JP2003296154A - ボリューム統合管理方法および統合管理システム - Google Patents

ボリューム統合管理方法および統合管理システム

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JP2003296154A
JP2003296154A JP2002103631A JP2002103631A JP2003296154A JP 2003296154 A JP2003296154 A JP 2003296154A JP 2002103631 A JP2002103631 A JP 2002103631A JP 2002103631 A JP2002103631 A JP 2002103631A JP 2003296154 A JP2003296154 A JP 2003296154A
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disk array
volume
interface
array device
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Moriji Sugimoto
守二 杉本
Hidehiro Nagaya
英弘 長屋
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク上のストレージ装置やディスク
アレイ装置を上位装置からみて一元化したイメージで扱
うことを可能とするボリューム統合管理方法を提供す
る。 【解決手段】 各ディスクアレイ装置の論理ボリューム
構成を認識するステップと、上位論理ボリューム数およ
びサイズに応じた既存の論理ボリュームを選択するか又
は物理ボリュームを区画して論理ボリュームを生成する
指示を適宜なディスクアレイ装置に発するステップと、
選択又は生成された各ディスクアレイ装置内の論理ボリ
ュームのLUNおよびI/Oインターフェイスのアドレ
スを対応する上位論理ボリュームのそれと関連づけし変
換テーブルに記述するステップと、スイッチ装置に対し
変換テーブルをセットするか又はセット済みの内容を更
新するステップと、アロケーション済みの上位論理ボリ
ュームの少なくともLUNを上位装置に通知するステッ
プとを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上に
存在する複数のディスクアレイ装置が備える論理ボリュ
ームを統合管理して、当該論理ボリュームから編成され
る上位論理ボリュームのイメージを上位装置に提供する
ボリューム統合管理方法とそのシステムに関する。
【0002】
【発明の背景】インターネット上の電子商取引の普及や
映像や音声などマルチメディアデータの利用拡大、ER
P(Enterprise Resource Plan
ning)の普及などに伴って、企業等の情報処理シス
テムが取り扱うデータ量は増大の一途を辿っている。例
えば年平均2倍以上の伸びでストレージ容量の拡大が必
要とされる報告も見受けられる。また、このストレージ
容量の拡大に要するコストの他にその運用コストもます
ます増大するとともに、ストレージシステムの巨大化、
複雑化によるストレージ管理手法の煩雑化もすすむ傾向
にある。
【0003】最近ではこのような状況を打破しようと様
々な提案がなされており、その1つとして、SAN(S
torage Area Network)が存在する。
これは、今までサーバ毎に接続されて各サーバに従属し
ていたストレージを独立化させ、ストレージ専用のSA
Nネットワークでもって複数のサーバとストレージとを
接続したストレージ入出力専用ネットワークである。こ
れによりSAN上のストレージを共用化でき、サーバと
ストレージ間の高速データ処理を図れるとされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したSANの如く
複数のストレージを専用のネットワークで結んで共用化
することで確かにストレージ管理の簡便化と効率化を招
来することとなった。しかしながら、このようなストレ
ージシステムにアクセスするアプリケーションサーバ等
の上位装置、またそのユーザからみれば、SANに連な
る各ストレージ毎にそのアドレスをファブリックに対し
て指定して該当ストレージへのパスを確保し、これにア
クセスし利用する手順を必要とした。つまり、各ストレ
ージは、SANに接続されているアプリケーションサー
バ等の上位装置間でパーティション設定され、あくまで
別個のストレージとして上位装置からはイメージされる
のである。したがって、各上位装置からの共用化は図ら
れるが、これら上位装置から見て各ストレージが一元化
