JP2001154460A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001154460A
JP2001154460A JP33865399A JP33865399A JP2001154460A JP 2001154460 A JP2001154460 A JP 2001154460A JP 33865399 A JP33865399 A JP 33865399A JP 33865399 A JP33865399 A JP 33865399A JP 2001154460 A JP2001154460 A JP 2001154460A
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尚史 三宅
Akira Matayoshi
晃 又吉
Masatake Hayashi
昌毅 林
Takateru Kamei
隆輝 亀井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光体ドラムの表面に帯電、露光、現像、転
写、清掃及び除電の各工程を連続的に繰り返して転写用
紙上に画像を形成する電子写真プロセスを用いた画像形
成装置において、同じ部分に2回目以降帯電する際の転
写電流の影響による感光体ドラムの表面電位の変動を小
さくする。 【解決手段】 画像形成動作の開始後、感光体ドラムの
表面のうち最初に帯電された部分が1回転した時点t7
において、帯電装置のグリッド電圧を+850Vから+
820Vに、転写電流の影響による上昇分(+30V)
だけ低くし、感光体ドラムの表面電位を約+800Vに
維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真プロセス
を用いた複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、電子写真プロセスを用いた複
写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置は、ド
ラム表面に光導電性物質が塗布された感光体ドラムと、
感光体ドラムの表面に所定の電圧を与える(所定の電荷
を均一にチャージする)ための帯電装置と、所望の画像
に対応して感光体ドラムの表面を選択的に露光すること
により感光体ドラムの表面に静電潜像を形成するための
露光装置と、感光体ドラムの表面に選択的にトナーを付
着させることにより、感光体ドラムの表面に形成された
静電潜像を現像する現像装置と、感光体ドラム上の現像
されたトナー像を転写用紙の表面に転写する転写装置
と、感光体ドラム表面の電荷を除去するための除電装置
と、感光体ドラムの表面に残留するトナーを除去(清
掃)するためのクリーナと、転写用紙上に転写されたト
ナー像を定着させるための定着装置等で構成されてい
る。
【0003】ディジタル複写機、ファクシミリ、レーザ
ビームプリンタ等の露光装置では、レーザ発振器、ポリ
ゴンミラー、fθレンズ等を用いており、スキャナによ
り読み込んだ画像データやパーソナルコンピュータを用
いて作成した画像データに応じて、感光体ドラムの表面
のうち例えば被写体輝度の低い部分(白と黒の2値化デ
ータの場合、黒の部分)に相当する部分にレーザビーム
を照射する。均一にチャージされた感光体ドラムの表面
に光が照射されるとその部分の電位が低下する。次に、
帯電された感光体ドラム表面電位と同極性のトナーが、
感光体ドラムと現像装置に適当なバイアス電圧を印加す
ることによって電位の低下した部分に付着し、感光体ド
ラムの表面にトナー像が形成される。これがいわゆる反
転現像である。トナー像が形成された感光体ドラムの表
面に転写用紙を接触させ、転写用紙の裏側から感光体ド
ラム表面の帯電と逆極性の転写電流を流すと、感光体ド
ラムの表面上のトナーが転写用紙上に移動し、転写用紙
上にトナー像が転写される。熱や圧力を加えてこのトナ
ー像を転写用紙上に定着させることにより、所望する画
像が得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来より画像形成装置
の小型化及び高速化の努力が続けられており、感光体ド
ラムの小径化及び転写電流の大電流化の傾向にある。例
えば感光体ドラムの直径が30mm(φ30)の場合、
その外周面の長さは90mm強にすぎず、例えばA4サ
イズの用紙の短辺方向に転写する場合でも、感光体ドラ
ムは2回転以上回転しなければならない。すなわち、1
