JP2001153941A - 音源方向探知装置 - Google Patents

音源方向探知装置

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JP2001153941A
JP2001153941A JP33415899A JP33415899A JP2001153941A JP 2001153941 A JP2001153941 A JP 2001153941A JP 33415899 A JP33415899 A JP 33415899A JP 33415899 A JP33415899 A JP 33415899A JP 2001153941 A JP2001153941 A JP 2001153941A
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JP
Japan
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sound
microphone
microphones
sound source
gantry
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JP33415899A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Nakaguchi
智之 中口
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音源が連続的に音を出している場合あるいは
複数の音源が存在する場合には、音の到来方向を求める
ことができないという問題点があった。 【解決手段】 無指向性の第1のマイクロフォンで音の
到来を検知し、水平方向に指向性を持つ第2のマイクロ
フォンを回転架台で1回転させて第2のマイクロフォン
の出力が最大となる方位をコンパスで求めるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は車両等が走行時に
発するエンジン音あるいは走行音を探知してその到来方
向を求める音源方向探知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の音源方向探知装置は図11に示す
構成となっていた。図において1は第1の無指向性マイ
クロフォン、2は第2の無指向性マイクロフォン、3は
第3の無指向性マイクロフォン、4は第1の包絡線検波
器、5は第2の包絡線検波器、6は第3の包絡線検波
器、7は第1のしきい値処理器、8は第2のしきい値処
理器、9は第3のしきい値処理器、10は時間差計測
器、11は計算機である。
【0003】次に動作について説明する。図12に示す
ように第1の無指向性マイクロフォン1、第2の無指向
性マイクロフォン2及び第3の無指向性マイクロフォン
3は水平面内の三角形の頂点に配置され、音源から離れ
ている場合、音は水平波として到来する。例えば第1の
無指向性マイクロフォン1で受信された音は図13に示
すように第1の包絡線検波器4で検波された後、第1の
しきい値処理器7で処理されてしきい値を越えた部分が
出力される。なお、図中横軸tは時間である。第2の無
指向性マイクロフォン2及び第3の無指向性マイクロフ
ォン3で受信された音も同様に処理され、第1のしきい
値処理器7、第2のしきい値処理器8及び第3のしきい
値処理器9の各出力は図14に示すように音源に最も近
い第1の無指向性マイクロフォン1に対応する第1のし
きい値処理器7の出力に対して第2のしきい値処理器8
及び第3のしきい値処理器9の出力はΔT1及びΔT2
時間遅れる。時間差計測器10は上記ΔT1及びΔT2
を測定し、計算機11はΔT1及びΔT2に音速を乗じ
て距離ΔR1及びΔR2に換算するとともに図15に示
す原理で音の到来方向、すなわち音源方向を求める。
【0004】図15について説明する。音は平面波で到
来するため、第1の無指向性マイクロフォン1で受信す
る波面は第2の無指向性マイクロフォン2から距離ΔR
1離れるため実線の波面と破線の波面が候補として考え
られる。更に第3の無指向性マイクロフォン3から距離
ΔR2離れるため実線の波面と一点鎖線の波面が候補と
して考えられる。したがって、第2の無指向性マイクロ
フォン2から距離ΔR1離れ、かつ第3の無指向性マイ
クロフォン3から距離ΔR2離れる波面として実線の波
面に決定され、音の到来方向はこの実線の波面に垂直な
方向となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種装置は、
上記のように3つのマイクロフォンへ音が到達する時間
差を用いて到来方向を求めるため、爆発音や衝突音のよ
うなパルス状の音の到来方向を求められるが、走行する
車両の音や運転中のエンジンの音などの連続的に音を出
している場合には、3つのマイクロフォンは常に音を受
信状態にあるため到来方向を求めることができないとい
う問題点があった。
【0006】また、従来のこの種装置は、上記のように
3つのマイクロフォンへ音が到達する時間差を用いて到
来方向を求めるため、複数の音源から音が到来した場合
