JP2001157447A - 複共振フォワード形コンバータ - Google Patents

複共振フォワード形コンバータ

Info

Publication number
JP2001157447A
JP2001157447A JP32272999A JP32272999A JP2001157447A JP 2001157447 A JP2001157447 A JP 2001157447A JP 32272999 A JP32272999 A JP 32272999A JP 32272999 A JP32272999 A JP 32272999A JP 2001157447 A JP2001157447 A JP 2001157447A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
output
winding
diode
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP32272999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3219249B2 (ja
Inventor
Michihiko Nagao
道彦 長尾
Tsutomu Matsumoto
力 松本
Kosuke Harada
耕介 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kimigafuchi Gakuen
Original Assignee
Kimigafuchi Gakuen
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kimigafuchi Gakuen filed Critical Kimigafuchi Gakuen
Priority to JP32272999A priority Critical patent/JP3219249B2/ja
Publication of JP2001157447A publication Critical patent/JP2001157447A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3219249B2 publication Critical patent/JP3219249B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】構成を複雑化することなしに、簡単な構成でソ
フトスイッチングと力率改善とを両立させることのでき
る複共振フォワード形コンバータを提供すること。 【解決手段】従来のフォワードAC/ DCコンバータの
回路構成を基本とし、その入力側に共振用のインダクタ
LR およびコンデンサCR を付加接続する。1端が共通
接続された第1、第2巻線と第3巻線とを有するトラン
スと、前記第1、第3巻線の1端を直流電源の1極に接
続する共振インダクタおよび前記直流電源の他極に接続
する共振コンデンサと、前記直流電源の他極から前記第
3巻線の他端子に順方向になるように接続された帰還ダ
イオードとを具備する。前記共振インダクタを第3巻線
(リセット巻線)で兼用し、帰還ダイオードを省略して
も良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフォワード形コンバ
ータに関し、特に複共振方式の採用によってソフトスイ
ッチングを実現したフォワード形DC/DCおよびAC
/DCコンバータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ソフトスイッチングを実現し
てスイッチング損失を低減するために、種々の形式のフ
ォワード形DC/DCおよびAC/DCコンバータが提
案されている(例えば、特開平10−108458号公
報、特開平7−95767号公報、実開昭60−144
788号公報など)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来提案されているフ
ォワード形コンバータをそのままAC/DCコンバータ
に用いた場合は、力率の改善が十分でなく、しかも簡単
な構成でソフトスイッチングと高力率を両立させるのが
難しいという問題があった。
【0004】本発明の目的は、構成を複雑化することな
しに、簡単な構成でソフトスイッチングと力率改善とを
両立させることのできる複共振フォワード形コンバータ
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の複共振フォワー
ド形コンバータは、それぞれの1端子同士が接続された
第1および第3巻線、ならびに第2巻線を有するトラン
