JP2001155517A - 装飾装置 - Google Patents

装飾装置

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JP2001155517A
JP2001155517A JP34100899A JP34100899A JP2001155517A JP 2001155517 A JP2001155517 A JP 2001155517A JP 34100899 A JP34100899 A JP 34100899A JP 34100899 A JP34100899 A JP 34100899A JP 2001155517 A JP2001155517 A JP 2001155517A
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Fujiro Komata
藤郎 小俣
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Rhythm Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コスト高を招くことなく音楽の進行に同期して
光の色相や輝度が変化可能な装飾効果の高い装飾装置を
提供する。 【解決手段】音域に対応して複数の音域領域A,B,
C,Dに区分けされた装飾体用基体11と、装飾体用基
体11の区分けされた各領域A,B,C,Dに複数配置
され、制御信号に応じて発光状態が変化する複数の発光
体12と、ステージSTG上で生演奏する演奏者OPに
よる演奏情報を収音する収音手段としてのマイクロフォ
ン13と、マイクロフォン13により収音された演奏情
報から演奏にかかわる少なくとも一つの楽器音を抽出
し、抽出した楽器音に対応した装飾体用基体11の少な
くとも一つの音域領域に配置された発光体12を発光さ
せる制御装置14と、マイクロフォン13により収音さ
れた演奏情報に基づいて演奏音楽を発音する発音装置1
5とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、プラス
チック等の透明部材内に光を入射し、この光の輝度や色
相を変化させて演出効果を高める装飾装置に関し、特
に、生演奏の進行に同期して色相や輝度の変化する装飾
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば、表面に光拡散性白色塗料が塗
布された棒状の透明プラスチックの端面から発光装置に
よって有色光を入射すると、入射された有色光の一部が
透明プラスチックに塗布された光拡散性白色塗料によっ
て反射することにより、一部の光は透明プラスチック内
を導光され、残りの光が透明プラスチック外に拡散す
る。この結果、当該透明プラスチック全体があたかもネ
オン管のように有色光を発する。従来から上記の現象を
利用したイルミネーション装置等の装飾装置が知られて
いる。たとえば、上記のような装飾装置においては、棒
状の透明プラスチックから発せられる光の色相や輝度を
変化させることによって、演出効果を向上することがで
きると考えられる。また、このような色相や輝度の変化
を音楽に合わせて発生させるとさらに演出効果の高い装
飾装置となると考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような装飾装置において、音楽に応じて色相や輝度を変
化させる際、音楽と透明プラスチックから発せられる光
の色相や輝度との同期を完全にとることが困難という問
題がある。また、たとえばコンサート等の生演奏におい
て、音楽に応じてその周辺に配置された装飾体の色相や
輝度を変化させるには、従来は、演奏に応じてオペレー
タが発光装置の発光動作を制御する、あるいは、シーケ
ンサ装置のような制御装置が必要で、煩雑な手間等を要
する等の不利益がある。さらに、上記のシーケンサ装置
に、多数の発光体としての透明プラスチックについて、
複数種類の有色光の色相や輝度を同時にかつ音楽に合わ
せて変化させるための膨大な量の制御プログラムを記憶
し、かつ再生する装置が必要となる。このため、音楽に
応じた制御プログラムの作成が難しく、また、発光装置
の発光動作を制御する制御装置が非常に高価になるとい
う問題があった。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、コスト高を招くことなく音楽の
進行に同期して光の色相や輝度が変化可能な装飾効果の
