JP2001150882A - 金属材にフィルムを転写する方法及び転写金属材 - Google Patents

金属材にフィルムを転写する方法及び転写金属材

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JP2001150882A
JP2001150882A JP37589199A JP37589199A JP2001150882A JP 2001150882 A JP2001150882 A JP 2001150882A JP 37589199 A JP37589199 A JP 37589199A JP 37589199 A JP37589199 A JP 37589199A JP 2001150882 A JP2001150882 A JP 2001150882A
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roller
metal material
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aluminum material
transfer film
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Tsutomu Yamazaki
勉 山崎
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Sanko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 住宅の外装及び内装材、家具、道路のガイド
板、小型船舶の外板等の化粧材には、耐久性、耐候性が
良く、表面は柄物等の意匠性の優れた金属材、特にアル
ミニウム材が要求されている。また、リサイクルされる
場合に、公害が生じないものが求められている。 【解決手段】接着層、カラコート、剥離被膜から成る転
写フィルムを、あらかじめ加熱された金属材の表面に接
触させながら第一ローラで加圧し、ついで剥離被膜を剥
離した後、第二ローラで再加圧して金属材に転写フィル
ムを転写する。また、接着層、カラコート、剥離被膜か
ら成る転写フィルムにあらかじめ接着剤を塗布し、金属
材の表面に接触させながら第一ローラで加圧し、ついで
剥離被膜を剥離した後、第二ローラで再加圧して金属材
に転写フィルムを転写する。更に、それぞれ加圧ローラ
で後、それぞれの型押し加圧ローラで型押しする2段型
押し方法で、接着性の高い型押し金属材を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】耐久性、耐候性が良く、表面
が意匠性に優れた金属材、特にアルミニウム材(以下、
アルミ材と略記する。)及びその製造方法に関し、住宅
の外装及び内装材、家具、道路のガイド板、小型船舶の
外板等の化粧材、特に型押しの長尺アルミサッシュの表
面における柄物加工材に適用されるものである。
【0002】
【従来の技術】一般に金属材は、機械的特性に優れてい
るため、建材等に広く適用されている。特に、アルミ材
は、軽量性、耐候性、耐久性に優れているため、住宅の
外装及び内装材、家具、道路のガイド板、小型船舶の外
板等に使われ、使用範囲はますます拡大しつつある。し
かも,アルミ材の上記特性に加えてアルミ材の使用個所
での要求から、使用されているアルミ材の表面すなわち
外観の意匠性が重大となって来ている。そのため、アル
ミ材の表面に、カラー塗料で塗装して着色する方法、カ
ラー塗料を型板を通して噴霧して一定模様をつける方
法、あるいはカラー塗料を浸漬させてメッキする方法等
があった。または、模様入りのラミネートフイルムを、
接着剤でアルミ材表面に貼付ける方法があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の方法すなわち塗装方法では、単一のカラーしか塗
れないので、模様等の意匠性に劣り、しかも色むらや塗
膜のたれ等が生じていた。また、噴霧方法では、型抜き
の模様は一般的に同一パターンの繰り返しであり、意匠
性に多様性がなく、また塗料の拡散等作業上又は工場周
辺等への環境問題が生じていた。更に、メッキ方法で
は、単一のカラーしか塗れないので、模様等の意匠性に
劣りしかもメッキ方法から出る排液は公害上問題を生じ
ていた。なお、上記の作業上の衛生問題、環境への問
題、公害上の問題は、クリヤー出来るのであるが、それ
には膨大なコストがかかっている。更にまた、模様入り
のラミネートフイルムを接着剤でアルミ材表面に貼付け