スと、前記第1巻線の他端子と直流電源の他極との間に
接続された主スイッチと、前記第2巻線の1端子に接続
された出力ダイオードおよび、前記出力ダイオードの出
力側端子と前記第2巻線の他端子間に直列接続された出
力リアクトルおよびコンデンサと、前記第2巻線の他端
子から前記出力ダイオードの出力側端子に順方向になる
ように接続された環流ダイオードと、前記第1および第
3巻線の1端子を、直流電源の1極に接続する共振イン
ダクタおよび前記直流電源の他極に接続する共振コンデ
ンサと、前記直流電源の他極から前記第3巻線の他端子
に順方向になるように接続された帰還ダイオードとを具
備し、前記出力ダイオードは、前記主スイッチが導通す
るとき導通する極性に接続されたことを特徴とする。
【0006】また本発明の複共振フォワード形コンバー
タは、それぞれの1端子同士が接続された第1および第
3巻線、ならびに第2巻線を有し、前記第3巻線の他端
子は直流電源の1極に接続されたトランスと、前記第1
巻線の他端子と前記直流電源の他極との間に接続された
主スイッチと、前記第2巻線の1端子に接続された出力
ダイオードおよび、前記出力ダイオードの出力側端子と
前記第2巻線の他端子間に直列接続された出力リアクト
ルおよびコンデンサと、前記第2巻線の他端子から前記
出力ダイオードの出力側端子に順方向になるように接続
された環流ダイオードと、前記第1および第3巻線の1
端子と、前記直流電源の他極との間に接続された共振コ
ンデンサとを具備し、前記出力ダイオードは、前記主ス
イッチが導通するとき導通する極性に接続された点に特
徴がある。
【0007】本発明は、コンバ−タの入力段に共振イン
ダクタLR と共振コンデンサCR を接続し、複共振によ
り高力率とソフトスイッチングを達成している。即ち、
主スイッチのオン時とオフ時で、共振周波数がそれぞれ
異なり、オン時には電流共振、オフ時には電圧共振が起
こり、前記共振コンデンサCR はスイッチング周波数毎
に、その端子電圧がゼロになるまで放電するため、電源
電流ii がスイッチング周期ごとに流れて高力率が達成
される。
【0008】この場合、不連続モード(DCM) 動作時に
は、主スイッチQ1 のオン、オフ時ともソフトスイッチ
ングが実現される。一方、連続モード(CCM) 動作時で
は、オフ時にソフトスイッチングが実現されるが、オン
時にはソフトスイッチングは達成されない。しかし、上
記の理由で、スイッチング周期ごとに電流ii が流れる
ために、通常のCCMフォワードAC/ DCコンバータ
に比べ力率は大きく改善される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の複共振フォワード形コン
バータをAC/ DCコンバータに適用した場合の実施例
回路を図1 に示す。この回路構成はフォワードAC/ D
Cコンバータを基本とし、その入力側に共振用のインダ
クタLR およびコンデンサCR を付加接続したものであ
る。
【0010】主スイッチQ1は予め設定された時比率D
で駆動される。Q1のオン時には、共振用コンデンサC
R と出力リアクトルLとトランスTR の励磁インダクタ
ンスLM とが電流共振して主スイッチQ1を流れる電流
が0から立ち上がる。一方、主スイッチQ1のオフ時に
は前記CR とLM および共振インダクタLR とが電圧共
振して主スイッチQ1の端子間電圧が0から立ち上が
る。その結果、出力リアクトルLの電流の遮断期間があ
る不連続モードでは、主スイッチQ1のオン時およびオ
フ時の両方でソフトスイッチングが実現される。
【0011】なお、出力リアクトルLの電流の遮断期間
のない連続モードでは、主スイッチQ1のオフ時にはソ
フトスイッチングが実現されるが、そのオン時には、出
力リアクトルLを流れる出力電流iL がゼロにならない
ため、主スイッチQ1を流れる電流も0にならず、ソフ
トスイッチングは実現されない。しかし、いずれの場合
でも通常のフォワード形AC/DCコンバータと比べる
と、スイッチング周期毎にコンデンサCR が完全に充放
電を繰り返し、充電電流が電源eiから供給されるため
高力率を達成することができる。
【0012】図2,3は不連続モード動作時における図
1の回路各部の電流と電圧波形及び動作状態とその発生
期間を示している。図2は交流入力電圧eiに対する各
部の電圧、電流波形をそれぞれ示す。図3は図2の波形
の時間軸(横軸)を拡大したもので、スイッチングの1
周期TC に対する各部の波形をそれぞれ示す。なお、交
流電流ii と入力電流iLR の大きさ(縦軸)は、動作
を理解しやすいように、他の波形と比べ拡大されてい
る。
【0013】図1の回路では、図2に示すように2つの
動作モードが発生する。即ち、トランスTR の一次側に
