JP2001165045A - 密閉型電動圧縮機 - Google Patents

密閉型電動圧縮機

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JP2001165045A
JP2001165045A JP35131399A JP35131399A JP2001165045A JP 2001165045 A JP2001165045 A JP 2001165045A JP 35131399 A JP35131399 A JP 35131399A JP 35131399 A JP35131399 A JP 35131399A JP 2001165045 A JP2001165045 A JP 2001165045A
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賢治 金城
Ichiro Kita
一朗 喜多
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郁友 梅岡
Junta Kawabata
淳太 川端
Akio Yagi
章夫 八木
Shuhei Sugimoto
修平 杉本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 家庭用冷蔵庫等に用いられる密閉型電動圧縮
機に関し、電動圧縮要素を支持するスプリング等の弾性
支持部材から密閉容器への振動伝達を効果的に低減し、
低振動化、低騒音化を図る。 【解決手段】 下シェル3の側面部18に沿って略円形
断面を有する突起部19が少なくとも3個以上、コーナ
ー部17に設けられ、さらに突起部19の内側に電動圧
縮要素15を支持するスプリング20が配置されたこと
により、電動圧縮要素15からスプリング20を介して
底面部16に伝達される振動を効果的に低減し、密閉容
器4を大型化することなく、底面部16の共振によって
発生する騒音の低減を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫等に使用さ
れる密閉型電動圧縮機に係わり、特に低騒音化、低振動
化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、密閉型電動圧縮機は、小型化、低
騒音化が強く要求されている。
【0003】従来の密閉型電動圧縮機としては、特許第
2609713号公報に示されているものがある。
【0004】以下、図4を参照しながら、上記した特許
第2609713号公報に示されている従来の密閉型電
動圧縮機について説明する。
【0005】図4は、従来の密閉型電動圧縮機の縦断面
図である。
【0006】図4において、電動要素101と圧縮要素
102とからなる電動圧縮要素103が、互いに連結し
た上シェル104と下シェル105とからなる密閉容器
106に収納されている。下シェル105には、大曲率
部107と小曲率部108にまたがるように、水平方向
に形成された平坦部109があり、この平坦部109に
コイルばね110を設置して電動圧縮要素103を支持
するようにしている。また、密閉容器106を位置決め
固定する脚部111が大曲率部107に固着している。
【0007】以上のように構成された従来の密閉型電動
圧縮機について、以下その動作を説明する。
【0008】図4の密閉型電動圧縮機の構成は、下シェ
ル105底部に電動圧縮要素103を支持するコイルば
ね110を設置すべき水平方向の平坦部109を、大曲
率部107と小曲率部108にまたがるように設けるこ
とにより、下シェル105の剛性を高め、下シェル10
5の底面の振動を低減し、コイルばね110設置部から
外部へ伝播する振動を抑制する効果を得ようとするもの
である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、平坦部109を設けるためには下シェル
105底部の一部分を内側に押し込む形状となり、コイ
ルばね110の長さが十分に確保しにくく、コイルばね
110の長さを十分に確保しようとすると、密閉容器が
大型化し、また、下シェル105底部の剛性を高めるた
めに曲率を大きくする場合においても密閉容器が大型化
するという課題を有していた。
【0010】また、大型化せずに平坦部109を設けた
場合、平坦部109の深さが十分に取れず、下シェル1
05底部と近い位置に設けられることとなり、平坦部1
09に設置されたコイルばね110から下シェル105
底部への振動伝達を効果的に低減することが困難とな
り、下シェル105底部の共振によって発生する騒音を
低減する十分な効果は得られないという課題を有してい
た。さらに、脚部111を剛性の高い大曲率部107に
固着するだけでは、下シェル105底部の共振モードに
よって、脚部111も連成共振し、脚部111の共振に
よって発生する騒音を十分に低減することはできないと
いう課題も有していた。
【0011】本発明は従来の課題を解決するもので、弾
性支持部材から下シェルの底面部への振動伝達を効果的
に低減し、低騒音化、低振動化を可能とした密閉型電動
