JP2001154995A - データ配置最適化サーバ、ネットワークシステムおよび記録媒体 - Google Patents

データ配置最適化サーバ、ネットワークシステムおよび記録媒体

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JP2001154995A
JP2001154995A JP33661699A JP33661699A JP2001154995A JP 2001154995 A JP2001154995 A JP 2001154995A JP 33661699 A JP33661699 A JP 33661699A JP 33661699 A JP33661699 A JP 33661699A JP 2001154995 A JP2001154995 A JP 2001154995A
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Tomokazu Rokusha
智一 六車
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データアクセスの効率を上げることにあ
る。 【解決手段】 各データサーバ21,22から送信されて
くる書込みデータのデータ位置情報を受信し記憶するデ
ータ位置記録手段22と、各データサーバから送信され
てくるクライアント41,42からのデータアクセス情報
を収集し記録するアクセス情報収集記録手段23と、デ
ータ位置情報から定まるデータ転送性能と前記各データ
サーバのデータに対するアクセス情報とを用いて、各デ
ータサーバごとのアクセス平均時間を計算し、最も小さ
なアクセス平均時間のデータサーバをデータ最適位置と
決定する最適配置位置決定手段24と、現在データ位置
のデータサーバに対し、前記決定されたデータ最適位置
のデータサーバにデータを移動すべき指示を送出するデ
ータ移動指示手段25とを設けたデータ配置最適化サー
バである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データのアクセス
効率を上げるためにデータ配置の最適化を実現するデー
タ配置最適化サーバ、ネットワークシステムおよび記録
媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、データ処理システムは、図11
に示すように端末,サーバを含む多数の計算機51,…
とそれら計算機間を結合するネットワーク52とで構成
されているが、これら全ての計算機51どうしがネット
ワーク52を介して1対1で結合されているとは限らな
い。例えば計算機をもつLANどうしが広域的に結合さ
れているWAN(Wide Area Network)53を採用
したネットワークシステムの場合もあり得る。
【0003】このようなシステムにおいては、ある端末
であるクライアントから当該システム内に格納されてい
るデータを取り出すとか、或いはシステム内のサーバか
らクライアントにデータを転送する場合、データの要求
するクライアントの場所とデータの格納されているサー
バの場所とによっては、複数の計算機51,…や複数の
ネットワーク52を経由しながらデータを取り出す必要
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、データの要
求するクライアントと所要とするデータ格納場所とが遠
い場合、クライアントとデータ格納場所であるデータサ
ーバとの間の途中経路上に多数の計算機やネットワーク
が存在するが、その結果、次のような不都合な問題が生
ずる。
【0005】その1つは、データの転送性能は、それら
経路上の計算機/ネットワークのデータ転送性能に依存
し、例えば多数の計算機/ネットワークの中に1つでも
転送性能の低いものがあれば、データの転送時間はそれ
がネックとなり、データ転送に非常に時間がかかる問題
がある。
【0006】他の1つは、図12に示すようにクライア
ント54とデータ格納場所であるデータサーバとの間の
途中経路が代替えパスのもたない1種類の伝送経路しか
存在しない場合、その経路上の計算機/ネットワークの
中の何れか1つが使用不能となったとき、データ転送が
不能となる問題がある。
【0007】そこで、以上のような不都合な問題を防ぐ
観点から、ローカルまたはクライアント近くのネットワ
ーク上に複製用機器を配置し、常にデータを複製してお
くことが考えられるが、随時データを更新した時、その
都度複製用機器に対してデータ更新の同期を考慮する必
要がある。
【0008】また、クライアントにおいてシステム内の
データ格納サーバの接続位置が特定できない場合、あら
ゆる場所に複製用機器を配置しておく必要があるが、こ
の場合でもあらゆる複製用機器に対してデータ更新によ
る複製同期をとる必要があり、システム全体として非常