換算した出力電圧(N1/N2)ν0 (以下、「換算出
力電圧」という)よりも共振コンデンサCR の端子電圧
VCR(以下、「入力電圧」という)の方が小さい、すな
わち(N1/N2)ν0 >VCRの場合のモードAと、そ
の大小関係が反対になり、(N1/N2)ν0 <VCRの
場合のモードBである。
【0014】モードAでは、入力電圧VCRが換算出力電
圧(N1/N2)ν0 よりも低いので、入力側から出力
側へのエネルギ伝達が行われず、リアクトル(出力)電
流iL は流れない。しかし本発明の回路では、インダク
タLR および励磁インダクタンスLM とコンデンサCR
との共振のため入力電圧VCRが高くなり、このモードA
の期間が通常のフォワードAC/DCコンバータと比べ
て短くなるので、力率が高くなる。
【0015】一方、モードBでは、ダイオードの特性を
理想的とし、トランスTR を密結合とすれば、図3の波
形図及び図4(A)〜(D)の等価回路図に示す4つの
動作状態a〜dが発生する。以下それぞれの状態a〜d
について詳細に説明する。
【0016】状態Iでは、時刻t1に主スイッチQ1が
オンにされ、出力側のダイオードD2 がオンとなる。後
述するように、インダクタLR とコンデンサCR の共振
によって電源電圧eiより入力電圧VCR の方が高くな
っており、全波整流ダイオードRECが逆バイアスされ
るため入力電流iL R は流れない。コンデンサCR に蓄
積されたエネルギは、励磁インダクタンスLM および出
力リアクトルLの並列インダクタンスと共振コンデンサ
CR との電流共振によって、出力側へ転送される。
【0017】このとき、主スイッチQ1の電流iD
がゼロから立ち上がるので、ソフトスイッチングが実現
される。なお、この場合の共振周波数は、コンデンサC
R が放電し終わってその端子電圧VCRが0になるタイミ
ング(時刻t2)が、主スイッチQ1のオフ・タイミン
グ(時刻t3)より遅れないように選択されることが必
要である。この状態Iは、コンデンサCR が放電してそ
の端子電圧、すなわち入力電圧VCRがゼロになった時刻
t2に終了する(図3参照)。
【0018】状態bでは、主スイッチQ1及び環流ダイ
オードD3 がオンで、出力ダイオードD2 がオフにな
る。トランスTR と帰還ダイオードDF とで励磁インダ
クタンスLM が短絡されるため、そこに蓄積された励磁
エネルギは電流iзとなって環流する。このときコンデ
ンサCR は充電されず、入力電圧VCRは0を保持する。
したがって電源νDからLR を介して電流i LR が流れ
始め、共振インダクタLR にエネルギが蓄積される。出
力側では出力リアクトルLのエネルギがダイオードD3
を通って環流し、負荷Rへエネルギが供給される。この
状態bは主スイッチQ1がオフになる時刻t3に終了す
る(図3参照)。
【0019】状態cでは、時刻t3に主スイッチQ1が
オフになるので、ダイオードD2 がオフになり、環流ダ
イオードD3 はオン状態を維持する。共振インダクタL
R および励磁インダクタンスLM の並列インダクタンス
とコンデンサCR とが電圧共振を起こし、入力電圧VCR
および主スイッチQ1の端子間電圧VDSがゼロより立ち
上がり、ソフトスイッチングが実現される。
【0020】トランスTR に蓄積された励磁エネルギは
三次巻線N3 および帰還ダイオードDF を介してコンデ
ンサCR を充電する。一方、電源νD からもインダクタ
LRを介して電流iLRが流れて共振コンデンサCR を充
電する。なお、出力側は前の状態bと同じである。この
状態cはダイオードDF を通る電流i3がゼロになった時
刻t4に終了する(図3参照)。
【0021】時刻t4に始まる状態dでは、主スイッチ
Q1及びダイオードD2 がオフで、ダイオードD3 がオ
ンである。インダクタLR とコンデンサCR が直列共振
し、電源νDからの電流iLRでコンデンサCR が充電さ
れる。充電が完了した時刻t5で前記電流iLRが0にな
り、コンデンサCR は電源電圧νDより高い電圧VCRに
充電される。共振コンデンサCR は、次に主スイッチQ
1がオン(状態a)になる時刻t6まで、その端子電圧
VCRを保持する。
【0022】このとき、出力側は状態b、cと同じであ
り、この間に出力リアクトルLを流れる(出力)電流i
L はゼロとなる。この状態dは主スイッチQ1がオンに
なる時刻t6に終了し、状態aに戻る(図3参照)。
【0023】上述のように、本発明によれば、主スイッ
チQ1がオンになる時(時刻t1)とオフになる時(時
刻t3)のいずれにおいても、ソフトスイッチングが行
われる。また図3に示すように、共振コンデンサCR の
端子電圧VCRがスイッチング周期ごとにゼロになり、入
力電流iLR(即ち電源電流ii )は、電源電圧VDに比例
