JP2001163343A - プラスチックフィルム製容器およびその製造方法 - Google Patents

プラスチックフィルム製容器およびその製造方法

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JP2001163343A
JP2001163343A JP34914999A JP34914999A JP2001163343A JP 2001163343 A JP2001163343 A JP 2001163343A JP 34914999 A JP34914999 A JP 34914999A JP 34914999 A JP34914999 A JP 34914999A JP 2001163343 A JP2001163343 A JP 2001163343A
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Tatsuro Noguchi
辰郎 野口
Hirobumi Sasaki
博文 佐々木
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Nihon Matai Co Ltd
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MAJIKARU CONVERTING KK
Nihon Matai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の接合部を有する特殊な形状のプラスチッ
クフィルム製容器を一度のシール工程で製造すること。 【解決手段】本11体と、本体に連続し、先端に内容物
出入口13を有する首部12とを有し、熱融着可能なプ
ラスチックフィルムからなる容器11であって、首部1
2及び本体の少なくとも底部15は、溶断シールによっ
て接合された3以上のプラスチックフィルム面からな
る。このプラスチックフィルム製容器は、内側が熱融着
可能な2枚の平面状プラスチックフィルムの間に、少な
くとも1の折曲げ状プラスチックフィルムをその折曲げ
部が内部となるように挿入した折畳み体を作成し、この
折畳み体を、首部および底部を含む所定の瓶形状の輪郭
で一度に溶断シールすることにより製造することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、液状体や粉体等
を収納するのに適したプラスチックフィルム製容器に関
し、特にバックインボックスの内袋や詰替え用容器とし
て好適なプラスチックフィルム製容器に関する。
【0002】
【従来の技術】食品、洗剤等を入れるための瓶状のプラ
スチック製容器は、押出し成形やブロー成形によって製
造され比較的剛性のあるものが一般的である。一方、剛
性のある容器への詰替え品を収納する容器としては、プ
ラスチックフィルム製の袋が多用されている。このよう
な詰替え品用容器は、プラスチックチューブの両端を単
にヒートシールしたものもあるが、詰替え時の作業性や
容器の安定性を向上するために本体側部や底部にマチを
付けたり、取り出し口となる部分のヒートシール幅を大
きくして、取り出し口を細くしたりしたもの等がある。
【0003】一方、比較的大容量の液体等を収納する容
器として、段ボール箱等の剛性のある箱と可撓性のプラ
スチック製袋を内袋として組合せた、いわゆるバックイ
ンボックスが広く用いられている。このバックインボッ
クスの内袋としては、ヒートシール可能な複数枚のプラ
スチックフィルムを四方シールしたものやチューブ状の
ものをガゼット折し両端をシールしたものが一般的であ
り、これにスパウトを取り付け注出口としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の詰替え用容
器では、はさみ等で袋の端部或いは端部に形成された取
り出し口をカットし、内容物を取り出すようにしている
が、容器を構成するフィルム自体剛性が乏しく、またあ
る程度剛性があるものでも2枚のフィルムがシールされ
た構造であるため、取り出し口(注出口)が閉じやす
く、取り出しの作業性が悪いという問題があった。取り
出しの作業性をよくするために、容器とは別にスパウト
のような剛性のある取り出し口を熱融着したものもある
が、容器製造の後の別工程として取り付けなければなら
ず、製造工程が複雑化するという問題があった。
【0005】また容器の安定性をよくするために底部や
側部にマチをつける場合、従来は直線状のヒートシール
部材でシールしているため、シールする部分毎にシール