に複雑なものとなる。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、クライアントからのデータのアクセス効率を上げる
ためにデータ配置を最適化するデータ配置最適化サーバ
を提供することにある。
【0010】また、本発明の他の目的は、クライアント
からのデータのアクセス効率を上げるに際し、互いに負
担軽減を図りつつデータ配置の最適化を実現するネット
ワークシステムを提供することにある。
【0011】さらに、本発明の他の目的は、データのア
クセス効率を上げるためにデータ配置を最適化するため
のプログラムを記録した記録媒体を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】(1) 上記課題を解決
するために、本発明に係るデータ伝送路に接続されるデ
ータ配置最適化サーバは、当該データ伝送路に接続さ
れ、前記クライアントから前記各データサーバをみたと
きのデータ転送性能と前記各データサーバに格納される
データに対する前記各クライアントからのアクセス情報
とを用いて、各データサーバごとのアクセス平均時間を
計算し、最適位置のデータサーバを決定するデータ最適
位置決定手段を備えた構成である。
【0013】この発明は、以上のような構成とすること
により、データ転送性能と前記各データサーバに格納さ
れるデータに対する前記各クライアントからのアクセス
情報とを用いて、各データサーバごとのアクセス平均時
間を計算するので、あるクライアントから非常にアクセ
ス頻度が高いデータサーバのデータのアクセスに対し、
容易にアクセス時間の小さなデータサーバを見つけ出す
ことが可能である。
【0014】(2) 本発明に係るデータ伝送路に接続
されるデータ配置最適化サーバは、各データサーバから
送信されてくる書込みデータのデータ位置情報を受信し
記憶するデータ位置記録手段と、前記各データサーバか
ら送信されてくるクライアントからのデータアクセス情
報を収集し記録するアクセス情報収集記録手段と、前記
データ位置情報から定まるデータ転送性能とアクセス情
報収集記録手段で収集された各データサーバに格納され
るデータに対するアクセス情報とを用いて、各データサ
ーバごとのアクセス平均時間を計算し、最も小さなアク
セス平均時間のデータサーバをデータ最適位置と決定す
る最適配置位置決定手段と、現在データ位置のデータサ
ーバに対し、前記決定手段で決定されたデータ最適位置
のデータサーバにデータを移動すべき指示を送出するデ
ータ移動指示手段とを備えた構成である。
【0015】この発明は、以上のような構成とすること
により、データ転送性能と前記各データサーバに格納さ
れるデータに対する前記各クライアントからのアクセス
情報とを用いて、各データサーバごとのアクセス平均時
間を計算するので、あるクライアントから非常にアクセ
ス頻度が高いデータサーバのデータのアクセスに対し、
容易にアクセス時間の小さなデータサーバを見つけ出
し、現在データ位置のデータサーバに現在データの移動
を指示するので、現在データ位置のデータサーバは該当
データを最適位置とされたデータサーバに移動させるこ
とが可能となり、クライアントからのデータのアクセス
効率を大幅に上げることが可能である。
【0016】(3) 以上のようなデータ配置最適化の
処理プログラムを記録媒体に記録しておれば、コンピュ
ータがその記録媒体のプログラムを読取って、同様の処
理,つまりデータのアクセス効率を上げるためにデータ
配置を最適化を実現可能である。
【0017】(4) また、本発明は、データ伝送路に
複数のデータサーバおよび少なくとも1つ以上のクライ
アントが接続されているネットワークシステムにおい
て、前記データ伝送路に接続され、前記各データサーバ
から送信されてくる書込みデータのデータ位置情報を受
信し記憶するデータ位置記録サーバと、前記データ伝送
路に接続され、前記各データサーバから送信されてくる
前記クライアントからのアクセス情報の他、前記データ
位置情報に基づいて各クライアントから各データサーバ
までのデータ転送性能を記録するアデータクセス情報収
集サーバと、前記データ伝送路に接続され、前記データ
転送性能と前記アクセス情報収集記録手段で収集された
各データサーバに格納されるデータに対するアクセス情
報とを用いて、各データサーバごとのアクセス平均時間
を計算し、最も小さなアクセス平均時間のデータサーバ
をデータ最適位置と決定し、前記現在位置データのデー
タサーバに対し、前記決定されたデータ最適位置のデー
タサーバにデータ移動すべき指示を送出するデータ再配
置位置決定サーバとに機能分担してもよく、或いはアデ
ータクセス情報収集サーバとデータ再配置位置決定サー
バとの各機能を1つのサーバにもたせてもよく、この場
合には各データサーバの負担軽減を図りつつ同様にクラ
イアントからのデータのアクセス効率を上げることが可
能である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0019】(第1の実施の形態)図1は本発明に係る
