JP2001152939A - 内燃機関制御装置 - Google Patents

内燃機関制御装置

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JP2001152939A JP32990699A JP32990699A JP2001152939A JP 2001152939 A JP2001152939 A JP 2001152939A JP 32990699 A JP32990699 A JP 32990699A JP 32990699 A JP32990699 A JP 32990699A JP 2001152939 A JP2001152939 A JP 2001152939A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 点火・噴射系の回路構成を簡素化する。 【解決手段】 点火系を駆動する点火駆動回路11と、
燃料噴射弁12を駆動する噴射駆動回路13とを同一の
回路基板に構成して点火駆動回路11と噴射駆動回路1
3とを一体化し、且つ、両駆動回路11,13の同一機
能部分である電源安定回路14を共通化する。この電源
安定回路14は、バッテリ15の電圧変動やノイズを抑
制するために、バッテリ15のプラス端子とグランド端
子との間に、コイル16とコンデンサ17を直列に接続
したLCローパスフィルタにより構成され、コイル16
とコンデンサ17との間の接続点を電源安定回路14の
出力端子18とし、この出力端子18からバッテリ電圧
VB を点火駆動回路11と噴射駆動回路13に供給す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、点火系を駆動する
点火駆動回路と、燃料噴射弁を駆動する噴射駆動回路と
を備えた内燃機関制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の自動車のエンジン制御は、車載コ
ンピュータでエンジン運転条件に応じて燃料噴射量や点
火時期を演算し、各気筒の噴射信号を噴射駆動回路に出
力して各気筒の燃料噴射弁を駆動すると共に、各気筒の
点火信号を点火駆動回路に出力して各気筒の点火プラグ
に火花放電を発生させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の点火駆動回路と
噴射駆動回路は、互いに離れた場所に配置され、別個に
構成されていたため、回路構成上、共通化できる箇所が
あっても、配線が困難であるために共通化することがで
きず、回路規模が大きくなり、コスト高になるという欠
点があった。
【0004】また、従来のエンジン制御システムでは、
エンジン制御コンピュータから各気筒の点火信号と噴射
信号を出力する信号ラインの本数が多くなり、その分、
広い配線スペースが必要になると共に、信号ラインの配
線が煩雑になり、総じてコスト高になるという欠点もあ
った。
【0005】また、各気筒内の燃焼状態を検出するため
に、各気筒毎に燃焼センサを取り付けると、コスト高に
なるという欠点もあった。また、点火駆動回路や噴射駆
動回路に設けられたコイルは、通電オフ直後に残留磁気
エネルギを放出するが、このエネルギは、熱として放散
され、有効に使用されていなかった。
【0006】本発明はこれらの事情を考慮してなされた
ものであり、第1の目的は、内燃機関の制御のための回
路構成を簡素化してコストを低減できるようにすること
であり、第2の目的は、点火駆動回路と噴射駆動回路と
の間で余剰エネルギを有効に使用できるようにすること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明の請求項1の内燃機関制御装置は、点
火駆動回路と噴射駆動回路とを一体化して、両駆動回路
