JP2001154517A - 定着装置 - Google Patents
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Abstract
度差が少なくなるようにした定着装置を提供する。 【解決手段】 加熱ロ−ラ1の外周に略合致する凹面を
有する均熱部材12を加圧手段3の圧接部に埋め込んで
備え、加熱ロ−ラ1の軸方向に延在するフィルム状のパ
イプ部材7を内側から加圧手段3により加熱ロ−ラ面に
圧接し、トナ−を付着させた用紙を加熱ロ−ラ1とパイ
プ部材7との圧接部を通過させてトナ−を用紙に融着さ
せる。
Description
リンタ等に用いられる定着装置に関する。
いられる定着装置には、フィルム状のパイプ部材内側か
ら加圧手段によりパイプ部材を加熱ロ−ラに圧接してパ
イプ部材を加熱ロ−ラと連れ回りさせ、トナ−を付着し
た用紙を加熱ロ−ラとパイプ部材との圧接部を通過させ
てトナ−を用紙に融着させるものがある。
体として加熱ロ−ラ内に配設されるハロゲンランプを点
灯してから加熱ロ−ラの表面温度が所定温度に達して、
定着可能となるまでの立ち上がり時間が長く、また印字
待機中でも加熱ロ−ラを高い温度に保持加熱しておかな
ければならず、対策として、加熱ロ−ラを薄肉化して熱
容量を低減している。
ては、加熱ロ−ラを薄肉化すると温度分布が不均一にな
りやすく、特に幅の狭い用紙を用いたときに通紙部の温
度が大きく下降してしまうので、非通紙部の温度を上げ
て通紙部の温度を上げる必要があり、定着装置の耐熱性
の点と、幅の狭い用紙の後に幅の広い用紙を使用する際
に温度上昇によるオフセット(加熱ロ−ラへのトナ−の
付着)が発生するという問題点があった。本発明は用紙
サイズに拘らず通紙部と非通紙部との温度差が少なくな
るようにした定着装置を提供することを目的としてい
る。
に本発明の定着装置においては、加熱ロ−ラの外周に略
合致する凹面を有する均熱部材を加圧手段の圧接部に埋
め込んで備える。
を参照しながら説明する。尚、各図面に共通な要素には
同一符号を付す。第1の実施の形態 図1は第1の実施の形態による定着装置の斜視図、図2
は図1に示した定着装置のA−A断面矢視図、図3は図
1に示した定着装置のB−B断面矢視図である。
〜0.8mm程度の熱伝導性に優れたアルミパイプの表
面に耐熱性および離形性に優れたフッ素樹脂コ−ティン
グが施され、中心部には発熱体であるハロゲンランプ2
が軸方向に延在して設けてある。
示せぬサイドフレ−ムに設けた軸受に支持されており、
一端部の外周に固着したギヤ9によりハロゲンランプ2
を中心に回転する。
フェニレンサルフィド)樹脂との複合材料よりなり、加
熱ロ−ラ1との圧接部に加熱ロ−ラ1の外周に略合致す
る凹面を有し、熱伝導性の良好な、例えばアルミ等の均
熱部材12を印刷可能な用紙サイズの最大幅と同等以上
の幅に渡って埋め込んでいる。
ャフト4をベ−ス部として固定配設し、金属シャフト4
の両端部を加圧バネ6の付勢力により付勢された軸受5
により支持されている。
イプ(例えば、厚さ40μm程度のニッケル製パイプ)
の表面に耐熱性の高いシリコンゴム(0.1〜1mm
厚)等を皮膜形成し、可撓性を有し、かつ弾性を有して
加圧手段3により加熱ロ−ラ1に圧接している。パイプ
部材7は加圧手段3の凹面に沿って変形し、加熱ロ−ラ
1の外周に圧接しているので十分なニップ幅を持ってい
る。
可能な最大用紙幅よりも広く設定され、パイプ部材7の
幅方向の長さは加圧手段と同一の長さに設定されてい
る。
けられたギヤ9に図示しない駆動源よりギヤを介して駆
動力を得て回転する。パイプ部材7は加熱ロ−ラ1との
圧接部に作用する摩擦力により、加熱ロ−ラ1と連れ回
りで回転する。
示せぬ電源スイッチがオンにされると、先ず立ち上げ動
作を行い、立ち上げ後、ハロゲンランプ2が点灯する。
ハロゲンランプ2の放射する赤外線を吸収して加熱ロ−
ラ1の表面温度が急激に上昇し、図示しない温度検出素
子により所定温度になるように図示しない制御部がハロ
ゲンランプ2を制御する。
ると、制御部の指令により加熱ロ−ラ1が回転を始め、
パイプ部材7も連れ回りで同時に回転を始める。
たことを加熱ロ−ラ1のロ−ラ面に圧接した温度検出素
子が検出すると、制御部は図示せぬ表示部に印刷可能で
あることを表示する。