には区別できず、それぞれの到来方向を求めることがで
きないという問題点があった。
【0007】この発明は、このような課題を改善するた
めになされたもので、連続的に音を出している音源、及
び複数の音源の方向を探知できる音源方向探知装置を提
案するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明による音源方
向探知装置は、無指向性の第1のマイクロフォン、水平
方向に指向性を持つ第2のマイクロフォン、上記第1の
マイクロフォンの出力に応じて上記第2のマイクロフォ
ンを保持し水平面内に回転させる回転架台、上記回転架
台に保持され上記第2のマイクロフォンの指向方位を検
出する検出手段とで構成してある。
【0009】また、第2の発明による音源方向探知装置
は、水平方向に指向性を持つマイクロフォンを複数台配
列して構成したマイクロフォンアレー、上記複数台の各
マイクロフォンの出力比より音の到来方向を算出する手
段とで構成してある。
【0010】また、第3の発明による音源方向探知装置
は、水平方向に指向性を持つマイクロフォンを複数台中
心対称に配列して構成したマイクロフォンアレー、上記
マイクロフォンアレーを保持し水平面内で回転させる回
転架台、上記回転架台に保持されたコンパス、あらかじ
め設定した角度だけ上記回転架台を回転させる手段、上
記複数台の各マイクロフォンの出力が極大となる指向方
位を求める手段とで構成してある。
【0011】また、第4の発明による音源方向探知装置
は、中心対称に配置した複数台の無指向性のマイクロフ
ォン、受信した音から特定の周波数の音を取り出すフィ
ルタ、上記フィルタの出力の位相差を検出する位相差検
出器、上記位相差検出器で検出される位相差より音の到
来方向を算出する手段とで構成してある。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1を示す構成図であり、図において12は無
指向性マイクロフォン、13はフィルタ、14は包絡線
検波器、15はしきい値処理器、16は回転架台、17
は架台制御器、18は指向性マイクロフォン、19は信
号処理器、20はコンパスである。
【0013】次に動作について説明する。無指向性マイ
クロフォン12は到来した音を受信すると電気信号に変
換して出力し、フィルタ13はこの電気信号を想定した
音源が発する音の周波数領域に制限することにより不要
な雑音周波数を除去する。包絡線検波器14から出力し
た電気信号がしきい値処理器15で設定されたしきい値
を越えた時、架台制御器17にトリガ信号が送られ、架
台制御器17は回転架台16を1回転させる。回転架台
16には少なくとも1つの指向性マイクロフォン18と
コンパス20が固定されており、これらを水平面内で回
転させる。指向性マイクロフォン18は水平方向の指向
性を持ち、回転架台により向けられた方向から到来する
音を受信して電気信号に変換して出力する。この電気信
号はフィルタ13により特定種類の車両のエンジンなど
の想定した音源が発する音の周波数領域に制限される。
指向性マイクロフォン18が1回転すると音源が2つ異
なる方位に存在する場合、その出力は図2に示すように
音源の方向となる方位角Φ1及びΦ2で振幅が極大とな
る。図2の横軸である方位角はコンパス20より出力さ
れる。信号処理器19は上記指向性マイクロフォン18
の出力が極大となる時のコンパス20の出力、例えば図
2の方位角Φ1及びΦ2を求める。この実施の形態によ
れば、想定した音源が特定の車両のエンジン音の場合の
ように連続して到来する音波に対して、複数方向の音源
方向を求めることができる。
【0014】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2を示す構成図であり、図において13はフィルタ、
21はマイクロフォンアレー、22は第1の指向性マイ
クロフォン、23は第2の指向性マイクロフォン、24
は第3の指向性マイクロフォン、25はAD変換器、2
6はデータ処理器である。
【0015】次に動作について説明する。第1の指向性
マイクロフォン22、第2の指向性マイクロフォン23
及び第3の指向性マイクロフォン24は水平面内に複数
台中心対称に配列されマイクロフォンアレー21を構成
する。図4は水平面内のマイクロフォンアレー21の受
音の指向性を示しており、A,B及びCはそれぞれ第1
の指向性マイクロフォン22、第2の指向性マイクロフ
ォン23及び第3の指向性マイクロフォン24の指向性
であり、a,b及びcは感度の最も高くなる方位を示し
ている。A,B及びCの指向性パターンは相互に一部が
オーバーラップして全周囲から到来する音を受信できる
ようになっている。今第1の指向性マイクロフォン22
が受音した場合、その出力はフィルタ13により想定し
た音源が発する音の周波数領域に制限され、AD変換器
25でデジタル信号に変換された後データ処理器26に
収集される。第2の指向性マイクロフォン23及び第3
の指向性マイクロフォン24が受音した場合も同様であ
る。データ処理器26には第1の指向性マイクロフォン
22、第2の指向性マイクロフォン23及び第3の指向