データ配置最適化サーバを用いたネットワークシステム
の一実施の形態を示す構成図である。
【0020】このネットワークシステムは、データ伝送
路1上にデータを格納する複数のデータサーバ21
2,…およびデータの最適配置位置を決定するデータ
配置最適化用サーバ3の他、端末である複数のクライア
ント41,42,…が接続されている。
【0021】前記データサーバ21,22,…は、例えば
一種類のテキスト形式データ或いはビデオ,オーディ
オ,静止画,テキスト等の種類分けされた複数種類のデ
ータを格納するサーバであって、データ要求に応じて要
求元であるクライアント4または別の転送先であるクラ
イアントにデータを送信する機能を有し、また外部から
のデータ書込み要求に応じてデータを格納するが、既に
データの種類分けされている場合には種類分けされたメ
モリエリアにデータを格納する機能をもっている。
【0022】また、データサーバ21,22,…は、デー
タを格納した場合には宛先アドレスおよび送信元アドレ
ス,データ単位識別データ,データ格納クライアント名
を含むデータ格納アドレス等のデータ位置情報をデータ
配置最適化用サーバ3に通知し、またクライアントから
のデータ要求のもとにデータを転送した時、どのクライ
アントからアクセスがあったかを示すデータアクセス情
報を保存し、任意または所定の周期でデータ配置最適化
用サーバ3に通知する機能をもっている。
【0023】このデータ配置最適化用サーバ3は、図2
に示すようにデータ処理上必要な制御データ,指示デー
タを入力するキーボード,マウス等のデータ入力手段1
1と、データのアクセス効率を上げるためのデータの最
適配置位置を決定するためのプログラムを記録する記録
媒体12と、この記録媒体12に記録されるプログラム
を読取って所定の処理を実行するCPUで構成された最
適配置位置決定処理部13と、例えば図3に示すような
データを格納するデータベース14と、表示装置15
と、一時的に処理途中のデータ等を記憶するデータバッ
ファ16とによって構成されている。
【0024】前記最適配置位置決定処理部13は、デー
タ伝送路1のデータ伝送制御上の規則に従ってデータの
受け渡しを実施するデータ伝送制御手段21と、あるデ
ータサーバ例えば22からデータ書込み処理後に送られ
てくるデータ単位識別データおよびデータ格納場所を示
すデータ位置情報を所要の配列で順次データベース14
に格納し(図3参照)管理し、また各クライアント
1,42,…からデータ位置の問合せがあったとき、当
該データが何れのサーバに配置されているかの情報を返
送するデータ位置記録手段22と、アクセス情報収集記
録手段23と、最適配置位置決定手段24と、この最適
配置位置決定手段24によって決定された最適位置とさ
れたデータサーバにデータを送信するように現在データ
位置のデータサーバにデータ移動を指示するデータ移動
指示手段25とが設けられている。
【0025】ここで、単位データ識別データとはデータ
の種類を含む書込み単位ごとの識別データであって、例
えば書込み文書名等であってもよい。また、データ位置
情報とはサーバから一般的な宛先アドレス,送信元アド
レスの他,データを格納したクライアント名を含むデー
タ格納アドレスその他データ位置に関係する必要なデー
タを意味する。
【0026】前記アクセス情報収集記録手段23は、ク
ライアントからどの程度の頻度でアクセスされたかを示
すデータアクセス情報を受け取ってデータベース14に
格納する機能をもっている。なお、データアクセス情報
を受け取るタイミングはデータサーバがデータ要求のあ
ったクライアントにデータ転送を行ったとき、或いは任
意の時期もしくは所定の周期ごとに受け取るものとす
る。
【0027】なお、図3に示すデータベース14内のデ
ータ転送性能は、予めデータ位置情報を取得しているの
で、クライアントからサーバまでの距離や伝送路等を把
握出来ているので、予め容易に数値化して設定してもよ
く、或いは各データサーバからアクセス情報を受ける時
にデータサーバから受け取るようにしてもよい。
【0028】前記最適配置位置決定手段24は、各クラ
イアントのアクセス回数データやデータ転送性能を用い
てアクセス頻度を考慮したデータの最適配置位置を決定
する機能をもっている。
【0029】前記データ移動指示手段25は、最適配置
位置決定手段24によってデータの最適位置が決定され
た時、そのデータを格納するデータサーバに対し、最適
位置と決定されたデータサーバに該当データ単位識別デ
ータに対応するデータを移動させるためのデータ移動指
示情報を送信する機能をもっている。
【0030】前記クライアント41,42,…は、データ
配置最適化用サーバ3に必要とするデータの配置位置
(データサーバ)を問い合せ、その結果に基づいて実際
にデータサーバにデータ要求を行い、データを取得する
機能をもっている。なお、クライアント41,42,…が
