JP2001150571A - 緩衝材製造装置 - Google Patents
緩衝材製造装置Info
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- JP2001150571A JP2001150571A JP33523999A JP33523999A JP2001150571A JP 2001150571 A JP2001150571 A JP 2001150571A JP 33523999 A JP33523999 A JP 33523999A JP 33523999 A JP33523999 A JP 33523999A JP 2001150571 A JP2001150571 A JP 2001150571A
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- sheet material
- cushioning material
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造される緩衝材の品質がよく、かつ、取り
扱いが容易な緩衝材製造装置を提供する。 【解決手段】搬送される長尺のフィルムシート材2の両
幅端部2aを重ね合わせ、その重ね部分2bをシールし
て筒状に形成し、該筒状のシート材2内に空気を充填し
たものを、第2のシール部30により全幅にわたり帯状
にシールする緩衝材製造装置1であり、第2のシール部
30は、パルスモータ12により開閉機構8を介して、
互いに開閉方向に駆動され、前記シート部材2を溶着、
シールするための2個のヒータブロック30a,30b
からなり、そのヘッドの形状は、該ブロック30a,3
0bのシールを行うそれぞれの面30c,30dに、単
数または複数の凸部30eおよび溝部30fが形成さ
れ、シール時、該凸部30eと溝部30fとが、互いに
嵌合されるようになっている。
扱いが容易な緩衝材製造装置を提供する。 【解決手段】搬送される長尺のフィルムシート材2の両
幅端部2aを重ね合わせ、その重ね部分2bをシールし
て筒状に形成し、該筒状のシート材2内に空気を充填し
たものを、第2のシール部30により全幅にわたり帯状
にシールする緩衝材製造装置1であり、第2のシール部
30は、パルスモータ12により開閉機構8を介して、
互いに開閉方向に駆動され、前記シート部材2を溶着、
シールするための2個のヒータブロック30a,30b
からなり、そのヘッドの形状は、該ブロック30a,3
0bのシールを行うそれぞれの面30c,30dに、単
数または複数の凸部30eおよび溝部30fが形成さ
れ、シール時、該凸部30eと溝部30fとが、互いに
嵌合されるようになっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製品または部品
が、輸送時に受ける衝撃を緩和するために使用される梱
包用緩衝材の製造装置に関し、特に、フィルムシート材
を溶着、シールするシール手段のヘッド形状と、該シー
ル手段に配設され、シールされたシート部分に切れ目を
入れるカッターに関する。
が、輸送時に受ける衝撃を緩和するために使用される梱
包用緩衝材の製造装置に関し、特に、フィルムシート材
を溶着、シールするシール手段のヘッド形状と、該シー
ル手段に配設され、シールされたシート部分に切れ目を
入れるカッターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の梱包用の緩衝材製造装置
としては、例えば、図7および図8に示すような装置
が、本出願人により、すでに提案されている。(特願平
11-311807号) この製造装置は、エアクッションによる緩衝材を製造す
る装置1で、まず、図示しない繰り出しローラに巻回さ
れている、長尺の、合成樹脂からなるフィルムシート
材、または紙に合成樹脂材をラミネートしたフィルムシ
ート材2が、該繰出しロールから送り出され、筒状形成
部材3により該シート材2の両幅端部2a,2aを重ね
合わせて、例えば、4個の送りローラ4aと2個の送り
ベルト4bとからなる送りローラ機構4により第1のシ
ール部5に搬送される。
としては、例えば、図7および図8に示すような装置
が、本出願人により、すでに提案されている。(特願平
11-311807号) この製造装置は、エアクッションによる緩衝材を製造す
る装置1で、まず、図示しない繰り出しローラに巻回さ
れている、長尺の、合成樹脂からなるフィルムシート
材、または紙に合成樹脂材をラミネートしたフィルムシ
ート材2が、該繰出しロールから送り出され、筒状形成
部材3により該シート材2の両幅端部2a,2aを重ね
合わせて、例えば、4個の送りローラ4aと2個の送り
ベルト4bとからなる送りローラ機構4により第1のシ
ール部5に搬送される。
【0003】この第1のシール部5により、この長尺
で、該フィルムシート材2の両幅端部2a、2aが重ね
合わされた重ね部分2bを、熱溶着しながらシールして