された1つのストレージと捉えられるイメージが提供さ
れることはなかった。また、各ストレージのビジー率に
応じて例えばストレージ内で又はストレージを跨ってそ
の論理ボリュームや適宜なデータを移動させて負荷平準
化を図ることも困難であった。
【0005】そこで本発明はこのような経緯に基づいて
なされたもので、ネットワーク上のストレージ装置やデ
ィスクアレイ装置を上位装置からみて一元化したイメー
ジで扱うことを可能とするボリューム統合管理方法およ
びシステムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の、本発明の主たる発明は、ネットワーク上に存在する
複数のディスクアレイ装置が備える論理ボリュームを統
合管理して、当該論理ボリュームから編成される上位論
理ボリュームのイメージを上位装置に提供する方法であ
って、上位装置から受けた前記上位論理ボリュームのア
ロケーション要求に際して、各ディスクアレイ装置の論
理ボリューム構成を認識するステップと、要求された上
位論理ボリューム数およびサイズに応じた既存の論理ボ
リュームを選択するか、又は物理ボリュームを区画して
論理ボリュームを生成する指示を適宜なディスクアレイ
装置に発するステップと、アロケーション要求に応じて
選択又は生成された各ディスクアレイ装置内の論理ボリ
ュームのLUNおよび当該LUNに関係付けられるI/
Oインターフェイスのアドレスを、対応する上位論理ボ
リュームのLUNおよびI/Oインターフェイスのアド
レスと関連づけし、変換テーブルに記述するステップ
と、上位装置とディスクアレイ装置群との間にあって、
I/OインターフェイスのアドレスおよびLUNから上
位論理ボリュームと論理ボリュームとの間のパス切替お
よびI/Oデータのアドレス変換を実行するスイッチ装
置に対し、前記変換テーブルをセットするか又はセット
済みの内容を更新するステップと、アロケーション済み
の上位論理ボリュームの少なくともLUNを上位装置に
通知するステップと、を含むことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本実施形態のボリューム統
合管理システムを含むネットワーク構成図である。以
下、システム構成について図面を用いて詳細に説明す
る。このネットワークには、ユーザ端末10、アプリケ
ーションサーバ20、マネージメントサーバ30、スイ
ッチ装置40、ディスクアレイ装置50などが含まれて
いる。 そして、前記ディスクアレイ装置50は、記憶
制御装置51(図中でRAID制御と記す)、ディスク
ドライブ等の記憶装置の物理ボリュームを区画編成して
生成した複数の論理ボリューム52(LU0〜LU
n)、それに前記アプリケーションサーバ20等の上位
装置とのI/Oインターフェイス53などを備えて構成
される。
【0008】なお、本実施形態においてはディスクアレ
イ装置50とアプリケーションサーバ20らとのデータ
通信を規定・制御するプロトコルとしてiSCSIを想
定するため、上記I/Oインターフェイス53はiSC
SIポートとなる。よって、ネットワークとしてはTC
P/IPネットワークの採用が考えられる。勿論、本発
明を実現可能な技術であれば、いかなるネットワークと
プロトコルを採用可能であるのは言うまでもない。
【0009】前記iSCSIは、記憶装置とコンピュー
タとの間の通信に使うSCSIコマンドを、IPネット
ワーク経由で送受信するためのプロトコルである。これ
によると、例えば社内LANやインターネットなどのT
CP/IPネットワーク上に大容量ハードディスクなど
の各種記憶装置を直に接続して、複数のコンピュータか
ら共用することができるようになる。
【0010】SCSI規格は信号線などの物理的な仕様
とデバイス間の通信を行うための仕様を組み合わせたも
のであるが、このうちデバイス間通信の仕様はハードウ
ェアに依存しないコマンド形式で規定されている。この
コマンド(送受信されるデータ含む)をIPパケットとし
て送受信することによって、遠隔地にあるSCSIデバ
イスを直接操作することが可能になるのである。
【0011】つまり、本発明のボリューム統合管理方法
の思想背景として、例えば、こういったIPストレージ
技術を採用して、ネットワーク上を広域に亘って多数散
在する、そして増減もするディスクアレイ装置50を統
合管理して、上位装置からみて1つの巨大なストレージ
プールとして扱える技術を提供することにある。図2に
そのストレージプール200のイメージを示す。ここで
は、アプリケーションサーバ20らの上位装置からみれ
ば、ストレージプール200は、論理ボリューム250
(LU0〜LUn)から構成された一元化されたストレ
ージサブシステムとして捉えることが可能となる。ここ
