JP2001157079A - 輝度速度変調回路 - Google Patents

輝度速度変調回路

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JP2001157079A
JP2001157079A JP33712199A JP33712199A JP2001157079A JP 2001157079 A JP2001157079 A JP 2001157079A JP 33712199 A JP33712199 A JP 33712199A JP 33712199 A JP33712199 A JP 33712199A JP 2001157079 A JP2001157079 A JP 2001157079A
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JP
Japan
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circuit
signal
luminance
speed modulation
noise
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Application number
JP33712199A
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English (en)
Inventor
Takumi Oyama
拓実 尾山
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノイズ量に対して映像の輪郭補正効果を損な
うことなく補正を行う輝度速度変調回路を目的とする。 【解決手段】 映像信号の輝度変化を微分回路11によ
って検出し反転することによって輝度速度変調信号を作
りだす。その信号を大振幅信号を抜き出すコアリング回
路12と、小振幅信号を抜き出すリミッタ回路14に分
けて処理し、また映像信号に含まれるノイズ量の検出を
ノイズ検出回路17で検出し、そのノイズ量によりゲイ
ン制御回路13及びゲイン制御回路15で、それぞれの
信号のゲインを制御し、その2つの信号を加算回路16
で加算し、加算された信号で速度変調コイル18に流す
輝度速度変調電流が制御される。これにより偏向回路1
9でノイズ量に対して映像の輪郭補正効果を損なわない
補正を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン受像
機における輝度速度変調回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビジョン受信機の輝度速度変
調回路は、特開平5−191668号公報に示すよう
に、映像信号に含まれるノイズをノイズ検出回路で検出
し、そのノイズのレベルに応じて輝度速度変調度を変化
させ、画面に応じた輪郭補正を行っていた。
【0003】しかしながら、従来の技術ではノイズがあ
ると、それを目立たせないように、映像の輪郭補正効果
を下げていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の構
成ではノイズがあると、それを目立たせないように、映
像の輪郭補正効果を下げていた。従って、映像に含まれ
るノイズレベル量によっては輝度速度変調度を小さくし
たくないところで小さくなってしまうような問題点があ
った。
【0005】また、APLの低い映像ではノイズが目立
ちやすいため、輝度速度変調度を小さくし、ノイズを目
立たないようにしているため、輪郭補正の効果が小さく
なってしまう問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の輝度速度変調回路は、輝度速度変調信号発生
回路を大振幅信号補正部と小振幅信号補正部に分けて処
理し、映像信号に含まれるノイズをノイズ検出回路で検
出し、そのノイズ量データに応じてゲイン制御回路が、
輝度速度変調信号発生回路の大振幅信号補正部と小振幅
信号補正部のゲインをそれぞれ制御し、それらを加算し
た信号を速度変調コイルに輝度速度変調電流として流す
ことにより、ノイズ量に対して映像の輪郭補正効果を損
なうことなく補正を行うことが可能になる。
【0007】また、APLの低い映像では輝度速度変調
信号発生回路の小信号補正部のゲインを小さくし、ノイ
ズに輪郭補正が掛からないようにすることにより、ノイ
ズを目立たせずに輪郭補正の効果を得ることが可能にな