してスイッチング周期毎に流れるため、高力率が実現さ
れる。
【0024】図5は本発明の複共振形フォワード形AC
/DCコンバータと、共振用のインダクタLR やコンデ
ンサCR を有しない従来のフォワード形AC/DCコン
バータの力率特性を示す図であり、同図(A)は従来
形、(B)は本発明のコンバータの、出力電流に対する
力率特性を、時比率Dをパラメータとして示す実験例で
ある。
【0025】本発明の複共振形では、出力電流への依存
率が小さく、小出力電流領域でもほぼ95%以上の力率
が得られ、また時比率Dが大きいほど高力率となってい
ることが分かる。これに対し、従来形では、複共振形と
比べ、出力電流及び時比率への力率の依存率が大きい。
すなわち従来型では、出力電流が大きく、時比率が小さ
いところでは98%近い力率が得られるが、出力電流が
小さく、時比率Dが大きいところでは83%と低くなる
ことが分かる。
【0026】また図示は省略するが、歪み率特性も、本
発明の複共振形では出力電流の上昇に伴って40%近く
から5%前後まで低くなるのに対し、従来形では出力電
流の上昇に伴って70%近くから18%前後となり、複
共振形の方が従来形と比べて歪み率が低いことが確認さ
れた。従来形では交流電流ii (入力電流iLR)が流れ
ないゼロ期間が長いのに対し、本発明の複共振形では前
記ゼロ期間が短いために、前述のように力率が高く、歪
み率も小さくなっている。
【0027】図6は本発明の複共振フォワード形コンバ
ータの他の実施例を示す回路図である。同図において、
図1と同一の符号は同一または同等部分を表わす。図1
の回路との対比から明らかなように、この実施例は、図
1の複共振フォワード形コンバータの共振用インダクタ
ンスLR を省略して第3巻線(リセット用巻線)N3で
兼用し、帰還ダイオードDF を省略したものである。そ
の動作も図1の回路と共通するところが多いので、以下
では相違する部分を主に簡単に説明する。
【0028】トランスTR の一次側換算出力電圧が共振
コンデンサCR の端子電圧よりも大きい動作モードB
(図2参照)では、図7に示す5つの動作状態a〜eが
発生する。図8の(A)〜(D)は前記動作状態a〜d
における等価回路である。なお以下においては、説明の
便宜上、トランスTR の各巻線の巻数は全て等しく、N
1 =N2 =N3 と仮定する。
【0029】状態aでは、主スイッチQ1 がオンにさ
れ、出力ダイオードD2 もオンとなる。入力電圧νD よ
り共振コンデンサCR の端子電圧νCRが高く、全波整流
ダイオードRECが逆バイアスされるため入力電流i3
(図6参照)は流れない。共振コンデンサCR に蓄積さ
れたエネルギ(電荷)は、トランスTR を通して出力側
へ転送される。その際、主スイッチQ1 の電流iD1は、
コンデンサCR と励磁インダクタンスLM 及び出力イン
ダクタL間で電流共振してゼロから立ち上がるので、ソ
フトスイッチングが実現される。この状態aは、図7の
ように、コンデンサCR の端子電圧νCRが換算出力電圧
(N1/N2)ν0 と等しくなったときに終了する。
【0030】状態bでは、主スイッチQ1 とダイオード
D2 はオン状態を維持する。励磁インダクタンスLM の
励磁エネルギ及び出力インダクタLのエネルギは電源ν
D を通して環流する。このときは出力インダクタLの電
流iL がほぼ一定であるため、コンデンサCR の端子電
圧νCRは出力電圧ν0 とほぼ等しくなる。状態bになる
時点t2 では、トランスの巻数比 (N1 +N3 )/N2
が1から2に変化するため、前記電流iL に相応する一
次側電流はiL /2となる。この結果、一次側電流iD1
はiDi=i3 =iLM+iL /2となり、図7の波形に示
すように時点t2 でステップ状に減少する。この状態b
は主スイッチQ1 がオフになると終了する。
【0031】状態cでは主スイッチQ1 が遮断され、前
記励磁エネルギは巻線N3 を介してコンデンサCR に帰
還されてこれを充電する。また、前記電流iL に相応す
る一次側電流は、N2 =N3 のため状態bの場合に比べ
て増加し、入力電流i3 すなわちコンデンサ電流iCRは
iLM+iL となり、時点t3 でステップ状に増加する。
一方、主スイッチQ1 の電圧νDSは、コンデンサCR と
励磁インダクタンスLM および出力インダクタLとで電
圧共振してゼロから立ち上がり、ソフトスイッチングが
実現される。この状態cは、巻線N1 の電圧νN1 が0
となり、D2 がオフにされて終了する。
【0032】状態dでは、主スイッチQ1 および出力ダ
イオードD2 は共にオフであり、環流ダイオードD3 が
オンとなる。トランスTR に蓄えられた励磁エネルギ
が、第3巻線N3 を介して励磁インダクタンスLM と共