必要データに関し既にデータ配置を把握している場合に
はデータ配置最適化用サーバ3への問合せは不要とな
る。
【0031】次に、以上のようなデータ配置最適化サー
バの概略動作の他、前記記録媒体12に記録されるプロ
グラムに基づいてデータの最適位置決定処理を実現する
例について説明する。
【0032】あるデータサーバ22は、クライアント41
からのデータ書込み要求のもとに自身の記憶媒体にデー
タを書込んだ後、宛先アドレス,送信元アドレスの他,
データ単位識別データ、クライアント41名を含むデー
タ格納アドレスなどのデータ位置情報をデータ配置最適
化用サーバ3に通知する。
【0033】ここで、データ配置最適化用サーバ3は、
データ伝送制御手段21を介して受信すると、データ位
置記憶手段22にて所要とするデータ位置情報を取込ん
でデータベース14に格納する。
【0034】また、クライアント41がデータ配置最適
化用サーバ3に要求データのデータ格納位置を問合せ
後、或いは問合せることなく、例えばデータサーバ22
にデータ要求のアクセスをすると、当該データサーバ2
2は、各データ単位識別データ(データ単位)ごとにど
のクライアントからどの程度の頻度で単位データにアク
セスされているかのデータアクセス情報を保存するとと
もに、この情報の保存後或いは任意時期もしくは所定の
周期ごとに各データ単位識別データに対応するデータア
クセス統計情報をデータ配置最適化用サーバ3に通知す
る。また、データ配置最適化用サーバ3から要求があっ
たとき、当該サーバ3にデータアクセス情報を通知す
る。
【0035】このデータ配置最適化用サーバ3は、各デ
ータサーバから各データ単位識別データに対応するデー
タアクセス情報を受け取ると、アクセス情報収集記手段
23では、データベース14のデータ単位識別データお
よびクライアントごとの対応エリアに記録する。
【0036】従って、データ配置最適化用サーバ3で
は、以上のようにしてアクセス効率を考慮したデータ再
配置に必要な情報を順次収集し、データベース14に記
録していく。
【0037】以上のような状態において、データ配置最
適化用サーバ3のデータ最適配置位置決定処理部13
は、外部からの指示または所定の周期ごとに自動的にデ
ータアクセス効率を考慮したデータの最適位置決定処理
を実行する。
【0038】すなわち、データ最適配置位置決定処理部
13は、データの最適位置決定処理に関する動作が開始
すると、記録媒体12からプログラムを読み出し、図4
に示すように単位データ用カウンタおよびデータサーバ
台数用カウンタ(図示せず)にそれぞれi=1,j=1
をセットした後、データベース14から例えばデータ単
位識別データに対する現在位置データ(データ格納サー
バ)、アクセスのあった各クライアントからj=1に属
するデータサーバまでのデータ転送性能、アクセス回数
を読み出し(S3:再配置所要情報読出機能)、各クラ
イアントからアクセス頻度を考慮したデータ平均アクセ
ス時間を計算し、データバッファ16に記憶する(S
4,S5:データ平均アクセス時間算出機能)。
【0039】次に、1つのデータサーバに対するデータ
平均アクセス時間の計算を終了した後、前記データサー
バの時間計算終了か否かを判断し(S6)、終了してい
ない場合にはデータサーバ台数用カウンタに+1をイン
クリメントし(S7)、ステップS3に戻って同様の処
理を繰り返し実行する(S6,S7,S3〜S5:サー
バ対応繰返しアクセス時間算出機能)。なお、データサ
ーバに関しては、全台数分でなく、予め定める任意数の
データサーバであってもよい。
【0040】ところで、以上のようにしてサーバ対応の
データ平均アクセス時間の計算が終了した後、各サーバ
対応のデータ平均アクセス時間の中から最もアクセス時
間の小さいデータサーバをデータ最適位置と決定しデー
タバッファ16等に保存する(S8:データ最適位置決
定機能)。
【0041】しかる後、次の単位データが有るか否かを
判断し(S9)、有ると判断されたとき、単位データ用
カウンタに+1をインクリメントし(S10)、ステッ
プS2に戻って同様の処理を繰り返し実行する(S9,
S10,S2〜S8:単位データ対応繰返し最適位置決
定機能)。
【0042】そして、全部または任意数の単位データの
最適位置が決定したならば、データバッファ16から現
在データ位置のデータサーバに対し、最適位置データ
(データサーバ)を読み出し、現在データ位置のデータ
サーバに対して該当単位データを移動させるための指示
を送信する(S11:データ移動指示機能)。なお、ス
テップS11の処理はステップS8の後に実行し、各単
位データの最適位置が決定した次第、現在データ位置の
データサーバに移動指示を送信してもよい。
【0043】なお、データ再配置における最適位置決定
の具体的処理例について図5を参照して説明する。但
し、ここでは現在のデータ位置が既に分かっており、ク
ライアント41とクライアント42、データサーバ21
