JP2001154712A - Plc用回路基板およびplc装置 - Google Patents

Plc用回路基板およびplc装置

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JP2001154712A
JP2001154712A JP34073999A JP34073999A JP2001154712A JP 2001154712 A JP2001154712 A JP 2001154712A JP 34073999 A JP34073999 A JP 34073999A JP 34073999 A JP34073999 A JP 34073999A JP 2001154712 A JP2001154712 A JP 2001154712A
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transistor
relay
plc
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Nozomi Joko
望 城甲
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Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板をリレー出力タイプまたはトランジ
スタ出力タイプで共用できるようにして、装置価格の低
減化を図る。 【解決手段】 リレーモジュール若しくはトランジスタ
モジュールを選択的に搭載可能な第1の領域Aと、リレ
ーモジュールからの出力信号を出力するリレー出力用端
子台を搭載可能な第2の領域Bと、トランジスタモジュ
ールからの出力信号を出力するトランジスタ出力用コネ
クタを搭載可能な第3の領域Cと、トランジスタモジュ
ールとトランジスタ出力用コネクタとの間を接続する0
オーム抵抗を搭載可能な第4の領域Dと設け、出力仕様
がリレー出力タイプかトランジスタ出力タイプかに応じ
て領域A〜Dに搭載する部品を選択することで回路基板
を共通化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、PLC若しくは
拡張入出力部を構成するPLC用回路基板およびこのP
LC用回路基板を用いて構成したPLC装置に関し、詳
しくは、一種類の回路基板を共用してリレー出力タイプ
またはトランジスタ出力タイプのPLC若しくは拡張入
出力部を構成することができるようにしたPLC用回路
基板およびこのPLC用回路基板を用いて構成したPL
C装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、PLC(プログラマブルロジック
コントローラ)においては、出力部の仕様に対応してI
/Fコネクタを別々に使用する必要があった。
【0003】例えば、出力部の仕様が大電流を必要とす
るリレー出力タイプである場合は、大電流に適したリレ
ー出力用端子台を使用する必要があり、また、出力部の
仕様が小電流のトランジスタ出力タイプである場合は、
それに適したトランジスタ出力用コネクタを使用する必
要があった。
【0004】このため、出力部の仕様がリレー出力タイ
プである場合は、出力部にリレーモジュールを搭載し、
かつリレー出力用端子台を搭載した回路基板を設計して
装置に組み込み、また、出力部の仕様がトランジスタ出
力タイプである場合は、出力用トランジスタを搭載し、
かつトランジスタ出力用コネクタを搭載した回路基板を
設計して装置に組み込む必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
成によると、出力部の仕様に応じてそれぞれ異なる回路
基板を設計して装置に組み込むことになるので、回路基
板の設計コストが高くなり、その結果、装置コストが高
くなるという問題があった。
【0006】そこで、この発明は、回路基板をリレー出
力タイプまたはトランジスタ出力タイプで共用できるよ
うにして、装置価格の低減化を図ることを目的とする。