振コンデンサCR 間で共振しながらコンデンサCR を充
電し、トランスTR はリセットされる。前記励磁エネル
ギが0となったとき、即ち励磁インダクタンスLM およ
び共振コンデンサCR の電流が共に0となったときに、
この状態dは終了する。
【0033】この間、負荷側では、出力インダクタLの
エネルギが環流ダイオードD3 を通して環流するが、こ
のエネルギは、状態dが終了する時点t5 よりも前の時
点t41でゼロとなる。この時点以後の負荷Rへのエネル
ギ供給は、出カコンデンサCのみから行なわれる。
【0034】状態eにおける等価回路は図8には示して
いないが、全てのスイッチ素子がオフであり、出力コン
デンサCから負荷Rにエネルギが供給され続ける。この
間、主スイッチQ1 の電圧νDSは共振コンデンサCR の
電圧νCRに等しく、共にピーク電圧を保持する。この関
係は、時刻t6 で次に主スイッチQ1 がオンにされて状
態aが始まるまで維持される。
【0035】以上の説明からもわかるように、この実施
例でソフトスイッチングが実現されるには、主スイッチ
Q1 が遮断される前にコンデンサCR の電荷が放電し、
その端子電圧νCRが換算出力電圧(N1/N2)ν0 と
等しくなる必要がある。したがって、主スイッチQ1 の
スイッチング周期Tc (図7参照)に対するスイッチQ
1 のオン期間の比である時比率の最小値Dmin は、先の
実施例の場合と同様に、状態aでの共振周期で決まる。
また、主スイッチQ1 がオンになるまでに、励磁インダ
クタンスの電流がゼロになっている(即ち、トランスT
R のリセットが完了される)必要があり、この条件から
主スイッチQ1 の最大時比率Dmax が決まる。
【0036】図6の実施例でも、先に述べた図1に場合
と同様に、高い力率と小さい歪み率を実現することがで
きることは容易に理解されるであろう。
【0037】以上では本発明の各実施例回路を不連続モ
ードで動作した場合について述べたが、これらの回路は
連続モードで動作させることもできる。連続モードで
は、主スイッチQ1がオフになるときはゼロ電圧スイッ
チングが行われるが、主スイッチQ1がオンになるとき
は、リアクトル電流iL の連続性(状態dの末期に0に
ならない)のために、ドレイン電流iD1がゼロから立ち
上がらず、ソフトスイッチングは実現されない。しかし
この場合も、基本的には同じ動作状態を繰り返し、高力
率が達成される。
【0038】この対策としては、図1や図6において、
環流ダイオードD3 の上側端子と出力リアクトルLとの
接続点、および環流ダイオードD3 の下側端子と出力コ
ンデンサCとの接続点よりもトランスTRの巻線N2 の
側に、出力ダイオードD2 と直列に過飽和リアクトル
(図示せず)を接続する。このようにすれば、主スイッ
チQ1がオンになる瞬間にダイオードD2 に流れる電流
を阻止して2次巻線N2を開放状態にし、ソフトスイッ
チングを実現することができる。
【0039】また以上では、交流入力を全波整流した直
流電源を使用するAC/DCコンバータの例について述
べたが、バッテリなどの直流電源を使用するDC/DC
コンバータや、さらに前記直流電源に逆流阻止ダイオー
ドを直列接続したDC/DCコンバータに、本発明を同
様に適用できることは明らかである。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、従来のフォワードコン
バータと比べて高力率で、しかも主スイッチQlのオン
時には電流共振、オフ時には電圧共振が起こり、不連続
動作モードでは、オン時およびオフ時の両方でソフトス
イッチングが実現される。したがって、力率改善とスイ
ッチング損失低減を両立させることができる。また連続
動作モードにおいても、主スイッチオフ時のソフトスイ
ッチングと力率改善とを両立させることができる。さら
に、トランス2次側の出力ダイオードに直列に可飽和リ
アクトルを挿入すれば、主スイッチのオン時にもソフト
スイッチングを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の回路図である。
【図2】図1の回路の不連続モード動作時における、交
流入力電圧eiに対する回路各部の電流と電圧波形を示
す図である。
【図3】図2の波形の時間軸(横軸)を拡大し、スイッ
チングの1周期TCに対する各部の波形をそれぞれ示す
図である。
【図4】図3の状態a〜dにおける図1の回路の等価回
路を示す図である。
【図5】図1の実施例回路と、従来のフォワード形AC
/DCコンバータの力率特性を、時比率Dをパラメータ
として示す図であり、同図(A)は従来形、(B)は本
発明の1実施例の実験例である。
【図6】本発明の他の実施例の回路図である。
