JP2001157701A - エアマッサージ器 - Google Patents
エアマッサージ器Info
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Abstract
用でき、また、足先部分のみや脹ら脛部分のみの部分的
なマッサージを簡単に行うことができ、さらに、足裏部
をマッサージする機械式のローラーマッサージ機を同時
に使用することができるエアマッサージ器を提供する。 【解決手段】 エアマッサージ器1が脛部を圧迫する空
気袋体5と有する第1の部分1Aと、前記第1の部分に
足首部上方で着脱自在に連結されて足首部から足先側を
圧迫する空気袋体2、3、4を有する第2の部分1Bか
ら構成されている。
Description
から供給される加圧空気によって膨張する空気袋体で構
成され、空気袋体の膨張と収縮によって足のマッサージ
を行うエアマッサージ器に関し、特に、足のみでなく、
腕のマッサージにも使用したり、機械式ローラーマッサ
ージ器と併用できるエアマッサージ器に関する。
られているマッサージ器においては、例えば、図4に示
すようなエアマッサージ器が知られている。この種のマ
ッサージ器A1は、複数の空気袋体A2、A3、A4、
A5を縫合連結してブーツ状に形成されており、これら
の空気袋体A2、A3、A4、A5は、マッサージ器A
1とは別に外部に設置される、図示しないエアポンプ等
を備えた空気供給源からエアホースを介して加圧空気を
供給することによって膨張し、また、これらの空気袋体
A2、A3、A4、A5内部の空気を排出することによ
って収縮するように構成されている。
ージを行う場合には、空気袋体A2、A3、A4に亘っ
て設けられているファスナA6を開いてここから内部に
足Fを差し込み、再びファスナA6を閉じてマッサージ
器A1を足に装着する。なお、従来のこの種のマッサー
ジ器には、前記ファスナA6の部分が縫合されて開かな
いようになっているものもあり、その場合には、直接マ
ッサージ器内部に足を差し込んで装着する。
エアホースを通してこれらの空気袋体A2、A3、A
4、A5内に導入されると、空気袋体A2、A3、A
4、A5がそれぞれ膨張して、このうち、空気袋体A2
は脛部を、空気袋体A3は足首部を、空気袋体A4は足
の甲部を、そして、空気袋体A5は足の裏部をそれぞれ
圧迫する。
ら空気を抜けば、これらは収縮して足の各部分は圧迫か
ら解放される。したがって、これらの空気袋体A2、A
3、A4、A5に対して加圧空気の導入と排出を交互に
行うことによって足Fを揉みほぐすマッサージ効果が得
られる。
うな従来のエアマッサージ器は、足のマッサージ専用で
あり、腕のマッサージをするためには、腕用の別のマッ
サージ器を用いる必要があった。
分のみや脹ら脛部分のマッサージだけを行いたい場合に
も、構造上ブーツのように、足先から脛までを覆う状態
で装着しなければならず、部分的なマッサージだけを簡
単に行うことができない問題があった。
では、足裏側の空気袋体の生地が厚いため、機械式のロ
ーラーマッサージ機に足を載せて足裏部をマッサージし
てもマッサージ効果が得られず、エアマッサージ器で脹
ら脛部分のマッサージをしながら、機械式のローラーマ
ッサージ機を同時に使用することができなかった。
術の問題を解決し、腕のマッサージ器としても兼用で
き、また、足先部分のみや脹ら脛部分のみの部分的なマ
ッサージを簡単に行うことができ、さらに、足裏部をマ
ッサージする機械式のローラーマッサージ機を同時に使
用することができるエアマッサージ器を提供することを
目的とする。
め、本発明のエアマッサージ器は、外部の空気源から供
給される加圧空気により膨張する空気袋体で足を圧迫し
てマッサージを行うマッサージ器であって、脛部を圧迫
する空気袋体を有する第1の部分と、前記第1の部分に
足首部上方で着脱自在に連結されて足首部から足先側を
圧迫する空気袋体を有する第2の部分から構成されてい
る。
常は足のマッサージ器として用いるものであり、複数の
空気袋体から構成されている。これらの空気袋体は、外
部の空気供給源から加圧空気を供給することによって膨
脹して足の各部分を圧迫し、また、空気袋体内に導入さ
れた空気を排出することによって収縮して足への圧迫を
解放し、このような膨脹収縮を繰り返すことによってマ
ッサージ効果が得られる。
する空気袋体からなる第1の部分と、足の裏側、足の甲
側、及び、踵から足首の部分をそれぞれ圧迫する空気袋
体からなる第2の部分から構成されている。
部分と着脱自在に構成されていて、具体的には、第1の
部分を構成する空気袋体と第2の部分の足首側を圧迫す
る空気袋体との間がファスナやホック等を用いて着脱自
在に連結されている。
部分は、互いに分離した状態でも各々別々に空気供給源
からエアホースを介して加圧空気の供給が行えるように
なっていて、第2の部分と分離した第1の部分を前腕や
上腕に装着して腕のマッサージを行うことができる。
ジ器の第1の部分を腕に装着し、第2の部分を足に装着
することによって、腕と足のマッサージを同時に行うよ
うにしてもよく、また、第1の部分のみ、または、第2
の部分のみを使用して、脹ら脛部や足首部分から足先部
にかけての部分的なマッサージを行うようにしてもよ
い。
だけを脛部に装着して、脹ら脛のマッサージしながら、
足を機械式のローラーマッサージ機に載せて足裏部のマ
ッサージを行うようにしてもよい。
説明する。図1は本発明のエアマッサージ器(以下、単
にマッサージ器という。)の一実施例を示す側面図であ
って、本発明のマッサージ器1は通常は同図(a)のよ