しなければならず、一つの容器を製造するために複数の
シール工程を必要とし、特に平板シールの場合にはシー
ル幅が広いため、用途によってはシール幅を切断する工
程を別途必要とした。またこのような複数の工程を含む
製造方法では各部分の位置合わせが必要となり、精度良
く製造することが困難であった。
【0006】一方、バックインボックスの内袋について
は、2枚のフィルムを四方シールしたものでは、内容物
を入れたときにしわができ、この部分からピンホールが
発生するおそれがあるためフィルムを更に重ねたり、内
袋自体を2重にする必要があった。
【0007】そこで本発明は、複数の接合部を有する特
殊な形状の容器を一度のシール工程で極めて容易に製造
できるプラスチックフィルム製容器およびその製造方法
を提供することを目的とする。また本発明はシール部の
強度に優れたプラスチックフィルム製容器を提供するこ
とを目的とする。さらに本発明は内容物である液体等の
注入、注出作業が容易で、且つ内容物充填時の姿勢安定
性に優れたプラスチックフィルム製容器を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明のプラスチックフィルム製容器は、本体と、本体に連
続し、先端に注出口を有する首部とを有し、熱融着可能
なプラスチックフィルムからなる容器であって、首部及
び本体の少なくとも底部は、溶断シールによって融着し
た3以上のプラスチックフィルム面からなることを特徴
とする。
【0009】本体より径の細い首部が設けられているこ
とにより、内容物を容易に他の容器等に移し変えること
ができ、しかも首部が3以上のプラスチックフィルム面
で構成されているので、内容物の注出時に口が開いた状
態が維持されるため作業性がよい。移し変え後、内容物
が容器内に残っている場合には首部を折畳んだ後、市販
のクリップ等で止めるか、簡易なヒートシール器でヒー
トシールすることにより簡単に密封状態とすることがで
きる。
【0010】また底部が3以上のプラスチックフィルム
面で構成されているので、互に接合する各プラスチック
フィルム面の角部の角度を約360度/n(nはプラス
チックフィルム面の数)とすることにより、液体等が充
填されたときに安定した底面を形成し、剛性の少ない材
料であっても安定した立状態を保つことができる。従っ
て容器が倒れることによって内容物が流れ出ることを防
止できる。
【0011】本発明のプラスチックフィルム製容器の一
態様において、各プラスチックフィルム面の接合された
端部の形状は曲線を含むことを特徴とする。各プラスチ
ックフィルム面を曲線で接合することにより、意匠性の
優れた瓶形状のプラスチックフィルム製容器を提供する
ことができる。
【0012】本発明のプラスチックフィルム製容器の他
の態様において、プラスチックフィルム製容器は4つの
プラスチックフィルム面を備え、各プラスチックフィル
ム面はほぼ同一形状である。この態様のプラスチックフ
ィルム製容器は、各プラスチックフィルム面の角部の角
度を約90度とすることにより、底部が立方体用の形状
となり、典型的なバックインボックスの内袋として好適
に利用することができる。この場合、バックインボック
スの外箱に沿った形状となるため、内容物を充填したと
きにしわがよらず、しわと外箱との摩擦によるピンホー
ルの発生を最小限にすることができる。またこの場合に
も首部が設けられていることにより、別途スパウト等を
取り付ける必要がなく、且つ注出の作業性がよい。
【0013】また本発明は、内側が熱融着可能な2枚の
平面状プラスチックフィルムの間に少なくとも1の折曲
げ状プラスチックフィルムをその折曲げ部が内部となる
ように挿入した折畳み体を作成し、折畳み体を、首部お
よび底部を含む所定の瓶形状の輪郭で一度に溶断シール
し、3以上のプラスチックフィルム面からなる瓶形状の
プラスチックフィルム製容器を製造する方法を提供す
る。
【0014】折畳み体を特殊な形状の金型を用いて溶断
シールすることにより、一工程で複雑な形状の容器を製
造することができる。一度の溶断シールで、首部も底部
も含む全体を形成することができるので、各処理毎の位
置合せ等が不要となり精度良く複雑な形状の容器を製造
することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明のプラスチックフィ
ルム製容器の一実施例を図面を参照して説明する。
【0016】図1(a)は、本発明のプラスチックフィ
ルム製容器の未使用状態、図1(b)は液体等が収納さ