での論理ボリューム250を、ディスクアレイ装置50
内における前記論理ボリューム52から再編成され、上
位装置からイメージされるものとの意で、上位論理ボリ
ューム250とする。
【0012】このような思想を実現する本発明のコアと
なるのがボリュームマネージャ100(図中でVMと略
記)である。このボリュームマネージャ100は、ハー
ドウェアとして構成して例えばサーバ機能付きの各ディ
スクアレイ装置50に付加してもよいし、マネージメン
トサーバ30としてネットワーク上に単体で設置しても
よい。或いは単に機能としてソフトウェア構成してネッ
トワーク上の適宜な装置にインストール使用されるもの
としてもよい。ボリュームマネージャ100はネットワ
ーク上に接続されたディスクアレイ装置50らの統合管
理機能を実現するものであり、各ディスクアレイ装置5
0に付加するとすれば、前記マネージメントサーバ30
といった専用サーバからだけではなく、少なくともいず
れかのディスクアレイ装置50から統合管理を行うこと
も可能となる。このボリュームマネージャ100が奏す
る機能の詳細については後述する。
【0013】前記ディスクアレイ装置50らは、アプリ
ケーションサーバ20等の上位装置とはスイッチ装置4
0を介してパスの確保とI/Oデータの授受が実現され
る。このスイッチ装置40は、図1および図4に示すよ
うに、上位装置からのI/O要求(図中では受信フレー
ムと記す)を受信する受信ポート41と、ここで受けた
I/O要求を該当するディスクアレイ装置50のiSC
SIポート53に向けてフレーム送信部48を介して送
信する送信ポートとを複数備えている。これら送受信ポ
ート41、42の間にはスイッチ部43が配置され、こ
れらポート間のスイッチングを行う。また、各受信ポー
ト41には、I/O要求をフレーム受信部44で受信し
た後、これを一旦格納するフレームバッファ45、また
ここで格納したI/O要求のアドレス変換やルーティン
グ照合を行うベースとなるアドレス変換テーブル46
(変換テーブル)、およびルーティングテーブル47を
備えている。
【0014】アプリケーションサーバ20ら上位装とデ
ィスクアレイ装置50群とは上記スイッチ装置40によ
り接続されるので、スイッチ装置40に接続されるアプ
リケーションサーバ20やディスクアレイ装置50を自
由に追加、削除、変更することが可能となる。よって、
ストレージ容量や、記憶するデータの種類や使用目的に
合致したストレージを自在に追加、削除することが可能
である。一方、スイッチ装置40が前記上位論理ボリュ
ーム250とディスクアレイ装置50内の論理ボリュー
ム52との対応付けを判断してスイッチング処理やI/
O要求等のアドレス変換を実行するため、アプリケーシ
ョンサーバ20側では前記上位論理ボリューム250の
イメージだけでもって単純にアクセスを行うことが出来
る。
【0015】上位装置としてのアプリケーションサーバ
20やそれにアクセスするユーザ端末10は、例えば、
汎用コンピュータやパーソナルコンピュータなどで構成
される。アプリケーションサーバ20は、適宜なファイ
ルシステムを備えてアプリケーションの管理・実行を行
うと共に、例えばSCSIドライバとNIC(Network
Interface Card)を介してI/O要求などの各種データ
をネットワーク上に送り出し、データ通信を可能とす
る。また、ユーザ端末10からの要求を前記ボリューム
マネージャ100が使用するフォーマットに変換するボ
リュームマネージャホストエージェント70(図中VM
HA)を備えて、ユーザの利便性に寄与する。
【0016】図3は本実施形態における上位論理ボリュ
ームのアロケーション手順を説明するフロー図である。
以下、前記ボリュームマネージャ100がディスクアレ
イ装置50群の論理ボリューム52を統合管理して上位
論理ボリューム250のイメージを生成する流れを述べ
る。
【0017】あるユーザ端末10が上位論理ボリューム
250のアロケーション要求(図中LU要求と記す)を
発信したとする。このアロケーション要求は、まずアプ
リケーションサーバ20が受け、当該アプリケーション
サーバ20が備えるボリュームマネージャホストエージ
ェント70において、ボリュームマネージャ100のフ
ォーマットに変換処理される。このアロケーション要求
はマネージメントサーバ30やいずれかのディスクアレ
イ装置50が備えるボリュームマネージャ100に送信
される。
【0018】ボリュームマネージャ100ではこれを受
信し、その要求内容を確認する(s301)。要求内容
には、例えば上位論理ボリューム250の数、容量、そ
れに論理ボリュームのタイプなどが上げられる。アロケ
ーション要求を認識したボリュームマネージャ100
は、この要求に応えるべく、まず、管理している各ディ
