JP2001159558A - はかりのメンテナンスシステム - Google Patents

はかりのメンテナンスシステム

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JP2001159558A
JP2001159558A JP34453399A JP34453399A JP2001159558A JP 2001159558 A JP2001159558 A JP 2001159558A JP 34453399 A JP34453399 A JP 34453399A JP 34453399 A JP34453399 A JP 34453399A JP 2001159558 A JP2001159558 A JP 2001159558A
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JP
Japan
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maintenance
failure
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user
user side
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Pending
Application number
JP34453399A
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English (en)
Inventor
Hisashi Nakanishi
久之 中西
Minoru Yamamoto
稔 山本
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OSAKA GODO KEISO KK
Original Assignee
OSAKA GODO KEISO KK
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Publication date
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  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザー側に設置されたはかりについて構成
・仕様やメンテナンス履歴等の詳細をデータベース化し
ておき、故障等の緊急時や定期検査等に効率よく対処で
きるようにしたはかりのメンテナンスシステムを提供す
ることである。 【解決手段】 ユーザー側に設置されたはかりについ
て、構成・仕様やメンテナンス履歴等のデータベースを
設け、故障修理や定期整備等のサービス内容をユーザー
側のディスプレイに表示する手段を設け、ユーザー側は
このサービス内容を選択し、さらにメンテナンス側から
具体的な内容を表示する例えば故障内容表示手段に対応
してユーザー側で故障内容を選択し、メンテナンス側で
はその故障内容に応じてデータベースを参照しながら故
障を診断し、その原因及び対策をユーザー側に知らせ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】この発明は、多数のユーザーに設置
しているはかりを通信回線によって効率よくメンテナン
スを行なうことができるようにしたシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ユーザーに納入したはかりの故障
修理、定期点検、計量法で定められた定期検査等のメン
テナンスは、ユーザーからの電話やファクシミリ、文書
による依頼を受けて行なわれていた。
【0003】
【発明の課題】そのため、故障修理等は結果的に緊急連
絡を受けて対応することになり、計画的な対策を採るこ
とができず、仕事の効率が低下する問題がある。さら
に、直接メンテナンスに従事した技術員でないと、今ま
での履歴やはかりの癖がつかめていないため、対応が手
探りになりかねず作業効率が悪い。また、部品交換等を
伴う場合、連絡を受けてから必要部品類を調達しなけれ
ばならず、最悪の場合生産中止になっているときもあ
る。そのほか、事前にメンテナンス時期などを提案する
などのきめ細かいユーザーサービスも行なうことができ
ない。
【0004】そこで、この発明の課題は、納入したり、
メンテナンスを行なったことのあるはかりについて、詳
細なデータをデータベース化しておき、これに基づい
て、予防保全的なきめ細かいメンテナンスサービスを実
施できるようにし、ユーザー側からも自らのはかりのデ
ータについてアクセスし、保全計画等を可能にし、緊急
時にも両者で対話して迅速に対処できるようにしたシス
テムを提供することである。
【0005】