枚の画像を得るために、感光体ドラムの同じ部分に対し
て少なくとも2回以上、帯電、露光、現像、転写、清掃
及び除電の工程が行われる。
【0005】一方、感光体ドラムの回転速度を高速化し
ても確実にトナー像を転写用紙上に転写するために、転
写電流や転写電圧を大きくすることが考えられる。とこ
ろが、転写電流や転写電圧を一定レベル以上に大きくし
すぎると、転写工程において感光体ドラムの表面が逆極
性に帯電され、2回目以降の帯電工程において所望する
電圧に帯電されない。この現象を説明するため、図7に
感光体ドラムの第2回目以降の帯電の場合の表面電位と
転写電流の関係を示す。
【0006】図7から明らかなように、転写電流の絶対
値が−30μAよりも大きくなると、感光体ドラムの表
面電位が急激に低下し、露光されていない部分にもトナ
ーが付着する等の画質低下をもたらす。
【0007】一方、転写電流が−10μA〜−30μA
の範囲では、本来感光体ドラムの表面電位が低下しても
良さそうなものであるが、逆に表面電位が最大+830
V程度に若干上昇している。表面電位が上昇するメカニ
ズムは現在のところ不明であるが、この現象をそのまま
放置すると、感光体ドラムの第2回転目以降の露光によ
る表面電位の低下が小さくなり、感光体ドラムの表面へ
のトナーの付着が不安定になり又は付着量が減少し、そ
の結果、転写用紙上に転写された画像に濃度むら(濃度
低下)が生ずる。この現象は、感光体ドラムの回転速度
を高速(例えば周速100mm/s以上)にした場合に
顕著に現れる。
【0008】本発明は、上記従来例の問題点を解決する
ためになされたものであり、転写電流の影響による画質
低下が小さい画像形成装置を提供することを目的として
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の画像形成装置は、感光体ドラムの少なくと
も一部分を第2回目以降に帯電する際、感光体ドラムの
表面を帯電させるための帯電装置の電圧を調節すること
を特徴とする。
【0010】上記構成において、前記帯電装置の電圧の
調節は、前記帯電装置の電圧を所定電圧だけ低下もしく
は上昇させることが好ましい。
【0011】また、前記帯電装置の電圧の調節を、感光
体ドラムの表面のうち画像形成に供された部分の先端が
帯電されてから前記感光体ドラムが1回転に要する時間
を経過した時点で開始することが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係る画像形成装置の一実
施形態として、ディジタル複写機について図面を参照し
つつ説明する。
【0013】本実施形態のディジタル複写機の全体構成
を図1に示す。このディジタル複写機は、複写機本体の
底部に配設された給紙機構10と、この給紙機構10の
上方に配設された用紙搬送機構20と、この用紙搬送機
構20の上方に配設された画像形成機構30と、この画
像形成機構30よりも排出側に配設された定着装置40
と、これらの画像形成機構30及び定着装置40の上方
に配設された画像読取装置(スキャナ)50及び露光装
置33と、複写機全体の動作を制御する制御装置60
(図4参照)等で構成されている。
【0014】給紙機構10は、積層された転写用紙15
の束を収納する給紙カセット11と、給紙カセット11
の出口上方に設けられ円弧状外周部を有する給紙ローラ
12と、転写用紙束15を給紙ローラ12側に押し上げ
るためのばね13と、給紙カセット11の幅方向両端上
部にそれぞれ設けられたさばき爪16等で構成されてい
る。
【0015】給紙ローラ12を所定方向に回転させる
と、円弧状外周部が最上部の転写用紙15に当接し、そ
の回転動作によって転写用紙15を図1中右側に送り出
す。このとき、転写用紙束15はさばき爪16によって
さばかれ、最上部に位置する転写用紙15のみが1枚ず
つ確実に用紙搬送機構20に供給される。
【0016】用紙搬送機構20は、給紙機構10から供
給された転写用紙15の搬送方向を反転するための反転
ガイド21と、反転ガイド21により搬送方向が反転さ
れた転写用紙15を図1中左側に搬送するための搬送ロ
ーラ対22と、搬送されてきた転写用紙15の幅方向に
先端をそろえると共に、後述する感光体ドラム31の回
転に合わせてトナー像の転写開始のタイミングをはかる
ためのレジストローラ対23と、表面にトナー像が転写
された転写用紙15を定着装置40に搬送するための搬
送ガイド24と、定着装置40によりトナー像が定着さ
れ、画像形成がなされた転写用紙を排出トレイ26上に
