JP2001152733A - ドアパネルの取付構造およびこれを用いた貨物自動車用リアパネル - Google Patents

ドアパネルの取付構造およびこれを用いた貨物自動車用リアパネル

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JP2001152733A
JP2001152733A JP33711399A JP33711399A JP2001152733A JP 2001152733 A JP2001152733 A JP 2001152733A JP 33711399 A JP33711399 A JP 33711399A JP 33711399 A JP33711399 A JP 33711399A JP 2001152733 A JP2001152733 A JP 2001152733A
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panel
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door
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Shinji Matsuda
真次 松田
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Matsuda R&D Co Ltd
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MATSUDA GIJUTSU KENKYUSHO KK
Matsuda R&D Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長期間に亘って使用可能であるとともに、コ
ストも低く更に雨等がリアパネル内部へ浸入することを
有効に防止可能なドアパネルの取付構造及びそれを用い
た貨物自動車用リアパネルを提供すること。 【解決手段】 ドアパネル本体(8)と、このドアパネ
ル本体(8)を支持するための支持シャフト(9)によ
り構成され、前記ドアパネル本体(8)は、一方向に開
口を有する吊着部(801)と、該吊着部(801)の
下方に備えられたストッパー(803)とを備え、前記
吊着部(801)を介して前記支持シャフト(9)とに
吊り下げ可能とするとともに、前記支持シャフト(9)
上でスライドさせることにより、ドアパネルが装着され
るリアパネルやコンテナ等の内部に収納可能としたこと
を特徴とするドアパネル(6)の取付構造、及びそれを
用いた、フレーム(5)を介して連結された上部パネル
(3)及び一対の側方パネル(2)とにより成るリアパ
ネル本体(4)と、該リアパネル本体(4)の後部に開
閉自在に取り付けられた前記ドアパネル(6)とを備え
た貨物自動車用リアパネル。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は貨物自動車の荷台に
装着されるリアパネルやコンテナ等に用いられるドアパ
ネルの取付構造及びそれを用いた貨物自動車用リアパネ
ルに係り、より詳しくは、吊着部を備えるドアパネルと
このドアパネルが吊される支持シャフトとにより構成さ
れるドアパネルの取付構造及びこの構造を採用した貨物
自動車用リアパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、貨物自動車においては、荷台
に積む荷物が落ちないようにするために、また効率よく
荷物を積み上げることができるように、荷台部分にリア
パネルやコンテナ、あるいはこれに類するもの(以下
「リアパネル」と称する。)を装備することが行われて
いる。そして、このリアパネルを荷台に装備することに
より、効率よく荷物を積み込むことができるとともに、
積み込んだ荷物が落下することを防止可能となってい
る。
【0003】ここで、図8は、この従来から用いられて
いるリアパネル31を示す斜視図であり、この従来から
用いられているリアパネル31は、図にも示されている
ように、貨物自動車の荷台の両側端部に装着される一対
の側方パネル32と、フレーム34を介して前記一対の
側方パネル32の上端部に連結された上部パネル33と
を備えるリアパネル本体と、蝶番等のヒンジ36を介し
て前記リアパネル本体の後方における開口部に開閉自在
に取り付けられたドアパネル35とを備えている。
【0004】そして、このリアパネル31の使用に際し
ては、図9に示すように前記ドアパネル35を上方に開
いた後に、リアパネル本体の後部開口37から荷物等を
積み込み、あるいは荷物を取り出していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来から用いられていたリアパネル31では、蝶番等のヒ
ンジ36によってドアパネル35を開閉自在に取り付け