データサーバ22との処理性能が等しいものとする。
【0044】* 今、単位データの最初のデータ位置:
データサーバ22内 * 単位データのアクセス頻度 クライアント41から…10回 クライアント42から…1回 * ネットワークの転送性能 ネットワーク11:ネットワーク12:ネットワーク13
=1:0.5:1とすると、クライアント41からデー
タサーバ22へアクセスする場合、ネットワーク11,1
2,13を経由してアクセスする必要があるので、単純に
クライアント42からネットワーク13を経由してデータ
サーバ22へアクセスする場合に比べて、 (1/1)+(1/0.5)+(1/1)=4倍 の転送時間がかかる。この場合、アクセス頻度を考慮し
たデータ平均アクセス(転送)時間は、 (クライアント41への転送時間×クライアント41から
のアクセス回数+クライアント42への転送時間×クラ
イアント42からのアクセス回数)/単位データへの総
アクセス回数=(4×10+1×1)/(10+1)=
41/11≒3.7 となる。
【0045】次に、当該単位データに関して次のデータ
サーバ21にアクセスする場合を考える。この場合には
前述する例とは逆にクライアント42からデータサーバ
1にアクセスする場合には4倍の時間がかかるので、
データ平均アクセス時間は、 (1×10+4×1)/(10+1)=14/11≒
1.3 となり、明らかにデータサーバ22からデータサーバ21
に移動させた方が該当データのアクセス効率が非常によ
くなる。
【0046】よって、以上のようにしてデータ最適位置
の決定後、移動指示を受けた現在データ位置のデータサ
ーバ22は、宛先アドレス,送信元アドレスのもとに該
当データをデータ最適位置とされたデータサーバ21
転送した後、確認応答または無確認のもとに所定時間後
に該当単位データを消去する。
【0047】一方、該当単位データを受け取ったデータ
サーバ21側では、記憶媒体に該当単位データを格納し
た後、宛先アドレス,送信元アドレスの他,データ単位
識別データ、データ格納アドレスその他のデータ位置情
報をデータ配置最適化用サーバ3に通知する。
【0048】従って、以上のような実施の形態によれ
ば、各データサーバの単位データごとにアクセス状況を
見ながら、全部または特定の所要数のデータサーバに対
するデータ平均アクセス時間を求め、最もアクセス時間
の小さいデータサーバをデータ最適位置と決定するの
で、データアクセスの効率を大幅に改善することができ
る。
【0049】なお、上記実施の形態は単位データごとに
最適位置を決定するようにしたが、各データサーバの全
格納データごとにデータ最適位置を決定し、移動させる
処理を行ってもよい。
【0050】また、データ再配置における最適位置決定
の処理例として、データ最適配置位置決定処理部13が
外部からの指示または所定の周期ごとに自動的に動作を
開始すると、単位データ用カウンタおよびデータサーバ
台数用カウンタにそれぞれi=1,j=1をセットする
前或いはセットした後、各データサーバからデータアク
セス統計情報を収集しデータサーバ14に格納終了した
後、単位データ用カウンタおよびデータサーバ台数用カ
ウンタにそれぞれi=1,j=1をセットするとか、或
いは図4のステップS3の処理に移行してもよい。
【0051】(第2の実施の形態)図6は本発明に係る
ネットワークシステムの一実施の形態を示す構成図であ
る。なお、同図において図1と同一部分には同一符号を
付しその詳しい説明を省略する。
【0052】このネットワークシステムでは、データ伝
送路1上に複数のデータサーバ21,22,…および複数
のクライアント41,…が接続されている点は図1と同
様であり、特に異なるところは、データ配置最適化サー
バ3に代えて、当該データ配置最適化サーバ3の各機能
を分担する専用サーバとなるデータ位置記憶サーバ3
1、データアクセス情報収集サーバ32およびデータ再
配置位置決定サーバ33を設けたことにある。従って、
これらサーバ31、サーバ32およびサーバ33全体で
データ配置最適化サーバ3と同じ処理を行うので、詳し
い説明は図1の説明に譲るものとする。
【0053】前記データ位置記憶サーバ31は、各デー
タサーバ21,22,…からデータ書込み処理後に送られ
てくる宛先アドレス,送信元アドレスの他,データ単位
識別データ、データ格納クライアント名を含むデータ格
納アドレスなどのデータ位置情報をデータベース(図示
せず)に格納し管理するサーバであり、また各クライア
ント4からデータ位置の問合せがあったとき、当該デー
タが何れのデータサーバに格納されているかのデータ位
置情報(データサーバ位置)を返送する機能をもってい
る。
【0054】前記データアクセス情報収集サーバ32
は、各クライアントからの要求に基づいて要求データの
転送後、或いは任意時期もしくは所定の周期ごとに、該
当データサーバが各データ単位ごとにどのクライアント
からどの程度の頻度でアクセスされているかのデータア