【0007】また、この発明は、リレー出力タイプまた
はトランジスタ出力タイプで共用可能な回路基板を用い
て構成したPLC装置を提供することを目的とする。
【0008】また、この発明は、リレー出力タイプまた
はトランジスタ出力タイプで共用可能な回路基板を用い
て低コストでボードタイプのPLC若しくは出力ユニッ
ト若しくはユニットタイプのPLC装置を構成すること
ができるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、PLC若し
くは拡張入出力部を構成するPLC用回路基板におい
て、リレーモジュール若しくはトランジスタモジュール
を選択的に搭載可能な第1の領域と、上記リレーモジュ
ールからの出力信号を出力するリレー出力用端子台を搭
載可能な第2の領域と、上記第2の領域内に設けられ、
上記トランジスタモジュールからの出力信号を出力する
トランジスタ出力用コネクタを搭載可能な第3の領域
と、上記トランジスタモジュールと上記トランジスタ出
力用コネクタとの間を接続する0オーム抵抗を搭載可能
な第4の領域と、を具備することを特徴とする。
【0010】ここで、PLC用回路基板とは、 1)ボードタイプのPLCに搭載される基板 2)拡張I/Oボード等の出力ユニットに搭載される回
路基板 3)ユニットタイプのPLCに搭載される回路基板 等を含む。
【0011】また、PLCとは、ボードタイプのPLC
およびユニットタイプのPLCを含み、拡張入出力部
は、拡張I/Oボード等の出力ユニットを含む。
【0012】また、リレーモジュールとは、モジュール
化されたリレー回路を含む出力回路を収納するモジュー
ルであり、また、トランジスタモジュールとは、モジュ
ール化されたトランジスタ回路を含む出力回路を収納す
るモジュールであり、この発明においては、リレーモジ
ュールとトランジスタモジュールとを略同一の大きさの
筐体に治めることで、回路基板上における配置上でリレ
ーモジュールとトランジスタモジュールとの互換性を可
能にしている。
【0013】また、リレー出力用端子台とは、リレーモ
ジュールを搭載した場合に最適となる外部接続部を意味
し、また、トランジスタ出力用コネクタとは、トランジ
スタモジュール搭載した場合に最適となる外部接続部を
意味し、トランジスタ出力用コネクタは、フラットケー
ブルコネクタを含む。
【0014】また、0オーム抵抗とは、実質的に抵抗値
が0の抵抗で、この発明においては、トランジスタモジ
ュールを搭載した場合に使用される。したがって、この
0オーム抵抗の搭載有無によりこの回路基板がリレー出
力タイプであるかトランジスタ出力タイプであるかを識
別することができる。
【0015】このような構成によると、同一構成の回路
基板を用いて、リレー出力タイプまたはトランジスタ出
力タイプのPLC若しくは入出力部を製造することが可
能になり、これにより装置価格の低減化を図ることがで
きる。
【0016】また、この発明は、出力回路部と出力コネ
クタ部が実装される基板を有するPLC装置であって、
上記出力回路部にはリレーモジュール若しくはトランジ
スタモジュールが選択的に実装可能とされているととも
に、上記出力コネクタ部には上記リレーモジュールから
の出力信号を出力するリレー出力用端子台または上記ト
ランジスタモジュールからの出力信号を出力するトラン
ジスタ出力用コネクタがその実装領域を一部重複して選
択的に実装可能とされ、上記基板への実装部品をリレー
タイプ用かトランジスタタイプ用かを選択することで、
同一基板を用いて両タイプを実現できることを特徴とす
るPLC装置にある。
【0017】ここで、PLC装置とは、ボードタイプの
PLCおよびユニットタイプのPLCを含む。
【0018】また、出力コネクタ部にはリレーモジュー
ルからの出力信号を出力するリレー出力用端子台または
上記トランジスタモジュールからの出力信号を出力する
トランジスタ出力用コネクタがその実装領域を一部重複
して選択的に実装可能とされるとは、図2に示すよう
に、リレーモジュールからの出力信号を出力するリレー
出力用端子台の実装領域Bの中にトランジスタモジュー
