JP2001153272A - 剛性管及びその製造方法 - Google Patents
剛性管及びその製造方法Info
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- JP2001153272A JP2001153272A JP2000290098A JP2000290098A JP2001153272A JP 2001153272 A JP2001153272 A JP 2001153272A JP 2000290098 A JP2000290098 A JP 2000290098A JP 2000290098 A JP2000290098 A JP 2000290098A JP 2001153272 A JP2001153272 A JP 2001153272A
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 合成クラッドで囲まれて成り、腐食に対して
強化された抵抗性を提供でき、合成クラッドの摩滅特性
が改善されており、機械的強度が強化されている、モー
タ車両のブレーキ、燃料、又は液圧システムのための剛
性管を提供する。 【解決手段】 合成クラッド層(2)で囲まれた内側パ
イプ(1)を具えた剛性管において、合成クラッド層
(2)にはファイバが包含される。好ましくは合成クラ
ッド層(2)はポリエチレンから成る。好ましくは、内
側パイプ(1)と前記合成クラッド層(2)との間に
は、中間層(3)が介在される。好ましくは内側パイプ
(1)は金属材料、特に、アルミニウム或いはスチール
から成る。
強化された抵抗性を提供でき、合成クラッドの摩滅特性
が改善されており、機械的強度が強化されている、モー
タ車両のブレーキ、燃料、又は液圧システムのための剛
性管を提供する。 【解決手段】 合成クラッド層(2)で囲まれた内側パ
イプ(1)を具えた剛性管において、合成クラッド層
(2)にはファイバが包含される。好ましくは合成クラ
ッド層(2)はポリエチレンから成る。好ましくは、内
側パイプ(1)と前記合成クラッド層(2)との間に
は、中間層(3)が介在される。好ましくは内側パイプ
(1)は金属材料、特に、アルミニウム或いはスチール
から成る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータ車両のブレ
ーキ、燃料、又は液圧システムのための、合成クラッド
の層で囲まれた内側パイプを具えた剛性管に関する。
ーキ、燃料、又は液圧システムのための、合成クラッド
の層で囲まれた内側パイプを具えた剛性管に関する。
【0002】
【従来の技術】モータ車両のブレーキ、燃料、又は液圧
システムのための剛性管には、重大な要求が為される。
それらは、ブレーキ液、燃料又は液圧流体に対して、ま
た、それらがさらされる外部環境に対して抵抗性を有し
なければならない。更に、高圧にさらされることが可能
でなければならず、10年以上の時間的スパンにわたっ
て耐腐食性を有していなければならない。
システムのための剛性管には、重大な要求が為される。
それらは、ブレーキ液、燃料又は液圧流体に対して、ま
た、それらがさらされる外部環境に対して抵抗性を有し
なければならない。更に、高圧にさらされることが可能
でなければならず、10年以上の時間的スパンにわたっ
て耐腐食性を有していなければならない。
【0003】これらの要求を充足するために、数層を具
備した剛性管が使用される。腐食保護のための熱可塑性
材料の被覆されたアルミニウム製又はスチール製の内側
パイプを有する剛性管が公知である。また、内側パイプ
が合成材料から成り、外側が熱可塑性の合成材料で被覆
された剛性管が公知である。
備した剛性管が使用される。腐食保護のための熱可塑性
材料の被覆されたアルミニウム製又はスチール製の内側
パイプを有する剛性管が公知である。また、内側パイプ
が合成材料から成り、外側が熱可塑性の合成材料で被覆
された剛性管が公知である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、合成
クラッドで囲まれて成り、腐食に対して強化された抵抗
性を提供でき、合成クラッドの摩滅特性が改善されてお
り、機械的強度が強化されている、モータ車両のブレー
キ、燃料、又は液圧システムのための剛性管を提供する
ことである。
クラッドで囲まれて成り、腐食に対して強化された抵抗
性を提供でき、合成クラッドの摩滅特性が改善されてお
り、機械的強度が強化されている、モータ車両のブレー
