JP2001164151A - 植物油含浸顔料及びそれを用いた印刷インキ組成物 - Google Patents

植物油含浸顔料及びそれを用いた印刷インキ組成物

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JP2001164151A
JP2001164151A JP35011799A JP35011799A JP2001164151A JP 2001164151 A JP2001164151 A JP 2001164151A JP 35011799 A JP35011799 A JP 35011799A JP 35011799 A JP35011799 A JP 35011799A JP 2001164151 A JP2001164151 A JP 2001164151A
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oil
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vegetable oil
printing ink
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JP35011799A
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Masaru Nakamura
勝 中村
Kyohei Matsutake
恭平 松武
Masao Mizuno
正夫 水野
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Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インキ製造工程に於いて、取り扱いが容易で
しかも分散性の良好な顔料及び該顔料を含有する印刷イ
ンキ組成物を提供する。 【解決手段】 顔料に植物油を5重量%以上含浸させた
ことを特徴とする植物油含浸顔料及び該植物油含浸顔料
を含有することを特徴とする印刷インキ組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分散性に優れた植
物油含浸顔料及びそれを用いた印刷インキ組成物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷インキの製造工程に於いて
は、粉体の顔料を分散させる工程を必要としている。通
常の粉体顔料は分散性に優れるものの、顔料の粒径の細
かさに起因した粉塵発生等、作業環境での取り扱いが容
易ではなかった。粉塵の発生を防ぎ作業の容易性を目的
として、硬い微粒状にしたビーズカーボン等のビーズ顔
料も知られているが、ビーズ顔料は扱い易さの点で優れ
るものの、その硬さにおいて、インキ製造時のプレミキ
シングに多大な時間とエネルギーを要しているのが現状
である。扱い易さの向上を期待して、顔料へ鉱物油を含
浸させたオイルビーズも知られているが、粉体顔料に比
べ分散性が充分ではない。そこで新規な形態の溶剤含浸
顔料及び該顔料を用いた印刷インキ組成物が求められて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、イン
キ製造工程に於いて、取り扱いが容易でしかも分散性の
良好な顔料を提供すること及びその顔料を用いた印刷イ
ンキ組成物を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
の結果、事前に、顔料に植物油を含浸させた植物油含浸
顔料を用いることが、インキ中での顔料の分散を飛躍的
に向上させることを見出して、本発明を完成した。即
ち、本発明の第一の構成は、顔料に植物油を5重量%以
上含浸させたことを特徴とする植物油含浸顔料である。
本発明は、前記した植物油が、ヤシ油、パーム油、オリ
ーブ油、脱水ひまし油等の不乾性油、菜種油、米糠油、
ゴマ油、綿実油、大豆油等の半乾性油、ヒマワリ油、桐
油、アマニ油等の乾性油、植物2号油、精製植物2号油
である植物油含浸顔料を含む。更に、前記した顔料が、
カーボンブラックである植物油含浸顔料、又、DBP吸
油量が40〜180ml/100gのカーボンブラック
に、上述の植物油を5〜99重量%含浸させたものであ
る植物油含浸顔料を含む。
【0005】本発明の第二の構成は、顔料に植物油を5
重量%以上含浸させた植物油含浸顔料を含有することを
特徴とする印刷インキ組成物である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明に係わる植物油含浸顔料の
実施の形態は、事前に粉体顔料と植物油を混合してペレ