圧縮機を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、少なくとも3個以上の略円形断面を有する突
起部を下シェルの側面部に沿ってコーナー部に設け、突
起部の内側に電動圧縮要素を支持するスプリング等の弾
性支持部材を配置したものである。
【0013】これにより、剛性の高いコーナー部に突起
部を設けることで、底面部と突起部の連成共振を防止
し、さらに、弾性支持部材から底面部への振動伝達が効
果的に低減でき、大型化することなく底面部の共振によ
って発生する騒音を低減することができる。
【0014】また、下シェルに形成された突起部の底面
が、下シェルの底面部と同一もしくは底面部よりも低い
位置にあり、突起部の底面が同一平面内に位置したもの
である。
【0015】これにより、底面部と離れた位置に弾性支
持部材の一端が位置することで、弾性支持部材から底面
部への振動伝達を効果的に低減し、底面部の共振によっ
て発生する騒音を低減することができる。
【0016】また、下シェルに形成された突起部の底面
が、球面形状に形成されたものである。
【0017】これにより、突起部の剛性を高め、突起部
での共振を抑制し、騒音を低減することができる。
【0018】また、下シェルに形成された突起部の内側
に耐油、耐フロン性の緩衝材を介して、弾性支持部材を
配置したものである。
【0019】これにより、緩衝材が弾性支持部材より伝
達する振動エネルギーを効果的に吸収し、騒音、振動を
低減することができる。
【0020】また、下シェルに形成された突起部の外側
に圧縮機を支持する脚部を固着させたものである。
【0021】これにより、底面部と脚部の連成共振を防
止し、脚部から発生する騒音を低減することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明は、互いに連結した上シェ
ルと下シェルとにより形成された密閉容器内に、電動圧
縮要素を収納した密閉型電動圧縮機において、前記下シ
ェルは底面部と、前記底面部に連結する前記底面部より
曲率が大であるコーナー部と、前記コーナー部に連結し
ほぼ鉛直上方へ向けて形成された側面部とからなり、少
なくとも3個以上の略円形断面を有する突起部を前記側
面部に沿って前記コーナー部に設け、前記突起部の内側
に前記電動圧縮要素を支持するスプリング等の弾性支持
部材を配置したものである。
【0023】そして、シェルモードの節部となるコーナ
ー部に突起部を設けることにより、底面部の共振モード
と前記突起部が切り離され、さらに、前記突起部の内側
に電動圧縮要素を支持する弾性支持部材を配置すること
により、前記電動圧縮要素で発生した振動が前記弾性支
持部材を介して前記底面部に伝達するのを効果的に低減
し、前記底面部での共振音の発生を抑制することがで
き、また、少なくとも3個以上の前記突起部を側面部に
沿って設けることにより、前記電動圧縮要素を最大ピッ
チで安定して支持することができ、さらに前記突起部が
略円形断面であることにより、前記突起部の剛性が高ま
り、騒音を低減することとなる。
【0024】また、下シェルに形成された突起部の底面
が、前記下シェルの底面部と同一もしくは前記底面部よ
りも低い位置にあり、前記突起部の底面が同一平面内に
位置したものである。
【0025】そして、この構成により、底面部と離れた
位置に弾性支持部材の一端が位置することにより、電動
圧縮要素から発生した振動が前記弾性支持部材を介して
前記底面部に伝達するのを効果的に低減でき、前記底面
部での共振音の発生を抑制することができ、騒音を低減
することとなる。
【0026】また、下シェルに形成された突起部の底面
が、球面形状に形成されたものである。
【0027】そして、この構成により、突起部の剛性を
高めることができ、前記突起部での共振を抑制し、騒音
を低減することとなる。
【0028】また、下シェルに形成された突起部の内側
に耐油、耐フロン性の緩衝材を介して、弾性支持部材を
配置したものである。
【0029】そして、この構成により、緩衝材が弾性支
持部材より伝達する振動エネルギーを効果的に吸収し、
騒音、振動を低減することとなる。
【0030】また、下シェルに形成された突起部の外側
に圧縮機を支持する脚部を固着させたものである。
【0031】そして、この構成により、底面部と脚部の
連成共振を防止し、脚部から発生する騒音を低減するこ
ととなる。
【0032】以下、本発明による密閉型電動圧縮機の実
施例について、図面を参照しながら説明する。
【0033】(実施例1)図1は、本発明の実施例1に
よる密閉型電動圧縮機の要部を切欠した縦断面図であ
る。図2は、同実施例の下シェルの底からの平面図であ
る。
【0034】図1、図2において、1は密閉型電動圧縮
機で、上シェル2と下シェル3を互いに連結した密閉容
器4内に、上方に圧縮要素5、下方に電動要素6が収納
されている。圧縮要素5は、ブロック7と一体に設けら
れたシリンダー8、ピストン9、クランクシャフト1
0、コンロッド11、ベアリング12等により構成され
ている。また、電動要素6は、ローター13、ステータ
ー14より構成されており、ローター13はクランクシ