ていたために、長期間使用することによりヒンジ36が
損傷してしまうという問題点があった。
【0006】また、従来のこのようなリアパネル31に
おいては、図9に示すように、ドアパネル35を開いた
後にその状態を維持しておくためには、ドアパネル35
と側方パネル32との間に伸縮自在のシャフト38等を
備える必要があり、これによりコストが高くなるという
問題点もあった。
【0007】更に、図9にも示されているように、従来
のリアパネル31ではドアパネル35を開いた際にドア
パネル35の上端部と上部パネル33との間に空間39
が生じてしまい、これにより、雨の日等にはこの空間を
通って水等がリアパネル内部に浸入してしまい荷物等を
濡らしてしまうという問題点もあった。
【0008】そこで、本発明は、長期間に亘って使用可
能であるとともに、コストも低く更に雨等がリアパネル
内部へ浸入することを有効に防止可能なドアパネルの取
付構造及びそれを用いた貨物自動車用リアパネルを提供
することを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のドアパネルの取
付構造は、貨物自動車の荷台に装着されるリアパネルや
コンテナ等に用いられるドアパネルの取付構造であっ
て、ドアパネル本体と、このドアパネル本体を支持する
ための支持シャフトにより構成され、前記ドアパネル本
体は、一方向に開口を有する吊着部と、該吊着部の下方
に備えられたストッパーとを備え、前記吊着部を介して
前記支持シャフトに吊り下げ可能とするとともに、前記
支持シャフト上でスライドさせることにより、前記リア
パネルやコンテナ等の内部に収納可能としたことを特徴
とする。
【0010】そして、このドアパネルの取付構造を用い
た本発明の貨物自動車用リアパネルは、貨物自動車の荷
台に装着される貨物自動車用リアパネルであって、フレ
ームを介して連結された上部パネル及び一対の側方パネ
ルとにより成るリアパネル本体と、該リアパネル本体の
後部に開閉自在に取り付けられたドアパネルとを備え、
前記ドアパネルは、ドアパネル本体と、このドアパネル
本体を支持するための支持シャフトにより構成され、前
記ドアパネル本体は、一方向に開口を有する吊着部と、
該吊着部の下方に備えられたストッパーとを備え、前記
吊着部を介して前記支持シャフトに吊り下げ可能とする
とともに、前記支持シャフト上でスライドさせることに
より、前記リアパネルやコンテナ等の内部に収納可能と
したことを特徴とする。
【0011】本発明では、吊着部及びストッパーを備え
たドアパネル本体を、吊着部を介して支持シャフトに吊
り下げる構造とするとともに、この支持シャフトに吊り
下げたドアパネル本体を支持シャフト上でスライドさせ
ることにより、ドアパネル本体をリアパネル本体内へ収
納可能としている。
【0012】このように、本発明では、ドアパネル本体
に備えた吊着部、及びこの吊着部を介してドアを吊り下
げるための支持シャフトを用いることによって、ドアパ
ネルを開閉自在としているために、ヒンジを用いて開閉
自在としていた従来のドアパネルと異なり、長期間の使
用にも耐えることが可能である。
【0013】また、ドアパネルを開いた状態においては
リアパネル本体内にドアパネルを収納可能としているた
めに、ドアパネルを開いた状態で支持するためのシャフ
ト等を備えることが不要であり、コスト低減にも資する
ことができる。
【0014】更に、ドアパネルを開いた状態においては
リアパネル本体内にドアパネルを収納する構造にするこ
とにより、上部パネルとドアパネルとの間に空間が生じ
ることを防止でき、雨等がリアパネル本体内に浸入する
ことをも有効に防止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明のドアパネルの取付構造は
ドアパネル本体と支持シャフトにより構成されており、
ドアパネル本体の一方の面には、一方向に開口を有する
吊着部と、この吊着部の下方に備えられたストッパーと
が備えられ、吊着部を介して、このドアパネル本体を支
持シャフトに吊り下げることが可能としているととも
に、このドアパネル本体は、前記支持シャフト上でスラ
イドさせることによって、これを取り付けたリアパネル
等の内部に収納可能としている。
【0016】また、このドアパネルの取付構造を用いた
本発明の貨物自動車用リアパネルでは、フレームを介し
て、貨物自動車の荷台における両側部に装着される一対
の側方パネルの上端部に上部パネルが連結され、これに
よりリアパネル本体が構成されており、更にこのリアパ
ネル本体の後部にはドアパネルが開閉自在に取り付けら
れている。
【0017】そして、このドアパネルは、リアパネル本
体側の面に吊着部が備えられるとともに、この吊着部の
下方にストッパーが備えられたドアパネル本体と、吊着
部を介してドアパネルを支持するための支持シャフトに