ット状含浸顔料、ペースト状含浸顔料又はウエットケー
キ状含浸顔料にすることが出来る。しかしながら、作業
性の容易性からは、扱い易いビーズ顔料に植物油を混合
してペースト状含浸顔料又はウエットケーキ状含浸顔料
にすることが好ましい。
【0007】植物油としては、ヤシ油、パーム油、オリ
ーブ油、脱水ひまし油等の不乾性油、菜種油、米糠油、
ゴマ油、綿実油、大豆油等の半乾性油、ヒマワリ油、桐
油、アマニ油等の乾性油、植物2号油、精製植物2号油
等が用いられる。
【0008】顔料成分としては、不溶性アゾ顔料、アゾ
レーキ顔料、フタロシアニン顔料、カーボンブラック、
炭酸カルシウム、チタン顔料等、任意の顔料が用いられ
るが、粒子状のビーズ顔料が扱いやすい。顔料としてカ
ーボンブラックを用いるときに特に分散効果に優れる。
又、粉末のカーボンからも植物油含浸カーボンの調製は
可能であるが、生産効率の観点から、ビーズカーボンが
好ましい。
【0009】植物油含浸顔料の製造は、顔料を植物油に
浸すことにより達成される。特別な攪拌機及び特定な攪
拌条件は特にない。保存及び運搬等を考慮して、植物油
の量を調整できる。特にビーズ顔料の場合に効果的に用
いられる。また顔料製造時、後工程の中で粉体顔料と植
物油を任意の割合で混合できるようにしても良い。粉体
顔料をビーズ化する際に植物油と任意の割合でペレット
を製造することができる。
【0010】植物油と顔料の重量比は5:95〜99:
1が好ましく、印刷用インキの目的には、30:70〜
80:20が特に好ましい。
【0011】インキ組成物中の顔料成分の添加量は5〜
40%で好ましくは、15〜25%である。又、カーボ
ンブラックの内、印刷インキ用として適しているのは、
ハイカラーファーネス系、低ストラクチャータイプで、
DBP吸油量が45〜120ml/100gのカーボン
が好ましく用いられる。
【0012】樹脂ワニス成分としては、フェノール樹
脂、石油樹脂、アクリル樹脂、アルキッド樹脂等、任意
の樹脂系が用いられるが、例えば、ロジン変性フェノー
ル樹脂石油変性ロジン変性フェノール樹脂ワニスが好ま
しく用いられる。インキ組成物中の樹脂ワニスの添加量
は10〜70%で好ましくは40〜60%である。
【0013】プレミキシングは、80〜120℃で、6
0分程度行うことが好ましい。
【0014】硬練りに於いて、粘度が、ラレー粘度計で
500〜1500ポイズが好ましく、800〜1000
ポイズが特に好ましい。
【0015】溶剤としては、パラフィン系、ナフテン系
の石油系溶剤又は、これらの混合溶剤等を用いることが
できる。溶剤の添加量として、5〜20%程度になるこ
とが好ましく、インキに必要とされる粘度に合わせ使用
量を変える。
【0016】添加剤として、必要に応じて、分散性性向
上、二次凝集防止のために、分散剤、界面活性剤等を添
加しても良い。
【0017】
【実施例】以下に、実施例によって、本発明を具体的に
詳しく説明する。配合組成その他の数値は重量部を表
す。
【0018】(実施例1) 〔大豆油含浸顔料(a)の調製〕ビーズカーボン(三菱
化学製:#52ビーズ、微粒状で粒径27mμ)20重
量部を大豆サラダ油(日清製油(株)製)25重量部に
浸し、常温で15分間放置し、粘稠なペースト状の大豆
油含浸カーボン(a)を得た。
【0019】〔インキ組成物(A)の調製〕上記で得ら
れた大豆油含浸カーボン(a)を、ロジン変性フェノー
ル樹脂を主成分とする樹脂ワニス{大日本インキ化学工
業社製}50重量部、石油系溶剤{日本石油(株)製;
AF6号}5重量部を高速分散撹拌機で、100℃で、
1時間プレミキシングした後、3本ロールで1回練りを
行い、不揮発分90%の印刷インキ組成物(A)を調製
した。
【0020】(実施例2) 〔印刷インキ組成物(B)の調製〕上記で得られた大豆
油含浸カーボン(a)を、石油変性フェノール樹脂を主
成分とする樹脂ワニス{大日本インキ化学工業社製}5
0重量部、石油系溶剤{日本石油社製:AF6号}5重
量部を高速分散撹拌機で、100℃で、1時間プレミキ
シングした後、3本ロールで1回練りを行い、不揮発分
90%の印刷インキ組成物(B)を調製した。
【0021】(比較例1) 〔比較溶剤含浸顔料(c)の調製〕溶剤として、大豆サ
ラダ油の代わりに鉱物油を用いた以外は、(a)と同様
にして、比較溶剤含浸顔料(c)を調製した。
【0022】〔比較印刷インキ組成物(C)の調製〕前
記した比較溶剤含浸顔料(c)を用いた以外は実施例イ
ンキと同様にして、比較印刷インキ組成物(C)の調製
を試みた。しかし3本ロール1回練りでは顔料が充分に
分散しきれなかったため、分散粒子径測定器(グライン
ドメーター;GM)で5ミクロン以下になるまで練肉を
繰り返した。