高い装飾装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、音域に対応して複数の音域領域に区分け
された装飾体用基体と、上記装飾体用基体の区分けされ
た各領域に少なくとも一つずつ配置され、制御信号に応
じて発光状態が制御される複数の発光体と、演奏情報を
収音する収音手段と、上記収音手段で収音された演奏情
報から演奏にかかわる少なくとも一つの楽器音を抽出
し、抽出した楽器音に対応した上記装飾体用基体の少な
くとも一つの音域領域に配置された発光体を発光させる
制御手段とを有する。
【0006】また、本発明では、上記制御手段は、抽出
した楽器音に応じて上記音域領域毎に、発光させる発光
体の色相を変化させる。
【0007】また、本発明では、上記制御手段は、音の
高さに応じて発光体の色の明度を制御する。
【0008】また、本発明では、上記制御手段は、音の
強さに応じて発光体の色の彩度を制御する。
【0009】また、本発明では、上記制御手段は、音の
長さに応じて、基準となる発光体から発光させる発光体
の数を制御する。
【0010】また、本発明では、上記制御手段は、音の
長さに応じて、基準となる発光体から発光させる発光体
の数を制御し、かつ、隣接する音域領域に亘って発光さ
せるときは、重なり領域において両音域領域で発光させ
るべき色相の混合した色相で発光させる。
【0011】また、本発明では、好適には、上記発光体
は、表面に光拡散反射層が形成されかつ光を透過する透
明部材と、上記透明部材内に光を入射する発光手段とを
含む。
【0012】本発明によれば、収音手段によって生演奏
の演奏情報が収音され、制御手段に供給される。制御手
段では、収音手段により供給された演奏情報から演奏に
かかわる少なくとも一つの楽器音が抽出される。そし
て、制御手段では、抽出した楽器音に対応した装飾体用
基体の少なくとも一つの音域領域に配置された発光体の
発光制御が行われる。このとき、制御手段では、抽出し
た楽器音に応じて音域領域毎に、発光させる発光体の色
相が変化させられる。同様に、制御手段では、音の高低
に応じて発生させる発光体の色の明度が制御される。た
とえば、音が高ければ高い程、明度が明るくなるように
制御され、低ければ低い程、明度が暗くなるように制御
される。また、制御手段では、音の強さに応じて発光さ
せる発光体の色の彩度が制御される。たとえば、音が強
ければ強い程、彩度が高くなるように制御され、低けれ
ば低い程、彩度が低くなるように制御される。
【0013】また、制御手段は、音の長さに応じて、基
準となる発光体から発光させる発光体の数が制御され
る。たとえば、音の長さが長い程、発光させる発光体の
数が多くなるように制御され、音の長さが短い程、発光
させる発光体の数が少なくなるように制御される。ま
た、このとき、隣接する音域領域に亘って発光させると
きは、重なり領域における発光体は、両音域領域で発光
させるべき色相の混合した色相で発光される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の装飾装置の実施の
形態について図面を参照しながら説明する。
【0015】図1は、本発明に係る装飾装置の一実施形
態を示す外観図、図2は、本発明に係る装飾装置の回路
系を含む構成図である。
【0016】本実施形態に係る装飾装置10は、図に示
すように、音域に対応して複数(本実施形態では、4)
の音域領域A,B,C,Dに区分けされた装飾体用基体
11と、装飾体用基体11の区分けされた各領域A,
B,C,Dに複数配置され、制御信号に応じて発光状態
が変化する複数の発光体12と、ステージSTG上で生
演奏する演奏者OPによる演奏情報を収音する収音手段
としてのマイクロフォン13と、マイクロフォン13に
より収音された演奏情報から演奏にかかわる少なくとも
一つの楽器音を抽出し、抽出した楽器音に対応した装飾
体用基体11の少なくとも一つの音域領域に配置された
発光体12を発光させる制御装置14と、マイクロフォ
ン13により収音された演奏情報に基づいて演奏音楽を
発音する発音装置15を主構成要素として有している。
【0017】装飾体用基体11は、たとえば基台111
に植えられたようなクリスマスツリーの形状(三角柱
状)を有しており、上述したように、4つの音域に対応
して音域領域、具体的には、上部から略上1/4領域
が、たとえばピッコロ等の高音の楽器に対応した高音域
A、次の略1/4の領域が、たとえばバイオリン等の中
音の楽器に対応した中音域B、次の略1/4の領域が、