より構成されており、ドアパネル本体を支持シャフト上
でスライドさせることにより、リアパネル本体内にドア
パネル本体を収納可能としている。
【0018】ここで、前記一対の側方パネル、上部パネ
ル及びドアパネルの材質は特に限定されないが、好まし
くはプラスチック段ボールを用いると良い。
【0019】また、前記リアパネル本体は、貨物自動車
の荷台における床面に装着してもよいが、好ましくは貨
物自動車の荷台における三方アオリ上に装着可能とする
と良い。
【0020】
【実施例】本発明の貨物自動車用リアパネル(以下単に
「リアパネル」という。)の実施例について図面を参照
にして説明すると、図1は、本実施例のリアパネルの実
施例を示す斜視図であり、また、図2は、本実施例のリ
アパネルの構造を示す断面図である。
【0021】そして、図において1が、本実施例のリア
パネルであり、このリアパネル1は、リアパネル本体と
ドアパネルにより構成されている。
【0022】即ち、図において2は、貨物自動車の荷台
の両側端部に装着される一対の側方パネルであり、この
一対の側方パネル2の上端には、連結用フレーム5を介
して上部パネル3が連結されており、この上部パネル3
及び前記一対の側方パネル2により、下面に開口部が向
くように回転させたコの字形状のリアパネル本体4が構
成されている。
【0023】また、図において6はドアパネルであり、
このドアパネル6は、前記リアパネル本体4の後部に開
閉自在に取り付けられている。
【0024】そして、本実施例においては、前記リアパ
ネル本体4を貨物自動車の荷台における三方アオリ上に
装着可能としている。
【0025】即ち、図2において7は装着用フレームで
あり、この装着用フレーム7は、前記側方パネルの全長
とほぼ同様の長さを有する長尺物であるとともに、長手
方向に沿った上部には前記側方パネル2の下端部を挿入
するための長溝701を備え、同じく長手方向に沿った
下部には、貨物自動車の三方アオリの上端部分を挿入す
るための長溝702を有している。そして、本実施例の
リアパネル1では、この装着用フレーム7を介して、前
記一対の側方パネル2のそれぞれを貨物自動車の三方ア
オリに装着可能とし、これにより、リアパネル本体4を
三方アオリ上に装着可能としている。
【0026】なお、図2にも示されているように、前記
一対の側方パネル2及び上部パネル3を連結するための
連結用フレーム5として本実施例では、側面形状が略L
字形状の長尺状物であるとともに、長手方向に沿った両
端部分にパネル挿入用の挿入溝(501、502)を備
える形状のフレーム5を用いている。
【0027】次に、前記ドアパネル6の取付構造につい
て説明すると、本実施例におけるドアパネル6は、ドア
パネル本体8と、このドアパネル本体8を支持するため
の支持シャフト9により構成されており、支持シャフト
9は、前記リアパネル本体4内における後部の上端近傍
に備えられている。
【0028】ここで、図3は、前記リアパネル本体4を
示した斜視図であり、図において9が支持シャフトであ
る。そして、図にも示されているように、前記支持シャ
フト9は、リアパネル本体4内の後部における上端部近
傍において、前記上部パネル3の端部と平行方向におい
て、その両端部が前記一対の側方パネル2内壁に連結さ
れている。なお本実施例においてこの支持シャフト9は
パイプ材を用いている。
【0029】一方、図4は前記ドアパネル本体8を裏
面、即ちこれが装着されるリアパネル本体4側から見た
状態を示す斜視図であり、本実施例におけるドアパネル
8では、裏面側の上部近傍における両端部近傍に、側面
形状が略U字形状の吊着部801が、開口部802が下
側になるように備えられている。
【0030】またこの吊着部801の下方部分、具体的
には、ドアパネル8の上下方向の中間部よりもわずかに
上側には、前記吊着部801と類似形態のストッパー8
03が、その開口部804が前記吊着部801における
開口部802と対向するようにして備えられている。
【0031】そして、前記ドアパネル本体8は、通常
は、この吊着部801の開口部802が前記支持シャフ
ト9に嵌合するような状態において、前記支持シャフト
9に吊り下げられている。この状態を示した断面図が図
5である。
【0032】そして、この状態においてドアパネル6を
開く場合には、ドアパネル本体8を支持シャフト9上で
スライドさせながら、ドアパネル本体8をリアパネル本
体4内に挿入していく。
【0033】そうすると、ドアパネル本体8に備えたス
トッパー803が前記支持シャフト9に勘合するまでド
アパネル本体8がリアパネル本体4内に挿入され、スト
ッパー803が支持シャフト9に勘合した時点で、ドア
パネル本体8がリアパネル本体4内に収納される。この
状態を示す断面図が図6である。
【0034】なおこのとき、図6にも示されているよう
に、ドアパネル本体8の上端部が前記上部パネル3の内
壁と接触するため、ドアパネル本体8がずり落ちてくる
ことを防止することが可能である。
【0035】また、ストッパー803をドアパネル本体
8の上下方向の中間部分よりも上側に備えることによ
り、ドアパネル本体8の下端部の位置を上端部の位置よ
りも低くすることができ、これによって、雨の日等であ
ってもリアパネル本体4内に水等が浸入することを防止
可能である。
【0036】なお、図において10は、ドアパネル本体
8の上端部及び下端部における幅方向のほぼ全長に備え
たフレームであり、また図において11は、前記上部パ
ネル3の、ドアパネル本体7の上端部が近接する箇所に
備えたゴム製のラバー材である。そして、本実施例にお
いてはこのフレーム10及びラバー11を備えることに
より、リアパネル本体4への異物等の混入を防止してい
る。
【0037】このように構成される本実施例のリアパネ
ル1を使用する場合には、まず、フレーム5を用いて一
対の側方パネル2及び上部パネル3を連結してリアパネ
ル本体4を形成するとともに、装着用フレーム7を介し
て、図7に示すように、一対の側方パネル2を貨物自動
車の三方アオリ12上に装着する。但し、まず一対の側
方パネル2を三方アオリ12に装着した後に、フレーム
5を介して上部パネル3を連結してもよい。
【0038】また、リアパネル本体4を組み立てた後
に、図1に示すように、リアパネル本体4の角部にブラ
ケット13を装着してもよい。
【0039】更に、一対の側方パネル2と三方アオリ1
2とをベルト等により連結しておくとよく、これにより
リアパネル本体4をより強固に三方アオリ12上に装着
することができる。
【0040】そして次に、リアパネル本体4内の後部近
傍における上端部近傍において、前記一対の側方パネル
間に支持シャフト9を装着するとともに、吊着部801
を介して、支持シャフト9にドアパネル本体8を吊り下
げる。
【0041】そしてこの状態においてドアパネル6を開
く場合には、前述したように、ドアパネル本体8を支持
シャフト9上でスライドさせて、リアパネル本体4内に
収納する。
【0042】一方、開いたドアパネル6を閉じる場合に
は、支持シャフト9上をスライドさせながらドアパネル
本体8を引き出し、完全に引き出した後に、ドアパネル
本体8を支持シャフト9を軸にして回転させるように
し、ドアパネル本体8の下端部分を下方に下げ、これに
よりドアパネル6を閉じることができる。
【0043】このように、本実施例においては、吊着部
及びストッパーを有するドアパネルを、リアパネル本体
内に備えた支持シャフトに吊り下げるようにしているた
め、蝶番等のヒンジを用いた従来のドアパネルと異な
り、長期間使用することができる。
【0044】また、ドアパネル本体をリアパネル等の内
部に収納可能としているために、ヒンジを用いた開閉す
る従来のドアパネルと異なり、ドアパネルを開いた状態
で維持するためのシャフト等が不要であり、コスト削減
にも貢献する。
【0045】更に、前記ストッパーをドアパネル本体の
上下方向の中間部分よりも上側に備えて、ドアパネル本
体をリアパネル等の内部に収納した際にドアパネル本体
の下端部の位置を上端部の位置よりも低くすることによ
り、雨の日等であってもリアパネル本体4内に水等が浸
入することを防止可能である。
【0046】なお、前述した実施例では貨物自動車の三
方アオリ上に装着する形態について説明したが、必ずし
も三方アオリ上に装着する必要は無い。
【0047】また、前記支持シャフトは、ドアパネルを
吊り下げ可能な位置に備えてあればよく、必ずしも一対
の側方パネルの内壁に連結する必要は無い。従って、例
えば、貨物自動車の荷台の床に支柱を備え、この支柱上
端部に支持シャフトを連結するような構成としてもよ
い。
【0048】また、本発明の貨物自動車用のリアパネル
に用いられるドアパネルの取付構造は、必ずしもリアパ
ネルにのみ用いられるものではなく、例えば貨物自動車
の荷台に装着するコンテナ等に用いても良く、更に、貨
物自動車用のコンテナ等に限らず、その他の目的に用い
られるコンテナ等に用いてもよい。
【0049】
【発明の効果】本発明のドアパネルの取付構造及びそれ
を用いた貨物自動車用リアパネルは以上説明したような
形態で実施され、以下に記載するような効果を奏する。
【0050】本発明では、ドアパネル本体に備えた吊着
部、及びこの吊着部を介してドアを吊り下げるための支
持シャフトを用いることによってドアパネルを開閉自在
としているために、ヒンジを用いて開閉自在としていた
従来のドアパネルと異なり、長期間の使用にも耐えるこ
とが可能である。
【0051】また、ドアパネルを開いた状態においては
リアパネル本体内にドアパネルを収納可能としているた
めに、ドアパネルを開いた状態で支持するためのシャフ
ト等を備えることが不要であり、コスト低減にも資する
ことができる。
【0052】更に、ドアパネルを開いた状態においては