筒状に形成して行く。該第1のシール部5は、該フィル
ムシート材2の重ね部分2bに平行して延びる、長さの
長い2個のヒータブロック5a,5bからなり、前記シ
ート材2の重ね部分2bを、共通の駆動源である後記パ
ルスモータ12により、左右から挟持するように圧着
し、熱溶着しながらシールする。
で、該フィルムシート材2の両幅端部2a、2aが重ね
合わされた重ね部分2bを、熱溶着しながらシールして
筒状に形成して行く。該第1のシール部5は、該フィル
ムシート材2の重ね部分2bに平行して延びる、長さの
長い2個のヒータブロック5a,5bからなり、前記シ
ート材2の重ね部分2bを、共通の駆動源である後記パ
ルスモータ12により、左右から挟持するように圧着
し、熱溶着しながらシールする。
【0004】前記重ね部分2bがシールされた前記筒状
のフィルムシート材2は、シール後、前記送りローラ機
構4により一定距離を搬送される。この一定距離は、製
品となる緩衝材11の決められた長さに相当する。該一
定距離を搬送している間、前記筒状フィルムシート材2
は、該シート材2の筒内に沿って設けられ、先端口7a
が第2のシール部6の直前まで延びた空気供給管7か
ら、該筒内に空気が、例えば、ファンによって送風、充
填され、クッション状に形成される。
のフィルムシート材2は、シール後、前記送りローラ機
構4により一定距離を搬送される。この一定距離は、製
品となる緩衝材11の決められた長さに相当する。該一
定距離を搬送している間、前記筒状フィルムシート材2
は、該シート材2の筒内に沿って設けられ、先端口7a
が第2のシール部6の直前まで延びた空気供給管7か
ら、該筒内に空気が、例えば、ファンによって送風、充
填され、クッション状に形成される。
【0005】同時に、前記一定距離を搬送後の、該空気
が充填された筒状フィルムシート材2を、開閉機構8を
介して駆動される前記第2のシール部6のヒータブロッ
ク6a、6bにより、該シート部2の全幅にわたり左右
から閉じる(挟持する)ように圧着し、熱溶着しながら
帯状にシールする(帯状シール部分を2cで示す)。シ
ール後、前記第2のシール部6のヒータブロック6a、
6bに配設されているカッター9により、該帯状シール
部分2cのほぼ中心線上に切れ目10が形成されるか、
または、中心線上で切断され、前記決められた長さを有
するクッション状の緩衝材11が製造される。
が充填された筒状フィルムシート材2を、開閉機構8を
介して駆動される前記第2のシール部6のヒータブロッ
ク6a、6bにより、該シート部2の全幅にわたり左右
から閉じる(挟持する)ように圧着し、熱溶着しながら
帯状にシールする(帯状シール部分を2cで示す)。シ
ール後、前記第2のシール部6のヒータブロック6a、
6bに配設されているカッター9により、該帯状シール
部分2cのほぼ中心線上に切れ目10が形成されるか、
または、中心線上で切断され、前記決められた長さを有
するクッション状の緩衝材11が製造される。
【0006】ここで、前記製造装置1の送りローラ機構
4の搬送と、第2のシール部6の開閉機構8による開閉
は、共通の駆動源であるパルスモータ12からベルト1
3を介して駆動されている。該送りローラ機構4の駆動
伝達機構15には、駆動伝達用プーリ16を介して、動
力伝達時間おくれ機構17と一方向クラッチ18とが備
えられ、前記第2のシール部6が、前記シート材2をシ
ール後、閉から開方向に開く過程でのみ、開動作の開始
から、ある距離離間された後、前記送りローラ機構4が
搬送方向に、前記一定距離、前記筒状のフィルムシート
材2を搬送するようにしている。
4の搬送と、第2のシール部6の開閉機構8による開閉
は、共通の駆動源であるパルスモータ12からベルト1
3を介して駆動されている。該送りローラ機構4の駆動
伝達機構15には、駆動伝達用プーリ16を介して、動
力伝達時間おくれ機構17と一方向クラッチ18とが備
えられ、前記第2のシール部6が、前記シート材2をシ
ール後、閉から開方向に開く過程でのみ、開動作の開始
から、ある距離離間された後、前記送りローラ機構4が
搬送方向に、前記一定距離、前記筒状のフィルムシート
材2を搬送するようにしている。
【0007】このような前記製造装置1により、前記送
りローラ機構4と、第1、第2のシール部5,6との動
作を交互に繰り返し、前記フィルムシート材2を搬送お
よびシールして製造された前記緩衝材11は、用途に応
じて、前記切れ目10から適宜、切り離されて使用され
る。
りローラ機構4と、第1、第2のシール部5,6との動
作を交互に繰り返し、前記フィルムシート材2を搬送お
よびシールして製造された前記緩衝材11は、用途に応
じて、前記切れ目10から適宜、切り離されて使用され
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の緩衝材製造装置1において、一方で、前記第
2のシール部6のヒータブロック6a、6bおけるシー
ルヘッドにあっては、前記フィルムシール材2への溶着