る方法では、その製品は確かに表面強度が強く接着性も
良く耐候性も有るので良好な製品である。ところが、現
在では、地球環境の問題上、製品のリサイクル性が重大
となって来ている。その際、この方法で作られた製品で
は、アルミ材表面に貼付されたラミネートフイルムを着
けたままにリサイクル処理をすると公害上の問題が発生
するので、貼付されたラミネートフイルムを剥ぎ除く処
理が必要であり、リサイクル処理の際のコストアップに
なっていた。
【0004】
【問題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決し、シンプルな工程で金属材特に長尺物の型押しアル
ミサッシュ等にフィルムを転写する方法及びそれによっ
て得られる転写金属材に関するものである。本発明の第
一発明は、接着層、カラコート、剥離被膜から成る転写
フィルムを、あらかじめ加熱された金属材の表面に接触
させながら第一ローラで加圧し、ついで上記剥離被膜を
剥離した後、第二ローラで再加圧する金属材にフィルム
を転写する方法である。本発明の第二発明は、接着層、
カラコート、剥離被膜から成る転写フィルムを、あらか
じめ加熱された金属材の表面に接触させながら第一ロー
ラで加圧・加熱し、ついで上記剥離被膜を剥離した後、
第二ローラで再加圧又は再加圧・再加熱する金属材にフ
ィルムを転写する方法である。本発明の第三発明は、接
着層、カラコート、剥離被膜から成る転写フィルムを、
あらかじめ加熱された金属型材の表面に接触させながら
第一ローラで加圧した後第一型押ローラで型押し加圧
し、ついで上記剥離被膜を剥離した後、第二ローラで再
加圧した後第二型押ローラで再型押し加圧する金属材に
フィルムを転写する方法である。
【0005】本発明の第四発明は、接着層、カラコー
ト、剥離被膜から成る転写フィルムにあらかじめ接着剤
を塗布し、金属材の表面に接触させながら第一ローラで
加圧し、ついで上記剥離被膜を剥離した後、第二ローラ
で再加圧する金属材にフィルムを転写する方法である。
本発明の第五発明は、接着層、カラコート、剥離被膜か
ら成る転写フィルムにあらかじめ接着剤を塗布し、金属
材の表面に接触させながら第一ローラで加圧・加熱し、
ついで上記剥離被膜を剥離した後、第二ローラで再加圧
又は再加圧・再加熱する金属材にフィルムを転写する方
法である。本発明の第六発明は、接着層、カラコート、
剥離被膜から成る転写フィルムにあらかじめ接着剤を塗
布し、金属型材の表面に接触させながら第一ローラで加
圧した後第一型押ローラで型押し加圧し、ついで上記剥
離被膜を剥離した後、第二ローラで再加圧した後第二型
押ローラで再型押し加圧する金属材にフィルムを転写す
る方法である。本発明の第七発明は、上記第一発明、第
二発明、第四発明及び第五発明に関して得られる転写金
属材である。本発明の第八発明は、上記第三発明及び第
六発明に関して得られる転写金属型材である。
【0006】
【発明の具体的説明】発明者は、金属材商品の高付加価
値化、リサイクル性及び適用市場の拡大等を考慮し、シ
ンプルな工程で柄物被膜形成体を有するアルミ材を得る
方法の検討のため、鋭意実験を重ねて次の知見を得た。
発明者は、素材の如何にかかわらずその表面装飾に関心
をいだき、調査の結果、木工製品に水転写法等が行なわ
れている事が分かり、その転写法のアルミ材への適用に
取り組んだ。接着剤を使わず転写フイルムに熱を加えて
転写する乾式転写方法や接着剤を用いて転写フイルムを
転写する方法について実験を行なった。
【0007】アルミ材の表面に転写フイルムを転写する
方法として、基盤ローラ上に長尺物アルミ材を置き、そ
のアルミ材表面に転写フイルムを被せながらローラで加
圧又は加圧・加熱しながら転写する場合、アルミ材特有
の問題が生じた。すなわち、アルミ材は熱伝導が良いた
め、加熱バーナ又は加熱ローラ等から加えられた熱は、
アルミ材中をすばやく拡散し、ローラ近傍の温度が所定
になる事が難しく、アルミ材の移動速度を早くすると転
写フイルムの接着性が悪く、一方遅すぎると転写フイル
ムが加熱オーバで焼き過ぎが生じ、一部が炭化する事が
起こる。その為、転写フイルムの特性すなわち耐熱性、
接着性等の特性の適正なものを選ぶとともに、加熱温
度、ローラの加圧力、基盤ローラによるアルミ材の移動
速度の検討、調整が必要であった。そこで、発明者は市
販されている大量の転写フイルムについて、逐次実験を
行い、CFC international,Inc製
の商品名「EB FoilsTM(登録商標)」(以
下、「EBホイル」という。)が、本発明を具体化する