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、輝度速度変調信号発生回路を大振幅信号補正部と小
振幅信号補正部に分けて処理し、映像信号に含まれるノ
イズをノイズ検出回路で検出し、そのノイズ量データに
応じてゲイン制御回路が、輝度速度変調信号発生回路の
大振幅信号補正部と小振幅信号補正部のゲインをそれぞ
れ制御し、それらを加算した信号を速度変調コイルに輝
度速度変調電流として流すことにより、ノイズ量に対し
て映像の輪郭補正効果を損なうことなく補正を行うこと
を特徴とする輝度速度変調回路としたものであり、ノイ
ズ量に対して映像の輪郭補正効果を損なわずに、補正す
ることが可能になるという作用を有する。
【0009】請求項2に記載の発明は、映像信号の輝度
変化を検出する微分回路と、大振幅信処理を行うコアリ
ング回路と、小振幅信号処理を行うリミッタ回路と、前
記処理された信号を加算する加算回路と、前記回路によ
り作られた信号で電流が変化する速度変調コイルと、前
記速度変調コイルにより水平偏向磁界を変化させる偏向
回路と、映像信号に含まれるノイズレベルを検出するノ
イズ検出回路と、前記ノイズ検出回路で検出したノイズ
レベルデータにより輝度速度変調信号発生回路の大振幅
信号補正部と小振幅信号補正部のゲインをそれぞれ制御
するゲイン制御回路と、前記ゲイン制御回路の信号を加
算する加算回路と、加算回路から出力された信号により
流れる電流を制御される速度変調コイルを有する輝度速
度変調回路としたものであり、ノイズのある映像の輪郭
補正効果を損なうことなく補正することが可能になると
いう作用を有する。
【0010】請求項3に記載の発明は、前記輝度速度変
調回路に、映像信号のAPLを検出する回路を追加し、
そのデータに応じてゲイン制御回路が、輝度速度変調信
号発生回路の大振幅信号補正部と小振幅信号補正部のゲ
インをそれぞれ制御し、その信号を速度変調コイルに輝
度速度変調電流として流すことにより、映像のAPLに
応じた輪郭補正を行うことを特徴とする請求項1記載の
輝度速度変調回路としたものであり、映像のAPLに応
じてノイズを目立たせない輪郭補正を行うことが可能に
なるという作用を有する。
【0011】請求項4に記載の発明は、前記輝度速度変
調回路に、映像信号のAPLを検出する回路と、そのデ
ータに応じて輝度速度変調信号発生回路の大振幅信号補
正部と小振幅信号補正部のゲインをそれぞれ制御するゲ
イン制御回路を有する請求項2に記載の輝度速度変調回
路としたものであり、映像のAPLに応じてノイズを目
立たせない輪郭補正を行うことが可能になるという作用
を有する。以下、本発明の一実施の形態について図1か
ら図2を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の輝度速度変調回路構成
図を示し、11は微分回路、12はコアリング回路、1
3はゲイン制御回路1、14はリミッタ回路、15はゲ
イン制御回路2、16は加算回路、17はノイズ検出回
路、18は速度変調コイル、19は偏向回路、20はC
RTである。
【0012】以上のように構成された輝度速度変調回路
の動作について説明する。映像信号の輝度変化を微分回
路11によって検出し反転することによって輝度速度変
調信号を作りだす。その信号を大振幅信号を抜き出すコ
アリング回路12と、小振幅信号を抜き出すリミッタ回
路14に分けて処理し、また映像信号に含まれるノイズ
量の検出をノイズ検出回路17で検出し、そのノイズ量
データによりゲイン制御回路1 13及びゲイン制御回
路2 15が、それぞれの信号のゲインを図2に示す様
に制御し、その2つの信号を加算回路16で加算し、加
算された信号で速度変調コイル18に流す輝度速度変調
電流が制御される。すなわち、これにより電子ビームの
速度が制御されて、偏向回路19でノイズ量に対して映
像の輪郭補正効果を損なうことなく補正を行うことがで
きる。
【0013】次に、本発明の別の一実施の形態について
図3を用いて説明する。なお、前述した実施形態と同じ
構成については同じ符号を用い、説明を省略する。 (実施の形態2)図3において、21は映像のAPLを
検出するAPL検出回路である。この構成によれば、A
PL検出回路21で映像が暗いと判断したとき、ゲイン
制御回路15が小振幅信号補正部のゲインを下げ、ノイ
ズを目立ち難くする。ただし、大振幅信号はゲインが変
わらないため、映像のAPLに応じてノイズを目立たせ
ない輪郭補正を行うことが可能になる。
【0014】
【発明の効果】以上のように、本発明の輝度速度変調回
路は、ノイズ量に対して映像の輪郭補正効果を損なうこ