を行う面6c,6dの形状が、図9に示すように、フラ
ットになっていたため、シール後の空気漏れや、適宜の
長さに切り離す、すなわち切断ミスが、しばしば発生す
るという欠点があった。
うな従来の緩衝材製造装置1において、一方で、前記第
2のシール部6のヒータブロック6a、6bおけるシー
ルヘッドにあっては、前記フィルムシール材2への溶着
を行う面6c,6dの形状が、図9に示すように、フラ
ットになっていたため、シール後の空気漏れや、適宜の
長さに切り離す、すなわち切断ミスが、しばしば発生す
るという欠点があった。
【0009】他方において、前記第2のシール部6の一
方のヒータブロック6aに配設されているカッター9に
あっては、図10に示すように、その刃先が一直線上に
揃って並設されているので、前記シート材2への切り込
み力が、刃全体にかかる構造になっているため、刃の切
れ味が少し悪くなると、該シート材2に容易に切り込め
ずに、図11に示すように、該該シート材2を押圧し
て、弛み2dを発生させるとともに、切り込み量の調整
が難しく、特に、切れ目10、例えばミシン目カットの
ときに、カットそれぞれに、ばらつきが発生し、切断ミ
スを起こすという欠点があった。
方のヒータブロック6aに配設されているカッター9に
あっては、図10に示すように、その刃先が一直線上に
揃って並設されているので、前記シート材2への切り込
み力が、刃全体にかかる構造になっているため、刃の切
れ味が少し悪くなると、該シート材2に容易に切り込め
ずに、図11に示すように、該該シート材2を押圧し
て、弛み2dを発生させるとともに、切り込み量の調整
が難しく、特に、切れ目10、例えばミシン目カットの
ときに、カットそれぞれに、ばらつきが発生し、切断ミ
スを起こすという欠点があった。
【0010】これらの欠点のため、前記従来の緩衝材製
造装置1は、製品として、出荷される緩衝材の品質に、
しばしば不具合が発生し、かつ、前記製造装置1とし
て、取り扱いにくいという問題点があった。
造装置1は、製品として、出荷される緩衝材の品質に、
しばしば不具合が発生し、かつ、前記製造装置1とし
て、取り扱いにくいという問題点があった。
【0011】本発明はかかる点に鑑みなされたもので、
その目的は前記問題点を解消し、製造される緩衝材の品
質がよく、かつ、取り扱いが容易な緩衝材製造装置を提
供することにある。
その目的は前記問題点を解消し、製造される緩衝材の品
質がよく、かつ、取り扱いが容易な緩衝材製造装置を提
供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、前記フィルムシール
材のシール後の空気漏れや、切断ミスをなくすととも
に、帯状シール部分に、容易に、前記切れ目、例えばミ
シン目が形成できる緩衝材製造装置を提供することにあ
る。
材のシール後の空気漏れや、切断ミスをなくすととも
に、帯状シール部分に、容易に、前記切れ目、例えばミ
シン目が形成できる緩衝材製造装置を提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の緩衝材製造装置の構成は、搬送手段により搬
送される長尺のフィルムシート材を、筒状形成部材によ
り該シートの両幅端部を重ね合わせ、その重ね部分を第
1のシール手段によりシールして、筒状に形成するとと
もに、空気充填手段により該筒状フィルムシート材の内
部に空気を充填した後、該空気が充填された筒状フィル
ムシート材を、第2のシール手段により全幅にわたりシ
ールする緩衝材製造装置であって、次のとおりである。
の本発明の緩衝材製造装置の構成は、搬送手段により搬
送される長尺のフィルムシート材を、筒状形成部材によ
り該シートの両幅端部を重ね合わせ、その重ね部分を第
1のシール手段によりシールして、筒状に形成するとと
もに、空気充填手段により該筒状フィルムシート材の内
部に空気を充填した後、該空気が充填された筒状フィル
ムシート材を、第2のシール手段により全幅にわたりシ
ールする緩衝材製造装置であって、次のとおりである。
【0014】前記第2のシール手段は、駆動源により開
閉機構を介して、互いに開閉方向に駆動されるととも
に、前記シート部材をシールするための2個のヒータブ
ロックからなり、そのヘッドの形状が、該ヒータブロッ
クのシールを行うそれぞれの面に、単数または複数の凸
部(例えばV形凸部)および溝部(例えばV形溝部)が
形成され、シール時、前記それぞれの凸部および溝部
が、互いに嵌合される装置である。
閉機構を介して、互いに開閉方向に駆動されるととも
に、前記シート部材をシールするための2個のヒータブ
ロックからなり、そのヘッドの形状が、該ヒータブロッ
クのシールを行うそれぞれの面に、単数または複数の凸
部(例えばV形凸部)および溝部(例えばV形溝部)が
形成され、シール時、前記それぞれの凸部および溝部
が、互いに嵌合される装置である。
【0015】また、前記第2のシール手段は、駆動源に
より開閉機構を介して、互いに開閉方向に駆動されると
ともに、前記シート部材をシールするための2個のヒー