キ、燃料、又は液圧システムのための剛性管を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に従い、この課題
は、合成クラッド層で囲まれた内側パイプを具え、合成
クラッド層にはファイバが包含されている、モータ車両
のブレーキ、燃料、又は液圧システムのための剛性管に
よって達成される。
は、合成クラッド層で囲まれた内側パイプを具え、合成
クラッド層にはファイバが包含されている、モータ車両
のブレーキ、燃料、又は液圧システムのための剛性管に
よって達成される。
【0006】これらのファイバは非常に高い引っ張り強
度を有しており、尖った物(例えば、モータ車両の動作
時にモータ車両の車輪によって飛んでくる石片)が突き
刺さることが困難なように形成される。その結果、合成
クラッド層が害される危険(これにより、内側パイプが
邪魔の無い腐食の攻撃にさらされる)は低減される。ま
た、ファイバは、合成クラッド層の摩滅特性を改善し、
更に、特に、内側パイプが合成材料で形成されている場
合に、剛性管の強度を増大させることができる。
度を有しており、尖った物(例えば、モータ車両の動作
時にモータ車両の車輪によって飛んでくる石片)が突き
刺さることが困難なように形成される。その結果、合成
クラッド層が害される危険(これにより、内側パイプが
邪魔の無い腐食の攻撃にさらされる)は低減される。ま
た、ファイバは、合成クラッド層の摩滅特性を改善し、
更に、特に、内側パイプが合成材料で形成されている場
合に、剛性管の強度を増大させることができる。
【0007】本発明の補足として、合成クラッド層がポ
リエチレンから成ることが構成とされ、従って、合成ク
ラッド層は、石等との接触のエネルギを高程度に吸収で
き、これにより、石による金属表面の穿孔が阻止され
る。
リエチレンから成ることが構成とされ、従って、合成ク
ラッド層は、石等との接触のエネルギを高程度に吸収で
き、これにより、石による金属表面の穿孔が阻止され
る。
【0008】本発明のこの変更例によれば、内側パイプ
と合成クラッド層との間には、中間層が介在され、これ
により内側パイプに対する合成クラッド層の接着が改善
される。
と合成クラッド層との間には、中間層が介在され、これ
により内側パイプに対する合成クラッド層の接着が改善
される。
【0009】本発明の他の実施態様の場合、内側パイプ
は金属材料、特に、アルミニウムから成り、これにより
剛性管の耐高圧性が実現され、更に、剛性管は、容易に
曲げることができ、他の用途に使用することができる。
は金属材料、特に、アルミニウムから成り、これにより
剛性管の耐高圧性が実現され、更に、剛性管は、容易に
曲げることができ、他の用途に使用することができる。
【0010】本発明の補足として、中間層としてオリー
ブ・クロメーティングが用いられることが構成とされ、
従って、スチール製の内側パイプに対する合成クラッド
層の特に良好な接着性が実現される。更に、このオリー
ブ・クロメーティングが補助的な腐食保護層として作用
するので、剛性管の耐腐食性が更に改善される。
ブ・クロメーティングが用いられることが構成とされ、
従って、スチール製の内側パイプに対する合成クラッド
層の特に良好な接着性が実現される。更に、このオリー
ブ・クロメーティングが補助的な腐食保護層として作用
するので、剛性管の耐腐食性が更に改善される。
【0011】本発明の別の実施態様においては、中間層
としてプライマーが用いられ、これにより、内側パイプ
と合成クラッド層との間の良好な接着が実現される。
としてプライマーが用いられ、これにより、内側パイプ
と合成クラッド層との間の良好な接着が実現される。
【0012】本発明の補足として、内側パイプは導電性
の合成材料から成ることが構成とされ、従って、腐食の
問題が起きず、他方、接地によって静電気の帯電が阻止
される。また、導電性の合成クラッド層の使用は、剛性
管が導電性コネクタを介して他の剛性管又は他のブレー
キ、燃料、液圧システムの構成要素に接続された場合
に、本発明の剛性管の接地を可能にする。
の合成材料から成ることが構成とされ、従って、腐食の
問題が起きず、他方、接地によって静電気の帯電が阻止
される。また、導電性の合成クラッド層の使用は、剛性
管が導電性コネクタを介して他の剛性管又は他のブレー
キ、燃料、液圧システムの構成要素に接続された場合
に、本発明の剛性管の接地を可能にする。
【0013】本発明の他の変更態様においては、中間層
としてガス密性の合成材料が用いられ、これにより、内