クセス情報を送信してくるので、それを収集するサーバ
である。なお、データアクセス情報収集サーバ32自身
が任意時期または所定の周期ごとに各データサーバにデ
ータアクセス情報を要求し、収集する形態でもよい。
【0055】また、データアクセス情報収集サーバ32
は、予めデータの存在するデータサーバと各クライアン
ト4,…との間のネットワークのデータ転送性能も格納
されている。さらに、このサーバ32は、クライアント
その他からあるデータに関するアクセス情報に対する問
合せがきた時、データ転送性能を含むアクセス情報を返
送する機能をもっている。
【0056】前記データ再配置位置決定サーバ33は、
外部からの指示或いは所定の周期ごとにデータ位置記憶
サーバ31からデータ単位識別データごとのデータ位置
情報要求し、またデータアクセス情報収集サーバ32に
データ転送性能を含むデータアクセス情報を要求し、各
単位データまたはデータサーバ単位のデータに対する過
去のアクセス状況からデータの最適な再配置位置を決定
し、現在データ位置のデータサーバに最適配置位置と決
定されたデータサーバにデータを移動するよう指示を出
すサーバである。なお、データの最適な再配置位置を決
定処理等は前述した通りである。
【0057】次に、以上のようなネットワークシステム
の動作について説明する。
【0058】(1) クライアント41からデータを要
求する際の動作について(図7参照)。
【0059】クライアント41はデータ位置記憶サーバ
31に対して所要データのデータ位置の問合せを行うと
(S21)、データ位置記憶サーバ31は当該データが
何れのデータサーバに格納されているかのデータ位置情
報(データサーバ位置)を送信する(S22)。
【0060】ここで、クライアント4は受け取ったデー
タ位置情報に基づいてデータベース例えば21に対して
所要データの要求を出してデータを取り出す(S2
3)。このデータベース21は例えばデータ転送後また
はほとんど同時に各データ単位ごとにどのクライアント
からどの程度の頻度でアクセスされているかのデータア
クセス情報をデータアクセス情報収集サーバ32に通知
する(S24)。
【0061】(2) 新規データ登録する際の動作につ
いて(図8参照)。
【0062】クライアント41はデータサーバ例えば22
に対して書込み要求を出し、データを登録する(S3
1)。ここで、データサーバ22は、書込み要求の有っ
たデータをデータベースに格納すると、宛先アドレス,
送信元アドレスの他,データ単位識別データ、クライア
ント名を含むデータ格納アドレスなどのデータ位置情報
をデータ位置記憶サーバ31に通知する(S32)。こ
のデータ位置記憶サーバ31は、送られてくるデータの
中からデータ単位識別データごとにデータ位置情報を取
り込んで記憶する。
【0063】(3) データの最適配置位置を決定する
際の動作について(図9参照)。
【0064】現在位置情報をデータ位置記憶サーバ31
に要求し取得するとともに(S41)、過去の各単位デ
ータに対する各クライアントからのアクセス情報の他、
データへアクセスした際のデータサーバとクライアント
と間のネットワークのデータ転送性能をデータアクセス
情報収集サーバ32に要求し取得する(S42)。
【0065】しかる後、データ再配置位置決定サーバ3
3は、図1ないし図4で説明したと同様の手順に従っ
て、データの最適な配置位置を決定し、例えば現在デー
タ位置のデータサーバ例えば22に対し、例えば現在デ
ータ位置のデータを最適配置位置と決定されたデータサ
ーバ21にデータを移動させるよう指示を出す(S4
3)。
【0066】ここで、データサーバ22は、該当データ
をデータサーバ21に送信すると(S44)、このデー
タサーバ21はデータ位置記憶サーバ31に格納された
データの現在データ位置情報を通知する(S45)。
【0067】従って、以上のような実施の形態によれ
ば、データ位置記憶処理、データアクセス情報収集処理
および最適配置位置の決定処理をそれぞれ独立したサー
バで実行するので、各サーバの負担を大幅に軽減でき、
第1の実施の形態と同様にデータアクセス効率を大幅に
高めることができる。
【0068】(第3の実施の形態)第2の実施の形態で
は、データ位置記憶処理、データアクセス情報収集処理
および最適配置位置の決定処理をそれぞれ独立したサー
バ31〜33で実行するようにしたが、例えば図10に
示すように、データアクセス情報収集処理および最適配
置位置の決定処理を1つのサーバ,つまりデータ再配置
位置決定サーバ33aで行うようにしてもよい。
【0069】このデータ再配置位置決定サーバ33aに
よるデータアクセス情報収集処理および最適配置位置の
決定処理は、第1および第2の実施の形態において説明
しているので、それらの説明に譲り、ここではその説明
を省略する。
【0070】なお、本発明はその要旨を逸脱しない範囲
で種々変形して実施できる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ク