スクアレイ装置50の論理ボリューム構成を把握する
(s302)。この情報は各ディスクアレイ装置50の
構成制御機能などが随時更新して管理している。情報の
取得方法としては、例えばSNMP(Simple Network M
anagement Protocol)経由でマネージメント・インフォ
メーション・ベース(MIB)から収集する手法があ
る。
【0019】各ディスクアレイ装置50の論理ボリュー
ム構成を認識したならば、アロケーション要求の内容、
つまり上位論理ボリューム数およびサイズ(およびタイ
プ)に適合する既存の論理ボリューム52を選択する
か、又は未利用の物理ボリュームを区画して要求通りの
論理ボリューム52を新たに生成する指示を該当ディス
クアレイ装置50に発する(s303)。
【0020】アロケーション要求に応じて選択又は生成
された各論理ボリューム52のLUN(Logical Unit N
umber)および当該LUNが割り当てられているiSC
SIポート53のIPアドレスを、ボリュームマネージ
ャ100自身で或いはスイッチ装置40の各ポートで管
理している前記アドレス変換テーブル46から、又は該
当ディスクアレイ装置50から認識し、これを、上位論
理ボリュームに設定するLUNおよびiSCSIポート
のIPアドレスと関連づけし、アドレス変換テーブル4
6に記述、もしくは更新する(s304)。アドレス変
換テーブル46は、図1でも示したように、上位論理ボ
リューム250に関するアドレス情報(IPアドレスお
よびLUN)を上位論理アドレスとし、一方、論理ボリ
ューム52に関するアドレス情報を論理アドレスとし
て、その対応関係を記述したテーブルである。
【0021】このアドレス変換テーブル46は、前記ス
イッチ装置40に対しセットするか又はセット済みの内
容を更新することとなる(s305)。そして、アロケ
ーションが済んだ上記の上位論理ボリューム250のL
UNやIPアドレスを、アロケーション要求元であるユ
ーザ端末10に通知し(s306)、この処理は終了す
る。ユーザ端末10ではこのLUNやIPアドレスでも
って、上位論理ボリューム250にアクセス出来るので
ある。一方、本システム側では、このユーザ端末10か
らの上位論理ボリューム250に対するI/O要求を、
スイッチ装置40でもって該当ディスクアレイ装置50
の該当論理ボリューム52に対するものに変換し、デー
タ入出力を実現している。
【0022】他方、もしアプリケーションサーバ20等
の上位装置から所定の上位論理ボリューム250の削除
要求を受けた場合、削除要求された上位論理ボリューム
数およびサイズに応じた既存の論理ボリューム52をい
ずれかのディスクアレイ装置50から選択する。そし
て、削除要求がなされた上位論理ボリューム250と、
前記選択された各ディスクアレイ装置50内の論理ボリ
ューム52とのLUNおよび当該LUNに関係付けられ
るiSCSIポートのIPアドレスを前記アドレス変換
テーブル46から消去する。また前記スイッチ装置40
に対し、このアドレス変換テーブル46をセットするか
又はセット済みの内容を更新する一方で、削除処理が完
了した旨を該当上位装置に通知する。
【0023】図4は本実施形態のスイッチ装置における
アドレス変換の様子を説明する図であり、図5は本実施
形態のアドレス変換手順を説明するフロー図である。次
に、実際にどのように、上位論理ボリューム250に対
するI/O要求が論理ボリューム52のものに変換され
るのかスイッチ装置40の処理に即して見ていくことに
する。ユーザ端末10由来のある上位論理ボリューム2
50に対するI/O要求は、ユーザ端末10が接続する
アプリケーションサーバ20を介してシステムに転送さ
れる。このI/O要求は、本実施形態においてはiSC
SIパケット(受信フレーム400)としている。
【0024】この受信フレーム400は、スイッチ装置
40において前記アプリケーションサーバ20に関連付
けされた受信ポート、例えばポート0で受信される。こ
の受信フレーム400をフレーム受信部44で受けたポ
ート0では、当該受信フレーム400をフレームバッフ
ァ45に格納する(s501)。ここで、前記受信フレ
ーム400は、例えば図示するように、送信元および宛
先のIPアドレスやLUNを記述したヘッダ部と、送信
主体たるコマンドやデータが格納されるペイロード部
と、受信フレームが壊れていないかどうかをチェックす
るためのフィールドたるFCS(Frame Check Seaquenc
e)部とから構成される。
【0025】次に、フレームバッファ45に格納された
受信フレーム400が含むiSCSIポートのIPアド
レスとLUNとをアドレス変換テーブル46の上位論理
アドレスの欄にて照合し(s502)、照合により該当