たとえばベース等の低音の楽器に対応した低音域C、お
よび、最下段の略1/4の領域がドラム等の重低音の楽
器に対応した重低音域Dに区分けされている。そして、
装飾体用基体11の高音域A、中音域B、低音域C、お
よび重低音域Dには全体に亘って球状の発光体12が複
数配置されている。換言すれば、装飾体として複数配置
されている。
【0018】発光体12は、たとえば大小それぞれの大
きさの球状に形成され、図示しない配線で制御装置14
にそれぞれ接続されており、上述したように、制御装置
14からの制御信号に応じて発光状態が制御される。
【0019】各発光体12は、たとえば透明なプラスチ
ック部材121と、プラスチック部材121の一部位か
ら光を入射するための発光装置122(図1および図2
には図示せず)を有している。
【0020】プラスチック部材121は、たとえば表面
に光拡散反射層が形成されている。この光拡散反射層
は、プラスチック部材121の外周表面に、たとえば光
拡散性白色塗料を塗布することによって形成されてい
る。プラスチック部材121の一部位から発光装置によ
ってプラスチック部材121の内部に向けて光を入射す
ると、入射された光は、光拡散反射層の拡散作用により
外周表面から外部に向けて散乱する光と、光拡散反射層
の反射作用によって反射してプラスチック部材121内
を導光される光とに分かれる。光拡散反射層によって一
旦プラスチック部材121内に導光された光も部材内を
進むにしたがって外部に向けて散乱する光とさらに遠方
に導光される光とに分かれる。
【0021】すなわち、プラスチック部材121に入射
された光は、一部位付近で全て外部に向けて散乱するの
ではなく、部材内を導光されながら外部に向かって散乱
する。この結果、プラスチック部材121全体が発光し
たように見える。したがって、プラスチック部材121
に入射する光を、有色光とすれば、この有色光の有する
色相でプラスチック部材121が発光することになる。
【0022】なお、本実施形態では、プラスチック部材
の形状を球状としたが、この形状以外の、たとえばらせ
ん状、繰り返し状に湾曲した形状等、様々な形状にする
ことが可能である。
【0023】発光装置122は、プラスチック部材12
1の一部位から光を入射するが、具体的には、図3に示
すような構成となっている。すなわち、発光装置122
には、赤,緑,青の3つの色の光を発する発光素子12
2R,122G,122Bが内部に設けられている。発
光素子122R,122G,122Bには、たとえばネ
オン管や発光ダイオード等が用いられる。このように、
RED,GREEN,BLUEの3つの色の発光素子1
22R,122G,122Bが設けられていることか
ら、これら発光素子122R,122G,122Bを適
宜選択し、かつ輝度を調節することにより、様々な色の
光が合成される。したがって、上記のプラスチック部材
121からは様々な色の光が発光されることになる。
【0024】主音手段としてのマイクロフォン13は、
たとえばステージSTGの演奏者OPの楽器に取り付け
られ、あるいは、その近傍に配置され、収音した情報を
制御装置14に供給する。
【0025】制御装置14は、マイクロフォン13によ
り収音された演奏情報を受信し、その演奏情報から強
度、音階、音の長さ等を解読して、演奏にかかわる少な
くとも一つの楽器音を抽出し、抽出した楽器音に対応し
た装飾体用基体11の少なくとも一つの音域領域に配置
された発光体12の制御を行う。
【0026】たとえば、制御装置14は、収音された演
奏情報の音情報(周波数)から音域を選択して、上述し
た楽器の音域に対応して設定されている装飾体用基体1
1の音域領域の発光装置122の発光素子122R,1
22G,122Bのうちどの発光体を発光させるか等を
選択するための情報とする。また、たとえば、音の大き
さ(強さ)に対応して、選択された発光体12の光の色
の彩度を決定するための情報とする。また、制御装置1
4は、たとえば所定の同期信号に同期して、増幅された
演奏情報から、同期信号に応じた一定の時間間隔で振動
周波数に基づいて音階を測定等する。
【0027】発光装置122の発光素子122R,12
2G,122Bの光の強さの割合が一定のときには、発
光素子122R,122G,122Bの組み合わせによ
り、白、黄、シアン、緑、マゼンダ、赤、青の各色をつ
くり出すことができる。
【0028】一方、発光素子122R,122G,12
2Bから発光される赤、緑、青の3つの光を混合し、そ
の割合を変えることによって色々な色をつくり出すこと