【図7】図6の実施例の、スイッチングの1周期TC に
対する各部の波形をそれぞれ示す図である。
【図8】図7の状態a〜dにおける図1の回路の等価回
路を示す図である。
【符号の説明】
C…出力コンデンサ、 CR …共振コンデンサ、 DF
…帰還ダイオード、D2 …出力ダイオード、 D3 …環
流ダイオード、 L…出力インダクタンス、 LR …共
振インダクタ、 N1 〜N3 …トランスの第1〜第3巻
線、 Q1…主スイッチ、 TR …トランス
【手続補正書】
【提出日】平成12年7月14日(2000.7.1
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】前記直流電源は交流電源を整流して得られ
ることを特徴とする請求項1に記載の複共振フォワード
形コンバータ。
【請求項】電流の逆流を防止するダイオードが交流電
源を整流して前記直流電源を提供することを特徴とする
請求項2に記載の複共振フォワード形コンバータ。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の複共振フォワー
ド形コンバータは、それぞれの1端子同士が接続された
第1および第3巻線、ならびに第2巻線を有するトラン
スと、前記第1巻線の他端子と直流電源の他極との間に
接続された主スイッチと、前記第2巻線の1端子に接続
された出力ダイオードおよび、前記出力ダイオードの出
力側端子と前記第2巻線の他端子間に直列接続された出
力リアクトルおよびコンデンサと、前記第2巻線の他端
子から前記出力ダイオードの出力側端子に順方向になる
ように接続された環流ダイオードと、前記第1および第
3巻線の1端子を、直流電源の1極に接続する共振イン
ダクタおよび前記直流電源の他極に接続する共振コンデ
ンサと、前記直流電源の他極から前記第3巻線の他端子
に順方向になるように接続された帰還ダイオードとを具
備し、前記出力ダイオードは、前記主スイッチが導通す
るとき導通する極性に接続され、また前記主スイッチの
遮断期間に前記共振コンデンサに蓄積されたエネルギ
が、前記主スイッチの導通時に前記第1巻線を介して放
出され、出力側へのエネルギ伝達が行なわれることを特
徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】また本発明の複共振フォワード形コンバー
タは、それぞれの1端子同士が接続された第1および第
3巻線、ならびに第2巻線を有し、前記第3巻線の他端
子は直流電源の1極に接続されたトランスと、前記第1
巻線の他端子と前記直流電源の他極との間に接続された
主スイッチと、前記第2巻線の1端子に接続された出力
ダイオードおよび、前記出力ダイオードの出力側端子と
前記第2巻線の他端子間に直列接続された出力リアクト
ルおよびコンデンサと、前記第2巻線の他端子から前記
出力ダイオードの出力側端子に順方向になるように接続
された環流ダイオードと、前記第1および第3巻線の1
端子と、前記直流電源の他極との間に接続された共振コ
ンデンサとを具備し、前記出力ダイオードは、前記主ス
イッチが導通するとき導通する極性に接続され、また前
記主スイッチの遮断期間に前記共振コンデンサに蓄積さ
れたエネルギが、前記主スイッチの導通時に前記第1巻
線を介して放出され、出力側へのエネルギ伝達が行なわ
れる点に特徴がある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】状態aでは、時刻t1に主スイッチQ1が
オンにされ、出力側のダイオードD2 がオンとなる。後
述するように、インダクタLR とコンデンサCR の共振
によって電源電圧eiより入力電圧VCR の方が高くな
っており、全波整流ダイオードRECが逆バイアスされ
るため入力電流iL R は流れない。コンデンサCR に蓄
積されたエネルギは、励磁インダクタンスLM および出
力リアクトルLの並列インダクタンスと共振コンデンサ
CR との電流共振によって、出力側へ転送される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】このとき、主スイッチQ1の電流iD
がゼロから立ち上がるので、ソフトスイッチングが実現
される。なお、この場合の共振周波数は、コンデンサC
R が放電し終わってその端子電圧VCRが0になるタイミ
ング(時刻t2)が、主スイッチQ1のオフ・タイミン
グ(時刻t3)より遅れないように選択されることが必
要である。この状態aは、コンデンサCR が放電してそ
の端子電圧、すなわち入力電圧VCRがゼロになった時刻
t2に終了する(図3参照)。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年11月9日(2000.11.