側パイプ内の液体がガス状態で逃げることができず、放
出物(エミッション)がこのように解放され得ない。
としてガス密性の合成材料が用いられ、これにより、内
側パイプ内の液体がガス状態で逃げることができず、放
出物(エミッション)がこのように解放され得ない。
【0014】本発明の補足として、ファイバがガラスか
ら成ることが構成とされ、従って、合成クラッド層の強
度及び摩滅に対する抵抗性が確実に増大される。また、
ガラスファイバは、相対的に良好なコスト効率の材料で
ある。
ら成ることが構成とされ、従って、合成クラッド層の強
度及び摩滅に対する抵抗性が確実に増大される。また、
ガラスファイバは、相対的に良好なコスト効率の材料で
ある。
【0015】本発明の別の実施態様においては、ファイ
バは導電性を有し、従って、剛性管の外面は接地でき、
静電気の帯電はこのように排除できる。このことは、燃
焼性の液体が剛性管の中を移動する場合や剛性管近傍に
存在するような場合に、特に重要なことである。剛性管
の接地によって静電気の帯電を阻止するために、合成ク
ラッド層の抵抗値が1MΩ/m程度であれば十分であ
る。
バは導電性を有し、従って、剛性管の外面は接地でき、
静電気の帯電はこのように排除できる。このことは、燃
焼性の液体が剛性管の中を移動する場合や剛性管近傍に
存在するような場合に、特に重要なことである。剛性管
の接地によって静電気の帯電を阻止するために、合成ク
ラッド層の抵抗値が1MΩ/m程度であれば十分であ
る。
【0016】本発明の他の実施態様においては、ファイ
バが炭素から成り、従って、合成クラッド層の強度の補
助的増加が実現され、合成クラッド層は導電性を有する
ことになる。
バが炭素から成り、従って、合成クラッド層の強度の補
助的増加が実現され、合成クラッド層は導電性を有する
ことになる。
【0017】最初に記載した課題は、ファイバの結合さ
れた合成材料の押出成形によって合成クラッド層が内側
パイプに付加される、請求項のいずれかに記載の剛性管
を製造するための製造方法によって解決される。
れた合成材料の押出成形によって合成クラッド層が内側
パイプに付加される、請求項のいずれかに記載の剛性管
を製造するための製造方法によって解決される。
【0018】合成クラッド層の初期材料に対するファイ
バの混和は、剛性管の強度を増大させ、尖った物の穿孔
に対する抵抗性を増大させる。更に、摩滅特性が改善さ
れる。追加として、合成クラッド層の押出成形によっ
て、内側パイプと合成クラッド層との間の緊密な接合が
実現される。このような緊密な接合は、押出成形前に内
側パイプを加熱する場合に更に改善することができる。
バの混和は、剛性管の強度を増大させ、尖った物の穿孔
に対する抵抗性を増大させる。更に、摩滅特性が改善さ
れる。追加として、合成クラッド層の押出成形によっ
て、内側パイプと合成クラッド層との間の緊密な接合が
実現される。このような緊密な接合は、押出成形前に内
側パイプを加熱する場合に更に改善することができる。
【0019】本発明の製造方法の追加的な利点として、
合成クラッド層の材料のみの変更で済むので、製造装置
における追加の投資が不要となる、ということが留意さ
れるべきである。
合成クラッド層の材料のみの変更で済むので、製造装置
における追加の投資が不要となる、ということが留意さ
れるべきである。
【0020】本発明の更なる利点や有益な実施態様は、
以下の記載や図面、請求の範囲から推測することができ
よう。
以下の記載や図面、請求の範囲から推測することができ
よう。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の目的の一例は、図面に示
されており、以下に詳細に記載される。
されており、以下に詳細に記載される。
【0022】図では、本発明の剛性管は断面で示され
る。剛性管の内径は、内側パイプによって制限される。
この内側パイプ1は、アルミニウム、スチール、又は合
成材料で構成できる。内側パイプ1は、外部環境の影響
に対してクラッド層(claddinglayer)2によって保護
される。この合成クラッド層2は、ファイバが包含され
ており、例えば押出成形によって内側パイプ1に付加す
ることができる。
る。剛性管の内径は、内側パイプによって制限される。
この内側パイプ1は、アルミニウム、スチール、又は合
成材料で構成できる。内側パイプ1は、外部環境の影響
に対してクラッド層(claddinglayer)2によって保護
される。この合成クラッド層2は、ファイバが包含され