タブロックからなり、シールを行う前記ヒータブロック
の一方に、そのヘッド面に出没可能に、のこぎり波状の
刃部で、その長さが不揃いのカッターが配設されるとと
もに、前記ヒータブロックの他方の面に、前記カッター
の刃部の挿入を許容するように、溝部が形成されている
装置である。
より開閉機構を介して、互いに開閉方向に駆動されると
ともに、前記シート部材をシールするための2個のヒー
タブロックからなり、シールを行う前記ヒータブロック
の一方に、そのヘッド面に出没可能に、のこぎり波状の
刃部で、その長さが不揃いのカッターが配設されるとと
もに、前記ヒータブロックの他方の面に、前記カッター
の刃部の挿入を許容するように、溝部が形成されている
装置である。
【0016】また、前記ヒータブロックの一方に、その
長さ方向に配設されるカッターの刃部の突出方向の長さ
は、長短の組み合わせからなり、長い刃部が単位長ごと
に、周期的に配置されている装置である。
長さ方向に配設されるカッターの刃部の突出方向の長さ
は、長短の組み合わせからなり、長い刃部が単位長ごと
に、周期的に配置されている装置である。
【0017】また、請求項1に記載の緩衝材製造装置に
おいて、前記第2のシール手段の、前記ヒータブロック
の一方に前記カッターが配設されとともに、前記ヒータ
ブロックの他方に、前記カッターの刃部が挿入されるよ
うな溝部が形成されている装置である。
おいて、前記第2のシール手段の、前記ヒータブロック
の一方に前記カッターが配設されとともに、前記ヒータ
ブロックの他方に、前記カッターの刃部が挿入されるよ
うな溝部が形成されている装置である。
【0018】本発明は、以上のように構成されているの
で、その作用は、次のとおりである。空気が充填された
前記筒状フィルムシート材を、前記第2のシール手段に
より全幅にわたりシールする際、該第2のシール手段の
2個のヒータブロックのそれぞれのヘッド面(シールを
行う面)に形成された、V形凸部とV形溝部とを、前記
シート材を間に入れて、互いに嵌合させながら、該シー
ト材を固定して、溶着、シールするので、該シート材の
溶着面積が増え、シール後の空気漏れが極めて少なくな
るか、または、なくなる。
で、その作用は、次のとおりである。空気が充填された
前記筒状フィルムシート材を、前記第2のシール手段に
より全幅にわたりシールする際、該第2のシール手段の
2個のヒータブロックのそれぞれのヘッド面(シールを
行う面)に形成された、V形凸部とV形溝部とを、前記
シート材を間に入れて、互いに嵌合させながら、該シー
ト材を固定して、溶着、シールするので、該シート材の
溶着面積が増え、シール後の空気漏れが極めて少なくな
るか、または、なくなる。
【0019】同時に、前記V形凸部とV形溝部との間
に、前記シート材を入れて、前記筒状フィルムシート材
を押さえ、かつその押さえの接触面積が増えるため、図
10に示す刃先が一直線上に並設された刃部を有するカ
ッターでも、容易にミシン目カットを入れることがで
き、また、該カッターによる切断に際して、該シート材
にテンションがかかるが、該シート材のずれが、従来よ
り減少し、切断ミスを減少させることができる。
に、前記シート材を入れて、前記筒状フィルムシート材
を押さえ、かつその押さえの接触面積が増えるため、図
10に示す刃先が一直線上に並設された刃部を有するカ
ッターでも、容易にミシン目カットを入れることがで
き、また、該カッターによる切断に際して、該シート材
にテンションがかかるが、該シート材のずれが、従来よ
り減少し、切断ミスを減少させることができる。
【0020】また、前記ヒータブロックの一方に、その
ヘッド面から出没可能に配設された、先端が鋭く尖った
のこぎり波状で、その長さが不揃いの刃部を有するカッ
ター、または、長い刃が、短い刃の並んだ単位長ごと
に、周期的に突出する刃部を有するカッターにより、前
記シート材に切れ目を形成するとき、該刃部の先端が鋭
く尖っているので、小さい力で、ミシン目カットや、切
断が行うことができる。このため、該シート材へかかる
テンションが小さいので、該シート材の弛みが極めて少
なく、安定したミシン目カットや、切断を行うことがで
きる。
ヘッド面から出没可能に配設された、先端が鋭く尖った
のこぎり波状で、その長さが不揃いの刃部を有するカッ
ター、または、長い刃が、短い刃の並んだ単位長ごと
に、周期的に突出する刃部を有するカッターにより、前
記シート材に切れ目を形成するとき、該刃部の先端が鋭
く尖っているので、小さい力で、ミシン目カットや、切
断が行うことができる。このため、該シート材へかかる
テンションが小さいので、該シート材の弛みが極めて少
なく、安定したミシン目カットや、切断を行うことがで
きる。
【0021】さらに、前記こぎり波状で、その長さが不
揃いの刃部を有する前記カッターとともに、前記前記ヒ
ータブロックで、それぞれのヘッド面に、前記V形凸部
とV形溝部とが形成されたヒータブロックとを併用する
ことにより、相乗的な効果を奏する。