排出するための排出ローラ対25等で構成されている。
【0017】レジストローラ対23は、搬送ローラ対2
2により転写用紙15が搬送されて来るまでその回転を
停止しており、転写用紙15の先端部が、レジストロー
ラ対23に当接することにより搬送時の歪みが矯正さ
れ、幅方向の先端がそろえられる。感光体ドラム31の
外周面上における露光位置とトナー像の転写位置との間
の距離とレジストローラ対23から転写位置までの距離
はほぼ等しくなるように設定されている。転写用紙15
の幅方向の先端がそろえられると、レジストローラ対2
3の駆動と露光装置33による感光体ドラム31の表面
への露光とがほぼ同時に開始される。感光体ドラム31
上に形成されるトナー像の先端とレジストローラ対23
により搬送される転写用紙15の先端とがほぼ同時に転
写位置に到達するので、転写用紙15上にほとんど隙間
なくトナー像が転写される。
【0018】画像形成機構30は、電子写真プロセスに
よって、転写用紙15上に所定のトナー像を形成するも
のであり、回転可能に軸支されドラム表面に光導電性物
質が塗布された感光体ドラム31と、感光体ドラム31
を所定方向に所定速度で回転させる感光体ドラム駆動装
置38(図4参照)と、感光体ドラム31の表面に所定
の電位を与える(所定の電荷を均一にチャージする)た
めの帯電装置32と、所望の画像に対応して感光体ドラ
ムの表面を選択的に露光することにより感光体ドラムの
表面に静電潜像を形成するための露光装置33と、感光
体ドラム31の表面に選択的にトナーを付着させること
により、感光体ドラムの表面に形成された静電潜像を現
像する現像装置34と、感光体ドラム31上の現像され
たトナー像を転写用紙の表面に転写する転写装置35
と、感光体ドラムの表面に残留するトナーを除去(清
掃)するためのクリーナ36と、感光体ドラム表面の電
荷を除去するための除電装置37等で構成されている。
画像形成機構30のさらに詳細な構成を図2に示す。
【0019】帯電装置32は、後述する露光位置に対し
て感光体ドラム31の回転方向の上流側において、感光
体ドラム31の表面に対して所定距離を隔てて対向する
ように設けられており、高圧電圧が印加されコロナ放電
を発生するワイヤーと、所定の電圧(例えば+850
V)が印加されるグリッドを備え、このワイヤー及びグ
リッドによって感光体ドラム31の表面に所定電位を与
える。
【0020】露光装置33は、レーザ発振器331と、
レーザ発振器331から出力されたレーザビームを反射
するための回転多面体であるポリゴンミラー332と、
ポリゴンミラー332により反射されたレーザビームの
歪みを補正するためのfθレンズ334と、ポリゴンミ
ラー332により反射された光を感光体ドラム31の露
光位置に再反射するためのミラー333等で構成されて
いる。レーザ発振器331は、後述する画像読取装置5
0によって読み取られた原稿の画像データに基づいてレ
ーザビームを出力する。ポリゴンミラー332は、所定
方向に一定速度で回転しており、レーザ発振器331か
ら出力されたレーザビームを反射するミラー面の角度が
時々刻々変化することにより、レーザビームを感光体ド
ラム31の幅方向に走査させる。
【0021】感光体ドラム31は、例えばアルミ等のド
ラムの外周面に有機感光体(OPC:Organic Photo-Co
nductive)材料等の光導電性材料の膜を塗布したもので
あり、未露光状態では、帯電装置32により一定の表面
電位(例えば+800V)となるように、+の電荷がチ
ャージされている。この状態で、露光装置33により感
光体ドラム31の表面が選択的に露光されると、表面に
塗布された光導電性材料の光電効果により露光された部
分の電位が低下する。すなわち、感光体ドラム31の表
面に静電潜像が形成される。
【0022】現像装置34は、上記露光位置に対して感
光体ドラム31の回転方向の下流側において、感光体ド
ラム31の表面に対して所定距離を隔てて対向するよう
に設けられており、所定量のトナーを保持すると共に、
トナーを例えば+の電荷に帯電させる。感光体ドラム3
1の表面に形成された静電潜像部分が現像装置34に接
近すると、現像装置34から感光体ドラム31の表面に
トナーが付着するので、感光体ドラム31の表面上にト
ナー像が形成される(すなわち静電潜像が現像され
る)。
【0023】転写装置35は、現像装置34に対して感
光体ドラム31の回転方向の下流側において、感光体ド
ラム31と転写装置35との間に転写用紙15が搬送さ
