JP2001153709A - ガス微少送出量チェックシステム - Google Patents

ガス微少送出量チェックシステム

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JP2001153709A JP33532199A JP33532199A JP2001153709A JP 2001153709 A JP2001153709 A JP 2001153709A JP 33532199 A JP33532199 A JP 33532199A JP 33532199 A JP33532199 A JP 33532199A JP 2001153709 A JP2001153709 A JP 2001153709A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガス供給設備などにおけるガス導管からの微
少なガス漏れを精度良く検出できる微少ガス送出量チェ
ックシステムを提案すること 【解決手段】 深夜微少ガス送出量チェックシステム1
は、ガス供給システム3に、通常ガスメータ23を通る
通常ガス供給路と、小型で感度の高い漏洩検出用ガスメ
ータ25を通る漏洩検出用ガス供給路とを備え、タイマ
ースイッチ内蔵の制御盤27により制御されるアクチュ
エータバルブ21により、これらを切り換えるようにし
ている。深夜2時から3時までの時間帯において漏洩検
出用ガス供給路を介してガスを流し、漏洩検出用ガスメ
ータ25によってガス流量の積算値を求める。精度良く
微少なガス流量の積算値を計測できるので、この積算値
に基づき、ガス導管からの微少なガス漏れの有無を精度
良く判別できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、簡易ガス事業の特
定製造所等において、ガス供給設備のガス導管からのガ
ス漏れの有無を検出するために用いるガス微少送出量チ
ェックシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術および解決しようとする課題】簡易ガス事
業の製造所等のガス供給設備では一般に大型のガスメー
タが取り付けられ、ガス使用量(積算量)などが計測さ
れる。従って、ガス供給用の導管等から微少流量のガス
漏れが発生していても、大型のガスメータでは精度良く
微少送出ガスの計測を行うことができないので、ガス漏
れの有無を的確に判定することができない。
【0003】本発明の課題は、この点に鑑みて、ガス導
管等からの微少なガス漏れを的確に判別することのでき
るガス微少送出量チェックシステムを提案することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、ガス供給経路のガス漏れの有無を検出
するために用いるガス微少送出量チェックシステムであ
って、料金取引用の通常ガスメータを介してガスを流す
通常ガス供給路と、前記通常ガスメータおよび、当該通
常ガスメータよりも検出感度の高い漏洩検出用ガスメー
タを介してガスを流す漏洩検出用ガス供給路と、ガス供
給経路を前記通常ガス供給路および前記漏洩用ガス供給
路のいずれか一方に切り換える供給経路切り換え手段と
を有することを特徴としている。
【0005】本発明のシステムでは、供給経路切り換え
手段によってガス供給経路を通常ガス供給路から漏洩用
ガス供給路に切り換えると、ガスが検出感度の高い漏洩
検出用ガスメータを通って流れる。よって、ガス導管等
に微少量のガス漏れが発生している場合も精度良く検出
できる。
【0006】ここで、前記供給経路切り換え手段は、予
め設定されている時間帯のときには、前記ガス供給経路
を前記漏洩検出用ガス供給路に切り換えるように構成さ
れる。例えばタイマースイッチ等により構成される。時
間帯は変更可能とすることもできる。一般には、この時
間帯は、ガス使用量がほとんど無い深夜の時間帯が望ま
しく、例えば、深夜2時から3時の間とすることができ
る。
【0007】ここで、供給経路切り換え手段が正常に動
作しない場合、例えば、ガス使用量の多い時間帯におい
てガス供給経路が漏洩用ガスメータを流れる経路に切り
換わっている場合には、当該漏洩検出用ガスメータは小
型で感度は良いが、大流量のガスを流すことができない
ので、大流量のガスを流すと、圧力損失が高くなり、ガ
ス機具等の燃焼に悪影響が出てしまう。このような弊害
を回避するためには、前記通常ガス供給路および漏洩検
出用ガス供給路に対して並列接続された異常時用ガス供
給路と、この異常時用ガス供給路に接続されている異常
時用ガスメータとを有していることが望ましい。
【0008】この場合、前記通常ガス供給路および漏洩
検出用ガス供給路と、前記異常時用ガス供給路との間の
圧力差に基づき、ガス供給経路を前記異常時用ガス供給
路に切り換える調整手段を設置すればよい。
【0009】次に、ガスメータは通信回線を介して管理
センタの側からの要求に応じて検針できるように構成す
れば、ガスメータの設置場所まで行かなくて済むので便
利である。このためには、前記漏洩検出用ガスメータの
検針を通信回線を介して管理センタの側で行うために、
当該漏洩検出用ガスメータの計測値を管理センタからの
要求に応じて送信可能な伝送装置を有する構成とすれば