揃いの刃部を有する前記カッターとともに、前記前記ヒ
ータブロックで、それぞれのヘッド面に、前記V形凸部
とV形溝部とが形成されたヒータブロックとを併用する
ことにより、相乗的な効果を奏する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の好
適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。図1は、本
発明の緩衝材製造装置の一実施の形態としての一実施例
であり、該緩衝材製造装置の主要部の構成を示す第2の
シール部の横断面図、図4は、図1のカッターの形状を
示す図で、図4(a)は、その正面図、図4(b)は、
図4(a)の側面図で、図7および図8に示す部材と同
一部材には、同一符号を付してその説明を省略する。
適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。図1は、本
発明の緩衝材製造装置の一実施の形態としての一実施例
であり、該緩衝材製造装置の主要部の構成を示す第2の
シール部の横断面図、図4は、図1のカッターの形状を
示す図で、図4(a)は、その正面図、図4(b)は、
図4(a)の側面図で、図7および図8に示す部材と同
一部材には、同一符号を付してその説明を省略する。
【0023】図1において、緩衝材製造装置の第2のシ
ール部30は、第2のシール手段として、図7および図
8に示す従来の第2のシール部6に代えて、本実施例に
示すように、改良されたものである。この第2のシール
部30は、共通の駆動源であるパルスモータ12からベ
ルト13を介して、駆動される前記開閉機構8により、
図8に示すように、左右方向に開閉する2個のヒータブ
ロック30a,30bからなる。
ール部30は、第2のシール手段として、図7および図
8に示す従来の第2のシール部6に代えて、本実施例に
示すように、改良されたものである。この第2のシール
部30は、共通の駆動源であるパルスモータ12からベ
ルト13を介して、駆動される前記開閉機構8により、
図8に示すように、左右方向に開閉する2個のヒータブ
ロック30a,30bからなる。
【0024】前記空気供給管7により、前記空気が充填
された筒状フィルムシート材2は、前記送りローラ機構
4により搬送されて、前記第2のシール部30の位置で
停止する(停止位置は、前記パルスモータ12に、図示
しない制御装置から供給される駆動電流のパルス数によ
り、決定される)。そこで、該シート材2は、該第2の
シール部30のヒータブロック30a、30bにより、
該シート部2の全幅にわたり左右から閉じる(挟持す
る)ように圧着され、熱溶着されながら帯状にシールさ
れる(帯状シール部分を2cで示す)。シール後、一方
の前記ヒータブロック30aに配設され、図4に示すカ
ッター31により、該帯状シール部分2cのほぼ中心線
上に切れ目10が形成されたり、または切断される。
された筒状フィルムシート材2は、前記送りローラ機構
4により搬送されて、前記第2のシール部30の位置で
停止する(停止位置は、前記パルスモータ12に、図示
しない制御装置から供給される駆動電流のパルス数によ
り、決定される)。そこで、該シート材2は、該第2の
シール部30のヒータブロック30a、30bにより、
該シート部2の全幅にわたり左右から閉じる(挟持す
る)ように圧着され、熱溶着されながら帯状にシールさ
れる(帯状シール部分を2cで示す)。シール後、一方
の前記ヒータブロック30aに配設され、図4に示すカ
ッター31により、該帯状シール部分2cのほぼ中心線
上に切れ目10が形成されたり、または切断される。
【0025】前記2個のヒータブロック30a、30b
は、図示しない加熱装置(例えば、電熱装置)により加
熱されるもので、そのヘッドの形状が、該ヒータブロッ
ク30a、30bの、前記シート材2のシールを行うそ
れぞれの面30c、30dに、単数または複数(本実施
例では、それぞれ2個)のV形凸部30e,30eおよ
びV形溝部30f,30fが、前記カッター31を挟ん
で、該ヒータブロック30a,30bの長さ方向に沿っ
て形成され、シール時、前記それぞれのV形凸部30e
およびV形溝部30fが、互いに嵌合されるようになっ
ている。
は、図示しない加熱装置(例えば、電熱装置)により加
熱されるもので、そのヘッドの形状が、該ヒータブロッ
ク30a、30bの、前記シート材2のシールを行うそ
れぞれの面30c、30dに、単数または複数(本実施
例では、それぞれ2個)のV形凸部30e,30eおよ
びV形溝部30f,30fが、前記カッター31を挟ん
で、該ヒータブロック30a,30bの長さ方向に沿っ
て形成され、シール時、前記それぞれのV形凸部30e
およびV形溝部30fが、互いに嵌合されるようになっ
ている。
【0026】前記ヒータブロック30a、30bによ
り、前記筒状フィルムシート材2を溶着、シールすると
きは、図2および図3に示すように、該ヒータブロック
30a、30bの前記それぞれの面30c,30d間