れてきてもなお隙間が生じるように、感光体ドラム31
の表面に対して所定距離を隔てて対向するように設けら
れており、感光体ドラム31の表面電位とは逆極性の転
写電流を流すことにより、感光体ドラム31と転写装置
35との間に介在する転写用紙15にトナーを付着させ
る。その結果、感光体ドラム31の表面上のトナー像が
転写用紙15に転写される。
【0024】クリーナ36は、転写装置35に対して感
光体ドラム31の回転方向の下流側において、感光体ド
ラム31の表面に対して接触するように設けられてお
り、転写装置35による転写用紙15へのトナー像の転
写後でもなお、感光体ドラム31の表面上に残留してい
るトナーを除去する。
【0025】除電装置37は、クリーナ36に対して感
光体ドラム31の回転方向の下流側で、かつ帯電器32
に対して上流側に設けられており、感光体ドラム31の
表面に残留している電荷を除去する。
【0026】定着装置40は、この画像形成機構30の
用紙搬送方向の下流側に配置されており、画像形成機構
30によりトナー像が転写された転写用紙15に対し
て、加熱ローラ41及び加圧ローラ42により加熱及び
加圧を行い、転写用紙15上にトナー像を定着させる。
【0027】画像読取装置50は、原稿台を兼ねるコン
タクトガラス51と、コンタクトガラス51上に載置さ
れた原稿を内側から照明する露光ランプ52と、被写体
である原稿の像をCCDラインセンサ等の光電変換素子
56上に結像するための撮像レンズ57と、原稿と光電
変換素子56とを結ぶ撮像レンズ57の光軸を折り曲げ
るためのミラー53、54及び55と、コンタクトガラ
ス51上の原稿を図1中左端から右端に向かって走査す
るために、露光ランプ52とミラー53及びミラー54
と55をそれぞれ移動速度が2対1となるように移動空
間58中を移動させる走査機構(図示せず)等で構成さ
れている。
【0028】コンタクトガラス51上に載置された原稿
のうち、露光ランプ52で照明される一定の幅の領域の
像が撮像レンズ57により光電変換素子56上に結像さ
れており、両者は光学的に共役な関係となっている。走
査機構により露光ランプ52及びミラー53が第1速度
で図1中左端から右端に向かって走査を開始されると、
原稿から光電変換素子56間での光路長を一定とするべ
く、同時にミラー54と55が一体となって第1速度の
1/2の第2速度で図1中左端から右端に向かって走査
される。その結果、コンタクトガラス51上に載置され
た原稿の全面を走査することができ、原稿全面の画像を
読み取ることができる。
【0029】次に、本実施形態における帯電装置32に
よる感光体ドラム31の表面への帯電方法について、従
来の方法と比較しながら説明する。従来例の説明におい
て述べたように、感光体ドラム31の直径は小さく、1
枚の転写用紙15上に画像を形成するために、感光体ド
ラム31の少なくとも一部分(通常は全体)に対して2
回以上、帯電、露光、現像、転写、清掃及び除電の工程
が行われる。
【0030】一般的に、帯電装置32により感光体ドラ
ム31の表面に対して最初に帯電を行う場合、その前に
転写装置35による転写が行われてから相当の時間が経
過している。従って、転写装置35による転写電流の影
響はほとんど受けていないと考えられる。これに対し
て、帯電装置32により感光体ドラム31の表面の同じ
部分に対して2度目以降に再帯電を行う場合、その直前
に転写装置35による転写が行われてから感光体ドラム
31が約1/2回転するのに要する時間しか経過してお
らず、転写装置35による転写電流の影響を直接受けて
いると考えられる。すなわち、図7に示す例では、転写
電流−10μV〜−30μVの範囲で感光体ドラム31
の表面電位が所定値+800Vよりも最大約+30V高
くなる。
【0031】一例として、帯電装置32により帯電され
る感光体ドラム31の表面の目標電位を+800V、転
写装置35による転写電流を−26μAとする。本実施
形態の帯電装置32は、コロナ放電を利用して感光体ド
ラム31の表面に帯電させるため、帯電装置32のグリ
ッドに印加する電圧は目標電位+800Vよりも高い+
850Vとする。図7に示す例では、転写電流が−26
μAの場合、表面電位は約+830Vとなる。本実施形
態では、帯電装置32により感光体ドラム31の表面の
同じ部分に対して2度目以降に再帯電を行う場合、帯電
装置32のグリッドに印加する電圧を30V下げて+8
20Vとし、感光体ドラム31の表面電位を略+800
Vとする。
【0032】従来の帯電方法によるタイムチャートを図