ルからの出力信号を出力するトランジスタ出力用コネク
タの実装領域Cが含まれていることをいう。
【0019】このような構成によっても、リレー出力タ
イプとトランジスタ出力タイプとで回路基板を共通化で
きるので、装置価格の低減化を図ることができる。
【0020】また、この発明は、リレーモジュール若し
くはトランジスタモジュールを選択的に搭載可能な第1
の領域と、上記リレーモジュールからの出力信号を出力
するリレー出力用端子台を搭載可能な第2の領域と、上
記第2の領域内に設けられ、上記トランジスタモジュー
ルからの出力信号を出力するトランジスタ出力用コネク
タを搭載可能な第3の領域と、上記トランジスタモジュ
ールと上記トランジスタ出力用コネクタとの間を接続す
る0オーム抵抗を搭載可能な第4の領域と、を具備し、
前記第1の領域に前記リレーモジュールを搭載するとと
もに前記第2の領域に前記リレー出力用端子台を搭載す
ることでリレー出力タイプのPLC若しくは拡張入出力
部を構成し、前記第1の領域に前記トランジスタモジュ
ールを搭載するとともに前記第3の領域に前記トランジ
スタ出力用コネクタを搭載し、更に第4の領域に0オー
ム抵抗を搭載することによりトランジスタ出力タイプの
PLC若しくは拡張入出力部を構成することを特徴とす
るPLC用回路基板にある。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わるPLC用
回路基板およびPLC装置の実施の形態を添付図面を参
照して詳細に説明する。
【0022】図1は、この発明に係わるPLC用回路基
板およびPLC装置で採用されるPLCボードの回路図
である。
【0023】なお、図1に示す回路図においては、リレ
ー出力タイプのPLC装置を構成する場合のPLCボー
ド(基板)の出力部のみを示している。
【0024】図1において、10は、このPLCボード
の出力部2次回路を示し、20は、ノイズ除去回路、3
0は、複数のリレーモジュールからなる出力リレー回
路、40は、リレー出力用端子台の出力端子、50は、
リレーモジュールからなる出力リレー回路30の代わり
に複数のトランジスタモジュールからなる出力トランジ
スタ回路を用いる場合に使用される複数の0オーム抵抗
からなる0オーム抵抗回路、60は、リレーモジュール
からなる出力リレー回路30の代わりに複数のトランジ
スタモジュールからなる出力トランジスタ回路を用いる
場合に使用されるトランジスタ出力用コネクタの出力端
子を示す。
【0025】すなわち、図1に示す回路においては、リ
レー出力タイプのPLC装置を構成する場合は、出力部
2次回路10、ノイズ除去回路20、複数のリレーモジ
ュールからなる出力リレー回路30、リレー出力用端子
台の出力端子40の矢印Aで示す位置までの回路を使用
する。
【0026】また、トランジスタ出力タイプのPLC装
置を構成する場合は、リレーモジュールからなる出力リ
レー回路30の代わりに複数のトランジスタモジュール
から出力トランジスタ回路を接続し、0オーム抵抗回路
50、トランジスタ出力用コネクタの出力端子60の矢
印Bで示す位置までの回路を使用することで、リレー出
力タイプのPLC装置とトランジスタ出力タイプのPL
C装置とで同一の回路基板を使用することを可能にして
いる。
【0027】なお、図1に示す如く、トランジスタ出力
タイプのPLC装置を構成する場合は、矢印Bで示す位
置までの回路を使用する必要があるので、延長分は実質
的に抵抗ゼロの0オーム抵抗回路50でカバーしてい
る。
【0028】図2は、図1に示した回路図を採用した場
合のPLCボード100の基板配置構成を示す図であ
る。
【0029】図2に示すPLCボード100おいて、1
6個のソケットを含む領域Aは、図1に示した出力リレ
ー回路30を構成する複数のリレーモジュール若しくは
出力トランジスタ回路を構成する複数のトランジスタモ
ジュールが搭載される領域(第1の領域)であり、領域
Bは2つの領域B1,B2より構成され、図1に示した
リレー出力用端子台の出力端子40に接続されるリレー
出力用端子台が搭載される領域(第2の領域)であり、