ており、例えば押出成形によって内側パイプ1に付加す
ることができる。
【0023】合成クラッド層2と内側パイプ1との間に
おいて出来るだけ緊密な接合を達成するために、合成ク
ラッド層2と内側パイプ1との間には、中間層3が介在
される。この中間層3は、接着を促進する役目を有して
おり、更には、補助的な腐食保護層として機能できる。
内側パイプ1がスチール製の場合、中間層3は、オリー
ブ・クロメーティング(olive-chromating)を含むこと
ができ、この場合には、顕微鏡の下で見ることができる
鋸歯状の面構造のために、合成クラッド層2と内側パイ
プ1との間の特に良好な接合を構築できる。
おいて出来るだけ緊密な接合を達成するために、合成ク
ラッド層2と内側パイプ1との間には、中間層3が介在
される。この中間層3は、接着を促進する役目を有して
おり、更には、補助的な腐食保護層として機能できる。
内側パイプ1がスチール製の場合、中間層3は、オリー
ブ・クロメーティング(olive-chromating)を含むこと
ができ、この場合には、顕微鏡の下で見ることができる
鋸歯状の面構造のために、合成クラッド層2と内側パイ
プ1との間の特に良好な接合を構築できる。
【0024】また、中間層3は、改善された接着性を容
易化する役目を主として引き受けるプライマー(prime
r)にすることができる。内側パイプ1が合成材料から
成る場合、中間層3は、ガス密的な合成材料で構成で
き、内側パイプ1内部から液体が外部環境に蒸発してい
くのを阻止できる。当然ながら、中間層3を省略するこ
とが考えられ、内側パイプ1に合成クラッド層2を直接
付加することも考えられる。
易化する役目を主として引き受けるプライマー(prime
r)にすることができる。内側パイプ1が合成材料から
成る場合、中間層3は、ガス密的な合成材料で構成で
き、内側パイプ1内部から液体が外部環境に蒸発してい
くのを阻止できる。当然ながら、中間層3を省略するこ
とが考えられ、内側パイプ1に合成クラッド層2を直接
付加することも考えられる。
【0025】内側パイプ1の壁厚さは、合成クラッド層
2及び中間層3の厚さと同様に、寸法通りに図示されて
いない。より明瞭にする理由から、合成クラッド層2及
び中間層3は、実際の寸法よりも厚く描かれている。
2及び中間層3の厚さと同様に、寸法通りに図示されて
いない。より明瞭にする理由から、合成クラッド層2及
び中間層3は、実際の寸法よりも厚く描かれている。
【0026】明細書に記載した総ての特徴、請求の範
囲、及び、図面は、個々に又は任意の相互組み合わせに
関して本発明の本質である。
囲、及び、図面は、個々に又は任意の相互組み合わせに
関して本発明の本質である。
【図1】本発明の剛性管の断面図である。
1…内側パイプ 2…合成クラッド層 3…中間層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29K 105:22 B29L 23:00 B29L 23:00 B60K 15/02 C (71)出願人 597076152 1105 North Market Str eet Suite 1217 Wilmin gton Delaware 19801 U nited States of Ame rica (72)発明者 アンドレアス ザウスナー ドイツ連邦共和国 60314 フランクフル ト オーベルマインシュトラーセ 13 (72)発明者 マルティーン ヘンケンヨハン ドイツ連邦共和国 33649 ビーレフェル ト ブロックハーゲナー シュトラーセ 103アー
Claims (14)
- 【請求項1】 モータ車両のブレーキ、燃料、又は液圧
システムのための、合成クラッド層(2)で囲まれた内
側パイプ(1)を具えた剛性管において、合成クラッド
層(2)にはファイバが包含されていることを特徴とす
る剛性管。 - 【請求項2】 前記合成クラッド層(2)はポリエチレ
ンから成ることを特徴とする請求項1記載の剛性管。 - 【請求項3】 前記内側パイプ(1)と前記合成クラッ
ド層(2)との間には、中間層(3)が介在されること
を特徴とする請求項1又は2記載の剛性管。 - 【請求項4】 前記内側パイプ(1)は金属材料から成
ることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載
の剛性管。 - 【請求項5】 前記内側パイプ(1)はアルミニウムか
ら成ることを特徴とする請求項4記載の剛性管。 - 【請求項6】 前記内側パイプ(1)はスチールから成