選択し、コピ−すべき用紙をセットして図示せぬ印刷ボ
タンを押下する。画像が形成され、トナ−画像を付着さ
せた印刷用紙が、図3に示すように、加熱ロ−ラ1と加
圧手段3との圧接部に搬送されてくる。
印刷用紙8はパイプ部材7との摩擦力で加熱ロ−ラ1と
加圧手段3との当接部に案内され、加熱ロ−ラ1と加圧
手段3との間を通過する。この時、印刷用紙8に付着し
ているトナ−は加圧、加熱されて溶融し、印刷用紙8に
定着されて排紙される。
せた場合の効果について、図4を用いて説明する。一般
的に温度検出素子を左端部において加熱ロ−ラ1の表面
温度を制御し、幅の狭い用紙を通紙させると加熱ロ−ラ
1の通紙部の温度が極端に下がる。
−ラ1の肉厚を薄肉化することにより拡大されてくる。
例えば均熱部材12が無い状態でA6サイズ(105m
m(幅)×148mm(長さ))の用紙を用い、連続通
紙後の通紙部と非通紙部との温度差を肉厚1.6mmの
加熱ロ−ラと肉厚0.5mmの加熱ロ−ラ1とで比較す
ると、肉厚1.6mmの加熱ロ−ラでは約20℃程度の
温度差があり、肉厚0.5mmの加熱ロ−ラ1では約4
0℃の温度差となる。
し、肉厚0.5mmの加熱ロ−ラ1について同様の実験
を行ったところ、その温度差を約25℃程度に減少させ
ることができた。この結果は通紙部と非通紙部とで異な
る放熱量の違いによる幅方向の温度差を薄肉化した加熱
ロ−ラ1の熱伝導だけでは吸収しきれず、この分を均熱
部材12の熱伝導で効果的に補えることを示している。
部材12を配したことによりバックアップ側からも紙へ
熱の供給を効果的に補うことが可能となり、非通紙部で
の温度を上げずに定着性を保つことが可能となった。
接部に熱伝導性の良好な均熱部材を備えることにより、
加熱ロ−ラの通紙部と非通紙部との温度差を少なくする
ことができる。
効果的に補うことが可能となり、非通紙部での温度を上
げずに定着性を保つことができる。これにより加熱ロ−
ラの薄肉化が可能となり、印字待機中の温度設定を低く
設定することができて印字待機時の節電を実現できるの
に加えて、定着可能となるまでの立ち上がり時間を短縮
することができ、クイックスタ−トが期待できる。
る。第2の実施の形態が第1の実施の形態と異なるとこ
ろは、均熱部材として加圧手段3の圧接部に印刷可能な
最小用紙幅(例えば、A6サイズ縦)と同等以上の幅を
有した正特性(PTC: Positive Temperature Coeff
icient)サ−ミスタヒ−タ13を備えた点である。
周に略合致する凹面を有しているので、パイプ部材7を
介して十分なニップ幅を持ち圧接する。PTCサ−ミス
タヒ−タ13の側部にはPTCサ−ミスタヒ−タ13全
体に渡って電極14,15が固着されている。
−ミスタヒ−タ13に接続され、各電極14,15の一
端はPTCサ−ミスタヒ−タ13から突出しており、こ
の一端に図示しないリ−ド線が接続されており、通電で
きるようになっている。
示せぬ電源スイッチがオンにされると、先ず立ち上げ動
作を行い、立ち上げ後、ハロゲンランプ2が点灯する。
ハロゲンランプ2の放射する赤外線を吸収して加熱ロ−
ラ1の表面温度が急激に上昇し、図示しない温度検出素
子により所定温度になるように図示しない制御部がハロ
ゲンランプ2を制御する。
ると同時に図示しない電源からPTCサ−ミスタヒ−タ
13の電極14,15に通電され、PTCサ−ミスタヒ
−タ13が発熱する。本実施の形態ではキュリ−温度が
150℃となるPTCサ−ミスタヒ−タ13を用いた。
本実施例の場合150℃のPTCサ−ミスタヒ−タ13
としたが、これは種々条件により変わるものである。
転を始め、パイプ部材7も連れ回りで同時に回転を始め
る。
たことを加熱ロ−ラ1のロ−ラ面に圧接した温度検出素
子が検出すると、制御部は図示せぬ表示部に印刷可能を
表示する。
選択し、コピ−すべき用紙をセットして印刷ボタンを押
下する。画像が形成され、トナ−画像を付着させた印刷
用紙が加熱ロ−ラ1と加圧手段3との圧接部に搬送され
てくる。
印刷用紙8はパイプ部材7との摩擦力で加熱ロ−ラ1と
加圧手段3との当接部に案内され、加熱ロ−ラ1と加圧
手段3との間を通過する。この時、印刷用紙8に付着し
ているトナ−は加圧、加熱されて溶融し、印刷用紙8に
定着されて排紙される。
同様の実験を行ったところ図6に示すように、第1の実