ャフト10に焼ばめ、圧入等の方法で固定され、ステー
ター14はブロック7にねじ止め固定されていることで
圧縮要素5と電動要素6が一体となり、電動圧縮要素1
5を形成している。
【0035】下シェル3は、底面部16と、底面部16
に連結し底面部16より曲率が大であるコーナー部17
と、コーナー部17と連結しほぼ鉛直上方へ向けて形成
された側面部18とからなり、側面部18に沿って略円
形断面を有する突起部19がコーナー部17に設けられ
ている。
【0036】さらに、突起部19の内側には電動圧縮要
素15を支持するスプリング20が配置されている。
【0037】以上のように構成された密閉型電動圧縮機
について、以下その動作を説明する。
【0038】電動圧縮要素15からは、圧縮要素5の摺
動や電動要素6の回転などの様々な要因で振動が発生
し、スプリング20を介して、密閉容器4に伝達され
る。
【0039】一方、密閉容器4は伝達された振動によっ
て特定の周波数で共振を起こすモードを有しており、こ
の共振音が問題となる。
【0040】突起部19をシェルモードの節部となるコ
ーナー部17に設けることによって、底面部16の共振
モードと突起部19が切り離され、さらに、突起部19
の内側にスプリング20を配置することによって、スプ
リング20から底面部16への振動伝達を効果的に低減
することができ、底面部16での共振音の発生を抑制す
ることができる。また、突起部19を設けたことによっ
て、底面部16の曲率を大きくし、剛性を高め、共振音
の発生を抑制することができる。さらに、電動圧縮要素
15を安定して支持するのに最適なスプリング20の長
さを確保することが可能となる。
【0041】また、側面部18に沿って突起部19を4
個設けることによって、これまで小さいピッチで電動圧
縮要素15を支持していたために不安定で振動が発生し
やすい構成となっていたのに対して、最大ピッチで安定
した支持ができ、さらに、突起部19が略円形断面を有
することによって、突起部19の剛性が高まり、突起部
19での共振音の発生を抑制することができる。
【0042】以上のように本実施例の密閉型電動圧縮機
は、互いに連結した上シェル2と下シェル3とからなる
密閉容器4内に電動圧縮要素15を収納したものであっ
て、下シェル3に側面部18に沿って略円形断面を有す
る突起部19をコーナー部17に設け、突起部19の内
側にスプリング20を配置したことにより、スプリング
20から底面部16への振動伝達を効果的に低減でき、
底面部16の共振によって発生する騒音を大型化するこ
となく低減することができる。
【0043】なお、突起部19の底面が底面部16と同
一もしくは底面部16よりも低い位置にあり、さらに突
起部19の底面が同一平面内に位置するように形成すれ
ば、密閉型電動圧縮機1を安定して支持することがで
き、製造時や輸送時に電動圧縮要素15が大きく変位
し、損傷することによって発生する異常音を防止するこ
とができる。さらに、スプリング20の一端が底面部1
6と離れた位置に位置するため、スプリング20から底
面部16への振動伝達を効果的に低減することができ、
底面部16での共振音の発生をさらに抑制することがで
きる。
【0044】また、突起部19の底面が球面形状であれ
ば、突起部19の底面の剛性が上がり、共振を抑制する
ことができ、共振音をさらに低減することができる。
【0045】(実施例2)図3は、本発明の実施例2に
よる密閉型電動圧縮機の要部を切欠した縦断面図であ
る。実施例1と同一構成については同一符号を付して詳
細な説明を省略する。
【0046】図3において、下シェル3に形成された突
起部21の内側に、緩衝材22を介してスプリング20
が配置されている。また、突起部21の外側には、脚部
23が固着されている。
【0047】以上のように構成された密閉型電動圧縮機
について、以下その動作を説明する。
【0048】突起部21とスプリング20の間に緩衝材
が介在することにより、スプリング20から脚部23に
伝達する振動エネルギーを効果的に吸収し、底面部16
への振動伝達が低減され、底面部16での共振音の発生
を抑制することができる。また、突起部22に脚部23
を固着することによって、底面部16と脚部23との連
成共振を抑制することができる。
【0049】以上のように本実施例の密閉型電動圧縮機
は、下シェル3に形成された突起部21の内側に耐油、
耐フロン性の緩衝材22を介してスプリング20が配置
され、さらに、脚部23が突起部21の外側に固着され
たことにより、電動圧縮要素15で発生した振動エネル
ギーを緩衝材22が効果的に吸収し振動を低減し、ま
た、底面部16の共振によって発生する騒音を低減し、
さらに底面部16と脚部22の連成共振によって発生す
る騒音を低減することができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、互いに連
結した上シェルと下シェルとにより形成された密閉容器
内に、電動圧縮要素を収納した密閉型電動圧縮機におい
て、前記下シェルは底面部と、前記底面部に連結する前
記底面部より曲率が大であるコーナー部と、前記コーナ
