JP2001163480A - 姿勢変更装置 - Google Patents

姿勢変更装置

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JP2001163480A
JP2001163480A JP35302799A JP35302799A JP2001163480A JP 2001163480 A JP2001163480 A JP 2001163480A JP 35302799 A JP35302799 A JP 35302799A JP 35302799 A JP35302799 A JP 35302799A JP 2001163480 A JP2001163480 A JP 2001163480A
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宏治 仲田
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弘之 井口
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仁 古暮
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 厚みや大きさが異なる搬送対象物の姿勢を変
更することができるとともに、装置を簡単でコンパクト
にすることができる姿勢変更装置を提供する。 【解決手段】 綴じられた折丁1は、サドル2上をA方
向に移動して、背側1aに対して小口側1bが開いた状
態で導入コンベヤ32内に搬入される。開口角度調節装
置32は、開口角度θを最適な角度に設定し、導入コン
ベヤ32は、綴じられた折丁1を姿勢変更コンベヤ30
内にスムーズに搬入する。加圧量調節装置33は、後側
プーリ31bと後側プーリ31fとの間隔及び後側プー
リ31bと後側プーリ31fとの間隔を、綴じられた折
丁1の厚さよりも僅かに狭く設定している。その結果、
綴じられた折丁1は、ベルト31cとベルト31gとの
間でプレスされるとともに、ベルト30cとベルト30
fとの間でプレスされながら、立った状態から横たわっ
た状態に姿勢が変更される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、綴じられた折丁
などの搬送対象物を搬送しながら、この搬送対象物の姿
勢を立てた状態から横たわった状態に変更する姿勢変更
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平4−164713号公報には、垂
直軸回りに回転する一対の前部プーリと、水平軸回りに
回転する一対の後部プーリと、前部プーリと後部プーリ
とに巻き掛けられ、90度ねじれた一対のベルトと、一
対の前部プーリ間に紙葉類を起立状態で搬送する一対の
側板と、一対の前部プーリと一対の後部プーリとの間
で、紙葉類の下側縁部をガイドする底板とを備える紙葉
類の反転装置が開示されている。この紙葉類の反転装置
は、一対のベルト間に紙葉類を挟み込みながら搬送し
て、紙葉類の姿勢を起立状態から水平状態に変える。
【0003】特開平5−278839号公報には、垂直
に配置された駆動用プーリと、水平に配置されたガイド
プーリと、駆動用プーリとガイドプーリとに巻き掛けら
れ、90度捩じれたベルトと、姿勢変更時に本をガイド
する垂直なガイド板と、姿勢変更時に本を支持する底板
とを備える搬送装置が開示されている。この搬送装置
は、ガイド板とベルトとの間で本を挟み込みながら搬送
して、底板を基準として、この本の姿勢を垂直状態から
水平状態に変える。
【0004】特開平10−17131号公報には、綴じ
本の姿勢を垂直状態から水平状態に変更するコンベヤ
と、このコンベヤの略中央部に設けられ、ベルトの角度
を変更する角度変更手段とを備える捩じれ矯正コンベヤ
が開示されている。この捩じれ矯正コンベヤは、角度変
更手段によって綴じ本の背をコンベヤに押し付けて、こ
の綴じ本の背が捩じれるのを防止する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平4−1
64713号公報に記載された紙葉類の反転装置や、特
開平5−278839号公報に記載された搬送装置で
は、厚みがあり開きやすい綴じられた折丁などを搬送す