施の形態よりも更に効果が得られ、加熱ロ−ラの通紙部
と非通紙部との温度差を約15℃程度に減少させること
が出来た。
熱量の違いによる幅方向の温度差を薄肉化した加熱ロ−
ラの熱伝導だけでは吸収しきれず、この分をPTCサ−
ミスタヒ−タ13の熱伝導で効果的に補えることを示し
ている。
タ13を配したことによりバックアップ側からも紙へ熱
の供給を効果的に補うことが可能となり、非通紙部での
温度を上げずに定着性を保つことが可能となった。
接部にPTCサ−ミスタヒ−タを備えることにより、加
熱ロ−ラの表面温度を通紙部と非通紙部とにおいて温度
差を少なくすることができる。
効果的に補うことが可能となり、非通紙部での温度を上
げずに定着性を保つことができる。これにより加熱ロ−
ラの薄肉化が可能となり、印字待機中の温度設定を低く
設定することができて印字待機時の節電を実現できるの
に加えて、定着可能となるまでの立ち上がり時間を短縮
することができ、クイックスタ−トが期待できる。
印字を行うと、初期枚数で印字媒体の裏にトナ−が付着
する(以下、裏汚れと呼ぶ)が、これはバックアップ側
の温度に起因し、バックアップ側の温度が120℃以上
であれば裏汚れは発生しない。 本実施の形態に用いる
バックアップ側のパイプ部材は、薄い金属パイプの表面
に0.1〜1mm程度のシリコンゴムを皮膜形成された
ものなので、PTCサ−ミスタヒ−タのキュリ−温度が
120℃以上のPTCサ−ミスタヒ−タを用いれば、容
易にパイプ部材の表面温度を120℃以上に温度上昇さ
せることができるので、裏汚れは発生しないという効果
も併せ持つ。
りフィルム状のパイプ部材7を加熱ロ−ラ1に圧接して
パイプ部材7を加熱ロ−ラ1と連れ回りさせている。パ
イプ部材7は、連れ回りされるにあたって、印刷用紙の
搬入側では加圧手段3の外周に強く擦り付けられること
になり、大きな摩擦力が作用している。加熱ロ−ラ1
は、この摩擦力に抗してパイプ部材7を連れ回りすると
ともに印刷用紙を搬送するために、加圧手段3およびパ
イプ部材7とともに幅方向が印刷可能な用紙サイズの最
大幅(L+α)必要としていた。
当する第3の実施の形態による定着装置の断面図(1)
である。図8は図3に示したB−B断面矢視図に相当す
る第3の実施の形態による定着装置の断面図(2)であ
り、紙面に向かって左側が印刷用紙の搬入側である。
尚、断面図(2)では途中を省略して補助ロ−ラ10b
に圧接する加熱ロ−ラ1の断面も表している。
周に略合致する凹面に印刷用紙の搬送側で接し、かつ加
圧手段3の外周面(a部)よりも突出した位置に耐熱性
ゴム、例えばシリコンゴムにより成形された圧接ロ−ラ
10aを加圧手段3に回転自在に支持された軸10cに
固着し、図7に示すように、3箇所(左端、中央、右
端)回転自在に設ける。
び圧接ロ−ラ10aを介して加熱ロ−ラ1に圧接され、
加圧手段3の外周面(a部)におけるパイプ部材7の内
周面は、圧接ロ−ラ10aの外周面に接し、加圧手段3
の外周面(a部)に接することはない。
印刷可能な用紙サイズの最大幅Lより外側の位置に耐熱
性ゴムにより成形された補助ロ−ラ10bが配設され、
加熱ロ−ラ1の外周面に圧接している。
−ラ10bを介して軸10c上にある圧接ロ−ラ10a
に伝達される。圧接ロ−ラ10aはパイプ部材7を介し
て加熱ロ−ラ1に圧接しているので、圧接ロ−ラ10a
の回転がパイプ部材7をフィ−ドする補助的なフィ−ド
力となる。
する。パイプ部材7は、連れ回りされるにあたって、印
刷用紙の搬入側では圧接ロ−ラ10aの外周に擦り付け
られるので接触面積が小さくなり、作用する摩擦力が小
さくなる上に、補助ロ−ラ10bから加熱ロ−ラ1と連
れ回りする方向に回転しようとする力が作用するので、
加熱ロ−ラ1、加圧手段3およびパイプ部材7の幅方向
が印刷可能な用紙サイズの最大幅Lと同等の長さにして
も、パイプ部材7は十分に安定して加熱ロ−ラ1と連れ
回りで回転動作を行うことができる。
を加圧手段3に回転自在に支持された軸10cに固着し
たが、軸10cの両端部を図示せぬサイドフレ−ムに回
転自在に支持するようにしてもよい。
1、加圧手段3およびパイプ部材7の幅方向が印刷可能
な用紙サイズの最大幅Lと同等の長さにできるので、装
置を小型化できる。また、パイプ部材と加熱ロ−ラとの
接触幅が増大することにより加熱ロ−ラへの用紙接触時