に適したものである事が判明した。
【0008】次に、本発明の実施例及び実験例について
詳述する。
【実施例】本発明の第一発明に関する実施例を第一実施
例として、図1に示す。図1において、1は、接着層が
貼付けられたカラコート2と剥離被膜3とから成る転写
フィルム、4は搬送ローラ5によって図中矢印A方向に
移送されるアルミ材等の長尺物の被転写基体(以下、ア
ルミ材という。)、6はアルミ材4をあらかじめ加熱す
るバーナ、7は転写フィルム1とアルミ材4とを接触さ
せながら加圧する第一加圧ローラ、8は剥離被膜3をカ
ラコート2から剥離する剥離棒又はローラ(以下、剥離
棒という。)、9は剥離被膜3が剥離されたカラコート
2をアルミ材4に再加圧する第二加圧ローラ、10はク
リア塗装をする塗装工程、11は乾燥工程、12はカラ
コート2が化粧された商品としてのアルミ材(以下、化
粧板という。)。なお、13は剥離された剥離被膜3を
巻き取る巻き取りローラである。
【0009】図1に示す第一実施例において、アルミ材
4を搬送ローラ5に乗せ、搬送ローラ5の回転によって
図中矢印A方向に移送し、あらかじめ加熱バーナ6でア
ルミ材4の表面を加熱する。一方、アルミ材4の上方か
ら、転写フィルム1のカラコート2側をアルミ材4の表
面側に対向させるようにして、図示省略の送り出し装置
で、図中矢印B方向に送り出し、第一加圧ローラ7でア
ルミ材4の表面に転写フィルム1を接触させ加圧する。
アルミ材4の表面は加熱されているので、転写フィルム
1の接着層が活性化する。そのためアルミ材4の表面に
転写フィルム1が圧着される。転写フィルム1が圧着さ
れたアルミ材4は搬送ローラ5で図中矢印A方向に移送
し、ついで、巻き取りローラ13によって、剥離棒8を
介して剥離被膜3を剥離する。カラコート2が接着され
たアルミ材4を第二加圧ローラ9で再び加圧してカラコ
ート2とアルミ材4との接着強度を高める。この再加圧
したアルミ材4のカラコート2表面を塗装工程10でク
リア塗装をして表面硬度を高める。ついで、乾燥工程1
1で乾燥して、カラコート2が強く密着されしかも表面
硬度が高い化粧板12を得る。
【0010】図2に示すものは、第一発明に関する他の
実施例を第二実施例として図示したものである。第二実
施例を図示する図2において、符号1a乃至5a及び7
a乃至13aのものは、図1の符号1乃至5及び7乃至
13のものと均等物なので説明を省略する。なお、図2
において、6aはあらかじめアルミ材4aを加熱する第
一加熱バーナ、14aは第一加圧ローラ7aと第二加圧
ローラ9aとの間に設けられた第二加熱バーナである。
第二実施例において、第二加圧ローラ9aの前でカラコ
ート2aとアルミ材4aとを再加熱するので、第二加圧
ローラ9aでの再加圧の効果が高まりカラコート2とア
ルミ材4との接着強度が高い化粧板12aが得られる。
【0011】図3に示すものは、第一発明に関する更に
他の実施例を第三実施例として図示したものである。第
三実施例を図示する図3において、符号1b乃至14b
のものは、図2の符号1a乃至14aのものと均等物な
ので説明を省略する。なお、図3において、15bはア
ルミ材4bの表面の汚れ・油を除去する脱脂工程、16
bは酸化物・細かなキズの除去及び金属光沢を調整する
エッチング工程、17bはエッチングスマットを除去す
る中和工程、18bは硫酸浴中で陽極酸化処理する陽極
酸化工程である。第三実施例において、アルミ材4の表
面を脱脂工程15b、エッチング工程16b、中和工程
17b、陽極酸化工程18bであらかじめ前処理するの
で、カラコート2bに貼付されている接着層がアルミ材
4bに強く接着する。したがって、カラコート2bとア
ルミ材4bとの接着強度が高い化粧板12bを得る。な
お、この場合、第一加圧ローラ7bと第二加圧ローラ9
bとの間に設けられた第二加熱バーナ14bで再加熱し
て、第二加圧ローラ9aでの再加圧の効果を高かめ、カ
ラコート2bとアルミ材4bとの接着強度が高い化粧板
12bを作ってもよい。
【0012】本発明の第二発明に関する実施例を第四実
施例として、図4に示す。図4において、符号1c乃至
6c、8c及び10c乃至13cのものは、図1の符号
1乃至6、8及び10乃至13のものと均等物なので説
明を省略する。なお、図4において、19cは内部が図
示省略の加熱源と連通している第一加圧兼加熱ローラで
ある。20cは剥離棒8の後方にあり、内部が図示省略
の加熱源と連通している第二加圧兼加熱ローラ20であ
る。なお、この第二加圧兼加熱ローラ20は、加熱源と
