴミ2を収納容器1に入れ蓋部
6をセットし、ロックボタン10とロック受け20とで
蓋部6をロックし、通電すると、発熱体9が発熱すると
ともに、送風ファン8は発熱体9によって熱せられた空
気を熱風24として生ゴミ2に吹きかけ生ゴミ2内の水
分を蒸発させる。次に乾燥した生ゴミ2は撹拌羽根4に
よって撹拌、粉砕され、乾燥によって生じる水蒸気25
は収納容器1及び断熱容器3と蓋部6の隙間7より断熱
容器3外側の冷却部12に流出する。
【0015】流出した水蒸気25は冷却ファン14によ
って冷却され、復水26となって導水パイプ15より排
水容器16に回収される。また同時に、生ゴミ2より生
じる臭気27は排気パイプ17から脱臭装置18を経
て、外容器11の開口19より無臭の排気28となって
排出される。
【0016】生ゴミ2の乾燥中は送風ファン8と発熱体
9により加熱され、収納容器1が断熱容器3により断熱
されるので、高い温度が維持され蒸発、乾燥が促進され
るが、生ゴミ2の乾燥中あるいは乾燥処理後、収納容器
1の上部空間22内の温度が高い間は温度検出装置23
とソレノイド21の作用によってロックし、蓋部6を開
放することができないので、悪臭が機体外へ放出するこ
とがなく、また不用意に蓋部6が開くことがない。
【0017】そして加熱、乾燥が完了して収納容器1の
上部空間の温度が所定の温度にまで下がり、蓋部6を開
けても安全な状態になると、ロックボタン10とロック
受け20のロックを外して蓋部6を開ける。蓋部6を開
けると、蓋部6と一緒に送風ファン8と発熱体9も開放
方向に移動し、収納容器1の上面開口部か露出する。そ
の後、この乾燥ゴミを排出する。
【0018】なお、本実施例では、温度検出によって蓋
部6のロックを制御しているが、ソレノイド21にタイ
マーを組み合わせ、温度が下がる一定時間後にソレノイ
ド21が動作するように構成しても、同様の効果が得ら
れるものである。
【0019】上記本実施例によれば、蓋部6を開けたと
き、収納容器1の上面開口部に邪魔になるものがなく、
このため、収納容器1の上面開口部から収納容器1内へ
の生ゴミの投入や乾燥ゴミの排出がしやすくなる。
【0020】また、蓋部6の下側に送風ファン8と、こ
の送風ファン8の周囲に位置した熱風発生用の発熱体9
を備え、蓋部6を開けたとき、この蓋部6と一緒に送風
ファン8と発熱体9も開放方向に移動するめ、乾燥ゴミ
によって汚れやすい送風ファン8や発熱体9の掃除や保
守、点検がしやすくなるものである。
【0021】さらに、蓋部6の外側部分に蓋ロック用の
ロックボタン10を設け、蓋部6と対面した外容器11
側にロックボタン10に嵌合するロック受け20を設
け、蓋部6を閉じたときロックボタン10にロック受け
20を嵌合させて蓋部6が開かないようにしてあるの
で、生ゴミの加熱乾燥中に不用意に蓋部6が開くことが
なく、使用者にとって極めて安全である。
【0022】
【発明の効果】以上本発明によると、生ゴミを収納し、
下部に生ゴミを撹拌する撹拌羽根を有する収納容器の上
面を蓋部で覆い、この蓋部の下側に送風ファンと、この
送風ファンの周囲に位置した熱風発生用の発熱体を備
え、蓋部を開けたとき、蓋部と一緒に送風ファンと発熱
体も開放方向に移動するようにしたので、従来の電気生
ゴミ乾燥処理装置に比べて構成が簡素化されてコンパク
トになる。
【0023】また、蓋部を開けたとき、蓋部と一緒に送
風ファンと発熱体も開放方向に移動するめ、収納容器の
上面開口部に邪魔になるものがなく、このため、収納容
器の上面開口部から収納容器内への生ゴミの投入や乾燥
ゴミの排出がしやすくなる。
【0024】また、蓋部の下側に送風ファンと、この送
風ファンの周囲に位置した熱風発生用の発熱体を備え、
蓋部を開けたとき、蓋部と一緒に送風ファンと発熱体も
開放方向に移動するめ、汚れやすい送風ファンや発熱体
の掃除や保守、点検がしやすくなる利点がある。
【0025】さらに、蓋部の外側部分に蓋ロック用のロ
ックボタンを設け、蓋部と対面した外容器側にロックボ
タンに嵌合するロック受けを設け、蓋部を閉じたときロ
ックボタンにロック受けを嵌合させて蓋部が開かないよ
うにしたので、生ゴミの加熱乾燥中に不用意に蓋部が開
くことがなく、使用者にとって極めて安全である利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を施した電気生ゴミ乾燥処理
装置の断面図である。
【符号の説明】
1 収納容器 2 生ゴミ 3 断熱容器 4 撹拌羽根 6 蓋部 7 隙間 8 送風ファン 9 発熱体 10 ロックボタン 11 外容器 12 冷却部 14 冷却ファン 15 導水パイプ 16 排水容器 17 排気パイプ 18 脱臭装置 20 ロック受け 21 ソレノイド 23 温度検出装置 30 開閉制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生ゴミ(2)を収納し、下部に生ゴミ
    (2)を撹拌する撹拌羽根(4)を有する収納容器
    (1)を蓋部(6)で覆い、この蓋部(6)の下側に送
    風ファン(8)と、この送風ファン(8)の周囲に位置
    した熱風発生用の発熱体(9)を備え、蓋部(6)を開
    けたとき、蓋部(6)と一緒に送風ファン(8)と発熱
    体(9)も開放方向に移動するようにするとともに、蓋
    部(6)の外側部分に蓋ロック用のロックボタン(1
    0)を設け、蓋部(6)と対面した外容器(11)側に
    ロックボタン(10)に嵌合するロック受け(20)を
    設け、蓋部(6)を閉じたときロックボタン(10)に
    ロック受け(20)を嵌合させて蓋部(6)が開かない
    ようにしたことを特徴とする電気生ゴミ乾燥処理装置。
JP2000300576A 2000-09-28 2000-09-28 電気生ゴミ乾燥処理装置 Pending JP2001165576A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000300576A JP2001165576A (ja) 2000-09-28 2000-09-28 電気生ゴミ乾燥処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000300576A JP2001165576A (ja) 2000-09-28 2000-09-28 電気生ゴミ乾燥処理装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6273780A Division JPH08136136A (ja) 1994-11-08 1994-11-08 電気生ゴミ乾燥処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001165576A true JP2001165576A (ja) 2001-06-22

