JP2001163241A5 - - Google Patents
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Description
【請求項1】 左右走行クローラを同一方向に同一速度で駆動する変速部材と、左右走行クローラの旋回用操向部材を設けるクローラ走行車において、操向角度センサ及び変速センサの検出結果に基づき決定される左右走行クローラ速度変化の制御基準値を予め記憶させ、前記制御基準値を旋回感度設定器によって補正するように構成したことを特徴とするクローラ走行車。
【0003】
【課題を解決するための手段】
然るに、本発明は、左右走行クローラを同一方向に同一速度で駆動する変速部材と、左右走行クローラの旋回用操向部材を設けるクローラ走行車において、操向角度センサ及び変速センサの検出結果に基づき決定される左右走行クローラ速度変化の制御基準値を予め記憶させ、前記制御基準値を旋回感度設定器によって補正するように構成したもので、前記制御基準値(制御マップ)に基づく平均的な走行クローラの操向または変速制御と、走行路面(圃場)条件または作業者の希望走行フィーリングに適応した操向または変速制御を容易に得られ、運転操作性の向上などを容易に図り得るものである。
【課題を解決するための手段】
然るに、本発明は、左右走行クローラを同一方向に同一速度で駆動する変速部材と、左右走行クローラの旋回用操向部材を設けるクローラ走行車において、操向角度センサ及び変速センサの検出結果に基づき決定される左右走行クローラ速度変化の制御基準値を予め記憶させ、前記制御基準値を旋回感度設定器によって補正するように構成したもので、前記制御基準値(制御マップ)に基づく平均的な走行クローラの操向または変速制御と、走行路面(圃場)条件または作業者の希望走行フィーリングに適応した操向または変速制御を容易に得られ、運転操作性の向上などを容易に図り得るものである。
上記のように、変速具である主変速レバー(73)操作によって変速部材(25)を作動させて左右走行クローラ(2)の両方を同一方向に同一速度で駆動して増速または減速させると共に、操向具である操向ハンドル(19)操作によって左右走行クローラ(2)を旋回させるクローラ作業車において、旋回外側走行クローラ(2)の回転数と旋回内側走行クローラ(2)の回転数の比を略一定に保ち乍ら左右走行クローラ(2)を変速制御する。そして、操向ハンドル(19)操作によって左または右方向に旋回しているとき、主変速レバー(73)操作によって左右走行クローラ(2)を増速または減速させて車速を変更しても旋回半径が略一定に維持され、四輪自動車と略同様の運転感覚で操向及び変速の各操作を行え、走行変更操作に伴う進路の修正などを不要にし、例えば作物列に沿わせる走行または圃場枕地での次作業工程位置への方向転換などを容易に行える。
【0058】
【発明の効果】
以上実施例から明らかなように本発明は、左右走行クローラ(2)を同一方向に同一速度で駆動する変速部材(25)と、左右走行クローラ(2)の旋回用操向部材(28)を設けるクローラ走行車において、操向角度センサ(113)及び変速センサ(111)の検出結果に基づき決定される左右走行クローラ(2)速度変化の制御基準値を予め記憶させ、前記制御基準値を旋回感度設定器(117)によって補正するように構成したもので、前記制御基準値(制御マップ)に基づく平均的な走行クローラ(2)の操向または変速制御と、走行路面(圃場)条件または作業者の希望走行フィーリングに適応した操向または変速制御を容易に得ることができ、運転操作性の向上などを容易に図ることができるものである。
【発明の効果】
以上実施例から明らかなように本発明は、左右走行クローラ(2)を同一方向に同一速度で駆動する変速部材(25)と、左右走行クローラ(2)の旋回用操向部材(28)を設けるクローラ走行車において、操向角度センサ(113)及び変速センサ(111)の検出結果に基づき決定される左右走行クローラ(2)速度変化の制御基準値を予め記憶させ、前記制御基準値を旋回感度設定器(117)によって補正するように構成したもので、前記制御基準値(制御マップ)に基づく平均的な走行クローラ(2)の操向または変速制御と、走行路面(圃場)条件または作業者の希望走行フィーリングに適応した操向または変速制御を容易に得ることができ、運転操作性の向上などを容易に図ることができるものである。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001163241A5 true JP2001163241A5 (ja) | 2006-04-27 |
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Family Applications (1)
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