ると、綴じられた折丁が前側のプーリで弾かれたり詰ま
るおそれがあった。また、このような装置では、底板を
基準に紙葉類や本を反転するために、紙葉類や本の大き
さを変更する度に、底板の高さを調節する必要があると
ともに、底板と接触するために、紙葉類や本をスムーズ
に搬送することができなかった。
【0006】また、特開平10−17131号公報に記
載された捩じれ矯正コンベヤでは、コンベヤの略中央部
に角度変更手段を設ける必要があり、装置が複雑化する
とともに、ベルトの角度が強制的に変更されるために、
ベルトに負荷がかかるという問題があった。
【0007】この発明の課題は、厚みや大きさが異なる
搬送対象物の姿勢を変更することができるとともに、装
置を簡単でコンパクトにすることができる姿勢変更装置
を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、以下のよう
な解決手段により、前記課題を解決する。請求項1の発
明は、搬送対象物を搬送しながら、この搬送対象物の姿
勢を立てた状態から横たわった状態に変更する姿勢変更
装置であって、前記搬送対象物を加圧しながら、この搬
送対象物の姿勢を変更する姿勢変更手段を備えることを
特徴とする姿勢変更装置である。
【0009】請求項2の発明は、請求項1に記載の姿勢
変更装置において、前記搬送対象物は、背側を上にして
搬送される綴じられた折丁であり、前記姿勢変更手段
は、前記綴じられた折丁の背側を加圧することを特徴と
する姿勢変更装置である。
【0010】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載の姿勢変更装置において、前記姿勢変更手段の入
口側の開口角度を調節する開口角度調節手段を備えるこ
とを特徴とする姿勢変更装置である。
【0011】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
までのいずれか1項に記載の姿勢変更装置において、前
記綴じられた折丁に対する前記姿勢変更手段の加圧量を
調節する加圧量調節手段を備えることを特徴とする姿勢
変更装置である。
【0012】請求項5の発明は、請求項1から請求項4
までのいずれか1項に記載の姿勢変更装置において、前
記姿勢変更手段は、水平面内で間隔を空けて回転する一
対の前側プーリと、垂直面内で間隔を空けて対向して回
転する一対の後側プーリと、前記一対の前側プーリと前
記一対の後側プーリとにそれぞれ巻き掛けられ、前記綴
じられた折丁の姿勢を変更する一対のベルトとを有する
姿勢変更コンベヤと、 水平面内で間隔を空けて対向し
て回転する一対の前側プーリと、水平面内で間隔を空け
て対向して回転する一対の後側プーリと、前記一対の前
側プーリと前記一対の後側プーリとにそれぞれ巻き掛け
られ、前記綴じられた折丁を前記姿勢変更コンベヤに導
入する一対のベルトとを有する導入コンベヤとを備える
ことを特徴とする姿勢変更装置である。
【0013】請求項6の発明は、請求項5に記載の姿勢
変更装置において、前記姿勢変更コンベヤは、前記一対
の前側プーリ間の間隔を可変して、前記綴じられた折丁
に対する加圧量を調節することを特徴とする姿勢変更装
置である。
【0014】請求項7の発明は、請求項5又は請求項6
に記載の姿勢変更装置において、前記導入コンベヤは、
前記一対の前側プーリ間の間隔を可変して、この導入コ
ンベヤの入口側の開口角度を調節することを特徴とする
姿勢変更装置である。
【0015】請求項8の発明は、請求項7に記載の姿勢
変更装置において、前記導入コンベヤは、前記一対の後
側プーリ間の間隔を可変して、前記綴じられた折丁に対
する加圧量を調節することを特徴とする姿勢変更装置で
ある。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施形態についてさらに詳しく説明する。図1は、こ
の発明の実施形態に係る姿勢変更装置の平面図である。
図2は、この発明の実施形態に係る姿勢変更装置の側面
図である。
【0017】綴じられた折丁1は、丁合機によって複数
枚の折丁をページ順に積み重ねた後に、製本用ミシンに
よって中綴じされたものである。綴じられた折丁1は、
図1及び図2に示すように、所定の間隔を空けて連続し
てA方向に搬送される。