するものがあるか判定する(s503)。照合するもの
がなければ、誤受信フレームであるとして処理は終了す
る。一方、照合ありと判定されたならば、前記受信フレ
ーム400に記載されたIPアドレスおよびLUN(つ
まり上位論理ボリュームのもの)を、該当論理ボリュー
ムのもの、つまりアドレス変換テーブル46の論理アド
レス欄における該当レコードに書き換える(s50
4)。この書き換え処理は例えばフレーム受信部44が
フレームバッファ45で実行する。
【0026】ここでは、例えば受信フレームに記載され
ていた上位論理ボリューム250の宛先IPアドレスを
“aaaa”、LUNを“00”とし、アドレス変換テ
ーブル46においてこれに対応付けされた論理アドレス
が、IPアドレス:“AAAA”、LUN:“01”と
している。したがって次に、書き換えたIPアドレス:
“AAAA”に対応する送信ポート42を、前記ルーテ
ィングテーブル47にて照合する(s505)。その結
果、例えばIPアドレスが“AAAA”である場合、使
用する送信ポート42は、“ポートA”であると決定で
きる。
【0027】そこで受信ポート41たるポート0は、ス
イッチ部43に対して、“送信ポートA”にルーティン
グするべくスイッチ指示を発する(s506)。スイッ
チングにより経路が確保されたならば、前記フレームバ
ッファ45から“送信ポートA”に向け、受信フレーム
400が送信される(s507)。送信ポートでは、こ
の受信フレーム400のヘッダ情報にあるIPアドレス
に基づき、該当するiSCSIポートに宛てて受信フレ
ーム400の送信を処理する(s508)。このときの
ヘッダは、宛先IPアドレス:AAAA、LUN:01
となっている。iSCSIポートのIPアドレスが“A
AAA”であるディスクアレイ装置50では、先程の受
信フレームをこのiSCSIポート53を介して受信し
て記憶制御装置51による、LUNが“01”なる論理
ボリューム52の制御に供される。
【0028】図6は本実施形態のデータ移行(マイグレ
ーション)手順を説明するフロー図である。記憶制御部
51(RAID制御部)ではiSCSIポート53を介
して受信されるホスト(アプリケーションサーバ20)
アクセスの回数を計数することでiSCSIポートのビ
ジ-率を計数している。また同様に、論理ボリューム5
2または論理ボリューム52を構成する物理ディスクド
ライブのビジ-率も計測している。
【0029】これらのビジー率(計測データ)は、例えば
マネージメントサーバ30に定期的に収集される。収集
方法としては、例えばマネージメントサーバ30からi
SCSIのコマンドで読み出すか、SNMP経由でMI
B収集するとする。このビジー率は、システムで総合的
に判定され、何処のディスクアレイ装置50のどの部分
にアクセスが集中しており、それを何処に移動すればア
クセスが平準化されるかが判定される。
【0030】上記のように、ビジー率が取得できたなら
ば(s601)、このビジー率に基づいて、アクセスが
集中しているデータを抱える論理ボリューム52および
これが属するディスクアレイ装置50を判定する(s6
02)。アクセスが集中する論理ボリュームを移動させ
ることで、当該アクセス集中データを抱える論理ボリュ
ームのビジー率を抑制するべく、相対的にビジー率が低
い他の論理ボリュームまたはディスクアレイ装置を移動
ターゲットとして選出する(s603)。
【0031】選出された移動ターゲットが同一ディスク
アレイ装置内の論理ボリュームであるならば(s60
4)、該当ディスクアレイ制御装置(の記憶制御装置5
1等)に対して、アクセス集中データ(移動する論理ボ
リュームとして)を移動ターゲットたる論理ボリューム
に移動させる指示を発する(s605’)。この場合、
装置内パス(図中ではRAID制御に相当)を経由して、デ
ータの移動が実行される。
【0032】また、選出された移動ターゲットが他のデ
ィスクアレイ装置内の論理ボリュームであるならば(s
604)、移動ターゲットの論理ボリュームが属するデ
ィスクアレイ装置のiSCSIポートとイニシエータと
なるディスクアレイ装置のiSCSIポートとの間のパ
スを確保する(s605)。この場合のデータ移動経路
は、iSCSIポート→スイッチ装置40→他のディス
クアレイ装置のiSCSIポートとなる。パス確保に際
しては、データソース側、つまり移動元ディスクアレイ
装置のiSCSIポートはデータを受信する側のディス
クアレイ装置から見てイニシエータ(ホスト)として動
作し、受信側ディスクアレイ装置はターゲットとして動
作することになる。
【0033】この場合、データ転送に先立ち、例えばマ
ネージメントサーバ30(またはボリュームマネージャ
100)は、予め定義したiSCSIのコマンドにてタ