【課題の解決手段】上記の課題を解決するため、この発
明においては、メンテナンス側とユーザー側のコンピュ
ータを通信回線で接続し、ユーザー側に設置されたはか
りの少くとも構成・仕様及びメンテナンス履歴を記録し
たデータベースとこのデータベースの項目を論理抽出す
る手段を設け、予め定められた複数のメンテナンスサー
ビスの内容を表示する手段とその内容を選択する手段を
設けたのである。
【0006】前記メンテナンスサービスは、故障修理サ
ービスを含み、この故障修理の要求に対して予め定めら
れた複数の故障内容を表示する手段と、故障内容の選択
手段と、故障診断手段を設けておくことができる。
【0007】
【実施の形態】以下、この発明の実施形態を添付図面に
基づいて説明する。図1は必要な機器のブロック図であ
る。図示のように、ユーザー側には、キーボード1a、
ディスプレイ1b、プリンタ1c等が備えられたパーソ
ナルコンピュータ1が設置され、メンテナンス側にも同
様の構成のパーソナルコンピュータ2が設置され、この
パーソナルコンピュータ2は必要に応じてホストコンピ
ュータ3に接続される。そして複数のユーザー側パーソ
ナルコンピュータ1とメンテナンス側パーソナルコンピ
ュータ2はインターネット等の通信回線で接続される。
勿論メンテナンス側に複数のパーソナルコンピュータ2
があってもよい。
【0008】前記メンテナンス側には、各ユーザーの種
々な情報を集積したデータベースを記憶したメモリ装置
が備えられている。このデータベースは、納入したはか
りの構成・仕様、型式、メンテナンス履歴、検査データ
(試験成績書を含む)、使用上の留意点などであり、詳
細なインプットデータ項目の一例を図2に示す。
【0009】このデータベースを用いて、ユーザー側と
メンテナンス側で図3に示すような対話形式の送受信が
行われる。図3は例えば故障診断の場合を示し、いまス
テップ11でユーザー側コンピュータ1のディスプレイ
には、ユーザー側からの依頼・問合せ等の予め定められ
た要求項目が表示列挙されるようになっており、ここで
故障修理要求を選択すると(例えばマウスのクリックに
よって)、ステップ12ではユーザー側のディスプレイ
に予め定められた故障状態の項目が表示される。そこ
で、いま故障状態が「指示計エラー表示」であるとする
と、ステップ13ではエラー表示の内容が列挙されるの
で該当するものを選択すると、ステップ14では自動的
に応答画面が現れるので、これに器物番号を入力する。
なお、器物番号に代えてメンテナンス側からデータベー
スに登録されたはかりの一覧表を自動表示し、その中か
ら選択してもよい。
【0010】一方、メンテナンス側では、ステップ21
に示されたように、ユーザー側からの送信内容と共に、
採るべき処置について、例えば総合診断を行なうのか、
指示計単独診断を行なうのか等の項目を表示し、これか
ら選択する。いま、ステップ21で「総合診断」を選択
すると、図4に示すステップ22でデータベースにある
計量器台帳(図2参照)を表示し、故障履歴欄等からメ
ンテナンス側で判断する。勿論故障履歴等に対応させて
故障原因を判別する診断プログラムを作成しておくこと
ができる。原因が直ちに判明すればユーザー側へ応答画
面を送信する(ステップ15参照)。原因が判明しない
場合には、「原因不明」を選択すると指示計故障診断ル
ーチンにアクセスする。この故障診断ルーチンは、故障
機器の具体的状態(ステップ12参照)に対応させて故
障原因を表示するようにプログラミングされている。そ
して、故障原因が判明すれば、ユーザーに応答画面を送
信してステップ15で故障原因と対応策を表示する。
【0011】図5及び図6は、ユーザー側から故障修理
要求があった場合の他の例を示している。図示のよう
に、ステップ11は図3と同様であるが、ステップ12
aで指示計の「指示がふらつく」項目が選択されると、
ステップ14aで器物番号の入力を要求する。このと
き、データベースから登録済みのはかりの一覧表を自動
表示してその中から選択できるようにしてもよい。
【0012】メンテナンス側では、前記ステップ21と
同様に、ステップ21aで器物番号と故障内容が表示さ
れ、そこで「総合診断」を選択すると、前記ステップ2
2と同様に、ステップ22aでデータベースから計量器
台帳(図2参照)の内容が表示され、過去の故障履歴等
から故障原因がメンテナンス側で判断される。これによ
って例えば故障原因がロードセルの絶縁不良と診断され
ると、図6のステップ25でロードセルのリストが表示
され、該当するロードセルを選択する。このとき、デー
タベース化されたロードセルリストから自動的に該当す
るロードセルを選択してもよい。そしてステップ15a
に示すように、故障内容と対応方法を表示する。ユーザ
ー側では、さらに見積書の提出や特定期限等の要求をス
テップ16で送信すると、メンテナンス側にはそれが表