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の複共振フォワー
ド形コンバータは、それぞれの1端子同士が接続された
第1および第3巻線、ならびに第2巻線を有するトラン
スと、前記第1巻線の他端子と直流電源の他極との間に
接続された主スイッチと、前記第2巻線の1端子に接続
された出力ダイオードおよび、前記出力ダイオードの出
力側端子と前記第2巻線の他端子間に直列接続された出
力リアクトルおよびコンデンサと、前記第2巻線の他端
子から前記出力ダイオードの出力側端子に順方向になる
ように接続された環流ダイオードと、前記第1および第
3巻線の1端子を、直流電源の1極に接続する共振イン
ダクタおよび前記直流電源の他極に接続する共振コンデ
ンサと、前記直流電源の他極から前記第3巻線の他端子
に順方向になるように接続された帰還ダイオードとを具
備し、前記出力ダイオードは、前記主スイッチが導通す
るとき導通する極性に接続され、また前記スイッチの遮
断期間に前記共振コンデンサに蓄積されたエネルギが、
前記主スイッチの導通時に前記第1巻線を介して放出さ
れ、出力側へのエネルギ伝達が行なわれることを特徴と
する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】また本発明の複共振フォワード形コンバー
タは、それぞれの1端子同士が接続された第1および第
3巻線、ならびに第2巻線を有し、前記第3巻線の他端
子は直流電源の1極に接続されたトランスと、前記第1
巻線の他端子と前記直流電源の他極との間に接続された
主スイッチと、前記第2巻線の1端子に接続された出力
ダイオードおよび、前記出力ダイオードの出力側端子と
前記第2巻線の他端子間に直列接続された出力リアクト
ルおよびコンデンサと、前記第2巻線の他端子から前記
出力ダイオードの出力側端子に順方向になるように接続
された環流ダイオードと、前記第1および第3巻線の1
端子と、前記直流電源の他極との間に接続された共振コ
ンデンサとを具備し、前記出力ダイオードは、前記主ス
イッチが導通するとき導通する極性に接続され、また前
記スイッチの遮断期間に前記共振コンデンサに蓄積され
たエネルギが、前記主スイッチの導通時に前記第1巻線
を介して放出され、出力側へのエネルギ伝達が行なわれ
点に特徴がある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】本発明は、コンバ−タの入力段に共振イン
ダクタLR と共振コンデンサCR を接続し、複共振によ
り高力率とソフトスイッチングを達成している。ここで
「複共振」とは、主スイッチのオン時とオフ時の両方で
固有の共振回路が形成されることを意味している。
ち、主スイッチのオン時とオフ時の両方で、共振周波数
がそれぞれ異なり、オン時には電流共振、オフ時には電
圧共振が起こり、前記共振コンデンサCR はスイッチン
グ周波数毎に、その端子電圧がゼロになるまで放電する
ため、電源電流ii がスイッチング周期ごとに流れて高
力率が達成される。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれの1端子同士が接続された第1お
    よび第3巻線、ならびに第2巻線を有するトランスと、 前記第1巻線の他端子と直流電源の他極との間に接続さ
    れた主スイッチと、 前記第2巻線の1端子に接続された出力ダイオードおよ
    び、前記出力ダイオードの出力側端子と前記第2巻線の
    他端子間に直列接続された出力リアクトルおよびコンデ
    ンサと、 前記第2巻線の他端子から前記出力ダイオードの出力側
    端子に順方向になるように接続された環流ダイオード
    と、 前記第1および第3巻線の1端子を、直流電源の1極に
    接続する共振インダクタおよび前記直流電源の他極に接
    続する共振コンデンサと、 前記直流電源の他極から前記第3巻線の他端子に順方向
    になるように接続された帰還ダイオードとを具備し、 前記出力ダイオードは、前記主スイッチが導通するとき
    導通する極性に接続された複共振フォワード形コンバー
    タ。
  2. 【請求項2】前記共振インダクタを通って電流が電源側
    へ逆流するのを防止するダイオードをさらに具備した請
    求項1に記載の複共振フォワード形コンバータ。
  3. 【請求項3】それぞれの1端子同士が接続された第1お
    よび第3巻線、ならびに第2巻線を有し、前記第3巻線
    の他端子は直流電源の1極に接続されたトランスと、 前記第1巻線の他端子と前記直流電源の他極との間に接
    続された主スイッチと、 前記第2巻線の1端子に接続された出力ダイオードおよ
    び、前記出力ダイオードの出力側端子と前記第2巻線の
    他端子間に直列接続された出力リアクトルおよびコンデ
    ンサと、 前記第2巻線の他端子から前記出力ダイオードの出力側
    端子に順方向になるように接続された環流ダイオード
    と、 前記第1および第3巻線の1端子と、前記直流電源の他
    極との間に接続された共振コンデンサとを具備し、 前記出力ダイオードは、前記主スイッチが導通するとき
    導通する極性に接続された複共振フォワード形コンバー
    タ。
  4. 【請求項4】前記第3巻線の他端子から電流が電源側へ
    逆流するのを防止するダイオードをさらに具備した請求
    項3に記載の複共振フォワード形コンバータ。
  5. 【請求項5】前記出力リアクトルおよび環流コンデンサ
    の接続点、ならびに前記環流ダイオードおよび前記第2
    巻線の他端子の接続点よりも第2巻線の側で、前記出力
    ダイオードに直列接続された可飽和リアクトルをさらに
    具備した請求項1ないし4のいずれかに記載の複共振フ
    ォワード形コンバータ。
  6. 【請求項6】前記直流電源は交流電源を整流して得られ
    ることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載
    の複共振フォワード形コンバータ。
  7. 【請求項7】電流の逆流を防止するダイオードが交流電
    源を整流して前記直流電源を提供することを特徴とする
    請求項2または4に記載の複共振フォワード形コンバー
    タ。
JP32272999A 1999-11-12 1999-11-12 複共振フォワード形コンバータ Expired - Fee Related JP3219249B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32272999A JP3219249B2 (ja) 1999-11-12 1999-11-12 複共振フォワード形コンバータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32272999A JP3219249B2 (ja) 1999-11-12 1999-11-12 複共振フォワード形コンバータ

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001064781A Division JP2001275352A (ja) 2001-03-08 2001-03-08 フォワード形共振コンバータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001157447A true JP2001157447A (ja) 2001-06-08