連通したり加熱源から遮断される機構を備えている。第
四実施例において、転写フィルム1cと加熱バーナ6c
であらかじ加熱されたアルミ材4cとを第一加圧兼加熱
ローラ19cで加熱しながら加圧し、ついで剥離被膜3
cが剥離されたカラコート2cとアルミ材4cとを第二
加圧兼加熱ローラ20cで加熱しながら加圧するので、
極めて接着強度の高い化粧板12cを得る。なお、この
場合、第二加圧兼加熱ローラ20cに移送されて来たア
ルミ材4cの温度が適温であれば、第二加圧兼加熱ロー
ラ20cに連通する加熱源を遮断して加圧力を加えるだ
けにしても良い。
【0013】本発明の第二発明に関する他の実施例を第
五実施例として、図5に示す。図5において、符号1d
乃至6d、8d,10d乃至13d及び19d乃至20
dのものは、図4の符号1c乃至6c、8c,10c乃
至13c及び19c乃至20cのものと均等物なので説
明を省略する。なお、図5において、15d、16d、
17d及び18dは第三実施例で説明した脱脂工程、エ
ッチング工程、中和工程及び陽極酸化工程である。第五
実施例において、アルミ材4dに、脱脂工程15d、エ
ッチング工程16d、中和工程17d、陽極酸化工程1
8dで前処理を行っているので、カラコート2dとアル
ミ材4との接着強度が極めて高い化粧板12dを得る。
【0014】本発明の第三発明に関する実施例を第六実
施例として、図6及び図7に示す。図6において、符号
1e乃至3e、5e乃至11e及び13eは、図1の符
号1乃至3、5乃至11及び13と均等物なので説明を
省略する。なお、図6及び図7において、4eは図7に
示すような型押しされたアルミ材であり、21eは第一
加圧ローラ7eと剥離棒8eとの間に設けられ、図7に
拡大して図示する第一型押し加圧ローラであり、22e
は第二加圧ローラ9eの後方に設けられ、図7に拡大し
て図示する第二型押し加圧ローラ、12eは型押し化粧
板である。なお、第一型押し加圧ローラ21e及び第二
型押し加圧ローラ22eは、型押しアルミ材4eが複雑
な形状の場合には、その形状に対応して複数個用いる。
第六実施例において、型押しアルミ材4eを搬送ローラ
5eに乗せ搬送ローラ5eの回転によって図中矢印A方
向に移送し、あらかじめ加熱バーナ6eで型押しアルミ
材4eの表面を加熱する。一方、型押しアルミ材4eの
上方から、転写フィルム1eのカラコート2e側を型押
しアルミ材4eの表面側に対向させるようにして、図示
省略の送り出し装置で、図中矢印B方向に送り出し、第
一加圧ローラ7eで型押しアルミ材4eの表面に転写フ
ィルム1eを接触させ加圧する。型押しアルミ材4eの
表面は加熱されているので、転写フィルム1eの接着層
が活性化する。そのため型押しアルミ材4eの表面に転
写フィルム1eが圧着される。ついで、図7に図示する
第一型押し加圧ローラ21eで、型押しアルミ材4eの
角部を加圧して角部表面に転写フィルム1eを圧着す
る。更に、巻き取りローラ13eを駆動させ、剥離棒8
eを介して剥離被膜3eを剥離する。カラコート2eが
接着された型押しアルミ材4eを第二加圧ローラ9e及
び第二型押し加圧ローラ22eで再び加圧してカラコー
ト2eと型押しアルミ材4eとの接着強度を高める。こ
の場合、型押しアルミ材4eの形状が複雑な場合には、
複数の第一型押し加圧ローラ21e及び第二型押し加圧
ローラ22eで、それぞれの面がカラコート2eで圧着
されるようにローラ方向をコントロールして、圧着させ
る。この再加圧した型押しアルミ材4eのカラコート2
e表面を塗装工程10eでクリア塗装をして表面硬度を
高める。ついで、乾燥工程11eで乾燥して、カラコー
ト2eが強く密着されしかも表面硬度が型押し化粧板1
2eを得る。
【0015】本発明の第三発明に関する他の実施例を第
七実施例として、図8に示す。図8において、符号1f
乃至6f、8f及び10f乃至20fのものは、図5の
符号1d乃至6d、8d,10d乃至20dのものと均
等物であり、符号21f及び22fのものは、図6の符
号21e及び22eのものと均等物なので説明を省略す
る。なお、図8において、23fは第二加圧兼加熱ロー
ラ20fと第二型押し加圧ローラ22fとの間に設けら
れた第三加熱バーナである。第七実施例において、型押
しアルミ材4fを脱脂工程15f、エッチング工程16
f、中和工程17f、陽極酸化工程18fで前処理し、
また第二加熱バーナ14fで加熱した後第一型押し加圧
ローラ21fで型押しし、剥離被膜3fを剥離した後第
二加圧兼加熱ローラ20fで加熱しながら加圧し、つい