に、前記シート材2を挿入して、該V形凸部30eとV
形溝部30fとを嵌合させながら、前記それぞれの面3
0c,30d間で該シート材2を押圧して(図2の矢印
方向に押圧)固定し、前記帯状シール部分2cのように
溶着、シールする。シール後、前記カッター31によ
り、前記帯状シール部分2cのほぼ中心線上に切れ目1
0、もしくはミシン目を形成し、または切断する。
り、前記筒状フィルムシート材2を溶着、シールすると
きは、図2および図3に示すように、該ヒータブロック
30a、30bの前記それぞれの面30c,30d間
に、前記シート材2を挿入して、該V形凸部30eとV
形溝部30fとを嵌合させながら、前記それぞれの面3
0c,30d間で該シート材2を押圧して(図2の矢印
方向に押圧)固定し、前記帯状シール部分2cのように
溶着、シールする。シール後、前記カッター31によ
り、前記帯状シール部分2cのほぼ中心線上に切れ目1
0、もしくはミシン目を形成し、または切断する。
【0027】しかる後、前記ヒータブロック30a、3
0bが、互いに開方向に移動すると、シールされた緩衝
材11が送出され、図2に示すように、次の前記シート
材2が搬送されてくる。前記ヒータブロック30a、3
0bによれば、該シート材2を固定して、溶着、シール
するので、該シート材2の溶着面積が増え、シール後の
空気漏れがなくなる。
0bが、互いに開方向に移動すると、シールされた緩衝
材11が送出され、図2に示すように、次の前記シート
材2が搬送されてくる。前記ヒータブロック30a、3
0bによれば、該シート材2を固定して、溶着、シール
するので、該シート材2の溶着面積が増え、シール後の
空気漏れがなくなる。
【0028】次いで、図1によれば、前記ヒータブロッ
ク30a、30bの一方30aに、そのヘッド面30c
から、カッター31が、図示しない制御駆動装置により
出没可能に、溝部30g内に配設されている。該カッタ
ー31の刃部31aは、それぞれの先端が、鋭く尖った
のこぎり波状の刃部で、図4に示すように、その長さが
不揃いに、該ヒータブロック30aの長さ方向に沿って
一列に配置されている。また、前記ヒータブロック30
a、30bの他方30bのヘッド面30dに、突出する
前記カッター31の刃部31aの挿入を許容するよう
に、溝部30hが形成されている。
ク30a、30bの一方30aに、そのヘッド面30c
から、カッター31が、図示しない制御駆動装置により
出没可能に、溝部30g内に配設されている。該カッタ
ー31の刃部31aは、それぞれの先端が、鋭く尖った
のこぎり波状の刃部で、図4に示すように、その長さが
不揃いに、該ヒータブロック30aの長さ方向に沿って
一列に配置されている。また、前記ヒータブロック30
a、30bの他方30bのヘッド面30dに、突出する
前記カッター31の刃部31aの挿入を許容するよう
に、溝部30hが形成されている。
【0029】前記カッター31は、前記ヘッド面30c
から突出し、前記刃部31aの長さが、異なる長短複数
種、例えば、2種類の長刃31cと短刃31dとからな
り、それらの長刃31cと短刃31dとの組み合わせ
は、不揃い、または、長刃31cが、短刃31dの一列
に並んだ単位長または、単数もしくは複数ごとに、周期
的に突出するように配置されている。また、場合によっ
ては、前記刃部31aの長さが、異なる長短の3数種以
上でもよい。
から突出し、前記刃部31aの長さが、異なる長短複数
種、例えば、2種類の長刃31cと短刃31dとからな
り、それらの長刃31cと短刃31dとの組み合わせ
は、不揃い、または、長刃31cが、短刃31dの一列
に並んだ単位長または、単数もしくは複数ごとに、周期
的に突出するように配置されている。また、場合によっ
ては、前記刃部31aの長さが、異なる長短の3数種以
上でもよい。
【0030】そして、前記ヒータブロック30a、30
bにより、前記シート材2が、その全幅にわたりシール
された後、その帯状シール部分2cのほぼ中心線上に対
して、図5に示すように、溶着、シールされた状態のま
まで、前記図示しない制御駆動装置により、前記カッタ
ー31の長刃31c部分だけ突出させると、切れ目1
0、例えばミシン目を形成させることができる。また、
図6に示すように、短刃31dまで突出させると、該帯
状シール部分2cのほぼ中心線上で切断することができ
る。この刃部31aの突出量は、例えば、前記カッター
31を突出させる前記パルスモータ12に、前記制御駆
動装置から供給される駆動電流のパルス数により、決定
することができる。その後、前記カッター31を前記ヒ
ータブロック30aの溝部30g内に復動させておく。
bにより、前記シート材2が、その全幅にわたりシール
された後、その帯状シール部分2cのほぼ中心線上に対
して、図5に示すように、溶着、シールされた状態のま
まで、前記図示しない制御駆動装置により、前記カッタ
ー31の長刃31c部分だけ突出させると、切れ目1
0、例えばミシン目を形成させることができる。また、