3(a)に、本実施形態による帯電方法によるタイムチ
ャートを図3(b)にそれぞれ示す。なお、横軸を複写
開始からの時間とし、感光体ドラム31の表面電位は現
像装置34の位置で測定するものとする。
【0033】図3(a)に示す従来の方法では、画像形
成を開始すると、画像読取装置50による画像読み取り
後、時刻t1で帯電装置32のグリッド電圧がオンさ
れ、その後+850Vに維持される。感光体ドラム31
の表面のうち時刻t1で帯電装置32によりに最初に帯
電された部分(以下、先端部分とする)は、感光体ドラ
ム31の回転により時刻t2で現像装置34に対向する
位置に達し、感光体ドラム31上に形成された静電潜像
が現像される。このとき、最初の帯電であり、転写装置
35による転写電流の影響を受けていないので、感光体
ドラム31の表面電位は+800Vである。
【0034】感光体ドラム31がさらに回転し、先端部
分が転写装置35に対向する位置に到達した時刻t3で
転写装置35における転写電流がオンし、転写用紙15
にトナー像の転写が開始される。感光体ドラム31の表
面のうち、トナー像の転写を終わった部分は、さらにク
リーナ36及び除電装置37を経て再度帯電装置32に
到達し、感光体ドラム31の表面が再帯電される。時刻
t4において再帯電された先端部分が現像装置34に対
向する位置に達すると、その表面電位は転写装置35に
よる転写電流の影響を受け+830Vに上昇しており、
それ以降もほぼ+830Vに維持される。
【0035】時刻t5において転写用紙15へのトナー
像の転写が完了すると、転写装置35の転写電流がオフ
される。転写電流のオフ後一定時間(例えば感光体ドラ
ム31が1回転に要する時間)経過した時刻t6になる
と、感光体ドラム31の表面電位は転写電流の影響を受
けなくなり+800Vに回復する。なお、時刻t2から
t4までの時間が、感光体ドラム31が1回転に要する
時間に相当する。
【0036】一方、図3(b)に示す本実施形態による
帯電方法によれば、画像形成開始後、時刻t1で帯電装
置32のグリッド電圧がオンされ、その後感光体ドラム
31が1回転に要する時間を経過する時刻t7まで+8
50Vに維持される。感光体ドラム31の先端部分は、
上記従来の方法の場合と同様に時刻t2で現像装置34
に対向する位置に達し、感光体ドラム31上に形成され
た静電潜像が現像される。このとき、転写装置35によ
る転写電流の影響を受けていないので、感光体ドラム3
1の表面電位は+800Vである。
【0037】さらに、感光体ドラム31の先端部分は、
転写装置35、クリーナ36及び除電装置37を経て再
度帯電装置32に到達し、時刻t7において帯電装置3
2により再帯電される。このとき、帯電装置32のグリ
ッド電圧は+850Vから段階的に低下され、最終的に
+820Vに維持される。時刻t7において再帯電され
た先端部分は、その表面電位は転写装置35による転写
電流の影響を受けているものの、その分帯電装置32に
よる帯電電圧が補正されている。従って、現像装置34
に対向する位置における感光体ドラム31の表面電位を
見る限り、転写装置35による転写電流の影響はあたか
もなかったかのように、ほぼ+800Vに維持されてい
る。
【0038】時刻t5において転写用紙15へのトナー
像の転写が完了し、転写装置35の転写電流がオフされ
た後、感光体ドラム31の表面のうち転写電流の影響を
受けていない部分が帯電装置32に対向する位置に到達
する時刻t8において、帯電装置32のグリッド電圧
は、次の複写画像形成動作に備えて+850Vに復帰さ
れる。なお、同一の原稿を複数枚複写したり、複数の原
稿を連続して複写する場合、感光体ドラム31上に連続
して帯電、露光、現像、転写、清掃及び除電の工程が繰
り返されるので、転写電流がオンされてから、1枚目と
同じタイミングで同じ動作が繰り返される。
【0039】次に、本実施形態のディジタル複写機にお
ける制御回路のブロック構成の一例を図4に示す。制御
回路は、先に説明した構成要件の他に、所定のタイミン
グ信号を発生するタイマー61と、ディジタル複写機の
本体上部等に設けられた各種操作スイッチ62と、この
ディジタル複写機で操作可能な各機能、使用可能な用紙
サイズ、用紙詰まり等のトラブル状況を表示するための
液晶パネル等の表示装置63を具備する。
【0040】次に、図4に示すブロック図、図5及び図
6に示すフローチャートを用いて本実施形態の動作を説
明する。
【0041】まず、ディジタル複写機のメインスイッチ