ライアントからのアクセス状況に基づいてデータの最適
位置を決定するので、データアクセス効率を上げうるデ
ータサーバを確実に決定でき、この決定後にデータの移
動指示を行うことにより、クライアントからのデータア
クセス効率を大幅に向上できるデータ配置最適化サーバ
を提供できる。
【0072】また、本発明は、各サーバが機能分担しな
がら、クライアントからのアクセス状況に基づいてデー
タの最適位置を決定し、データの移動指示を出すので、
互いに負担軽減を図りつつ、クライアントからのデータ
アクセス効率を大幅に向上できるネットワークシステム
を提供できる。
【0073】さらに、本発明は、最適なデータ配置位置
のデータサーバを決定し、データのアクセス効率を上げ
得るようなプログラムを記録した記録媒体を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るデータ配置最適化サーバを備え
たネットワークシステムの一実施の形態を示す構成図。
【図2】 図1に示すデータ配置最適化サーバの一実施
の形態を示す構成図。
【図3】 図2に示すデータベースのデータ配列の一例
を示す図。
【図4】 図2に示す最適配置位置決定手段およびデー
タ移動指示手段の動作を説明するフローチャート。
【図5】 データの転送性能を説明するクライアントと
データサーバとの関係を示す図。
【図6】 本発明に係るネットワークシステムの他の実
施形態を示す構成図。
【図7】 図6に示すシステムにおいてクライアントか
らデータサーバにデータを要求した時の動作を説明する
図。
【図8】 図6に示すシステムにおいて新規データ登録
時の動作を説明する図。
【図9】 図6に示すシステムにおいてデータの最適配
置位置を決定する時の動作を説明する図。
【図10】 本発明に係るネットワークシステムのさら
に他の実施形態を示す構成図。
【図11】 従来のネットワークを説明する構成図。
【図12】 従来の他のネットワークを説明する構成
図。
【符号の説明】
1…データ伝送路 21,22,…データサーバ 3…データ配置最適化サーバ 41,42,…クライアント 12…記録媒体 22…データ一記憶手段 23…アクセス情報収集記録手段 24…最適配置位置決定手段 25…データ移動指示手段 31…データ位置記憶サーバ 32…データアクセス情報収集サーバ 33,33a…データ再配置位置決定サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 12/28 H04L 11/00 310D

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ伝送路に複数のデータサーバおよ
    び少なくとも1つ以上のクライアントが接続されている
    ネットワークシステムにおいて、 前記データ伝送路に接続され、前記クライアントから前
    記各データサーバをみたときのデータ転送性能と前記各
    データサーバに格納されるデータに対する前記各クライ
    アントからのアクセス情報とを用いて、各データサーバ
    ごとのアクセス平均時間を計算し、最適位置のデータサ
    ーバを決定するデータ最適位置決定手段を備えたことを
    特徴とするデータ配置最適化サーバ。
  2. 【請求項2】 データ伝送路に複数のデータサーバおよ
    び少なくとも1つ以上のクライアントが接続されている
    ネットワークシステムにおいて、 前記各データサーバから送信されてくる書込みデータの
    データ位置情報を受信し記憶するデータ位置記録手段
    と、 前記各データサーバから送信されてくる前記クライアン
    トからのデータアクセス情報を収集し記録するアクセス
    情報収集記録手段と、 前記データ位置情報から定まるデータ転送性能と前記ア
    クセス情報収集記録手段で収集された各データサーバに
    格納されるデータに対するアクセス情報とを用いて、各
    データサーバごとのアクセス平均時間を計算し、最も小
    さなアクセス平均時間のデータサーバをデータ最適位置
    と決定する最適配置位置決定手段と、 現在データ位置のデータサーバに対し、前記決定手段で
    決定されたデータ最適位置のデータサーバにデータを移
    動すべき指示を送出するデータ移動指示手段とを備えた
    ことを特徴とするデータ配置最適化サーバ。
  3. 【請求項3】 各データサーバから受け取る各単位デー
    タの現在位置情報、アクセス回数データの他、当該現在
    位置情報から定まる各クライアントから各データサーバ
    までのデータ転送性能を記憶するデータベースが設けら
    れ、コンピュータを動作させるためのデータ最適位置決
    定用プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録