れた状態を示す図である。このプラスチックフィルム製
容器10は本体11と本体に連続した首部12とからな
り、首部12の先端は液体等を注入し注出するための開
口13になっている。図示する実施例では、容器10は
4枚のプラスチックフィルムを接合した構造を有し、4
枚を接合したときに略平面状の底部15が形成される。
接合部14は溶断シールによって形成されている。
【0017】原料となるプラスチックフィルムは、少な
くとも片面がヒートシール可能な層からなる。このよう
な材料として、例えば強度のあるプラスチックフィルム
と熱接合性樹脂との複合フィルムを用いることができ
る。
【0018】強度のあるプラスチックフィルムは、耐摩
擦性、対ピンホール性を備えた合成樹脂フィルムである
ことが好ましく、例えばナイロン6、ナイロン66、ナ
イロン12等のポリアミド、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル、エ
チレン−ビニルアルコール共重合体、ポリビニルアルコ
ール等が挙げられ、特にポリアミドが好適である。
【0019】熱接合性樹脂としては、高密度ポリエチレ
ン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン等のポリ
オレフィン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン
−メタクリレート共重合体、エチレン−エチルアクリレ
ート共重合体、エチレン−メチルメタクリレート共重合
体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−
メタクリル酸エチル共重合体、アイオノマー等の熱可塑
性樹脂が挙げられ、内容物によっては特に耐薬剤性の優
れた直鎖状低密度ポリエチレンが好適である。
【0020】さらにプラスチックフィルムと熱接合性樹
脂との間或いはプラスチックフィルムの外側に、ガスバ
リアー性や強度或いは層間接着性を高めるために1ない
し複数の層を設けたものであってもよい。
【0021】次にこのような熱融着可能なプラスチック
フィルムを用いて容器10を製造する方法を説明する。
【0022】図2は本発明によるプラスチックフィルム
製容器の製造方法の一実施例を示す図で、この実施例で
は原料として長寸のプラスチックチューブを用いる。こ
のプラスチックチューブ20は、強度のあるプラスチッ
クフィルムと熱接合性樹脂からなる積層フィルムで、内
側が熱接合性樹脂からなる。
【0023】まずプラスチックチューブ20の両側を対
称的に内側に折畳み(ガゼット折し)、長寸の折畳み体
を製造する。この折畳み工程は、公知の製袋機によって
行なうことができ、この際、連続的に搬送されるプラス
チックチューブにひねりを加え、チューブの側端が折畳
み線とならないようにすることが好ましい。ひねりを加
えずにプラスチックチューブの側端をそのまま内側に折
畳んだ場合には、側端は逆方向に再度折畳まれることに
なるので、強度が弱くなり、ピンホール等が発生しやす
くなる。これに対し上述のようにひねりを加え、チュー
ブ側端であった部分が折畳み後に折畳み体の端部側に位
置するようにすることにより、チューブ側端の再度の折
畳みを防止し、強度の弱い部分が発生することを防止す
る。
【0024】次にこのように折畳み体としたプラスチッ
クチューブを溶断シールする。この溶断シールは、連続
するプラスチックチューブを、例えばシリコーン等から
なる耐熱性の搬送ベルト上で搬送しながら、所定の温度
に加熱された所定形状の金型で押圧することによって行
なうことができる。
【0025】金型はプラスチックチューブを押圧する部
分が鋭角のエッジになっており、その形状(図中、一点
鎖線で示す輪郭)30は、図示するように容器10の輪
郭とほぼ同じ形状であり、容器の本体に対応する2本の
平行した側辺31と、首部に対応する部分32と、底部
に対応する部分35とからなり、底部に対応する部分は
内角θが約90度となるように側辺31に対し傾斜して
いる。このような形状の金型でプラスチックチューブを
押圧することにより、相対するチューブ内側の熱接合樹
脂部が熱融着されるとともに融着部の外側が切断され、
1回の溶断シール工程で図1(a)に示す容器10を精
度よく製造することができる。
【0026】従って図2に矢印で示す方向に連続するプ
ラスチックチューブを搬送しながら一度の溶断シールを
行なうことにより、搬送方向下流にプラスチックフィル
ム製容器を連続的に製造することができる。
【0027】一般に2枚の平板を圧接して熱シールする