示される(ステップ26)、なお、以上のステップでの
故障内容やその原因、修理内容等は全てデータベースに
履歴として記録される。
【0013】以上を要約すれば図7のようになる。即ち
メンテナンス側には、各ユーザーに設置されているはか
りの構成、型式、履歴等を登録したデータベース及び器
機、部品等の価格、在庫、納期等を登録したデータベー
スが記憶され、メンテナンス側では、故障修理、定期整
備、臨時整備等のメンテナンスサービス内容をユーザー
側に表示する手段が設けられ、ユーザー側ではこれを選
択してメンテナンス側に要求する手段が設けられている
(ステップ11参照)。このサービス内容が故障修理で
ある場合には、故障時に現れる現象を予めリストアップ
しておき、この内容をユーザー側に表示する手段が設け
られ、ユーザー側はこれを選択し、またより詳細な内容
があればそれも選択する手段が設けられている(ステッ
プ12、13参照)さらに、故障した器物を番号等によ
って特定する手段が設けられている。
【0014】一方、メンテナンス側は、故障器物の特
定、故障内容を受けて、その原因を診断する手段が設け
られている。このとき、データベースが参照され、故障
器物及び故障内容とデータベースの故障履歴等から故障
原因が即座に判断される場合もあり、勿論プログラムで
判断させることも可能であるが、例えば故障履歴がなか
った場合等で原因が判断できない場合は、別途用意した
故障診断ルーチンを用いることができる。このルーチン
では、例えば器物番号毎に、故障内容(エラー表示内容
等を含む)に対応した故障原因がテーブル化されてお
り、これを索引することによって故障原因を抽出するこ
とができる。このテーブルには対応策も記録しておくと
便利である。
【0015】以上のほか、データベースから一定の基準
に従ってデータを抽出する論理抽出手段を設けておく。
一方、ユーザー側にも同様に少くとも自己のデータベー
スには自由にアクセスできる手段を設けておくのがよ
い。
【0016】
【発明の効果】この発明によれば、以上のように、ユー
ザー側に設置されたはかりの構成・仕様、型式、メンテ
ナンス履歴、検査データ等をデータベース化しておき、
ユーザーからの修理要求等があったとき、対話方式で故
障の個所や原因及び対策を究明できるようにしたので、
迅速な対応が可能となり、ユーザーの手間を省くことが
でき、サービスの向上をはかることができる。
【0017】また、定期点検などの通常業務を予め計画
的に実施することができるため、メンテナンス業務の合
理化をはかることが可能となる。
【0018】さらに、ユーザー側でも自社分のはかりに
ついて通信回線を通じてアクセスし、論理抽出すること
により自社分のはかりのリストアップ作業やメンテナン
ス計画を迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のハードウェア構成の一例を示すブロ
ック図
【図2】データベース項目の例を示す図表
【図3】この発明のメンテナンス側とユーザー側の操作
ステップをディスプレイと共に示すフローチャート
【図4】図3と連続するフローチャート
【図5】メンテナンス側とユーザー側の操作ステップと
ディスプレイの他の例を示すフローチャート
【図6】図5と連続するフローチャート
【図7】全体の構成を示すブロックチャート
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ 1a キーボード 1b ディスプレイ 1c プリンタ 2 パーソナルコンピュータ 3 ホストコンピュータ 11〜16 操作ステップ 12a、14a、15a 操作ステップ 21〜26 操作ステップ 21a、22a 操作ステップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メンテナンス側とユーザー側のコンピュ
    ータを通信回線で接続し、ユーザー側に設置されたはか
    りの少くとも構成・仕様及びメンテナンス履歴を記録し
    たデータベースとこのデータベースの項目を論理抽出す
    る手段を設け、予め定められた複数のメンテナンスサー
    ビスの内容を表示する手段とその内容を選択する手段を
    設けたはかりのメンテナンスシステム。
  2. 【請求項2】 前記メンテナンスサービスは故障修理サ
    ービスを含み、この故障修理の要求に対して予め定めら
    れた複数の故障内容を表示する手段と、故障内容の選択
    手段と、故障診断手段を設けた請求項1に記載のはかり
    のメンテナンスシステム。
JP34453399A 1999-12-03 1999-12-03 はかりのメンテナンスシステム Pending JP2001159558A (ja)

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