をオンすると、制御装置60は、定着装置40や現像装
置34等に通電を行い、画像形成準備を行う(ステップ
S1)。次に、制御装置60は、操作スイッチ62の複
写開始スイッチがオンされるのを待つ(ステップS
3)。複写開始スイッチがオンされると(ステップS3
でYES)、制御装置60は画像読取装置50を制御し
て、コンタクトガラス51上の原稿の画像を読み取り、
所定の画像処理を施して露光装置33で用いる画像デー
タを作成する(ステップS5)。この画像読み取り動作
と並行して、制御装置60は給紙機構10を駆動して給
紙カセット11から転写用紙15を1枚取り出し、用紙
搬送機構20のレジストローラ対23に向けて給紙を開
始する(ステップS7)。
【0042】次に、レジストローラ対23の近傍に設け
られているセンサ(図示せず)を用いて転写用紙15の
先端が幅方向の全体にわたってレジストローラ対23に
当接し、揃えられたか否かを判断する(ステップS
9)。転写用紙15の先端が揃えられると(ステップS
9でYES)、制御装置60はタイマー61からのタイ
ミング信号のカウントを開始すると共に、感光体ドラム
駆動装置38を駆動して感光体ドラム31を所定方向に
回転させる。さらに、帯電装置32のグリッドに+85
0Vを印加して感光体ドラム31の表面の帯電を開始す
る(ステップS11)。ほぼ同時に、制御装置60は用
紙搬送機構20を制御してレジストローラ対23の回転
を開始させ、転写用紙15を転写装置35に向かって搬
送を開始する(ステップS13)。
【0043】タイミング信号のカウント開始から所定時
間経過すると、感光体ドラム31の表面のうち帯電装置
32により最初に帯電された先端部分が露光位置に到達
するので、制御装置60はステップS3で作成した画像
データを用いて露光装置33を駆動し、所定表面電位+
800Vに帯電された感光体ドラム31の表面の露光を
開始する(ステップS15)。前述のように、感光体ド
ラム31の表面に塗布された光導電性材料の光電効果に
より露光された部分の電位が低下し、静電潜像が形成さ
れる。
【0044】さらに所定時間経過すると、露光された感
光体ドラム31の先端部分が現像装置34に対向する位
置に到達するので、現像装置34から帯電したトナーが
感光体ドラム31の表面の静電潜像が形成された部分に
付着し、現像が開始される(ステップS17)。トナー
の付着により、感光体ドラム31の表面にはトナー像が
形成される。
【0045】さらに所定時間経過すると、トナー像が形
成された感光体ドラム31の表面の先端部分が転写装置
35に対向する位置に到達する。このとき、用紙搬送機
構20により搬送されてきた転写用紙15の先端も転写
装置35に対向する位置に到達する。そこで、制御装置
60は転写装置35を制御して所定の転写電流(例えば
−26μA)の通電を開始し、感光体ドラム31の表面
上のトナー像の転写用紙15上への転写を開始する(ス
テップS19)。
【0046】転写用紙15上にトナー像が転写される
と、感光体ドラム31の表面はクリーナ36により残留
するトナーが除去され、さらに除電装置37により表面
の電荷が除去される。この動作と並行して、制御装置6
0は、帯電装置32による帯電開始からカウントしてい
る時間から感光体ドラム31が1回転したか否かを判断
する(ステップS21)。感光体ドラム31が1回転す
ると(ステップS21でYES)、それ以降感光体ドラ
ム31の表面は2回目以降の帯電となり、転写装置35
による転写電流の影響を除去するため、制御装置60は
帯電装置32のグリッド電圧を段階的に変更し、最終的
に+820Vに変更する(ステップS23)。
【0047】前述のように1枚の画像を転写用紙15上
に形成するために、感光体ドラム31の少なくとも一部
分は2回以上帯電、露光、現像、転写、清掃及び除電の
各工程が繰り返される。従って、その後一定時間は、帯
電装置32、露光装置33、現像装置34、転写装置3
5、除電装置37、感光体ドラム駆動装置38、定着装
置40及び用紙搬送機構20は同時に駆動される。
【0048】さらに、制御装置60は、露光装置33に
より全画像データが出力されたか否か、すなわち露光が
完了したか否かを判断する(ステップS25)。露光が
完了すると(ステップS25でYES)、その後一定時
間、現像装置34、転写装置35、除電装置37、感光
体ドラム駆動装置38、定着装置40及び用紙搬送機構
20を駆動することにより、転写用紙15全体に画像が
形成され、排出トレイ26上に排出される。これと並行