ができる。
【0029】そして、本実施形態では、制御装置14
は、マイクロフォン13による演奏情報から抽出した楽
器音に応じて音域領域A,B,C,D毎に、発光させる
発光体12の色相を変化させる。また、制御装置14
は、音の高低に応じて発光体15の色の明度を制御す
る。具体的には、制御装置14は、音が高ければ高い
程、図4(b)に示すように、明度が明るくなるように
制御し、低ければ低い程、図4(a)に示すように、明
度が暗くなるように制御する。
【0030】また、制御装置14は、音の強弱に応じて
発光させる発光体12の色の彩度を制御する。具体的に
は、制御装置14は、音が強ければ強い程、図5(b)
に示すように、彩度が高くなるように制御し、低ければ
低い程、図5(a)に示すように、彩度が低くなるよう
に制御する。
【0031】さらに、制御装置14は、音の長さに応じ
て、基準となる発光体12から発光させる発光体の数を
制御する。たとえば、図6に示すように、音の長さが長
い程、基準となる発光体(図6の例では真ん中の符号1
を付した発光体)を中心として、放射状に発光させる発
光体の数が多くなるように制御し、音の長さが短い程、
発光させる発光体の数が少なくなるように制御する。す
なわち、音の長さが長い程、図6の外周側の発光体12
を発光させる。また、このとき、隣接する音域領域に亘
って発光させるときは、制御装置14は、重なり領域に
おける発光体は、両音域領域で発光させるべき色相の混
合した色相で発光させる。
【0032】次に、上記構成による動作を説明する。た
とえばステージSTG上での演奏者OPにより楽器演奏
情報がマイクロフォン13で収音されて、その音楽情報
は、アンプ、スピーカ等から構成される発音装置15に
出力され、発音装置15によって音楽が演奏される。こ
のとき、音楽情報は演奏情報として制御装置14に送ら
れる。制御装置14では、供給された演奏情報が解読さ
れ、各発光素子122R,122G,122Bの発光動
作が制御される。
【0033】具体的には、制御装置14によって、演奏
情報から演奏にかかわる少なくとも一つの楽器音が抽出
される。そして、制御装置14では、抽出した楽器音に
対応した装飾体用基体11の少なくとも一つの音域領域
A〜Dに配置された発光体12の発光制御が行われる。
【0034】このとき、制御装置14では、抽出した楽
器音に応じて音域領域毎に、発光させる発光体12の色
相が変化させられる。同様に、制御装置14では、音の
高低に応じて発生させる発光体12の色の明度が制御さ
れる。たとえば、音が高ければ高い程、明度が明るくな
るように制御され、低ければ低い程、明度が暗くなるよ
うに制御される。また、制御装置14では、音の強さに
応じて発光させる発光体12の色の彩度が制御される。
たとえば、音が強ければ強い程、彩度が高くなるように
制御され、低ければ低い程、彩度が低くなるように制御
される。
【0035】さらに、制御装置14では、音の長さに応
じて、基準となる発光体12から発光させる発光体12
の数が制御される。たとえば、音の長さが長い程、発光
させる発光体12の数が多くなるように制御され、音の
長さが短い程、発光させる発光体12の数が少なくなる
ように制御される。また、このとき、隣接する音域領域
に亘って発光させるときは、重なり領域における発光体
12は、両音域領域で発光させるべき色相の混合した色
相で発光される。
【0036】これにより、各発光体12が音楽演奏に同
期して発光する。たとえば、音楽演奏に同期するととも
に、各プラスチック部材1毎に、様々な色に発光させた
り、音楽のテーマに対応した色調に発光させたりするこ
とが可能となる。
【0037】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、音域に対応して複数(本実施形態では、4)の音域
領域A,B,C,Dに区分けされた装飾体用基体11
と、装飾体用基体11の区分けされた各領域A,B,
C,Dに複数配置され、制御信号に応じて発光状態が変
化する複数の発光体12と、ステージSTG上で生演奏
する演奏者OPによる演奏情報を収音する収音手段とし
てのマイクロフォン13と、マイクロフォン13により
収音された演奏情報から演奏にかかわる少なくとも一つ
の楽器音を抽出し、抽出した楽器音に対応した装飾体用
基体11の少なくとも一つの音域領域に配置された発光
体12を発光させる制御装置14と、マイクロフォン1
3により収音された演奏情報に基づいて演奏音楽を発音