となく補正を行うことが可能になる効果が得られる。ま
た、映像のAPLに応じてノイズを目立たせない輪郭補
正を行える効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における輝度速度変調回
路構成図
【図2】本発明の実施の形態1における輝度速度変調信
号発生回路のゲイン制御の一例を示す図
【図3】本発明の実施の形態2における輝度速度変調回
路構成図
【符号の説明】
11 微分回路 12 コアリング回路 13 ゲイン制御回路1 14 リミッタ回路 15 ゲイン制御回路2 16 加算回路 17 ノイズ検出回路 18 速度変調コイル 19 偏向回路 20 CRT 21 APL検出回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輝度速度変調信号発生回路を大振幅信号
    補正部と小振幅信号補正部に分けて処理し、映像信号に
    含まれるノイズをノイズ検出回路で検出し、そのノイズ
    量データに応じてゲイン制御回路が、輝度速度変調信号
    発生回路の大振幅信号補正部と小振幅信号補正部のゲイ
    ンをそれぞれ制御し、それらを加算した信号を速度変調
    コイルに輝度速度変調電流として流すことにより、ノイ
    ズ量に対して映像の輪郭補正効果を損なうことなく補正
    を行うことを特徴とする輝度速度変調回路。
  2. 【請求項2】 映像信号の輝度変化を検出する微分回路
    と、大振幅信号処理を行うコアリング回路と、小振幅信
    号処理を行うリミッタ回路と、前記処理された信号を加
    算する加算回路と、前記回路により作られた信号で電流
    が変化する速度変調コイルと、前記速度変調コイルによ
    り水平偏向磁界を変化させる偏向回路と、映像信号に含
    まれるノイズレベルを検出するノイズ検出回路と、前記
    ノイズ検出回路で検出したノイズレベルデータにより輝
    度速度変調信号発生回路の大振幅信号補正部と小振幅信
    号補正部のゲインをそれぞれ制御するゲイン制御回路
    と、前記ゲイン制御回路の信号を加算する加算回路と、
    加算回路から出力された信号により流れる電流を制御さ
    れる速度変調コイルを有する輝度速度変調回路。
  3. 【請求項3】 前記輝度速度変調回路に、映像信号のA
    PLを検出する回路を追加し、そのデータに応じてゲイ
    ン制御回路が、輝度速度変調信号発生回路の大振幅信号
    補正部と小振幅信号補正部のゲインをそれぞれ制御し、
    その信号を速度変調コイルに輝度速度変調電流として流
    すことにより、映像のAPLに応じた輪郭補正を行うこ
    とを特徴とする請求項1記載の輝度速度変調回路。
  4. 【請求項4】 前記輝度速度変調回路に、映像信号のA
    PLを検出する回路と、そのデータに応じて輝度速度変
    調信号発生回路の大振幅信号補正部と小振幅信号補正部
    のゲインをそれぞれ制御するゲイン制御回路を有する請
    求項2に記載の輝度速度変調回路。
JP33712199A 1999-11-29 1999-11-29 輝度速度変調回路 Pending JP2001157079A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2831754A1 (fr) * 2001-10-30 2003-05-02 Koninkl Philips Electronics Nv Appareil d'affichage d'un signal video au moyen d'un systeme de balayage
KR100735918B1 (ko) 2004-12-22 2007-07-06 삼성전자주식회사 디스플레이 장치 및 그 영상 처리 방법

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EP1309180A1 (fr) * 2001-10-30 2003-05-07 Koninklijke Philips Electronics N.V. Appareil d'affichage d'un signal vidéo au moyen d'un système de balayage
KR100735918B1 (ko) 2004-12-22 2007-07-06 삼성전자주식회사 디스플레이 장치 및 그 영상 처리 방법

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