よい。
【0010】なお、前記伝送装置をPHS網などの携帯
型移動電話網を介して通信可能なものとすれば、一般の
電話回線の無い場所でも通信により検針できるので便利
である。
【0011】一方、通信回線を介して接続された前記管
理センタは、前記漏洩検出用ガスメータのガス流量積算
値と予め設定されている判定値とを比較することによ
り、前記ガス供給経路におけるガス漏れの有無の判定を
行うことができる。
【0012】ここで、集合住宅等では、ガスメータとし
て、親メータと、各戸メータとがガス供給経路に接続さ
れている。このようなガス供給システムに対しても本発
明を適用することができる。この場合には、通常ガスメ
ータ(親メータ)および各戸ガスメータを、前記伝送装
置あるいは別個の伝送装置を介して前記管理センタによ
り検針可能としておけば、管理センタ側では、前記通常
ガスメータと各戸ガスメータの一斉検針により、前記通
常ガスメータの積算値と、前記各戸ガスメータの積算値
の合計とを比較して、ガス漏れの有無を判別することも
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を適用した深夜ガス微少送出量チェックシステムを説明
する。
【0014】図1は本発明による深夜ガス微少送出量チ
ェックシステムを簡易ガス事業の製造所等のガス供給シ
ステムに適用した例である。本例の深夜ガス微少送出量
チェックシステム1は、管理センタ2と、各簡易ガス事
業の製造所等に設置されているガス供給システム3と、
これらを接続している携帯電話網、例えばPHS網4を
経由したISDN通信回線5から構成される。
【0015】ガス供給システム3は、二組のLPガス供
給源11、12を有し、各ガス供給源11、12は、そ
れぞれ複数本のLPガス容器13から構成されている。
ガス供給源11、12からガスを供給するガス供給管1
4、15は、それぞれ、自動切り替え装置16、17を
経由して合流し、しかる後に再び二股に分岐している。
【0016】第1および第2の分岐管18、28の一方
の分岐管18は、第1のLPガス用圧力調整器19およ
びバルブ20を経由して二方向切り換え弁であるアクチ
ュエータバルブ21の入口ポートに接続されている。こ
のアクチュエータバルブ21の第1の出口ポート21a
は供給管22を介して、大型の通常ガスメータ23に接
続されている。通常ガスメータ23の出口側はバルブ2
4が介挿された供給管45に接続され、この供給管45
の下流側が、ガス供給対象の各ガス機具等に接続されて
いる。
【0017】アクチュエータバルブ21の第2の出口ポ
ート21bは、小型の漏洩検出用ガスメータ25を経由
して供給管22に接続された供給管26に接続されてい
る。
【0018】したがって、図2に太線で示すように、ア
クチュエータバルブ21を第1の出口ポート側に切り換
えると、供給管18からアクチュエータバルブ21、供
給管22および通常ガスメータ23を経由する通常ガス
供給路が形成される。これに対して、図3に太線で示す
ように、アクチュエータバルブ21を第2の出口ポート
側に切り換えると、供給管18からアクチュエータバル
ブ21、漏洩検出用ガスメータ25を経由し、さらに、
供給管22を経て、通常ガスメータ23を通る漏洩検出
用ガス供給路が形成される。
【0019】ここで、通常ガスメータ23は例えば流量
30立方メートルの通常の料金取引用のガスメータであ
り、漏洩検出用ガスメータ25は深夜の微少ガス送出量
検出のために使用する検出感度の高い小流量、例えば
2.5立方メートルのガスメータである。
【0020】再び図1を参照して説明すると、アクチュ
エータバブル21の切り換え制御は、タイマースイッチ
内蔵のバルブ制御盤27によって行われる。本例では、
深夜の2時から3時までの1時間だけ、アクチュエータ
バルブ21を第2の出口ポート側に切り換えて、深夜微
少ガス送出量の検出を漏洩検出用ガスメータ25によっ
て行わせるようにしている。切り換え時間帯は、制御盤
27に設けた操作部からの入力により変更可能としても
よいし、管理センタ2の側からの制御信号によって変更
できるようにしてもよい。
【0021】次に、他方の第2の分岐管28は、第2の
LPガス用圧力調整器29およびバルブ30を経由し
て、異常時用ガスメータ31に接続されている。この異
常時ガスメータ31の出口側はバルブ32を経由して供
給管45に合流している。異常時用ガスメータ31は例
えば流量15立方メートルのものとすることができる。
【0022】ここで、第1および第2のLPガス用圧力
調整器19、29には圧力差が設けられている。例え
ば、圧力調整器19の出口側圧力は3.2kPaに設定
され、他方の圧力調整器29の出口側圧力は2.8kP
aに設定されており、出口側圧力がこのように設定した
圧力を下回ると圧力調整器のノズルが開き、逆の場合に
はノズルが閉じるようになっている。
【0023】通常のガス供給状態では、メータ下流側の
ガス圧力(供給管45内のガス圧力)は圧力調整器29
の出口側設置圧力よりも高いので、当該圧力調整器29
を経由するガス供給経路は閉鎖されている。しかるに、
通常ガス供給路(図2の太線経路)あるいは漏洩検出用
ガス供給路(図3の太線経路)におけるメータ下流側の