ることを特徴とする請求項4記載の剛性管。 - 【請求項7】 前記中間層(3)としてオリーブ・クロ
メーティングが用いられることを特徴とする請求項6記
載の剛性管。 - 【請求項8】 前記中間層(3)としてプライマーが用
いられることを特徴とする請求項6記載の剛性管。 - 【請求項9】 前記内側パイプ(1)は導電性の合成材
料から成ることを特徴とする請求項1から3のいずれか
1項記載の剛性管。 - 【請求項10】 前記中間層(3)としてガス密性の合
成材料が用いられることを特徴とする請求項9記載の剛
性管。 - 【請求項11】 前記ファイバはガラスから成ることを
特徴とする上記請求項のいずれか1項記載の剛性管。 - 【請求項12】 前記ファイバは導電性を有することを
特徴とする上記請求項のいずれか1項記載の剛性管。 - 【請求項13】 前記ファイバは炭素から成ることを特
徴とする請求項12記載の剛性管。 - 【請求項14】 合成クラッド層(2)が、ファイバの
結合された合成材料の押出成形によって内側パイプ
(1)に付加されることを特徴とする上記請求項のいず
れか1項記載の剛性管を製造するための製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19946544.4 | 1999-09-28 | ||
DE19946544A DE19946544B4 (de) | 1999-09-28 | 1999-09-28 | Rohrleitung für ein Brems-, Kraftstoff- oder Hydrauliksystem in Kraftfahrzeugen |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001153272A true JP2001153272A (ja) | 2001-06-08 |
Family
ID=7923640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000290098A Pending JP2001153272A (ja) | 1999-09-28 | 2000-09-25 | 剛性管及びその製造方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6412521B1 (ja) |
EP (1) | EP1089028B1 (ja) |
JP (1) | JP2001153272A (ja) |
AT (1) | ATE298403T1 (ja) |
DE (2) | DE19946544B4 (ja) |
ES (1) | ES2239983T3 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002174374A (ja) * | 2000-12-05 | 2002-06-21 | Tokyo Gas Co Ltd | 耐雷管 |
JP2003083483A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-19 | Tokyo Gas Co Ltd | 耐雷管 |
CN103542183A (zh) * | 2013-09-24 | 2014-01-29 | 江苏恒盛达环境科技有限公司 | 一种船用新型绝热螺旋风管 |
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CN102444762B (zh) * | 2011-12-08 | 2013-06-12 | 常州市龙豪车辆配件厂 | 汽车金属管用套管 |
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KR101166886B1 (ko) * | 2012-04-23 | 2012-07-18 | (주)금강 | 환형으로 권취가 용이한 금속 수지 복합관 및, 그 제조방법 |
DE102013201530A1 (de) * | 2013-01-30 | 2014-07-31 | Leoni Bordnetz-Systeme Gmbh | Kraftfahrzeug |
CN104613244A (zh) * | 2014-12-01 | 2015-05-13 | 常熟市东涛金属复合材料有限公司 | 耐冲击的金属复合管 |
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