ーゲット側のディスクアレイ装置に対して、初期設定を
行う。この設定は、当該iSCSIポートから目的とす
る論理ボリュームが見えるようにiSCSIポートの設
定を行うことで処理される。
【0034】ターゲットとなるディスクアレイ装置の初
期設定が完了すると、次に、iSCSIポートのIPア
ドレスと論理ボリュームのLUNとに基づいたアクセス
集中データまたは論理ボリュームの移動をイニシエータ
となるディスクアレイ装置に指示する(s606)。こ
の時、マネージメントサーバ30から指示を受けたイニ
シエータディスクアレイ装置はターゲットとなるディス
クアレイ装置に対してデータコピーを開始する。なお、
このコピー中に発生したイニシエータ側の論理ボリュー
ム52ヘの上位装置等からのデータ更新は、ターゲット
側に対しても同時にコピーされるようイニシエータディ
スクアレイ装置が制御を行う。
【0035】このコピー処理が終了するとイニシエータ
ディスクアレイ装置はマネージメントサーバ30に対し
て、終了通知を報告する。この処理は、例えばiSCS
I上の特殊コマンドで、マネージメントサーバ30が定
期的にイニシエータディスクアレイ装置の状態を収集す
ることで実現される。コピー終了の通知を受けたマネー
ジメントサーバ30は(s607)、スイッチ装置40
に対してアドレス変換テーブル46の書き換えを指示す
る(s608)。イニシエータディスクアレイ装置から
ターゲットディスクアレイ装置へのデータ移動により生
じた上位論理ボリュームと論理ボリュームとの対応関係
の変化を反映させるためである。
【0036】他方、このデータ移動が完了した後は、ア
プリケーションサーバ20等の上位装置からさきほどの
イニシエータディスクアレイ装置の該当論理ボリューム
に対してなされる入出力要求に対して、当該イニシエー
タディスクアレイ装置は所定期間ビジー応答する。アド
レス変換テーブル46が書き換えられた後は、スイッチ
装置40によって上位装置からの前記イニシエータディ
スクアレイ装置の該当論理ボリュームに対するアクセス
は、ターゲット側のディスクアレイ装置に切替えられる
こととなる。
【0037】本発明に係る実施の形態としては、前記目
的を達成すべく、次の通りとしてもよい。前記ボリュー
ム統合管理方法において、上位装置から上位論理ボリュ
ームの削除要求を受けた場合、削除要求された上位論理
ボリューム数およびサイズに応じた既存の論理ボリュー
ムを選択するステップと、削除要求がなされた上位論理
ボリュームと、前記選択された各ディスクアレイ装置内
の論理ボリュームとのLUNおよび当該LUNに関係付
けられるI/Oインターフェイスのアドレスを前記変換
テーブルから消去するステップと、前記スイッチ装置に
対し、前記変換テーブルをセットするか又はセット済み
の内容を更新するステップと、該当する上位論理ボリュ
ームを削除済みである旨を上位装置に通知するステップ
と、を含むこととする。
【0038】また、前記ボリューム統合管理方法におい
て、I/Oインターフェイス、論理ボリューム、および
論理ボリュームを構成する物理ドライブの少なくともい
ずれかについて、データの授受や処理の頻度などに基づ
くビジー率を取得するステップと、前記ビジー率に基づ
いて、アクセスが集中しているデータを抱える論理ボリ
ューム、I/Oインターフェイス、およびこれらが属す
るディスクアレイ装置を判定するステップと、アクセス
集中データまたは論理ボリュームを移動させることで、
当該アクセス集中データを抱える論理ボリューム又はI
/Oインターフェイスのビジー率を抑制するべく、相対
的にビジー率が低い他の論理ボリュームまたはディスク
アレイ装置を移動ターゲットとして選出するステップ
と、選出された移動ターゲットが同一ディスクアレイ装
置内の論理ボリュームであるならば、該当ディスクアレ
イ制御装置に対して、アクセス集中データを移動ターゲ
ットたる論理ボリュームに移動させる指示を発するステ
ップと、選出された移動ターゲットが他のディスクアレ
イ装置内の論理ボリュームであるならば、移動ターゲッ
トの論理ボリュームが属するディスクアレイ装置のI/
Oインターフェイスとイニシエータとなるディスクアレ
イ装置のI/Oインターフェイスとの間のパスを確保す
るステップと、I/Oインターフェイスのアドレスと論
理ボリュームのLUNとに基づいたアクセス集中データ
または論理ボリュームの移動をイニシエータディスクア
レイ装置に指示するステップと、イニシエータディスク
アレイ装置から前記移動の終了通知を受けたならば、当
該移動により生じた上位論理ボリュームと論理ボリュー
ムとの対応関係の変化に応じて前記変換テーブルを更新
するべく前記スイッチ装置に指示するステップと、を含
むこととする。