図6に示すように、短刃31dまで突出させると、該帯
状シール部分2cのほぼ中心線上で切断することができ
る。この刃部31aの突出量は、例えば、前記カッター
31を突出させる前記パルスモータ12に、前記制御駆
動装置から供給される駆動電流のパルス数により、決定
することができる。その後、前記カッター31を前記ヒ
ータブロック30aの溝部30g内に復動させておく。
【0031】前記カッター31によれば、前記フィルム
シート材2へかかるテンションが、従来に比べて、極め
て小さいので、該シート材2の弛みが極めて少なく、安
定したミシン目カットや、切断を行うことができる。
シート材2へかかるテンションが、従来に比べて、極め
て小さいので、該シート材2の弛みが極めて少なく、安
定したミシン目カットや、切断を行うことができる。
【0032】なお、本発明の技術は前記実施の形態にお
ける技術に限定されるものではなく、同様な機能を果た
す他の態様の手段によってもよく、また本発明の技術は
前記構成の範囲内において種々の変更、付加が可能であ
る。
ける技術に限定されるものではなく、同様な機能を果た
す他の態様の手段によってもよく、また本発明の技術は
前記構成の範囲内において種々の変更、付加が可能であ
る。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
緩衝材製造装置によれば、第2のシール手段は、フィル
ムシート部材をシールするための2個のヒータブロック
からなり、そのヘッドの形状が、該ヒータブロックのシ
ールを行うそれぞれの面に、単数または複数の凸部およ
び溝部が形成され、シール時、前記それぞれの凸部およ
び溝部が、互いに嵌合されるので、前記フィルムシート
材のシール後の空気漏れをなくし、製造される緩衝材の
品質をよくするとともに、前記緩衝材製造装置の取り扱
いを容易にすることができる。
緩衝材製造装置によれば、第2のシール手段は、フィル
ムシート部材をシールするための2個のヒータブロック
からなり、そのヘッドの形状が、該ヒータブロックのシ
ールを行うそれぞれの面に、単数または複数の凸部およ
び溝部が形成され、シール時、前記それぞれの凸部およ
び溝部が、互いに嵌合されるので、前記フィルムシート
材のシール後の空気漏れをなくし、製造される緩衝材の
品質をよくするとともに、前記緩衝材製造装置の取り扱
いを容易にすることができる。
【0034】また、本発明の緩衝材製造装置によれば、
前記第2のシール手段の前記ヒータブロックの一方に、
そのヘッド面に出没可能に、のこぎり波状の刃部で、そ
の長さが不揃いのカッターが配設されるとともに、前記
ヒータブロックの他方の面に、前記カッターの刃部の挿
入を許容するように、溝部が形成されるので、前記フィ
ルムシール材のシール後の切断ミスをなくし、帯状シー
ル部分に、容易に切れ目を形成できる。このため、前記
同様に、製造される緩衝材の品質をよくするとともに、
前記緩衝材製造装置の取り扱いを容易にすることができ
るという効果を奏する。
前記第2のシール手段の前記ヒータブロックの一方に、
そのヘッド面に出没可能に、のこぎり波状の刃部で、そ
の長さが不揃いのカッターが配設されるとともに、前記
ヒータブロックの他方の面に、前記カッターの刃部の挿
入を許容するように、溝部が形成されるので、前記フィ
ルムシール材のシール後の切断ミスをなくし、帯状シー
ル部分に、容易に切れ目を形成できる。このため、前記
同様に、製造される緩衝材の品質をよくするとともに、
前記緩衝材製造装置の取り扱いを容易にすることができ
るという効果を奏する。
【図1】本発明の緩衝材製造装置の一実施の形態の一実
施例で、該緩衝材製造装置の主要部の構成を示す第2の
シール部の横断面図である。
施例で、該緩衝材製造装置の主要部の構成を示す第2の
シール部の横断面図である。
【図2】図1の第2のシール部のヒータブロック間に、
筒状のフィルムシート材を挿入、配置したときの断面図
である。
筒状のフィルムシート材を挿入、配置したときの断面図
である。
【図3】図2の第2のシール部のヒータブロック間に、
配置された筒状のフィルムシート材を溶着、シールした
ときの断面図である。
配置された筒状のフィルムシート材を溶着、シールした
ときの断面図である。
【図4】図1のカッターの形状を示す図で、図4(a)
は、その正面図、図4(b)は、図4(a)の側面図で
ある。
は、その正面図、図4(b)は、図4(a)の側面図で
ある。
【図5】図3で、シール後の筒状フィルムシート材の帯
状シール部分に、切れ目を入れるときの断面図である。
状シール部分に、切れ目を入れるときの断面図である。
【図6】図5で、シール後の筒状フィルムシート材の帯
状シール部分から、緩衝材を切断するときの断面図であ
る。
状シール部分から、緩衝材を切断するときの断面図であ
る。
【図7】従来の緩衝材製造装置の構成を示す平面図であ
る。
る。
【図8】図8の構成各部の動作を説明する斜視図で、第
2のシール部の全開時の図である。
2のシール部の全開時の図である。