で第三加熱バーナ23fで加熱した後第二型押し加圧ロ
ーラ22fで型押しするので、カラコート2fが強く密
着され表面硬度の高い型押し化粧板12fが得られる。
なお、型押しアルミ材4fが複雑な形状の場合には、第
六実施例で述べたように、複数個の第一型押し加圧ロー
ラ21f及び第二型押し加圧ローラ22fでそれぞれの
面の圧着作業を行う。
【0016】本発明の第四発明に関する実施例を第八実
施例として、図9に示す。図9において、符号1g乃至
5g及び7g乃至13gのものは、図1の符号1乃至5
及び7乃至13のものと均等物なので説明を省略する。
なお、図9において、24gは、接着層が貼り付けられ
たカラコート2gと剥離被膜3gとから成る転写フィル
ム1gの接着層面に、新たに接着剤を塗り付ける工程で
ある。図9に示す第八実施例において、アルミ材4gを
搬送ローラ5gに乗せ搬送ローラ5gの回転によって図
中矢印A方向に移送する。一方、接着剤塗付け工程24
gで転写フィルム1gのカラコート2g側の接着層面に
さらに接着剤を塗り付け、アルミ材4gの上方から転写
フィルム1gのカラコート2g側をアルミ材4gの表面
側に対向させるようにして、図示省略の送り出し装置で
図中矢印B方向に送り出し、第一加圧ローラ7gでアル
ミ材4gの表面に転写フィルム1gを接触させ加圧す
る。転写フィルム1gのカラコート2g側に接着剤が塗
り付けられているので、アルミ材4gの表面に転写フィ
ルム1gが良好に圧着される。ついで、巻き取りローラ
13gを駆動させ、剥離棒8gを介して剥離被膜3gを
剥離する。カラコート2gが接着されたアルミ材4gを
第二加圧ローラ9gで再び加圧してカラコート2gとア
ルミ材4gとの接着強度を高める。この再加圧したアル
ミ材4gのカラコート2g表面を塗装工程10gでクリ
ア塗装して表面硬度を高める。ついで、乾燥工程11g
で乾燥して、カラコート2gが強く密着されしかも表面
硬度が高い化粧板12gを得る。
【0017】本発明の第四発明に関する他の実施例を第
九実施例として、図10に示す。図10において、符号
1h乃至5h、7h乃至13h及び24hのものは、図
9の符号1g乃至5g、7g乃至13g及び24gのも
のと均等物であり説明を省略する。なお、図10におい
て、25hは接着剤塗付け工程24hで接着剤が塗り付
けられたカラコート2h面をあらかじめ加熱して、接着
剤及び接着層を活性化する転写フィルム加熱バーナであ
る。第九実施例において、転写フィルム1hのカラコー
ト2h面に接着剤塗付け工程24hで塗り付けられた接
着剤等が、転写フィルム加熱バーナ25hで加熱され接
着性が活性化されているので、第一加圧ローラ7hの加
圧によってアルミ材4hの表面に転写フィルム1hが極
めて良く圧着される。
【0018】本発明の第四発明に関する更に他の実施例
を第十実施例として、図11に示す。図11において、
符号1i乃至18iのものは、図3の符号1b乃至18
bのものと均等物であり、符号24i及び25iのもの
は、図10の符号24h及び25hのものと均等物なの
で説明を省略する。第十実施例において、転写フィルム
1iのカラコート2i面に接着剤塗付け工程24iで塗
り付けられた接着剤等が、転写フィルム加熱バーナ25
iで加熱され、接着性が活性化されているし、一方、ア
ルミ材4iは脱脂工程15i、エッチング工程16i、
中和工程17i及び陽極酸化工程18iで前処理された
ものを加熱バーナ6iで加熱されているので、転写フィ
ルム1iとアルミ材4iとの接着性が極めて高くなる。
【0019】本発明の第五発明に関する実施例を第十一
実施例として、図12に示す。図12において、符号1
j乃至5j、8j、10j乃至13j並びに19j及び
20jのものは、図4の符号1c乃至5c、8c、10
c乃至13c並びに19c及び20cのものと均等物で
あり、符号24jのものは、図9の符号24gのものと
均等物なので説明を省略する。図12に示す第十一実施
例において、接着剤塗付け工程24jで転写フィルム1
jのカラコート2j側の接着層面にさらに接着剤を塗り
付け、アルミ材4jの上方から、転写フィルム1jのカ
ラコート2j側をアルミ材4jの表面側に対向させるよ
うにして、図示省略の送り出し装置で図中矢印B方向に
送り出し、第一加圧兼加熱ローラ19jでアルミ材4j
の表面に転写フィルム1jを接触させ、加熱しながら加
圧する。ついで剥離被膜3jが剥離されたカラコート2
jを第二加圧兼加熱ローラ20jで加熱しながら加圧す
るので、極めて接着強度の高い化粧板12jを得る。な
お、この場合、第二加圧兼加熱ローラ20jに移送され