ガス圧力(供給官45内のガス圧力)が異常に低下し
て、圧力調整器29における出口側設定圧力よりも下回
ると、当該圧力調整器29のノズルが開き、ここを経由
するガス供給経路が形成され、ここを介して下流側にガ
ス供給が行われる。すなわち、図4において太線で示す
ように第2の分岐管28を経由するガス供給経路が形成
される。
【0024】例えば、アクチュエータバルブ21の切り
換え異常が発生して、ガス機具等が頻繁に使用されるガ
ス流量の多い日中等に、ガス供給経路が漏洩検出用ガス
メータ25を経由する場合には、当該ガスメータ25に
おいて大きな圧力損失が発生し、十分なガスがガス機具
に供給されずに、燃焼不良等が発生するおそれがある。
このような場合には、自動的にガス供給経路が異常時ガ
ス供給路(図4の太線経路)に切り換わり、燃焼不良等
の弊害発生が未然に防止される。
【0025】一方、図1に示すように、漏洩検出用ガス
メータ25の積算値等の計測値は、伝送装置41に供給
される。伝送装置41は、PHS網4による通信が可能
なものであり、管理センタ2からの要求信号に応じて、
検針結果が通信回線を介して管理センタ2に側に送信さ
れる。勿論、通常ガスメータ23の検針結果、異常時用
ガスメータ31の検針結果も、同様に、伝送装置41に
集めて、管理センタ2の側に送信できるように構成する
こともできる。
【0026】このように構成した本例の深夜微少ガス送
出量チェックシステム1では、深夜2時から3時までの
時間帯において、ガス供給路が、図2において太線経路
で示す漏洩検出用ガス供給路に切り換わり、感度の高い
漏洩用ガスメータ25によってガス流量の積算値が計測
される。
【0027】管理センタ2の側では、漏洩用ガスメータ
25による深夜積算値と、実際のガス供給システム3に
おけるガス導管の漏洩調査結果とを蓄積し、これらに基
づき、ガス漏洩が発生しているか否かを判別するための
判定基準となる判定値を決定する。決定された判定値に
基づき、図5に示すように、ガス漏洩の疑いが大である
か、その疑いが小であるか、あるいはガス漏洩なしであ
るのかの判定を行う。このような判定処理は、管理セン
タ側のパーソナルコンピュータにインストールされてい
る判定用プログラムを実行することにより自動的に行わ
せることもできる。
【0028】通常は、漏洩検知用ガスメータを流れるガ
ス量は、深夜2時から3時の間で20リットル程度であ
るので、これが、例えば100リットルになったとする
と、漏洩、または漏洩の疑いありと判断することができ
る。漏洩の有無の判断基準としての判定値は、実際に計
測されたガス流量データを積み重ねることにより決定、
あるいは更新、または変更される。
【0029】次に、図6には、本発明を集合住宅等のガ
ス供給システムに適用した場合のシステム構成例を示し
てある。このガス供給システム100の基本的な構成
は、図1に示すガス供給システム3と同様であるので、
対応する個所には同一符号を付すと共にそれらの説明は
省略する。
【0030】本例のガス供給システム100では、供給
管45の下流側に、多数台の各戸ガスメータ51(1)
51(2)、51(3)・・・が並列に接続されてい
る。これらの各戸ガスメータの検針結果は、多重中継器
52およびPHS式の伝送装置53を介して、管理セン
タ側に送信されるようになっている。同様に、親ガスメ
ータである通常ガスメータ23の検針結果、漏洩検出用
ガスメータ25の検針結果も、多重中継器54を経由し
て、伝送装置41に集められて、管理センタ側に送信さ
れるようになっている。
【0031】この構成のガス供給システム100では、
漏洩検出用ガスメータ25の検針結果に基づきガス導管
のガス漏れの有無を判定できると共に、親ガスメータで
ある通常ガスメータ23と、各戸ガスメータ51の一斉
検針により、通常ガスメータ23の検針結果と、各戸ガ
スメータ51の検針結果の合計とを比較することによ
り、漏洩の有無を推定することが可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のガス微少
送出量チェックシステムは、時間帯等によってガス供給
経路を切り換えて、感度の高い漏洩検出用ガスメータに
流すようにしているので、ガス導管からの微少なガス漏
れの有無を精度良く検出できる。
【0033】また、本発明では、異常時用ガス供給路を
備え、通常ガス供給路と漏洩検出用ガス供給路の切り換
えが正常に動作しない場合などには、当該異常時用ガス
供給路を経由してガスをガス機具等に供給できるように
なっている。よって、ガス供給量が減少して、ガス機具
等の正常燃焼が阻害される等の弊害を未然に防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した深夜微少ガス送出量チェック
システムを示す概略構成図である。
【図2】図1のシステムにおける通常ガス供給路を示す
説明図である。
【図3】図1のシステムにおける漏洩検出用ガス供給路
を示す説明図である。
【図4】図1のシステムにおける異常時用ガス供給路を
示す説明図である。
【図5】図1のシステムにおける漏洩検出用ガスメータ
の積算値に基づくガス漏洩の有無の判定方法を示すため
のグラフである。
【図6】本発明を集合住宅等のガス供給システムに適用