うに、第1の部分1Aと第2の部分1BとがファスナT
で連結されて、全体としてブーツ型に形成されている。
そして、前記ファスナTを開けることによって、(b)
に示すように第1の部分1Aと第2の部分1Bに切り離
すことができるようになっている。
数の空気袋体の平面展開図であって、マッサージ器1
は、足の裏側を圧迫するための足裏側空気袋体2、足の
甲側全体を包むように圧迫するための足甲側空気袋体
3、踵を包み込むように足首部分を圧迫するための足首
側空気袋体4、及び、脛部を圧迫するための脛側空気袋
体5を有している。
袋体3とは折り返し部Xで折り返されて内部が連続する
ように一体に形成されており、足首側空気袋体4の足先
側の部分に足甲側空気袋体3が上方から覆うように重ね
て配置されている。
と伸縮が自在な、塩化ビニールやポリウレタン等の生地
を用いている、足に接触する内層と、ナイロン等の生地
に気密性を持たせるために塩化ビニールやポリウレタン
等の生地を接着加工した、屈曲自在で伸縮性を持たない
外層から構成されており、内層と外層の周縁部どうしが
溶着されて、内部に加圧空気が導入される空間が形成さ
れている。
着性を高めるために伸縮性のある素材を用いているが、
強度を高めるために、内層には外層と同様な、伸縮性を
有しない生地を用いてもよい。
側の縫着部4a、4bがそれぞれ足裏側空気袋体2の左
右両側の縫着部2a、2bの踵寄りの部分と縫合され、
また、足甲側空気袋体3の左右両側の縫着部3a、3b
がそれぞれ前記縫着部2a、2bのほぼ全長に亘って縫
合され、さらに、足首側空気袋体4の両側の湾曲した縫
着部4c、4dどうしが縫合されている。なお、縫着部
2a、2b、3a、3b、4a、4b、4c、4dは、
内層と外層とが溶着されているそれぞれの空気袋体2、
3、4、の周縁部に形成されている。
分は、足Fの出し入れを容易にするためのファスナT1
が設けられて左右に開くことができるようになってい
る。また、前述したファスナTは、足首側空気袋体4の
上縁部と脛側空気袋体5の下縁部との間を着脱自在に連
結している。なお、ファスナT1で連結されている部分
は、縫合等により分離できないように結合してあっても
よい。
足甲側空気袋体3側に設けられた共通の給排気口6から
加圧空気を供給あるいは排出するようにしている。ま
た、足首側空気袋体4と脛側空気袋体5には、それぞれ
個別に給排気口7、8が設けられている。
れ図示していないエアポンプ等を有する空気供給源との
間をエアホースで連結する。前記空気供給源には加圧さ
れた空気をこれらの給排気口6、7、8へ供給し、ま
た、これらの給排気口6、7、8から空気を外部に排気
可能な切換弁を備えている周知の構造のものを用いるこ
とができる。
1の使用形態を示す図であって、同図(a)は、分離し
た第1の部分1Aを前腕に装着して腕のマッサージを行
うと同時に、第2の部分1Bを足に装着して足首から足
先までの部分をマッサージしている状態を示すものであ
る。
体5へは、エアホース9を介して図示していない空気供
給源から加圧空気が供給され、また、第2の部分1Bを
構成している足裏側空気袋体2、足甲側空気袋体3、及
び、足首側空気袋体4へは、エアホース10とエアホー
ス11を介して前記空気供給源から加圧空気が供給され
るようになっている。
単独で脛部に装着して脹ら脛のマッサージを行う使用形
態を示している。この場合には、同図に示すように、足
Fを機械式ローラーマッサージ機Rに載せて足裏部のマ
ッサージを同時に行うことができる。
うに足裏側空気袋体2と足甲側空気袋体3を足先側の折
り返し部Xで連続して一体にし、共通の給排気口6から
加圧空気を出し入れしているが、これらの空気袋体を別
々に形成して、それぞれに給排気口を設けてもよい。
ジ器によれは、脛部を圧迫する空気袋体と有する第1の
部分と、足首部から足先側を圧迫する空気袋体を有す第
2の部分とを着脱自在にし、第2の部分と分離した第1
の部分を前腕や上腕に装着して腕のマッサージに用いる
ことができ、足と腕の兼用のマッサージ器として使用で
きる。
の部分を腕に装着し、第2の部分を足に装着することに
よって、腕と足を同時にマッサージを行うこともでき、
さらに、第1の部分のみを使用して脹ら脛のマッサージ
を行ったり、第2の部分のみを使用して足先部のマッサ
ージを行うことができ、手軽に部分的なマッサージを行
うことができる。
けを脛部に装着して、脹ら脛のマッサージしながら、機
械式のローラーマッサージ機に足を載せて足裏部のマッ
サージを行うことができる。
側面図であり、(a)は第1の部分と第2の部分とを一
体に連結した状態、(b)は第1の部分から第2の部分
を分離した状態をそれぞれ示す。
袋体の平面展開図である。
図であって、同図(a)は、分離した第1の部分と第2
の部分をそれぞれ足と腕のマッサージに用いている状
態、(b)は第2の部分で脛部のマッサージに用い、機
械式ローラーマッサージ器を足裏部のマッサージに用い
ている状態をそれぞれ示す。
である。
縫着部 9、10、11 エアホース
Claims (1)
- 【請求項1】 外部の空気源から供給される加圧空気に
より膨張する空気袋体で足を圧迫してマッサージを行う
エアマッサージ器であって、 脛部を圧迫する空気袋体を有する第1の部分と、前記第
1の部分に足首部上方で着脱自在に連結されて足首部か
ら足先側を圧迫する空気袋体を有する第2の部分から構
成されていることを特徴とするエアマッサージ器。
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