て来たアルミ材4jの温度が適温であれば、第二加圧兼
加熱ローラ20jに連通する加熱源を遮断して加圧力を
加えるだけにしても良い。
【0020】本発明の第五発明に関する他の実施例を第
十二実施例として、図13に示す。図13において、符
号1k乃至6k、8k及び10k乃至20kのものは、
図5の符号1d乃至6d、8d,10d乃至20dのも
のと均等物であり、符号24k及び25kのものは、図
10の符号24h及び25hのものと均等物でなので説
明を省略する。第十二実施例において、転写フィルム1
kは、カラコート2k面に接着剤塗付け工程24kで塗
り付けられた接着剤等が、転写フィルム加熱バーナ25
kで加熱され、接着性が活性化されているし、一方、ア
ルミ材4kは脱脂工程15k、エッチング工程16k、
中和工程17k及び陽極酸化工程18kで前処理された
ものを第一加熱バーナ6kで加熱されているので、転写
フィルム1kとアルミ材4kとの接着性が極めて高くな
る。更に、カラコート2kが接着されたアルミ材4kの
上面を第二加熱バーナ14kで加熱した後第二加圧兼加
熱ローラ20kで加熱しながら加圧するので、接着強度
の極めて高い化粧板12kが得られる。
【0021】本発明の第六発明に関する実施例を第十三
実施例として、図14及び図7に示す。図14におい
て、符号1l乃至5l、7l乃至13l並びに21l及
び22lのものは、図6の符号1e乃至5e、7e乃至
13e並びに21e及び22eのものと均等物であり、
符号24lのものは、図9の符号24gのものと均等物
なので説明を省略する。第十四実施例において、型押し
アルミ材4lを搬送ローラ5lに乗せ、搬送ローラ5l
の回転によって図中矢印A方向に移送する。一方、接着
剤塗付け工程24lで転写フィルム1lのカラコート2
l側の接着層面にさらに接着剤を塗り付け、型押しアル
ミ材4lの上方から、転写フィルム1lのカラコート2
l側を型押しアルミ材4lの表面側に対向させるように
して、図示省略の送り出し装置で図中矢印B方向に送り
出し、第一加圧ローラ7lで型押しアルミ材4lの表面
に転写フィルム1lを接触させ加圧する。転写フィルム
1lのカラコート2l側に接着剤が塗り付けられている
ので、型押しアルミ材4lの表面に転写フィルム1lが
良好に圧着される。ついで、図7に図示する第一型押し
加圧ローラ21lで、型押しアルミ材4lの角部を加圧
して角部表面に転写フィルム1lを圧着する。更に、巻
き取りローラ13lを駆動させ、剥離棒8lを介して剥
離被膜3lを剥離する。カラコート2lが接着された型
押しアルミ材4lを第二加圧ローラ9l及び第二型押し
加圧ローラ22lで再び加圧してカラコート2lと型押
しアルミ材4lとの接着強度を高める。この再加圧した
型押しアルミ材4lのカラコート2l表面を塗装工程1
0lでクリア塗装をして表面硬度を高める。ついで、乾
燥工程11lで乾燥して、カラコート2lが強く密着さ
れしかも表面硬度が型押し化粧板12lを得る。なお、
型押しアルミ材4lが、複雑形状の場合には、前述の通
り複数個の第一型押し加圧ローラ21l及び第二型押し
加圧ローラ22lを用いて、それぞれの面を圧着し、複
雑形状の型押し化粧板12lを得る。
【0022】本発明の第六発明に関する他の実施例を第
十四実施例として、図15に示す。図15において、符
号1m乃至6m、8m及び10m乃至23mのものは、
図8の符号1f乃至6f、8f及び10f乃至23fの
ものと均等物であり、符号24m及び25mのものは、
図10の24h及び25hのものと均等物なので説明を
省略する。第十四実施例において、転写フィルム1mの
カラコート2m面に接着剤塗付け工程24mで塗り付け
られた接着剤等が、転写フィルム加熱バーナ25mで加
熱され接着性が活性化する。一方、搬送ローラ5mで搬
送されて来た型押しアルミ材4mは、脱脂工程15m、
エッチング工程16m、中和工程17m、陽極酸化工程
18mで前処理し、また第一加熱バーナ6mで加熱され
ているので、第一加圧兼加熱ローラ19mによる転写フ
ィルム1mと型押しアルミ材4mとの接着性は更に強力
になる。更に、第二加熱バーナ14mによる加熱後第一
型押し加圧ローラ21mで型押しし、ついで剥離棒8m
で剥離被膜3mを剥離した後第二加圧兼加熱ローラ20
mで加熱しながら加圧し、更に第三加熱バーナ23mで
加熱後、第二型押し加圧ローラ22mで型押しする。こ
の再型押した型押しアルミ材4mのカラコート2m表面
を塗装工程10mでクリア塗装して表面硬度を高める。
ついで、乾燥工程11mで乾燥して、カラコート2mが