領域Cは、図1に示したトランジスタ出力用コネクタの
出力端子60に接続されるトランジスタ出力用コネクタ
が搭載される領域(第3の領域)であり、領域Dは2つ
の領域D1,D2より構成され、図1に示した0オーム
抵抗回路50を構成する複数の0オーム抵抗が搭載され
る領域である。
【0030】ここで、トランジスタ出力用コネクタが搭
載される領域(第3の領域)Cはリレー出力用端子台が
搭載される領域(第2の領域)Bを構成する領域B1内
にある。
【0031】この図2に示したPLCボード100の基
板配置構成においては、領域Aの複数のソケットに複数
のリレーモジュールを搭載し、領域Bにリレー出力用端
子台を搭載することで、リレー出力タイプのPLC装置
を構成することができる。
【0032】また、領域Aの複数のソケットに複数のト
ランジスタモジュールを搭載し、領域Cにトランジスタ
出力用コネクタを搭載し、更に、領域Dに複数の0オー
ム抵抗を搭載することで、トランジスタ出力タイプのP
LC装置を構成することができる。
【0033】このように、図2に示したPLCボード1
00の基板配置構成を採用すると、領域A〜領域Dに搭
載される部品を交換するだけで、リレー出力タイプのP
LC装置若しくはトランジスタ出力タイプのPLC装置
を構成することができ、これによりリレー出力タイプの
PLC装置とトランジスタ出力タイプのPLC装置とで
回路基板を共通化することが可能になる。
【0034】なお、領域Aに搭載されるリレーモジュー
ルおよびトランジスタモジュールはそれぞれピン構成が
異なるだけで略同一の形状に形成されている。
【0035】図3は、図2に示した領域Aに搭載される
リレーモジュールの外観およびその回路構成を示す図で
ある。
【0036】図3において、(a)は、この実施の形態
で採用されるリレーモジュール300の外観を、左側面
図301、正面図302、右側面図303で示したもの
である。図3(a)から明らかなように、このリレーモ
ジュール300は、略直方体の形状からなり、4本のピ
ンを有している。このリレーモジュール300は、この
4本のピンを図2に示した領域Aのソケットに挿入する
ことによりPLCボード100に搭載することができ
る。
【0037】図3(b)は、図3(a)に示したリレー
モジュール300の回路構成を示す図である。図3
(b)に示すように、このリレーモジュール300は、
第1のピンが共通(COM)端子で、第2の端子が第1
のピンに接続可能に構成されたNO端子であり、第3の
ピンと第4のピンとの間にはコイルが接続されている。
【0038】図4は、図2に示した領域Aに搭載される
トランジスタモジュールの外観およびその回路構成を示
す図である。
【0039】図4において、(a)は、この実施の形態
で採用されるトランジスタモジュール310の外観を、
正面図311、右側面図312で示したものである。図
4(a)から明らかなように、このトランジスタモジュ
ール310は、図3に示したリレーモジュール300と
略同一の略直方体の形状からなり、このトランジスタモ
ジュール310においては8本のピンを有している。こ
のトランジスタモジュール310も、この8本のピンを
図2に示した領域Aのソケットに挿入することによりP
LCボード100に搭載することができる。
【0040】図4(b)は、図4(a)に示したトラン
ジスタモジュール310の回路構成を等価回路で示した
図である。図4(b)において、端子T1および端子T
2は入力端子を示し、端子T3および端子T4は出力端
子を示す。
【0041】図4(b)において、端子T1にハイレベ
ルの信号、端子T2にローレベルの信号が加えられる
と、フォトカプラPHを構成する発光ダイオードD1が
点灯し、これにより、フォトカプラPHを構成するフォ
トトランジスタTR1がオンになる。その結果、トラン
ジスタTR2がオンし、端子T3と端子T4の間に出力
信号生じる。なお、D2は保護用のツェナーダイオード
である。
【0042】図5は、図2に示したPLCボード100
を用いてリレー出力タイプのPLC装置を構成する場合