する発音装置15とを設けたので、生で演奏される音楽
に同期して発光体からの光の色相、輝度等が変化させる
ことができる。その結果、照明装置やディスプレイ装置
として適用可能で、印象が強く、より装飾効果や鑑賞性
が高い装飾装置を実現できる利点がある。
【0038】また、本実施形態によれば、発光装置12
2を制御するための制御情報をMIDI制御信号とし、
このMIDI信号がシリアルデータとして制御装置14
に送信されるため、多数の発光装置122の制御が可能
となる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
生で演奏される音楽の進行に同期して発光体からの光の
色相、輝度等が変化させることができる。その結果、照
明装置やディスプレイ装置として適用可能で、印象が強
く、より装飾効果や鑑賞性が高い装飾装置を実現できる
利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る装飾装置の一実施形態を示す外観
図である。
【図2】本発明に係る装飾装置の基本的構成を示す説明
図である。
【図3】図1に示す装飾装置における発光装置の構成を
示す説明図である。
【図4】本発明に係る制御装置の音の高低に応じた発光
体の発光制御を説明するための図である。
【図5】本発明に係る制御装置の音の強弱に応じた発光
体の発光制御を説明するための図である。
【図6】本発明に係る制御装置の音の長さに応じた発光
体の発光制御を説明するための図である。
【符号の説明】
10…装飾装置 11…装飾体用基体 12…発光体 121…プラスチック部材 122R,122G,122B…発光素子 13…マイクロフォン(収音手段) 14…制御装置 15…発音装置 STG…ステージ OP…演奏者

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音域に対応して複数の音域領域に区分け
    された装飾体用基体と、 上記装飾体用基体の区分けされた各領域に少なくとも一
    つずつ配置され、制御信号に応じて発光状態が制御され
    る複数の発光体と、 演奏情報を収音する収音手段と、 上記収音手段で収音された演奏情報から演奏にかかわる
    少なくとも一つの楽器音を抽出し、抽出した楽器音に対
    応した上記装飾体用基体の少なくとも一つの音域領域に
    配置された発光体を発光させる制御手段とを有する装飾
    装置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段は、抽出した楽器音に応じ
    て上記音域領域毎に、発光させる発光体の色相を変化さ
    せる請求項1記載の装飾装置。
  3. 【請求項3】 上記制御手段は、音の高さに応じて発光
    体の色の明度を制御する請求項1または2記載の装飾装
    置。
  4. 【請求項4】 上記制御手段は、音の強さに応じて発光
    体の色の彩度を制御する請求項1、2または3記載の装
    飾装置。
  5. 【請求項5】 上記制御手段は、音の長さに応じて、基
    準となる発光体から発光させる発光体の数を制御する請
    求項1、2、3、または4記載の装飾装置。
  6. 【請求項6】 上記制御手段は、音の長さに応じて、基
    準となる発光体から発光させる発光体の数を制御し、か
    つ、隣接する音域領域に亘って発光させるときは、重な
    り領域において両音域領域で発光させるべき色相の混合
    した色相で発光させる請求項1、2、3、または4記載
    の装飾装置。
  7. 【請求項7】 上記発光体は、表面に光拡散反射層が形
    成されかつ光を透過する透明部材と、上記透明部材内に
    光を入射する発光手段とを含む請求項1、2、3、4、
    5、または6記載の装飾装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109163292A (zh) * 2018-09-19 2019-01-08 天津大衍天成科技有限公司 一种多彩光伏草坪灯
KR20200005117A (ko) * 2018-07-05 2020-01-15 김승주 플라스틱 광섬유에 의해 발광되는 차량용 발광매트
JP6973725B1 (ja) * 2021-08-31 2021-12-01 株式会社Tamax 表示装置及び表示方法

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