【0023】(比較例2) 〔比較印刷インキ組成物(D)の調製〕顔料としてビー
ズカーボン{三菱化学社製:#52B}20重量部、ロ
ジン変性フェノールを主成分とする樹脂ワニス{大日本
インキ化学工業社製}50重量部、大豆サラダ油{日清
製油社製}25重量部、石油系溶剤{日本石油社製:A
F6号}5重量部を、高速分散撹拌機で、100℃で、
1時間プレミキシングした後、3本ロールで1回練りを
行い、不揮発分90%の印刷インキ組成物(D)の調製
を試みた。しかし3本ロール1回練りでは顔料が充分に
分散しきれなかったため、分散粒子径測定器(グライン
ドメーター;GM)で5ミクロン以下になるまで練肉を
繰り返した。
【0024】上記で調製した大豆油含浸顔料(a)及
び、比較溶剤含浸顔料(c)、印刷インキ組成物(A)
(B)及び、比較印刷インキ組成物(C)(D)を以下
の手順で評価した。
【0025】(顔料評価:分散性)溶剤に15分間浸
したビーズ顔料の硬さを指の触感で官能評価した。評価
結果を表1に示す。
【0026】インキ組成物に関し以下に評価方法を示
す。又評価結果を表2に示す。
【0027】〔インキ評価:顔料分散性〕顔料粒子
が、分散粒子径測定器(GM)で5ミクロン以下になる
までに要した3本ロールでの練肉回数を調べた。
【0028】〔インキ評価:二次凝集性の確認〕イン
キ5gをトルエンに溶かし、顔料の二次凝集性を調べ
た。24時間放置後の顔料分の沈降性を調べ、全く沈降
しないものを評価5とし、顔料と樹脂成分が分離し、底
に硬く沈降するものを評価1とし区分した。
【0029】〔インキ評価:濃度〕RIテスター(明
製作所製)2分割ロール0.125ccのインキ量でア
ート紙に展色し、濃度を比較した。濃度はマクベス濃度
計を用い、1.15以上を評価5、1.14〜1.10
を評価4、1.09〜1.00を評価3,0.99〜
0.95を評価2、0.94以下を評価1とした。
【0030】〔インキ評価:光沢〕RIテスター(明
製作所製)2分割ロール0.125ccのインキ量でア
ート紙に展色し、光沢を比較した。光沢測定は、堀場製
作所製光沢計IG−330を用い、80以上を評価5、
79〜70を評価4、69〜60を評価3,59〜50
を評価2、49以下を評価1とした。
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】
【0033】
【発明の効果】本発明により、取り扱いが容易で且つ分
散性が良好な植物油含浸顔料が得られ、更に、同顔料を
用いることで、分散性良好な生産性に優れる印刷インキ
組成物を得ることが出きる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J037 AA02 AA10 AA22 AA30 CC03 CC16 CC22 CC24 DD17 DD23 EE08 EE28 EE43 FF05 FF15 4J039 AB04 AD09 AD18 AE02 AE06 BA04 BA13 BA16 BE01 BE12 CA07 EA19 EA44

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顔料に植物油を5重量%以上含浸させた
    ことを特徴とする植物油含浸顔料。
  2. 【請求項2】 前記した植物油が、不乾性油、半乾性
    油、乾性油、植物2号油、精製植物2号油から選ばれた
    一種以上である請求項1に記載の植物油含浸顔料。
  3. 【請求項3】 前記した顔料が、カーボンブラックであ
    る請求項1又は2に記載の植物油含浸顔料。
  4. 【請求項4】 DBP吸油量が40〜180ml/10
    0gのカーボンブラックに、植物油を5〜99重量%含
    浸させたものである請求項2又は3に記載の植物油含浸
    顔料。
  5. 【請求項5】 顔料に植物油を5重量%以上含浸させた
    植物油含浸顔料を含有することを特徴とする印刷インキ
    組成物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003073581A (ja) * 2001-08-31 2003-03-12 Dainippon Ink & Chem Inc 顔料の分散用ベース組成物および分散方法
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JP2010195908A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Toyo Ink Mfg Co Ltd オフセット印刷用インキの製造方法

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