間が長くなり、かつパイプ部材と圧接ロ−ラとの接触面
積が小さくなることから圧接ロ−ラが加熱ロ−ラから奪
う熱量を減少するので、トナ−の定着性が向上する。
低下を防ぐために、加圧手段3に実装する圧接ロ−ラ1
0aを複数とし、加熱ロ−ラ1との接触面積を少なくし
て、圧接ロ−ラ10aが加熱ロ−ラ1から熱を奪うのを
抑制したが、パイプ部材7の内周面における圧接ロ−ラ
10aの有/無の場所により、パイプ部材7の送り量が
異なり、用紙上にシワを発生させる恐れがあった。
当する第4の実施の形態による定着装置の断面図(1)
である。図10は図3の示したB−B断面矢視図に相当
する第4の実施の形態による定着装置の断面図(2)で
あり、紙面に向かって左側が印刷用紙の搬入側である。
尚、断面図(2)では途中を省略して補助ロ−ラ10b
に圧接する加熱ロ−ラ1の断面も表している。
周に略合致する凹面に印刷用紙の搬送側で接し、かつ加
圧手段3の外周面(a部)よりも突出した位置に耐熱性
ゴムにより成形され、幅方向の長さが印刷可能な用紙サ
イズの幅と同一の長さを有する圧接ロ−ラ10aを回転
自在に設ける。
用紙のシワも除去でき安定した媒体の搬送が可能とな
る。
内周面に配した圧接ロ−ラ10aの駆動手段として同軸
上に配した補助ロ−ラ10bを加熱ロ−ラ1に当接させ
回転駆動させていたが、印刷用紙が厚くなると圧接力が
小さくなって加熱ロ−ラ1と補助ロ−ラ10bとの圧接
部で滑りが発生し、パイプ部材7の内周面に配した圧接
ロ−ラが回転不良を起こすことが懸念される。
0bの表面摩擦係数が下がり、上述と同様のことが発生
する可能性がある。
相当する第5の実施の形態による定着装置の断面図
(1)である。図12は図3の示したB−B断面矢視図
に相当する第5の実施の形態による定着装置の断面図
(2)であり、紙面に向かって左側が印刷用紙の搬入側
である。尚、断面図(2)では途中を省略して補助ギヤ
11に噛み合う加熱ロ−ラ1の外周に固着されるギヤ9
も表している。
11は加熱ロ−ラ1の外周に固着されたギヤ9と噛み合
い、加熱ロ−ラ1の回転駆動が圧接ロ−ラ10aへ伝達
される構造となっている。
熱ロ−ラ1の周速度と同等になるようにギヤ比、ロ−ラ
径が設定される。以上の構成により、圧接ロ−ラ10a
はギヤ9、ギヤ11を介して回転する。
経年変化等による補助ロ−ラの回転不良の影響を排除す
ることができ、パイプ部材の内周面に配した圧接ロ−ラ
は安定して回転することができるので、パイプ部材は安
定して加熱ロ−ラと連れ回りで回転することができる。
ているので以下に記載される効果を奏する。加熱ロ−ラ
の外周に略合致する凹面を印刷可能な用紙サイズの最大
幅と同等以上の幅に渡って有する均熱部材を加圧手段の
圧接部に埋め込んで備えたことにより、定着する用紙の
幅が異なっても加熱ロ−ラの通紙部と非通紙部との温度
差を少なくすることができる。
を効果的に補うことが可能となり、非通紙部での温度を
上げずに定着性を保つことができる。これにより加熱ロ
−ラの薄肉化が可能となり、印字待機中の温度設定を低
く設定することができて印字待機時の節電を実現できる
のに加えて、定着可能となるまでの立ち上がり時間を短
縮することができ、クイックスタ−トが期待できる。
を印刷可能な用紙サイズの最大幅と同等の幅に渡って加
圧手段に設け、印刷用紙の搬入側で凹面に接し、かつ加
圧手段の外周面よりも搬入側に突出した位置にロ−ラ面
を有する回転自在な圧接ロ−ラをパイプ部材の内側に設
けたことにより、加熱ロ−ラ、加圧手段およびパイプ部
材の幅方向が印刷可能な用紙サイズの最大幅Lと同等の
長さにできるので、装置を小型化できる。
が増大することにより加熱ロ−ラへの用紙接触時間が長
くなり、かつパイプ部材と圧接ロ−ラとの接触面積が小
さくなるので、圧接ロ−ラが加熱ロ−ラから奪う熱量が
減少し、トナ−の定着性が向上する。
る。
る。
る。
説明図である。
る。
説明図である。
(1)である。
(2)である。
(1)である。
(2)である。
(1)である。
(2)である。
Claims (6)
- 【請求項1】 加熱ロ−ラの軸方向に延在するフィルム
状のパイプ部材を内側から加圧手段により加熱ロ−ラ面
に圧接し、トナ−を付着させた用紙を加熱ロ−ラとパイ
プ部材との圧接部を通過させてトナ−を用紙に融着させ