【0018】サドル2は、綴じられた折丁1の背側(綴
じ側)1aを上向きにし小口側1bを下向きにして、こ
の綴じられた折丁1を跨がらせる部分である。サドル2
は、断面逆V字状の板状体からなり、A方向に沿って配
置されている。
【0019】姿勢変更装置3は、綴じられた折丁1を搬
送しながら、この綴じられた折丁1の姿勢を立てた状態
(垂直状態)から横たわった状態(水平状態)に変更す
る装置である。姿勢変更装置3は、姿勢変更コンベヤ3
0と、導入コンベヤ31と、開口角度調節装置32と、
加圧量調節装置33,34と、駆動装置35とを備えて
いる。
【0020】姿勢変更コンベヤ30は、綴じられた折丁
1を加圧しながら、この綴じられた折丁1の姿勢を90
度変更するベルトコンベヤ(レイダウンコンベヤ)であ
る。姿勢変更コンベヤ30は、前側プーリ30a,30
dと、後側プーリ30b,30eと、ベルト30c,3
0fとを備えている。
【0021】前側プーリ30a,30dは、水平面内で
間隔を空けて対向して回転する。後側プーリ30b,3
0eは、垂直面内で間隔を空けて対向して回転し、後側
プーリ30bは、後側プーリ30eの上方に配置されて
いる。ベルト30cは、前側プーリ30aと後側プーリ
30bとに巻き掛けられており、ベルト30fは、前側
プーリ30dと後側プーリ30eとに巻き掛けられてい
る。ベルト30c,30fは、綴じられた折丁1の搬送
方向(A方向)の上流側から見て、時計回りに90度捩
じれており、この綴じられた折丁1の背側1aを加圧し
ながら搬送して、この綴じられた折丁1の姿勢を変更す
る。
【0022】導入コンベヤ31は、綴じられた折丁1を
姿勢変更コンベヤ30内に導入するベルトコンベヤであ
る。導入コンベヤ31は、図1に示すように、前側プー
リ31a,31eと、後側プーリ31b,31fと、ベ
ルト31c,31gと、張り車31d,31hとを備え
ている。
【0023】前側プーリ31a,31eは、水平面内で
間隔を空けて対向して回転する。後側プーリ31b,3
1fは、前側プーリ31a,31eと同一平面内(水平
面内)で間隔を空けて対向して回転する。後側プーリ3
1b,31fは、それぞれ前側プーリ30a,30dと
僅かに間隙を開けて配置されている。ベルト31cは、
前側プーリ31aと後側プーリ31bとにそれぞれ巻き
掛けられ、ベルト31gは、前側プーリ31eと後側プ
ーリ31fとにそれぞれ巻き掛けられている。ベルト3
1c,31gは、綴じられた折丁1の背側1aを加圧し
ながら姿勢変更コンベヤ31内に搬入する。張り車31
d,31hは、それぞれベルト31c,31gに張力を
加える。
【0024】開口角度調節装置32は、前側プーリ31
aと前側プーリ31eとの間の間隔を可変して、導入コ
ンベヤ31の入口側の開口角度θを調節する装置であ
る。開口角度調節装置32は、固定板32a,32c
と、回転板32b,32dとを備えている。開口角度調
節装置32は、固定板32a,32cに対して回転板3
2a,32cをB方向に回転させて、導入コンベヤ31
の入口側の開口角度θを可変することができる。
【0025】固定板32aは、後側プーリ31b及び張
り車31dを回転自在に支持し、固定板32cは、後側
プーリ31f及び張り車31hを回転自在に支持する。
回転板32bは、固定板32aの先端部に回転自在に取
り付けられ、前側プーリ31aを回転自在に支持し、回
転板32dは、固定板32cの先端部に回転自在に取り
付けられ、前側プーリ31eを回転自在に支持する。
【0026】加圧量調節装置33は、前側プーリ30a
と前側プーリ30dとの間隔、及び、後側プーリ31b
と後側プーリ31fとの間隔を可変して、綴じられた折
丁1に対する加圧量を調節する装置である。加圧量調節
装置33は、前側プーリ30a及び後側プーリ31bを
回転自在に支持し、C方向に移動可能なスライダ33a
と、前側プーリ30d及び後側プーリ31fを回転自在
に支持し、C方向に移動可能なスライダ33cと、スラ
イダ33a,33cの位置をそれぞれ調節する間隔調節
用ハンドル33b,33dとを備えている。
【0027】加圧量調節装置34は、後側プーリ30b
と後側プーリ30eとの間隔を可変して、綴じられた折
丁1に対する加圧量を調節する装置である。加圧量調節
装置34は、図2に示すように、後側プーリ30dを回