強く密着されしかも表面硬度が高いすばらしい型押し化
粧板12mを得る。 なお、型押しアルミ材4mが、複
雑形状の場合には、前述の通り複数個の第一型押し加圧
ローラ21m及び第二型押し加圧ローラ22mを用い
て、それぞれの面を圧着し、複雑形状の型押し化粧板1
2を得る。
【0023】
【実験例】次に、本発明に係わる上記した実施例に基づ
いた実験例を示す。 〔実験例1〕上記する第一実施例に基づく実験例は、次
の通りである。 アルミ材:幅10mm×長さ5,000mmの市販のア
ルミサッシュ 転写フイルム:EBホイル 第一加圧ローラ 材質:硬化ゴム 加圧力:1kg/cm 第二加圧ローラ 材質:硬化ゴム 加圧力:1.5kg/cm 搬送ローラ 材質:硬化ゴム 加熱温度 第一加圧ローラ部付近:140℃ 第二加圧ローラ部付近:100℃ アルミ材の矢印A方向への移動速度:4m/分 出来上がった製品の化粧板 表面硬度:5
【0024】〔実験例2〕上記する第六実施例に基づく
実験例は、次の通りである。 型押しアルミ材:最大幅10mm,突出部の上面幅5
mm×長さ5,000mmの市販のアルミサッシュ 転写フイルム:EBホイル 第一加圧ローラ 材質:硬化ゴム 加圧力:1kg/cm 第一型押し加圧ローラ:0.8kg/cm 第二加圧ローラ 材質:硬化ゴム 加圧力:1.5kg/cm 第二型押し加圧ローラ:1.0kg/cm 搬送ローラ 材質:硬化ゴム 加熱温度 第一加圧ローラ部付近:120℃ 第一型押し加圧ローラ部付近:110℃ 第二加圧ローラ部付近:150℃ 第二型押し加圧ローラ部付近:110℃ 型押しアルミ材の矢印A方向への移動速度:3m/分 出来上がった製品の型押し化粧板 表面硬度:6
【0025】〔実験例3〕上記する第八実施例に基づく
実験例は、次の通りである。 アルミ材:幅10mm×長さ5,000mmの市販のア
ルミサッシュ 転写フイルム:EBホイル 接着剤:アセトンで溶解した硫化エチレン 第一加圧ローラ 材質:硬化ゴム 加圧力:1kg/cm 第二加圧ローラ 材質:硬化ゴム 加圧力:1.5kg/cm 搬送ローラ 材質:硬化ゴム 加熱温度 第一加圧ローラ部付近:50℃ 第二加圧ローラ部付近:95℃ アルミ材の矢印A方向への移動速度:2m/分 出来上がった製品の化粧板 表面硬度:5
【0026】〔実験例4〕上記する第十三実施例に基づ
く実験例は、次の通りである。 アルミ材:最大幅10mm,凸部幅5mm×長さ5,0
00mmの市販のアルミサッシュ 転写フイルム:EBホイル 第一加圧ローラ 材質:硬化ゴム 加圧力:1kg/cm 第一型押し加圧ローラ:0.8kg/cm 第二加圧ローラ 材質:硬化ゴム 加圧力:1.5kg/cm 第二型押し加圧ローラ:1.0kg/cm 搬送ローラ 材質:硬化ゴム 加熱温度 第一加圧ローラ部付近:45℃ 第一型押し加圧ローラ部付近:50℃ 第二加圧ローラ部付近:100℃ 第二型押し加圧ローラ部付近:42℃ 型押しアルミ材の矢印A方向への移動速度:1m/分 出来上がった製品の型押し化粧板 表面硬度:6
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように,本発明によれば,
以下に列挙するようなすぐれた効果が得られる。 二段加圧方式を採用しているので、転写フィルムと金
属材との接着が非常に強く耐久性、耐候性が良く、意匠
性に優れた製品が得られる。 二段型押し加圧方式を採用しているので、転写フィル
ムと金属材との接着が非常に強く耐久性、耐候性が良
く、意匠性に優れた型押し製品が得られる。 加熱コントロールによって、転写フィルムを炭化させ
ることなく長尺物の金属材に転写フィルムを強力に接着
させることが出来る。 住宅の外装及び内装材、家具、道路のガイド板、小型
船舶の外板等の化粧材用として耐久性、耐候性が良く、
意匠性に優れたカラフルな金属材、特にアルミ材、型押
しの長尺アルミサッシュの製品が得られる。 住宅の外装及び内装材、家具、道路のガイド板、小型
船舶の外板等の化粧材用として耐久性、耐候性が良く、
意匠性に優れた絵柄付金属材、特にアルミ材、型押しの
長尺アルミサッシュの製品が得られる。 転写法を採用しているので、作業上の衛生問題、環境
への問題、公害上の問題が生じることがない。 化粧板、型押し化粧板上の剥離被膜が剥離されている
ので、リサイクル処理の場合、公害が生じるのを防止出
来る。 第一発明、第二発明及び第三発明では、接着剤が不要
なので、工程が省略され、また接着剤費及び接着作業費
が不要なのでコストダウンがはかれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる第一実施例の説明図である。