の同一機能部分を共通化したものである。つまり、点火
駆動回路と噴射駆動回路とを一体化することで、両駆動
回路間の配線が極めて容易となり、両駆動回路の同一機
能部分を簡単に共通化することができる。これにより、
点火・噴射系の回路構成を簡素化できると共に、組付作
業も簡単になり、製造コストを低減することができる。
【0008】また、請求項2のように、制御コンピュー
タと両駆動回路との間に信号判別回路を設け、この信号
判別回路は、制御コンピュータから出力される複数の信
号の組み合わせによって気筒判別及び点火・噴射の判別
を行い、その判別結果に応じて両駆動回路に各気筒の点
火信号と噴射信号を出力するようにしても良い。つま
り、図2(4気筒エンジンの例)に示すように、従来の
エンジン制御コンピュータ(ECU)は、気筒毎に点火
信号IGT1〜IGT4と噴射信号IJT1〜IJT4
を出力していたため、各気筒の点火信号と噴射信号を出
力する信号ラインの本数が気筒数の2倍必要であった
が、請求項2の発明は、複数の信号の組み合わせによっ
て気筒判別及び点火・噴射の判別を行うため、制御コン
ピュータに接続する信号ラインの本数を従来より大幅に
少なくすることができる。これにより、信号ラインの配
線スペースを減らすことができると共に、信号ラインの
配線も容易となり、製造コストを低減することができ
る。
【0009】この場合、請求項3のように、制御コンピ
ュータは、気筒判別信号、点火判別信号及び噴射判別信
号を信号判別回路に出力し、且つ、該点火判別信号及び
該噴射判別信号のパルス幅をそれぞれ点火駆動時間及び
噴射時間に応じて変化させ、信号判別回路は、前記気筒
判別信号、前記点火判別信号及び前記噴射判別信号の組
み合わせによって気筒判別及び点火・噴射の判別を行
い、且つ、前記点火判別信号のパルス幅によって点火信
号のパルス幅を決定すると共に、前記噴射判別信号のパ
ルス幅によって噴射信号のパルス幅を決定するようにし
ても良い。このようにすれば、4気筒以上のエンジンの
場合、制御コンピュータに接続する信号ラインの本数を
従来の半数以下に減少させることができる。例えば、4
気筒エンジンの場合、信号ラインの本数を4本(従来は
8本)とすることができ、6気筒エンジンの場合、信号
ラインの本数を5本(従来は12本)とすることができ
る。
【0010】また、請求項4のように、筒内噴射型の内
燃機関の場合には、燃料噴射弁の駆動手段を通して気筒
内の燃焼状態を検出する燃焼検出回路を設けるようにし
ても良い。つまり、筒内噴射型の内燃機関では、燃料噴
射弁の噴射口を開閉する弁体に気筒内の燃焼圧力が作用
し、その燃焼圧力によって燃料噴射弁の駆動手段に電圧
が発生するため、この電圧を燃焼検出回路で検出するこ
とで、燃焼圧力ひいては燃焼状態を検出することができ
る。この場合、燃料噴射弁の駆動手段を燃焼センサとし
て兼用することができるので、各気筒に新たに燃焼セン
サを取り付ける必要がなく、その分、コストを削減する
ことができる。
【0011】また、前記第2の目的を達成するために、
請求項5のように、点火駆動回路と噴射駆動回路のうち
の一方の駆動回路の余剰エネルギを回収して他方の駆動
回路に供給するエネルギ回収回路を設けた構成としても
良い。このようにすれば、点火駆動回路と噴射駆動回路
との間で余剰エネルギを有効に利用することができ、燃
費向上にもつながる。
【0012】
【発明の実施の形態】[実施形態(1)]以下、本発明
の実施形態(1)を図1に基づいて説明する。本実施形
態(1)では、点火系を駆動する点火駆動回路11と、
燃料噴射弁12を駆動する噴射駆動回路13とを同一の
回路基板(図示せず)に構成して点火駆動回路11と噴
射駆動回路13とを一体化し、且つ、両駆動回路11,
13の同一機能部分である電源安定回路14を共通化し
ている。この電源安定回路14は、バッテリ15の電圧
変動やノイズを抑制するために、バッテリ15のプラス
端子とグランド端子との間に、コイル16とコンデンサ
17を直列に接続したLCローパスフィルタにより構成
され、コイル16とコンデンサ17との間の接続点を電
源安定回路14の出力端子18とし、この出力端子18
から電源ライン19a,19bを通してバッテリ電圧V
B を点火駆動回路11と噴射駆動回路13に供給する。
【0013】次に、点火駆動回路11の構成を説明す
る。電源安定回路14から電源ライン19aを通して供
給されるバッテリ電圧VB は、昇圧回路20で昇圧さ
れ、逆流防止用のダイオード21を介してコンデンサ2
2に充電される。昇圧回路20は、コイル23とスイッ
チング素子24と抵抗25を直列に接続して構成され、
スイッチング素子24のオン/オフを点火制御回路26
によって制御することで、コイル23の出力電圧を昇圧
する。この昇圧回路20は、スイッチング素子24のオ
ン期間中にコイル23に電流を流して、その電流値を抵
抗25の端子電圧によってモニタし、該電流値が所定値
になる毎にスイッチング素24をオフするという動作を
繰り返してコイル23の出力電圧を昇圧してコンデンサ
22に充電する。点火制御回路26は、コンデンサ22
の充電電圧をモニタし、この充電電圧が所定電圧となっ
たときに昇圧回路20の昇圧動作を停止させる。
【0014】点火コイル27の一次巻線28に接続され
たスイッチング素子29がオンしたときに、コンデンサ
22の充電電荷が、点火コイル27の一次巻線28→ス
イッチング素子29→抵抗30→グランド端子の経路で
放電され、点火コイル27の一次巻線28に電流(一次
電流)が流れる。点火コイル27の二次巻線32には点
火プラグ33が接続されている。尚、図示はされていな
いが、点火プラグ33、点火コイル27、スイッチング
素子29及び抵抗30の点火回路は、各気筒毎に設けら
れ、各気筒の点火回路がコンデンサ22の充電電圧によ
って駆動されるようになっている。
【0015】点火コイル27の一次電流を断続するスイ
ッチング素子29のオン/オフは、エンジン制御コンピ
ュータ(図示せず)から出力される点火信号に基づいて
点火制御回路26によって制御される。点火制御回路2
6は、点火信号の立ち上がりタイミングで、スイッチン
グ素子29をオンして、点火コイル27に一次電流を流
し、点火信号の立ち下がりタイミングで、スイッチング
素子29をオフして、点火コイル27の一次電流を遮断
する。これにより、点火コイル27の二次巻線32に高
電圧を発生させて、点火プラグ33に火花放電を発生さ
せる。尚、点火コイル27の一次電流の遮断時には、点
火コイル27の残留磁気エネルギがフライホイールダイ
オード31を介して放出される。
【0016】次に、噴射駆動回路13の構成を説明す
る。電源安定回路14から電源ライン19bを通して供
給されるバッテリ電圧VB は、定電圧回路34に供給さ
れて定電圧Vccに変換され、各回路部の電源電圧として
用いられる。更に、電源安定回路14から電源ライン1
9bを通して供給されるバッテリ電圧VB はコイル35
に印加され、この電圧が昇圧回路36によって昇圧され
る。昇圧回路36は、DC−DCコンバータ37、スイ
ッチング素子38、抵抗39等から構成され、DC−D
Cコンバータ37は、単安定マルチバイブレータ40の
出力がローレベルの時に、スイッチング素子38をオン
させてコイル35に電流を流し、その電流値を抵抗39
の端子電圧によってモニタし、該電流値が所定値になる
毎にスイッチング素子38をオフするという動作を繰り
返してコイル35の出力電圧を昇圧する。昇圧された電
圧は、逆流防止用のダイオード41を介してコンデンサ
42に充電される。DC−DCコンバータ37は、コン
デンサ42の充電電圧をモニタし、この充電電圧が所定
電圧となったときに昇圧動作を停止する。
【0017】燃料噴射弁12の駆動コイル12aへの通
電をオン/オフするスイッチング素子43は、単安定マ
ルチバイブレータ40の出力によって駆動され、単安定
マルチバイブレータ40の出力がハイレベルの時に、ス
イッチング素子43がオンしてコンデンサ42の充電電
圧が燃料噴射弁12の駆動コイル12aに印加されると
共に、ダイオード44を介して供給されるバッテリ電圧
VB も燃料噴射弁12の駆動コイル12aに印加され
る。ダイオード44とスイッチング素子43の回路に
は、スイッチング素子45と逆流防止用のダイオード4
6の回路が並列に設けられ、スイッチング素子45のオ
ン時には、バッテリ電圧VB がスイッチング素子45と
ダイオード46の回路でも燃料噴射弁12の駆動コイル
12aに印加される。
【0018】燃料噴射弁12の駆動コイル12aとグラ
ンド端子との間には、スイッチング素子47と抵抗48
が直列に接続されている。このスイッチング素子47の
オン/オフを制御する定電流制御回路49には、エンジ
ン制御コンピュータ(図示せず)から出力される噴射信
号が波形整形回路50を介して入力される。定電流制御
回路49は、噴射信号が入力されている期間中は、スイ
ッチング素子47をオン状態に維持して、燃料噴射弁1
2の駆動コイル12aに駆動電流を流して燃料噴射弁1
2を開弁駆動すると共に、この駆動電流を抵抗48の端
子電圧によってモニタしながら、駆動電流が所定値に維
持されるようにスイッチング素子45のオン/オフを制
御する。噴射信号の立ち下がりタイミングで、スイッチ
ング素子47がオフされて燃料噴射弁12の駆動コイル
12aへの通電が遮断されると、燃料噴射弁12が閉弁
すると共に、燃料噴射弁12の駆動コイル12aの残留
磁気エネルギがフライホイールダイオード51を介して
放出される。
【0019】前述したDC−DCコンバータ37とスイ
ッチング素子43を駆動制御する単安定マルチバイブレ
ータ40には、波形整形回路50を介して噴射信号が入
力される。これにより、単安定マルチバイブレータ40
は、噴射信号の立ち上がりから一定時間幅のハイレベル
信号をDC−DCコンバータ37とスイッチング素子4
3に出力し、このハイレベル信号の期間中は、DC−D
Cコンバータ37の動作を停止して昇圧動作を停止する
と共に、スイッチング素子43をオン状態に保持して、
燃料噴射弁12の駆動コイル12aに駆動電流を流して
燃料噴射弁12を開弁駆動する。その後、単安定マルチ
バイブレータ40の出力がローレベルに反転すると、D
C−DCコンバータ37の動作を開始して昇圧動作を開
始すると共に、スイッチング素子43をオフしてコンデ
ンサ42への充電を開始する。
【0020】尚、単安定マルチバイブレータ40のハイ
レベル信号のパルス幅は、噴射信号のパルス幅よりも短
く設定されている。従って、単安定マルチバイブレータ
40の出力がローレベルに反転してスイッチング素子4
3がオフされても、噴射信号が立ち下がるまでは、スイ
ッチング素子45を通して燃料噴射弁12の駆動コイル
12aにバッテリ電圧VB を印加し続けて燃料噴射弁1
2を開弁状態に保持し続ける。そして、噴射信号の立ち
下がりタイミングで、スイッチング素子47をオフして
燃料噴射弁12の駆動コイル12aへの通電を遮断し、
燃料噴射弁12を閉弁する。
【0021】以上説明した実施形態(1)によれば、点
火駆動回路11と噴射駆動回路13とを同一の回路基板
に構成して点火駆動回路11と噴射駆動回路13とを一
体化したので、両駆動回路11,13間の配線の形成が
極めて容易となり、両駆動回路11,13の同一機能部
分である電源安定回路14を簡単に共通化することがで
きる。これにより、点火・噴射系の回路構成を簡素化で
きると共に、組付作業も簡単になり、製造コストを低減
することができる。
【0022】尚、本発明は、点火駆動回路11と噴射駆
動回路13とを同一の回路基板に構成する場合に限定さ
れず、例えば、点火駆動回路11と噴射駆動回路13と
を別個の回路基板に形成して、両回路基板を1つのケー
ス内にコンパクトに収容することで、点火駆動回路11
と噴射駆動回路13とを一体化するようにしても良い。
また、共通化する部分は、電源安定回路14に限定され
ず、両駆動回路11,13の同一機能部分であれば良
い。
【0023】[実施形態(2)]次に、本発明の実施形
態(2)を図2乃至図5を用いて説明する。
【0024】まず、本実施形態(2)の理解を容易にす
るために、図2に基づいて従来の構成を説明する。図2
は、従来の4気筒エンジンのエンジン制御コンピュータ
(ECU)の各気筒の点火信号IGT1〜IGT4と噴
射信号IJT1〜IJT4の信号ラインを示している。
従来の4気筒エンジンのECUは、各気筒毎に別々の出
力ポートから点火信号IGT1〜IGT4と噴射信号I
JT1〜IJT4を出力するため、4気筒分の点火信号
IGT1〜IGT4と噴射信号IJT1〜IJT4を出
力するには、合計8本の信号ラインが必要となり、信号
ラインの本数が多くなる欠点があった。
【0025】そこで、本発明の実施形態(2)では、E
CUの信号ラインの本数を少なくするために、図3乃至
図5に示すように構成している。図3乃至図5は、本発
明を4気筒エンジンに適用した実施形態であり、ECU
は、2つの気筒判別信号IGA,IGBと点火判別信号
WTG及び噴射判別信号WTJを信号判別回路55に出
力する。そして、信号判別回路55は、これら4つの信
号IGA,IGB,WTG,WTJのON(ハイレベ
ル)とOFF(ローレベル)の組み合わせが、図4の8
種類のいずれの組み合わせに該当するかを判別して、気
筒判別と点火・噴射の判別を行う。つまり、信号判別回
路55は2つの気筒判別信号IGA,IGBのONとO
FFの組み合わせによって気筒判別を行い、点火判別信
号WTGと噴射判別信号WTJのONとOFFの組み合
わせによって点火・噴射の判別を行い、その判別結果に
応じて、気筒毎に点火信号IGO1〜IGO4と噴射信
号IJO1〜IJO4を点火駆動回路(図示せず)と噴
射駆動回路(図示せず)に出力する。
【0026】更に、図5に示すように、ECUは、点火
判別信号WTGと噴射判別信号WTJのパルス幅をそれ
ぞれ点火駆動時間と噴射時間に応じて変化させ、信号判
別回路55は、点火判別信号WTGのパルス幅によって
点火信号IGO1〜IGO4のパルス幅(点火駆動時
間)を決定すると共に、噴射判別信号WTJのパルス幅
によって噴射信号IJO1〜IJO4のパルス幅(噴射
時間)を決定する。以上説明した信号判別回路55は論
理回路で構成すれば良い。
【0027】尚、信号判別回路55には、点火回数を設
定する入力端子IGWが設けられ、多重点火にも対応でき
るようになっている。また、信号判別回路55には、点
火・噴射動作をモニタするモニタ回路(図示せず)が内
蔵され、点火モニタ信号と噴射モニタ信号を出力する2
つの出力端子Igf,Ijfが設けられ、点火モニタ信
号と噴射モニタ信号をECUで検出することで、点火・
噴射が正常であるか否かを判断できるようになってい
る。
【0028】以上説明した本実施形態(2)では、例え
ば、4気筒エンジンの場合に、4つの信号IGA,IG
B,WTG,WTJのONとOFFの組み合わせによっ
て、気筒判別と点火・噴射の判別を行い、且つ、点火判
別信号WTGと噴射判別信号WTJのパルス幅によって
点火信号IGO1〜IGO4のパルス幅(点火駆動時
間)と噴射信号IJO1〜IJO4のパルス幅(噴射時
間)を決定するようにしたので、ECUの信号ラインの
本数を従来の半数にすることができ、信号ラインの配線
スペースを節減できると共に、信号ラインの配線も容易
となり、製造コストを低減することができる。
【0029】尚、本発明は、4気筒エンジンに限定され
ず、3気筒以上のエンジンに適用して実施すれば、EC
Uの信号ラインの本数を従来より減少させることがで
き、4気筒以上のエンジンでは、ECUの信号ラインの
本数を従来の半数以下に減少させることができる。例え
ば、6気筒エンジンの場合、ECUの信号ラインの従来
の本数は12本であるのに対し、本発明では、5本(気
筒判別3本、点火判別1本、噴射判別1本)にすること
ができる。
【0030】また、点火信号IGO1〜IGO4と噴射
信号IJO1〜IJO4のパルス幅を決定するための信
号は、点火判別信号WTGと噴射判別信号WTJとは別
に出力するようにしても良い。
【0031】その他、本発明は、信号判別回路55の信
号の判別方法を適宜変更しても良く、例えば、ECUの
出力信号のパルス幅や一定時間内のパルス数によって気
筒判別や点火・噴射の判別を行うようにしても良い。
【0032】[実施形態(3)]次に、本発明の実施形
態(3)を図6を用いて説明する。本実施形態(3)の
エンジン60は、燃料噴射弁61から気筒内に燃料を直
接噴射する筒内噴射エンジンである。ECU62は、各
気筒の点火時期に同期して点火信号を点火駆動回路63
に出力して各気筒の点火プラグ64に火花放電を発生さ
せると共に、各気筒の噴射時期に同期して噴射信号を噴
射駆動回路65に出力して各気筒の燃料噴射弁61を開
弁し、気筒内に燃料を直接噴射する。
【0033】本実施形態(3)では、燃料噴射弁61の
駆動手段として圧電素子を用い、噴射時に圧電素子に電
圧を印加して燃料噴射弁61の弁体を開弁し、噴射終了
時に圧電素子への電圧印加をオフして燃料噴射弁61の
弁体を閉弁する。筒内噴射エンジン60では、燃料噴射
弁61の噴射口が気筒内に露出しているため、燃料噴射
弁61の噴射口を開閉する弁体に気筒内の燃焼圧力が作
用し、その燃焼圧力が弁体を介して圧電素子に作用す
る。このため、燃焼時の筒内圧力の上昇に応じて圧電素
子に電圧が発生する。
【0034】そこで、本実施形態(3)では、噴射駆動
回路64に、圧電素子に発生する電圧を検出する燃焼検
出回路66を設け、この燃焼検出回路66で検出した圧
電素子の電圧によって燃焼状態(例えば失火の有無、プ
レイグニッション等)を検出する。このようにすれば、
燃料噴射弁61の駆動手段(圧電素子)を燃焼センサと
して兼用することができるので、各気筒に新たに燃焼セ
ンサを取り付ける必要がなく、その分、コストを削減す
ることができる。
【0035】尚、本発明は、圧電素子で駆動する燃料噴
射弁を用いる場合に限定されず、電磁石で駆動する燃料
噴射弁を用いる場合には、燃焼時の筒内圧力の上昇に応
じて燃料噴射弁の電磁石の電磁コイルに発生する電圧を
検出して燃焼状態を検出するようにすれば良い。
【0036】[実施形態(4)]次に、本発明の実施形
態(4)を図7を用いて説明する。本実施形態(4)に
おいても、前記実施形態(1)と同じく、噴射駆動回路
71と点火駆動回路72とを同一の回路基板(図示せ
ず)に構成して噴射駆動回路71と点火駆動回路72と
を一体化している。図7は、噴射駆動回路71と点火駆
動回路72の構成を簡略化して図示しており、噴射駆動
回路71と点火駆動回路72の構成は前記実施形態
(1)の噴射駆動回路13と点火駆動回路11の構成と
実質的に同じであるので、前記実施形態(1)と同一部
分には同一符号を付して説明を省略する。
【0037】本実施形態(4)の特徴は、噴射駆動回路
71の噴射終了時の燃料噴射弁12の駆動コイル12a
の残留磁気エネルギを回収して点火駆動回路72に供給
するエネルギ回収回路73を設けたことである。エネル
ギ回収回路73は、燃料噴射弁12の駆動コイル12a
のグランド側と点火駆動回路72の充電用のコンデンサ
22のプラス側との間に2個のスイッチング素子74,
75を直列に接続し、両スイッチング素子74,75間
の接続点とグランド端子との間にエネルギ回収用のコン
デンサ76を接続して構成している。このエネルギ回収
回路73は、噴射駆動回路71と点火駆動回路72と共
に同一の回路基板に構成されている。
【0038】燃料噴射弁12の開弁中は、噴射駆動回路
71のスイッチング素子47をオンして燃料噴射弁12
の駆動コイル12aに駆動電流を流すと共に、エネルギ
回収回路73のスイッチング素子74,75をオフす
る。噴射終了時に、噴射駆動回路71のスイッチング素
子47をオフして燃料噴射弁12の駆動コイル12aへ
の通電を遮断すると同時に、エネルギ回収回路73の上
側のスイッチング素子74をオンする。これにより、噴
射終了時に、燃料噴射弁12の駆動コイル12aの残留
磁気エネルギをスイッチング素子74を介してエネルギ
回収用のコンデンサ76に回収する。
【0039】その後、エネルギ回収回路73の上側のス
イッチング素子74をオフして、下側のスイッチング素
子75をオンし、エネルギ回収用のコンデンサ76の充
電電荷を下側のスイッチング素子75を介して点火駆動
回路72の充電用のコンデンサ22に充電する。エネル
ギ回収用のコンデンサ76の放電後、エネルギ回収回路
73の下側のスイッチング素子74をオフして、点火駆
動回路72からエネルギ回収用のコンデンサ76への電
流の逆流を阻止すると共に、点火駆動回路72のスイッ
チング素子24のオン/オフを繰り返すことで、コイル
23の出力電圧を昇圧してコンデンサ22に充電し、こ
のコンデンサ22の充電電圧を電源として点火コイル2
7に一次電流を流し、点火信号の立ち下がりタイミング
で、スイッチング素子29をオフして、点火コイル27
の一次電流を遮断する。これにより、点火コイル27の
二次巻線32に高電圧を発生させて、点火プラグ33に
火花放電を発生させる。
【0040】以上説明した実施形態(4)では、噴射駆
動回路71の噴射終了時の残留磁気エネルギをエネルギ
回収回路73で回収して点火駆動回路72に供給するよ
うにしたので、噴射駆動回路71の噴射終了時の残留磁
気エネルギを有効に利用することができ、燃費向上にも
つながる。
【0041】尚、点火駆動回路72の余剰エネルギを回
収して噴射駆動回路71に供給するエネルギ回収回路を
設けるようにしても良い。
【0042】また、本実施形態(4)で説明した発明
は、噴射駆動回路71と点火駆動回路72とエネルギ回
収回路73とを同一の回路基板に構成する場合に限定さ
れず、例えば、噴射駆動回路71と点火駆動回路72と
を別個の回路基板に形成して、いずれか一方の回路基板
にエネルギ回収回路73を構成したり、或は、エネルギ
回収回路73を、両駆動回路71,72とは別の回路基
板に形成しても良い。また、上記各実施形態(1)〜
(4)を適宜組み合わせて実施しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態(1)の点火・噴射系の回路
構成を示す電気回路図
【図2】従来のECUの信号ラインの本数を説明する図
【図3】本発明の実施形態(2)のECUの信号ライン
の本数を説明する図
【図4】4つの信号IGA,IGB,WTG,WTJの
ON・OFFの組み合わせによって気筒判別と点火・噴
射の判別を行う方法を説明する図
【図5】各信号の波形を示すタイムチャート
【図6】本発明の実施形態(3)を示す点火・噴射系の
概略構成を示す図
【図7】本発明の実施形態(4)の点火・噴射系の回路
構成を示す電気回路図
【符号の説明】
11…点火駆動回路、12…燃料噴射弁、12a…駆動
コイル、13…噴射駆動回路、14…電源安定回路(同
一機能部分)、15…バッテリ、16…コイル、17…
コンデンサ、19a,19b…電源ライン、22…コン