性マイクロフォン24の各指向性が記憶してあり、各マ
イクロフォンから収集した出力の比率により音の到来方
向を決定する。
【0016】データ処理器26により音の到来方向を決
定する方法について説明する。例えば、図5は図4の指
向性を、横軸を方位角として表した図である。図5の音
波1、音波2及び音波3は、それぞれ、a及びbの方位
間、b及びcの方位間、c及びaの方位間の角度域に到
来する音を表しており、図6の(a)(b)及び(c)
は、それぞれ音波1、音波2及び音波3が到来した場合
に、データ処理器26に収集される第1の指向性マイク
ロフォン22の出力A、第2の指向性マイクロフォン2
3の出力B及び第3の指向性マイクロフォン24の出力
Cを示している。図6のA,B及びCの比率から音の到
来方位が一意的に決められる。この実施の形態によれば
従来例のようにパルス状の音だけでなく連続的な音に対
しても方位を求められる。なお、上記はマイクロフォン
アレー21を3台のマイクロフォンで構成した場合を示
したが、台数を増やせば求められる方位の精度を向上で
きる。
【0017】実施の形態3.図7はこの発明の実施の形
態3を示す構成図であり、図3に回転架台16、架台制
御器17及びコンパス20を付加したものである。回転
架台16は少なくともマイクロフォンアレー21とコン
パス20を保持して水平面内で回転させることができ
る。
【0018】データ処理器26に第1の指向性マイクロ
フォン22、第2の指向性マイクロフォン23及び第3
の指向性マイクロフォン24の出力が収集される動作は
実施の形態2と同様であるが、いずれかの出力に音が存
在した場合、データ処理器26は架台制御器17により
回転架台16を回転させながら、コンパス20の方位情
報と第1の指向性マイクロフォン22、第2の指向性マ
イクロフォン23及び第3の指向性マイクロフォン24
の出力を収集する。この時、実施の形態1では1回転さ
せたのに対し、ここでは全周囲360゜をマイクロフォ
ンの台数で割った120゜だけ回転させればよい。例え
ば、Φ1及びΦ2の異なる2方位から音が同時に到来し
た場合、データ処理器26では図8のようなデータが収
集される。すなわち第1の指向性マイクロフォン22の
出力からΦ1、第3の指向性マイクロフォン24の出力
からΦ2が求められる。この実施の形態では実施の形態
1に比べて回転架台16の回転角が小さくてすむため短
時間で方位を求められる。更に、実施の形態2では原理
的に求めることができない複数音源の方位を求めること
ができる。なお、上記はマイクロフォンアレー21を3
台のマイクロフォンで構成した場合を示したが、台数を
増やせば回転架台16の回転角が小さくてすむため、よ
り短時間で方位を求められる。
【0019】実施の形態4.図9はこの発明の実施の形
態4を示す構成図であり、図において1は第1の無指向
性マイクロフォン、2は第2の無指向性マイクロフォ
ン、3は第3の無指向性マイクロフォン、13はフィル
タ、26はデータ処理器、27は位相差検出器である。
【0020】次に動作について説明する。図10に示す
ように第1の無指向性マイクロフォン1、第2の無指向
性マイクロフォン2及び第3の無指向性マイクロフォン
3は水平面内の三角形の頂点に配置され、音源から離れ
ている場合、音は平面波として到来する。第1の無指向
性マイクロフォン1、第2の無指向性マイクロフォン2
及び第3の無指向性マイクロフォン3で受信された音は
それぞれフィルタ13により特定の周波数のみが抽出さ
れる。図9においてそれぞれのフィルタ13出力をA,
B及びCとすると図10に示す位相関係となる。位相差
検出器27は図10の位相差Φb及びΦcを検出し、デ
ータ処理器26は第1の無指向性マイクロフォン1、第
2の無指向性マイクロフォン2及び第3の無指向性マイ
クロフォン3の配置から位相差Φb及びΦcが発生し得
る方向を算出する。この実施の形態によれば、想定した
音源が特定の車両のエンジン音のように特定の周波数を
有する音が連続して到来する場合、単一方向の音源方向
を簡便に求めることができる。
【0021】
【発明の効果】第1の発明によれば、無指向性の第1の
マイクロフォンで音の到来を検知し、水平方向に指向性
を持つ第2のマイクロフォン、回転架台及び検出手段で
上記第2のマイクロフォンの出力が最大となる方位を求
めるようにしたので、従来のこの種装置ではできなかっ
た、複数音源から連続して到来する音波に対して音源方
位を求めることができる効果がある。
【0022】第2の発明によれば、水平方向全周からの
音を受信できるよう水平方向に指向性を持つマイクロフ
ォンを複数台配列して構成した各マイクロフォンの出力
比より音の到来方向を算出するようにしたため、従来例
のようにパルス状の音だけでなく連続的な音に対しても
方位を求められる効果がある。
【0023】第3の発明によれば、水平方向全周からの
音を受信できるよう水平方向に指向性を持つマイクロフ
ォンを複数台中心対称に配列して構成したマイクロフォ
ンアレーで音の到来を検知し、上記マイクロフォンアレ
ーを保持し回転させる回転架台及びコンパスで上記マイ
クロフォンアレーを構成する各マイクロフォンの出力が