リアパネル本体内にドアパネルを収納する構造にするこ
とにより、上部パネルとドアパネルとの間に空間が生じ
ることを防止でき、雨等がリアパネル本体内に浸入する
ことをも有効に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の貨物自動車用リアパネルの実施例を示
す斜視図である。
【図2】本発明の貨物自動車用リアパネルの構造を示す
断面図である。
【図3】本発明の貨物自動車用リアパネルの実施例にお
けるリアパネル本体を示す斜視図である。
【図4】本発明におけるドアパネル本体を示す斜視図で
ある。
【図5】本発明におけるドアパネル本体の動作を示す図
である。
【図6】本発明におけるドアパネル本体の動作を示す図
である。
【図7】本発明の貨物自動車用リアパネルの使用方法を
説明するための図である。
【図8】従来の貨物自動車用リアパネルを説明するため
の図である。
【図9】従来の貨物自動車用リアパネルを説明するため
の図である。
【符号の説明】
1 リアパネル 2 側方パネル 3 上部パネル 4 リアパネル本体 5 連結用フレーム 6 ドアパネル 7 装着用フレーム 8 ドアパネル本体 801 吊着部 803 ストッパー 9 支持シャフト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】貨物自動車の荷台に装着されるリアパネル
    やコンテナ等に用いられるドアパネルの取付構造であっ
    て、ドアパネル本体(8)と、このドアパネル本体
    (8)を支持するための支持シャフト(9)により構成
    され、前記ドアパネル本体(8)は、一方向に開口(8
    02)を有する吊着部(801)と、該吊着部(80
    1)の下方に備えられたストッパー(803)とを備
    え、前記吊着部(801)を介して前記支持シャフト
    (9)に吊り下げ可能とするとともに、前記支持シャフ
    ト(9)上でスライドさせることにより、前記リアパネ
    ルやコンテナ等の内部に収納可能としたことを特徴とす
    るドアパネルの取付構造。
  2. 【請求項2】貨物自動車の荷台に装着される貨物自動車
    用リアパネルであって、フレーム(5)を介して連結さ
    れた上部パネル(3)及び一対の側方パネル(2)とに
    より成るリアパネル本体(4)と、該リアパネル本体
    (4)の後部に開閉自在に取り付けられたドアパネル
    (6)とを備え、前記ドアパネル(6)は、ドアパネル
    本体(8)と、このドアパネル本体(8)を支持するた
    めの支持シャフト(9)により構成され、前記ドアパネ
    ル本体(8)は、一方向に開口(802)を有する吊着
    部(801)と、該吊着部(801)の下方に備えられ
    たストッパー(803)とを備え、前記吊着部(80
    1)を介して前記支持シャフト(9)に吊り下げ可能と
    するとともに、前記支持シャフト(9)上でスライドさ
    せることにより、前記リアパネルやコンテナ等の内部に
    収納可能としたことを特徴とする貨物自動車用リアパネ
    ル。
  3. 【請求項3】前記上部パネル(3)、一対の側方パネル
    (2)及びドアパネル(6)をプラスチック段ボールに
    より構成したことを特徴とする請求項2に記載の貨物自
    動車用リアパネル。
  4. 【請求項4】装着フレーム(7)を介して前記リアパネ
    ル本体(4)を貨物自動車の荷台における三方アオリ
    (12)に装着可能としたことを特徴とする請求項2又
    は請求項3に記載の貨物自動車用リアパネル。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1302349A3 (en) * 2001-10-04 2004-01-21 Pommier Furgocar S.r.l. Door wing structure for tarpaulin-covered trucks and similar vehicles
JP2008132888A (ja) * 2006-11-28 2008-06-12 Nippon Fruehauf Co Ltd 車両の箱形荷台のフレーム構造
JP2009190631A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Kitamura Seisakusho:Kk 貨物自動車
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JP2015214856A (ja) * 2014-05-12 2015-12-03 セイキ住工株式会社 巻取り式スクリーン装置における巻取りボックス

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