    媒体において、 前記データ最適位置決定用プログラムは、 前記データベースから現在データ位置情報、アクセス回
    数データおよびデータ転送性能を読み出す再配置所要情
    報読出機能と、前記アクセス回数を考慮したデータ平均
    アクセス時間を計算するデータ平均アクセス時間算出機
    能と、全部または任意数の各データサーバごとにデータ
    平均アクセス時間の計算を繰返し計算するサーバ対応繰
    返しアクセス時間算出機能と、このサーバ対応繰返しア
    クセス時間算出機能によるアクセス時間の計算終了後、
    各サーバ対応のデータ平均アクセス時間の中から最もア
    クセス時間の小さいデータサーバをデータ最適位置と決
    定するデータ最適位置決定機能と、この決定機能に基づ
    いて現在データ位置のデータサーバに対し、最適位置と
    されたデータサーバにデータを移動させるための指示を
    送信するデータ移動指示機能とを有することを特徴とす
    る記録媒体。
  4. 【請求項4】 各データサーバから少なくとも各単位デ
    ータの現在データ位置情報を受け取って記憶するデータ
    ベースが設けられ、コンピュータを動作させるためのデ
    ータ最適位置決定用プログラムを記録したコンピュータ
    読取可能な記録媒体において、 前記データ最適位置決定用プログラムは、 外部からの動作指示または所定の周期ごとに各データサ
    ーバに各クライアントからのアクセス回数データを要求
    し取得するデータ要求取得機能と、前記データベースに
    記憶される現在データ位置情報から得られるデータ転送
    性能および前記アクセス回数データから各データサーバ
    のデータ平均アクセス時間を計算するデータ平均アクセ
    ス時間算出機能と、全部または任意数の各データサーバ
    ごとにデータ平均アクセス時間の計算を繰返し計算する
    サーバ対応繰返しアクセス時間算出機能と、このサーバ
    対応繰返しアクセス時間算出機能によるアクセス時間の
    計算終了後、各サーバ対応のデータ平均アクセス時間の
    中から最もアクセス時間の小さいデータサーバをデータ
    最適位置と決定するデータ最適位置決定機能と、この決
    定機能に基づいて現在データ位置のデータサーバに対
    し、最適位置とされたデータサーバにデータを移動させ
    るための指示を送信するデータ移動指示機能とを有する
    ことを特徴とする記録媒体。
  5. 【請求項5】 データ伝送路に複数のデータサーバおよ
    び少なくとも1つ以上のクライアントが接続されている
    ネットワークシステムにおいて、 前記データ伝送路に接続され、前記各データサーバから
    送信されてくる書込みデータのデータ位置情報を受信し
    記憶するデータ位置記録サーバと、 前記データ伝送路に接続され、前記各データサーバから
    送信されてくる前記クライアントからのアクセス情報の
    他、前記データ位置情報に基づいて各クライアントから
    各データサーバまでのデータ転送性能を記録するアデー
    タクセス情報収集サーバと、 前記データ伝送路に接続され、前記データ転送性能と前
    記アクセス情報収集記録手段で収集された各データサー
    バに格納されるデータに対するアクセス情報とを用い
    て、各データサーバごとのアクセス平均時間を計算し、
    最も小さなアクセス平均時間のデータサーバをデータ最
    適位置と決定し、前記現在位置データのデータサーバに
    対し、前記決定されたデータ最適位置のデータサーバに
    データ移動すべき指示を送出するデータ再配置位置決定
    サーバとを備えたことを特徴とするネットワークシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 データ伝送路に複数のデータサーバおよ
    び少なくとも1つ以上のクライアントが接続されている
    ネットワークシステムにおいて、 前記データ伝送路に接続され、前記各データサーバから
    送信されてくる書込みデータのデータ位置情報を受信し
    記憶するデータ位置記録サーバと、 前記データ伝送路に接続され、前記クライアントから前
    記各データサーバをみたときのデータ転送性能と前記各
    データサーバに格納されるデータに対するアクセス情報
    とを用いて、各データサーバごとのアクセス平均時間を
    計算し、最適位置のデータサーバを決定し、前記現在位
    置データのデータサーバに対し、前記決定されたデータ
    最適位置のデータサーバにデータ移動すべき指示を送出
    するデータ再配置位置決定サーバとを備えたことを特徴
    とするネットワークシステム。
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