転自在に支持し、D方向(上下方向)に移動可能なスラ
イダ34aと、このスライダ34aの高さを調節する間
隔調節用ハンドル34b,34cとを備えている。この
発明の実施形態では、例えば、図示しないばねなどの弾
力部材によってスライダ33a,33c,34aを付勢
して、綴じられた折丁1の通過時に、スライダ33a,
33c,34aを僅かに進退可能にしている。
【0028】駆動装置34は、前側プーリ30a,30
d及び後側プーリ31b,31fを回転させる装置であ
る。駆動装置34は、図1に示すように、モータ34a
と、前側プーリ30a,30d及び後側プーリ31b,
31fに、モータ34の回転力を伝達するスプロケット
やチェーンなどからなる伝達機構34bとを備えてい
る。
【0029】次に、この発明の実施形態に係る姿勢変更
装置の動作を説明する。綴じられた折丁1は、サドル2
上をA方向に移動して、背側1aに対して小口側1bが
開いた状態で導入コンベヤ32内に搬入される。開口角
度調節装置32は、導入コンベヤ32の先端が略V字状
になるように、開口角度θを最適な角度に設定してい
る。このために、ベルト31cとベルト31gとの間
に、綴じられた折丁1が詰まることなく挟み込まれて、
小口側1bを浮かした状態で姿勢変更コンベヤ30内に
搬入される。加圧量調節装置33は、前側プーリ30a
と前側プーリ30dとの間隔及び後側プーリ31bと後
側プーリ31fとの間隔を、綴じられた折丁1の厚さよ
りも僅かに狭く設定している。このために、綴じられた
折丁1は、ベルト31cとベルト31gとの間でプレス
されるとともに、ベルト30cとベルと30fとの間で
プレスされながら、立った状態から横たわった状態に姿
勢が変更されて、次工程へ排出される。
【0030】この発明の実施形態に係る姿勢変更装置に
は、以下に記載するようの効果がある。 (1) この発明の実施形態では、姿勢変更コンベヤ3
0が綴じられた折丁1を加圧しながら、この綴じられた
折丁1の姿勢を変更する。このために、姿勢を変更する
ときに、綴じられた折丁1が開くのを防止することがで
きる。また、綴じられた折丁1のプレスと姿勢変更を同
時に行うことができるので、一旦プレスしてから姿勢を
変更する装置などに比べて、構造を簡単でコンパクトに
することができる。
【0031】(2) この発明の実施形態では、姿勢変
更コンベヤ30及び導入コンベヤ31が綴じられた折丁
1の背側を加圧する。従来の装置では、小口側1bを底
板で支えながら姿勢を変更するので、綴じられた折丁1
の厚みや大きさが異なる度に、底板の高さを調節する必
要がある。しかし、この発明の実施形態では、綴じられ
た折丁1の背側を摘み上げた状態で姿勢を変更するの
で、装置の構造を変更する必要がなくなる。
【0032】(3) この発明の実施形態では、開口角
度調節装置32によって、前側プーリ31aと前側プー
リ31eとの間隔が可変されて、導入コンベヤ31の開
口角度θが調節される。また、この発明の実施形態で
は、加圧量調節装置33によって、前側プーリ30aと
前側プーリ30dとの間隔及び後側プーリ31bと前側
プーリ31fとの間隔が可変されて、綴じられた折丁1
に対する加圧量が調節される。このために、厚みや大き
さが異なる種々の綴じられた折丁1を、姿勢変更コンベ
ヤ30内にスムーズに搬入することができる。
【0033】この発明は、以上説明した実施形態に限定
するものではなく、種々の変形又は変更が可能であっ
て、これらもこの発明の範囲内である。例えば、伝票、
しおり、付録などが折丁間に挟み込まれた搬送対象物に
ついても、本発明を適用することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による
と、搬送対象物を加圧しながら、この搬送対象物の姿勢
を変更するので、厚みや大きさが異なる搬送対象物の姿
勢を変更することができるとともに、装置を簡単でコン
パクトにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る姿勢変更装置の平面
図である。
【図2】この発明の実施形態に係る姿勢変更装置の側面
図である。
【符号の説明】