して、制御装置60は画像形成を続行するか否かを判断
する(ステップS27)。原稿の自動交換装置(オート
フィーダー)等が装着されている場合や画像形成から短
時間内に次の複写開始スイッチがオンされた場合、感光
体ドラム31の表面電位に転写装置35による転写電流
の影響が残っている場合もあるので、その場合はそのま
ま帯電装置32のグリッドの電圧を変更せずにステップ
S5に戻って次の画像形成を行う。
【0049】一方、連続して画像形成を行う場合であっ
ても、次の画像形成までに一定の時間を要する場合、感
光体ドラム31の表面のうち転写電流の影響を受けなく
なった部分が次の画像形成に使用される場合がある。そ
の場合、上記のようにグリッド電圧を+820Vのまま
変更しないとすれば、帯電装置32による感光体ドラム
表面の帯電電圧として所望する+800Vが得られなく
なる。そこで、画像形成を続行しない場合及び次の画像
形成にまでに一定の時間を要する場合(ステップS27
でNO)、制御装置60はメインスイッチがオフされた
か否かを判断する(ステップS29)。メインスイッチ
がオフされていない場合(ステップS29でNO)、制
御装置60は、帯電装置32のグリッド電圧を元の+8
50Vに戻し(ステップS30)、ステップS3に戻っ
て次の画像形成に備える。なお、グリッド電圧を元の+
850Vに戻す際も段階的に又は徐々に電圧を上昇させ
るように構成しても良い。メインスイッチがオフの場合
(ステップS29でYES)、制御装置60は、定着装
置40や現像装置34等への通電を停止し、画像形成準
備を解除して(ステップS31)、画像形成フローを終
了する。
【0050】上記実施形態では、画像形成装置の一例と
してディジタル複写機について説明したが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、画像形成装置として、フ
ァクシミリ、レーザプリンタ等の感光体ドラムの表面電
位とトナーの極性が逆極性の電子写真プロセスを用いる
もの全般に適用可能である。さらに、モノクロ画像形成
装置に限定されず、カラー画像形成装置にも応用可能で
あることは言うまでもない。
【0051】また、上記実施形態では、図7における転
写電流が−10μA〜−30μAの範囲での感光体ドラ
ムの表面電位の上昇を補正する場合について説明した
が、これだけでなく、転写電流が−30μA以下の感光
体ドラムの表面電位の低下を補正する場合にも適用する
ことができる。その場合、感光体ドラムの表面電位の低
下分に相当する電圧だけ、帯電装置のグリッド電圧を高
くすればよい。
【0052】さらに、上記実施形態では、グリッド電圧
を+850Vから+820Vに低減する際、段階的に電
圧を下げるように構成したが、これに限定されるもので
はなく、直線的に徐々に電圧を下げるように構成しても
良いし、あるいは一気に電圧を下げるように構成しても
良い。
【0053】さらに、上記実施形態では、転写電流の影
響による感光体ドラムの表面電位の上昇分(+30V)
と同じだけグリッド電圧を下げる(−30V)ように構
成したが、これに限定されるものではない。例えば、帯
電装置の構成や感光体ドラム表面の光導電性材料によっ
ては、グリッド電圧の補正分がそのまま感光体ドラムの
表面電位の変化として現れない場合もあり得る。その場
合、適宜実験等により、感光体ドラムの表面電位が一定
となるグリッド電圧の補正量を求めればよい。
【0054】さらに、上記実施形態では、感光体ドラム
の表面のうち最初に帯電された先端部分を基準として露
光、現像及び転写を行うように構成したが、これに限定
されるものではなく、感光体ドラムの表面電位が均一に
なるまであらかじめ一定時間帯電を行い、その後任意の
位置を基準として露光を開始し、露光開始の先端部分を
基準として現像及び転写を行うように構成しても良い。
【0055】さらに、上記実施形態では、感光体ドラム
の直径が小さい場合について説明したが、その場合に限
定されるものではなく、感光体ドラムの直径が大きい場
合であっても複数の転写用紙上に連続して画像を形成す
る場合にも適用することが可能である。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置によれば、感光体ドラムの少なくとも一部分を第2
回目以降に帯電する際、感光体ドラムの表面を帯電させ
るための帯電装置の電圧を調節するので、感光体ドラム
への帯電が第2回目以降であっても転写電流による表面
電位の変動は非常に小さく、感光体ドラムの表面電位が