のPLCボード110を示す図である。
【0043】図5において、このPLCボード110に
は、図3に示したリレーモジュール300を搭載するた
めのソケット30−1、30−2、・・・、30−1
6、ソケット30−1〜30−8に搭載されたリレーモ
ジュール300に対応する10ピン(10P)の出力用
端子台を搭載するための出力用端子台搭載部40a、ソ
ケット30−9〜30−16に搭載されたリレーモジュ
ール300に対応する10ピン(10P)の出力用端子
台を搭載するための出力用端子台コネクタ搭載部40
b、20ピン(20P)の入力用コネクタ(フラットケ
ーブルコネクタ)を搭載するための入力用コネクタ搭載
部111、20ピン(20P)のI/O拡張用コネクタ
(フラットケーブルコネクタ)を接続するためのI/O
拡張用コネクタ搭載部112、DC24電源供給用端子
台コネクタを搭載するための電源供給用端子台コネクタ
搭載部113、10ピン(10P)のペリフェラルコネ
クタ(ペリフェラルポート)を搭載するためのペリフェ
ラルコネクタ搭載部114、9ピン(9P)のRS−2
32Cコネクタ(RS−232Cポート)を搭載するた
めのRS−232Cコネクタ搭載部115、バッテリー
を搭載するためのバッテリーホルダー116が配置され
ている。
【0044】図6は、図5に示したPLCボード110
を組み込んで構成したリレー出力タイプのPLC装置2
10の外観を示す図である。
【0045】図6に示すリレー出力タイプのPLC装置
210において、300−1〜300−8は、図5に示
したPLCボード110のソケット30−1〜30−8
に搭載されるリレーモジュールを示し、300−9〜3
00−16は、図5に示したPLCボード110のソケ
ット30−9〜30−16に搭載されるリレーモジュー
ルを示す。
【0046】また、40−1は、図5に示したPLCボ
ード110の出力用端子台コネクタ搭載部40aに搭載
されたリレーモジュール300−1〜300−8に対応
する出力用端子台コネクタを示し、40−2は、図5に
示したPLCボード110の出力用端子台コネクタ搭載
部40bに搭載されたリレーモジュール300−9〜3
00−16に対応する出力用端子台コネクタを示す。
【0047】また、111−1は、図5に示したPLC
ボード110の入力用コネクタ搭載部111に搭載され
た入力用コネクタを示し、112−1は、図5に示した
PLCボード110のI/O拡張用コネクタ搭載部11
2に搭載されたI/O拡張用コネクタを示し、113−
1は、図5に示したPLCボード110の電源供給用端
子台コネクタ搭載部113に搭載された電源供給用端子
台コネクタを示す。
【0048】また、114−1は、図5に示したPLC
ボード110のペリフェラルコネクタ搭載部114に搭
載されたペリフェラルコネクタを示し、115−1は、
図5に示したPLCボード110のRS−232Cコネ
クタ搭載部115に搭載されたRS−232Cコネクタ
を示す。
【0049】また、116−1は、図5に示したPLC
ボード110のバッテリーホルダー116に収容された
バッテリーを示す。
【0050】図7は、図2に示したPLCボード100
を用いてトランジスタ出力タイプのPLC装置を構成す
る場合のPLCボード120を示す図である。
【0051】図7において、このPLCボード120に
は、図4に示したトランジスタモジュール310を搭載
するためのソケット30−1〜30−16、ソケット3
0−1〜30−16に搭載されたトランジスタモジュー
ル310に対応する20ピン(20P)の出力用コネク
タ(フラットケーブルコネクタ)を搭載するための出力
用コネクタ搭載部60a、20ピン(20P)の入力用
コネクタ(フラットケーブルコネクタ)を搭載するため
の入力用コネクタ搭載部111、20ピン(20P)の
I/O拡張用コネクタ(フラットケーブルコネクタ)を
接続するためのI/O拡張用コネクタ搭載部112、D
C24電源供給用端子台コネクタを搭載するための電源
供給用端子台コネクタ搭載部113、10ピン(10
P)のペリフェラルコネクタ(ペリフェラルポート)を