した場合を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 深夜ガス微少送出量チェックシステム 2 管理センタ 3 ガス供給システム 4 PHS通信網 11、12 ガス供給源 18、28 分岐管 19、29 調整器 21 アクチュエータバルブ 21a、21b 出口ポート 23 通常ガスメータ 25 漏洩検出用ガスメータ 27 アクチュエータバルブ制御盤 31 異常時ガスメータ 41 伝送装置 100 ガス供給システム 51(1)、51(2)、51(3)・・・各戸ガスメ
ータ 53 伝送装置
フロントページの続き (72)発明者 吉田 利夫 鹿児島県名瀬市幸町8番6号 南海ガス株 式会社内 (72)発明者 積山 秀和 鹿児島県名瀬市入舟町1番5号 大洋産業 株式会社内 (72)発明者 土田 泰秀 長野県松本市和田3967番地10 東洋計器株 式会社内 (72)発明者 西田 純一 長野県松本市和田3967番地10 東洋計器株 式会社内 Fターム(参考) 2F030 CB02 CC13 CE02 CE09 CF09 CF20 2G067 AA14 BB02 BB37 CC04 DD04 3J071 AA02 BB11 BB14 CC07 CC13 EE18 EE21 EE24 EE25 EE37 FF03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス供給経路のガス漏れの有無を検出す
    るために用いるガス微少送出量チェックシステムであっ
    て、 料金取引用の通常ガスメータを介してガスを流す通常ガ
    ス供給路と、前記通常ガスメータおよび、当該通常ガス
    メータよりも検出感度の高い漏洩検出用ガスメータを介
    してガスを流す漏洩検出用ガス供給路と、ガス供給経路
    を前記通常ガス供給路および前記漏洩用ガス供給路のい
    ずれか一方に切り換える供給経路切り換え手段とを有す
    ることを特徴とするガス微少送出量チェックシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記供給経路切り換え手段は、予め設定されている時間
    帯のときには、前記ガス供給経路を前記漏洩検出用ガス
    供給路に切り換えることを特徴とするガス微少送出量チ
    ェックシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記時間帯を変更可能であることを特徴とするガス微少
    送出量チェックシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のうちのいずれかの項
    において、 前記通常ガス供給路および漏洩検出用ガス供給路に対し
    て並列接続された異常時用ガス供給路と、この異常時用
    ガス供給路に接続されている異常時用ガスメータとを有
    していることを特徴とするガス微少送出量チェックシス
    テム。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記通常ガス供給路および漏洩検出用ガス供給路と、前
    記異常時用ガス供給路との間の圧力差に基づき、ガス供
    給経路を前記異常時用ガス供給路に切り換える調整手段
    を有していることを特徴とするガス微少送出量チェック
    システム。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のうちのいずれかの項
    において、 前記漏洩検出用ガスメータの検針を通信回線を介して管
    理センタの側で行うために、当該漏洩検出用ガスメータ
    の計測値を管理センタからの要求に応じて送信可能な伝
    送装置を有していることを特徴とするガス微少送出量チ
    ェックシステム。
  7. 【請求項7】 請求項5または6のいずれかの項におい
    て、 通信回線を介して接続された前記管理センタを有し、 当該管理センタは、前記漏洩検出用ガスメータのガス流
    量積算値と予め設定されている判定値とを比較すること
    により、前記ガス供給経路のガス漏れの有無の判定を行
    うことを特徴とするガス微少送出量チェックシステム。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記通常ガス供給路の下流側に並列接続された複数台の
    各戸ガスメータを有し、前記通常ガスメータおよび前記
    各戸ガスメータは、前記伝送装置あるいは別個の伝送装
    置を介して前記管理センタにより検針可能となってお
    り、管理センタ側では、前記通常ガスメータと各戸ガス
    メータの一斉検針により、前記通常ガスメータの積算値
    と、前記各戸ガスメータの積算値の合計とを比較して、
    ガス漏れの有無を判別することを特徴とするガス微少送
    出量チェックシステム。
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Cited By (1)

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