JP3219249B2 JP3219249B2 (ja) 2001-10-15

Family

ID=18146980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32272999A Expired - Fee Related JP3219249B2 (ja) 1999-11-12 1999-11-12 複共振フォワード形コンバータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3219249B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1289110A1 (en) * 2001-08-29 2003-03-05 Sanken Electric Co., Ltd. Switching power supply
WO2003079528A1 (fr) * 2002-03-19 2003-09-25 Soc Corporation Appareil de commutation de courants a facteur de puissance eleve
CN100416996C (zh) * 2005-12-02 2008-09-03 中兴通讯股份有限公司 一种采用耦合电感的功率因数校正电路
WO2013036734A2 (en) * 2011-09-09 2013-03-14 Murata Manufacturing Co., Ltd. Isolated switch-mode dc/dc converter with sine wave transformer voltages
CN112234807A (zh) * 2020-10-30 2021-01-15 杭州欧佩捷科技有限公司 零电压开关正激式直流-直流变换器及其控制法
US11870355B2 (en) 2018-09-13 2024-01-09 Nissan Motor Co., Ltd. Power converting device, and control method for power converting device

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1289110A1 (en) * 2001-08-29 2003-03-05 Sanken Electric Co., Ltd. Switching power supply
WO2003079528A1 (fr) * 2002-03-19 2003-09-25 Soc Corporation Appareil de commutation de courants a facteur de puissance eleve
CN100416996C (zh) * 2005-12-02 2008-09-03 中兴通讯股份有限公司 一种采用耦合电感的功率因数校正电路
WO2013036734A2 (en) * 2011-09-09 2013-03-14 Murata Manufacturing Co., Ltd. Isolated switch-mode dc/dc converter with sine wave transformer voltages
WO2013036734A3 (en) * 2011-09-09 2013-05-02 Murata Manufacturing Co., Ltd. Isolated switch-mode dc/dc converter with sine wave transformer voltages
US11870355B2 (en) 2018-09-13 2024-01-09 Nissan Motor Co., Ltd. Power converting device, and control method for power converting device
CN112234807A (zh) * 2020-10-30 2021-01-15 杭州欧佩捷科技有限公司 零电压开关正激式直流-直流变换器及其控制法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3219249B2 (ja) 2001-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7965523B2 (en) Switching power supply device
US6349044B1 (en) Zero voltage zero current three level dc-dc converter
JP3201324B2 (ja) スイッチング電源装置
US11063518B1 (en) Bi-directional isolated DC-DC converter for the electrification of transportation
EP0987814A1 (en) Power supply
GB2388258A (en) Switching power source device with overcurrent protection
JP3317950B2 (ja) アクティブクランプフォアワードコンバータ
JPH10229676A (ja) スイッチング電源
JP2002101655A (ja) スイッチング電源装置
EP3916979A1 (en) Switching converter
US8742293B2 (en) Inverter output rectifier circuit
US20110069513A1 (en) Current-Sharing Power Supply Apparatus With Bridge Rectifier Circuit
JPH04368464A (ja) 直流電源装置
JPH0417567A (ja) スイッチング電源回路
JP2001190072A (ja) スイッチング電源
JP2001157447A (ja) 複共振フォワード形コンバータ
US7057906B2 (en) Insulating switching DC/DC converter
EP1413039A1 (en) Switched-mode power supply with a damping network
JP2005168266A (ja) 直流電力変換装置
JP7241629B2 (ja) 双方向dc/dcコンバータ
KR102128327B1 (ko) Llc 공진컨버터 및 그 동작 방법
JP4093116B2 (ja) 力率改善コンバータ
JP2001275352A (ja) フォワード形共振コンバータ
JP2000224855A (ja) Dc−dcコンバータ回路
JP3010903B2 (ja) 電圧共振型スイッチング電源

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080810

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080810

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090810

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees