JP2001155813A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2001155813A
JP2001155813A JP33998999A JP33998999A JP2001155813A JP 2001155813 A JP2001155813 A JP 2001155813A JP 33998999 A JP33998999 A JP 33998999A JP 33998999 A JP33998999 A JP 33998999A JP 2001155813 A JP2001155813 A JP 2001155813A
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connector
pushed
pushing
chamber
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JP33998999A
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Tatsuya Maeda
達也 前田
Osamu Kawase
治 川瀬
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハウジングの押込手段を備えた分割型のコネ
クタで外観をすっきりとまとめる。 【解決手段】 フレーム30内には仕切壁33により上
下4段に仕切られた収容室34が形成され、それぞれに
ハウジング20が嵌合される。ハウジング20の全長は
収容室34一杯に収められるが、仕切壁33は奥側から
半分弱の所に留まっている。ハウジング20の下面には
被押込突起40が、上面にはその後方位置に押込突起4
4が形成されている。上から順番にハウジング20が嵌
合され、先のハウジング20が半嵌合状態に留められて
いても、その下のハウジング20の押圧突起44で被押
込突起40が押されて先のハウジング20も正規位置ま
で押し込まれ、かつ押し込み状態に保持される。最終の
ハウジング20Dの被押込突起40にロック片52が係
止して、全ハウジング20がロックされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレーム内に複数
のコネクタハウジングを収容する分割型のコネクタに関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の分割コネクタにおいて、各コネ
クタハウジングが収容室内に正規に収容されたか否か
を、簡単な構造でしかも確実に検知し得る機能を備えた
ものとして、特開平9−245891号公報に記載され
たものが知られている。これは図14に示すように、フ
レーム1内が仕切壁2により2つの収容室3A,3Bに
仕切られて、各収容室3A,3Bに順次にハウジング4
A,4Bが嵌合されるようになっているとともに、先に
嵌合されるハウジング4Aと、後で嵌合されるハウジン
グ4Bとの対向面にはそれぞれ被押込段部5と押込突起
6とが形成され、後で嵌合されるハウジング4Bと対応
する収容室3Bの間にロック手段7が設けられた構造で
ある。
【0003】そして、先のハウジング4Aを収容室3A
に嵌合した後、後のハウジング4Bを嵌合してロックさ
れると、後のハウジング4Bの押込突起6が先のハウジ
ング4Aの被押込段部5を押さえて、先のハウジング4
Aも正規の収容位置にロックし、また先のハウジング4
Aが半嵌合状態に留められていた場合は、後のハウジン
グ4Bの嵌合に伴って押込突起6が被押込段部5を押し
込んで、先のハウジング4Aも正規位置まで押し込むよ
うになっている。すなわち、両ハウジング4A,4Bを
正規の収容位置にロックするのに1つのロック手段7で
済み、また後のハウジング4Bがロックされたことが確
認されれば、両ハウジング4A,4Bが共に正規の収容
位置に嵌合されたことが確認できるようになっている。
なお、このような構造は、フレーム内に個々にハウジン
グが嵌合される収容室を3以上並べて設けたものにも同
様に適用し得る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のも
のでは、収容室3A,3Bを区画する仕切壁2がフレー
ム1の開口縁の一杯にまで形成されていたため、被押込
段部5や押込突起6が仕切壁2と干渉しないように、ハ
ウジング4A,4Bの後端側を延出してそこに被押込段
部5や押込突起6を形成する必要がある。言い換える
と、両ハウジング4A,4Bが正規位置に収容された場
合にも、被押込段部5や押込突起6の形成された後端部
がフレーム1の開口縁から突出した状態となって、コネ
クタの外観がすっきりしないといった問題が残り、さら
なる改良が切望されていた。本発明は上記のような要望
に基づいて完成されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、フレ
ーム内には仕切壁で仕切られることにより複数の収容室
が並んで形成され、各収容室にコネクタハウジングが順
次に嵌合されるコネクタにおいて、隣り合うコネクタハ
ウジングの間には、後で嵌合されるコネクタハウジング
の押込力により先のコネクタハウジングを正規の収容位
置に押し込む押込手段が設けられるとともに、最終のコ
ネクタハウジングの収容室のみにこのコネクタハウジン
グを正規の収容位置でロックするロック手段が備えられ
ており、かつ、前記仕切壁が前記フレーム内の奥側のみ
に形成される一方、前記押込手段は、コネクタハウジン
グが正規の収容位置にある場合には前記仕切壁の手前の
スペース内に位置するようになっている構成としたとこ
ろに特徴を有する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記押込手段は、隣り合うコネクタハウジン
グの対向する面において、コネクタハウジングの挿入方
向の前後に重なるように突設された突起によって構成さ
れているところに特徴を有する。請求項3の発明は、請
求項2に記載のものにおいて、前記ロック手段は、最終
のコネクタハウジングの前記突起に弾性的に係止するロ
ック片により構成されているところに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>コネクタハ
ウジングを順次に嵌合する際、先のコネクタハウジング
が仮に半嵌合状態に留められていても、押込手段より後
のコネクタハウジングは先のコネクタハウジングを正規
の収容位置に押し込みつつ嵌合される。最終のコネクタ
ハウジングが対応する収容室に嵌合されてロックされれ
ば、すべてコネクタハウジングが正規の収容位置に収容
されてロックされることになる。ロック手段を最終のコ
ネクタハウジングの収容室のみに設けるだけでよいか
ら、構造が簡単にでき、またコネクタの小型化が図られ
る。しかも、収容室を区画する仕切壁をフレームの奥側
のみに留め、仕切壁の手前のいわばデッドスペース内に
押込手段を収容できるようにしたから、コネクタハウジ
ングの後端部を突出させることなくフレーム内に収容す
ることができ、コネクタの外観をすっきりとまとめるこ
とができる。
【0008】<請求項2の発明>先のコネクタハウジン
グの突起を後のコネクタハウジングの突起が押圧するこ
とにより、先のコネクタハウジングが半嵌合状態に留め
られていても正規の収容位置に押し込まれ、押し込まれ
た後は押し込み状態に保持される。 <請求項3の発明>最終のコネクタハウジングにおける
押し込み動作には使用されない空の突起にロック片が係
止することでロックされる。最終のコネクタハウジング
に格別のロック手段を設ける必要がなく、ひいては全コ
ネクタハウジングを同一形状に形成することが可能とな
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
ないし図13に基づいて説明する。この実施形態では雌
側の分割型のコネクタを例示しており、図1及び図2に
示すように、雌側端子金具11を2本並べて収容するコ
ネクタハウジング20(以下、単にハウジングという)
と、これらのハウジング20を4個縦向きに収容するフ
レーム30とを備えている。ハウジング20は合成樹脂
製であって、同一形状のものが4個装備されている。詳
細には、図3ないし図5に示すように扁平なブロック状
をなし、その内部には、2個のキャビティ21が左右に
並んで形成されている。各キャビティ21の前面壁22
には、相手の雄側端子金具のタブが挿入される端子挿入
口23が開口され、後方から見た右側の側面にはランス
24が形成されている。
【0010】すなわち電線10の端末に固着された雌側
端子金具11は、図3及び図4の矢線に示すように対応
するキャビティ21に後方から挿入されて、途中からラ
ンス24を撓み変形させつつ押し込まれ、前面壁22に
突き当たるまで押し込まれると、ランス24が復元して
接続部12の係止孔に係止し、雌側端子金具11が抜け
止め状態で収容されるようになっている。なおハウジン
グについて、共通して説明する場合は符号20を付し、
また区別して説明する場合は、符号20に添え字A〜D
を付して特定することとする。
【0011】一方のフレーム30は同じく合成樹脂製で
あって、図1,図2及び図6に示すように、全体として
縦長で、後面側が開口した箱形に形成されている。フレ
ーム30の前面壁32の裏面からは、全幅にわたる3枚
の横向きの仕切壁33が上下方向に等間隔を開けて突設
され、これらの仕切壁33で仕切られることによって、
フレーム30内に上記したハウジング20を収容可能な
4個の収容室34が上下方向に並んで形成されている。
【0012】各収容室34は、図7に示すように、ハウ
ジング20の全長を収容し得るだけの奥行き寸法を有し
ているが、仕切壁33の突出寸法は、収容室34の奥行
き寸法の半分弱に留められている。なお、各収容室34
の前面壁32には、各キャビティ21の端子挿入口23
と整合した2個ずつの開口36が形成されている。この
フレーム30内に設けられた収容室についても、共通し
て説明する場合は符号34を付し、また区別して説明す
る場合は、符号34に添え字A〜Dを付して特定するこ
ととする。
【0013】ハウジング20の下面には、幅方向と長さ
方向のともに中央部において、被押込突起40が形成さ
れている。この被押込突起40は、上記した仕切壁33
の厚さとほぼ等しい寸法だけ下方に突出し、後部側が一
段高くなった段付き状に形成されており、後面が被押込
面41となっているとともに、前面が突当面42となっ
ている。ハウジング20が収容室34内に正規位置まで
押し込まれた際には、被押込突起40の突当面42が仕
切壁33の突出端に突き当たる設定となっている(図7
参照)。また、ハウジング20の上面には、同じく幅方
向の中央部で上記した被押込突起40の後方位置に、押
込突起44が形成されている。この押込突起44も、仕
切壁33の厚さとほぼ等しい寸法だけ上方に突出し、そ
の前面が押込面45となっていて、被押込突起40の被
押込面41の直後に位置する設定である。
【0014】フレーム30の天井面、すなわち最上段の
収容室34Aの天井面には、この収容室34Aに嵌合さ
れる1番目のハウジング20Aの上面に設けられた押込
突起44を嵌めて逃がす前後方向の逃がし溝50が形成
されている。この逃がし溝50は、後方にのみ開口し、
前端は行き止まり状となっていて、ハウジング20Aが
正規位置まで押し込まれたときには、被押込突起40が
逃がし溝50の奥面に当たる設定となっている。
【0015】一方、フレーム30の内底面、すなわち最
下段の収容室34Dの底面における幅方向の中央部に
は、後縁から前面壁22にまで至る前後方向の挿通溝5
1が形成されており、この挿通溝51には、収容室34
Dに嵌合される最終のハウジング20Dの下面に設けら
れた被押込突起40が挿通可能とされている。この挿通
溝51の溝底の入口側(後端寄りの位置)には、ロック
片52が形成されている。ロック片52は、図1に示す
ように、前方の斜め上方を向いた片持ち状に形成され、
先端が下方に向けて弾性的な撓み変形可能となってい
る。
【0016】また、ハウジング20の下面における後方
から見た右側縁には、前後方向を向いたリブ47が立て
られている。このリブ47は、被押込突起40と同じく
仕切壁33の厚さに等しい寸法下方に突出しているが、
ハウジング20が収容室34に挿入された際に仕切壁3
3と干渉することを避けるために、後端側の所定領域の
みに形成されている。一方、最下段の収容室34Dの底
面における後方から見た右側縁には、上記したリブ47
が嵌まる前後方向のガイド溝55が切られている。
【0017】本実施形態は上記のような構造であって、
続いてその組み付け手順について説明する。まず、各ハ
ウジング20の両キャビティ21に、既述した要領によ
って雌側端子金具11を挿入する。そうしたら次に、図
1の矢線に示すように、最上段の収容室34Aに向けて
対応するハウジング20Aを後方から嵌合する。ハウジ
ング20Aは途中から上面の押込突起44が逃がし溝5
0に沿いつつ押し込まれ、図7に示すように、収容室3
4Aの前面壁22に当たる正規位置まで押し込まれる
と、押込突起44の押込面45が逃がし溝50の奥壁
に、被押込突起40の突当面42が一番上の仕切壁33
の突出端に突き当たった状態となる。
【0018】続いて、図7の矢線に示すように、上から
2段目の収容室34Bに向けて対応するハウジング20
Bを嵌合する。このハウジング20Bが収容室34Bの
前面壁22に当たる正規位置まで押し込まれる(図8)
と、図9に参照して示されるように、2番目のハウジン
グ20Bの上面の押込突起44の押込面45が、1番目
のハウジング20Aの下面の被押込突起40の被押込面
41の後面に係止した状態となる。次に、上から3段目
の収容室34Cに向けて対応するハウジング20Cを嵌
合してこれが正規位置まで押し込まれると、同様に、3
番目のハウジング20Cの押込突起44の押込面45
が、その上の2番目のハウジング20Bの被押込突起4
0の被押込面41の後面に係止した状態となる。
【0019】最後に、最下段の収容室34Dに対応する
ハウジング20Dを嵌合する。ハウジング20Dは途中
から下面の被押込突起40を挿通溝51に入れ、またリ
ブ47をガイド溝55に入れてそれらに沿わせつつ押し
込まれる。押し込みが終盤に近付くと、被押込突起40
がロック片52を通過することで、図9に示すように、
ロック片52を下方に撓み変形させつつ押し込まれる。
ハウジング20Dが正規位置まで押し込まれると、その
押込突起44の押込面45が、その上の3番目のハウジ
ング20Cの被押込突起40の被押込面41の後面に係
止した状態となるとともに、図10及び図11に示すよ
うに、被押込突起40がロック片52を越えることで、
ロック片52が復元変形しつつ被押込突起40の被押込
面41に係止してロックされる。
【0020】すなわち、最終のハウジング20Dはロッ
ク片52によりロックされ、3番目から最初のハウジン
グ20C〜20Aについては、それぞれの被押込突起4
0をその下のハウジング20D〜20Bの押込突起44
で押さえられるから、すべてのハウジング20が対応す
る収容室34に抜け止め状態にロックされることにな
る。
【0021】また、ハウジング20を対応する収容室3
4に嵌合した場合に、途中で嵌合動作が停止されるこ
と、すなわち半嵌合状態に留められる場合があり得る。
図12に、最初のハウジング20Aが半嵌合状態に留め
られた場合が示されている。この場合は、次に2番目の
ハウジング20Bを嵌合した際に、その押し込みの途中
で、図13に示すように、2番目のハウジング20Bの
押込突起44の押込面45が最初のハウジング20Aの
被押込突起40の被押込面41に当接し、2番目のハウ
ジング20Bをさらに嵌合することに伴って最初のハウ
ジング20Aも押し込まれ、2番目のハウジング20B
が正規位置まで押し込まれれば、最初のハウジング20
Aも正規位置まで押し込まれ、併せて抜け止め状態に係
止される。同様に、2番目あるいは3番目のハウジング
20B,20Cが半嵌合状態に留められた場合には、そ
の下の3番目あるいは最後のハウジング20C,20D
の嵌合に伴い、被押込突起40が押込突起44で押され
ることによって正規位置まで押し込まれる。結局は、最
後のハウジング20Dがロックされたことが確認されれ
ば、すべてのハウジング20が正規の収容位置まで押し
込まれていることになる。
【0022】メンテナンス等においてハウジング20を
収容室34から外す場合は、図10において、ロック片
52の配された挿通溝51の後端53側から治具を挿入
してロック片52を下方に撓み変形させると、最下段の
ハウジング20Dの被押込突起40に対する係止が解除
され、すなわちロックが解除されるから、治具ともども
ハウジング20Dを後方に引っ張ることで外すことがで
きる。最下段のハウジング20Dが外されると、その押
込突起44も外れて上から3番目のハウジング20Cに
対するロックが解除されるから、ハウジング20Cも引
き抜いて外すことができる。以下続いて、上から2番目
のハウジング20B、最上段のハウジング20Aも外す
ことができる。
【0023】以上説明したように本実施形態によれば、
ロック片52を最下段の収容室34のみに設けるだけ
で、全ハウジング20を抜け止め状態にできるから、各
収容室34ごとにロック手段を設ける場合と比較する
と、構造が簡単にでき、特に収容室34の並んだ上下方
向についてコネクタの小型化が図られる。また、最終の
ハウジング20Dがロックされたことを以て、全ハウジ
ング20が正規位置に収容されたことが確認でき、ハウ
ジング20の嵌合検知の作業が簡単となる。しかも、収
容室34を区画する仕切壁33をフレーム30の奥側の
みに留め、仕切壁33の手前のいわばデッドスペース内
に、押込突起44と被押込突起40とを収容できるよう
にしたから、ハウジング20の後端部を突出させること
なくフレーム30内に収容することができ、コネクタの
外観をすっきりとまとめることができる。
【0024】また、最終のハウジング20Dをロックす
る機構として、ハウジング20の押し込み動作には使用
されない空の被押込突起40にロック片52を係止する
ことでロックする構造としたから、最終のハウジング2
0に格別のロック手段を設ける必要がなく、ひいては全
ハウジング20を同一形状に形成することが可能とな
る。さらに、仕切壁33の形成位置が奥側に限られてい
ることで、通常であればハウジング20の後端側が収容
室34内で振れるようにがたつく可能性があるが、この
実施形態では、上下のハウジング20の後端側の間に、
押込突起44と被押込突起40、さらにはリブ47が詰
まって介装された状態になっているから、ハウジング2
0はがたつきなく収容される。
【0025】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)本発明は、雄側端子金具を収容した複数のハウジ
ングをフレーム内に収容するようにした雄側の分割型の
コネクタにも適用することができる。 (2)また、上記実施形態のように雌または雄のいずれ
か一方のコネクタにおいてフレーム内に複数のハウジン
グを収容するのではなく、雌雄一方のコネクタに設けら
れたフレーム内に、他方のコネクタの分割されたハウジ
ングを収容する形式のものにも本発明は適用でき、その
ようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るハウジングの嵌合動
作を示す縦断面図
【図2】図1のX−X線断面図
【図3】雌側端子金具のハウジングへの挿入動作を示す
縦断面図
【図4】同平断面図
【図5】ハウジングの背面図
【図6】フレームの背面図
【図7】2番目のハウジングの嵌合動作を示す縦断面図
【図8】2番目までのハウジングを嵌合した状態の雌側
端子金具を除去した背面図
【図9】最終のハウジングが正規位置の少し手前まで嵌
合された状態の縦断面図
【図10】最終のハウジングが正規位置に嵌合された状
態の縦断面図
【図11】その雌側端子金具を除去した背面図
【図12】最初のハウジングが半嵌合状態に留められた
場合の縦断面図
【図13】最初のハウジングが2番目のハウジングで押
し込まれる状態を示す縦断面図
【図14】従来例の分解斜視図
【符号の説明】
11…雌側端子金具 20A〜20D…ハウジング 30…フレーム 33…仕切壁 34A〜34D…収容室 40…被押込突起 41…被押込面 42…突当面 44…押込突起 45…押込面 52…ロック片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E021 FA05 FA09 FB09 FC40 HA07 HB07 HB11 HC12 HC31 5E087 EE11 FF08 GG15 GG25 HH04 MM05 RR04 RR37

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム内には仕切壁で仕切られること
    により複数の収容室が並んで形成され、各収容室にコネ
    クタハウジングが順次に嵌合されるコネクタにおいて、 隣り合うコネクタハウジングの間には、後で嵌合される
    コネクタハウジングの押込力により先のコネクタハウジ
    ングを正規の収容位置に押し込む押込手段が設けられる
    とともに、最終のコネクタハウジングの収容室のみにこ
    のコネクタハウジングを正規の収容位置でロックするロ
    ック手段が備えられており、 かつ、前記仕切壁が前記フレーム内の奥側のみに形成さ
    れる一方、前記押込手段は、コネクタハウジングが正規
    の収容位置にある場合には前記仕切壁の手前のスペース
    内に位置するようになっていることを特徴とするコネク
    タ。
  2. 【請求項2】 前記押込手段は、隣り合うコネクタハウ
    ジングの対向する面において、コネクタハウジングの挿
    入方向の前後に重なるように突設された突起によって構
    成されていることを特徴とする請求項1記載のコネク
    タ。
  3. 【請求項3】 前記ロック手段は、最終のコネクタハウ
    ジングの前記突起に弾性的に係止するロック片により構
    成されていることを特徴とする請求項2記載のコネク
    タ。
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