極大となる方位を求めるようにしたので、第1の発明に
比べて回転架台の回転角が小さくてすむため短時間で方
位が求められ、更に、第2の発明では求めることができ
ない複数音源の方位を求めることができる効果がある。
【0024】第4の発明によれば、中心対称に配置した
複数台の無指向性のマイクロフォンで受音した信号から
フィルタにより特定の周波数の音を取り出し、位相差を
検出することにより音の到来方向を算出するようにした
ため、連続して到来する音に対して、音源方向を簡便に
求めることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1を示す構成図である。
【図2】 実施の形態1における指向性マイクロフォン
の出力を示す図である。
【図3】 実施の形態2を示す構成図である。
【図4】 水平面内におけるマイクロフォンアレーの受
音の指向性を示す図である。
【図5】 図4の指向性を、横軸を方位角として表した
図である。
【図6】 実施の形態2における第1の指向性マイクロ
フォン、第2の指向性マイクロフォン及び第3の指向性
マイクロフォンの出力を示す図である。
【図7】 実施の形態3を示す構成図である。
【図8】 実施の形態3における第1の指向性マイクロ
フォン、第2の指向性マイクロフォン及び第3の指向性
マイクロフォンの出力を示す図である。
【図9】 実施の形態4を示す構成図である。
【図10】 実施の形態4における第1の無指向性マイ
クロフォン、第2の無指向性マイクロフォン及び第3の
無指向性マイクロフォンの配置を示す図である。
【図11】 従来の音源方向探知装置を示す構成図であ
る。
【図12】 従来の音源方向探知装置における第1の無
指向性マイクロフォン、第2の無指向性マイクロフォン
及び第3の無指向性マイクロフォンの配置を示す図であ
る。
【図13】 第1の無指向性マイクロフォンで受信され
た音の処理過程を示す図である。
【図14】 第1のしきい値処理器、第2のしきい値処
理器及び第3のしきい値処理器の出力を示す図である。
【図15】 従来の音源方向探知装置における音源方向
を求める原理を示す図である。
【符号の説明】
1 第1の無指向性マイクロフォン、2 第2の無指向
性マイクロフォン、3第3の無指向性マイクロフォン、
4 第1の包絡線検波器、5 第2の包絡線検波器、6
第3の包絡線検波器、7 第1のしきい値処理器、8
第2のしきい値処理器、9 第3のしきい値処理器、
10 時間差計測器、11 計算機、12 無指向性マ
イクロフォン、13 フィルタ、14 包絡線検波器、
15しきい値処理器、16 、回転架台17 架台制御
器、18 指向性マイクロフォン、19 信号処理器、
20 コンパス、21 マイクロフォンアレー、22第
1の指向性マイクロフォン、23 第2の指向性マイク
ロフォン、24 第3の指向性マイクロフォン、25
AD変換器、26 データ処理器、27 位相差検出
器。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無指向性の第1のマイクロフォンと、水
    平方向に指向性を持つ第2のマイクロフォンと、上記第
    1のマイクロフォンの出力に応じて上記第2のマイクロ
    フォンを水平面内に回転させる回転架台と、上記回転架
    台に保持され上記回転架台の回転時に上記第2のマイク
    ロフォンの出力の大きさに基づいて音源の到来方向を検
    出するための検出手段とを備えた音源方向探知装置。
  2. 【請求項2】 水平方向全周から到来する音を受信でき
    るよう水平方向に指向性を持つマイクロフォンを複数台
    配列して構成したマイクロフォンアレーと、上記複数台
    の各マイクロフォンの出力比より音の到来方向を算出す
    る手段とを備えた音源方向探知装置。
  3. 【請求項3】 水平方向全周から到来する音を受信でき
    るよう水平方向に指向性を持つマイクロフォンを複数台
    中心対称に配列して構成したマイクロフォンアレーと、
    上記マイクロフォンアレーを保持し水平面内で回転させ
    る回転架台と、上記回転架台に保持されたコンパスと、
    上記複数台のマイクロフォンのいずれかが音を受信する
    とあらかじめ設定した角度だけ上記回転架台を回転させ
    る手段と、上記回転架台の回転時に上記複数台の各マイ
    クロフォンの出力が極大となる指向方位を求める手段と
    を備えた音源方向探知装置。
  4. 【請求項4】 中心対称に配置した複数台の無指向性の
    マイクロフォンと、上記複数台の各マイクロフォンに接
    続され受信した音から特定の周波数の音を取り出すフィ
    ルタと、上記各マイクロフォンに接続されたフィルタの
    出力の位相差を検出する位相差検出器と、上記位相差検
    出器で検出される位相差より音の到来方向を算出する手
    段とを備えた音源方向探知装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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