搭載するためのペリフェラルコネクタ搭載部114、9
ピン(9P)のRS−232Cコネクタ(RS−232
Cポート)を搭載するためのRS−232Cコネクタ搭
載部115、バッテリーを搭載するためのバッテリーホ
ルダー116が配置されている。
【0052】図8は、図7に示したPLCボード120
を組み込んで構成したトランジスタ出力タイプのPLC
装置220の外観を示す図である。
【0053】図8に示すトランジスタ出力タイプのPL
C装置220において、310−1〜310−16は、
図7に示したPLCボード120のソケット30−1〜
30−16に搭載されるトランジスタモジュールを示
し、60−1は、図7に示したPLCボード120の出
力用コネクタ搭載部60aに搭載された出力用コネクタ
60−1を示す。
【0054】また、111−1は、図7に示したPLC
ボード120の入力用コネクタ搭載部111に搭載され
た入力用コネクタを示し、112−1は、図7に示した
PLCボード120のI/O拡張用コネクタ搭載部11
2に搭載されたI/O拡張用コネクタを示し、113−
1は、図7に示したPLCボード120の電源供給用端
子台コネクタ搭載部113に搭載された電源供給用端子
台コネクタを示す。
【0055】また、114−1は、図7に示したPLC
ボード110のペリフェラルコネクタ搭載部114に搭
載されたペリフェラルコネクタを示し、115−1は、
図7に示したPLCボード110のRS−232Cコネ
クタ搭載部115に搭載されたRS−232Cコネクタ
を示す。
【0056】また、116−1は、図7に示したPLC
ボード110のバッテリーホルダー116に収容された
バッテリーを示す。
【0057】なお、上記実施の形態においては、図2に
示したPLCボード100を用いてリレー出力タイプの
PLC装置若しくはトランジスタ出力タイプのPLC装
置を構成する場合を示したが、この発明は、拡張I/O
ボードを構成する場合にも同様に適用することができ
る。
【0058】図9は、この発明をリレー出力タイプの拡
張I/Oボードに適用した場合の拡張I/O基板130
を示す図である。
【0059】図9において、この拡張I/O基板130
には、図3に示したリレーモジュール300を搭載する
ためのソケット30−1〜30−8、30−9〜30−
16、ソケット30−1〜30−8に搭載されたリレー
モジュール300に対応する10ピン(10P)の出力
用端子台を搭載するための出力用端子台搭載部40a、
ソケット30−9〜30−16に搭載されたリレーモジ
ュール300に対応する10ピン(10P)の出力用端
子台を搭載するための出力用端子台コネクタ搭載部40
b、20ピン(20P)の入力用コネクタ(フラットケ
ーブルコネクタ)を搭載するための入力用コネクタ搭載
部131、40ピン(40P)のI/O拡張用コネクタ
(フラットケーブルコネクタ)を接続するためのI/O
拡張用コネクタ搭載部132が配置されている。
【0060】図10は、図9に示した拡張I/O基板1
30を組み込んで構成したリレー出力タイプの拡張I/
Oボード230の外観を示す図である。
【0061】図10に示すリレー出力タイプの拡張I/
Oボード230において、300−1〜300−8は、
図9に示した拡張I/O基板130のソケット30−1
〜30−8に搭載されるリレーモジュールを示し、30
0−9〜300−16は、図9に示した拡張I/O基板
130のソケット30−9〜30−16に搭載されるリ
レーモジュールを示す。
【0062】また、40−1は、図9に示した拡張I/
O基板130のの出力用端子台コネクタ搭載部40aに
搭載されたリレーモジュール300−1〜300−8に
対応する出力用端子台コネクタを示し、40−2は、図
9に示した拡張I/O基板130の出力用端子台コネク
タ搭載部40bに搭載されたリレーモジュール300−
9〜300−16に対応する出力用端子台コネクタを示
す。
【0063】また、131−1は、図9に示した拡張I
/O基板130の入力用コネクタ搭載部131に搭載さ
れた入力用コネクタを示し、132−1は、図9に示し