ー部に連結しほぼ鉛直上方へ向けて形成された側面部と
からなり、少なくとも3個以上の略円形断面を有する突
起部を前記側面部に沿って前記コーナー部に設け、前記
突起部の内側に前記電動圧縮要素を支持するスプリング
等の弾性支持部材を配置したことで、前記底面部の共振
モードと前記突起部を切り離すことができ、さらに、前
記弾性支持部材から前記底面部への振動伝達を低減する
ことができ、また、前記底面部の曲率を大きくすること
が可能になり、前記底面部の共振によって発生する騒音
を効果的に低減することができる。
【0051】また、さらに、下シェルに形成された突起
部の底面が、前記下シェルの底面部よりも低い位置にあ
り、前記突起部の底面が同一平面内に位置した構成によ
って、前記底面部への振動伝達を効果的に低減すること
ができ、前記底面部の共振により発生する騒音を低減す
ることができ、さらに、製造時や輸送時に圧縮機本体を
安定して支持することができ、電動圧縮要素が大きく変
位し、損傷することによって発生する異常音を防止する
ことができる。
【0052】また、さらに下シェルに形成された突起部
の底面が、球面形状であることにより、前記突起部の剛
性が高くなり、前記突起部での共振を抑制することがで
き、騒音を低減することができる。
【0053】また、さらに下シェルに形成された突起部
の内側に耐油、耐フロン性の緩衝材を介して、弾性支持
部材を配置したことにより、前記緩衝材が前記弾性支持
より伝達する振動エネルギーを吸収することにより、振
動、騒音を低減することができる。
【0054】また、さらに下シェルに形成された突起部
の外側に圧縮機を支持する脚部を固着させたことによ
り、前記脚部への振動伝達を低減することができ、さら
に底面部と前記脚部の連成共振によって、前記脚部から
発生する騒音を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による密閉型電動圧縮機の実施例1の要
部を切欠した縦断面図
【図2】同実施例の下シェルの底からの平面図
【図3】本発明による密閉型電動圧縮機の実施例2の要
部を切欠した縦断面図
【図4】従来の密閉型電動圧縮機の縦断面図
【符号の説明】
1 密閉型電動圧縮機 2 上シェル 3 下シェル 4 密閉容器 16 底面部 17 コーナー部 18 側面部 19、21 突起部 20 スプリング 22 緩衝材 23 脚部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅岡 郁友 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 川端 淳太 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 八木 章夫 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 杉本 修平 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 Fターム(参考) 3H003 AA02 AB03 AC03 AD00 BA10 BB04 BD06 CA01 CA02 CB03 CB04 CD01 CD03 CE02 CE03 CE04 CE05 CF04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに連結した上シェルと下シェルとに
    より形成された密閉容器内に、電動圧縮要素を収納した
    密閉型電動圧縮機において、前記下シェルは底面部と、
    前記底面部に連結する前記底面部より曲率が大であるコ
    ーナー部と、前記コーナー部に連結しほぼ鉛直上方へ向
    けて形成された側面部とからなり、少なくとも3個以上
    の略円形断面を有した突起部を前記側面部に沿って前記
    コーナー部に設け、前記突起部の内側に前記電動圧縮要
    素を支持するスプリング等の弾性支持部材を配置した密
    閉型電動圧縮機。
  2. 【請求項2】 下シェルに形成された突起部の底面が、
    前記下シェルの底面部と同一もしくは前記底面部よりも
    低い位置にあり、前記突起部の底面が同一平面内に位置
    する請求項1記載の密閉型電動圧縮機。
  3. 【請求項3】 下シェルに形成された突起部の底面が、
    球面形状である請求項1記載の密閉型電動圧縮機。
  4. 【請求項4】 下シェルに形成された突起部の内側に耐
    油、耐フロン性の緩衝材を介して、弾性支持部材を配置
    した請求項1記載の密閉型電動圧縮機。
  5. 【請求項5】 下シェルに形成された突起部の外側に圧
    縮機を支持する脚部を固着させた請求項4記載の密閉型
    電動圧縮機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109653990A (zh) * 2018-12-25 2019-04-19 加西贝拉压缩机有限公司 一种压缩机壳体组件结构

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