【0039】更に、前記ボリューム統合管理方法におい
て、上位装置からある上位論理ボリュームに対するI/
O要求を受けた場合、前記スイッチ装置を制御すること
により、前記スイッチ装置の前記上位装置に関連付けさ
れた受信ポートでこれを受信しバッファに格納するステ
ップと、バッファに格納されたI/O要求が含むI/O
インターフェイスのアドレスとLUNとを前記変換テー
ブルで照合するステップと、照合により該当するものが
ある場合、前記I/O要求のI/Oインターフェイスの
アドレスおよびLUNを、該当論理ボリュームのものに
書き換えるステップと、書き換えたI/Oインターフェ
イスのアドレスに対応する送信ポートを、送信ポートと
論理ボリュームの前記アドレスとの関係を定めたルーテ
ィングテーブルで照合して決定するステップと、前記受
信ポートと決定された送信ポートとをルーティングする
べくスイッチ装置に対してスイッチ指示を発すると共
に、前記バッファから該当送信ポートにI/O要求を送
信するステップと、送信ポートから該当ディスクアレイ
装置のI/Oインターフェイスに向けて前記I/O要求
を送信するステップと、を備えることとする。
【0040】また、前記ボリューム統合管理方法を実現
するシステムであって、前記各ステップを実行する手段
を備えることを特徴とするボリューム統合管理システ
ム。更に、前記ボリューム統合管理システムにおいて、
前記ボリューム統合管理システムが各ディスクアレイ装
置に組み込まれていることとする。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、ネットワーク上のスト
レージ装置やディスクアレイ装置を上位装置からみて一
元化したイメージで扱うことを可能とするボリューム統
合管理方法を提供可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のボリューム統合管理システムを含
むネットワーク構成図である。
【図2】本実施形態のボリューム統合管理システムが上
位装置に提供するストレージプールのイメージ図であ
る。
【図3】本実施形態における上位論理ボリュームのアロ
ケーション手順を説明するフロー図である。
【図4】本実施形態のスイッチ装置におけるアドレス変
換の様子を説明する図である。
【図5】本実施形態のアドレス変換手順を説明するフロ
ー図である。
【図6】本実施形態のデータ移行(マイグレーション)
手順を説明するフロー図である。
【符号の説明】
10 ユーザ端末 20 アプリケーションサーバ 30 マネージメントサーバ 40 スイッチ装置 41 受信ポート 42 送信ポート 43 スイッチ部 45 バッファ、フレームバッファ 46 変換テーブル、アドレス変換テーブル 47 ルーティングテーブル 50 ディスクアレイ装置 51 記憶制御装置、RAID制御 52 論理ボリューム 53 I/Oインターフェイス、iSCSIポート 100 ボリュームマネージャ 200 ストレージプール 250 上位論理ボリューム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上に存在する複数のディス
    クアレイ装置が備える論理ボリュームを統合管理して、
    当該論理ボリュームから編成される上位論理ボリューム
    のイメージを上位装置に提供する方法であって、 上位装置から受けた前記上位論理ボリュームのアロケー
    ション要求に際して、各ディスクアレイ装置の論理ボリ
    ューム構成を認識するステップと、 要求された上位論理ボリューム数およびサイズに応じた
    既存の論理ボリュームを選択するか、又は物理ボリュー
    ムを区画して論理ボリュームを生成する指示を適宜なデ
    ィスクアレイ装置に発するステップと、 アロケーション要求に応じて選択又は生成された各ディ
    スクアレイ装置内の論理ボリュームのLUNおよび当該
    LUNに関係付けられるI/Oインターフェイスのアド
    レスを、対応する上位論理ボリュームのLUNおよびI
    /Oインターフェイスのアドレスと関連づけし、変換テ
    ーブルに記述するステップと、 上位装置とディスクアレイ装置群との間にあって、I/
    OインターフェイスのアドレスおよびLUNから上位論
    理ボリュームと論理ボリュームとの間のパス切替および
    I/Oデータのアドレス変換を実行するスイッチ装置に
    対し、前記変換テーブルをセットするか又はセット済み
    の内容を更新するステップと、 アロケーション済みの上位論理ボリュームの少なくとも
    LUNを上位装置に通知するステップと、 を含むことを特徴とするボリューム統合管理方法。
  2. 【請求項2】 上位装置から上位論理ボリュームの削除