る定着装置において、 前記加熱ロ−ラの外周に略合致する凹面を有する均熱部
材を前記加圧手段の圧接部に埋め込んで備えたことを特
徴とする定着装置。 - 【請求項2】 前記均熱部材は、熱伝導性の良好な金属
である請求項1記載の定着装置。 - 【請求項3】 前記均熱部材は、PTCサ−ミスタヒ−
タである請求項1記載の定着装置。 - 【請求項4】 加熱ロ−ラの軸方向に延在するフィルム
状のパイプ部材を内側から加圧手段により加熱ロ−ラ面
に圧接し、トナ−を付着させた用紙を加熱ロ−ラとパイ
プ部材との圧接部を通過させてトナ−を用紙に融着させ
る定着装置において、 前記加熱ロ−ラの外周に略合致する凹面を前記加圧手段
に設け、 前記圧接部の用紙搬入側で前記凹面に接するとともに前
記加圧手段の外周部より用紙搬入側に突出してパイプ部
材の内面に接する圧接ロ−ラを設けたことを特徴とする
定着装置。 - 【請求項5】 前記圧接ロ−ラは、前記圧接部に搬入さ
れる前記用紙の最大サイズ幅よりも外側の位置で前記加
熱ロ−ラのロ−ラ面に圧接した補助ロ−ラを同軸に有
し、加熱ロ−ラの回転により補助ロ−ラを介して前記パ
イプ部材の内周面と連れ回りする請求項4記載の定着装
置。 - 【請求項6】 前記圧接ロ−ラは、前記加熱ロ−ラのロ
−ラ面に固着したギヤと噛み合う補助ギヤを同軸に設け
た請求項4記載の定着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33526799A JP4099303B2 (ja) | 1999-11-26 | 1999-11-26 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP33526799A JP4099303B2 (ja) | 1999-11-26 | 1999-11-26 | 定着装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007164829A Division JP4147265B2 (ja) | 2007-06-22 | 2007-06-22 | 定着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2001154517A true JP2001154517A (ja) | 2001-06-08 |
JP4099303B2 JP4099303B2 (ja) | 2008-06-11 |
Family
ID=18286617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33526799A Expired - Fee Related JP4099303B2 (ja) | 1999-11-26 | 1999-11-26 | 定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4099303B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8238770B2 (en) * | 2008-06-20 | 2012-08-07 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Fixing device and image forming apparatus |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5201357B2 (ja) | 2009-03-13 | 2013-06-05 | 株式会社リコー | 定着装置及び画像形成装置 |
-
1999
- 1999-11-26 JP JP33526799A patent/JP4099303B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8238770B2 (en) * | 2008-06-20 | 2012-08-07 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Fixing device and image forming apparatus |
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