1 綴じられた折丁 1a 背側 1b 小口側 2 サドル 3 姿勢変更装置 30 姿勢変更コンベヤ 30a,30d 前側プーリ 30b,30e 後側プーリ 30c,30f ベルト 31 導入コンベヤ 31a,31e 前側プーリ 31b,31f 後側プーリ 31c,31g ベルト 32 開口角度調節装置 33,34 加圧量調節装置 35 駆動装置 θ 開口角度
フロントページの続き (72)発明者 古暮 仁 東京都文京区小石川4丁目14番12号 共同 印刷株式会社内 (72)発明者 西野 竜雄 東京都文京区小石川4丁目14番12号 共同 印刷株式会社内 Fターム(参考) 3F081 AA10 AA29 BD15 BE02 BE08 CA23 CC10 DA02 DA10 DA11 3F102 AA13 AB01 BA14

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送対象物を搬送しながら、この搬送対
    象物の姿勢を立てた状態から横たわった状態に変更する
    姿勢変更装置であって、 前記搬送対象物を加圧しながら、この搬送対象物の姿勢
    を変更する姿勢変更手段を備えること、 を特徴とする姿勢変更装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の姿勢変更装置におい
    て、 前記搬送対象物は、背側を上にして搬送される綴じられ
    た折丁であり、 前記姿勢変更手段は、前記綴じられた折丁の背側を加圧
    すること、 を特徴とする姿勢変更装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の姿勢変更
    装置において、 前記姿勢変更手段の入口側の開口角度を調節する開口角
    度調節手段を備えること、 を特徴とする姿勢変更装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載の姿勢変更装置において、 前記綴じられた折丁に対する前記姿勢変更手段の加圧量
    を調節する加圧量調節手段を備えること、 を特徴とする姿勢変更装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4までのいずれか1
    項に記載の姿勢変更装置において、 前記姿勢変更手段は、 水平面内で間隔を空けて回転する一対の前側プーリと、 垂直面内で間隔を空けて対向して回転する一対の後側プ
    ーリと、 前記一対の前側プーリと前記一対の後側プーリとにそれ
    ぞれ巻き掛けられ、前記綴じられた折丁の姿勢を変更す
    る一対のベルトと、 を有する姿勢変更コンベヤと、 水平面内で間隔を空けて対向して回転する一対の前側プ
    ーリと、 水平面内で間隔を空けて対向して回転する一対の後側プ
    ーリと、 前記一対の前側プーリと前記一対の後側プーリとにそれ
    ぞれ巻き掛けられ、前記綴じられた折丁を前記姿勢変更
    コンベヤに導入する一対のベルトと、 を有する導入コンベヤと、 を備えることを特徴とする姿勢変更装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の姿勢変更装置におい
    て、 前記姿勢変更コンベヤは、前記一対の前側プーリ間の間
    隔を可変して、前記綴じられた折丁に対する加圧量を調
    節すること、 を特徴とする姿勢変更装置。
  7. 【請求項7】 請求項5又は請求項6に記載の姿勢変更
    装置において、 前記導入コンベヤは、前記一対の前側プーリ間の間隔を
    可変して、この導入コンベヤの入口側の開口角度を調節
    すること、 を特徴とする姿勢変更装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の姿勢変更装置におい
    て、 前記導入コンベヤは、前記一対の後側プーリ間の間隔を
    可変して、前記綴じられた折丁に対する加圧量を調節す
    ること、 を特徴とする姿勢変更装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012193029A (ja) * 2011-03-17 2012-10-11 Anritsu Sanki System Co Ltd 搬送装置

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