デンサ、27…点火コイル、28…一次巻線、29…ス
イッチング素子、32…二次巻線、33…点火プラグ、
42…コンデンサ、47…スイッチング素子、55…信
号判別回路、60…筒内噴射エンジン、61…燃料噴射
弁、62…ECU、63…点火駆動回路、64…点火プ
ラグ、65…噴射駆動回路、66…燃焼検出回路、71
…噴射駆動回路、72…点火駆動回路、73…エネルギ
回収回路、74,75…スイッチング素子、76…エネ
ルギ回収用のコンデンサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三輪 哲也 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3G019 AA09 BA02 CC15 CD01 EA01 EB04 FA02 FA03 FA11 GA03 GA07 GA15 GA16 3G084 BA13 DA02 DA13 DA27 EA01 FA03 FA13 FA21 FA24 FA39 3G301 HA00 HA04 JA02 JA09 JB09 LB01 LB04 LC10 MA11 NB07 PB03Z PC01Z PC09Z PE05Z PE09Z PG01Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 点火系を駆動する点火駆動回路と、燃料
    噴射弁を駆動する噴射駆動回路とを備えた内燃機関制御
    装置において、 前記点火駆動回路と前記噴射駆動回路とを一体化して、
    両駆動回路の同一機能部分を共通化したことを特徴とす
    る内燃機関制御装置。
  2. 【請求項2】 点火系を駆動する点火駆動回路と、燃料
    噴射弁を駆動する噴射駆動回路と、これら両駆動回路を
    制御する制御コンピュータとを備えた内燃機関制御装置
    において、 前記制御コンピュータと前記両駆動回路との間に信号判
    別回路を設け、この信号判別回路は、前記制御コンピュ
    ータから出力される複数の信号の組み合わせによって気
    筒判別及び点火・噴射の判別を行い、その判別結果に応
    じて前記両駆動回路に各気筒の点火信号と噴射信号を出
    力することを特徴とする内燃機関制御装置。
  3. 【請求項3】 前記制御コンピュータは、気筒判別信
    号、点火判別信号及び噴射判別信号を前記信号判別回路
    に出力し、且つ、該点火判別信号及び該噴射判別信号の
    パルス幅をそれぞれ点火駆動時間及び噴射時間に応じて
    変化させ、 前記信号判別回路は、前記気筒判別信号、前記点火判別
    信号及び前記噴射判別信号の組み合わせによって気筒判
    別及び点火・噴射の判別を行い、且つ、前記点火判別信
    号のパルス幅によって前記点火信号のパルス幅を決定す
    ると共に、前記噴射判別信号のパルス幅によって前記噴
    射信号のパルス幅を決定することを特徴とする請求項2
    に記載の内燃機関制御装置。
  4. 【請求項4】 燃料噴射弁から気筒内に燃料を直接噴射
    する筒内噴射型の内燃機関において、 前記燃料噴射弁の駆動手段を通して気筒内の燃焼状態を
    検出する燃焼検出回路を設けたことを特徴とする内燃機
    関制御装置。
  5. 【請求項5】 点火系を駆動する点火駆動回路と、燃料
    噴射弁を駆動する噴射駆動回路とを備えた内燃機関制御
    装置において、 前記点火駆動回路と前記噴射駆動回路のうちの一方の駆
    動回路の余剰エネルギを回収して他方の駆動回路に供給
    するエネルギ回収回路を設けたことを特徴とする内燃機
    関制御装置。
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