た拡張I/O基板130のI/O拡張用コネクタ搭載部
132に搭載されたI/O拡張用コネクタを示す。
【0064】図11は、この発明をトランジスタ出力タ
イプの拡張I/Oボードに適用した場合の拡張I/O基
板140を示す図である。
【0065】図11において、この拡張I/O基板14
0には、図4に示したトランジスタモジュール310を
搭載するためのソケット30−1〜30−16、ソケッ
ト30−1〜30−18に搭載されたトランジスタモジ
ュール310に対応する20ピン(20P)の出力コネ
クタ(フラットケーブルコネクタ)を搭載するための出
力用コネクタ搭載部60a、20ピン(20P)の入力
用コネクタ(フラットケーブルコネクタ)を搭載するた
めの入力用コネクタ搭載部131、40ピン(40P)
のI/O拡張用コネクタ(フラットケーブルコネクタ)
を接続するためのI/O拡張用コネクタ搭載部132が
配置されている。
【0066】図12は、図11に示した拡張I/O基板
140を組み込んで構成したトランジスタ出力タイプの
拡張I/Oボード240の外観を示す図である。
【0067】図12に示すトランジスタ出力タイプの拡
張I/Oボード240において、310−1〜310−
16は、図11に示した拡張I/O基板140のソケッ
ト30−1〜30−16に搭載されるトランジスタモジ
ュールを示し、60−1は、図11に示した拡張I/O
基板140の出力用コネクタ搭載部60aに搭載された
出力用コネクタ60−1を示す。
【0068】また、131−1は、図11に示した拡張
I/O基板140の入力用コネクタ搭載部131に搭載
された入力用コネクタを示し、132−1は、図11に
示した拡張I/O基板140のI/O拡張用コネクタ搭
載部132に搭載されたI/O拡張用コネクタを示す。
【0069】このような構成によると、リレー出力タイ
プの拡張I/Oボードおよびトランジスタ出力タイプの
拡張I/Oボードにおいても回路基板を共通化すること
が可能になる。
【0070】上述したようにこの実施の形態によればリ
レーモジュール若しくはトランジスタモジュールを選択
的に搭載可能な第1の領域Aと、リレーモジュールから
の出力信号を出力するリレー出力用端子台を搭載可能な
第2の領域Bと、トランジスタモジュールからの出力信
号を出力するトランジスタ出力用コネクタを搭載可能な
第3の領域Cと、トランジスタモジュールとトランジス
タ出力用コネクタとの間を接続する0オーム抵抗を搭載
可能な第4の領域Dと設け、出力仕様がリレー出力タイ
プかトランジスタ出力タイプかに応じて領域A〜Dに搭
載する部品を選択することで回路基板の共通化を図るこ
とができる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
同一構成の回路基板を用いて、リレー出力タイプまたは
トランジスタ出力タイプのPLC若しくは入出力部を製
造することが可能になるので、これにより装置価格の低
減化を図ることが可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるPLC用回路基板およびPL
C装置で採用されるPLCボードの回路図である。
【図2】図1に示した回路図を採用した場合のPLCボ
ード100の基板配置構成を示す図である。
【図3】図2に示した領域Aに搭載されるリレーモジュ
ールの外観およびその回路構成を示す図である。
【図4】図2に示した領域Aに搭載されるトランジスタ
モジュールの外観およびその回路構成を示す図である。
【図5】図2に示したPLCボード100を用いてリレ
ー出力タイプのPLC装置を構成する場合のPLCボー
ド110を示す図である。
【図6】図5に示したPLCボード110を組み込んで
構成したリレー出力タイプのPLC装置210の外観を
示す図である。
【図7】図2に示したPLCボード100を用いてトラ
ンジスタ出力タイプのPLC装置を構成する場合のPL
Cボード120を示す図である。
【図8】図7に示したPLCボード120を組み込んで
構成したトランジスタ出力タイプのPLC装置220の
外観を示す図である。