平板シール法では、シール部分の幅が広く、用途によっ
てはシール部分が邪魔になるため、シール後別途、シー
ル部を切断する工程が必要となるが、溶断シールの場合
にはシールと切断を一挙に行なうことができるので、こ
のような後工程が不要である。また平板シールでは平板
の端部が熱によって切れてしまう、いわゆるエッジ切れ
が発生する場合があるが、溶断シールの場合には、溶断
時の温度と型のエッジ断面形状(エッジの角度)を制御
することにより、図3に示すように接合部14に熱接合
性樹脂20aが溜まり、融着部の幅が極めて小さいにも
拘わらず、強度のある接合部とすることができる。
【0028】このように製造されたプラスチックフィル
ム製容器10は、材料として用いたプラスチックフィル
ムと同様の可撓性を有する袋であるが、首部12の折畳
まれた部分を押すことにより簡単に開口し、ここから内
容物である液体等を注入することができる。また内容物
を充填すると、その内圧によって内側から広げられ、図
1(b)に示すような立体的な形状となる。その場合、
底部15は4面のプラスチックフィルムの接合部がそれ
ぞれ90度になっているので平面状となり、安定した立
状態が保たれる。さらにシール部14の強度が極めて高
いので、充填時や保存時に大きな圧力がかかってもシー
ル部の破損がない。従って例えばバックインボックスの
内袋として用いた場合にも、外箱の形状と合致し、余計
な摩擦が生じにくくピンホールの発生を抑制できる。
【0029】内容物充填後は、開口13を再度ガゼット
折した後、必要に応じてヒートシール或いはクリップ等
のシール具(図示せず)でシールする。内容物を取り出
す時には、首部12を切断するか、シール具を外した
後、開口部から内容物を注出する。この際、首部12は
4面のプラスチックフィルムで構成されているので、簡
単に閉じてしまうことがなく作業性がよい。
【0030】尚、以上の実施例では、原料としてプラス
チックチューブを用いた場合を説明したが、複数のプラ
スチックフィルムで折畳み体を構成することも可能であ
る。即ち、例えば図4に示すように2枚の熱融着可能な
プラスチックフィルム21、22を熱融着可能な層が内側と
なるように重ね、その間に、熱融着可能な層が外側とな
るように折曲したプラスチックフィルム24を折曲げ部
が内側となるように挟み込んで折畳み体20’を作製
し、これを図2に示すように溶断シールすることによ
り、図1に示す容器を製造することができる。
【0031】また以上の実施例では、4面のプラスチッ
クフィルムからなる容器について説明したが、容器を構
成するプラスチックフィルムの面数は4に限らず、3以
上であればよい。例えば3面のプラスチックフィルムか
らなる容器とする場合には、プラスチックチューブの一
方の端部のみを内側に折込むか、2枚のプラスチックフ
ィルムの間に1枚の折曲したプラスチックフィルムを挟
み込み、所定形状の金型で溶断シールすればよい。この
場合、金型の底部35の内角θを約120度とすること
により、底部が平面で三角柱状の容器を製造することが
できる。或いは2枚のプラスチックフィルムの間に、両
側から折曲したプラスチックフィルムを2組ずつ挟み込
み、溶断シールすることにより円筒に近い形状の容器を
製造することができる。
【0032】また以上の実施例では、金型の本体部分の
形状が多角形である場合を示したが、本発明の製造方法
では例えば図5(a)、(b)に示すように円弧で囲っ
た形状や瓢箪形状など曲線部分を含む任意の形状とする
ことができ、それによって多様な瓶形状のプラスチック
フィルム製容器を製造することができる。
【0033】更に以上の実施例では、容器を製造する原
料としてプラスチックチューブを用いているので、図6
に示すように本体部分は溶断せずに底部35と首部32
のみを溶断シールしてもよい。この場合、金型としては
底部と首部に対応する部分のみの金型を用いればよい。
【0034】以上の構成の本発明のプラスチックフィル
ム製容器は、可撓性を有し、しかも液体等の内容物を入
れた時の形態安定性に優れているので、食品や洗剤等の
詰替え品容器として、バックインボックスの内袋とし
て、好適に利用することができる。但し、本発明のプラ
スチックフィルム製容器はこれらに限定される原料とな
るプラスチックフィルムを適宜選択することによって、
それ自体食品、洗剤、その他薬剤等の容器として利用す
ることが可能である。
【0035】
【発明の効果】本発明のプラスチックフィルム製容器の
製造方法によれば、首部及び底部を含み複数のフィルム
面で構成される容器全体を一度の溶断シールによって極