    要求を受けた場合、 削除要求された上位論理ボリューム数およびサイズに応
    じた既存の論理ボリュームを選択するステップと、 削除要求がなされた上位論理ボリュームと、前記選択さ
    れた各ディスクアレイ装置内の論理ボリュームとのLU
    Nおよび当該LUNに関係付けられるI/Oインターフ
    ェイスのアドレスを前記変換テーブルから消去するステ
    ップと、 前記スイッチ装置に対し、前記変換テーブルをセットす
    るか又はセット済みの内容を更新するステップと、 該当する上位論理ボリュームを削除済みである旨を上位
    装置に通知するステップと、 を含むことを特徴とする請求項1に記載のボリューム統
    合管理方法。
  3. 【請求項3】 I/Oインターフェイス、論理ボリュー
    ム、および論理ボリュームを構成する物理ドライブの少
    なくともいずれかについて、データの授受や処理の頻度
    などに基づくビジー率を取得するステップと、 前記ビジー率に基づいて、アクセスが集中しているデー
    タを抱える論理ボリューム、I/Oインターフェイス、
    およびこれらが属するディスクアレイ装置を判定するス
    テップと、 アクセス集中データまたは論理ボリュームを移動させる
    ことで、当該アクセス集中データを抱える論理ボリュー
    ム又はI/Oインターフェイスのビジー率を抑制するべ
    く、相対的にビジー率が低い他の論理ボリュームまたは
    ディスクアレイ装置を移動ターゲットとして選出するス
    テップと、 選出された移動ターゲットが同一ディスクアレイ装置内
    の論理ボリュームであるならば、該当ディスクアレイ制
    御装置に対して、アクセス集中データを移動ターゲット
    たる論理ボリュームに移動させる指示を発するステップ
    と、 選出された移動ターゲットが他のディスクアレイ装置内
    の論理ボリュームであるならば、移動ターゲットの論理
    ボリュームが属するディスクアレイ装置のI/Oインタ
    ーフェイスとイニシエータとなるディスクアレイ装置の
    I/Oインターフェイスとの間のパスを確保するステッ
    プと、 I/Oインターフェイスのアドレスと論理ボリュームの
    LUNとに基づいたアクセス集中データまたは論理ボリ
    ュームの移動をイニシエータディスクアレイ装置に指示
    するステップと、 イニシエータディスクアレイ装置から前記移動の終了通
    知を受けたならば、当該移動により生じた上位論理ボリ
    ュームと論理ボリュームとの対応関係の変化に応じて前
    記変換テーブルを更新するべく前記スイッチ装置に指示
    するステップと、 を含むことを特徴とする請求項1に記載のボリューム統
    合管理方法。
  4. 【請求項4】 上位装置からある上位論理ボリュームに
    対するI/O要求を受けた場合、前記スイッチ装置を制
    御することにより、 前記スイッチ装置の前記上位装置に関連付けされた受信
    ポートでこれを受信しバッファに格納するステップと、 バッファに格納されたI/O要求が含むI/Oインター
    フェイスのアドレスとLUNとを前記変換テーブルで照
    合するステップと、 照合により該当するものがある場合、前記I/O要求の
    I/OインターフェイスのアドレスおよびLUNを、該
    当論理ボリュームのものに書き換えるステップと、 書き換えたI/Oインターフェイスのアドレスに対応す
    る送信ポートを、送信ポートと論理ボリュームの前記ア
    ドレスとの関係を定めたルーティングテーブルで照合し
    て決定するステップと、 前記受信ポートと決定された送信ポートとをルーティン
    グするべくスイッチ装置に対してスイッチ指示を発する
    と共に、前記バッファから該当送信ポートにI/O要求
    を送信するステップと、 送信ポートから該当ディスクアレイ装置のI/Oインタ
    ーフェイスに向けて前記I/O要求を送信するステップ
    と、 を備えることを特徴とするボリューム統合管理方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のボリュ
    ーム統合管理方法を実現するシステムであって、前記各
    ステップを実行する手段を備えることを特徴とするボリ
    ューム統合管理システム。
  6. 【請求項6】 前記ボリューム統合管理システムが各デ
    ィスクアレイ装置に組み込まれていることを特徴とする
    請求項5に記載のボリューム統合管理システム。
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