【図2】 本発明に係わる第二実施例の説明図である。
【図3】 本発明に係わる第三実施例の説明図である。
【図4】 本発明に係わる第四実施例の説明図である。
【図5】 本発明に係わる第五実施例の説明図である。
【図6】 本発明に係わる第六実施例の説明図である。
【図7】 本発明に係わる第七実施例の説明図である。
【図8】 本発明に係わる部分拡大図である。
【図9】 本発明に係わる第八実施例の説明図である。
【図10】 本発明に係わる第九実施例の説明図であ
る。
【図11】 本発明に係わる第十実施例の説明図であ
る。
【図12】 本発明に係わる第十一実施例の説明図であ
る。
【図13】 本発明に係わる第十二実施例の説明図であ
る。
【図14】 本発明に係わる第十三実施例の説明図であ
る。
【図15】 本発明に係わる第十四実施例の説明図であ
る。
【符号の説明】
1・・・転写フィルム 2・・・カラコート 3・・・剥離被膜 4・・・アルミ材 4e・・・型押しアルミ材 5・・・搬送ローラ 6・・・第一加熱バーナ 7・・・第一加圧ローラ 8・・・剥離棒 9・・・第二加圧ローラ 10・・・塗装工程 11・・・乾燥工程 12・・・化粧板 12e・・・型押し化粧板 13・・・巻き取りローラ 14a・・・第二加熱バーナ 15b・・・脱脂工程 16b・・・エッチング工程 17b・・・中和工程 18b・・・陽極酸化工程 19c・・・第一加圧兼加熱ローラ 20c・・・第二加圧兼加熱ローラ 21e・・・第一型押し加圧ローラ 22e・・・第二型押し加圧ローラ 23f・・・第三加熱バーナ 24g・・・接着剤塗付け工程 25h・・・転写フィルム加熱バーナ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接着層、カラコート、剥離被膜から成る転
    写フィルムを、あらかじめ加熱された金属材の表面に接
    触させながら第一ローラで加圧し、ついで上記剥離被膜
    を剥離した後、第二ローラで再加圧すること特徴とする
    金属材にフィルムを転写する方法。
  2. 【請求項2】接着層、カラコート、剥離被膜から成る転
    写フィルムを、あらかじめ加熱された金属材の表面に接
    触させながら第一ローラで加圧・加熱し、ついで上記剥
    離被膜を剥離した後、第二ローラで再加圧又は再加圧・
    再加熱すること特徴とする金属材にフィルムを転写する
    方法。
  3. 【請求項3】接着層、カラコート、剥離被膜から成る転
    写フィルムを、あらかじめ加熱された金属型材の表面に
    接触させながら第一ローラで加圧した後第一型押ローラ
    で型押し加圧し、ついで上記剥離被膜を剥離した後、第
    二ローラで再加圧した後第二型押ローラで再型押し加圧
    すること特徴とする金属材にフィルムを転写する方法。
  4. 【請求項4】接着層、カラコート、剥離被膜から成る転
    写フィルムにあらかじめ接着剤を塗布し、金属材の表面
    に接触させながら第一ローラで加圧し、ついで上記剥離
    被膜を剥離した後、第二ローラで再加圧すること特徴と
    する金属材にフィルムを転写する方法。
  5. 【請求項5】接着層、カラコート、剥離被膜から成る転
    写フィルムにあらかじめ接着剤を塗布し、金属材の表面
    に接触させながら第一ローラで加圧・加熱し、ついで上
    記剥離被膜を剥離した後、第二ローラで再加圧又は再加
    圧・再加熱すること特徴とする金属材にフィルムを転写
    する方法。
  6. 【請求項6】接着層、カラコート、剥離被膜から成る転
    写フィルムにあらかじめ接着剤を塗布し、金属型材の表
    面に接触させながら第一ローラで加圧した後第一型押ロ
    ーラで型押し加圧し、ついで上記剥離被膜を剥離した
    後、第二ローラで再加圧した後第二型押ローラで再型押
    し加圧すること特徴とする金属材にフィルムを転写する
    方法。
  7. 【請求項7】金属材の表面に、接着層、カラコート、剥
    離被膜から成る転写フィルムを転写した後、上記剥離被
    膜を剥離したことを特徴とする転写金属材
  8. 【請求項8】金属型材の表面に、接着層、カラコート、
    剥離被膜から成る転写フィルムを転写した後、上記剥離
    被膜を剥離したことを特徴とする転写金属材
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