めて簡単に製造することができる。この場合溶断シール
に用いる金型として種々の形状を採用することができ、
それによって意匠性に優れた種々の形状のプラスチック
フィルム製容器を製造することができる。このように製
造された本発明のプラスチックフィルム製容器は、溶断
シールによって接合されたプラスチックフィルム面で構
成されているので、強度に優れ、内容物を入れた場合の
姿勢安定性がよい。また本発明のプラスチックフィルム
製容器によれば、本体と連続して首部を有し、且つ首部
を少なくとも3以上のプラスチックフィルム面で構成し
たことにより、液体等の内容物を注入、注出しやすく作
業性がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプラスチックフィルム製容器の一実施
例を示す図で、(a)は内容物を充填する前の状態を示
す図、(b)は充填後の状態を示す図。
【図2】本発明のプラスチックフィルム製容器の製造方
法の一実施例を説明する図。
【図3】本発明のプラスチックフィルム製容器の要部を
示す断面図。
【図4】本発明のプラスチックフィルム製容器の製造方
法の他の実施例を説明する図。
【図5】本発明のプラスチックフィルム製容器の他の実
施例を説明する図。
【図6】本発明のプラスチックフィルム製容器の製造方
法の他の実施例を説明する図。
【符号の説明】
10・・・・・・プラスチックフィルム製容器 11・・・・・・本体 12・・・・・・首部 14・・・・・・接合部 15・・・・・・底部
フロントページの続き (72)発明者 佐々木 博文 香川県仲多度郡琴平町1236番地の2 株式 会社マジカルコンバーティング内 Fターム(参考) 3E064 AA13 BA21 BC18 EA04 EA08 EA12 EA21 EA23 3E067 AA03 AA05 AB01 AB96 BA06C BA12B BB02C BB14B CA24 EA06 GD10 4F211 AA04E AA10 AA19E AA21E AA24 AA25 AA29 AD05 AD08 AD20 AG03 AG06 AG07 AH54 AH55 AH56 TA02 TC14 TC15 TC16 TC18 TD11 TH06 TN02 TQ13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体と、本体に連続し、先端に内容物出入
    口を有する首部とを有し、熱融着可能なプラスチックフ
    ィルムからなる容器であって、 前記首部及び前記本体の少なくとも底部は、溶断シール
    によって接合された3以上のプラスチックフィルム面か
    らなることを特徴とするプラスチックフィルム製容器。
  2. 【請求項2】各プラスチックフィルム面の接合された端
    部の形状が曲線を含むことを特徴とする請求項1記載の
    プラスチックフィルム製容器。
  3. 【請求項3】4つのプラスチックフィルム面を備え、各
    プラスチックフィルム面はほぼ同一形状である請求項1
    記載のプラスチックフィルム製容器。
  4. 【請求項4】内側が熱融着可能な2枚の平面状プラスチ
    ックフィルムの間に、少なくとも1の折曲げ状プラスチ
    ックフィルムをその折曲げ部が内部となるように挿入し
    た折畳み体を作成し、 前記折畳み体を、首部および底部を含む所定の瓶形状の
    輪郭で一度に溶断シールし、 3以上のプラスチックフィルム面からなる瓶形状のプラ
    スチックフィルム製容器を製造する方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008526632A (ja) * 2005-01-07 2008-07-24 ケーアールダブリュ・コンサルティング・エルエルシイ 付属品付きの三角形状可撓性ボトルとその製造方法
FR2919274A1 (fr) * 2007-07-25 2009-01-30 Lassaad Snoussi Sac de forme courbe.
JP2013193320A (ja) * 2012-03-19 2013-09-30 Sakai Kagaku Kogyo Kk 包装体及びその製造方法
CN110997518A (zh) * 2017-06-14 2020-04-10 大日本印刷株式会社 液体收纳容器、液体收纳容器的使用方法以及液体收纳容器与外装容器的组合体

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