Family

ID=18782240

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000300576A Pending JP2001165576A (ja) 2000-09-28 2000-09-28 電気生ゴミ乾燥処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001165576A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0599259B1 (en) Drying apparatus
JP2001165576A (ja) 電気生ゴミ乾燥処理装置
JP2001165574A (ja) 電気生ゴミ乾燥処理装置
JP2001165575A (ja) 電気生ゴミ乾燥処理装置
JP3233151B2 (ja) 厨芥処理機
JP3387480B2 (ja) 厨芥処理機
JP3070332B2 (ja) 厨芥処理機
JPH08136136A (ja) 電気生ゴミ乾燥処理装置
JPH0539972A (ja) 生ごみ処理装置
JP2007203203A (ja) 生ごみ処理機
JP3719658B2 (ja) 汚物乾燥処理装置
JPH08136125A (ja) 電気生ゴミ乾燥処理装置
KR200356444Y1 (ko) 음식물 쓰레기용 건조기
JP2686201B2 (ja) 厨芥処理装置
JP2924362B2 (ja) 厨芥処理機
JP3006365B2 (ja) 厨芥処理機
JP3108273B2 (ja) 生ゴミ処理装置
JP3398805B2 (ja) 厨芥処理装置
JPH07163970A (ja) 生ごみ処理装置
JPH102671A (ja) 厨芥処理機
JPH01139182A (ja) 厨芥処理機
JP2002126696A (ja) 厨芥処理機
KR100521125B1 (ko) 음식물쓰레기처리기
JP2003024896A (ja) 生ごみ乾燥処理機
JP3747304B2 (ja) 生ゴミ処理器

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040316

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040803