ほぼ一定に維持され、画像の劣化はほとんど生じない。
【0057】また、前記帯電装置の電圧の調節は、前記
帯電装置の電圧を所定電圧だけ低下もしくは上昇させる
ことにより、例えば図7における転写電流が−10μA
〜−30μAの範囲での感光体ドラムの表面電位の上昇
や転写電流が−30μA以下の感光体ドラムの表面電位
の低下を補正することが可能となる。
【0058】さらに、前記帯電装置の電圧の調節を、感
光体ドラムの表面のうち画像形成に供された部分の先端
が帯電されてから前記感光体ドラムが1回転に要する時
間を経過した時点で開始することにより、転写電流の影
響を受けていない段階での補正過剰による画質の劣化を
防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像形成装置の一実施形態であるデ
ィジタル複写機の全体構成を示す図である。
【図2】 上記実施形態における画像形成機構のさらに
詳細な構成を示す図である。
【図3】 (a)は従来の帯電方法によるタイムチャー
ト、(b)は上記実施形態による帯電方法によるタイム
チャートを示す図である。
【図4】 上記実施形態のディジタル複写機における制
御回路のブロック構成の一例を示す図である。
【図5】 上記実施形態のディジタル複写機における画
像形成動作を示すフローチャートである。
【図6】 図5のフローチャートの続きである。
【図7】 感光体ドラムを第2回目以降に帯電させた場
合の表面電位と転写電流の関係を示す図である。
【符号の説明】
10:給紙機構 15:転写用紙 20:用紙搬送機構 23:レジストローラ対 30:画像形成機構 31:感光体ドラム 32:帯電装置 33:露光装置 34:現像装置 35:転写装置 36:クリーナ 37:除電装置 38:感光体ドラム駆動装置 40:定着装置 50:画像読取装置 60:制御装置 61:タイマー 62:操作スイッチ 63:表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 又吉 晃 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 林 昌毅 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 亀井 隆輝 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 Fターム(参考) 2H003 BB11 CC01 DD01 DD03 EE03 EE08 2H027 DA38 EA01 ED03 ED24 EE01 EE06 EF09 ZA07 5C072 AA03 BA13 HA13 HB20 XA01 XA05 5C074 AA20 BB03 DD08 HH02 HH04 9A001 BB06 KK31

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体ドラムの少なくとも一部分を第2
    回目以降に帯電する際、感光体ドラムの表面を帯電させ
    るための帯電装置の電圧を調節することを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記帯電装置の電圧の調節は、前記帯電
    装置の電圧を所定電圧だけ低下もしくは上昇させること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記帯電装置の電圧の調節を、感光体ド
    ラムの表面のうち画像形成に供された部分の先端が帯電
    されてから前記感光体ドラムが1回転に要する時間を経
    過した時点で開始することを特徴とする請求項1又は2
    記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014126696A (ja) * 2012-12-26 2014-07-07 Canon Inc 画像形成装置
JP2016004167A (ja) * 2014-06-17 2016-01-12 船井電機株式会社 画像形成装置及びその制御方法

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JP2014126696A (ja) * 2012-12-26 2014-07-07 Canon Inc 画像形成装置
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