【図9】従来の第2シール部の横断面図である。
【図10】図9の第2シール部に配設されたカッターを
示す図で、図10(a)は、その正面図、図10(b)
は、図10(a)の側面図である。
示す図で、図10(a)は、その正面図、図10(b)
は、図10(a)の側面図である。
【図11】図9の第2シール部により、筒状のフィルム
シート材を溶着、シールした後、図10のカッターによ
り、切れ目を入れるときの前記シート材の弛みを示す横
断面図である。
シート材を溶着、シールした後、図10のカッターによ
り、切れ目を入れるときの前記シート材の弛みを示す横
断面図である。
1 緩衝材製造装置 2 フィルムシート材 2a 端部 2b 重ね部分 2c 帯状シール部分 2d 弛み 3 筒状形成部材 4 送りローラ機構 5 第1のシール部 6,30 第2のシール部 7 空気供給管 11 緩衝材 30a,30b ヒータブロック 30c,30d ヘッド面 30e V形凸部 30f V形溝部 30g,30h 溝部 31 カッター 31a 刃部 31c 長刃 31d 短刃
Claims (4)
- 【請求項1】 搬送手段により搬送される長尺のフィル
ムシート材を、筒状形成部材により該シートの両幅端部
を重ね合わせ、その重ね部分を第1のシール手段により
シールして、筒状に形成するとともに、空気充填手段に
より該筒状フィルムシート材の内部に空気を充填した
後、該空気が充填された筒状フィルムシート材を、第2
のシール手段により全幅にわたりシールする緩衝材製造
装置であって、 前記第2のシール手段は、駆動源により開閉機構を介し
て、互いに開閉方向に駆動されるとともに、前記シート
部材をシールするための2個のヒータブロックからな
り、そのヘッドの形状が、該ヒータブロックのシールを
行うそれぞれの面に、単数または複数の凸部および溝部
が形成され、シール時、前記それぞれの凸部および溝部
が、互いに嵌合されることを特徴とする緩衝材製造装
置。 - 【請求項2】 搬送手段により搬送される長尺のフィル
ムシート材を、筒状形成部材により該シートの両幅端部
を重ね合わせ、その重ね部分を第1のシール手段により
シールして、筒状に形成するとともに、空気充填手段に
より該筒状フィルムシート材の内部に空気を充填した
後、該空気が充填された筒状フィルムシート材を、第2
のシール手段により全幅にわたりシールする緩衝材製造
装置であって、 前記第2のシール手段は、駆動源により開閉機構を介し
て、互いに開閉方向に駆動されるとともに、前記シート
部材をシールするための2個のヒータブロックからな
り、シールを行う前記ヒータブロックの一方に、そのヘ
ッド面に出没可能に、のこぎり波状の刃部で、その長さ
が不揃いのカッターが配設されるとともに、前記ヒータ
ブロックの他方の面に、前記カッターの刃部の挿入を許
容するように、溝部が形成されることを特徴とする緩衝
材製造装置。 - 【請求項3】 前記ヒータブロックの一方に、その長さ
方向に配設されるカッターの刃部の突出方向の長さは、
長短の組み合わせからなり、長い刃部が単位長ごとに、
周期的に配置されることを特徴とする請求項2に記載の
緩衝材製造装置。 - 【請求項4】 前記請求項1に記載の緩衝材製造装置に
おいて、前記第2のシール手段の、前記ヒータブロック
の一方に前記カッターが配設されとともに、前記ヒータ
ブロックの他方に、前記カッターの刃部が挿入されるよ
うな溝部が形成されることを特徴とする請求項2または
請求項3に記載の緩衝材製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33523999A JP2001150571A (ja) | 1999-11-26 | 1999-11-26 | 緩衝材製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33523999A JP2001150571A (ja) | 1999-11-26 | 1999-11-26 | 緩衝材製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001150571A true JP2001150571A (ja) | 2001-06-05 |
Family
ID=18286313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33523999A Pending JP2001150571A (ja) | 1999-11-26 | 1999-11-26 | 緩衝材製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001150571A (ja) |
-
1999
- 1999-11-26 JP JP33523999A patent/JP2001150571A/ja active Pending
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