【図9】この発明をリレー出力タイプの拡張I/Oボー
ドに適用した場合の拡張I/O基板130を示す図であ
る。
【図10】図9に示した拡張I/O基板130を組み込
んで構成したリレー出力タイプの拡張I/Oボード23
0の外観を示す図である。
【図11】この発明をトランジスタ出力タイプの拡張I
/Oボードに適用した場合の拡張I/O基板140を示
す図である。
【図12】図11に示した拡張I/O基板140を組み
込んで構成したトランジスタ出力タイプの拡張I/Oボ
ード240の外観を示す図である。
【符号の説明】
10 出力部2次回路 20 ノイズ除去回路 30 出力リレー回路 40 リレー出力用端子台の出力端子 50 0オーム抵抗回路 60 トランジスタ出力用コネクタの出力端子 100 PLCボード 110 PLCボード(リレー出力タイプ) 120 PLCボード(トランジスタ出力タイプ) 130 拡張I/O基板(リレー出力タイプ) 140 拡張I/O基板(トランジスタ出力タイプ) 210 PLC装置(リレー出力タイプ) 220 PLC装置(トランジスタ出力タイプ) 230 拡張I/Oボード(リレー出力タイプ) 240 拡張I/Oボード(トランジスタ出力タイ
プ) 300 リレーモジュール 310 トランジスタモジュール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PLC若しくは拡張入出力部を構成する
    PLC用回路基板において、 リレーモジュール若しくはトランジスタモジュールを選
    択的に搭載可能な第1の領域と、 上記リレーモジュールからの出力信号を出力するリレー
    出力用端子台を搭載可能な第2の領域と、 上記第2の領域内に設けられ、上記トランジスタモジュ
    ールからの出力信号を出力するトランジスタ出力用コネ
    クタを搭載可能な第3の領域と、 上記トランジスタモジュールと上記トランジスタ出力用
    コネクタとの間を接続する0オーム抵抗を搭載可能な第
    4の領域と、 を具備することを特徴とするPLC用回路基板。
  2. 【請求項2】 出力回路部と出力コネクタ部が実装され
    る基板を有するPLC装置であって、 上記出力回路部にはリレーモジュール若しくはトランジ
    スタモジュールが選択的に実装可能とされているととも
    に、上記出力コネクタ部には上記リレーモジュールから
    の出力信号を出力するリレー出力用端子台または上記ト
    ランジスタモジュールからの出力信号を出力するトラン
    ジスタ出力用コネクタがその実装領域を一部重複して選
    択的に実装可能とされ、 上記基板への実装部品をリレータイプ用かトランジスタ
    タイプ用かを選択することで、同一基板を用いて両タイ
    プを実現できることを特徴とするPLC装置。
  3. 【請求項3】 リレーモジュール若しくはトランジスタ
    モジュールを選択的に搭載可能な第1の領域と、 上記リレーモジュールからの出力信号を出力するリレー
    出力用端子台を搭載可能な第2の領域と、 上記第2の領域内に設けられ、上記トランジスタモジュ
    ールからの出力信号を出力するトランジスタ出力用コネ
    クタを搭載可能な第3の領域と、 上記トランジスタモジュールと上記トランジスタ出力用
    コネクタとの間を接続する0オーム抵抗を搭載可能な第
    4の領域と、 を具備し、 前記第1の領域に前記リレーモジュールを搭載するとと
    もに前記第2の領域に前記リレー出力用端子台を搭載す
    ることでリレー出力タイプのPLC若しくは拡張入出力
    部を構成し、 前記第1の領域に前記トランジスタモジュールを搭載す
    るとともに前記第3の領域に前記トランジスタ出力用コ
    ネクタを搭載し、更に第4の領域に0オーム抵抗を搭載
    することによりトランジスタ出力タイプのPLC若しく
    は拡張入出力部を構成することを特徴とするPLC用回
    路基板。
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